JPH04504073A - 圧力調節性の空気膨張式履物用中底 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 圧力調節性の空気膨張式靴底裏材 発明の背景 本発明は短靴、長靴等用の空気膨張式裏材に関し、特に裏材を加圧しそして靴内 に空気を循環させるポンプを有する空気膨張式裏材に関する。

従来技術の簡単な説明 圧縮性の弾性材料、例えば気泡プラスチック発泡体、発泡ゴム等から形成された 、短靴および長靴用の靴の中底が提供されている。これらの靴の中底は限られた 衝撃吸収性を有するのみであるので、はき心地についての改良は僅かであるか又 は著しくない。

長大かの従来の開発者は、っま足およびかかとの領域のいずれかに空気膨張式ク ッションを有する靴の中底を提示し、そして長大かは上記の両領域の二つのクッ ションの間に空気循環させたクッションを提示した。該クッションは、歩行中に 空気を循環させそして短靴又は長靴を換気する機構を有する。これらの例は次の 通りである：英国特許第２，１８９，６７９号および同第３５７，３９１号；米 国特許第３，１８０，０３９号、同第２，７１６，２９３号、同第１．２１３， ９４１号およびドイツ特許第３．１４４，２０７号。

あるはき物、特にスキー靴においては、外側の堅い外皮はプラスチックから成形 され、そして内部靴で裏打ちされている。外側の外皮の窮屈さに調節がされ、靴 の中領域その他の部位を横切って空気袋が設けられ、そして該空気袋には該袋を 加圧するための空気ポンプが設けられているので、足のまわりに圧力を生じさせ 且つスキー靴にはき心地の良さを与える。米国特許第４，７３０．４０３号およ びドイツ特許第２，３２１４１７号はこれらのスキー靴の代表的例である。

短靴用の水充填中底が最近商品名°ウオーク　オンウォーター（Ｗａｌｋ　ｏｎ 　１ｌａｔｅｒ）”として市販されている。

これははき心地の良さを増大させるための試みであるが、水は重く、非圧縮性で あり、そして靴の中底は安定性について調節できず、衝撃吸収できない。更に、 水は凍結気候に使用するのに適しない。また、水漏れははき物内部を湿らせ、こ の内部は通気性でない。

前述の従来の器具のいずれも、短靴又は長靴のはき心地の良さおよび歩き良さに 対して簡単で費用のかからない解決策を与えない。発泡体中底は限られた価値お よび限られた衝撃吸収性を有するにすぎない。スキー靴の加圧機構を含めて従来 の器具の残りは比較的複雑であり費用がかかり、そしてしばしば大きくなり過ぎ そして煩雑すぎる。従って、これらの器具は毎日の活動に受け入れ本発明の目的 は、加圧用の一体化された空気ポンプを有する空気膨張式の靴の中底を提供する ことである。

本発明の他の目的は、通常の歩行が靴の中底を空気膨張させそして加圧するよう に計画的に配置した空気ポンプを有する、前記の靴の中底を提供することである 。

本発明の更に別の目的は、費用のかからない構造を有する、前記の空気膨張式の 靴の中底を提供することである。

本発明の更に別の目的は、アーチ形状および着用者の足に適合した輪郭を有し、 好ましくは着用者の足をマツサージする靴の中底を提供することである。

本発明の更に別の目的は、前述した靴の中底に空気循環溝および孔を設け、これ により通常の歩行運動が靴の中底および靴の中を空気循環せしめるようにするこ とである。

本発明の更に別の目的は、手動式に作動することができる一体化した空気ポンプ を備えた空気膨張式の靴中底を提供することである。

本発明の更に別の目的は、空気ポンプで加圧できそして長靴内を空気循環させる ことができる空気膨張式の靴中底および空気膨張式上部裏材を与える、長靴用の 裏材を提供することである。

発明の詳細な説明 本発明は、上側および下側のプラスチックシートから形成されたはき物用の空気 膨張式中底であって、該シートは靴底の形状および寸法を有しそして連続した継 目で該シートの周辺が結合され、これにより密閉された内部を形成する、上記の 中底を含む。この複数の連続した継目は上側および下側の各シートの間に形成さ れて、密閉内部内に連通した複数の管状通路を生じる。該空気膨張式の靴中底は 、好ましくは中底の前もって選ばれた領域内、好ましくはかかとの直下、に収容 された空気ポンプを有する。このために、プラスチックシート内に開口部を形成 して空気ポンプを受容させ、そして開口部の周りに好ましくは環状継目の形体の 、連続継目を設ける。空気ポンプは入口弁を有する可撓性、弾力性の球体であり 、モして可撓性管に通じる排出口開口部を有し、該可撓性管は好ましくは圧力制 御弁まで延びそして次に空気膨張式靴中底の内室まで延びている。圧力リリーフ バルブは、空気膨張式靴中底内の圧力を手動的に調節可能であるのが好ましい。

圧力制御弁からの過剰の空気は靴中底の下側面上に形成された溝に導入され、そ こで靴中底内の密閉孔を通って靴内に排出される。

本発明の他の態様においては、空気ポンプは手動操作用に、空気膨張式靴中底の 一つの側に設けるか、或いは靴中底に短靴又は長靴の上部を裏打ちするための１ 個又はそれ以上の側部タブを設けることができる。これらの態様において、手動 式ポンプは側部タブ上に含ませることができる。

好ましくは、継目に上側および下側のシートを完全に通過して延びる複数個の貫 通穿孔が設けられ、空気および流体を、中底を通って流通させる。

［図面の簡単な説明コ 第１図は、ポンプと調節自在リリーフバルブを有する空気膨張式くつの中底の平 面図である。

第２図は、空気ポンプおよび圧力リリーフバルブなしの第１図のくつの中底の図 面である。

第３図は、第１図の空気膨張式くつの中底とともに用いられるポンプおよびリリ ーフバルブ集合体を示す。

第４図は、第１図の空気膨張式の中底に用いる別の空気ポンプおよびリリーフバ ルブ集合体を示す。

第５図は、第１図の空気膨張式くつの中底の斜視図である。

第６図および第７図は、第１図の中底に用いられるポンプの断面図および平面図 である。

第８図および第９図は、第４図に示す別のポンプの断面図および平面図である。

第１０図、第１１図、第１２図は、本発明に用いられる調節自在圧力制御弁の図 面である。

第１３図は、ハンドポンプおよび圧力リリーフパルプを有する別の空気膨張式く つの中底の平面図である。

第１４図は、第１３図に示すくつ中底、ハンドポンプ、圧力リリーフバルブの斜 視図である。

第１５図は、第１３図に示す実施例に用いられる空気ポンプの断面平面図である 。

第１６図および第１８図は、第１５図のポンプの逆止弁の断面図である。

第１７図は、第１６図の１７−１７−　線からみた図面である。

第１９図は、第１，１３図の１９−１９−線からみた断面図である。

第２０図は、第１３．２２．２９図の２０−２０−線からみた断面図である。

第２１図は、くつの中底のまわりにライニング（裏材）を有する別の実施例の孔 を通る拡大断面図である。

第２２図は、くつのかかとに空気膨張式側面タブを有する別の空気膨張式くつの 中底の平面図である。

第２３図は、第２４図の２３−２３−線からみた断面図であって、第２２．２９ ．３０図の別の空気膨張式くつ中底に用いられるハンドポンプを示す。

第２４図は、第２３図の２４−２４−線からみた断面図である。

第２５図は、第２３図の２５−２５−線からみた断面図である。

第２６図および第２７図は、第２３−２５図のポンプに用いられる逆上弁を通る 断面図である。

第２８図は、第２２図に示す空気膨張式くつの中底のかかとに配置された空気膨 張式側部タブの拡大断面図である。

第２９図は、くつの甲の上に曲がる中間のおよび横の空気膨張式タブを有する別 の空気膨張式くつの中底の平面図である。

第３０図は、空気加圧強制空気循環システムを有する空気膨張式ブーツライナー （裏材）を示す。

第３１図は、第３２図の３１−３１−線からみた拡大断面図であって、第３０図 のブーツライナーの下で空気を循環させる空気吹込み器（プロワ−）を示す。

第３２図は、第３１図の３２−３２−線からみた断面図である。

第３３図は、別の空気膨張式くつの中底の平面図である。

第３４図は、第３３図の３４−３４−線からみた断面図である。

第３５図は、第３３図の３５−３５−線からみた断面図である。

第３６図は、第３３図の３６−３６−線からみた断面図である。

第３７図は、第３６図の３７−３７−線からみた断面図である。

第３８図は、第３６図の３８−３８−線内の領域の拡大図である。

第３９図は、第３３図に示す空気膨張式くっの中底の分解斜視図である。

第４０図は、別の空気膨張式中底の平面図である。

第４１図は、第４０図の４１−４１−線からみた断面図である。

第４２図は、第４０図の４２−４２”線からみた断面図である。

第４３図は、第４１図の４３−４３−線内の領域の拡大図である。

第４４図は、第４０図の空気膨張式くっの中底の分解斜視図である。

第４５図は、サンダル用の別の空気膨張式中底の平面図である。

第４６図は、第４５図の４６−４６−線からみた断面図である。

第４７図は、第４５図の４７−４７−線からみた断面図である。

第４８図は、第４５図の４８−４８−線からみた断面図である。

第４９図は、第４５図の空気膨張式中底の斜視図である。

［発明を実施するための最良の形態コ 第１図において、本発明の空気膨張式くつの中底１０が平面図である。中底１０ は、実質的に同じ形状と寸法の下方シート１４と同−広がりの上方シート１２と から形成される。上下シート１２．１４は爪先のまわり、中底１０の側面、かか とおよびくっの甲のまわりの中間に延びる連続周囲継目１６で一体に結合される 。継目は、図面中で斜線領域で示されている。これは、継目領域を示すだけであ って、断面を示すものではない。

上下シート１２．１４は好ましくはプラスチックであり、最も好ましくは熱プラ スチックであるので、従来の熱シーリングが継目を形成す・るために用いられう る。最適熱プラスチツク材料は、ポリウレタンであるが、他の適当な材料はエチ レン、エチレンビニールアセテート共重合体、ポリエチレン、ポリプロピレン、 ポリ塩化ビニール等を含んでいる。天然または合成ゴムも用いられうる。

上方シート１２および下方シート１４は、内側くっ底１０を通る管状の相互接結 通路２８を形成する複数の不連続継目３４．３６．３７で一体に結合される。隣 接継目間の間隔は、通路２８の寸法（直径）を制御する。また、継目のない広が りがアーチ状部４５および爪先柱部４７のような空気柱部を形成する。柱部の寸 法および空間は、くつ中底を特別のくつに適用するさいの製造中に容易に変更さ れうる。したがって、従来の（っに一体のアーチサポートを適合させようとする 場合、アーチ形状部は寸法を減少されうる。アーチサポートを与えるために、ア ーチ形状部は平らまたはほぼ平らなくっ底を有するくつに用いるために拡大され うる。アーチサポートの堅固さは、中底内で空気圧の調節によって調整されうる 。

好ましくは、上下シート１２．１４を完全に貫通しかつ継目領域３０によって完 全に包囲された複数の貫通孔または孔３２を有している。この目的のために、継 目は、上下プラスチックシートを通る各円形孔３２を完全に包囲する環状継目領 域３０を与えるように拡張されうる。

第１９−２１に関連して述べるように、上下シートにそう各継目および継目付き チャネル（流路）ならびに３２は内側中底ｌＯの上下のチャネル間に連通をつく る。

図示するように、くつの甲はいくつかの縦不連続継目３４．３６．３７を設けら れる。これらの継目は、中底ＩＯの爪先からくつの甲を細分するほぼ横断不連続 継目３８まで延びる。爪先は、追加の不連続継目４０によって管状通路に細分さ れる。継目２３は、この領域内で中底１０の可撓性を改善するために、爪先とく っの甲との間の領域を横断して設けられる。これらの不連続継目の間隔、寸法、 数は、空気膨張式中底に嵌合されるくつの着用者に最大の履心地と便利さとを与 えるように大きく変更されうる。

空気膨張式内側中底１０のかかとにおいて、連続ループ状継目４２が、上下プラ スチックシートを貫通する円形孔４４を包囲する円形として設けられてもよい。

円形孔４４は本発明の空気ポンプ５０を受ける。空気ポンプ５０は、ちょう形弁 ５６（後に詳述する）につながる底面にそった入口を有し、また、圧力制御弁５ ８に向かう一体の可撓性管４８を通して空気を放出するように働く。

可撓管４８は広い継目の下に置かれて、継目３９によって内側中底ｌＯの下面に 形成されたチャネル内に定置する。逆上弁６８は、圧力制御弁５８に接続された 可撓管７０と管４８との間に接続される。

圧力制御弁５８は、後に詳述するように、空気膨張式中底１０内の圧力を制御し 且つ固定して調整するために手動調節つまみ（ノブ）６０を有している。圧力制 御弁５８は、可撓管６４に接続された排出ロア２を存している。可撓管６４は、 連続周囲継目１６を貫通し、第１と第２プラスチツクシートとの間の密封された 内部（こ、好ましくは空気膨張式中底の爪先に直接に排出している。

第２図において、圧力リリーフバルブおよび空気ポンプなしに、空気膨張式の中 底１０の平面図が示されている。図示するように、可撓管６４は周囲継目１　Ｂ −をがいして連通していて、空気膨張式ライナー内に恒久的に定置される。

第３図において、第１図に示す空気膨張式中底に用いられる空気ポンプおよび圧 力制御弁５８の平面図が示されている。図示するように、空気ポンプ５０は、底 壁の入口孔５２を密閉する内部ちょう番弁５６を有するほぼ平らな可撓性、弾性 球体６６からできている。空気ポンプは、圧力リリーフバルブ５８に接続された 短い可撓管７０内に逆止弁６８をかいして排出する可撓管４８に一体に接続され る。圧力リリーフバルブ５８は２つの排出ロア２．７４を有している。排出ロア ２は、空気膨張式ライナー１０の爪先内に排出する可撓管６４に直接に連通し、 他方、排出ロア４は空気膨張式ライナーｌＯから外部に排出する短い可撓管７６ に接続される。第１図に示すように、管７６は広い継目領域５１の下に好ましく は置かれて、中底ｌＯの下面に形成されたチャネル内に置かれ、これにより、過 剰空気がチャネルを通って流れるようにし、このチャネルで該空気は孔３２を経 て中底ｌＯ内を上方に流れる。これは、くっ内に強制空気循環をつくる。第２人 ロア４への接近が、調節つまみ６ｏによって一定に調節される弁５８の内圧調整 によって制御される。

第４図は、本発明に用いられる空気ポンプ５７の別の実施例を示す。第４図に示 す実施例においては、ちょう形弁および球体の底面の入口が取り除かれ、また、 入ロア８は可撓管のＹ枝部８０内に設けられる。可撓管は逆止弁８２に接続され てシステムへの新鮮な空気取入口として働く。構造の他のものは、第３図に関連 して述べたものとほぼ同じである。

第１図の空気膨張式中底ｌＯは第５１図に斜視図で示されている。空気ポンプ５ ０を収納するかかとにある円形孔４４と、中底の不連続継目間に形成された管状 通路とは、この図から明らかである。圧力制御弁５８の寸法および位置ならびに 調節っまみ６０はこの図の内に見られる。

第６．７図において、第１図に示す空気ポンプ５ｏの構造を、詳細に説明する。

第６図は空気ポンプ５ｏを通る断面図であり、また、空気ポンプ５ｏに底壁の下 面上の複数の突起８４が設けられて、その下面の下に自由な空気通路をつくるこ とを示す。空気ポンプ５ｏの底壁は、単独の孔５２を穿孔されて、空気ポンプの 内部への入口を与え、可撓プラスチックの単独のフラップ８６がこの孔上に延び 、ちょう形弁５６として機能するように一方の側縁に枢結される。

第８．９図において、第４図に示されている別の空気ポンプ５７はその底壁に突 起を有してはいなく、また、これらの機能が外部に装着された逆止弁８２によっ て供給されるので、底壁内の孔５２およびちょう形弁５６を有していない（第４ 図に関連して前述した）。

第１θ図から第１２図までは、圧力制御弁５８を示す。

圧力制御弁５８は、単独の貫通縦通路９２を有するハウジング９０を備えている 。通路９２は、圧力弁に連通ずる横通路９４によって交差される。圧力弁は、横 通路９４の弁座１００に着座される弁部材としてボール９８を有している。ボー ル９８は、つる巻きばね１０２によって正常閉鎖位置まで弾性偏倚される。つる 巻ばね１０２は、横通路９４内に開口する内ねじ孔１０６内に受けられるねじ調 節プラグ１０４の端にスプリングストップ１０３を有している。プラグ１０４の ねじ調節によって、弁座１００にボール９８を押し付けるばね１０２の張力は一 定に調節され、これにより、ボールを弁座から浮き上がらせるのに要する圧力の 程度を制御する。内ねじ孔は、排出口を通り可撓管７６に排出する圧力弁から上 流に連通する排出通路１０Ｂを有している。

第１３．１４図において、空気膨張式中底の別の実施例が平面図で示されている 。この実施例は第１４図において斜視図で示されている。上下シート１２．１４ は、これらのシートのまわりに完全に延びかつ密封された内部室を形成する連続 周囲継目１６で一体に結合される。

可撓管６４は継目内に形成される。可撓管６４は圧力調整弁５８と手動空気ポン プ１１２に接続される。これらの要素は、第１５図から第１８図までに詳細に示 されている。空気ポンプ１１２は、それが手で操作されて空気膨張式中底の加圧 を許す位置において中底ｌＯの中間に定置される。この位置において、ハンドポ ンプは着用者の足に接触またはこすったりしない。前述の実施例のように、第１ ３図に示す空気膨張式中底は、その面を横切る所定の位置で間隔をあけて複数の 不連続継目１３４．１３６．１３７を有している。好ましくは、第１継目１３４ は爪先から横にかかとまで延びている。かかとにおいて、半円形継目１１６は、 周囲継目１６まで延びる中間延長不連続継目１１８を設けられ、また、２つの追 加の縦継目１３６．１３７はくっの甲を横切るかかとから中底の爪先まで延びる 。複数の横断継目１２３は、第１と第２シートとの間で横に延びる管状通路を与 えるように設けられる。これらの横断継目１２３は、中底ＩＯに可撓性能力を与 える。アーチ形状部４５と爪先柱部４７が設けられる。第２０図において、継目 １１６と管状通路１１９との下にある包囲空間１３９は、着用者の体重が継目１ １６のまわりの領域に置かれたときに、つぶれ、また、着用者の体重が取り除か れたときに、図示する形状にたわむ。その結果、つぶれた空間１３９は歩行中に 容積を連続的に変え、したがって、くっ底の下のチャネルを下り、孔３２を通る 空気流を誘導する空気プロワ−（空気吹込み器）として働く。

第１５図から第１８図までにおいて、圧力調整弁５８と空気ポンプ１１２との小 集合体が説明される。第１５図に示すように、圧力調整弁５８は、第１０−１２ 図を参照して前述したものと実質的に同じである。しかし、空気ポンプ１１２は くつの着用者の内くるぶしに対して横に置かれるほぼ長円形の可撓弾性球体１２ ０である。

両端において、空気ポンプ１１２には、可変設計および形状の逆止弁が設けられ ている。

第１６図は、適当な排出逆止弁１２８を示す。弁１２８は、空気ポンプ１１２の 排出通路１２４を横切って置かれたワッシャ１３２によって形成された弁室１３ ０を有している。垂直脚１３８を有するサポートスパイダ１２６は、弁室１３０ 内に置かれ、また弁室１３σの底壁１４６のポート１４４に着座する平らな円板 １４２と弾性プラグ１４０とによって形成される弁部材を中央で支持する。

空気ポンプ１１２は、弁室１５０を横切って延びる環状ディスク１５２を有する 入口弁室１５０を有している。

このディスクは弁室内に固定される。支持脚１３８を存するスパイダ１２６は弁 室内に設けられ、また、円板１４２を有する弾性弁プラグを中央から定置する。

円板１４２は、環状ディスク１５２の口部１５４に着座しかつ入口弁の弁部材と して働く。可撓性弾性球体１２０の底壁１５８は、弁室１５０に連通する口部１ ５７を有している。

前述したように、上下プラスチックシート間の種々の継目は、中底が膨張された ときに、管状の通路を形成する。第１９図は第１，１３図の１９−１９−線から みた断面図であり、中底の膨張形状または外形を示す。前述したように、周囲継 目１６は上下シート１２．１４を一体に固定し、他方、不連続内側継目３４，３ ６．３７はほぼ管状の通路２８およびアーチ形状部４５を形成する。

前述したように、上下シート１２．１４は、周囲継目１６を越えて示されている 。それらは、フラップ１５６を形成する領域を除いて、周囲継目１６と同一面に 切断されうる。継目１６は、中底をくっ類に固定するために、継目または接合領 域を与えるのに十分な広さにつくられうる。

第１９図は、集合体内の圧力制御弁５８が第１．第２プラスチツクシートの上方 に折り曲がったフラップ１５６の下に配置され、これにより弁５８と着用者の足 との間のいかなるこすれ接触をも回避する。弁は軟織物またはスポンジ層（図示 せず）によって増加されうる。前述したように、継目は中底１０の下面に設けら れている同一空間内のチャネル１５５を形成する。これらのチャネル１５５は、 第１または第１３図に示す継目のパターン上に連通網状に交差する。この連通網 は中底１０に嵌合されたくつ内で強制空気循環のための分配器を形成する。

第２０図は、第１３．２２．２９図の２０−２０−線からみた断面図である。図 示するように、半円形継目ｌ１６は、かかとでかなりの寸法の環状管状通路１１ ９．２２を形成する。前述したように、孔３２が継目を通り、上下シート間で種 々の位置で設けられ、また、空気及び／又は水蒸気が、矢印線９６によって示さ れるように孔を通過する。

第２１図は、代表的な孔３２を通る断面図である。上方シート１２と下方シー） １４との間の継目はこれらのシートを均等のバンドに溶接する。最適実施例にお いては、上下シート１２．１４が中底ｌＯの履き心地を強化するために、織物、 プラスチックフオーム等の外層９９．１０１によって覆われうる。また、必要に 応じて、外層１０１は、ライナー内に熱を保持するために、第３０図のブーツラ イナーに特に適したアルミニウムフォイルシート間のポリプロピレンフィルムの ような反射性絶縁フィルム等の絶縁層であることができる。

第２２図において、第１３図に関連して前述したように、はぼ同じ構造を有する 空気膨張式中底１６２が示されている。しかし、この空気膨張式中底はかかとに 側部タブ１６４を有している。タブ１６４は、平らに折り曲げられ、平面図で示 される。図示するように、上下プラスチックシートには、中底のまわりの周囲継 目１６とともに好ましくは連続した周囲連続継目１６６と一体にシールされた、 後方に、延びる一般に長方形状のタブが設けられる。さらに、複数の縦継目１６ Ｂは、複数の内通路と薄いタブ１６４を与えるために、側部タブ１６４内に設け られている。これらの継目は、膨張されたタブの厚みが過剰にならないように、 薄いか狭い通路を与えるように接近して離隔される。側部タブ１６４は、可撓管 １７２を通して排出する破線で示された空気ポンプ１７０を支持する。可撓管１ ７２はタブ１６４内に恒久的に固定される。

第２２図の実施例に用いられる空気ポンプ１７０は、第２３−２５図に断面図で 全体的に示されている。第２３図は空気ポンプの平面図であり、また、球体１７ ４内に受けられる管状Ｔ継手１７６を有するほぼ円形可撓球部１７４を示す。管 状Ｔ継手１７６は、ポンプ用の排出逆上弁１７８と放出弁１８０とを含んでいる 。管状Ｔ継手１７６のベース脚１８２はポンプの球体１７４の側壁１８４を貫通 し、テネシー州ナツシュビルの５ｃｈｒａｄｅｒＡｕｔｏｓｏｔｉｖｅ社から市 販されているタイヤ弁コア部品Ｎ。

７５９５のような従来の圧力放出弁１８０を受ける。管状Ｔ１７６の他端は球体 １７０内に含まれ、また、流体流の球体１７０内への防止するように向けられる 小逆止弁１７８を収納する。この弁は球体１７０からの空気を受け、また、可撓 管１７２を通り空気膨張式の中底までの通路用の管状Ｔ継手１７６内に空気を排 出する。好ましくは、ベルクロバンド１９１がポンプをタブ１６４に固定するよ うに壁１８８の下面に取り付けられる。

管状Ｔ継手１７６の第３端は、前述したように、可撓管１７２に接続する管１８ ６を受ける。球体１７４の底壁１８８は、大口弁として働くように内底面上の一 方の側にそって枢結されたちょう形弁１９２を有する孔１９０の形体の入口を有 している。

空気ポンプ用の逆止弁１７８は、第２６．２７図に示されている。第２６図にお いて、逆止弁１７８はその閉じた位置に示され、０リング１９４の形体の弁部材 が弁棒１９８によって弁座１９６に弾力的に印加（ｂｉａｓｅｄ）される。弁棒 １９８はリテーナと弁室の底面との間でつる巻きばね２０２を受けるリテーナと して働く円板２００から上端において付属している。空気が管状Ｔ継手１７６内 に放出されたときに、空気は弾性ばね２０２の張力に抗して弁部材を追い出し、 空気が管状Ｔ継手１７６内に流れ、可撓管１７２を通して第２７図に示すように 空気膨張式内側中底に流れるようにする。

第２８図において、中底の側部タブ１６４の拡大図が示されている。可撓排出タ ブ１７２は中央継目領域２０４を貫通する。領域２０４は、第２３図から第２５ 図までに示す空気ポンプ１７０の集合体および管に対して安全性と支持とを与え るのに十分な大きさになっている。

空気ポンプ１７０は破線で示されている。タブ１６４を通る開口部２０６は、ポ ンプ１７０を可撓管１７−２に固定するための方法を与える。この装着は、タブ １６４に対して空気ポンプ１７０の可撓性弾性球体が偏倚力を与える。

空気膨張式中底１０は代案として、第２９図に示す中間側部タブ２０８および横 側部タブ２１０のようなｌまたはそれ以上の側部タブを設けてもよい。好ましく は、これらの側部タブは十分な長さがあり、着用者の足の中上に折り畳まれるよ うにくつの甲に配置される。これらの側面フラップは、着用者の足車に折り畳ま れたときにそれらが一緒に締め付けられるように、それらの端の各々においてベ ルクロのような鉤状織物取付体２１５を支持するバンド２１２を与えることによ って一体に取り付けられうる。側部タブの各々には密閉された内部を形成する周 囲継目２１４が設けられる。その内部は、空気膨張式中底の周囲継目１６の開口 部２１６をかいして連通し、これにより側部タブ２０８．２１０が膨張される。

中底ははき物の内側くつ底に、適当な場合にははき物の上方の内側に、縫い付け または接着継目１６によってはき物に固定できる。

一方の側部タブ２１０は、破線で示される空気ポンプ１７０を支持する。ポンプ は、第２３−２５図を参照して前述された。ポンプは、上下プラスチックシート 間の中央密閉領域２０４内に固定される。好ましくは空気ポンプは、空気ポンプ の手動操作のために容易に手が届くようなくつの甲の領域に配置される。この適 用のために、開口部が外底の上方部に設けられうる。

第３０図において、ブーツの全上方領域に対して空気膨張式ライナーと一体化さ れた空気膨張式中底２２４が示されている。中底２２４が単純化された図中に示 され、それは前述したすべての要素および特、徴を有している。

この目的のために、中底２２４は、そのかかと部分の後方において、一体のフラ ップ２２６を有している。フラップ２２６は、垂直に折り畳んだときに中底の爪 先のまわりに完全に延びるようにするのに十分な距離で横方向且つ中間に延びる 。好ましくは、この大きいフラップはブーツの上方用ライナーを形成する。フラ ップ２２６は、中底の下で折り曲がり、中底に接着される同一空間のタブ２２８ を有している。タブが湾曲した爪先のまわりに形成されなければならないので、 この同一空間のタブは折り目を形成せずに湾曲された面のまわりに折り畳むよう に複数のＶ字形切欠き２３０を有する。垂直フラップ２２６には両端２３６．２ ３８を固定するようにベルクロのような複数の織物取付バンド２３４が設けられ る。

このようにして、ベルクロのバンドはフラップ２２６の中間端２３６に設けられ 、共同ベルクロバンドが横端２３８上にフラップ２２６の反対側に置かれ、中底 の爪先のまわりに巻き付けられたときにフラップ２２６の端を一体に固定させる 。好ましくは、フラップ２４０．２４２はブーツの甲に嵌合するようにくつの甲 の中間および横側面に設けられ、また、各フラップには両側の同一空間のベルク ロバンド２４４が設けられ、これにより、フラップが着用者の足の中上に折り曲 げられ、ベルクロ取付織物のバンドと一体に固定される。フラップ２２６のくる ぶし領域２４６の上方部分は、好ましくは中間および横延長タブ２４８．２５０ を有している。タブ２４８．２５０は両側に同一空間のベルクロバンド２５１を 支持して着用者のくるぶしのまわりにこれらのタブを固定させる。

空気ポンプ１７０は、フラップ２２６内に設けられ、また、この空気ポンプは第 ２３−２５図に示されたものに類似した破線によって示され、かつ、第２２−２ ９図に示される装着物に類似して装着される。さらに、中底のかかとは、くつを 通る強制空気循環を含む空気ブロワ−２６０を受ける開口を形成する連続円形継 目２５４を有している。ブロワ−への空気入口は、タブ２２６にそって延びかつ 第３０図において破線で示される可撓管２５６である。

ブロワ−は第３１図および第３２図に詳細に示され、また、新鮮な空気入口用の 上述した可撓管２５６を有している。新鮮な空気入口は、ブロワ−の可撓性球体 ２６０内の上方室２５８と、入口室２６２と、出口室２６４とに連通ずる。入口 室２６２および出口室２６４は横断壁２６６によって分離される。孔２６７．２ ６８が各隣接室２６２．２６４の頂壁内にそれぞれ設けられ、空気ブロワ−の可 撓性弾性球体２６０の室２５８内に開口する。可撓プラスチックシート材料のフ ラップ２７０が入口室２６２に連通し、可撓性球体の底面にちょうつがいで結が れて、入口ちょう形逆止弁として働く。可撓シート材料の類似のフラップ２７２ は、排出ちょう形逆止弁として働くように可撓球体の底壁の下面に装着される。

第３２図に示すように、好ましくは複数の孔２７４が出口室２６４の周囲に設け られて、中底の下で空気をくつ内に放出させるようにし、これにより空気膨張式 中底の管状通路間に形成されるチャネルを下って空気を強制する働きをし、空気 が中底の複数の貫通孔を通って循環されるようにし、中底の上下でくつを通して 強制空気循環をつくる。

第３３図−３９図に示す空気膨張式中底は、第１図に示すものにほぼ類似するが 、しかし多数の継目２５が設けられ、これは継目間にに形成された空気チャネル ２１の直径を減少させ、これにより中底の厚みを減少させる。

これは、中底が既存のはき物類に容易に挿入または取り出すことができるので、 既存のはき物順に中底を使用させることが望ましい。この効果は第３４図に見ら れる断面図において明らかである。この実施例においては、周囲チャネル２０は 、より大きい安定性と把持性を与えるために他のチャネル２１よりもわずかに大 きい。第３５図において、中底の甲を通る断面図がチャネル４５．４９を示し、 これらは大きい柱部を提供し、従ってアーチサポートを着用者に与える。

第３６図は、第３３図に示す空気膨張式中底の内部膨張ポンプ５３を通る断面図 である。ポンプ５３は膨張式室ポンプであり、また、中底が製造されるシート材 料を通る孔４４を包囲する円形継目４２によって形成された凹部またはくぼみ内 に嵌合する。このポンプ５３は、その直径が孔４４の直径よりも大きいので、穴 の下に保持される。ポンプ５３は第６．７図に関連して述べたように、ポンプ５ ０に類似し、空気通路用の間隙を与えるようにその下面に複数の突起８４を有し ている。ポンプ５３は、上方シート５５が結合された底シート５４を有するよう に形成される。好ましくは、底シートは環状率継目を与えるように相当の直径を 有し、その継目は中底の孔４４を通して押し出すことを防止するように十分な幅 （第３９図）を有している。可撓管５９は空気ポンプ５３に連通し、第３３．３ ９図に示す逆上弁６８と圧力制御弁５８とに通じる。ポンプ５３の側壁内の穴６ １は管５９内に開口する。これらの要素は、第１図の同要素に関連して詳細に述 べた。

空気ポンプ５３への入口弁は、第３８図の拡大断面図に詳細に示されている。そ こに示されているように、空気ポンプの底壁５４は、スパイダー１２７によって 支持された弾性プラグ１２９によって閉じられている孔６２を有している。部分 的真空がポンプ５３内に形成されたときに、ポンプの室の膨張によって、空気が 弁プラグ１２９を通過し、ポンプの室内に流れる０着用者のかかとがポンプ５３ を圧縮したとき、プラグ１２９は孔６２を密封し、管５９と逆上弁６８とをかい して空気を強制する。好ましくは、弁構造は***円形リプ８７によって包囲され て、空気ポンプが完全に圧縮されたときに、スパイダー１２７およびプラグ１２ ９に損害を与えることを防止する。好ましくは、板４１はポンプ５３の上面の下 に置かれて、この面を強化しかつ丈夫にする。

プラグ１２９は、中底または空気膨張式くっ底を有するはき物が洗濯されるとき 、水の浸入に対して入口孔を密閉するように働く。空気ポンプ５３内に部分的に 真空がつくられないので、水がプラグ１２９を通過して進入できない。

第４０図から第４４図まで゛において、中底に対して支持下張りを有する空気膨 張式中底の実施例が示されている。この実施例ははき物用の着脱自在の中底用の ものである。それは特に有用であるが、しかし、はき物、特に陸上競技用はき物 またはスリッパ、モッヵシン等の家内履物において恒久部材としてを用である。

現在市場にあるいくつかのスリッパは、着脱自在な発泡体中底で満たされた空間 によって分離される２つの織物底部を有している。この実施例は、発泡体底部の 代替物として挿入されうる。中底１０は、第１図に関連して図示し述べてきたも のに実質的に同じである。第４４図に示すように、中底は、その形状に一致する 周囲に完全に延びる上方に曲がった縁８８を有する支持下敷き７５と組み合せて 用いられる。空気ポンプ７３は下敷き７５とともに一体に形成され、第４２図に 示すように、中底１０の円形チャネル２２が、上方に曲がった周囲縁８８と空気 ポンプ７３との間に形成された円形トラフ９５内に受けられる。

代案として、空気ポンプは第８．９図に示すように分離して形成され、また、下 敷き７５に組み付けられうる。

この実施例においては、空気ポンプへの入口弁が下敷き７５の中間縁に設けられ る（第４４図）。ポンプ７３は、第４図に示すポンプ５７に類似するＹ字形端を 有する連通管４８を有している。この連通管４８は、下敷き７５内に一体に形成 されうる。入口逆止弁８２はくっ内に開放端を有している。出ｆ口または排、山 道止弁６８は、圧力制御弁、５Ｂに延びる管７０に連結される。

１１４ｉ１ｉＩｏ、、に示すように、ポケット７″７！はくっの甲の領域にそっ て下敷きの中間縁に隣接して形成される。このポケットは圧力制御弁５８（第４ １．４３図）および逆止弁６８．８２（第４４図）を受ける。ポケットは、ベル クロバンド８９によって閉じた状態に保持されうるフラップ！５６によって好ま しくは閉じられる。

本発明は、一体の空気膨張式くっ底としてはき物に用いられうる。第４５図から 第４９図までは、はき物の恒久的部材として、本発明に含ませる。その目的のた めに、サンダルまたは水底の靴が示されている。しかし、従来のくっまたはブー ツの上方部分が図示するくっ底に恒久的に取り付けられうろことは明らかである 。このような用途においては、底は、第２９．３０図において示されるような空 気膨張式ライナーを有することができる。図示する用途においては、サンダルは 、その下面に底を設けられかつ外底の上縁の雨中間横側面から延びる従来のスト ラップとを設けられた従来の外底８５を有している。

ストラップは、第４６図に断面図で示されるように、外底８５内に形成されうる 。ストラップ８１は着用者のアーチまたは爪先上に相互に接続し、また、この目 的のために、従来の方法で両嵌合面上にスロット１０１及び／又はベルクロ取付 バンド８３を設けられうる。外底８５は上面内のくぼみ１０７を有することがで き、また、本発明の空気膨張式ライナーｌＯがくぼみ内に受けられうる。このラ イナーは、流通路２！および爪先柱部４７について述べたものと実質的に同じで ある。好ましくは、ライナーは縫合、適当なセメントもしくは接着剤または溶剤 溶接によって外底８５の上面に恒久的に固定される。

恒久取付は、空気膨張式の周囲縁１６にそって行われる。

代案として、空気膨張式中底は、中底の周囲縁１６の下側でかつ外底８５の嵌合 周囲縁のまわりに加えられうるベルクロ取付織物バンドによって着脱自在に取り 付けられうる。

第４８図に示すように、空気ポンプ７３は、外底８５内に一体に形成されうる。

これは、ポンプがサンダルのかかとに一体になっているので、サンダルにとって 特に有利であり、また、追加のフラップまたはバンドがポンプの装着のために必 要とされない。空気ポンプ７３の側壁内の孔９１は、入口逆止弁８２を有するＹ 字形端（第４図）と管７０に接続された排出逆止弁（図示せず）を有する管４８ に連通ずる。第４４．４９図に示すように、管４８は継目３９の下にある。外底 はくっの甲の領域に隣接して中間縁にそってポケットを好ましくは形成されて、 圧力制御弁５８および逆止弁６８．８２を受けるくぼみを与える。このポケット は、中底ｌＯのフラップ１５６によって閉じられ、かつ、ベルクロ織物バンド（ 図示せず）に固定される。いくつかの用途（例えば、海浜履物）においては、孔 ３２は排除され、また、圧力リリーフパルプ５８から排出管７６がくぼみ１０７ の外側に向けられうる。第１０図に示すように、管７６は圧力リリーフ弁５８の 過剰圧力リリーフポート７４に接続される。

すべての実施例においては、外底は、例えば、エチレンビニールアセタート共重 合体、ポリウレタン、エチレン等の開または閉セルフオームを有する適当なゴム またはプラスチックからつくられうる。

本発明は、正常の歩行動作によって空気膨張されるか、または小ハンドポンプの 動作によって手動で空気膨張される空気膨張式中底の利点を与える。このいずれ かの場合においても、中底の堅固さは、圧力制御弁による調節自在に制御して、 疲れを避けるために最大の履き心地のために所望の柔軟性と弾性とを正確に保証 する。空気膨張式の中底が衝撃吸収性を有し、また、それが衝撃からエネルギー を吸収し、かつ、それを着用者への弾性上昇状態に戻すので、歩行および走行効 率を増加させることができる。

圧力制御弁は図示するように、くつの甲に隣接するかまたはアーチの下で配置さ れることが好ましい。しかし、できるだけポンプに密接して十分な空間がある任 意の他の位置にそれは配置されうる。

好ましくは、中底は複数の孔を有していて、空気膨張式中底の下側と上側との間 に流体連通を許し、これにより中底を通る呼吸を与える。このことは、水蒸気が 空気膨張式中底の頂部に蓄積しないことを保証する。最適実施例においては、中 底は、中底およびくっを通る強制空気循環を誘導する正常の歩行動作と共同する 強制空気循環ポンプを設けられる。空気通路の柔軟性と空気の循環が着用者の足 の底にマツサージ作用を生じる。空気膨張式裏材は、打抜きによってプラスチッ クフィルムの平らなシートから容易に製造され、溶剤、超音波、または熱接合に よって継目を成形する。もちろん、継目をつくるために加熱を伴うシートの圧接 のさいの熱打抜きが好ましい。

ＦＩＧ、、／ ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、４ ＦＩＧ、５ ＦＩＧ、／２ ＦＩＧ、１３ ＦＩＧ、／４ ｔａ ＦＩＧ、２２ ＦＩＧ、２６　ＦＩＧ、２７ ＦＩＧ、２Ｂ ＦＩＧ、２９ ＦＩＧ、３０ ＦＩＧ、３４ ＦＩＧ、３５ ＦＩＧ、３Ｂ ＦＩＧ、４３ ＦＩＧ、４４ ＦＩＧ、４７ ＦＩＧ、４９ 手続補正書（放） １、′ｓ件の表示　平成２年特許願５０５４８３号ＰＣＴ／ＵＳ９０１０１３７ ７ ２、発明の名称　圧力調節性の空気膨張式靴底裏材３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　アメリカ国　９２２０１カリフオルニア　インディオエルム　ストリート ４５−１９１ 氏名　ラキック　ニコラ ４、＃代理人 住所　〒１７０東京都豊島区東池袋１丁目２８番１号グローリア初穂池袋７０８ 号 ６、補正により増加する発明の数　なし７、補正の対象　（１）浄書した明細書 の翻訳文（２）浄書した請求の範囲の翻訳文 ８、補正の内容　（１）別紙の通り （２）別紙の通り 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．下記の（ａ）および（ｂ）の部材を含有することを特徴とする、靴用の空気 膨張式裏材： （ａ）可撓性の壁部を有しそして該はき物の底部の寸法および形状を有する部分 を含有する空気密閉容器であり、そして該密閉容器は密閉された内部ならびに前 もって選定された位置の相対する表面間に設けられた複数個の不連続性継目を有 し、該継目は密閉された該内部を複数個の連通した領域に分割している密閉容器 ；および（ｂ）下記の（１）〜（５）の部材を含む加圧膨張手段；（１）可撓性 そして弾力性である球体、（２）該球体に通じる入口、 （３）該球体から該底用の裏材の密閉された内部に達通している排出口部、 （４）該入口部および排出口部のそれぞれに反対の流れ方向に設置されている一 対の逆止弁、これによって該球体はポンプとして作用しそして該底用の裏材の密 閉された内部内の空気圧を増加させる、および（５）密閉された内部に連結され そして該密閉内部を外部に達通する第二の排出口を持つ圧力制御弁手段を有する 、圧力制御手段。 ２．（イ）第一および第二のプラスチックのシートの周辺端部のまわりの第一の 周辺継目によって密閉された内部を形成しそして（ロ）第一および第二の該シー ト間の複数個の不連続性継目によって連通する通路としての該領域を形成し、そ して該裏材の部分の上面および下面に第一および第二のシート中に差込まれた流 路を形成して、相互に接着された第一および第二のプラスチックシートの積層体 として構成されている、請求の範囲１の空気膨張式裏材。 ３．該積層体の下に広がっている一般に平らな平面状支持シートと組合わされて いる、請求の範囲２の空気膨張式底裏材の複合体。 ４．該平面状支持シートはその全上表面を実質的に横切っている中央部のくぼみ を有し、そして該積層体が該くぼみ中に受入れられている、請求の範囲３の複合 体。 ５．該平面状支持シートが中央のくぼみを囲む上方向に曲がった周辺端部を有す る、請求の範囲４の複合体。 ６．該可撓性球体が空気膨張式裏材の前もって選定された位置に設置される、請 求の範囲１の膨張式裏材。 ７．該可撓性球体が該裏材の甲部に隣接する裏材部分のそばに設置されている、 請求の範囲６の膨張式裏材。 ８．該靴中に空気によって流れをもたらす空気吹込み手段を含有する、請求の範 囲２の膨張式裏材。 ９．該空気吹込み手段が第一および第二のシート間の継目の下に形成された密閉 室である、請求の範囲８の膨張式裏材。 １０．該空気吹込み手段が第一および第二のシートのかかとを貫通して形成され た開口部中に受容され且つ該第一および第二のシート間の閉じたループ状継目の 内部に受容された可撓性球体である、請求の範囲８の膨張式裏材。 １１．下記の（ａ）および（ｂ）の部材を含有することを特徴とする、用の空気 膨張式裏材： （８）該靴の底部の寸法および形状を有する積層体部分を含む第一および第二の プラスチックシートの積層体として構成された空気密閉容器であり、該シートは 第一および第二のプラスチックシートの周辺端部のまわりの第一の周辺継目によ って相互に結合されて密閉された内部を形成しており、該密閉内部は前もって選 定された位置の相対する表面間に設けられた複数個の不連続性継目を有し、該継 目は密閉された該内部を複数個の連通した領域に分割しそして該裏材の上面およ び下面の第一および第二のシート中に差込まれた流路を形成している、密閉容器 ；および （ｂ）下記の（１）〜（６）の部材を含む加圧膨張手段；（１）該第一および第 二のシートのかかとを貫通して形成された開口部中に受容され且つ第一および第 二のシート間の閉じたループ状継目内に受容されている、可撓性そして弾力性の 球体、 （２）該球体に通じる入口、 （３）該球体から該底用の裏材の密閉された内部に達通している排出口部、 （４）該入口部および排出口部のそれぞれに反対の流れ方向に設置されている一 対の逆止弁、これによって該球体はポンプとして作用しそして該底用の裏材の密 閉された内部内の空気圧を増加させる、 （５）該可撓性球体内にある下方の室であり、横継壁によって該室を入口室およ び出口室に分割している下方の室、および （６）該第一および第二のシート間の継目の下に形成されている密閉室を含む、 靴内に空気を流通させる空気吹込み手段。 １２．底部の裏材を該入口室に外部連通する可撓性の管を含む、請求の範囲１１ の膨張式裏材。 １３．該出口室が下方のプラスチックシートの下に排気しそして第二のシートの 下面上の該流路中に送気する複数個の閉口部を含有する、請求の範囲１１の膨張 式裏材。 １４．該可撓性球体が第一および第二のシートを通して開口部内に受容されてお りそして該第一および第二のシート間の裏材中の前もって選定された位置に設置 された閉じたループ状継目によって包囲されている、請求の範囲６の膨張式裏材 。 １５．閉じたループ状継目が底部のかかとに設置されており、これによって膨張 式裏材を用いた靴の着用者の通常の歩行動作が空気ポンプを作動させて該膨張式 裏材を加圧する、請求の範囲１４の膨張式裏材。 １６．該排出口部が可撓性チューブと連通しておりそして該排出口部と組合わさ れている逆止弁が該可撓性チューブ中に存在する、請求の範囲３の膨張式裏材。 １７．圧力制御手段が該可撓性チューブと連結されている、請求の範囲１６の膨 張式裏材。 １８．第二の排出口部が該裏材の下面上に形成された流路に空気を排出するよう に設置されている、請求の範囲１７の膨張式裏材。 １９．圧力制御弁が弁座および密閉された内部内の圧力に対して弁を閉じて維持 するように該弁座に対して弾力的に印加される弁体を有する弁箱からなる、請求 の範囲１７の膨張式裏材。 ２０．該弾カ性手段の張力の調節を可能とし、そしてこれによって密閉された内 部内の圧力の調節された制御を可能とする調節手段を弁箱上に有する、請求の範 囲１９の膨張式裏材。 ２１．該継目中に配置されそして第一および第二のプラスチックシートを通して 延長している複数個の孔を含有し、これによって該裏材中の流体の連通をもたら す、請求の範囲２の膨張式裏材。 ２２．該積層体の下に広がっている一般に平らな平面状支持シートと組合わされ ており、該支持シートはその一端部にそって形成されたポケットを含有し、そし て該圧力制御手段が該ポケット内に受容されている、請求の範囲１７の膨張式裏 材の複合体。 ２３．該ポケットをおおいそして閉じる位置にて膨張式裏付に付着した可撓性フ ラップを含有する、請求の範囲２２の膨張式裏材の複合体。 ２４．下記の（ａ）および（ｂ）の部材を含有することを特徴とする、靴用の空 気膨張式裏材： （ａ）靴の底部の寸法および形状を有する積層体部分を含む第一および第二のプ ラスチックシートの積層体として構成された空気密閉容器であり、該シートは第 一および第二のプラスチックシートの周辺端部のまわりの第一の周辺継目によっ て相互に結合されて密閉された内部を形成しており、該密閉内部は前もって選定 された位置の相対する表面間に設けられた複数個の不連続性継目を有し、該継目 は密閉された該内部を複数個の連通した領域に分別しそして該裏材の上面および 下面に第一および第二のシート中に差込まれた流路を形成している、密閉容器： および （ｂ）下記の（１）〜（５）の部材を含む加圧膨張手段；（１）可撓性そして弾 力性である球体、（２）該球体に通じる入口、 （３）該球体から該底用の裏材の密閉された内部に連通している排出口部、 （４）該入口部および排出口部のそれぞれに反対の流れ方向に設置されている一 対の逆止弁、これにまって該球体はポンプとして作用しそして該底用の裏材の密 閉された内部内の空気圧を増加させる、および（５）該裏材の下に広がっている 一般的に平らな平面状の支持シート、該支持シートはその一端部にそって形成さ れたポケットを含有し、そして該逆止弁は該ポケット内に受容されている。 ２５．該可撓性球体が平らな平面状の該シート中に成形された中空室であり、そ して該球体は該中空室の内部に連通する二本の管を備えておりそして該管は夫々 の管の中に入口用および出口用の逆止弁を含有する、請求の範囲３の膨張式裏材 の複合体。 ２６．膨張式裏材を横切っている該継日が該裏材のアーチ状部分にて不連続であ ってアーチ状の膨張式枕部分を提供する、請求の範囲１の膨張式裏材。 ２７．膨張式裏材に付属している少なくも一個のフラップを有しそして該膨張手 段が該フラップ上に配置されている、請求の範囲１の膨張式裏材。 ２８．第一および第二のシートが、底の甲部で横方向に延長しておりそして足の 甲部をおおう充分な長さの側部フラップを更に含有し、そして該シートが各側部 フラップに隣接した周辺継日中に少なくも一個の開口部を含有して該側部フラッ プと該密閉内部との間の連通日を提供している、請求の範囲２の膨張式裏材。 ２９．第一および第二のシートが複数個の不連続性継目を該側部フラップにそっ て有して、該膨張式側部フラップ内に複数個の内部通路を提供している、請求の 範囲２８の膨張式裏材。 ３０．該可撓性球体が一個の該側部フラップ上に配置されている、請求の範囲２ ９の膨張式裏材。 ３１．下記の（ａ）および（ｂ）の部材を含有することを特徴とする、靴用の空 気膨張式裏材： （ａ）靴の底部の寸法および形状を有する積層体部分を含む第一および第二のプ ラスチックシートの積層体として構成された空気密閉容器であり、該シートは第 一および第二のプラスチックシートの周辺端部のまわりの第一の周辺継目によっ て相互に結合されて密閉された内部を形成しており、該密閉内部は前もって選定 された位置の格対する表面間に設けられた複数個の不連続性継目を有し、該継目 は密閉された該内部を複数個の連通した領域に分割しそして該裏材の上面および 下面に第一および第二のシート中に差込まれた流路を形成している、密閉容器： および （ｂ）下記の（１）〜（５）の部材を含む加圧膨張手段：（１）該第一および第 二のシートのかかとを通して形成された開口部中に受容され、そして第一および 第二のシート間の閉じたループ状継目内に受容されている、可撓性そして弾力性 の球体、 （２）該球体に通じる入口、 （３）該球体から該底用の裏材の密閉された内部に連通している排出口部、 （４）該入口部および排出口部のそれぞれに反対の流れ方向に設置されている一 対の逆止弁、これによって該球体はポンプとして作用し、そして該底用の裏材の 密閉された内部内の空気圧を増加させる、および（５）該膨張式裏材のかかとに 配置され、そして内部通路を形成する複数個の不連続性継目を合有する、該第一 および第二のシートの一体化部分として構成された後部フラップ。 ３２．該可撓性球体が該後部フラップ上に配置されている、請求の範囲３１の膨 張式裏材。 ３３．該後部フラップおよび側部フラップが該裏材の周辺を全体的におおうのに 充分な距離にて該後部フラップの両側面から横方向に延長している側部フラップ を含有し、これによって該膨張式裏材に対して縦方向に配置された際に長靴用の 完全な上部裏材を形成する、請求の範囲３１の膨張式裏材。 ３４．側部フラップが該裏材の周辺端部に付着できる同一の広がりを持つタブを 該フラップの端部に含有し、これによって膨張式裏材に対して縦方向に該フラッ プを設置する、請求の範囲３３の膨張式裏材。 ３５．第一および第二の該シートが該後部および側部のフラップにそって複数個 の不連続性継目を更に含有して該膨張式フラップ内に複数個の内部通路を提供す る、請求の範囲３４の膨張式裏材。 ３６．該フラップが膨張式裏材中の空気通路と連通している内部空気通路を有し 、これによって上部裏材全体が更に膨張される、請求の範囲２７の膨張式裏材。 ３７．該可撓性球体が該後部および側部フラップの一つの上に配置されている、 請求の範囲３５の膨張式裏材。 ３８．下記の（ａ）〜（ｅ）の部材を含有することを特徴とする、空気膨張式の 中底を有するはき物：（ａ）足留め上側部分であってその相対する端部から延び そして着用者の足の上に拡がる足保持器を形成する、該足留め上側部分を有する 外底、 （ｂ）該外庭の上表面と同一の広がりを持つ中央くぼみ、（ｃ）該中央くぼみ円 に受け入れられ、そして第一および第二の可撓性シートから成る積層体を含む空 気膨張式中底、ここで該第一および第二の可撓性シートはそれらの周辺端部の周 りで結合され、そしてそれらの表面を横切る複数個の不連続の継目を有し、これ により空気膨張式中底の表面を横切って延びる複数個の連通した空気流通路を有 する密閉内部を形成し、且つ該空気膨張式中底の上面および下面に空気の流路を 形成する、（ｄ）（イ）着用者のかかとの位置に保持されそして球体に通じる入 口逆止弁付の空気入口管を含む可撓性且っ弾力性の球体、および（口）該球体お よび該空気膨張式中底の密閉内部の間を連適する排出逆止弁を有する可撓性の排 出空気管、を含む空気膨張手段、および（ｅ）該可撓性排出空気管に連結され、 そして該密閉内部を外部に連通する第二の排出口を有する圧力制御された弁手段 を有する圧力制御手段。 ３９．該空気膨張式中底を横切る該継日が該空気膨張式中底のアーチ形領域では 不連続であって、アーチ形空気膨張式枕を与える、請求の範囲３９のはき物。 ４０．該周辺継目が二つの平行な周辺継目を含み、該継目は該不連続継目の間の 間隔よりも大きい距離だけ互いに離れており、これにより該空気膨張式中底の周 りに、該管状通路よりも直径が大きい周辺通路を与える、請求の範囲３８のはき 物。 ４１．足留め部分が一対の靴ひもを含み、その各々は外庭の相対する側端に取付 けられている、請求の範囲３８のはき物。 ４２．はき物がサンダルである、請求の範囲３８のはき物。 ４３．可撓性球体が空気膨張式中底の前もって選定された位置に置かれる、請求 の範囲３８のはき物。 ４４．可撓性球体が空気膨張式中底のそばではき物の甲の部分に隣接して位置す る、請求の範囲４３のはき物。 ４５．はき物内に空気流を誘導する空気吹込み手段を含む、請求の範囲３８のは き物。 ４６．空気吹込み手段が第一および第二シートの間の継目の下に形成された密閉 室である、請求の範囲４０のはき物。 ４７．空気吹込み手段が、第一および第二シートのかかとを貫通し且つ第一およ び第二のシート間の閉鎖ループ状継目内に形成された開口部に受け入れられた可 撓性球体である、請求の範囲４５の空気膨張式裏材。 ４８．下記の（ａ）〜（ｅ）の部材を含有することを特徴とする、空気膨張式の 中底を有するはき物：（８）足留め上側部分であってその相対する端部から延び そして着用者の足の上に拡がる足保持器を形成する、該足留め上側部分を有する 外底、 （ｂ）該外底の上表面と同一の広がりを持つ中央くぼみ、（ｃ）該中央くぼみ内 に受け入れられ、そして第一および第二の可撓性シートから成る積層体を含む空 気膨張式中底、ここで該第一および第二の可撓性シートはそれらの周辺端部の周 りで結合され、そしてそれらの表面を横切る複数個の不連続の継目を有し、これ により空気膨張式中底の表面を横切って延びる複数個の連通した空気流通路を有 する密閉内部を形成し、且つ該空気膨張式中底の上面および下面上に空気流路を 形成する、（ｄ）下記の（イ）および（ロ）を含む空気膨張手段、（イ）可撓性 且っ弾力性の球体、ここで該球体は下方に室を有し、該室の横方向の壁は該可撓 性球体内で該室を入口室と出口室とに分割しており、該可撓性球体は第一および 第二のシートのかかとを貫通し且つ着用者のかかとの位置の第一および第二のシ ートの間の閉鎖ループ状継目内に形成された開口部に受け入れられており、そし て該球体に通じる入口逆止弁付の空気入口管を含む：および （ロ）（ｉ）排出逆止弁および（ｉｉ）該球体と該空気膨張式中底の密閉内部と の間を連通する可撓性管、を有する排出空気管、 （ｅ）該第一および第二のシートの間の継目の下に形成された密閉室を含む、は き物に空気流を誘導するための空気吹込み手段。 ４９．底部裏付を入口室に外部連結する可撓性管を含む、請求の範囲４８の空気 膨張式裏材。 ５０．該出口室が下方のプラスチックシートの下に排気しそして第二のシートの 下面上の該流路中に送気する複数個の開口部を含有する、請求の範囲４８の膨張 式裏材。 ５１．該可撓性球体が第一および第二のシートを貫通する開口部内に受容されて おり該第一および第二のシート間の裏材中の前もって選定された位置に設置され た閉じたループ状継目によって包囲されている、請求の範囲３８のはき物。 ５２．閉じたループ状継目が底部のかがとに設置されており、これによって空気 膨張式中底を用いたはき物の着用者の通常の歩行動作が空気ポンプを作動させて 該膨張式裏材を加圧する、請求の範囲５１のはき物。 ５３．排出口が可撓性管と達通しておりそして排出用逆止弁が該可撓性排出用空 気管内にある、請求の範囲３８のはき物。 ５４．圧力制御された弁手段の第二排出口から裏材の下面上に形成された流路ま で延びた管状通路を含み、該流路内に空気を排気する、請求の範囲３８のはき物 。 ５５．第二の排出口部が該裏材の下面上に形成された流路に空気を排出するよう に設置されている、請求の範囲３８のはき物。 ５６．圧力制御弁が弁座および密閉された内部内の圧力に対して弁を閉じて維持 するように該弁座に対して弾力的に印加される弁体を有する弁箱からなる、請求 の範囲５５のはき物。 ５７．該弾力性手段の張力の調節を可能としそしてこれによって密閉された内部 内の圧力の調節された制御を可能とする調節手段を弁箱上に有する、請求の範囲 ５６のはき物。 ５８．該継日中に配置されそして第一および第二のプラスチックシートを貫通し て延長している複数個の孔を含有し、該膨張式中底を通して流体の連通をもたら す、請求の範囲３８のはき物。 ５９．下記の（ａ）〜（ｅ）の部材を含有することを特徴とする、空気膨張式の 中底を有するはき物：（８）足留め上側部分であってその相対する端部から延び 、そして着用者の足の上に拡がる足保持器を形成する、該足留め上側部分を有す る外底、 （ｂ）該外底の上表面と同一の広がりを持つ中央くぼみ、（ｃ）該中央くぼみ内 に受け入れられ、そして第一および第二の可撓性シートから成る積層体を含む空 気膨張式中底、ここで該第一および第二の可撓性シートはそれらの周辺端部の周 りで結合され、そしてそれらの表面を横切る複数個の不連続の継目を有し、これ により空気膨張式中底の表面を横切って延びる複数個の達通した空気流通路を有 する密閉内部を形成し、且つ該空気膨張式中底の上面および下面上に空気流路を 形成する、（ｄ）（イ）着用者のかかとの位置に保持されそして球体に開口する 入口逆止弁付の空気入口管を含む可撓性且っ弾力性の球体、および（ロ）該球体 および該空気膨張式中底の密閉内部の間を連結する排出用逆止弁を有する可撓性 排出用空気管、を含む空気膨張手段 （ｅ）外底の一端に沿って形成され、圧力制御手段を内部に受け入れたポケット 。 ６０．空気膨張式中空の、ポケットを包みそして閉じる位置に取付けられた可撓 性フラップを含む、請求の範囲５９のはき物。 ６１．外底がその一端に沿って形成されたポケットを含み、逆止弁が該ポケット 内に受容されている、請求の範囲３８のはき物。 ６２．該可撓性球体が該外底中に成形されている中空室であり、そして該球体は 該中空室の内部に連通する二本の管を備えており、そして該管は夫々の管の中に 入口用および出口用の逆止弁を含有する、請求の範囲３８のはき物。 ６３．該膨張式中底に従属する少なくも一個の側部フラップを含有しそして該側 部フラップ上に該膨張手段が配置される、請求の範囲３８のはき物。 ６４．下記の（８）〜（ｅ）の部材を含有することを特徴とする、空気膨張式の 中底を有するはき物：（ａ）足留め上側部分であってその相対する端部から延び そして着用者の足の上に拡がる足保持器を形成する、該足留め上側部分を有する 外底、 （ｂ）該外底の上表面と同一の広がりを持つ中央くぼみ、（ｃ）該中央くぼみ内 に受け入れられ、そして第一および第二の可撓性シートから成る積層体を含む空 気膨張式中底、ここで該第一および第二の可撓性シートはそれらの周辺端部の周 りで結合され、そしてそれらの表面を横切る複数個の不連続の継目を有し、これ により空気膨張式中底の表面を横切って延びる複数個の連通した空気流通路を有 する密閉内部を形成し、且つ該空気膨張式中底の上面および下面上に空気流路を 形成する、（ｄ）（イ）着用者のかかとの位置に保持されそして球体に閉口する 入口逆止弁付の空気入口管を含む可撓性且っ弾力性の球体、および（ロ）（ｉ） 排出用逆止弁、および（ｉｉ）球体と空気膨張式中空の密閉内部との間を連結す る可撓性管を有する排出用空気管、を含む空気膨張手段、および （ｅ）第一および第二のシートの一体的延長体として、空気膨張式中底の甲部の 位置に横方向に延びた側部フうップ、ここで該側部フラップは足の甲を包むのに 十分な長さであり、そして各側部フラップに隣接する周辺継目内に少なくとも１ 個の閉口部を有して、該側部フラップと該密閉内部とを連通する口部を与える。 ６５．第一および第二のシートが複数個の不連続性継目を該側部フラップにそっ て更に有して、該膨張式側部フラップ内に複数個の内部通路を提供している、請 求の範囲６４のはき物。 ６６．該可撓性球体が該側部フラップ上に配置されている、請求の範囲６５のは き物。 ６７．該第一および第二のシートが膨張式中底のがかとの部分に一体化している 後部フラップを更に含有しそして内部通路を形成する複数個の不連続性継目を含 有する、請求の範囲３８のはき物。 ６８．該可撓性球体が該後部フラップ上に配置されている、請求の範囲６７のは き物。 ６９．該後部フラップおよび側部フラップが、膨張式中底に対して垂直方向に置 かれた時に、該膨張式中底の周辺全体をおおうのに充分な距離にて該後部フラッ プの両側面から横方向に延長している側部フラップを含有し、これによって長靴 用の完全な上部裏材を形成する、請求の範囲６７のはき物。 ７０．側部フラップが膨張式中底の周辺端部に付着できる同一の広がりをもつタ ブを該フラップの端部にそって有し、これによって膨張式中底に対して垂直方向 に該フラップを設置する、請求の範囲６９のはき物。 ７１．第一および第二の該シートが該後部および側部のフラップにそって複数個 の不連続性継目を更に含有して膨張式フラップ内に複数個の内部通路を提供する 、請求の範囲７０のはき物。 ７２．該後部および側部のフラップが膨張式中底中の空気通路と連通している内 部空気通路を有し、これによって上部裏材全体が更に膨張される、請求の範囲７ １のはき物。 ７３．該可撓性球体が該後部および側部フラップの一方の上に配置されている、 請求の範囲７２のはき物。