JPH0452019B2 - - Google Patents

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JPH0452019B2
JPH0452019B2 JP62261919A JP26191987A JPH0452019B2 JP H0452019 B2 JPH0452019 B2 JP H0452019B2 JP 62261919 A JP62261919 A JP 62261919A JP 26191987 A JP26191987 A JP 26191987A JP H0452019 B2 JPH0452019 B2 JP H0452019B2
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Publication of JPH0452019B2 publication Critical patent/JPH0452019B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F7/00Methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F7/02Comparing digital values
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2207/00Indexing scheme relating to methods or arrangements for processing data by operating upon the order or content of the data handled
    • G06F2207/02Indexing scheme relating to groups G06F7/02 - G06F7/026
    • G06F2207/025String search, i.e. pattern matching, e.g. find identical word or best match in a string

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  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A 産業上の利用分野 B 従来技術 C 発明が解決しようとする問題点 D 問題点を解決するための手段 E 実施例 F 発明の効果 A 産業上の利用分野 本発明は、広義にはデータ通信に関し、より詳
しくは、入来逐次ビツト・ストリーム内の特定ビ
ツト・パターンの検出を改善するための方法及び
装置に関するものである。
B 従来技術 あるデータ通信システムにおいては、受信機側
で、モデム内でのテスト・コマンドの設定、同期
化マークの定義、プログラムの開始などの動作
が、入来ビツト・ストリーム内に含まれる、「固
有ワード」とも呼ばれる予定のビツト・パターン
の検出によつて制御される。しかし、そのような
パターンの検出には次のような2つの主要な困難
が伴う。
すなわち、検出すべきビツト・パターンはデー
タ・ストリーム中に埋込まれているので、データ
から容易に識別し分離するためにはそのパターン
はきわめて特異なものでなくてはならない。
また、ビツト・パターン検出処理は、常時実行
されるので、必要とする計算時間と電力とが可能
な限り小さくなくてはならない。さらに理解され
るように、このことは、例えば、各フレームの開
始点をマークするために、固有ワードのビツトが
時分割多重化信号の異なるフレームに各々埋め込
まれているときに一層重要となる。
検出すべき固有ワードが、レートF0で到来す
るビツト・ストリーム中に埋込まれているn個の
連続ビツトの組であるとき、単純な解決策が逢着
する主要な問題は、少くともn個の連続的なビツ
トを常時モニタし、ほぼリアルタイムで、受取ら
れた最後のnビツトが検出すべき固有ワードに等
しいかどうかを判断するためにきわめて高速で処
理するという点にある。
nビツトの固有ワードが入来ビツト・パターン
内に分布しているとき(例えば、時分割多重化信
号においてストリーム内に規則的に分布している
とき)、主要な問題は、固有ワードが連続的に伝
送全体で反復されている場合に、nビツトの固有
ワードの分布の検出、または相当なビツト数の固
有ワードの検出を可能ならしめるために、十分な
入来ビツトを記憶中に保持することである。例え
ば、従来技術で知られている技術によれば、固有
ワードが12ビツト長であり12フレームに亘つて拡
がつており、時分割多重化(TDM)信号のフレ
ームがそれぞれ193ビツト(すなわち192のデー
タ・ビツトと固有ワードの1ビツト)を含むな
ら、固有検索処理における固有ワードの検索には
少くとも193×12=2316ビツトという莫大なシフ
ト・レジスタと、12個の等間隔配置されたビツト
を検出するためのデコード手段を要し、TDM信
号クロツク・レートで相関技術を移動することに
よつて、それらを既知の12ビツト固有ワードと比
較することが行なわれることになろう。
しかし、そのような問題は実際に重要であつ
て、例えば、時分割多重化アクセス(TDMA)
衛星通信システムのような通信リンクを介する
TDM同期化通信の同期化の間に遭遇する。さら
に理解されるように、TDMA信号は、受信ステ
ーシヨンが、処理の前に受信クロツクをメツセー
ジのトラフイツク部分と同期化することを可能な
らしめるために、リンクを介して伝送される多重
化メツセージの開始点に位置付けられ、あるいは
メツセージのフレームに埋込まれる同期化ビツト
列の追加を必要とする。このように、TDMA通
信においては、同期化パターンの受信におけるい
かなるエラーも、受信ステーシヨンがメツセージ
の開始を活動的に識別することを妨げとなる。
尚、固有ワードの検出の問題、及びこれから述べ
る解決策は、伝送ノードから受信ノードへ伝送さ
れるビツト・ストリームに関連するのみならず、
逐次ビツト・ストリームが通過する回路のいかな
る点にも適用され得るものであることが容易に理
解されよう。
結局、従来技術において、データ・ビツト・ス
トリームに分散された同期化パターンのような予
定のパターンを効率的に回復することに指向され
た多くの試みがなされているけれども、それらの
試みは一般的には、相当な量の冗長性を含む長い
パターンを検出し、相当なデコード期間を要する
ものであつて、通信リンクの効率を低下させてし
まうものであつた。
C 発明が解決しようとする問題点 この発明の目的は、概要的には、逐次ビツト・
ストリームに、隣接または分散形式で埋込まれた
予定のビツト・パターンを従来技術の方法よりも
高速で識別するための方法及びシステムを提供す
ることにある。
この発明の別の目的は、検出すべきパターンが
逐次ビツト・ストリームに亘つて分散されている
ような、TDMA信号という特殊な場合に所与の
ビツト・パターンを迅速に認識することを可能な
らしめる手段を提供することにある。
D 問題点を解決するための手段 それゆえ、本発明は、逐次ビツト・ストリーム
内に含まれた予定のnビツト・パターンを検出す
るための方法及び装置に係るものであつて、その
nビツトは、n′の連続するビツト(1<n′<n)
のm個の有効サブセツト(1<m<n)を含むよ
うに選択された固有ワードをあらわす予定のシー
ケンスに従つて隣接されまたはビツト・ストリー
ムに亘つて分散されている。そのような各々のサ
ブセツトは、固有ワード内のその位置により固有
の方法で判断された場合に有効であると言明さ
れ、以て、引用されたn′ビツトに続く固有ワード
の残りの(n−n′)ビツトを判断することを可能
ならしめる。
本発明に従う方法は次のような段階を有する。
すなわち、 (a) 受信ノードにおいて、逐次受信ビツト・スト
リームのn′ビツトのサブセツトを検出し、 (b) m個の有効サブセツト内で特定のサブセツト
を検出したという事象を識別するために検出さ
れた各n′ビツトのサブセツトをm個の有効なサ
ブセツトのすべてと比較し、 (c) 上記受信されたビツト内で固有ワードの各可
能ビツトの各々を決定し、それらの各可能ビツ
トの各々を、既に検出されたn′ビツトの特定サ
ブセツトに続く(n−n′)ビツトの各々と比較
することによつて、固有ワード全体が受信され
たかどうかを検証し、 (d) 上記比較段階の間に、比較されるビツトの間
で生じた連続的な一致の数をカウントし、予定
の一致の数に達した時に上記固有ワードが有効
に検出されたと判断する段階である。従つて、
適当な信号が立ち上げられ、これは一方、受信
ノード回路内である動作をスタートし、または
適切な状況を設定し得る。
上述の方法を実行するための装置は、受信ノー
ド内に配置され、データ・ビツト及び、固有ワー
ドに含まれるビツトを有する逐次ビツト・ストリ
ームを受け取る。
この発明によれば、この装置は、次のものを含
む。
(a) 検出されたn′ビツトのサブセツトが、有効な
サブセツトであるとしてデコードされたときに
「有効サブセツト」信号を発生する第1のデコ
ード手段に接続された、ビツト・ストリームの
n′ビツトを検出するための第1の検出手段。
(b) 固有ワードの(n−n′)の連続的なビツトか
らなるm個の異なるサブセツトを含む記憶手
段。より詳しくは、(n−n′)ビツトのサブセ
ツトの各々は、固有ワード、マイナス特定の
n′ビツトの有効サブセツトに等しい。この記憶
手段は、第1の検出手段(n′ビツト)の出力に
よつてアドレスされ、その出力に、記憶手段の
入力に加えられたアドレスに対応する(n−
n′)ビツトの特定のサブセツトを出力する。し
かし、(n−n′)ビツトのサブセツトの出力は、
記憶手段が、第1のデコード手段によつて伝送
された「有効サブセツト」コマンドを受信した
ときのみ可能である。
(c) 受信された逐次ビツト・ストリーム中で、上
記固有ワードの次の可能ビツトを検出するため
の第2の検出手段。
(d) 上記第2の検出手段によつて供給されつつあ
る上記固有ワードの上記可能ビツトと、上記記
憶手段によつて与えられた上記特定の(n−
n′)ビツトのサブセツトに含まれる連続ビツト
の比較を実行する比較手段。この比較手段はそ
の出力に、“等パルス”信号を発生する。これ
は例えば、2つの比較されたビツトの間に一致
が生じる毎に「1」となり、不一致が生じる毎
に「0」となる。
(e) 上記比較手段の出力に接続され、上記一致の
回数をカウントするための第1のカウント手
段。
(f) 上記カウント手段に接続され、上記第1のカ
ウント手段が到達した予定の数のデコードを実
行するための第2のデコード手段。
従つて、第2のデコード手段は、固有のワード
が検出されたことを示すためにその出力線を立ち
上げる。
E 実施例 本発明の好適な実施例を詳細に説明する前に、
ここで利用される演算同志の基本的理論について
説明しておく。
第1図において、逐次ビツト・ストリーム14
が示されており、このストリーム14は、伝送ノ
ード10から受信ノード12に伝送される。この
逐次ビツトは、nビツトからなる固有ワード16
を含んでいる。
固有ワードのビツトは先ず、図示されているよ
うに、隣接していると仮定する。しかし、それら
のビツトがビツト・ストリームに亘つて規則的に
分散されていてもよく、あるいは固有ワードの2
つの連続ビツトがXデータ・ビツトによつて隔て
られていてもよく、このように考えても、本発明
の一般性が損われることはない。
固有ワード16はランダムなものでなく、m個
の異なるサブセツト(部分集合)18を含むよう
に選ばれており、その各々のサブセツトは固有ワ
ードの連続するn′ビツトを含んでいる。ここで1
<m<n且つ1<n′<nである。そのような固有
ワード16はデータ通信の分野でよく知られてお
り、上記固有ワード16の所与の長さに対して、
n′ビツトからなる異なるm個のサブセツトの各々
が固有ワード中で厳密に一回だけあらわれるよう
にn′の数を見出すことができることが確立されて
おり、各サブセツトは、固有ワード内の位置によ
つて固有的な様式で定義される。以下の記載で
は、上記で定義したn′ビツトのサブセツトを「有
効サブセツト18」と呼ぶ。n′ビツトの所与のサ
ブセツト18に対して、固有ワードの残りの(n
−n′)ビツトもまた一意的に定義される。より正
確に述べると、(n−n′)連続ビツトの各サブセ
ツトは、固有ワード、マイナスn′ビツトの対応す
る特定有効サブセツトに等しい。逐次ビツト・ス
トリーム14が受信ノード12で受信されると
き、固有ワードの検索が始まるが、ストリームの
どの部分が検査されつつあるのかが即時に表示さ
れる訳ではない。
ここで述べる方法の目的は、固有ビツトの上述
のn′ビツトのサブセツトを、逐次ビツト・ストリ
ーム14中における固有ワード認識の高速化に利
用することにある。本発明によれば、ビツト・ス
トリーム中で固有ビツトのn′の連続ビツトの有効
サブセツトを探索することによつて、固有ワード
のどの部分で探索が開始されたのかを識別するこ
とができ、その知識から、後に続くべき(n−
n′)ビツトを予測しそれらを、実際に検出された
(n−n′)ビツトと比較する。もしそれらが一致
するなら、nビツトが検出されたと結論すること
ができ、(なぜならn′+(n−n′)=nだから)、そ
のことは固有ワードが検出されたことを意味す
る。
エラーのない環境においては、固有ワードのす
べてのnビツトが認識される前に不一致が存在す
ると、そのことにより直ちに、固有ワードがまだ
受信されていないと結論付けすることができ、す
ぐに新しい検索ステツプを開始することができ、
その間、現在の検索ステツプは停止される。こう
して、多くの時間を節約することができ、すなわ
ち、検索ステツプにおいて不一致が早くあらわれ
るほど、所与のステツプで節約される処理時間の
量もそれだけ大きいということになる。それゆ
え、所与の期間にきわめて多数の検索を開始する
ことができ、逐次ビツト・ストリーム内で固有ワ
ードを検出するためのこの方法の性能はそれに従
つて改善され、そのことはエラーを被りやすい環
境においても同様の改善をもたらす。
第2図において、上記方法を実施するための構
成のブロツク図が示されている。尚、これは概要
図であつて、より詳しい実施例は後述する。
上述の方法によれば、「有効サブセツト」を見
出すためには、逐次ビツト・ストリーム14の
n′ビツトのサブセツトを検出することが必要であ
る。このことは、受信ノード(図示しない)内に
配置された第1の検出手段22によつて達成され
る。尚、受信ノードには、受信クロツク信号によ
つて決定されるレートで逐次ビツト・ストリーム
が入来し、このとき、この分野で周知のように、
受信クロツクは受信信号から前もつて導出されて
いると仮定する。一たんn′ビツトのセツトが検出
されると、これらのn′ビツトのセツトを、認識す
るべき固有ワード中に含まれているm個の有効サ
ブセツトのすべてと比較することが必要である。
これには、それらm個の有効サブセツトが記憶さ
れていることが必要であり、これにより、固有ワ
ードの検索処理の間に、m個の有効サブセツトを
検出されたn′ビツトのサブセツトの各々に比較す
ることができる。それゆえ、適当な記憶手段24
が設けられている。この記憶手段24は好適には
第1の検出手段22の出力26によつてアドレス
され、その出力26において、現在検出されたサ
ブセツトのn′ビツトが利用可能となつている。
第1のデコード手段28が設けられ、これは第
1の検出手段22の出力に接続されている。デコ
ード手段28は、簡単な組合せ論理回路で構成し
得るものであつてn′ビツトから成るm個の有効サ
ブセツトをデコードして、有効サブセツトがデコ
ードされたときに出力30に、「有効サブセツト」
信号を発生する。有効サブセツト信号は記憶手段
24に加えられ、そこで読取りコマンドとして作
用し、以て、アドレスとして記憶手段に加えられ
たn′ビツトのサブセツトに対して相補的である。
固有ワードの(n−n′)ビツトのサブセツトの、
記憶手段からの読取りを可能ならしめる。
従つて、検出(または非検出)が依然としてチ
エツクされるべきである固有ワードの(n−n′)
ビツトが、記憶手段24からレジスタ32に転送
される。このレジスタ32の出力34は第1の比
較手段26に接続され、そこでレジスタ32の内
容がビツト毎に固有ワードの連続的な可能なビツ
トに比較される。
固有ワードのこれらの可能なビツトの決定は、
逐次ビツト・ストリーム14から上記可能なビツ
トを検出する第2の比較手段38によつてなされ
る。
固有ワードのビツトが逐次ビツト・ストリーム
において隣接している場合、第1の検出手段22
によつて検出される、最後のビツトbn′に続く各
ビツトb(n′+1)〜bnが固有ワードの別の可能
なビツトであるかもしれない。それゆえ、この場
合、好都合にも第2の検出手段38が、線40上
で、受信クロツク・レートで検出されたコマンド
を受取る単一のラツチを有する。尚、その受信ク
ロツク・レートは、受信ノードの信号受信回路4
4に接続されたタイム・ベース42から直接得ら
れる。
固有ワードのビツトが逐次ビツト・ストリーム
に亘つて規則的に分散されている場合(例えば
TDM信号の場合)、固有ワードの2つの連続す
るビツトがX個のデータ・ビツトにより分離され
ている。それゆえ、固有ワードのn′個のビツト
b1、b2…bn′が一たん第1の検出手段22によつ
て検出されると、固有ワードの次の可能なビツト
b(n′+1)、…bnは、「ストリームのX+1ビツ
ト毎」のレートで到来する。その結果、それらの
検出は、この時間で第2のカウント手段46から
得られた検出コマンドを受け取る第2の検出手段
38と、線40上に、X+1番目のクロツク・パ
ルス毎に検出コマンドを伝送する第3のデコード
手段48とによつて容易に実行することができ
る。
尚、検出、デコード、記憶及び比較の各手段
は、後述する本発明の最善の態様実施例に関連し
てより詳しく説明される。その実施例では、逐次
ビツト・ストリームが、固有ワードがビツト・ス
トリームに亘つて規則的に分散された12ビツトか
らなるTDM信号である。前述のどちらの場合に
おいても、第2の検出手段38の出力50は、固
有ワードの連続的に検出された(n−n′)個の可
能なビツトを第1の比較手段36に伝送する。そ
してそこで、上記可能なビツトの各々は、前述し
たようにレジスタ32を介して記憶手段24によ
つて伝送された固有ワードの(n−n′)ビツトか
らなる特定のサブセツトのビツト内の対応するビ
ツトに比較される。従つて、第1の比較手段36
は、出力線52上に「等パルス」信号を発生す
る。例えば、第1の比較手段36が線34及び線
50上のビツト入力間で一致を検出すると、線5
2上に「1」が出力され、不一致の場合、「非等
パルス」に等価である「0」が出力される。出力
線52は、一致の回数をカウントし、それ自体が
第2のデコード手段56に接続されている第1の
カウント手段54に接続されている。
そして、連続的な一致の予定の回数Aに到達す
ると、固有ワードが完全に検出された、というこ
とが決定されなくてはならない。従つて、第2の
デコード手段56は、Aをデコードするように構
成され、それのデコードにより、固有ワードが検
出されたことを表示するために、その出力線58
に出力信号を発生する。
尚、もし固有ワードがある有限の数のn個の隣
接ビツトを含むなら、前に定義したように、Aは
好都合にもn−n′に等しくすることができること
に注意されたい。TDM信号の場合、固有ワード
は、nビツトからなる同一のシーケンスの連続的
な包み(Wrapping)であることができ、従つて
Aは高いレベルの信頼度(10-6のエラー率)で、
n′個の最初に検出されたビツトの後にAビツトが
正しく検出されたときに固有ワードが検出された
と結論づけることを可能ならしめるのに十分に大
きい任意の数となろう。
上述の方法及び装置は、検出すべき固有ワード
を含み、その固有ワードがTDM信号の逐次ビツ
ト・ストリームに亘つて規則的に分散されたnビ
ツトを含むようなTDM信号の場合に適用すると
有利である。
そこでこの方法及び装置を、次に、データ通信
の分野で頻繁に使用される特定のTDM信号、す
なわちT1信号に関連して説明する。理解される
ように、この固有ワード検出方法は、T1信号に
適用されると、その信号のフレームの同期化を可
能ならしめることになる。
さて、以下の記載の目的は、第1はT1信号に
関連する特定の問題を記述することであり、第2
は現在する解決策について手短かに言及しておく
ことであり、第3は、前述の固有ワード検出の概
念的な方法及び装置から導出される新規な実施例
を確立することである。
D2/D3(またはそれと等価な)チヤネル・バ
ンクは、T1チヤネルを介して、1.544Mbpsレー
トで通信する。第3図に示すように、そのような
伝送手段のフレームは、125マイクロ秒の24のタ
イクスロツトに区分けされる193ビツトからなる。
各タイムスロツトは、PCMワードにエンコード
され、単一音声チヤネルに対応する8ビツトを含
む、こうして、8×24=192ビツトがデイジタル
音声を搬送し、193番目のビツトが同期化ビツト
またはSビツトである。D2/D3チヤネル標準化
フオーマツトによれば、継起するSビツトは2つ
の重ねられたパターンに従う。すなわち、どの2
つのフレームにおいても、Sビツトは0と1の間
で交番し、以て、1010101010…に等価な第1のパ
ターンを形成する。そしてそれに対応するフレー
ムは同期化フレームと呼ばれる。さらに、上述の
フレームの間に重ねられるフレームのSビツト
は、T1信号に特定である第2のパターン、すな
わち、T1信号に亘つて規則的に分散されたn=
12ビツトからなり同期化の目的に使用される固有
ワード100011011100に従う。それゆえ、この特定
の固有ワードを以下同期化パターンと呼ぼう。
さらに、D2/D3チヤネル・フオーマツトによ
れば、連続的なフレームは、6フレームからなる
フレーム・グループと、193ビツトの12の基本フ
レームからなる超フレームにグループ分けされて
いる(第4図)。その結果、24フレームのTDMA
バーストは、同期化パターン100011011100に重ね
られた同期化ビツトの第1のパターン、
101010101010を含む。尚、図において、便宜上同
期化ビツトがフレームの開始位置にあるように示
されているが、同期化ビツトがすべて、X=192
データ・ビツトだけ離隔されているならば、同期
化ビツトは他の位置を占めることができる。
フレームの同期化が確立される前は、受信され
たビツト・パターンは、ランダム・ビツト・パタ
ーンのように見える。特に、以下の説明では、同
期化の取得を促すためにT1信号とともにいかな
る特定のビツト・スーケンスも送られないと仮定
する。
それゆえ、フレーム同期化を確立することの目
的は、同期化ビツト・パターンを固定し、そこか
らスロツト識別子、そして結局はT1信号に対応
するTDAMバーストの各ビツトの位置及び意味
を認識することである。T1信号同期化という特
定の問題に対する現存する解決策として、BELL
SYSTEM TECHNICAL JOURNAL、1972年
10月、1704〜1708ページに記載されているものが
ある。この解決策は、同期化フレーム中のSビツ
トの交番特性を利用する。尚、その特性は前述し
たものである。初期的には、T1信号の8ビツト
が入力シフトレジスタIに供給され、2フレーム
後(2×193ビツト後)では、8個の新しいビツ
トが入来しつつある。これら8個の新しいビツト
は、最後の8ビツトに比較される。そしてもしそ
れらが有効な交番性を示すなら、「1」に等しい
ビツトが同期化レジスタSにロードされ、そうで
ないなら「0」がロードされる。IとSのシフト
レジスタは、1に等しいビツトが最初の位置にあ
らわれるまでシフトされる。もしシフトレジスタ
Sの位置1のビツトが20フレーム(10×2フレー
ム)に亘つて「1」のままならば、同期化が達成
されている。この手法により、同期化は平均43ミ
リ秒、標準偏差4ミリ秒で達成されると言われて
いる。もつと大きいシフトレジスタ(16ビツト)
を用いると、平均同期化時間は26ミリ秒のオーダ
ーとなろう。これらのデータは、チヤネル上の、
10-6に等しいと仮定される低エラー率の場合に与
えられたものである。
本発明の同期化パターン検出方法によれば、上
述の同期化フレームは使用されず、その代わり
に、フレームの間に重ねられ、めいめいが予定の
同期化パターン100011011100の1ビツトを含むよ
うなフレームのみが使用される。
それゆえ、ここでは、その同期化パターンの1
ビツトを含むフレームのみがT1受信回路100
(第5図)によつて伝送され、他のフレームはそ
の回路によつて棄却される。従つて、T1受信回
路100によつて渡されるランダム逐次ビツト・
ストリール102中には同期化パターンの12ビツ
トが含まれ、そのストリーム内には、同期化パタ
ーンの2つの連続するビツトがX=192データ・
ビツトだけ離隔されている。そこで焦点は今や、
上述の固有ワード検出方法によつてランダム逐次
ビツト・ストリーム内で既知の同期化パターンを
見出すことにある。
この方法をT1信号という特定の場合に適用す
るには、逐次ビツト・ストリーム102から、
(X=192データ・ビツトだけ離隔した)n′=4ビ
ツトのサブセツトを抽出する。その4ビツトのサ
ブセツトは、同期化パターン100011011100の4ビ
ツトのサブセツトに一致し、同期化パターン全体
の受信を検証するための比較ステツプの開始を可
能ならしめる出発点として使用されることにな
る。
こうして、同期化パターンの4ビツトの有効な
サブセツトを検出すると、同期化パターンのそれ
に続く8ビツトが予測され、逐次ビツト・ストリ
ーム102から実際にデコードされた8ビツトと
連続的に比較される。
もし一致が生じると、同一の動作が予定の回数
繰り返され、各一致毎に、同期化カウンタがイン
クリメントされる。
同期化は、同期化カウンタが、好適には12に等
しいが伝送のエラー率に依存する予定の一致回数
をカウントしたときのみ達成したと称される。同
期化カウンタは、4ビツトの有効サブセツトの検
出時に4にプリセツトすることができるので、8
回の連続的な一致の場合、8の増分がなされ、そ
して8という値(n−n′=12−4=8)をデコー
ドすることができる。
もし同期化カウンタがその正しい値に達する前
に不一致が生じると、カウンタはリセツトされ、
4ビツトの別のグループが信号から抽出されて同
期化が達成されるまで可能な同期化ルート値に比
較される。このように、同期化パターンを検索す
るために使用されるアルゴリズムは、(12ビツト
を有する)同期化パターン全体を一度に認識する
ことを、上記パターンの連続的な4ビツトからな
る有効サブセツトを認識し、それに続いてパター
ン全体内での該サブセツトの位置を決定すること
に置き換えるものである。
それゆえ、同期化パターンの4つの連続するビ
ツトからなる有効サブセツトが一たん識別される
と、検出されたそれに続く可能な同期化ビツト
が、上述の有効サブセツトの後の同期化パターン
に適合することを検証しさえすればよい。例えば
もし、検出された5番目のビツトが同期化パター
ンの対応するビツトに一致しないから、また同期
化パターンに到達していないという情報が、パタ
ーン全体と相関すべき12個のセツトを入手するま
で連続する可能な同期化ビツトの検出を継続する
ことなく即時に知られる。
上述の汎用固有ワード検出方法に従うと、不一
致の早目の検出は、同期化状況がまだ到達されて
いないことを意味し、検索アルゴリズムを早目に
再スタートさせることを可能ならしめるので、そ
れにより全体の同期化検索時間が短縮される。
本発明の検索方法をよりよく理解するために、
4ビツト長の同期化ルート値を選ぶことの理由を
これから説明する。明らかに、100011011100とい
う同期化パターンにおいては、予測段階に基づき
サブセツトの後に続くべきパターンのビツトの一
意的な検出を可能ならしめるような1、2または
3個の連続するビツトのサブセツトは存在しな
い。例えば、もし最初の同期化ビツトが1である
と仮定すると、同期化パターンの6個のビツトの
うちどれが検出されたのかを決定することは不可
能である。このことは、2または3ビツトのサブ
セツトの場合にもあてはまる。しかし、同期化パ
ターンの4個(またはそれ以上の)連続ビツトの
任意のサブセツトに、そのパターン内で一度しか
出会わないということは容易に見てとれる。それ
ゆえ、そのような4ビツトのサブセツトの検出
は、サブセツトの検出が行なわれつつあるとき、
同期化パターン中の検索アルゴリズムの一意的な
検出を可能とする。また、4ビツトからなる16個
の可能な組み合わせのうちで、標準的な同期化パ
ターンでは、0101、1010、0000及び1111という4
つの組み合わせには決して出会わないことも見て
とれる。これら4つの組み合わせは同期化検索ア
ルゴリズムにとつて無効なものであり、後述する
ように棄却されなくてはならない。残りの12個の
組み合わせは、第6図に示すように、それぞれ、
同期化パターン中で一度だけあらわれ得る。第6
図においては、4ビツトからなる各有効サブセツ
トは、そのサブセツトに続く同期化パターンの残
りの8ビツトに対応する。
それゆえに、これらの組み合わせの各々は、同
期化パターンの以下に続く8ビツトを予測するの
に有効である。例えば、検出された最初の4つの
ビツトがS1 S2 S3 S4=1011であるなら、第6図
中の矢印で示すように、同期化状況が達成された
ときそれに続く検出される可能な同期化ビツトが
S5 S6 S7 S8 S9 S10 S11 S12=10010001でなく
てはならないと推論することができる。また、検
出された可能な同期化ビツトが、同期化パターン
の残りの8ビツト内の対応するビツトに一致しな
いなら、そのことは、まだ同期化パターンに到達
していないことを意味する。その結果、同期化検
索アルゴリズムが再スタートされ、そのアルゴリ
ズムが、4個の可能な同期化ビツトS′1 S′2 S′3
S′4からなる次の検出されたサブセツトに適用さ
れる。尚、S′は、フレーム(第5図)中の対応す
るSビツトを左に1だけシフトさせることによつ
て得られたものである。そのアルゴリズムは、同
期化に到達するまで再スタートされる。
また当然ながら、それと同一の結果が4ビツト
よりも大きいサブセツトを用いても得られること
が明らかである。しかし、4ビツトのサブセツト
は、上述の同期化パターン検出方法および特定の
同期化パターンに適合する最小の可能な有効サブ
セツトであり、また、最高速の同期化回復を可能
ならしめるものでもある。このため、以下の説明
では、n=12、n′=4及びm=12と仮定する。
尚、有効サブセツトの長さは本質的に超フレー
ムに含まれているフレームの数と、フレーム毎の
同期化ビツトの数に依存するので、上述の同期化
回復方法はTDMA信号の他のフレーム構成に容
易に一般化し適用できることに注意されたい。
さて次に、上述の同期化回復方法を実施する好
適な回路を、第7図及び第8図を参照して説明す
る。
この回路構成は、可能な複数の回路構成の一つ
にすぎないことは明らかであるが、これは簡単で
あつて、同期化パターンの高速の検出をもたらす
ものである。
第7図において、めいめいが同期化パターンの
1つの同期化ビツトを含むT1信号のフレームが、
線110上で第1及び第2の検出手段122,1
38によつて受信される。受信された逐次ビツ
ト・ストリームは、この場合1.544メガビツト/
秒のレートで受信されたクロツクによつて調時さ
れる。第1のデコード手段122は直列シフト・
レジスタ164,166,168,170,17
2,174,176を有する。このシフト・レジ
スタの目的は、T1クロツク・レートでシフトさ
れ、192ビツトまたは1フレーム全体によつて互
いに離隔された5ビツトのサブセツトを同時に監
視するに十分な数のデータ・ビツトを収容するこ
とにある。
このように、それらのレジスタは全体で4フレ
ーム分の遅延されたデータを含み、それから、
各々が異なるフレームに属し、個々のフレームで
同一の位置を有するような4つのビツトb21、
b31、b41及びb51が選択され、線180,18
2,184及び186上で第1のデコード手段1
28に伝送される。第1のデコード手段128に
は、レジスタ164,168,172,176の
第1のセルが接続されている。
後で説明するように、第1のデーコド手段12
8に伝送されるビツトb21、b31、b41及びb51が
可能な有効サブセツトをあらわし、その可能な有
効サブセツトは、第1のデコード手段によつて実
際に有効なサブセツトであると検出されたとき
に、同期化検証アルゴリズムをスタートさせるこ
とになる。このアルゴリズムは、同期化パターン
の次の可能な同期化ビツトを、第2の検出手段1
38によつて検出されたb11ビツトと比較するこ
とになる。第2の検出手段138は、別のシフ
ト・レジスタ160,162を有し、それらは第
1の検出手段122の第1のレジスタ164の先
方に直列に接続されている。上述のレジスタ16
0,164,168,172及び176は、5個
のデイスクリート技術8ビツト・シフト・レジス
タ(以下、それらをSR1,SR2,SR3,SR4
およびSR5と呼ぶ)であり、4個の集積技術シ
フト・レジスタ162,166,170,174
は、185ビツト長であつて、以下FR1,FR2,
FR3及びFR4と呼ぶ。
第7図に示すように、上述のすべてのレジスタ
は直列に接続され、2つの8ビツト・シフト・レ
ジスタSRj、SRj+1の間に長いシフト・レジス
タFRiがめいめい接続されている。長いシフト・
レジスタの目的は、受信されたT1データ・ビツ
トのほぼ1フレームを保持することを可能とする
遅延線として働くことにある。それ以外に、各8
ビツト・シフト・レジスタは、個々にアクセス可
能な少くとも1つの第1のセルbk1(ここでk
はレジスタの番号:1、2、3、4または5であ
る)を有し、これにより、その内容をT1クロツ
ク・レートで検出し、第1のデコード手段128
に伝送することができる。
この検出手段の構造によれば、セルb21,b
31,b41及びb51のモニタにより、同期化
パターン100011011100の可能な有効サブセツトを
構成する4ビツトからなるサブセツトが与えら
れ、一方、b11セルは次の可能な同期化ビツト
を含み、そのビツトは、記憶手段124によつて
与えられる対応する予測される同期化ビツトと比
較されなくてはならない。データ・シフト・レジ
スタのT1クロツク・レートでのシフトを実行す
るために、各々のレジスタ160……176が、
その「シフト・コマンド」入力に線140上で与
えられるT1クロツク・パルスを受け取る。それ
以外にも、連続的な可能的(potential)有効サ
ブセツトのデコードによる有効サブセツトが検出
されるのを可能ならしめるために、セルb21,
b31,b41及びb51の内容が線180,1
82,184,186上で並列に第1のデコード
手段128に伝送される。第1デコード手段12
8は、セルb21,b31,b41,b51に含
まれている値が同期化パターンの4個の連続ビツ
トからなる有効サブセツト、すなわち0001、
0010、0011、0111、1000、1001、1011、1100、
1101、1110のどれかを構成するときに、1に等し
い「有効アドレス」ビツトを発生する。そうでは
なく、無効サブセツト0000、0101、1010、1111が
デコードされたなら、第1のデコード手段128
は、0に等しい「無効アドレス」ビツトを発生す
る。それゆえ、第1のデコード手段は、好適には
数個のAND及びORゲートのみを含む単純な組み
合わせ論理回路である。従つて、第1のデコード
手段は単にブロツク回路としてのみ示されてい
る。上述の有効または無効アドレス・ビツトは線
130上で伝送され、このビツトの順次の値が8
ビツト有効アドレス・シフト・レジスタ192に
ロードされる。このシフト・レジスタ192のシ
フトもまたT1クロツク・レートで行なわれる。
シフト・レジスタ192の出力は記憶手段19
6のアドレス・デコード回路194に供給され、
そのため、その出力は「読取」コマンドとして働
く。記憶手段196は好適には読取専用記憶
(ROS:Read Only Storage)であり、12個のア
ドレスを受取つて各アドレス毎に、12ビツトの同
期化パターンの連続する8個のビツトのサブセツ
トに等しい1バイト(8ビツト)の出力を与え
る。
有効アドレス・シフト・レジスタ192によつ
て出力された有効アドレス・ビツトが「1」に等
しいとき、同期化パターンの4ビツトのサブセツ
トがROS中の対応するバイト、すなわち同期化
パターンを完成する残りの8ビツトのサブセツト
を意味するバイトをアドレスする。このバイト
は、次にROSの出力レジスタ198に並列にロ
ードされ、「SYN REG」とラベルされた同期化
パターン・シフト・レジスタ200にロードされ
る。しかし、このロードは、SYN REG制御回
路202の制御の下でのみ行なわれる。SYN
REG制御回路202は簡単な組合わせ回路を含
み、新たな同期化検索が進行中であることを示す
「新規同期化検索」コマンドの受信時にSYN
REG202にシフト制御コマンドを伝送する。
より正確に述べると、制御回路202は、現在の
同期化検索がまた古いサブセツトを使用している
間に、SYN REGにロードされるべき8ビツト
の新しいサブセツトを停止しておくために、適正
な時間にSYN REG200にシフト・コマンド
を伝送する。このシフト・コマンドは、SYN
REG200が、同期化状況が達成されたという
表示(線204上で「同期化確立」=1)を受け
取るか、または同期化が一時的に失われたときに
(線206上で「同期化検索オン」信号=1)、新
しい同期化検索がオンであるかのどちらかの場合
に活性である。
尚、「同期化検索オン」信号の発生については
後述する。それ以外に、同期化検索処理内で、
「193デコード済」信号がSYN REG制御回路2
02に伝送される毎に、SYN REG200は左
に1つの位置だけシフトされる。任意の時点で、
逐次出力134に相対的なSYN REGの第1の
セルは、第1のデコード手段128によつてデコ
ードされた有効サブセツトの4ビツトのすぐ後に
続くべき同期化パターンの最初の予測されるビツ
トを含む。上述の同期化検出方法によれば、この
予測されるビツトは、シフト・レジスタ160の
セルb11中に存在する同期化パターンの検出さ
れた最後の可能的ビツトに比較されなくてはなら
ない。
それゆえ、セルb11の内容は線150上で伝
送され、(上述の比較手段として働く)ゲート1
36において、SYN REG200の第1のビツ
トと、前に発生された「193デコード済」信号の
両方とANDされる。
こうして、「193デコード済」信号は、高レベル
のときには、線134上でSYN REGによつて
伝送されるビツトを、比較手段136に伝送され
た同期化ビツトを考えるべきであるということを
表示し、このことは、ANDゲート137によつ
てきわめて簡単に実施される。このゲートはその
他に、線150上で供給される現在のb11ビツ
ト、及び線190上で伝送された「193デコード
済」信号を受け取る。その結果、ANDゲート1
37の出力154は、高レベルであるときに、
SYN REGの出力で入手される予測される同期
化ビツトと、検出された可能的同期化ビツトの間
の一致の結果である同期化ビツトを出力する。
ANDゲート137の出力で発生された同期化ビ
ツトは、線152上で、第8図に示すカウント手
段に伝送される。
本発明の説明の以下の部分は、「同期化確立」
信号によつて与えられた同期化状況の構築及び維
持を行なうとともにそれをモニタし、以て同期化
の一時的な喪失の後同期化を迅速に回復すること
を可能ならしめる手段について扱うものである。
同期化状況をモニタするための該手段の最良の
態様においては、最初に同期化をはかるよりも、
いく分かの一時的なエラーの後同期化を回復する
(「同期化確立」信号高レベル)ことの方がはるか
に容易であるべきである。こうして、単一のエラ
ーまたは見失われた同期化ビツトが同期化の喪失
につながらないようにする追加的な特徴が説明さ
れる。それ以外にも、同期化回復または獲得のフ
エーズの間の偽の同期化ビツトによるエラーが、
同期化構築の全体的な再スタートをもたらすよう
な方法で構成が設計されていると仮定する。これ
らの特徴によれば、第8図に示すように、3つの
カウンタをそれに対応する制御論理が必要であ
る。
第8図において、第1の8ビツト・アツプ・カ
ウンタC1(146)は、受信信号の連続的なフ
レームを区画するために使用される。それゆえ、
カウンタ146は、カウント値が193に達するま
でT1クロツク・レートで1ずつインクレメント
され、その193という値はデコーダ148中でデ
コードされ、これにより「193デコード済」信号
が発生される。この「193デコード済」信号は、
後述のようにして発生される「同期化検索開始」
信号とORされ、ORゲート210の出力は、リ
セツト・コマンドとして再びC1カウンタに加え
られる。
「193デコード済」信号はまた、第7図に関連
して説明したように、線190上でSYN REG
制御回路202にも伝送される。また、第2のカ
ウンタC2(154)が使用される。これは有効
同期化ビツトを含むフレームをカウントする4ビ
ツト・アツプ・カウンタであつて、12個毎のカウ
ント値が簡単なデコーダ156によつてデコード
され、それに従つてデコーダ156は「12デコー
ド済」信号を発生する。
この信号はC2カウンタ154にフイード・バ
ツクされ、それによりカウンタ154は4にセツ
トされる。こうして、カウンタ14が検出された
連続する可能的同期ビツトb11と、同期化パター
ンの対応するビツトの間の連続的一致の数をカウ
ントしたとき、12というカウント値に達し、その
ことは、同期化状況に達したことを意味する。従
つて、線204上の「同期化確立」信号が高レベ
ルとなる。
もし1つの可能的同期化ビツトb11が偽なら、
線152上にゼロに等しい同期化ビツトが発生さ
れ、従つて「同期化確立」信号は低レベルのまま
である。尚、ANDゲート212の存在ゆえに、
カウンタ154の増分は、T1ビツト・クロツ
ク・パルスと、「同期化検索開始」信号の受信時
にのみ行なわれる。「同期化検索開始」信号の発
生については後述する。また、第3のカウンタC
3(220)も使用される。このカウンタは、4
ビツトのダウン・カウンタである。このカウンタ
は、同期化状況が一たん確立されると、同期化パ
ターンの連続的な検出の期間に単一または複数の
エラーが生じても同期化状況をセーブすることを
可能ならしめるという点でさらに別の特徴を与え
る。それゆえ、同期化状況が確立され、同期化検
索が開始されたばかりではないとすると、AND
ゲート230がC3カウント・パルスを発生する
(第8図)。このC3カウント・パルスはANDゲ
ート222によつて、線152上で到来する同期
化ビツトとANDされ、もしC3がまだ8をカウ
ントしていないなら(8デコーダが低レベル)、
1に等しい各同期化ビツトが、C3カウンタの1
の増分をもたらす。同様に、反転された同期化ビ
ツトとC3カウント・パルスが列のANDゲート
224に加えられる。
もし同期化パターン検出中の連続的なエラーに
より同期化状況がまだ失われていないなら(0デ
コーダ228が低レベル)、「0」に等しい各同期
化ビツトがC3カウンタの1のデクリメントをも
たらす。それゆえ、所与の瞬間に、C3カウンタ
のカウントは「0」と「8」の間にあり、同期化
状況は以前として維持されていると言われる。そ
れにも拘らず、同期化パターン検出の間の複数の
エラーの後にカウントが「0」に達すると、同期
化状況は失われたと言われ、「同期化検索開始」
信号が線206上でSYN REG制御回路202
へ向けて伝送され、新しい同期化検索処理の開始
がはかられる。
尚、上述のアルゴリズムに対応する同期化検出
方法のために他の構成も可能であることに注意さ
れたい。特にT1データ・シフト・レジスタ16
0〜176として異なる長さ及び結線を選んでも
本発明の範囲内にとどまる。しかし、上述の構成
は、コンピユータ・シミユレーシヨンを通じて、
伝送エラーの存在の下でも拘束の同期化回復とい
う長所を与えることが分かつている。その他に
も、データ・シフト・レジスタ160,164,
168,172,176が各々8ビツトを含むの
で、それらはT1チヤネル上で伝送される1PCM
ワードを含み、従つてそれらの8ビツト・ワード
は8ビツト・マイクロプロセツサによつて好都合
に処理され得ることに注意されたい。
E 発明の効果 以上のように、この発明によれば、逐次ビツ
ト・ストリーム内で予定のビツト・パターンが高
速に検出されるという効果が与えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理を説明する図、第2図
は、第1図の原理を実施する構成の概要ブロツク
図、第3図は、T1信号のフレーム構成を信す波
形のタイミング図、第4図は、T1信号の連続的
なフレーム内のフレーム構成を示す図、第5図
は、フレームの組内の固有ワードのビツト位置を
示す図、第6図は、固有ワードの有効4ビツト・
サブセツトと8ビツト・サブセツトの間の関係を
示す図、第7図は、第2図の構成の一部の詳細な
論理回路図、第8図は、第2図の構成の他の部分
の詳細な論理回路図である。 22……第1の検出手段、24……記憶手段、
28……第1のデコード手段、36……比較手
段、54……第1のカウント手段、56……第2
のデコード手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 逐次ビツト・ストリーム中に含まれているn
    ビツトの予定のパターンを検出するための方法で
    あつて、 (a) 上記予定のパターンをn′(1<n′<n)個の
    連続するビツトからなるm(1<m<n)個の
    異なる有効サブセツトを含むものとし、 (b) 受信ノードにおいて、上記逐次ビツト・スト
    リームの上記n′ビツトのサブセツトを検出し、 (c) 上記m個の有効サブセツトのうちのある特定
    のサブセツトを検証したという事象を識別する
    ために、検出された各n′ビツトのサブセツトを
    上記m個の有効なサブセツトのすべてと比較
    し、 (d) 上記受信されたビツト内で固有ワードの各可
    能的ビツトの各々を決定し、それらの可能的ビ
    ツトの各々を、既に検出されたn′ビツトの特定
    のサブセツトに続く(n−n′)ビツトの各々と
    比較することによつて、固有ワード全体が受信
    されたかどうかを検証し、 (e) 上記(d)における比較段階の間に、比較される
    ビツトの間で生じた連続的な一致の数をカウン
    トし、予定の一致の数に達した時に上記固有ワ
    ードが有効に検出されたと判断する段階を有す
    る、 逐次ビツト・ストリーム内の予定のビツト・パ
    ターンを検出するための方法。 2 逐次ビツト・ストリーム中に含まれているn
    ビツトの予定のパターンを検出する装置におい
    て、 (a) 上記ビツト・ストリームのn′(1<n′<n)
    ビツトを検出するための第1の検出手段と、 (b) 上記第1の検出手段に接続され、上記検出さ
    れたn′ビツトが、上記予定のパターンの複数の
    有効サブセツトのどれかであるときに「有効サ
    ブセツト」信号を発生するための第1のデコー
    ド手段と、 (c) 上記予定のパターンから上記n′ビツトのサブ
    セツトを除いたものである(n−n′)個の連続
    的なビツトのm個(1<m<n)の異なるサブ
    セツトを記憶し、上記「有効サブセツト」信号
    の入力により上記n′ビツトのサブセツトにより
    アドレスされて、該n′ビツトのサブセツトに対
    応する(n−n′)ビツトのサブセツトを与える
    記憶手段と、 (b) 受信された逐次ビツト・ストリーム中で、上
    記予定のパターンの次の可能的ビツトを検出す
    るための第2の検出手段と、 (c) 上記第2の検出手段によつて供給されつつあ
    る上記予定のパターンの上記可能ビツトと、上
    記記憶手段によつて与えられた上記特定の(n
    −n′)ビツトのサブセツトに含まれる連続ビツ
    トの比較を実行する比較手段と、 (d) 上記比較手段の出力に接続され、上記一致の
    回数をカウントするための第1のカウント手段
    と、 (e) 上記カウント手段に接続され、上記第1のカ
    ウント手段が到達した予定の数のデコードを実
    行するための第2のデコード手段とを具備す
    る、 逐次ビツト・ストリーム内の予定のビツト・パ
    ターンを検出するための装置。
JP62261919A 1986-11-28 1987-10-19 遂次ビツト・ストリーム内の予定のビツト・パターンを検出するための方法及び装置 Granted JPS63142742A (ja)

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US06/935,898 US4847877A (en) 1986-11-28 1986-11-28 Method and apparatus for detecting a predetermined bit pattern within a serial bit stream
US935898 1986-11-28

Publications (2)

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JPS63142742A JPS63142742A (ja) 1988-06-15
JPH0452019B2 true JPH0452019B2 (ja) 1992-08-20

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ID=25467860

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