JPH04504771A - 人間工学的に効率的なバックスペーシング方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 人間工学的に効率的なバンクスペーシング方法発明の背景 発明の分野 本発明はコンピュータ、電動タイプライタ、及び他のシステムのキーボードのた めのバックスペース／削除キーに関するものであり、更に、特に、使用が容易で あり、人間工学的に効率的で、キーボードを見る必要なしにタッチタイピストが ミスを削除できるバックスペーシング及び削除のための改善した方法に関するも のである。

従来技術の説明 最近のコンピュータ及び電動タイブラタ用のキーボードは、手動タイプライタの バックスペースキーをバンクスペーシングプラス削除の兼用機能に変更してきて いる。このことは、バックスペースを行うとき自動的に削除を行うという利点が あり、一般的にユーザーにとってタイピングがより便利になると考えられる。

しかし、これまでの標準コンピュータ又は電気タイプライタの設計では、ハック スペース／削除キーはキーボードの最上段の右位置に配置されており、ミスタイ ブをしたことに気づいたタッチタイピストは、原稿から目をキーボードに移して キーを捜して打ち込まねばならなかった。典型的には、タイピストは次のことを 行わねばならない。即ち、 （１）原稿から目をキーボードに移し、（２）手を習慣的な位置から移動し、 （３）バックスペース／削除キーを捜して押し込み、（４）手を下の位置に戻し 、そして （５）原稿の適切箇所を捜して入力を再開する。

このことは、不便であるばかりでなく、貴重な時間の浪費でもある。更に、この ことは、タイピストの疲労を増し、作業の譬を低下させることにもなる。

より最近のキーボード設計のいくつかは、バックスペース／削除キーを拡大し、 右手小指の休止位置に若干近接させることによりこの問題を改善しようとするす るものがある。しかし、これらの試みは微小な改善でしかない。即ち、大きな「 リターン」キーが右手小指の右側に直接配置されており、この右手小指が到達で きる空間の大部分を占めているためである。このような設計でも、多くのユーザ ーは、バックスペース／削除キーに到達するのに幾分不快感を催す指の伸ばしを 行い及び／又は目を原稿から離して捜さなければならない。

従って、現在、コンピュータ用又は電気タイプライタ用キーボードでの入力ミス 訂正のためのバックスペース／削除を、原稿からキーボードに目を移すことなく 、不快感のない容易な手段が必要である。

発明の目的及び利点 従って、本発明の目的及び利点は、タイピストが原稿から目を離す必要をなくし 、不快感を催す指の伸ばしを回避し、従って使用の容易性を向上させ、時間の浪 費を節約し、疲れを軽減し、タイピング効率を向上させる新規なバックスペース ／削除方法を得るにある。

更に、本発明の目的及び利点を以下の説明によって明らかにする。

発明の開示 本発明によるバックスペース／削除キーは、従来のキーボードのキーに関連する すべての問題を解決する。

本発明は、（１）単にスペースバーを押し込むのに一方又は両方の親指を使用し ている事実、（２）スペースバーはキーボードのどのキーよりも大きい空間を占 めている事実を利用する。本発明によれば、種々の実施例において、一方又は両 方の親指を使用してスペースバー及び／又はバックスペース／削除キーを操作す る。

本発明方法によれば、一方の親指、任意の一方の親指、又は両方の親指を使用し てバックスペース／削除を行うのも本発明に含まれるものである。本発明は、こ れに限定されるものではないが、標準スペースバーを２個又はそれ以上の部分に 分割し、これらの部分のうちの１個又はそれ以上をバックスペース／削除に使用 し、また他の１個又はそれ以上をスペースバーに使用する。更に、親指に都合が よい近接位置に１個又はそれ以上のキーを追加し、一方又は両方の親指を使用し 、原稿から目を離さずにバックスペース／削除を行うことができるようにするこ ともできる。

本発明によれば、種々の実施例において、従来技術に関連する問題の各々を、卓 越したまた完全に満足のいく方法で解決することができる。

好適例の説明 従来技術のキーボードは、パックスペース及びミス削除を原稿から目を離さずに 行うのに人間工学的に有効な手段をタイピストに与えることができなかった。本 発明は、種々の異なる実施例において、従来技術に関連するこの問題及び他の問 題を解決する代替の方法論を内包している。本発明は、片方又は両方の親指を使 用してバックスペース／削除キーを操作することによってこの問題を解決し、原 稿から目を離さなければならない障害及び／又はバックスペース／削除をするの に不必要に指を伸ばさなければならない障害を排除する。

バックスペース／削除を組み合わせて、又は削除なしに単にパックスペースをす るのに片方又は両方の親指を使用するいかなる方法も本発明をなすものである。

第１の実施例においては、標準スペースバーを２個の別個のバーに分割し、必ず しもではないが、できれば等しい長さに分割する。これらの分割したバーのうち の一方は、一方の親指を使用してスペースを行い、他方のバーは、他方の親指を 使用してバックスペース／削除を行う。代案としてユーザーは、同じ親指を使用 してスペースバー又はバックスペース／削除キーのいずれも操作することもでき る。これにより、ユーザーは、目を原稿から離すことなく簡単に、容易にまた効 率的にミスを容易に修正することができる。

第２の実施例においては、標準スペースバーを３個又はそれ以上の部分に分割し 、これら分割バーのうちの１個例えば必ずしもではないが中間のハ゛−とし、こ の中間バーをどちらかの親指を使用してタイピストがバックスペース／削除を選 択するようにする。他の部分はスペーシングの標準機能を維持するようにするこ とができる。代案として、これら他の部分の１個又はそれ以上により１個又はそ れ以上の機能を行うようにすることもできる。

第３の実施例は、必ずしもではないが、できれば細長い１個又はそれ以上のキー を標準スペースバーに近接して追加し、片方の又は両方の親指を使用してバック スペース／削除を行うようにすることができるようにする。

第４の実施例は、片方の親指を操作したときスペースを記録し、両方の親指を操 作したときバックスペース／削除を記録するキーを設ける。代案として、スペー スは両方の親指を操作することによって機能させ、またバックスペース／削除は 片方の親指を操作することによって機能させるようにすることもできる。

第５の実施例は、単独の細長いキーを設け、このキーの成る一つの領域例えばこ れに限定しないが一方の側部を操作するときスペースを記録し、他の領域例えば 他方の側部を操作するときバックスペース／削除を記録するようにする。

更に、他の実施例は、２個のキーを設け、一方のキーを個別に操作するときスペ ースを記録し、双方のキーを同時に操作したときバックスペース／削除を記録す るようにする。

更に他の実施例は、他のキー例えばこれに限定しないがシフトキー又はコントロ ールキーを、親指操作キーと関連させて使用してバックスペース／削除を行うよ うにする。ユーザーは、成るキーを操作し、次に片方又は両方の親指を動かして 第２のキー例えばこれに限定しないがスペースキーを操作し、バックスペース／ 削除を行うようにする。これら２個のキーは同時に又は逐次的に操作することが できる。

本発明は、コンピュータ及び電動タイプライタ用キーボードに関連して「従来技 術の説明」で記載したすべての問題を簡単かつ新規な方法で解決することができ る。

上述したところは、本発明の好適な実施例を説明したに過ぎず、請求の範囲にお いて種々の変更を加えることができること勿論である。例えば、どの実施例にお いても、異なる位置に配置したキーの形状、寸法、数を使用できる。キーの材料 は任意のものにすることができ、必ずしも押し込みにより機能させる必要はなく 、単なるタッチ、親指の温度又は他の手段により反応できるものでもよい。本発 明は、コンピュータ及び電動タイプライタ用のキーボードに限定されるものでは なく、任意のタイプ入力システムに使用することができる。更に、削除なしの単 なるパックスペースのために使用することもできる。更に、キーボードは、どの キーをスペース用に使用し、どのキーをパックスペース／削除を使用するかはユ ーザーの好みに応じて設定できるよう設計することもできる。従って、本発明の 範囲は上述の実施例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲によって決ま るものである。

国際調査報告

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．指、典型的にはタイピストの右手の指で押し込むバックスペースキーを使用 し、タイピストの目が原稿からキーボードに移す必要があり、タイピストの手が 標準ダイピング位置から移動し、従って煩わしさ、時間の浪費、疲れ、非効率及 び作業の質の低下を招くことがあった従来のキーボードのバックスペーシング方 法において、 バックスペーシングのために使用する少なくとも１個のキーと、必ずしもではな いが、前記バックスペーシングのために使用するキーと同様のスペーシングのた めに使用する少なくとも１個のキーとを設け、 親指の移動によりバックスペースを操作し、これにより、キーボードから目を離 さずに、また標準タイピング位置からタイピストの手を移動することなくバック スペースを行うことができるようにしたことを特徴とするキーボードのバックス ペーシング方法。
2. ２．一方の親指を移動することによってバックスペースキーを操作し、 他方の親指を移動することによってスペースキーを操作する請求の範囲第１項に 記載のキーボードのバックスペーシング方法。
3. ３．いずれの親指でもバックスペースを操作することができるようにした請求の 範囲第１項に記載のキーボードのバックスペーシング方法。
4. ４．バックスペースキー及びスペースキーを操作するのに同一の一方の親指を使 用する請求の範囲第１項に記載のキーボードのバックスペーシング方法。
5. ５．バックスペース操作に両方の親指を使用する請求の範囲第１項に記載のキー ボードのバックスペーシング方法。
6. ６．１個のキーの一つの領域を親指で操作するときバックスペースが記録され、 キーの他方の領域を、必ずしもではないが、バックスペースを操作したと同じ親 指で操作するときスペースを記録するキーを使用した請求の範囲第１項に記載の キーボードのバックスペーシング方法。
7. ７．２個のキーを使用し、この２個のキーを同時に操作したときバックスペース を記録し、前記２個のキーのうちの少なくとも１個のキーは親指移動により操作 する請求の範囲第１項に記載のキーボードのバックスペーシング方法。
8. ８．２個のキーを使用し、この２個のキーを逐次に操作したときバックスペース を記録し、前記２個のキーのうちの少なくとも１個のキーは親指移動により操作 する請求の範囲第１項に記載のキーボードのバックスペーシング方法。
9. ９．２個のキーを使用し、この２個のキーのうちのどちらかを別個に操作すると きスペースを記録し、両方のキーを同時に操作するときバックスペースを記録し 、前記２個のキーのうちの少なくとも１個のキーは親指移動により操作する請求 の範囲第１項に記載のキーボードのバックスペーシング方法。