JPH04506185A - 書類穿孔器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 書類穿孔器 本発明は、下部と、この下部の側部支持台に旋回可能に支持され、前記下部にて 移動可能に案内される穿孔父型部材に対してばねの復帰力に抗して作用を及ぼす 抑圧レバーと、前記下部または支持台に設けられた止め肩とを有し、該止め肩に 、抑圧レバーに設けられた係止機構がばねの復帰力の作用で係止される書類穿孔 器に関する。

この種の公知の書類穿孔器においては、係止機構は。

押圧レバーの非操作状態及び操作状態の時に該抑圧レバーを終端位置に係止させ る終端ストッパーの機能を持つ。

他方、特に突き出た抑圧レバーを有する書類穿孔器においては、例えば持ち運び や収納のために抑圧レバーを押し下げた位置にロックするのが望ましい。持ち運 びのためには、たいてい木製またはプラスチック製の使い捨て押えつけ機構が用 いられる。

本発明は、書類穿孔器内に一体化され、容易に製造組立て可能な抑圧レバー用の 押えつけ部材を有する、冒頭で述べたような書類穿孔器を提供することを課題と する。

この課題を解決するために、請求の範囲第１項に記載の構成が提案される。

本発明の特徴は、係止機構は長穴内を二つの終端位置の間で移動可能な人造材料 製のスライダーとして構成され、該スライダーは、抑圧レバーが押し下げられた 時の一方の終端位置において、止め肩に対して当接する押えつけストッパーを形 成し、他方の終端位置におし１て、抑圧レバーの旋回路を解放するものである。

本発明の有利な形態によれば、スライダーに操作ヘッドが一体成形され、該操作 ヘッドは、その頚部が押圧レバーに横に延びるように設けた長穴を貫通するよう （こ該長穴と係合し、旦つ長穴の縦側縁と係合する突起を有し７、かつ有利には 、操作ヘッドが、組立て時に長穴の長手方向に向けられる突起により長穴を貫通 するように差し込み可能であり、且つスライダーを９０°回転させることによっ て、スライダーと一緒に、長穴に平行になるように抑圧レバーに設けたスライド 案内要素（ガイドリブ）にロック可能である。このため押圧レノ（−は、互ｕＸ ｌこ間隔をおいて長穴に平行に設けられスライド案内要素を形成する二つのガイ ドリブを有し、スライダーは止め肩の方を向いた止め稜と、止め稜に対して楔形 に延在し、または側部を削り取られた第一のガイド稜であって、抑圧レバーのガ イドリブの一つにて案内される第一のガイド稜と、止め稜と第一のガイド稜に対 向するよう【こ配置され、抑圧レバーの第二のガイドリブにて案内される第二の ガイド稜とを有するのが有利である。

更にスライダーに、有利には第二のガイド稜の側面をこ設けられた舌片状ロック 部材を取り付けることもできる。

スライダーは、この舌片状ロック部材によって、押圧レバーの旋回路を解放する 終端位置におし）て押圧レノ（−のロック機構にロック可能である。

スライダーの止め稜は、スライダーの平面に対して楔形に延びているのが良い。

こうすること【こよって、復帰ばねによって生じる押えつけ力の大部分ｌよ、比 較的狭し）第二のガイドリブだけでなく、押圧レノく−の内面（こ伝達される。

ガイドリブと、長穴と、舌片状ロック部材のための対向ロック機構とは、押圧レ ノく−を端面伊１で下方【こ画成する前垂れ部の領域に設けるのが好都合である 。

次に、本発明を図示した実施例に基づし＼て詳細をこ説明する。

第１図は　抑圧機構を有する書類穿孔器の斜視図、第２図は　押えつけ位置にお ける第１図Ｉこよる書類穿孔器の部分断面側面図、 第３図は　押えつリスライダーの平面図、第４図は　第３図による押えつけスラ イダーの傳１面図、 第５図は　第３図と４図による押えつけスライダーの端面図である。

第１図と第２図に示されている鋳物製書類穿孔器は、はぼ、穿孔器下部１０と、 下部１０の側部に設けられた二つの支持台１４と、支持台１４において旋回軸１ ６の周りを制限的に旋回可能な押圧レバー１８とから成っている。押圧レバー１ ８は、側部で下方へ折れ曲がり外面が支持台１４とオーバーラツプしている支持 板２０と、前面で下方へ折れ曲がり支持板２０を互いに連結させている前垂れ部 ２２とを有する。支持台１４には、端面で上方へ向いたアーム２４が一体成形さ れている。アーム２４は押圧レバー１８の前垂れ部２２の下に嵌まっている。ア ーム２４の、止め肩２６を形成している上部に対しては、押圧レバー１８にて下 方へ突出し終端ストッパーとして構成されている止めリブ３０がばね２８の作用 で係止される。

さらに、抑圧レバー１８の前垂れ部２２の領域には、スライダー３２が横へ移動 可能に設けられている。スライダー３２は、頚部３３と操作ヘッド３４によって 、前垂れ部２２に設けた長穴３６を通って前面部へ貫通している。

プラスチックから成る射出成形部材として形成されているスライダー３２は、組 み立てるときに、長穴３６の長手方向へ向いた突起３８を備えた操作ヘッド３４ が長穴３６を貫通するように嵌め込まれ、９０°回転せしめられる。従って突起 ３８は、長穴３６の縦側縁と形状拘束的に係合する。同時にスライダー３２の側 部ガイド稜４Ｑ、４２は、前垂れ部２２の内面方向へ突き出てｌ、％る二つのガ イドリブ４４と３０の間の領域に噛みあう。下部ガイド稜４０はスライダー３２ の平面に対して斜め冬こ延びている。下部ガイド稜４０に隣接して、反対側に斜 めに蔦びる止め稜４８が設けられている。止め稜４８１よ、隣接するアーム２４ の止め肩２６と噛みあって、押圧レバー１８の押えっけを止めるストツノく−の 役割をする。

スライダー３２のための上部ガイドリプ３０は、アーム２４の止め肩２６で係止 される終端ストツノ（−の用をも成している。上部ガイド稜４２の延長部分に舌 片状ロック部材５０が延びている。この舌片状ロック部材５０１ｉ、スライダー ３２が係止位置から押し出されて終端位置を占めたときに、ロック機構５０によ り、押圧レノ＜−１８に設けた図示していない対向ロック部材（例えば切欠き） に係合する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）下部と、この下部の側部支持台に旋回可能に支持され、前記下部にて移動 可能に案内される穿孔父型部材に対してばねの復帰力に抗して作用を及ぼす押圧 レバーと、前記下部または支持台に設けられた止め肩とを有し、該止め肩に、押 圧レバーに設けられた係止機構がばねの復帰力の作用で係止される書類穿孔器に おいて、係止機構（３２）は長穴（３６）内を二つの終端位置の間で移動可能な 人造材料製のスライダー（３２）として構成され、該スライダー（３２）は、押 圧レバー（１８）が押し下げられた時の一方の終端位置において、止め肩（２６ ）に対して当接する押えつけストッパーを形成し、他方の終端位置において、押 圧レバー（１８）の旋回路を解放することを特徴とする書類穿孔器。 （２）スライダー（３２）に操作ヘッド（３４）が一体成形され、該操作ヘッド （３４）は、その頚部（３３）が押圧レバー（１８）に横に延びるように設けた 長穴（３６）を貫通するように該長穴（３６）と係合し、且つ長穴（３６）の縦 側縁と係合する突起（３８）を有することを特徴とする、請求項１に記載の書類 穿孔器。 （３）操作ヘッド（３４）が、組立て時に長穴（３６）の長手方向に向けられる 突起（３８）により長穴（３６）を貫通するように差し込み可能であり、旦つス ライダー（３２）を９０°回転させることによって、スライダー（３２）と一緒 に、長穴（３６）に平行になるように押圧レバー（１８）に設けたスライド案内 要素（ガイドリプ４４，３０）にロック可能であることを特徴とする、請求項２ に記載の書類穿孔器。 （４）押圧レバー（１８）は、互いに間隔をおいて長穴（３６）に平行に設けら れスライド案内要素を形成する二つのガイドリブ（４４，３０）を有し、スライ ダー（３２）は止め肩（２６）の方を向いた止め稜（４８）と、止め稜（４８） に対して楔形に延在し、または側部を削り取られた第一のガイド稜（４０）であ って、押圧レバー（１８）のガイドリブ（４４）の一つにて案内される第一のガ イド稜（４０）と、止め稜（４８）と第一のガイド稜（４０）に対向するように 配置され、押圧レバー（１８）の第二のガイドリブ（３０）にて案内される第二 のガイド稜（４２）とを有することを特徴とする、請求項１から３のいずれか一 つに記載の書類穿孔器。 （５）スライダー（３２）は、第二のガイド稜（４２）の側面に設けられた舌片 状ロック部材（５０）を有し、この舌片状ロック部材（５０）によって、スライ ダー（３２）は、押圧レバー（１８）の旋回路を解放する終端位置において押圧 レバー（１８）の対向ロック機構にロック可能であることを特徴とする、請求項 ４に記載の書類穿孔器。 （６）スライダー（３２）の止め稜（４８）はスライダー（３２）の平面に対し て楔形に延びていることを特徴とする、請求項４または５に記載の書類穿孔器。 （７）第二のガイドリブ（３０）は、同時に止め肩（２６）で係止される終端ス トッパー機構として形成されていることを特徴とする、請求項４から６までのい ずれか一つに記載の書類穿孔器。 （８）ガイドリブ（４４，３０）と、長穴（３６）および舌片状ロック部材（５ ０）のための対向ロック機構とは、押圧レバー（１８）を端面側で下方に画成す る前垂れ部（２２）の領域に設けられていることを特徴とする、請求項４から７ までのいずれか一つに記載の書類穿孔器。