JPH045294Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH045294Y2
JPH045294Y2 JP1986178884U JP17888486U JPH045294Y2 JP H045294 Y2 JPH045294 Y2 JP H045294Y2 JP 1986178884 U JP1986178884 U JP 1986178884U JP 17888486 U JP17888486 U JP 17888486U JP H045294 Y2 JPH045294 Y2 JP H045294Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
purging
chute
pressure air
resin
molten resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986178884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6384321U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986178884U priority Critical patent/JPH045294Y2/ja
Publication of JPS6384321U publication Critical patent/JPS6384321U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH045294Y2 publication Critical patent/JPH045294Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は射出成形機及び押出成形機に関する。
〔従来の技術〕
従来、射出成形機等の原料樹脂の交替、色替に
際しては、パージングを行つている。通常射出成
形機のパージングに際しては、例えば特願昭59−
50545号の様にスクリユや加熱シリンダ及びノズ
ルの内面に付着した交替前に使用していた樹脂を
取除くために、新しく置き換える樹脂、或いは洗
浄剤等を加熱シリンダ内に送り込み、回転・射出
を繰返し、加熱シリンダ内の滞留樹脂を押出す。
パージングによつて押出された溶融樹脂は、ノズ
ルの下方の受け皿で、自然空冷によつて通常直径
200mm〜300mm程度の塊にした後、作業者が引つか
き棒で数回にわたり、取り除いている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記の如く、パージング樹脂塊をパージング中
に数回にわたり取り除く必要があり、作業者はパ
ージング中に成形機から離れることができない
し、受け皿にたまつた樹脂塊を取り除くという煩
らわしさがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は従来の問題点を解決するために提案す
るもので、ダイヘツドに回動可能に取付けられる
パージング用溶融樹脂を受け止めるシユートと、
同シユートを傾斜状態に保持する止め金具と、上
記シユートの端部に取付けた高圧エア分岐マニホ
ールドとを有し、射出成形機又は押出成形機のノ
ズルの先端を上記シユートの幅寸法内に位置さ
せ、かつ開放状態にてパージング動作を行うと共
に、同パージング動作と同期して上記高圧エア分
岐マニホールドからエアを吹き出しパジング用溶
融樹脂を冷却しつつ、吹き落とす様にしたことを
特徴とするパージング樹脂処理装置である。
〔作用〕 射出成形機等のノズルから空中へ押出されたパ
ージング用溶融樹脂をシユートで受け止め、高圧
エア分岐マニホールドから吹き出すエアにより溶
融樹脂はシユート上を滑り落ち、所定の受け箱に
自然に落ち込む。
〔実施例〕
(構成) 本考案を射出成形機のパージング樹脂処理に適
用した場合について説明する。
1; シユート…ダイヘツド2に対して段付ボル
ト3を中心に回動可能に、一端がダイヘツド
2に固定されたブロツク4の上に乗ることに
より水平が保たれる。他端にはパージング
時、樹脂を受け止めるために傾けた時、傾斜
状態が保持できるよう止め金具5(ダイヘツ
ド2に回転可能に支持されている。)で引掛
けるためのピン6が固定されている。
なお、第3図の様にシユート1はパージン
グ操作時にノズル14から押出された溶融樹
脂16が当該可能に当て板用折り曲げ部1a
を有する。
7; 高圧エア分岐ブロツク…シユート1の上面
の一端に固定されており、エア供給口8から
1個又は複数個の吹出し口9に導通してい
る。図示せぬ高圧エア供給源にエアバルブを
介して接続されている。
10; 受け箱…シユート1から落下してくるパー
ジング用溶融樹脂を収納するもの。
11; 油圧シリンダ…ダイヘツド2に一端を固定
され、他端のピストンロツド12は、射出
ユニツト13に連結されて、同射出ユニツ
ト13を最後退させたのが第1図であり、
射出ユニツト13の先端にねじ込まれたノ
ズル14の先端は、シユート1の巾寸法内
に位置する様になつている。
15; 受け皿…油圧シリンダ11の上部に位置
し、ダイヘツド2に固定されている。
(作用) パージング操作に入る前作業として、油圧シリ
ンダ11により第1図の様に射出ユニツト13を
最後退させ、次に水平に位置していたシユート1
を第3図の矢印Aの方向に回動させ、ピン6に止
め金具5を矢印Bの方向に回動して引掛け、傾斜
状態を保持させる。
パージング操作に入ると、ノズル14から押出
されたパージング用溶融樹脂16はシユート1で
受け止められると共に、パージング操作と同時に
図示しないエアバルブが作動し、高圧エアが高圧
エア分岐マニホールド7に供給され、吹出し口9
から吹出し、パージング用溶融16はシユート1
の上面を滑り落ち、受け箱10に収納される。
尚、シユート1の全面にテフロンコーテイング
するとシユート1からの樹脂離れが良くなり、更
に滑り落ち易くなることが判明している。
〔考案の効果〕
傾斜状態を保持できるシユート1を設け、パー
ジング操作と同期してシユート1上を高圧エアが
流れる様にした為、パージング用溶融樹脂16は
シユート1の上面を滑り落ち、受け箱10に収納
できるようになつた。この為作業者はパージング
中に他の作業をすることが出来て、段取り作業が
短縮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部の側断面図、
第2図は通常の成形状態を示す第1図の−矢
視断面図、第3図はパージング操作時のシユート
1の傾斜状態を示す第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の矢視図面図で、高圧エア分岐
ブロツク7の断面図でもある。 1……シユート、2……ダイヘツド、7……高
圧エア分岐ブロツク、14……ノズル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ダイヘツドに回動可能に取付けられるパージン
    グ用溶融樹脂を受け止めるシユートと、同シユー
    トを傾斜状態に保持する止め金具と、上記シユー
    トの端部に取付けた高圧エア分岐マニホールドと
    を有し、射出成形機又は押出成形機のノズルの先
    端を上記シユートの幅寸法内に位置させ、かつ開
    放状態にてパージング動作を行うと共に、同パー
    ジング動作と同期して上記高圧エア分岐マニホー
    ルドからエアを吹き出しパージング用溶融樹脂を
    冷却しつつ、吹き落とす様にしたことを特徴とす
    るパージング樹脂処理装置。
JP1986178884U 1986-11-20 1986-11-20 Expired JPH045294Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986178884U JPH045294Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986178884U JPH045294Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6384321U JPS6384321U (ja) 1988-06-02
JPH045294Y2 true JPH045294Y2 (ja) 1992-02-14

Family

ID=31121435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986178884U Expired JPH045294Y2 (ja) 1986-11-20 1986-11-20

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH045294Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI561363B (en) * 2014-03-31 2016-12-11 Ykk Corp Injection molding machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI561363B (en) * 2014-03-31 2016-12-11 Ykk Corp Injection molding machine

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6384321U (ja) 1988-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US1947202A (en) Extruding machine head
NO171150B (no) Fremgangsmaate og apparat til fremstilling av et formlegeme av plast
JPS58196156A (ja) 全自動ダイカスト鋳造装置
US4135569A (en) Molding machine clean out
JPH045294Y2 (ja)
JP4876037B2 (ja) 水中カット造粒システム及びペレット製造方法
US3263013A (en) Intercast relatively movable plastic elements and method of forming the same
WO1997037790A1 (fr) Procede de fourniture de sable a une tete de soufflage d'une machine de moulage du type par soufflage
JPH0737851Y2 (ja) 射出成形機のフィード装置
JPH07112467A (ja) 連続可塑化式射出成形装置
US20020074678A1 (en) Device and process for cooling granules
CN215887534U (zh) 一种凡士林纱布生产用快速冷却装置
JPS59131528A (ja) ガラス又は他の熱可塑性材料加工機の制御方法
JPS61155224A (ja) 型部分冷却法、ガラス器具成形機のパリソン成形部分及び個別区分形ガラス器具成形機のパリソン成形部分
JP2694981B2 (ja) 射出成形装置の材料替え装置
JP2513246Y2 (ja) パ―ジング樹脂処理装置
JP3051468U (ja) 樹脂の成形用ノズル
JPH0683138U (ja) 鋳物砂供給装置
JP4504566B2 (ja) 押出機をパージする装置
GB2256385A (en) A sand shooting device for foundry moulding machine
CN205522423U (zh) 塑料试样挤出设备
JP2607884B2 (ja) 鋳造用金型装置
JPH07179899A (ja) 石鹸の型打ち装置
JPS5715910A (en) Molding method for pellet and screw and die plate used for said method
JPH0820053A (ja) 熱硬化性樹脂の射出装置