JPH04504975A - 空気搬送粒子を除去回収するためのサイクロン分離器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 空気搬送粒子を除去回収するためのサイクロン分離器晟−肌 本発明は汚染空気流から固体、液体を含む空気搬送粒子を除去するためのサイク ロン分ｌｌ器に関し、更に詳細には排出空気から塗料粒子及び溶剤を除去回収す るための新規な装置に関する。

基本的に３種の噴霧適用技術がある。第１の技術は空気霧化であり、被覆粒子は 、スプレーガンから被覆されるべき製品へ噴射される空気流と混合される。第２ の技術はエアーレス霧化であり、被覆材料は水圧により霧化推進される。第３の 技術は静電霧化であり、被覆材料は空気若しくはエアレス技法により霧化され、 電気的吸引により製品上に沈着される。

用いる噴震技術に関係なく、噴震室が一般に用いられ、溶剤及び塗料粒子が周囲 環境に滞溜し、作業者が溶剤及び塗料粒子へ露呈されるのを防止する５ 今日の噴震室は、安全な作業場所を提供し且つ大気の汚染を防止するよう設計さ れる。更に、噴震室の使用により噴霧される製品の品質が高められる。噴霧室で は安定した均一な空気流を該室中に維持する必要がある。一定の空気流により空 気搬送塗料粒子及び溶剤（これは共に毒性である）が作業者から遠ざけられ、毒 性物質を吸入したり毒性物質に露呈されることがない。これは通常職業安全健康 機関（ＯｃｃｕｐａｔｉｏｎａｌＳａｆｅｔｙ　ａｎｄ　Ｈｅａｌｔｈ　Ａｄ＋ ５ｉｎｉｓｔｒａｔｉｏｎ）並びに保険業者により要求される。また、一定の空 気流により塗布対象物にダレが形成されたり不均一な仕上りとなることが防止さ れる。更に、環境清浄空気基準により噴震室からの放出物がある一定量の粒子及 び溶剤を越えてはならないことが要求される。故に。

通常噴霧室の使用は連邦又は州取締当局、特に環境保護庁により要求される。

噴霧室から排出された空気から塗料粒子及び溶剤を除去するには、通常の慣行で は粒子の大部分と溶剤のある部分とを捕捉する取替え可能な繊維状フィルターを 用いる。これらのフィルターはすぐに噴霧粒子でつまり、取替えが必要となる。

フィルターがつまると、噴霧室を通る空気流は実質的に減少し、故に噴震室内の 作業者を通る空気流が減少する。更に、噴震室の空気浄化能力は、大幅に減少し 、生産性が減少する。

というのはフィルターを取替えるため装置を停止せねばならないからである。そ の上、これらの取替え可能な繊維状フィルターは高価である。

パーキンソン並びにパーキンソンへ発行された米国特許第４９９７９９号には塵 収集装置が開示される。これは穀物の処理に使用されるべきもので、空気流は穀 物から塵を取り去るのに使用される。この装置では一連の室と通路が利用される 。空気は垂直列に配置されたＳ字形板により規定される通路を通って加速し、次 いで空気は室内で比較的停溜状態となり、比較的重い固体粒子が落下され得る。

ウィングローブに発行された米国特許第７６８４１５号には氷製造機に使用され る油遮断装置が開示される。この装置は、大きな表面のバッフル板を有し、バッ フル板上に圧縮器　−から排出されたアンモニアガスと油とが衝突する。油は表 面に堆積し、下方に排出される。バッフル板は湾曲形部を有する代わりに部品が 角度を有すること以外ではＳ字にほぼ一致する形状を有する。

ブラッドショウへ発行された米国特許第１７７２０３７号には、蒸気から湿気及 び他の不純物を分離するための流体分離器が教示される。こ９装置でば、バッフ ルに対してガス流から液体を放つよう湿気流に遠心効果を用いる。内部及び外部 端が遠心効果を高めるよう近接するに従ってバッフルは曲率を増加する。第２の 環状列のバッフルは第１の環状列のバッフルの曲げに対し反対の方向に湾曲され る。この装置はまた遠心分離器の複数の全段階にて用いられる。

マクイルバアインへ発行された米国特許第３０７７７１４号には２ガス清浄器が 教示される。この装置は気体とスクラップ液体との間の密な接触を生じさせる分 離器である。汚染粒子は液体溝に捕捉され、次いで板平面でフィルムを形成する よう回転され、排出される。

ベネット等に発行された米国特許第３２３６０３１号には湿潤塵分離器が教示さ れる。この装置はうず巻気体の液体との接触を促進し、気体のうず春作用により 外方にほうり出された崖粒子は、液体に捕捉され、液体の除去に伴って気体から 除去される。

ハウイズに発行された米国特許第３８９０１２４号には組合せグリース遠心分離 器及びフレーム捕捉器が開示される。

−この装置はクツキングレンジの排気フードに固定される箱状構造物であり、料 理煙がフィルターを通る間に料理煙からグリースを抽出し、随伴する炎がフィル ターに伝播するのを防止する。グリース及び他の排出粒子は半円形フィルターの 内平面に沈着する。

ハートウィックに発行された米国特許第４０６１４７８号には自己浄化煙フィル ターが開示される。フィルターには角度を付して配置された多数の長手方向側部 を有するチャンネル、汚染された気体状放出物を受理する入口孔及び出口孔が具 備される。また、フィルターにはチャンネル内に浄化噴霧物をつくる噴震手段が 備えられる。

ポールに発行された米国特許第４２３９５ｉ３号には、異物粒子をガス流から分 離するための分離装置が教示される。

この装置ではガス流を偏向しガス流を遠心力に施す壁板が用いられ、異物粒子は 該壁板上に収集される。この装置には通路を規定するら旋状湾曲Ｓ字形薄板が用 いられ、該薄板の少くとも一部はまず最初に流体流方向に狭くなり次いで拡大し 、且つ一方向にまずら旋状に湾曲され次いで反対方向にら旋状に湾曲される断面 を備える。ノズル手段は湿気分を流体流に供給して湿潤分離を補助するよう配置 される。この装置ではまず狭くなる加速路、第２に水の導入、最終的にガスが出 口通路を通って移動する間に２次うず巻を形成して流体フィルムを空気懸濁中に 引出し固体と混合し再び壁板上に沈着させる逆転流に依存する。

パーゴに発行された米国特許第４３２１０６４号では懸濁粒子を流体から分離す るためのフィルター装置が教示される。

フィルターは平坦シート、該平坦シートに付着された波形シート、平坦シートに 形成された平行に離隔された第１のオリフィス列、及び波形シートに形成された 平行に離隔された第２のオリフィス列を備える。第１列のオリフィスは第２のオ リフィス列と離隔関係にて横に配設される。更に、第１のオリフィス列は波形シ ートの波部を通して第２のオリフィス列と連通ずる。

テルチュク・ジュニア等へ発行された米国特許第４３２８０１２号には空気洗浄 ／スクラバーが開示される。この装置では対向する板状の水を塗料噴震室の補助 床を越えて浅いＶ形溝の急激に傾斜させた壁を下方に流し、該溝壁の内織部に沿 って上方向の棚部に対して流す。これらの棚部により対向溝壁各々からの水は上 方及び内側にはね返り、水のカーテンを形成して溝開口を被う、塗料を伴なう空 気が溝内に引込まれ、この水のカーテンを通して加速されると、空気と水とが相 互に混合され、その結果塗料粒子が除去される。

クンチェンサール等に発行された米国特許第４４８３６９８号には塗料ミスト除 去装置が教示される。この装置では排出空気は洗浄液体と激しく混合され、これ により塗料粒子は洗浄液体滴に吸収され、この洗浄液体漬は除去し得る。

ドーシュ等へ発行された米国特許第４５１５０７３号には空気スクラッピング装 置が開示される。この装置は流通スクラッピング液体で溢れた補助床と、空気及 び流体噴霧物が逆流曲折路方向に流れるようにしたバッフルを有する導管手段を 備えたスクラッピング流体噴！＃源とを備える。汚染空気は多数回スクラッピン グ流体を通して通過し、粒状物体は除去され得る。

ナパドウに発行された米国特許第４６０８０６４号には多洗浄噴震室が開示され る。この装置では多数の洗浄水が噴霧室の空気洗浄区画で用いられる。

ジョンソン等へ発行された米国特許第４７０４９５２号には塗料を塗布する装置 が開示される。この発明は下方流型塗料噴霧室に用いる湿潤スクラバーに対する もので、湿潤補助床内の出口構造の下方端を去る空気は急激な方向変換を行わさ れ、これによりスフラッパー排出側の中間付近で水を放出する。塗料を含む水は 収集され、処理装置に送られる。

ドイツ特許第１１２２４９８号明細書には気体状搬送媒体から微細に分配された 液体を分離するための装置が教示される。搬送媒体は多数の水平に仕切られた室 により薄層に仕切られ、該室は互に平行に走り、案内薄板により形成され、２回 約８０°バイパスされる。この装置は両バイパス域にて互いに凹曲された案内金 属シート板を備え、この板は拡大し再びテーパーする乱流路を形成する。放出基 準は今日非常に高い。幾つかの先行技術は塗料粒子及び溶剤を捕捉するよう噴震 室において水を噴震するなどの種々の技術を示唆するが。

今日の激しい要件にはしばしば合致しない。従って、以前に設計された噴震室の 多くはもはや新たな激しい放出規準には合致し得ない。しかも、先行技術の装置 では再使用のため滞溜する塗料及び溶剤を収集するには充分適していない。

従って、しばしば取替る必要がなくしかも排出空気から固体及び液体を含む空気 搬送粒子を効果的に除去し、大気に放出された空気が回りの地域を汚染しないフ ィルター又はバッフルに対する必要性がある。しかも、滞溜する塗料及び溶剤を 再使用のため回収する必要がある。

見匪立貫！ 本発明はサイクロン分離器に関する。更に詳細には１本発明の一特徴によれば空 気流中に懸濁された粒子のためのサイクロン分離器が具備される。該分離器は第 １及び第２のら旋状バッフルを備え、１個のバッフルを他のバッフル内に略合係 合させるようになっており、空気流にサイクロン流を与え。

分離器上にサイクロン運動により粒子を収集する。バッフルは第２のバッフルに 対して第１のバッフルが第１及び第２のバッフル間に流路を備えるよう回転指向 される。バッフル間の流路は流路内で逆転する反対方向同軸ら旋状通路を備え、 該通路では第１のら旋方向に粒子を搬送し次いで第２の反対ら旋方向に粒子を搬 送する。

更に他の特徴によれば１本発明では第１及び第２のバッフルが各々少くとも約６ ３０＠の曲率からなるら旋形状で構成される上述の装置を備える。各バッフルは また最初に偏向的１８０°から増大する曲率にて湾曲され次いで約４５０”から 減少する曲率にて引続く、第１のバッフルの内部末端部には、急激に上昇する曲 率の弓形領域を備え、該弓形領域では第１の方向からの空気流の終了に引続きそ の逆転する第２の反対方向の流れ前にバッフル上に粒子を収集するようになって いる。

更に他の特徴によれば、上述の第１及び第２のら旋状バッフルは電気伝導性材料 にて製作され、各４番よ反対のｔｒｉの電位を流す間他のパンフルとは電気的に Ｍｅ維持される。

故に１本発明の一般的な目的側よ、排気空気力１ら固体粒子及び液体溝を含む空 気搬送粒子を効率よく除去する新規な改良フィルターすなわちバッフル装置を提 供することしこある。

本発明の他の目的は塗料室におし）て杉ト気空気力１ら塗料粒子及び溶剤を効率 よく除去する新規な改良フィルターすなわちバッフル装置を提供することにある 。

本発明の他の目的は多量の空気が最少β艮の損失効率で通過し得る塗料室内にお いて排気空気力）ら塗料粒子及び溶剤を効率的に除去する新規な改良フィルター すなわち、＜ツフル装置を提供することにある。

本発明の更に他の目的は塗料室内しこおし１てタト気空気力λら塗料粒子及び溶 剤を効率的に捕捉し、大気へ放出される排気空気が周囲を汚染しない新規な改良 フィルターすなわちＡツフル装置を提供することにある。

本発明の他の目的は、塗料室内におしλて１ト気空気力＼ら空気搬送塗料粒子及 び溶剤を効率的しこ除去し且つしｉｆ　ｔ、　ｊｆ取替える必要がない新規な改 良フィルターすなわちノくツフル装置を提供することにある。

本発明の更に他の目的は、塗料室しこおり）で１１気空気カーら空気搬送塗料粒 子及び溶剤を効率的に除去し、種々の寸度の塗料室に収容し得るようにされた新 規な改良フィルターすなわちバッフル装置を提供することにある６回１１とｌ単 ｍ 本発明をより完全に理解するために、また本発明の目的及び利点のために、以下 の記述を添付図面に関連して参照する。

図１は本発明の装置の一実施層様の概略斜視図である。

図２は図１の装置の頂面平面断面図である。

図３は約７２０°の曲率を有する１個のら旋状パンフル、すなわち第１バツフル の頂面平面断面図である。

図４は約７２００の曲率を有する１個のら旋状バッフル、すなわち第２バツフル の頂面平面断面図である。

図５は内部末端部に急激に上昇する曲率の弓形領域を含む約７２０°の曲率を有 する１個のら旋状バッフル、すなわち第１バツフルの頂面平面断面図である。

図６は外部末端部に急激に上昇する曲率の弓形領域を含む約７２０°の曲率を有 する１個のら旋状バッフル、すなわち第２バツフルの頂面平面断面図である。

図７は約６３０°の曲率と、点線で示したように内部末端部に急激に上昇する曲 率の任意の弓形領域とを有する１個のら旋状バッフル、すなわち第１バツフルの 頂面平面断面図である。

図８は約６３０°の曲率と、点線で示したように外部末端部に急激に上昇する曲 率の任意の弓形領域とを有する１個のら旋状バッフル、すなわち第２バツフルの 頂面平面断面図である。

図９はそれぞれが２個のら旋状バッフルからなる２組の薄板の頂面平面断面図で ある。

図１０は２個のら旋状バッフルからなる一組の薄板の頂頭平面断面図である。

光ｍ肩ｊ」１１ まず１図１を参照すると、本発明の原理に従って構成された装置、サイクロン分 離器の概略斜視図が示される。図示のユニットは薄板１０の４組すなわち組立体 からなる。薄板の各組は２個のら旋状バクフル、すなわち第１バツフル１１及び 第２バツフル１４からなる。第１及び第２バツフルは同様の形状をとるが異なる 方向である。どちらのバッフルもともに実質的に寸度が同等であり、塗料粒子や 溶剤飛沫などの空気搬送粒子で汚染された空気流にサイクロン流を与えるように なっている。第１バツフル１１の内部表面４３は、第２バツフル１４の外部表面 ４７と一緒に通路を構成し、内方向流の空気流を導く。第２バツフル１４の内表 面４５は第１バツフル１１の外表面４７と共に通路を構成し、空気流を排出に向 ける。どちらのバッフルもともに、それぞれ約７２０°の曲率を有するら旋状で 構成される。外端部１３あるいは２３から内部方向に延びて、それぞれのバッフ ルは、まず偏角１８０°から増大する曲率で湾曲し、続いて偏角５４ｏ°から減 少する曲率で湾曲する。バッフルは、１個が他の中に設置され、第１バツフル１ １が第２バツフル１４から約１８０”にて回転するよう方向付けられる。その結 果、サイクロン運動のための流路が２個のバッフルの間に創出される。

２個のバッフルの間に規定された流路は、逆転する反対方向に向けられた同心軸 ら旋通路を有する。該ら旋通路により、第１方向に流れる汚染された空気流は、 サイクロン運動に引き続いて第２の反対方向に逆転する。この実施態様において 、第１バツフル１１の内部末端部には、粒子を収集するようになっている急激に 上昇する曲率の弓形領域を含み、該領域において第１方向からの空気流の流れの 終了に引き続いて空気流が逆転し、第２の反対方向に流れる前に粒子が収集され るようになっている。　、 さらに図１を参照すると、排気のど部６２及び進入板５６が２個の隣接する「末 端の」組の薄板を適切に保持するのに役立つ。進入のど部５８及び排気板６４は ２個の「中央の」組の薄板を堅固とするのに役立つ。前記のど部及び板は、空気 搬送粒子の偏向器あるいは集収器としても機能する。さらに前記装置の各側部に は、囲包体フレーム４６と側部偏向板４４とが設けられる。

構造を簡易として便利とするため、前記薄板は約４２インチの高さを有する。第 ２バツフル１４の内部末端部２２近傍及び第１バツフル１１の内部末端部１２近 傍（チャンバー４２の周辺）に形成された通路すなわち道路の幅を除いて２個の バッフルにより形成された残りの通路は、実質的に同等の幅を有する。また構造 を簡易として便利とするため、前記実質的に均一な通路の幅は、約１インチであ る。したがって。

図１に示すように４組の隣接薄板で端部から端部までの測定では、約２８〜３０ インチ幅である。塗料室において、複数組の薄板の１組を他の１組の頂上に重ね ることができ、所望の塗料室の高さを得ることができる。同様に、複数組の薄板 の１組を他の１組に近接して水平に配置することができ、所望の塗料室の幅を得 ることができる。

バッフルは、金属シートあるいはプラスチック材料あるいはプラスチック材料で 被覆した金属シートから作られてもよさて１図１に図示された装置の頂面平面断 面図である図２を参照すれば、バッフルにより分離されるべき空気流搬送粒子の 流れを矢印５２で示す。この態様において、入口通路２９の幅と通路３０，３１ 及び３４の幅と５排気通路３２の幅とは実質的に同等である。空気流が入口点２ ８近傍の空気流のサイクロン流により創出された遠心効果に付される時、空気流 内の重い粒子すなわち粒状物の大部分は、外に放り出され、かつバッフルの壁に 捕捉されるかまたは付着する。チャンバー４２内にて、空気流の流れは第２の反 対方向に流れる前に、第１の方向から逆転する。第１バツフル１１の各々の内部 末端部１２の各々は粒子を収集するように急激に上昇する曲率の弓形領域を含み 、該弓形領域において第１方向からの空気流の流れの終了に引き続いて空気流が 逆転し第２の反対方向に流れる前に粒子を収集する。ｖａＪｉｌなミストや軽い 粒子の大部分が外に放り出され、かつバッフルの壁に捕捉されるかまたは付着す るのはこの領域である。第１パンフル１１の内部末端部１２近傍の短区画１５は 、進入板５６と実質的に平行である。第１バツフル１１の内部末端部１２の近傍 に形成された弓形すなわち凹部領域１８は、湾曲したバッフルの表面に、すでに 捕捉されるかまたは付着しているが。

急速に流れる空気流によりこの領域に吹き付けられ搬送される粒子を収集するの をさらに補助する。

さらに図２を参照すると矢印５２で示されるように空気搬送粒子で汚染された空 気流の流れが、薄板の内部に導入される前に、空気搬送粒子の最大量を捕獲ある いは捕捉するために設計された湾曲バッフルの大表面領域がある。空気流は、バ ッフルの湾曲された表面に対し約９０’で薄板に入る。しかしながら、薄板への のど部、すなわち入口２９は比較的狭い。ゆえに空気流は速度、方向ともに「急 変」される。重い粒子の多くの量は、この点近傍の湾曲表面に沈着される。しか しながら、小さく軽い粒子は空気流内に残留し１通路３０を通って運ばれる。こ の地点からさらに若干の空気搬送粒子で汚染された空気流は、減少する半径曲率 のら旋を通って、比較的一定の速度で運ばれる。しかしながら、粒子の遠心力は 増加し、よって壁、すなわち偏向表面に沈着されるまでさらに半径曲率の外方に 動く。捕獲された粒子の大部分は、壁、すなわち表面を収集トラフ（図示せず） 内に下向し、再使用のために再循環される。若干の粒子は壁、すなわち湾曲表面 に沿ってら旋状バッフルの内部領域へ吹きつけられる。領域３３の周りでは、空 気流の流れが逆転し、弓形、凹部、すなわちカップ状の領域１８周辺に低圧力が 創出される。残留する空気搬送粒子はここで壁に収集され、収集トラフ内に下向 する。排気すなわち出口通ｊ！３２は、出口３６を通ってバッフルの反対側に空 気を排気する手段として働く。しかしながら排出前は、遠心力は減少しているけ れども、空気流はまだ円方向に移動する。後述するように、所望ならば追加の弓 形すなわち凹部領域を第２バツフル１４の外部末端部２３にて加えることもでき 、さらに、出口３６を通って大気中に排出する前に、全ての空気搬送粒子を捕獲 することを保証する。

図３は１個のら旋状バッフル、すなわち第１パンフル８０の頂面平面断面図を示 す、外部末端部８２から内側に延長しながら、パンフル８０は、まず単一のら旋 状円形時計回り方向において、偏向内約１８０°から増加曲率で湾曲し、ついで 、偏向内約５４０°から減少曲率で続き、内部末端部８４で終止することが示さ れる。

図４は１個のら旋状バッフル、すなわち第２バツフル９０の頂面平面断面図を示 す。外部末端部９２から内側に延長しながら、バッフル９０は、まず、単一ら旋 状円形時計回り方向において偏向内約１８０°から増加曲率で湾曲し、ついで。

偏向内約５４０°から減少曲率で続き、内部末端部９４で終止することが図示さ れる。

さて図５を参照すると、図５はら旋状に湾曲した第１バツフル１００の別の実施 態様の頂面平面断面図を示す。図示されるバッフルはいくっかの点で図３に示し た第１バツフル８０に類似している。外部末端部１０２から内側に延長しながら 、バッフル１００は、まず単一のら旋状円形時計回り方向に、偏向内約１８０° から増加曲率で湾曲する。ついで偏向内約５４ｏ°から減少曲率で続く。内部末 端部１０４は増加曲率で急激に湾曲し、弓形、すなわち凹部領域１０６を形成す る。

さて図６を参照すると図６はら旋状にカールした第２パンフル１１０の別の実施 態様の頂面平面断面図を示す６図示されるバッフルは１図４に示した第２バツフ ル９０に多くの点で類似している。外側すなわち外部末端点１１２から内側に延 長しながら、バッフル１１０はまず、単一のら旋状円形時計回り方向に、偏向内 約１８０°から増加曲率で湾曲する。

ついで偏向内約５４０°から減少曲率で続き、内部末端部１１４で終止する。外 部末端部１１２は増加曲率で急激に湾曲し、１１３で終止し、弓形すなわち凹部 領域１１６を形成する。

さて図７を参照すると、図７はさらに他の別のら旋状バクフル、第１バツフル１ ２０の頂面平面断面図を示す。外部末端部１２２から内側に延長しながら、第１ パンフル１２０は、まず単一のら旋状円形時計回り方向に偏向内約１８０°にて 。

増加曲率で湾曲し５ついで偏向内約４５０°から減少曲率にて続き、内部末端部 １２４で終止することを示している。図中、点線は任意の弓形、すなわち凹部領 域１２６を示す、該領域１２６は内部末端区域１２５で急激な増加曲率で形成さ れる。この実施態様は、６３０＠の曲率を示しているけれども、追加のら旋状ル ープあるいは曲率が用いられてもよい。

例えば、多数の６３０°の曲率が用いられ、所望の結果を達成することもできる 。

さて図８を参照すると、図８はさらに他の別の第２バツフル１３０の頂面平面断 面図を示す。外部末端部１３２から内側に延長しながら、第２バツフル１３０は 、まず単一のら旋状円形時計回り方向に、偏向内約１８０°から増加曲率で湾曲 し、ついで偏向角４５０°から減少曲率で続き、内部末端部１３４で終止するこ とを示す。図中、点線は任意の弓形すなわち凹部領域１３６を示す。該領域１３ ６は外部末端区域１３５で急激な増加曲率により形成される。

さて図９を参照すると、図９はそれぞれが第１ら旋状バッフル１４２と第２ら旋 状バッフル１４４とからなる薄板の２組すなわち組立体の頂面平面断面図を示す 。薄板の各組において、２ｉｌのバッフルは、１個のバッフルを他のバクフル内 に略合係合するようになっており、空気搬送粒子で汚染された空気流へサイクロ ン流を付与し、サイクロン運動から前記粒子をバッフル上に収集する。各薄板の 組において２個のバクフル、１４２及び１４４は、第１バツフル１４２が、第２ バツフル１４４に対して回転するように向けられ、両者間には、サイクロン運動 のための流路を含む。バッフル間に規定された流路は、逆転、反対方向、同心の ら旋状通路を含む。

該通路により第１方向での空気流はサイクロン運動に引き続いて第２反対方向に 逆転する。この別の実施態様では、薄板の各組における各バッフルは、約７２０ °の曲率のら旋形状で構成される。さらに、任意の弓形すなわち凹部領域１４５ は、点線１４６で示すように第１バツフル１４２の内部末端部に形成させてもよ い。ここが、第１方向から空気流が逆転し、第２反対方向へ流れる前に空気流が 終止するところである。同様に、別の任意の弓形すなわち凹部領域１４９は点線 １４８で示すように急激に湾曲する終端部により第２バツフル１４４の外部末端 部に形成されてもよい。ここが、空気流が、大気または周囲に排出される前に到 達するところである。

別の実施態様において各バッフルは、交互に一方から電気的に絶縁され、第１バ ツフル１４２に「＋」記号、第２バツフルに「−」記号で示すように異った電圧 を各バッフルに流してもよい。ゆえに、静電収車器の機能が得られ、荷電空気搬 送粒子を分離する目的に使用することができる。別に、各バッフルはアースされ てもよいから、正に荷電した塗料粒子を引きつけることもできる。

図１０を参照すると、図１０は２個のら旋状バッフル、第１バツフル１６２と第 ２バツフル１６４とからなる薄板１６０の１組すなわち組立体のさらに他の別の 実施態様の頂面平面断面図を示す。この実施態様において、第１バツフル１６２ は、曲率約６３０°を有するら旋形状を有する。外部末端部１６２から内側に延 長しながら、まず１時計回り方向に偏向内約１８０°から増加曲率で湾曲し、つ いで、偏向内約４５０”から減少曲率で続き、内部末端部１６８で終止する。さ らに任意の弓形、すなわち凹部領域１６３が、点線１６５で示されるように急激 に湾曲する端部により、第１バツフル１６２の内部末端部に形成されることがで きる。第２パンフル１６４は１曲率約７２０°を有するら旋形状を有する。外部 末端部１７２から内側に延長しながらこの第２バクフル１６４は、まず時計回り 方向に偏向内約１８０６から増加曲率で湾曲し、ついで、偏向内約５４０°から 減少曲率で続き、内部末端部１６７で終止する。同様に、別の任意の弓形、すな わち凹部領域１７３が、点線１７５で示されるように、第２バツフル１６４の外 部末端部に形成されてもよい。

本発明の操作及び構成が前記記載から明らかとなることと信じる。示され、記載 された方法及び装置は、好ましいとして特徴付けられるけれども、前記、請求項 に規定された本発明の精神及び範囲から逸脱しない限りにおいて種々の変更や改 革がなされてもよいことは明らかであろう。

ＦＩＧ、　／ ＦＩＧ、　２ ＦＩＧ、　３　ＦＩＧ、　４ Ｆｌに、　５　ＦＩＧ、　６ ＦＩＧ、　７　ＦＩＧ、　８ ＦＩＧ、　９　ＦＩＧ、　１０ 補正書の写しく翻訳文）提出書（特許法１８４条の８）平成　３年　８月２１日

Claims (32)

【特許請求の範囲】
1. １．分離器に入る空気流から粒子を除去するためのサイクロン分離器であって、 第１及び第２のバッフルを備え、各々のバッフルは単一の円方向にら旋状に延び 、各々の１個のバッフルが他方のバッフル内に陥合係合するようになっており、 前記空気流にサイクロン流を与え、 前記第１のバッフルは前記第２のバッフルに対して内方に延びる反対曲げ方向に 配設され、同心円ら旋状入口通路を有する流路を規定し、第１と第２のバッフル 間に前記空気流の前記サイクロン流を与え、かくて第１の方向にサイクロン運動 にて流れる前記空気流は第２の反対方向にサイクロン運動を有する流れに逆転さ れることからなるサイクロン分離器。
2. ２．少なくとも１個のバッフルが少なくとも約６３０°の曲率を有するら旋形状 から構成される請求項１記載の装置。
3. ３．前記ら旋状入口通路が実質的に均一な幅を有する請求項１記載の装置。
4. ４．１個のバッフルを他方のバッフルに対して規定位置に保持するためのスペー サー手段をさらに含む請求項１記載の装置。
5. ５．前記第１のバッフルの内部末端部が急激に増加する曲率の弓形領域を含み、 該弓形領域にて第１の方向からの前記空気流の流れの終了に引き続き、空気流が 逆転して前記第２の反対方向へ流れる前に粒子を収集するようになっている請求 項１記載の装置。
6. ６．前記第２のバッフルの外部末端部が急激に増加する曲率を有する弓形領域を 含み、該弓形領域にて前記空気流の排出の前に粒子を収集するようになっている 請求項１記載の装置。
7. ７．前記第１のバッフルの内部末端部と前記第２のバッフルの外部末端部との両 方が急激に増加する曲率を有する弓形領域を含み、該弓形領域は前記空気流から 粒子を収集するようになっている請求項１記載の装置。
8. ８．複数の反対に配設されたら旋状バッフル組立体が、互いに隣接して配設され 、前記空気流進入領域と反対の前記流れ排気領域とを規定する請求項１記載の装 置。
9. ９．分離器に入る空気流から粒子を除去するサイクロン分離器であって、 第１と第２のバッフルを備え、それぞれのバッフルが単一の円方向に、実質的に 同等の寸度を有してら旋状に延び、前記空気流に対してサイクロン流を付与する ようになっており、 前記バッフルは、１個のバッフルが地方のバッフル内に配置されており、前記第 １のバッフルが前記第２のバッフルから約１８０°に回転して向けられており、 実質的に均一な幅を有する同心円ら旋状入口通路を有する流路を含み、第１と第 ２のバッフル間に前記空気流の前記サイクロン流を付与し、かくて第１の方向に サイクロン運動で流れる前記空気流が第２の反対方向にサイクロン運動を有する 流れに逆転され、 前記第１のバッフルの内部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該領域に て第１の方向からの前記空気流の流れの第２の反対方向への流れへの逆転地点近 傍にて粒子を収集するようになっているサイクロン分離器。
10. １０．規定位置に１個のバッフルを他方のバッフルに対して保持するためのスペ ーサー手段をさらに含む請求項９記載の装置。
11. １１．前記第２のバッフルの外部末端部が、急激な増加曲率の弓形領域を含み、 該領域において前記空気流の排出前に粒子を収集するようになっている請求項９ 記載の装置。
12. １２．複数の反対に配設されたら旋状バッフル組立体が互いに隣接して配設され 、前記空気流進入領域及び反対の前記空気流排気領域を規定する請求項９記載の 装置。
13. １３．分離器に入る空気流から粒子を除去するサイクロン分離器であって、 第１及び第２のバッフルを備え、各々のバッフルは実質的に同等な寸度で単一の 円方向にら旋状に延び、前記空気流にサイクロン流を付与するようになっており 、１個のバッフルが他方のバッフルに対して、前記第１のバッフルが、前記第２ のバッフルから約１８０°で回転するように向けられて配設され、実質的に均一 な幅を有する同心円ら旋状の入口通路を有する流路を規定し、第１と第２のバッ フル間に前記空気のサイクロン流を与え、かくて第１の方向にサイクロン運動に て流れる前記空気流は、第２の反対方向にサイクロン運動を有する流れに逆転さ れ、前記第２のバッフルの外部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該領 域にて前記空気流の排出前に粒子を収集するようになっているサイクロン分離器 。
14. １４．規定位置に１個のバッフルを他方のバッフルに対して保持するためのスペ ーサー手段をさらに有する請求項１３記載の装置。
15. １５．前記第１のバッフルの内部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、第 １の方向から前記空気流の流れの終了に引き続き、前記流れが前記第２の反対方 向へ逆転し流れる前に該領域において粒子を収集するようになっている請求項１ ３記載の装置。
16. １６．複数の反対に配設されたら旋状バッフル組立体が互いに隣接して配設され 、前記空気流進入領域及び反対の前記空気流排気領域を規定する請求項１３記載 の装置。
17. １７．分離器に入る少なくとも１つの空気流から粒子を除去するサイクロン分離 器であって、 第１のバッフルと第２のバッフルとからなる第１の組の薄板を含み、各々のバッ フルは単一の円方向にら旋状に延び、１個のバッフルが他方のバッフルに陥合係 合するようになっており、第１の空気流に第１のサイクロン流を付与し、前記第 １の組の薄板内の前記第１のバッフルは前記第１の組の薄板内の前記第２のバッ フルに対して内部に延びている曲げの反対方向に配設され、実質的に均一な幅を 有する第１の同心円ら旋状入口通路を有する第１の流路を規定し、第１のバッフ ルと第２のバッフルの間に前記第１の空気流に前記第１のサイクロン流を与え、 かくて、第１の方向にサイクロン運動にて流れる前記第１の空気流は、第２の反 対方向にてサイクロン運動を有する流れに逆転され、第１のバッフルと第２のバ ッフルとからなる第２の組の薄板を含み、各々のバッフルは単一の円方向にてら 旋状に延び、１個のバッフルが他方のバッフルに陥合係合するようになっており 、第２の空気流に第２のサイクロン流を付与し、前記第２の組の薄板内に前記第 １のバッフルが前記第２の組の薄板内の前記第２のバッフルに対し、内部に延長 する曲げの反対方向に配設され、実質的に均一な帳を有する第２の同心円ら旋状 入口通路を有する第２の流路を規定し、第１のバッフルと第２のバッフルとの間 に第２の空気流の前記第２のサイクロン流を与え、かくて、第１の方向にサイク ロン運動で流れる前記第２の空気流は第２の反対方向にてサイクロン運動を有す る流れに逆転され、前記第１の組及び第２の組の薄板が、一体的に互いに隣接し て配設され、前記空気流を受け取ることからなるサイクロン分離器。
18. １８．前記第１の組の薄板が前記第２の組の薄板と対称である請求項１７記載の 装置。
19. １９．規定位置に１個のバッフルを他方のバッフルに対して保持するためのスペ ーサー手段をさらに含む請求項１７記載の装置。
20. ２０．前記第１のバッフルの内部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該 弓形領域にて第１の方向からの前記空気流の流れの終了に引き続いて、前記流れ が第２の反対方向へ逆転し流れる前に粒子を収集するようになっている請求項１ ７記載の装置。
21. ２１．前記第２のバッフルの外部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該 弓形領域にて前記空気流の排出前に粒子を収集するようになっている請求項１７ 記載の装置。
22. ２２．各々、前記第１の組及び第２の組の薄板における前記第１のバッフルの内 部末端部と前記第２のバッフルの外部末端部の両方が急激な増加曲率の弓形領域 を含み、該弓形領域にて前記空気流から粒子を収集するようになっている請求項 １７記載の装置。
23. ２３．複数の反対に配設された組の薄板が互いに隣接して配設され、前記空気流 進入領域及び反対の前記空気流排気領域を規定する請求項１７記載の装置。
24. ２４．分離器に入る少なくとも１つの空気流から粒子を除去するサイクロン分離 器であって、 第１のバッフルと第２のバッフルとからなる第１の組の薄板を含み、それぞれの バッフルは、単一の円方向に実質的に同等な寸度でら旋状に延び、１個のバッフ ルに他方のバッフルを陥合係合し、第１の空気流に第１のサイクロン流を付与し 、 前記第１の組の薄板内の前記第１のバッフルが前記第１の組の薄板内の前記第２ のバッフルに対し、内部に延長している曲げの反対方向に配設され、実質的に均 一な幅を有する第１の同心円ら旋状入口通路を有する第１の流路を規定し、第１ と第２のバッフルの間に前記第１の空気流の前記第１のサイクロン流を付与し、 かくて第１の方向に、サイクロン運動で流れる前記第１の空気流は、第２の反対 方向にサイクロン運動を有する流れに逆転され、前記第１の組の薄板内の前記第 １のバッフルの内部末端部は急激な増加曲率の弓形領域を含み、該弓形領域にて 第１の方向からの前記空気流の流れの第２の反対方向の流れへの逆転地点近傍に て粒子を収集するようになっており、第１と第２のバッフルとからなる第２の組 の薄板を含み、それぞれのバッフルは単一の円方向にら旋状に延び、１個のバッ フルが他方のバッフルに陥合係合するようになっており、第２の空気流に第２の サイクロン流を付与し、前記第２の組の薄板内の前記第１のバッフルが前記第２ の組の薄板内の前記第２のバッフルに対し、内部に延長する曲げの反対方向に配 設されており、実質的に均一な幅を有する第２の同心円ら旋状入口通路を有する 第２の流れ通路を規定し、第１と第２のバッフル間に前記第２の空気流の前記第 ２のサイクロン流を与え、かくて第１の方向にサイクロン運動で流れる前記第２ の空気流は第２の反対方向にサイクロン運動を有する流れに逆転され、 前記第２の組の薄板内の前記第１のバッフルの内部末端部が急激な増加曲率の弓 形領域を含み、該領域にて第１の方向からの前記空気流の流れの第２の反対方向 での流れへの逆転地点近傍にて粒子を収集するようになっており、前記第１及び 第２の組の薄板が、一体的に互いに隣接して配設され、前記空気流れを受け取る ことからなるサイクロン分離器。
25. ２５．前記第１の組の薄板が前記第２の組の薄板と対称である請求項２４記載の 装置。
26. ２６．複数の反対に配設された組の薄板が互いに隣接して配設され、前記空気流 進入領域及び反対の前記空気流排気領域を規定する請求項２４記載の装置。
27. ２７．分離器に入る空気流から粒子を除去するサイクロン分離器であって、 第１のバッフルと第２のバッフルとを備え、それぞれのバッフルは単一の円方向 にら旋状に延び、１個のバッフルが他方のバッフルに陥含係合するようになって おり、前記空気流にサイクロン流を付与し、 前記第１のバッフルが前記第２のバッフルに対し、内部に延長する曲げの反対方 向に配設され、同心円ら旋状入口通路を有する流れ通路を規定し、第１と第２の バッフル間の前記空気流にサイクロン流を付与し、かくて、第１の方向にてサイ クロン運動で流れる前記空気流は第２の反対方向にサイクロン運動を有する流れ に逆転され、前記バッフルは、電気伝導性材料から作られ、各々のバッフルは反 対の極性の電位を適用するため他方のバッフルから電気的に絶縁されるサイクロ ン分離器。
28. ２８．前記ら旋状入口通路が実質的に均一な幅を有する請求項２７記載の装置。
29. ２９．前記第１のバッフルの内部末端部が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該 領域にて、第１の方向からの前記空気流の流れの終了に引き続いて該流れが前記 第２の反対方向へ逆転し、流れる前に粒子を収集する請求項２７記載の装置。
30. ３０．前記第２のバッフルの外部末端部が、急激な増加曲率の弓形領域を含み、 該領域にて前記空気流の排気の前に粒子を収集するようになっている請求項２７ 記載の装置。
31. ３１．前記第１のバッフルの内部末端部及び前記第２のバッフルの外部末端部の 両方が急激な増加曲率の弓形領域を含み、該領域にて前記空気流の流れから粒子 を収集するようになっている請求項２７記載の装置。
32. ３２．複数の反対の配設されたら旋状バッフル組立体が、互いに隣接して配設さ れ、前記空気流の進入領域及び反対の前記空気流排気領域を規定する請求項２７ 記載の装置。