JPH045294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045294Y2 JPH045294Y2 JP1986178884U JP17888486U JPH045294Y2 JP H045294 Y2 JPH045294 Y2 JP H045294Y2 JP 1986178884 U JP1986178884 U JP 1986178884U JP 17888486 U JP17888486 U JP 17888486U JP H045294 Y2 JPH045294 Y2 JP H045294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- purging
- chute
- pressure air
- resin
- molten resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010926 purge Methods 0.000 claims description 30
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 22
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 22
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 6
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は射出成形機及び押出成形機に関する。
従来、射出成形機等の原料樹脂の交替、色替に
際しては、パージングを行つている。通常射出成
形機のパージングに際しては、例えば特願昭59−
50545号の様にスクリユや加熱シリンダ及びノズ
ルの内面に付着した交替前に使用していた樹脂を
取除くために、新しく置き換える樹脂、或いは洗
浄剤等を加熱シリンダ内に送り込み、回転・射出
を繰返し、加熱シリンダ内の滞留樹脂を押出す。
パージングによつて押出された溶融樹脂は、ノズ
ルの下方の受け皿で、自然空冷によつて通常直径
200mm〜300mm程度の塊にした後、作業者が引つか
き棒で数回にわたり、取り除いている。
際しては、パージングを行つている。通常射出成
形機のパージングに際しては、例えば特願昭59−
50545号の様にスクリユや加熱シリンダ及びノズ
ルの内面に付着した交替前に使用していた樹脂を
取除くために、新しく置き換える樹脂、或いは洗
浄剤等を加熱シリンダ内に送り込み、回転・射出
を繰返し、加熱シリンダ内の滞留樹脂を押出す。
パージングによつて押出された溶融樹脂は、ノズ
ルの下方の受け皿で、自然空冷によつて通常直径
200mm〜300mm程度の塊にした後、作業者が引つか
き棒で数回にわたり、取り除いている。
前記の如く、パージング樹脂塊をパージング中
に数回にわたり取り除く必要があり、作業者はパ
ージング中に成形機から離れることができない
し、受け皿にたまつた樹脂塊を取り除くという煩
らわしさがある。
に数回にわたり取り除く必要があり、作業者はパ
ージング中に成形機から離れることができない
し、受け皿にたまつた樹脂塊を取り除くという煩
らわしさがある。
本考案は従来の問題点を解決するために提案す
るもので、ダイヘツドに回動可能に取付けられる
パージング用溶融樹脂を受け止めるシユートと、
同シユートを傾斜状態に保持する止め金具と、上
記シユートの端部に取付けた高圧エア分岐マニホ
ールドとを有し、射出成形機又は押出成形機のノ
ズルの先端を上記シユートの幅寸法内に位置さ
せ、かつ開放状態にてパージング動作を行うと共
に、同パージング動作と同期して上記高圧エア分
岐マニホールドからエアを吹き出しパジング用溶
融樹脂を冷却しつつ、吹き落とす様にしたことを
特徴とするパージング樹脂処理装置である。
るもので、ダイヘツドに回動可能に取付けられる
パージング用溶融樹脂を受け止めるシユートと、
同シユートを傾斜状態に保持する止め金具と、上
記シユートの端部に取付けた高圧エア分岐マニホ
ールドとを有し、射出成形機又は押出成形機のノ
ズルの先端を上記シユートの幅寸法内に位置さ
せ、かつ開放状態にてパージング動作を行うと共
に、同パージング動作と同期して上記高圧エア分
岐マニホールドからエアを吹き出しパジング用溶
融樹脂を冷却しつつ、吹き落とす様にしたことを
特徴とするパージング樹脂処理装置である。
〔作用〕
射出成形機等のノズルから空中へ押出されたパ
ージング用溶融樹脂をシユートで受け止め、高圧
エア分岐マニホールドから吹き出すエアにより溶
融樹脂はシユート上を滑り落ち、所定の受け箱に
自然に落ち込む。
ージング用溶融樹脂をシユートで受け止め、高圧
エア分岐マニホールドから吹き出すエアにより溶
融樹脂はシユート上を滑り落ち、所定の受け箱に
自然に落ち込む。
(構成)
本考案を射出成形機のパージング樹脂処理に適
用した場合について説明する。
用した場合について説明する。
1; シユート…ダイヘツド2に対して段付ボル
ト3を中心に回動可能に、一端がダイヘツド
2に固定されたブロツク4の上に乗ることに
より水平が保たれる。他端にはパージング
時、樹脂を受け止めるために傾けた時、傾斜
状態が保持できるよう止め金具5(ダイヘツ
ド2に回転可能に支持されている。)で引掛
けるためのピン6が固定されている。
ト3を中心に回動可能に、一端がダイヘツド
2に固定されたブロツク4の上に乗ることに
より水平が保たれる。他端にはパージング
時、樹脂を受け止めるために傾けた時、傾斜
状態が保持できるよう止め金具5(ダイヘツ
ド2に回転可能に支持されている。)で引掛
けるためのピン6が固定されている。
なお、第3図の様にシユート1はパージン
グ操作時にノズル14から押出された溶融樹
脂16が当該可能に当て板用折り曲げ部1a
を有する。
グ操作時にノズル14から押出された溶融樹
脂16が当該可能に当て板用折り曲げ部1a
を有する。
7; 高圧エア分岐ブロツク…シユート1の上面
の一端に固定されており、エア供給口8から
1個又は複数個の吹出し口9に導通してい
る。図示せぬ高圧エア供給源にエアバルブを
介して接続されている。
の一端に固定されており、エア供給口8から
1個又は複数個の吹出し口9に導通してい
る。図示せぬ高圧エア供給源にエアバルブを
介して接続されている。
10; 受け箱…シユート1から落下してくるパー
ジング用溶融樹脂を収納するもの。
ジング用溶融樹脂を収納するもの。
11; 油圧シリンダ…ダイヘツド2に一端を固定
され、他端のピストンロツド12は、射出
ユニツト13に連結されて、同射出ユニツ
ト13を最後退させたのが第1図であり、
射出ユニツト13の先端にねじ込まれたノ
ズル14の先端は、シユート1の巾寸法内
に位置する様になつている。
され、他端のピストンロツド12は、射出
ユニツト13に連結されて、同射出ユニツ
ト13を最後退させたのが第1図であり、
射出ユニツト13の先端にねじ込まれたノ
ズル14の先端は、シユート1の巾寸法内
に位置する様になつている。
15; 受け皿…油圧シリンダ11の上部に位置
し、ダイヘツド2に固定されている。
し、ダイヘツド2に固定されている。
(作用)
パージング操作に入る前作業として、油圧シリ
ンダ11により第1図の様に射出ユニツト13を
最後退させ、次に水平に位置していたシユート1
を第3図の矢印Aの方向に回動させ、ピン6に止
め金具5を矢印Bの方向に回動して引掛け、傾斜
状態を保持させる。
ンダ11により第1図の様に射出ユニツト13を
最後退させ、次に水平に位置していたシユート1
を第3図の矢印Aの方向に回動させ、ピン6に止
め金具5を矢印Bの方向に回動して引掛け、傾斜
状態を保持させる。
パージング操作に入ると、ノズル14から押出
されたパージング用溶融樹脂16はシユート1で
受け止められると共に、パージング操作と同時に
図示しないエアバルブが作動し、高圧エアが高圧
エア分岐マニホールド7に供給され、吹出し口9
から吹出し、パージング用溶融16はシユート1
の上面を滑り落ち、受け箱10に収納される。
されたパージング用溶融樹脂16はシユート1で
受け止められると共に、パージング操作と同時に
図示しないエアバルブが作動し、高圧エアが高圧
エア分岐マニホールド7に供給され、吹出し口9
から吹出し、パージング用溶融16はシユート1
の上面を滑り落ち、受け箱10に収納される。
尚、シユート1の全面にテフロンコーテイング
するとシユート1からの樹脂離れが良くなり、更
に滑り落ち易くなることが判明している。
するとシユート1からの樹脂離れが良くなり、更
に滑り落ち易くなることが判明している。
傾斜状態を保持できるシユート1を設け、パー
ジング操作と同期してシユート1上を高圧エアが
流れる様にした為、パージング用溶融樹脂16は
シユート1の上面を滑り落ち、受け箱10に収納
できるようになつた。この為作業者はパージング
中に他の作業をすることが出来て、段取り作業が
短縮する。
ジング操作と同期してシユート1上を高圧エアが
流れる様にした為、パージング用溶融樹脂16は
シユート1の上面を滑り落ち、受け箱10に収納
できるようになつた。この為作業者はパージング
中に他の作業をすることが出来て、段取り作業が
短縮する。
第1図は本考案の一実施例の要部の側断面図、
第2図は通常の成形状態を示す第1図の−矢
視断面図、第3図はパージング操作時のシユート
1の傾斜状態を示す第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の矢視図面図で、高圧エア分岐
ブロツク7の断面図でもある。 1……シユート、2……ダイヘツド、7……高
圧エア分岐ブロツク、14……ノズル。
第2図は通常の成形状態を示す第1図の−矢
視断面図、第3図はパージング操作時のシユート
1の傾斜状態を示す第1図の−矢視断面図、
第4図は第1図の矢視図面図で、高圧エア分岐
ブロツク7の断面図でもある。 1……シユート、2……ダイヘツド、7……高
圧エア分岐ブロツク、14……ノズル。
Claims (1)
- ダイヘツドに回動可能に取付けられるパージン
グ用溶融樹脂を受け止めるシユートと、同シユー
トを傾斜状態に保持する止め金具と、上記シユー
トの端部に取付けた高圧エア分岐マニホールドと
を有し、射出成形機又は押出成形機のノズルの先
端を上記シユートの幅寸法内に位置させ、かつ開
放状態にてパージング動作を行うと共に、同パー
ジング動作と同期して上記高圧エア分岐マニホー
ルドからエアを吹き出しパージング用溶融樹脂を
冷却しつつ、吹き落とす様にしたことを特徴とす
るパージング樹脂処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178884U JPH045294Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986178884U JPH045294Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384321U JPS6384321U (ja) | 1988-06-02 |
JPH045294Y2 true JPH045294Y2 (ja) | 1992-02-14 |
Family
ID=31121435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986178884U Expired JPH045294Y2 (ja) | 1986-11-20 | 1986-11-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH045294Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI561363B (en) * | 2014-03-31 | 2016-12-11 | Ykk Corp | Injection molding machine |
-
1986
- 1986-11-20 JP JP1986178884U patent/JPH045294Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI561363B (en) * | 2014-03-31 | 2016-12-11 | Ykk Corp | Injection molding machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6384321U (ja) | 1988-06-02 |
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