JPH04505926A - ムスカリン受容体アンタゴニスト - Google Patents

ムスカリン受容体アンタゴニスト

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JPH04505926A JP2515783A JP51578390A JPH04505926A JP H04505926 A JPH04505926 A JP H04505926A JP 2515783 A JP2515783 A JP 2515783A JP 51578390 A JP51578390 A JP 51578390A JP H04505926 A JPH04505926 A JP H04505926A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ムスカリン ” アンタゴニスト 本発明はある種の3−フェニルグルタルイミド誘導体に関する。本発明の化合物 は心臓ムスカリン部位を凌駕して平滑筋ムスカリン部位に対して選択的であり、 有意な抗ヒスタミン活性を有さない、ムスカリン受容体アンタゴニストに関する 。従って、この化合物類は例えば腸、気管及び膀胱に見られるような、平滑筋の 運動性及び/又は緊張状態の変化に関係する疾患の治療に有用である。このよう な疾患には、過敏性腸症候群、憩室症、尿失禁、食道アカラシア及び慢性閉塞性 気道疾患がある。
本発明によると、式: で示される化合物類及びそれらの薬剤学的に受容される塩に関する、式中、mは 1又は2であり: R1とR2はそれぞれ独立的にHもしくはCI−C4アルキルである、又は−緒 に(CH2)、(pは2〜5の整数である)を表す:R3はH又はCl−C4ア ルキルであり;zは直接結合、 CHx−1−CHzo−又は−CH2S−であ ’);で示される基であり、 式中、R5とR6はそれぞれ独立的にH,ClC4アルキル、C,−C,アルコ キシ、 (CH2)−OH1ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、(CHz)− NR’R’、Co (CI−C4フル+/Lz)、0COCCI C<アルキル ) 、−CH(OH)(CI C4アルキル)、−C(OH)(CI C4アル キル)2、−5O□NH,、(CH2)−CONR’R”又は−(CH2)、C OO(CI−C<7A+ル) でありR7とRaはそれぞれ独立的にH又はa、 −C,アルキルであり:nは0,1又は2であり; XとX/lはそれぞれ独立的に0又はCH2であり:qは1.2又は3であり: rHetJはピリジル、ピラジニル又はチェニルである。
「ハロ」はFSCl、Br又は■を意味する。炭素数3又は4のアルキルとアル コキシは直鎖又は分枝鎖である。好ましいアルキル及びアルコキシ基はメチル、 エチル、メトキシ及びエトキシである。
mは好ましくは2である。
R1とRzは好ましくはそれぞれH又はCH3である。
R3は好ましくはメチルであり、Zは好ましくは−GHz−である。
R4は好ましくは式: で示される基であり、式中R5とR6はそれぞれ独立的にH1ハロ、ヒドロキシ 及びCI C4アルキルから成る群から選択され、XとXlは上記で定義した通 りである。
式(1)化合物の薬剤学的に受容される塩には、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、 硫酸塩又は硫酸水素塩、リン酸塩又は酸性リン酸塩、酢酸塩、ベシレート(be sylate)、クエン酸塩、フマル酸塩、グルコン酸塩、乳酸塩、マレイン酸 塩、メシレート(mesylate)、コノ\り酸塩又は酒石酸塩のような酸付 加塩がある。薬剤学的に受容される塩のさらに包括的なリストに関しては、例え ば、ジ −ナル オブ ファーマスーチカル サイエンス Journal 。
7年1月、1−19頁参照のこと。これらの塩は通常の方法で、例えば遊離塩基 の溶液と適当な溶剤、例えばエタノール中の酸とを混合し、酸付加塩を沈殿とし て又は溶液の蒸発によって回収することによって製造される。
式(1)化合物は下記ルートによって製造することができる:R1、R15R1 、R4,2及びmは式(DJ、:関して定義した通すテアリ、Qは例えばBr、 CL I、C,−C4アルカンスルホニルオキシ(例えば、メタンスルホニルオ キシ)、ベンゼンスルホニルオキシ、トルエンスルホニルオキシ(例えば、p− トルエンスルホニルオキシ)又はトリフルオロメタンスルホニルオキシのような 脱離基である。好ましくは、QはCl5BrS I又はメタンスルホニルオキシ である。
反応は例えばナトリウムもしくはカリウムの炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、トリ エチルアミン又はピリジンのような酸受容体の存在下で、例えばアセトニトリル のような適当な有機溶剤中で還流温度までの温度において実施することが好まし い。
60〜120℃の反応温度が一般に望ましく、還流下で反応を実施することが最 も便利である。
好ましい方法では、化合物(I[)と(III)を共に、炭酸水素ナトリウムの 存在下のアセトニトリル中で還流させる。生成物(I)は通常の方法で単離、精 製することができる。
式(If)の出発物質は以下の製造の項に述べるような通常の方法によって製造 することができる。式(II[)の出発物質は一般に通常の方法によって製造す ることのできる公知化合物である。しかし、実施例に用いる式(IF)の新規出 発物質の製造は以下の製造の項で述べることにする。
化合物<II) 環化は典型的に濃無機酸、好ましくは濃塩酸を用いて、典型的に還流下で実施さ れる。
出発物質(V)はN−ベンジル中間体(IV)の既述製造方法と同様に製造され る。
R4が置換フェニル基である式(1)化合物の一部は下記のように他の式(I) 化合物に転化される: (a)フェニル基の−Coz(C,−C,アルキル)置換基は選択的に−CH2 0Hに還元することができる。水素化アルミニウムリチウムは最も適切な還元剤 である。反応は典型的に適当な有機溶剤、例えばエーテル中で0°〜室温の温度 において実施される。出発物質はそのメチルエステルとして用いることが一般に 最も便利である。
(b)フェニル基のヒドロキシ置換基はCI C4アルカノイルクロリドもしく はプロミド、又は式: (CI C4アルキル、Co)20で示される無水アル カン酸を用いるアシル化によって一〇CO(C,−C,アルキル)に転化するこ とができる。酸受容体の存在が好ましい。反応は典型的にほぼ室温において適切 な有機溶剤、例えばジオキサン中で実施される。
(c)フェニル基上の−Co(CI C4アルキル)置換基は式: −CH(O H)(CI C4アルキル)で示される置換基に転化することができる。適当な 還元剤はホウ水素化ナトリウムである。反応は典型的に適当な有機溶剤、例えば メタノール中でO°〜室温の温度において実施される。
(d)好ましくはアルキル基がメチルであるー(CH2) −COO(C+ C 4アルキル)置換基は、アンモニア又は適当なアミンR’R’NHとの反応によ って、(CHz)−CONR’R’に転化することができる。R7とRaが両方 ともHである場合には、水性(0,880)アンモニアの使用が一般に最も便利 であるが、反応は例えばメタノールもしくはエタノールのような有機溶剤中のア ンモニアを用いて、又はボンベ中の純粋なアンモニアを用いて実施することがで きる。メチルアミンとの反応はエタノール中で最も便利に実施される。場合によ っては、反応は室温においても満足できる速度で進行するが、120°までの加 熱、好ましくは60〜100℃での加熱が一般に必要である。揮発性アミンに対 しては、反・応はボンベ内で最も良〈実施される。
(e)フェニル基上のヒドロキシメチル又はヒドロキシエチル置換基は最初に塩 化チオニルとの反応によって、次にアンモニアもしくは適当なアミンR’R”N Hとの反応によって−CH2NR7R8又it (CHz)zNR’R”に転化 すルコとができる。塩化チオニルとの反応は例えば塩化メチレンのような溶剤中 で加熱しながら、好ましくは還流下で、典型的に実施される。アンモニア又はア ミンとの反応は例えばエタノールのような溶剤中で典型的に実施され、例えば還 流下のよ・)な加熱が必要であ、る。
(f)−Co (CI−C4アルキル)lt置換基Cl−C4アルキルリチウム 又はC。
C4アルキルマグネシウムプロミド、クロリドまたはヨーシト(例えばメチルリ チウム、メチルマグネシウムプロミド、メチルマグネシウムヨーシト又はメチル マグネシウムクロリド)との反応によって、C(OH)(CI C4アルキル) 2に転化することができる。反応は典型的に例えばエーテルのような溶剤中で0 ℃〜室温の温度において実施される。及び(g)ヨード置換基は、典型的にはほ ぼ室温における、塩基(例えば炭酸カリウム)とパラジウム(II)触媒(例え ばビス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(n)クロリド)とを含むC,− C,アルカノール中での一酸化炭素との反応によってCI C4アルコキシカル ボニルに転化することができる。
ムスカリン受容体アンタゴニストとしての化合物の選択性は下記のように評価す ることができる。
雄のモルモットを殺して、回腸、気管、膀胱及び右心房を摘出し、32℃におい て1gの静止張力(resting tension)下で生理的食塩溶液中に 吊るし、95%0□と5%CO2とを供給する。回腸、膀胱及び気管の収縮をア イソトニックトランスデユーサ−(isotonic transducer) (回腸)又はアインメトリックトランスデューサー(isornetric t ransducer)(膀胱と気管)を用いて記録する。自然に鼓動する心房の 収縮頻度はアイソメトリックに記録された収縮から導出する。
アセチルコリン(回腸)又はカルバコール(気管、膀胱及び右心房)に対する用 量−反応曲線を各用量のアゴニストに対して1〜5分間の接触時間を用いて、最 大反応に達するまで測定する。器官浴から排液し、器官浴に最低用量の試験化合 物を含む生理的食塩溶液を再充填する。試験化合物を組織と20分間平衡させ、 最大反応が得られるまでアゴニスト用量−反応曲線を繰り返す。器官浴から排液 し、器官浴に最低用量の第2濃度の試験化合物を含む生理的食塩溶液を再充填し 、上記手順を繰り返す。典型的には4種類の濃度の試験化合物を各組織に対して 評価する。
オリジナル反応の惹起のためにアゴニスト濃度の倍加を生ずる試験化合物の濃度 を測定するEpAz値−アルンラクシャナ(Arunlakshana)とシル ト(Schi 1d)(1959) 、ブリト、ジエイ、ファマコル、(Bri t、J、Pharmacol、)、14,4B−58コ。上記分析方法を用いて 、ムスカリン受容体アンタゴニストに対する組織選択性を測定する。
心拍数変化に比較した、アゴニスト誘導気管収縮又は腸もしくは膀胱収縮に対す る活性を麻酔したイヌにおいて測定する。有意識イヌにおいて経***性を評価し て、例えば心拍数、瞳孔直径及び腸運動性に対する化合物効果を測定する。
他のコリン作動性部位に対する化合物アフイニテイを静脈内又は腹腔内投与後の マウスにおいて評価する。従って、瞳孔サイズの倍加を生ずる用量と、静簾内オ キソトレモリンに対する唾液分泌過多反応及び振せん反応を50%抑制する用量 とを測定する。
例えば過敏性腸症候群、急呈症、尿失禁、食道アカラシア及び慢性閉塞性気道疾 患のような、平滑筋の連動性及び/又は緊張の変化に関連する疾患の治療又は予 防処置でヒトに投与するために、化合物の経口用量は一般に、平均の成人患者( 70kg)に対して一日に3.5〜350mgの範囲内である。従って、典型的 な成人患者に対して、個々の錠剤又はカプセル剤は、−日に一回量又は数回量と して一回又は数回投与するために、薬剤学的に受容可能なビヒクル又はキャリヤ ー中に1〜250mgの活性化合物を含む。静脈内投与のための用量は必要に応 じて典型的に一回量につき0.35〜35mgの範囲内である。実際には、個々 の患者に最も良好に適する実際の用量は医師が決定し、特定の患者の年齢、体重 及び反応によって変化する。上記用量は平均的症例の具体例であり、当然、これ より高い又は低い用量範囲が有利である個々の場合があり、このような場合も本 発明の範囲に含まれる。
ヒトに用いるために、式(I)化合物を単独で投与することができるが、一般に は、予定投与ルート及び標準の薬剤学的習慣(pharmaceuticalp ractice)に応じて選択される薬剤学的キャリヤーとの混合物として投与 される。例えば、これらは例えば澱粉もしくはラクトースのような賦形剤を含む 錠剤として、又は単独でもしくは賦形剤との混合物でのカプセル剤もしくはオビ ュール(□vu1e)として、又は風味剤もしくは着色剤を含むエリキシル剤も しくは懸濁剤として投与される。これらは非経口的に、例えば静脈内、筋肉内又 は皮下に投与することもできる。非経口投与のためには、これらは他の物質、例 えば溶液を血液と等優性にするために充分な塩もしくはグルコースを含む無菌水 溶液として最も良く用いられる。
他の態様では、本発明は式(I)化合物又はその薬剤学的に受容される塩を薬剤 学的に受容される希釈剤又はキャリヤーと共に含む薬剤組成物を提供する。
本発明は又、例えば過敏性腸症候群、急呈症、尿失禁、食道アカラシア及び慢性 閉塞性気道疾患のような、平滑筋の運動性及び/又は緊張の変化に関連する疾患 の治療用の薬物を製造するための式(I)化合物又はその薬剤学的に受容される 塩を含む。
本発明はさらに、式(I)化合物又はその薬剤学的に受容される塩又はこれらの 組成物の有効量によるヒトの治療を含む、例えば過敏性腸症候群のような、平滑 筋の運動性及び/又は緊張の変化に関連する疾患の治療又は予防子るためのヒト の処置方法をも含む。
本発明は又、式(n)の新規な中間体を含む。
下記実施例によって本発明をさらに説明する、実施例申合ての温度は℃による大 施例1 R,S −3−3−N−4−ヒドロキシフェネチル−N−メチルアミノ−3−メ チルブト−1−イル −3−フェニル ルタルイミドの 。
(R,5)−3−(3−メチル−3−メチルアミノブドー1−イル)−3−フェ ニルグルタルイミド(0,58g=製造例11参照)、4−ヒドロキシフェネチ ルプロミド(0,41g)、炭酸水素ナトリウム(2g)及びアセトニトリル( 20ml)を含む混合物を20時間還流加熱した。混合物をジクロロメタン(5 0ml)と水(50ml)とに分配し、層を分離し、水層をさらにジクロロメタ ン(2x50ml)で抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくM g504)、真空濃縮して、泡状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグ ラフィーによって精製して、メタノール(0%から5%まで)を含むジクロロメ タンによって溶離した。生成物を含む画分を一緒にし、真空濃縮して、標題化合 物を泡状物として得た、収量0.26g。
分析%: 実測値:C,70,33,H,7,95;N、6.30;Cx5HxxNzOs 、1/2EtOH,1/2H20計算値:C,70,87,H。
(m、 IH); 2−30 (s、 :5H); 2−IO−1−85(m、  2H);エーロG−1−40(bnn、 IK):L:15−1−2o (m 、 LH) ; 1.00. (s、 6H) ppm。
寒施倒又 R,S −3−3−N−4−クロロフエ チル−N−メチルアミノ −3−メチ ルブト−1−イル −3−フェニル ルタルイミドの 造(R,5)−3−(3 −メチル−3−メチルアミノブドー1−イル)−3−フェニルグルタルイミド( 0,58g−製造例11参照)、4−クロロフェネチルプロミド(0,47g) 、炭酸水素ナトリウム(2g)及びアセトニトリル(20m1)を含む混合物を 17時間還流加熱した。混合物をジクロロメタン(50ml)と水(50ml) とに分配し、層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(2x50ml)で抽出 した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しく Mg5O4)、真空濃縮し て、油状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製し て、メタノール(0%から4%まで)を含むジクロロメタンによって溶離した。
生成物を含む両分を一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を油状物として得、エ タノールから結晶化させた、収量0. 09g、 m、p。
135−138℃。
分析%: 実測値:C,70,44,H,7,53,N、6.52;C2S Hz + C I N t O2計算値:C,70,32;H,7,32;N、6. 56]v (−N、M、R,(■l:l、) S = 7−95−1j35 (brs、  LH); 7.45−7−10 (m、 9H);2.75−2.15 (m、 8H); 2−20 (s、コH); 2−05−1.95 (m、IH);  1.90−1.85 (m。
1)11; 1.45−1−35 (m、LH); 1jo−1,20(m、L H); 0.95 (s、6H1ppm。
実施例旦 R,S −3−3−N−4−メチルフェネチル−N−メチルアミノ 一3−メチ ルブト−1−イル −3−フェニルグルタルイミドの 造(R,5)−3−(3 −メチル−3−メチルアミノブドー1−イル)−3−フェニルグルタルイミド( 0,58g−製造例11参照)、4−メチルフェネチルプロミド(0,40g)  、炭酸水素ナトリウム(2g)及びアセトニトリル(20ml)を含む混合物 を8時間還流加熱した。混合物をジクロロメタン(50ml)と水(50ml) とに分配し、層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(:2x50ml)で抽 出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくMg5O4)、真空濃縮し て、油状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製し て、メタノール(1%から5%まで)を含むジクロロメタンによって溶離した。
生成物を含む画分を一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を無色油状物として得 、エタノールから結晶化させた、収量0. 3g、 m−p、145−148℃ 。
分析%: 実測値:C,76,81;H,8,51,N、6.83゜(s、 4K) ;  2−75−2−20 (m、 BK); 2−35 (s、 3EJ: 2−2 5 (s、 3H): 22−1O−Q−0 0(、止); 1.9シ1−85 (m、正); l−50−1,40(m、珊 ; 1−30−1−20 (m、 LH) ;OJ5 (s、:3H); 0. 90 (s、コH) 1:PL−実施例A R,S −3−3−N−7エネチルーN−メチルアミノ −3−メチルブト−1 −イル −3−フェニル ルタルイミドの ′(R,5)−3−(3−メチル− 3−メチルアミノブドー1−イル)−3−フェニルグルタルイミド(0,58g −製造例11参照)、フェネチルプロミド(0,38gL炭酸水素ナトリウム( 1,0g)及びアセトニトリル(20ml)を含む混合物を5時間還流加熱した 。水(30ml)を加え、混合物をジクロロメタン(2x50ml)で抽出した 。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくMg504)、真空濃縮して、ガ ム状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して、 メタノール(0%から10%まで)を含むジクロロメタンによって溶離した。生 成物を含む画分を一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を無色固体として得た、 収量0.14g、m、p、135−137℃。
分析%: 実測値:(,75,78,H,8,17,N、6.99;CzsHs2NtOz 計算値:C176、49;H,8,22;N、7. 14堰聞工(cra3)≦ = 8−20−8.00 (brs、 LM); 7.40−7−15 (m、  l0H);2.80−2−20 (m、 8H) ; 2.25 (s、 3 H) ; 2−10−2−00 (m、 IH) ; L95−1.85@(m 。
M); 1.50−1−40 (m、IH); 1.コ5−1.20 (m、I H); 1−00 (s、3H): 0.95 (s。
IH) ppm・ 一寒施!綴− R,S −3−L 3− N−クロロフェネチル−N−メチルアミノ プロブ− 1−イル −3−フェニルグルタルイミドの 造(R,5)−3−(3−メチノ げミノプロブ−1−イル)−3−フェニルグルタルイミド(0,5g−製造例4 参照)、4−クロロフェネチルプロミド(0゜42gL炭酸水炭酸水素ナトリウ ム 0g)及びアセトニトリル(20ml)を含む混合物を8時間還流加熱し、 次にジクロロメタン(50ml)と水(50mで抽出した。−緒にしたジクロロ メタン抽出物を乾燥しくMg504)、真空製。生成物を含む画分を一緒にし、 真空濃縮して泡状物を得、これをざらにシリカ真空濃縮して標題化合物を無色泡 状物として得た、収量0.06g。
分析%: 実測値:C,68,17,H,6,76、N、6.74゜CzsHx□ClN2 O2,1/2H20計算値:C,67,71;H,6,92,N、5. 87 M (懸)5−8.00−7−95 (brs、 LH); 7−40−7.2 5; (m、 7H);7−15−7−10 (d、 2Fり; 2.75−2 −20 (m、 l0H) : 2−25 (s、 3H) ; 2−05−1 .8O (m。
2H); 1−6G(,30(m、 2H) p%In−叉施凹旦 R,S −3−3−N−メチルフェネチル−N−メチルアミノ プロプ−1−イ ル −3−フェニル ルタルイミドの 。
(R,S) −3−(3−メチルアミノプロブ−1−イル)−3−フェニルグル タルイミド(0,5g−製造例4#照)、4−メチルフェネチルプロミド(0゜ 38g)、炭酸水素ナトリウム(1,0g)及びアセトニトリル(20ml)を 含む混合物を8時間還流加熱し、次にジクロロメタン(50ml)と水(50m l)とに分配した。層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(3x50ml) で抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくMg5o4)、真空濃 縮して、泡状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精 製して、メタノール(0%から6%まで)を含むジクロロメタンによって溶離し た。生成物を含む両分を一緒にし、真空濃縮して泡状物を得、これをざらにシリ カ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して、メタノール(0%から8 %まで)を含むクロロホルムによって溶離した。生成物を含む両分を一緒にし、 真空濃縮して標題化合物を無色泡状物として得た、収量0.09g。
分析%: 実測値:(,70,55,H,7−47,N、6.81;C!4H30CINz Oz、Hzo、1/4CHC1s計算値: C,70,96、H,7、92;N 、6. 83 ”y−n、M、R,(cra、> S −7,95−7−85(brs、 :L u); 7−45−7−25 (m、 5H);7.15−7.05 (Nxi 、4H1; 2−75−2.50 (m、5H] : 2−50−2−20 ( m、4H); 2−35(s、コH); 2.25 (S、IH); 2−10 −1.85 (m、2H); l−75−1j5 (m、コl() ?。
実施聾ヱ R,S −3−3−N−2−インダン−5−イル エチル −N−メチルアミノ  プロブ−1−イル −3−フェニル ルタルイミドの 造(R,5)−3−( 3−メチルアミノプロブ−1−イル)−3−フェニルグルタルイミド(0,5g −製造例4参照) 、5− (2−ブロモエチル)インダン(0,43g−製造 例12参照)、炭酸水素ナトリウム(1,0g)及びアセトニトリル(20ml )を含む混合物を8時間還流加熱し、次にジクロロメタン(5Hml)と水(5 0ml)とに分配した。層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(3x50t nl)で抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくMg5OJ 、 真空濃縮して、泡状物を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによ って精製して、メタノール(0%から8%まで)を含むジクロロメタンによって 溶離した。生成物を含む画分を一緒にし、真空濃縮して泡状物を得、これをさら にシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して、メタノール(0% から5%まで)を含むクロロホルムによって溶離した。生成物を含む画分を一緒 にし、真空濃縮して標題化合物を無色泡状物として得た、収量0実測値:C,7 5,01:H,7,82;N、6.87;C26H32N202.1/2H20 計算値:(:、75. 51:H,7,80,N、6.77 i (円) S −8,05−7−95(brs、 IH)、 7−45−7− 20 (m、 5H);7.20−7−15 (d、IJ幻; 7=05 (s p 道つ; 6−95−6−90 (d、LH); 2−95−2−85 (t 。
4H) ; 2.75−2−70 (m、 2H) ; 2.65−2−50  (m、 2H) ; 2−50−2−:10 (m、 4Hj ; 2.30−2.20 (m、 2H); 2−30 (s、 3H): 2−1 5−1.85 (m、 4H) ; 1.60−145 (香B 四)P・ 一実施!祁− R,S −3−3−N−フェネチル−N−メチルアミノ −プロプ−1−イル  −3−フェニル ルタルイミドの製゛(R,5)−3−(3−メチルアミノプロ ブ−1−イル)−3−フェニルグルタルイミド(0,5g−製造例4参照)、フ ェネチルプロミド(0−35g)、炭酸水素ナトリウム(1,0g)及びアセト ニトリル(20ml)を含む混合物を8時間還流加熱し、次にジクロロメタン( 50ml)と水(50m l )とに分配した。層を分離し、水層をさらにジク ロロメタン(3x50ml)で抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾 燥しくMg504)、真空濃縮して、ガム状物を得、これをシリカ上でのカラム クロマトグラフィーによって精製して、メタノール(0%から8%まで)を含む ジクロロメタンによって溶離した。生成物を含む両分を一緒にし、真空濃縮して 、標題化合物を泡状物として得た、収量0.09g。
分析%: 実測値:C,73,95,H,7,65,N、7.59;CzsHzsNxOz 、1/2HzO計算値:C,73,96;H,7,55,N、 7.50゜ 1H−N、M−R,(懸) 針8.05−7−95 (brs、 LH); 7 −45−7−10 (m、 l0H);2JO−2−70(m、 2H) ;  2−70−2−50 (m、 3H) ; 2−50−2−30 (m、 4) i) ; 2−”Ip−2−20 (rfi、IJ(); 2−25 (s、3H); 2−10−1−85 (m 、2F(); l−60−1−コO(m、2Ffl ppmB 実施伝旦 R,S −3−3−N−ベンジル−N−メチルアミノ −ブロブ−1−イ濃塩酸 (100ml)中の(R,5)−6−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)−1 ,3−ジシアノ−3−フェニルヘキサン(19,0g−製造例3参照)の溶液を 2時間還流加熱した。水(500n 1 )を注意深く加え、炭酸水素ナトリウ ムの添加によって混合物を中和した(pH8)。混合物をジクロロメタン(3x 150ml)によって抽出し、抽出物を一緒にし、乾燥しくMg5O,)、真空 濃縮して、標題化合物をガム状物として得た、収量15.0g。
i (cra、) S −8jO−8,20(brs、 ]J(); 7.45 −7−20 (m、 101();コ−45(s、2H); 2.65−2.5 5 (m、LH); 2−50−2.25 (m、414); 2−15 (s 、コH);2−10−1−85 (m、コH): l−65−1,40(m、2 Hj ppm−叉施泗1旦 R,S −3−3−N−ベンジル−N−メチルアミノ −3−メチルブト−1− イル −3−フェニル ルタルイミドの ゛濃塩酸(70ml)中の(R,5) −6−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)−1,3−ジシアノ−6−メチル− 3−フェニルへブタン(14、Og−製造例10参照)の溶液を2時間還流加熱 した。混合物を水(100ml)によって希釈し、炭酸水素ナトリウムの添加に よって塩基性化した(pH8)。混合物をジクロロメタン(3x150ml)に よって抽出し、−緒にした抽出物を乾燥しくM g S O4) 、真空濃縮し て、標題化合物を褐色油状物として得た、これは放置中に結晶化した、収量11 g0エタノールから再結晶したサンプルはm、p。
104−106℃を有した。
分析%: 実測値:C,76、48;H,7,90;N、7. 24C24H3゜N 20  z計算値:C,76、15;H,7,99;N、7.40逼(■a、) S  = 7.90−7−80 (brs、 lal; 7.40−7−20 (m、  l0H);1.45 (s、28); 2.65−2−05 (m、51() ; 2−00 (s、3Hj; l−65−1−50(m、2H1;145−1 .コO(m、18); 1.05 (s、6H) pPn−下記製造例は上記実 施例中の新規な出発物質の製造を説明する:製造廼1 3− N−ベンジル−N−メチルアミノ −1− ロロプロパン塩 の ゛[ジ ェイ、ケム、ツク、(J、Chem、Soc、)、(1944) 、269も参 照のこと] クロロホルム(100ml)中の3−(N−ベンジル−N−メチルアミカープロ パン−1−オール(32,8g)の冷(b℃)溶液に塩化チオニル(22ml) を滴加した。混合物を室温まで温度上昇させてから、1時間還流加熱した。
混合物を真空濃縮して、油状物を得、これに酢酸エチルを加えて磨砕して、標題 化合物を無色粉末として得た、収量、32g0M (CCCI、)S−7−70 −7−60(m、2H); 7.50−7−40 (m、コH);4、:l15 −C15(,2H);3j5−1.60(m、2)り;コ、コ55−3−25( 、IH);3.15−3−00(+n、 14() ; 2−75 (d、 I H) ; 2.60−2−50 (m、 1)l) ; 2−45−2−:10  (m、 kH) ppn− 製造医業 二止ブヱ2塁製造 無水テトラヒドロフラン(100ml)中のフェニルアセトニトリル(11゜7 g)の溶液に水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液4. 5g)を少量ずつ加 えた。添加終了時に、混合物を20分間還流加熱し、室温に冷却させた。3−( N−ベンジル−N−メチルアミノ)−1−クロロプロパン塩酸塩(15,0g− 製造例1参照)を水酸化ナトリウムベレットと共に磨砕して、油状物を得、これ を無水テトラヒドロフラン(100ml)に溶解して、フェニルアセトニトリル 溶液に滴加した。混合物を1.5時間還流加熱した。テトラヒドロフランを真空 蒸発させ、残渣をジクロロメタン(200m、1)と水(1,00m1)とに分 配した。固体二酸化炭素の添加によって混合物をpH7に調節し、層を分離し、 水層をさらにジクロロメタン(2xlOOml)で抽出した。−緒にしたジクロ ロメタン抽出物を乾燥しくMg S 04) 、真空濃縮して、油状物を得、こ れをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製して、メタノール(0 %から8%まで)を含むジクロロメタンによって溶層した。生成物を含む両分を 一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を油状物として得た、収量15−4g。
h±ゴムtLB、(OXコ、) S;7−50−7−25 (m、10H);  3−85−3−75 (t、IH); コー50(s、2H); 2−50−2 .40 (t、2B); 2−20 (s、jH); 2−O5−1−90(m 、2H);1.75−165 (膓2H) pP−製鳳別1 R,S 6− N−ベンジル−N−メチルアミノ −1.3−ジシアノ−3−フ ェニルヘキサンの 造 水素化ナトリウム(鉱油中60%分散液0. 2g)をプロパン−2−オール( 2ml)に加え、生ずる溶液を1,4−ジオキサン(100ml)中の4−(N −ベンジル−N−メチルアミノ)−1−シアノ−1−フェニルブタン(15,0 g−製造例2参照)とアクリロニトリル(4,0m1)との溶液に加えた。混合 物を室温において20時間撹拌してから、真空濃縮した。水(100ml)を加 え、固体二酸化炭素の添加によって混合物を中和しくpH7) 、ジクロロメタ ン(3x50ml)によって抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥 しくMg5O4)、真空濃縮して、標題化合物をガム状物として得た、収量19 g7エ(CQ、) 5=7−50−7−25 (m、 log); 3−45  (s、四); 2−65−2.20(m、5H); 2−2G−2,00(m、 3H); 2−10 (s、3H); l−75−1−60(m、IB);1− 40−1−25 (m、 1!() pP−梨遣医ま 四イj上王麿堪 メタノール(100ml)及びギI!!(I5ml)中の(R,5)−3−(3 −(N−ベンジル−N−メチルアミカプロブー1−イル)−3−フェニルグルタ ルイミド(15,0g−実施例9参照)の冷(0℃)溶液に炭素担体つき10% パラジウム(5g)を少量ずつ加えた。混合物を室温まで温度上昇させ、16時 間撹拌してから、濾過し、真空濃縮して、標題化合物をガム状物として得た、収 量15g0 (LH) ; 2.40−2−20 (m、 IH) ; 2.10−1−75  (m、 3司; 1−70−1−50 (brs、 LHj 製造匹旦 エチル3−メチル−3−メチルアミノブタノエートの 造[ジェイ、オルグ、ケ ム、(J、Org、Chem、)、33.1322 (1968)も参照のこと 〕 エタノール(400ml)中のエチル3,3−ジメチルアクリレート(100g )とメチルアミン(エタノール中33%溶液140m1)とを含む混合物を室温 に2週間放置した。この混合物を真空濃縮して、油状物を得、これを真空下で分 別蒸留して、標題化合物を無色の流動性の(mo b i l e)油状物とし て得た、収量95. 0g、 b−p、68−75°/20mmHg。
1.60 (brs、 IH); 1−25 (t、 3H); ]−15(S 、 6H) PP−製造男旦 エチル3− N−ベンジル−N−メチルアミノ −3−メチルブタノエートの遣 エチル3−メチル−3−メチルアミノブタノエート(95g−製造例5参照)、 ベンジルプロミド(72ml) 、無水炭酸カリウム(138g)及びアセトニ トリル(500ml)を含む混合物を1.5時間還流加熱した。混合物を真空濃 縮し、残渣をジクロロメタン(500ml)と10%炭酸カリウム水溶液(30 0ml)に分配した。層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(2x 100 m■)で抽出した。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくM g S O 4) 、真空濃縮して、標題化合物を流動性の無色油状物として得た、収量15 0 g。
値聞工(ara、)5−7.40−7.20 (m、 5H); 4.20 ( q、 2H) ; 3−60 <sr四); 2.55 (s、 2H) ;  2.15 (s、 3H); 1.:35 (s、 6H); l−:lO(t 、 3H) p(■B 製盗泗ユ 3− N−ベンジル−N−メチルアミノ −3−メチルブタン−1−オールの遣 無水テトラヒドロフラン(100ml)中のエチル3〜(N−ベンジル−N−メ チルアミノ)−3−メチルブタノエート(23,6g−製造例6参照)の溶液を 無水テトラヒドロフラン(300ml)中の水素化アルミニウムリチウム(7, 2g)の撹拌懸濁液に20分間にわたって滴加した。添加が終了してから、混合 物を室温において3時間撹拌した。水(7ml)を注意深く漉加し、続いて15 %水酸化ナトリウム水溶液(7ml)を加え、最後にさらに水(20ml)を加 えた。生じた固体沈殿物を濾別し、酢酸エチル(3x50ml)で洗浄した。
濾液と洗液とを一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を無色の流動性油状物とし て得た、収量19.0g0 ”H−区、、LL (CICIコ)S −7,40−7−20(m、5H);  6.L5 (brs、AH); 3.95 B。
2H); コ、65 (s、2H); 2.15 (s、3H); L−80( t、28); L、25 (s、6HI F嘔8“−」喝」駆足 2− N−ベンジル−N−メチルアミノ −4−クロロ−2−メチルブタン堪塁 製鳳 クロロホルム(20ml)中の3−(N−ベンジル−N−メチルアミノ)−3− メチル−ブタン−1−オール(6,9g=製造例7)の溶液をOoのクロロホル ム(20ml)中の塩化チオニル(4,9m1)の溶液に30分かけて滴加した 。添加が終了してから、混合物を室温において18時間撹拌した。エタノール( 5ml)を加え、混合物を真空濃縮して、油状物を得、酢酸エチルから結晶化さ せて、標題化合物を無色粉末として得た、収量2.62g、m、p、164−1 66°。
”FT−N、M、R,(a):L3)S = 7.7s (m、2H); 7− 50−7.40 (m、コH); 4−70 (dd。
IJ(); ]−]80−3.65(m、 IH); 2.60−2.45 ( m、 5H); 1.70 (d、 6H) ppn。
」唖」脛旦 R,S −4−N−ベンジル−N−メチルアミノ −1−シアノ−4−メチル− 1−フェニルペンタンの ゛ 無水テトラヒドロフラン中のフェニルアセトニトリル(11,7g)の溶液に水 素化ナトリウム(鉱油中60%分散液4.4g)を少量ずつ加え、混合物を15 分間還流加熱した。生じた黄色懸濁液を室温に冷却し、2−(N−ベンジル−N −メチルアミノ)−4−クロロ−2−メチルブタン(20g−その塩酸塩からジ クロロメタンと15%水酸化ナトリウム水溶液とに分配することによって調製− 製造例8参照)を加え、混合物を0. 5時間還流加熱した。テトラヒドロフラ ンを真空蒸発させ、残渣をジクロロメタン(200ml)と水(100ml)と に分配した。層を分離し、水層を固体二酸化炭素の添加によって中和した(pH 7)。水溶液をジクロロメタン(2xlOOml)によって抽出し、ジクロロメ タン抽出物を一緒にし、乾燥しくMg5O4) 、真空濃縮し、ワックス状固体 を得、これをシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって精製し、ジエチル エーテル(10%から40%まで)を含むトルエンによって溶離した。生成物含 有画分を一緒にし、真空濃縮して、標題化合物を橙色油状物として得た、収量、 17.1g。
〜ゴ房卸L(σ口、) g、 = 7.50−7−20 (m、 1of()  ; 3−85−3.75 (m、 2H) ; 3−50:(s、 LH) ;  2.2O−2−O5(m、 2H) ; 2.05 (s、 3H) ; l −75−1,60(m、 2H) ; 戟|10 (s、 6H)四・ 製造雌1旦 ナトリウム(0,46g)をエタノール(10ml)に溶解し、生じた溶液を1 .4−ジオキサン(30ml)中の(R,S) −4−(N−ベンジル−N−メ チルアミノ)−1−シアノ−4−メチル−1−フェニルペンタン(17,5g− 製造例9参照)とアクリロニトリル(3,18g)との溶液に滴加した。混合物 を55℃に加熱し、冷却させた。新たな量のアクリロニトリル(4ml)を加え 、混合物を室温において2時間撹拌した。混合物をジクロロメタン(150ml )と水(100ml)とに分配し、固体二酸化炭素の添加によって中和した(p H7)。層を分離し、水層をさらにジクロロメタン(2xlOOml)で抽出し た。−緒にしたジクロロメタン抽出物を乾燥しくMg504)、真空濃縮して、 油状物を得、この油状物をシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによって部分 的に精製し、メタノール(0%から10%まで)を含むジクロロメタンによって 溶離した。生成物含有画分を一緒にし、真空濃縮して、油状物を得、これをシリ )を含むトルエンによって溶離した。生成物含有画分を一緒にし、真空濃縮して 、標題化合物をガム状物として得た、収量14g0h±ゴム上q (aズコ、) 5−7.45−7.15 (m、l0H); コ−50−3−35(Nxl、2 8);2−60−2−05 (m、 4H); 2−00(s、 3H); 1 −70−1−60 (m、 2H); ]−]30−1−20(mB 四); 1−10 (s、 3H); 1−00 (s、 3H) pgm−警 遣例11 R,S −3−3−メチル−3−メチルアミノブドー1−イル −3−フェニル  ルタルイミドの ゛ LH) ; l−55−1−45(m、 1)() ; 1j5−1.25 ( m、 IH) ; 1−10 (s、 3H) ; 1−0T (s。
製造珂1又 5−2−ブロモエチル)インダンの 造る希釈剤又はキャリヤーとを含む薬剤学 的組成物:手続補正書 平成 4年 6月70日 国

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 mは1又は2であり; R1とR2はそれぞれ独立的にHもしくはC1−C4アルキルである、又は一緒 に−(CH2)p−(pは2〜5の整数である)を表す;R3はH又はC1−C 4アルキルであり;Zは直接結合、−CH2−、−CH2O−又は−CH2S− であり;R4は式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼又はHet(式中、R5とR6はそれぞれ独立的 にH、C1−C4アルキル、C1−C4ルコキシ、−(CH2)nOH、ハロ、 トリフルオロメチル、シアノ、−(CH2)nNR7R8、−CO(C1−C4 アルキル)、−OCO(C1−C4アルキル)、−CH(OH)(C1−C4ア ルキル)、−C(OH)(C1−C4アルキル)2、−SO2NH2、−(CH 2)nCONR7R8又は−(CH2)nCOO(C1−C4アルキル)であり ; R7とR8はそれぞれ独立的にH又はC1−C4アルキルであり;nは0、1又 は2であり; XとX1はそれぞれ独立的にO又はCH2であり;qは1、2又は3であり; 「Het」はピリジル、ピラジニル又はチエニルである)で示される基である] で示される化合物及びその薬剤学的に受容される塩。
  2. 2.mが2である請求項1記載の化合物。
  3. 3.R1とR2とがそれぞれH又はCH3である請求項1又は2記載の化合物。
  4. 4.R3がメチルであり、Zが−CH2−である請求項1〜3のいずれかに記載 の化合物。
  5. 5.R4が式: ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼〔式 中、R5とR6はそれぞれ独立的にH、ハロ、ヒドロキシ及びC1−C4アルキ ルから成る群から選択され、XとX1は請求項1で定義するとおりである]で示 される基である請求項1〜4のいずれかに記載の化合物。
  6. 6.請求項1〜5のいずれかに記載の式(I)化合物又はその薬剤学的に受容さ れる塩と、薬剤学的に受容される希釈剤又はキャリヤーとを含む薬剤学的組成物 。
  7. 7.薬物として使用するための請求項1〜5のいずれかに記載の式(I)化合物 又はその薬剤学的に受容される塩。
  8. 8.ムスカリン受容体アンタゴニストとして用いるための薬物の製造への請求項 1〜5のいずれかに記載の式(I)化合物又はその薬剤学的に受容される塩の用 途。
  9. 9.式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、 mは1又は2であり; R1とR2はそれぞれ独立的にHもしくはC1−C4アルキルである、又は−緒 に−(CH2)p−(pは2〜5の整数である)を表す;R3はH又はC1−C 4アルキルであり;Zは直接結合、−CH2−、−CH2O−又は−CH2S− であり;R4は式: ▲数式、化学式、表等があります▼,▲数式、化学式、表等があります▼,▲数 式、化学式、表等があります▼又はHet(式中、R5とR6はそれぞれ独立的 にH、C1−C4アルキル、C1−C4アルコキシ、−(CH2)nOH、ハロ 、トリフルオロメチル、シアノ、一(CH2)nNR7R8、−CO(C1−C 4アルキル)、−OCO(C1−C4アルキル)、−CH(OH)(C1−C4 アルキル)、−C(OH)(C1−C4アルキル)2、−SO2NH2、−(C H2)nCONR7R8又は−(CH2)nCOO(C1−C4アルキル)であ りR7とR8はそれぞれ独立的にH又はC1−C4アルキルであり;nは0、1 又は2であり; XとX1はそれぞれ独立的に0又はCH2であり;qは1、2又は3であり; 「Het」はビリジル、ビラジニル又はチエニルである)で示される基である] で示される化合物又はその薬剤学的に受容される塩の製造方法であって、(a) 式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、R1、R2、R3及びmは 上記で定義したとおりである]で示される化合物を、式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、ZとR4は上記で定義し たとおりであり、Qは脱離基である]で示される化合物と反応させるプロセス、 又は(b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、R1、R2、R3、R4、m 及びZは上記で定義したとおりである]で示される化合物を濃無機酸の存在下で 環化するプロセスを特徴とし、 前記(a)又は(b)のプロセス後に場合により式(I)化合物を薬剤学的に受 容される塩に転化させることを含む方法。
  10. 10.パート(a)においてQがCl、Br、I又はメタンスルホニルオキシで あり、反応を酸受容体の存在下で実施すること、及びパート(b)において濃無 機酸が濃塩酸であることを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 11.請求項1〜5のいずれかに記載の式(I)化合物又はその薬剤学的に受容 されろ塩の有効量を患者に投与することを特徴とする患者の過敏性腸症候群の治 療方法。
JP2515783A 1989-12-12 1990-11-28 ムスカリン受容体アンタゴニスト Expired - Fee Related JPH0686428B2 (ja)

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