JPH0451281Y2 - - Google Patents

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JPH0451281Y2
JPH0451281Y2 JP14223987U JP14223987U JPH0451281Y2 JP H0451281 Y2 JPH0451281 Y2 JP H0451281Y2 JP 14223987 U JP14223987 U JP 14223987U JP 14223987 U JP14223987 U JP 14223987U JP H0451281 Y2 JPH0451281 Y2 JP H0451281Y2
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JP
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low table
lift
view
furnace
horigotatsu
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JP14223987U
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JPS6448501U (ja
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  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、住宅において足を伸ばして座つた状
態で事務作業をしたり、暖を取ることのできる掘
り炬燵において、該掘り炬燵を機械的に昇降可能
としたものである。
(ロ) 従来技術 従来から、同一出願人より昇降式掘り炬燵に関
する先願がなされているのである。
例えば実願昭59−106989号(実開昭61−21201
号公報参照)の如くである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし該従来の昇降式掘り炬燵においては、座
卓の天板の部分を、下方に設けた1本の伸縮式の
支柱で支持して上下する構造であつたので、昇降
モーターを駆動すると、天板がモーターに連れて
回転したり、また炬燵で暖をとつている状態で、
誤操作により昇降機構が作動し天板が下降する
と、座つた状態で中に垂らしたいた人間Aの足
を、床面と天板との間で挟んで傷つけるとう危険
性が有つたのである。
本考案はこのような不具合いを解消するもので
ある。
また他の目的として、暖房器具として該座卓1
を用いる他に、通常の和室の座卓1であるが、足
に障害を持つ人の為に、足を伸ばした状態で座れ
る座卓1を提供するものであり、このような場合
には、座卓1全体が外すことができることが、足
を入れて座るまでの段階において障害物を作らな
いという点で必要なのである。
本考案はこのような在宅治療において、座卓に
座る場合の便宜を考慮したものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
床下のリフト収納体内に配置した昇降リフト装
置上に、上方が開口した四角箱状の炉箱体を載置
し、該炉箱体を構成する炉箱体側板2の上に、座
卓1の脚部1aを載置したものである。
(ホ) 実施例 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成を説明すると。
第1図は本考案の昇降式掘り炬燵の側面断面
図、第2図は誤操作により足を入れたままの状態
で収納操作をした場合の安全性を示す側面断面
図、第3図は完全に収納した状態の側面断面図、
第4図は同じく収納した状態の座卓1の上面と床
面5を示す斜視図、第5図は掘り炬燵として使用
する状態の斜視図、第6図は脚部1aの位置と炉
箱体側板2の上面との関係を示す平面断面図であ
る。
第1図、第2図、第3図において、全体的な構
成を説明すると。
床面5と地上面との間に、コンクリートブロツ
ク等により、昇降リフト空間Bを構成している。
該昇降リフト空間Bは、側壁8と底壁20によ
り外壁部を構成し、内部にリフト収納体を内装し
ている。リフト収納体は、リフト収納体側板9と
リフト収納体底板18により枡状に構成している
のである。
該リフト収納体底板18の上面に、下部シール
16を固定し、炉箱体底板3の下面に固設した上
部レール15との間に×形リフト装置を介装して
いる。
×形リフト装置は、クロスリンク10,11に
より構成されており、該クロスリンク10,11
の一端は枢支軸12,13により、上部レール1
5と下部レール16の一端に枢支されている。
クロスリンク10,11の他端には回転ローラ
ー14,16が枢支されており、昇降シリンダー
4の伸縮により、クロスリンク10,11のクロ
ス角度が変化し、これと共に回転ローラー14,
16が上部レール15と下部レール16に接当し
た状態でスライドするものである。
該構成により昇降リフト装置の上に載置された
炉箱体を上下動するものである。
該炉箱体は、収納体と同様に枡状に構成されて
おり内部に足入れ空間Cを構成しており、収納体
の内側面に嵌合されている。
炉箱体を構成するのは炉箱体側板2と炉箱体底
板3であり、第1図に示す如く、最上昇した状態
の炉箱体の上面と床面5との間に高さaの段差が
出来るように構成している。
該高さaの段差が存在する為に、座卓1の脚部
1aの部分を炉箱体側板2の上に載置した状態
で、座卓1がずれないように構成しているのであ
る。
本考案においては、炉箱体側板2と座卓1とを
完全に別体としており、該炉箱体側板2の上に載
置しただけとしているのである。
そして側方への座卓1の固定は、前述の高さa
により行つているのである。
該構成としたことにより、第2図のように人間
Aが足を入れて座つた状態のままで誤操作によ
り、昇降リフト装置を下降しても、座卓1の下面
が足の上に至つた座卓1は、足を押し下げること
なく、足の上に載置された状態で、炉箱体側板2
とは分離してしまうのである。
該炉箱体側板2と座卓1の分離により、人間A
の足を剪断するという危険性が解消されたもので
ある。
また在宅治療患者の如く、足が不自由な人が足
を伸ばした状態で、座卓1に座りたい場合に、座
卓1を取り除いて座卓空間Dを取り除いて広い状
態としてから、足を入れその後に座卓1を載置す
ることができるものである。
19は床面5を支持する構造枠であり、25は
床面5に四角形に枠組み構成された框部分であ
る。
第4図において示すごとく、本考案の掘り炬燵
を収納した場合には、座卓1の上面と床面5の上
面が一致すべく構成しているのである。
そして第1図・第5図の如く、座卓1の上に炬
燵布団を被せて、天板7を載置すれば冬季の暖房
装置となるのである。
前述の如く在宅治療者の座卓1として使用する
場合には、炬燵布団は省略することができるもの
である。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、炉箱体側板2と座卓1とを完全に別体
として分離可能としたので、人間Aが足を入れた
状態で誤操作により炉箱体が下降した場合にも、
人間Aの足の上に座卓1が至つた状態で、両者が
分離するので足を傷つける恐れが無くなつたもの
である。
第2に、在宅治療者等が足を伸ばした状態で座
卓1に座れない場合にも、掘り炬燵状にすること
より、足を伸ばして和室で机上の仕事をすること
ができ、通常の椅子と机の場合よりも、床面に対
して低い位置に座るので、安定した姿勢で維持で
きるのである。
この場合に、座つたり立ち上がつたりする際
に、座卓1を取り外すことができるので、座卓1
を気にせずに足を入れることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の昇降式掘り炬燵の側面断面
図、第2図は誤操作により足を入れたままの状態
で収納操作をした場合の安全性を示す側面断面
図、第3図は完全に収納した状態の側面断面図、
第4図は同じく収納した状態の座卓1の上面と床
面5を示す斜視図、第5図は掘り炬燵として使用
する状態の斜視図、第6図は脚部1aの位置と炉
箱体側板2の上面との関係を示す平面断面図であ
る。 A……人間、B……昇降リフト空間、C……足
入れ空間、D……座卓空間D、1……座卓、1a
……脚部、2……炉箱体側板、3……炉箱体底
板、4……昇降シリンダー、5……床面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床下のリフト収納体内に配置した昇降リフト装
    置上に、上方が開口した四角箱状の炉箱体を載置
    し、該炉箱体を構成する炉箱体側板2の上に、座
    卓1の脚部1aを載置したことを特徴とする昇降
    式掘り炬燵。
JP14223987U 1987-09-16 1987-09-16 Expired JPH0451281Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14223987U JPH0451281Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14223987U JPH0451281Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6448501U JPS6448501U (ja) 1989-03-24
JPH0451281Y2 true JPH0451281Y2 (ja) 1992-12-03

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ID=31408020

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JP14223987U Expired JPH0451281Y2 (ja) 1987-09-16 1987-09-16

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JPS6448501U (ja) 1989-03-24

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