JPH01232905A - 髪止め具 - Google Patents

髪止め具

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JPH01232905A
JPH01232905A JP63058695A JP5869588A JPH01232905A JP H01232905 A JPH01232905 A JP H01232905A JP 63058695 A JP63058695 A JP 63058695A JP 5869588 A JP5869588 A JP 5869588A JP H01232905 A JPH01232905 A JP H01232905A
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    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/02Hair pins
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/24Hair clasps, i.e. multi-part clasps with pivotal connection of parts at their ends
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D8/00Hair-holding devices; Accessories therefor
    • A45D8/24Hair clasps, i.e. multi-part clasps with pivotal connection of parts at their ends
    • A45D8/26Hair clasps, i.e. multi-part clasps with pivotal connection of parts at their ends with snap fastener

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ばね力を利用して毛髪を2部材間で挟みつ
ける髪止め具、主として装飾を兼ねた髪止めに使用され
る髪止め具に関する。
従来の技術 従来、この主の髪止め具として、例えば実開昭45−3
321号公報、同50−47698号公報、同50−1
54195号公報、同57−55403号公報、同61
−174504号公報等に示されるように、上面に装飾
片を固着する帯状の基板と、両端が該基板に接して係止
された下方へ湾曲する帯状の押えばね板と、その下方に
位置して基端側が基板の一端に突設された一対の連結片
に枢着され、かつ遊端側の係止部が基板の他端に突設さ
れた一対の作動片の係止爪部に係脱自在となされた帯状
の開閉板とで構成されたものが知られている。
而して、斯る髪止め具は、開閉板と押えばねとの間で毛
髪を挾み、該開閉板の係止部を基板の係止爪部に係止さ
せることにより髪止めを行い、また作動片を両側から押
圧することにより上記係止を解除するようになされてい
る。
発明が解決しようとする課題 ところが、上記従来の髪止め具にあっては、上記係止解
除操作は装飾片の裏面側に位置する一対の作動片をその
両側から押圧するものであったことから、実際にこれを
装着した状態から上記操作を行う場合、装飾片の下面側
に、人差し指と親指等の2本の指をもぐり込ませた状態
でしなければならず、やりにくいものであった。
特に大型の装飾片を備えたものにあってはその周縁から
作動片までの間隔が大きくなることより、その解除操作
はなおさらしずらくなる。
また、このように解味操作がしずらいものであることか
ら、指先に力が入りにくく、その操作に必要な押圧力が
得られにくいばかりか、指先が痛くなることがあるなど
の難を有するものであった。
この発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、
解除操作を容易に行いうる髪止め具を提供することを目
的とするものである。
課題を解決するための手段 而して、この発明は、装飾片取付用基板(1)の一端側
に係止爪部(13a)を有する1対の係止片(13)が
重ね合せ状に下向きに突設される一方、上記基板(1)
の他端側に、基端部(4c)が枢着されかつ上記係止爪
部(13a)に係脱自在に係止される係止部(40)を
遊端側に有する帯状の開閉板(4)が備えられてなる髪
止め具において、 前記開閉板(4)の遊端側に、前記基板(1)側への抑
圧操作により前記両係止片(13) (13)に当接さ
れ、前記両係止爪部(13a) (13a)を互いに引
寄せ方向に移動せしめて該爪部(13a) (13a)
の前記係止部(40)への係止を解除せしめる係止解除
部材(5)を設けるようにしたものである。
作用 係止片(13)  (13)の係止爪部(13a) (
13a)が開閉板(4)の係止部(40)に係止された
状態から、係止解除部材(5)を基板(1)側に押圧す
ることにより、上記解除部材(5)が係止片(1,3)
 (13)に当接し、この当接作動によって係止爪部(
13a) (L3a)が互いに引寄せ方向に移動せしめ
られる。従って、係止爪部(13a) (13a)の係
止部(40)への係止が解除され、開閉板(4)が開動
作される。
また、係止解除部材(5)として、前記係止爪部(13
a )  (13a )を互いに引寄せた状態で嵌込み
うる、前記係止部(40)の係止片嵌入間隙と同一ない
しはこれより小さな係止片嵌入間隙を存する係止片嵌入
部(5a)を有するものを用い、これを上記係止部(4
0)下面に当接される係止解除位置と係止爪部(13a
 )  (13a )が係止部(40)に係止された状
態における該係止片(13)  (13)下部の係止許
容位置との間で上下移動自在に配設するようにしても良
い。
更には、係止解除部材(5)として、中央部に前記係止
爪部(13a )  (13a )を互いに引寄せた状
態で嵌込みうる、前記係止部(40)の係止片嵌入間隙
と同一ないしはこれより小さな内径の係止片嵌入孔(5
a)を有するリング状に形成されると共に、その外周縁
の対向位置に軸線方向に沿って一対の案内溝(5b) 
 (5b)が形設されたものを用い、開閉板(4)の遊
端側に形成された下向き膨出状の中央帯状部(4a)と
その両側に形成され係止部(40)を構成する上向き膨
出状の側帯状部(4b)  (4b)との間に配設し、
かつ前記案内溝(5b)  (5b)に上記中央帯状部
(4a)に上向きに突設された一対の案内突片(4g)
  (4g)を遊嵌することにより、上下移動自在とし
ても良い。
また、係止片(13)  (13)は、その下端が弧状
に形成されたものとすることが、係止操作を容易に行う
ために好ましい。
更に、係止解除操作をより一層確実に行うものとするた
めには、前記基板(1)に、前記係止片(13)  (
13)が前記係止部(40)に係止された状態において
前記開閉板(4)の遊端側に当接しこれを開動方向に付
勢する係止解除補助ばね(14)を設けることが望まし
い。
なお、この明細書では、説明の便宜上、第1図において
紙面の上部側を上、下部側を下というものとする。
実施例 以下、この発明を第1図ないし第9図に示す好適な実施
例について説明する。
(1)は弾性金属からなる装飾片取付用基板であり、第
3図に示すように、上方へ若干弯曲した帯板部(10)
の一端側に一対の作動片(11)(11)が、同他端側
に一対の連結片(12)  (12)がそれぞれ幅方向
に対向して下向きに突設されている。同作動片(11)
  (11)は外側へ凸の球面状をなす円形端部を有し
ており、全体が両外側ヘハ字形に開いている。またこれ
ら作動片(11)  (11)にはそれぞれ基板中央側
の側縁より逆り字状の係止片(13) (13)が内向
きに連設され、該係止片(13)(13)はその下端が
弧状に形成されており、その下端に外向きの係止爪部(
13a)(13a)が形成されている。しかして画体止
片(13) (13)はその垂直部(13b )  (
13b )相互が重なる状態で、かつ常時は下端が同作
動片(11)(11)の開きに対応して相互に外方向へ
ずれた配置をとっている。一方、各連結片(12)  
(12)は、下端部に軸孔(12a) (12a)が穿
設され、かつ下端縁の基板中央側に段部(12b )が
形成されている。また帯板部(10)は前記作動片(1
1)側に長平方向に沿う長孔状の開口部(10a)を有
し、また両側部に下面側へ膨出する畝部(10b)(1
0b)が設けられている。また、(14)は側面視ど状
に曲成されたばね鋼からなる係止解除補助ばねであり、
その下端垂直部(14a)が前記係止片(13)(13
)の内側すなわち基板中央側に平行状に近接配置される
一方、上端水平部(14b)が前記帯板部(lO)の上
面に固着されている。
(2)は基板(1)の上面に固着された合成樹脂成形物
等からなる所要形状の装飾片であり、基板(1)の帯板
部(10)の両端部に設けた打ち出し孔(10c ) 
 (10c )において止着されている。
(3)は弾性金属からなる下方へ湾曲した細帯状の押え
ばね板であり、第4図に示すように、その両端にはコ字
状の脚部(3a)  (3a)が設けられ、これら脚部
(3a)  (3a)の両外側縁基端には係止段部(3
b)  (3b)が形成されている。
そしてこの押えばね板(3)は、第1図に示すように、
その一方の脚部(3a)  (3a)が前記連結片(1
2)  (12)の間に、他方の脚部(3a)(3a)
が前記係止解除補助ばね(14)をまたぐ態様で前記作
動片(11)  (11)の間にそれぞれ配設されてお
り、前記係止段部(3b)  (3b)が作動片(11
)  (11)または連結片(12)  (12)に当
接することにより長手方向の所定以上のずれ動きが規制
されている。
(4)は、弾性金属からなる上方へ若干弯曲した帯状の
開閉板(4)であり、第5図に示すように、その遊端側
には、長手方向に沿う平行2条の切り込みを設けてその
中央帯状部(4a)を下向きに膨出すると共に両側の平
行な側帯状部(4b)  (4b)を上向きに膨出する
ことによって係止部(40)が形成される一方、基端部
(4C)はく字形に折曲されてかつ斜め上方へ張出され
てなり、その幅方向両側縁には小突片(4d)(4d)
が突設され、また両端部の間には長手方向に沿って3つ
の長孔(4e)が開設されている。
而して、上記開閉板(4)は、第1図に示す如く、その
基端部(4C)を基板(1)の連結片(12)  (1
2)間に挿入して、該基端部(4C)の小突片(4d)
  (4d)を連結片(12)  (12)の軸孔(1
2a )  (12a )に嵌挿することにより、該基
端部(4C)で連結片(12)  (12)に枢着され
ている。また、この枢着状態において、開閉板(4)の
係止部(40)が基板(1)の係止片(13)  (1
3)と所定間隔を隔てた状態となったときに、開閉板(
4)の基端部(4C)の根元両側に張出するストッパ一
部C4r)  (4f’)が連結片(12)  (12
)の段部(12b )  (12b )に当接し、それ
以上の接近を阻止するようになされている。
(5)は、鋼等よりなるリング状に形成された係止解除
部材であり、第5図に示すように、中央部に前記一対の
係止爪部(13a )  (13a )を互いに引寄せ
た状態で嵌込みうる半径を有する係止爪部八人孔(5a
)が形成されている。この嵌入孔(5a)の半径は前記
係止部(40)の間隔、すなわち側帯状部(4b)  
(4b)の対向内側縁の間隔より若干径小に設定され、
確実に解除操作しうるようになされている。また、上記
部材(5)の外周縁の対向位置には軸線方向に沿った案
内溝(5b)  (5b)が形成されている。而して、
この部材(5)は、開閉板(4)の前記中央帯状部(4
a)と側帯状部(4b)  (4b)との間に配設され
るとともに、中央帯状部(4a)の長手方向の両端部か
ら上方に突設された平行な一対の案内突片(4g)  
(4g)が前記案内溝(5b)(5b)に嵌め合わされ
ることにより、側帯状部(4b)  (4b)下面に当
接される係止解除位置と中央帯状部(4a)上面に当接
される係止許容位置との間で上下移動自在となされてい
る。
上記構成の髪止め具にあっては、開閉板(4)はその基
端部(4c)を支点として開閉されるが、その閉動作の
途中で、その中央部が前記押えばね板(3)に当接され
、かつ前記ストッパ一部(4(’)  (4r)が連結
片(12)  (12)の段部(12b)(12b)に
当接される。しかし、該ばね板(3)および開閉板(4
)はいずれも弾性を有するものであるから、これらの弾
性反発力に抗して開閉板(4)の遊端側を更に押圧する
ことにより、基板(1)の係止片(13)(13)の垂
直部(13b )  (13b )が下端の弧状形に誘
導されて弾性変位により重合度合を深めつ\開閉板(4
)の係止部(40)を構成する両側帯状部(4b)  
(4b)間に入り込む。この入り込み途上において、係
止解除補助ばね(14)の下端が、側帯状部(4b)(
4b)に当接され、該ばね(14)は反発力を蓄えつつ
基板(1)側への抑圧度合を増す。そして、上記係止爪
部(13a) (13a)が側帯状部(4b)(4b)
を通過した時点で画体止片(13)(13)の先端側が
弾性復元力で相互に外向きに開き、該係止爪部(13a
 )  (13a )が係止部(40)に係止される。
この係止された状態においては、第2図に示すように、
前記係止解除部材(5)は、係止片(13)’(13)
の下端と中央帯状部(4a)との間に介在された状態と
なっている。
この係止状態は係止片(13)(13)の垂直部(13
b)(13b)の重合度合を深めることにより解除しう
るちのであるが、この実施例にあっては次ぎの2つの方
法により行いうる。
即ち、第1の方法は従来品と同様に両件動片(11) 
 (11)を指で挾み付けて接近させることにより行う
ものである。この操作により係止片(13) (13)
の垂直部(13b )  (13b )の重合度合が深
まり、係止爪部(+3a) (13a)が係止部(40
)の両側帯状部(4b)  (4b)から離脱して係止
解除され、これと同時に押えばね板(3)、開閉板(4
)および係止解除補助ばね(14)のばね蓄力による反
発作用により開閉板(4)が開方向に動作するものであ
る。
第2の方法は、この発明の特徴的な係止解除方法であり
、開閉板(4)の遊端側を基板(1)側に押圧すること
により行うものである。
即ち、第6図に示すように、上記抑圧操作により、係止
片(13)(13)の弧形状下端が係止解除部材(5)
の係止爪部嵌入孔(5a)の上端縁部(5c)に当接さ
れ、更に押圧することにより次第に両像止片(ta)(
13)の垂直部(13b )  (13b )の重合度
合が深まり、遂に第7図に示すように、画体止爪部(1
3a) (13a)が上記嵌入孔(5a)内に入り込ん
だ状態となる。この状態では、係止爪部(13a ) 
 (13a )は係止部(40)の両側帯状部(4b)
  (4b)から離脱されている。
次いで、第8図に示すように、上記押圧状態を解除する
と、開閉板(4)の遊端側は、押えばね板(3)、開閉
板(4)および係止解除補助ばね(14)のばね蓄力に
よる反発作用により、基板(1)から離間する方向に付
勢されて下方に移動する。この移動により、前記側帯状
板(4b)  (4b)が係止解除部材(5)の上端に
当接され、かつ更に該部材(5)を下方にはじくように
作用するため、上記係止爪部(13a) (13a)は
係止解除部材(5)および係止部(40)から抜脱し、
第9図に示すように、係止解除状態となって開閉板(4
)が開方向に動作するものである。
なお、この発明に係る係止解除部材(5)は上記実施例
に限定されるものではなく、要するに、前記開閉板(4
)の遊端側に、前記基板(1)側への抑圧操作により前
記両像止片(13)(13)に当接され、前記画体止爪
部(13a) (13a)を互いに引寄せ方向に移動せ
しめて該爪部(13a) (13a)の前記係止部(4
0)への係止を解除せしめうるちのであれば種々設計変
更可能である。
発明の効果 この発明に係る髪止め具は、開閉板(4)の遊端側に、
基板(1)側への抑圧操作により前記両像止片(13)
 (13)に当接され、前記画体止爪部(13a)  
(13a )を互いに引寄せ方向に移動せしめて該爪部
(13a )  (13a )の前記係止部(40)へ
の係11:、を解除せしめる係止解除部材(5)が設け
られてなるものであるから、実際に装着した状態からこ
れを取外すには、係止解除部材(5)を基板(1)側に
抑圧した後にその抑圧操作を解除するだけで行うことが
できる。従って、この係止解除操作は装飾片取付用基板
(1)の一端側を2本の指で上下に挾むような態様で行
うことができ、或いは上記基板(1)の一端側を頭部側
に押え付けるような態様で行うことができる。このため
従来のように装飾片の下面側に人差し指と親指との2本
の指をもぐり込ませるというようなやりづらい解除操作
を回避しえ、容易に行いうる。特に大型の装飾片(1)
を備えたもの、即ちその周縁から開閉板(4)の遊端部
までの距離が大きいものにあってもその解除操作を難無
く行いうる。
また、このように解除操作を自然な態様で行うことがで
きるから、解除操作に必要な押圧力を容易に得ることが
できるるばかりか、指先を痛めるようなこともない。
また、特許請求の範囲第2項に記載のように、係止解除
部材(5)として、前記係止爪部(13a ) (13
a)を互いに引寄せた状態で嵌込みうる、前記係止部(
40)の係止片嵌入間隙と同一ないしはこれより小さな
係止片嵌入間隙を有する係止片嵌入部(5a)を有する
ものを用い、これを上記係止部(40)下面に当接され
る係止解除位置と係止爪部(13a )  (13a 
)が係止部(40)に係止された状態における該係止片
(13)  (13)下部の係止許容位置との間で上下
移動自在に配設し、或いはまた、特許請求の範囲第3項
に記載のように、係止解除部材(5)として、中央部に
前記係止爪部(13a )  (13a )を互いに引
寄せた状態で嵌込みうる、前記係止部(40)の係止片
嵌入間隙と同一ないしはこれより小さな内径を有する有
する係止片嵌入孔(5a)を有するリング状に形成され
ると共に、外周縁の対向位置に軸線方向に沿って一対の
案内溝(5b)  (5b)が形設されたものを用い、
これを開閉板(4)の遊端側に形成された下向き膨出状
の中央帯状部(4a)とその両側に形成され係止部(4
0)を構成する上向き膨出状の側帯状部(4b)  (
4b)との間に配設し、かつ前記案内溝(5b)  (
5b)に上記中央帯状部(4a)に上向きに突設された
一対の案内突片(4g)  (4g)を遊嵌し、」二下
移動自在とすることにより、従来品に僅かな設計変更を
加えるだけで容易に製造し得、かつ係止解除操作を確実
に行うことができるのはもとより、上記係止解除部材(
5)が外部に突出されないから、装着時に髪に引っ掛か
ったり或いは装着状態において違和感を生せしめること
がない。
更に、特許請求の範囲第4項に記載のように、係止片(
13)  (13)としてその下端が弧状に形成されて
なるものを用いれば、係止操作を容易かつ確実に行いう
る。
また、特許請求の範囲第5項に記載のように、前記基板
(1)に、前記係止片(13)  (13)が前記係止
部(40)に係止された係止状態において前記開閉板(
4)の遊端側に当接しこれを開動方向に付勢する係止解
除補助ばね(14)を設けることにより、係止爪部(L
3a) (13a)の係止部(40)からの係止解除作
動が確実かつ円滑になされ、係止解除作動の信頼性をよ
り一層向上せしめることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る髪止め具の閉止状態
における側面図、第2図は第1図■−■線の断面図、第
3図は基板の斜視図、第4図は押えばね板の斜視図、第
5図は開閉板(4)の斜視図、第6図ないし第9図は係
止解除操作を示す第2図に対応する断面図である。 (1)・・・装飾片取付用基板、(4)・・・開閉板、
(4a)・・・中央帯状部、(4b)・・・側帯状部、
(4C)・・・基端部、(4g)・・・案内突片、(4
0)・・・係止部、(5)・・・係止解除部材、(5a
)・・・係止片嵌入部、(5b)−・・案内溝、(13
a )−係止爪部、(13)・・・係止片、(14)・
・・係止解除補助ばね。 以上 第8図 一゛\、。 第9図 手続補正書 1.事件の表示 昭和63年 特許願 第58695号 住 所   大阪府東大阪市大蓮南1−22−6氏名 
 安田昌弘 4、代理人 住 所   大阪市南区鰻谷中之町72番4心斎橋岩崎
ビル 氏名  (711B)弁理士清水大義 TE、L (06) 245−2718明細書の発明の
詳細な説明の欄 −r、−′−″7、補正の内容 明細書の第10頁第13行目の「ている。」の後に、 「なお、上記係止解除補助ばね(14)は、前記帯板部
(10)を切り起こすことにより形成しても良い。」を
加入する。 以上

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装飾片取付用基板(1)の一端側に係止爪部(1
    3a)を有する1対の係止片(13)が重ね合せ状に下
    向きに突設される一方、上記基板(1)の他端側に基端
    部(4c)が枢着され、かつ上記係止爪部(13a)に
    係脱自在に係止される係止部(40)を遊端側に有する
    帯状の開閉板(4)が備えられてなる髪止め具において
    、 前記開閉板(4)の遊端側に、前記基板(1)側への押
    圧操作により前記両係止片(13)(13)に当接され
    、前記両係止爪部(13a)(13a)を互いに引寄せ
    方向に移動せしめて該爪部(13a)(13a)の前記
    係止部(40)への係止を解除せしめる係止解除部材(
    5)が設けられてなることを特徴とする髪止め具。
  2. (2)係止解除部材(5)は、前記係止爪部(13a)
    (13a)を互いに引寄せた状態で嵌込みうる、前記係
    止部(40)の係止片嵌入間隙と同一ないしはこれより
    小さな係止片嵌入間隙を有する係止片嵌入部(5a)を
    有し、上記係止部(40)下面に当接される係止解除位
    置と係止爪部(13a)(13a)が係止部(40)に
    係止された状態における該係止片(13)(13)下部
    の係止許容位置との間で上下移動自在に配設されてなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の髪止め具
  3. (3)係止解除部材(5)は、中央部に前記係止爪部(
    13a)(13a)を互いに引寄せた状態で嵌込みうる
    、前記係止部(40)の係止片嵌入間隙と同一ないしは
    これより小さな内径の係止片嵌入孔(5a)を有するリ
    ング状に形成されると共に、その外周縁の対向位置に軸
    線方向に沿って一対の案内溝(5b)(5b)が形設さ
    れたもので、開閉板(4)の遊端側に形成された下向き
    膨出状の中央帯状部(4a)とその両側に形成され係止
    部(40)を構成する上向き膨出状の側帯状部(4b)
    (4b)との間に配設され、かつ前記案内溝(5b)(
    5b)に上記中央帯状部(4a)に上向きに突設された
    一対の案内突片(4g)(4g)が遊嵌されることによ
    り、上下移動自在となされていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の髪止め具。
  4. (4)係止片(13)(13)は、その下端が弧状に形
    成されてなる特許請求の範囲第1項ないし第3項のいず
    れか1に記載の髪止め具。
  5. (5)前記基板(1)に、前記係止片(13)(13)
    が前記係止部(40)に係止された状態において前記開
    閉板(4)の遊端側に当接しこれを開動方向に付勢する
    係止解除補助ばね(14)が設けられてなることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1
    に記載の髪止め具。
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