JPH04502110A - マットレス等用のばねユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マツトレス等用のばねユニット 本発明は、マツトレス、ばねが組み込まれた家具等に使用するばねユニット、及 び該ばねユニットを製造する装置に関する。本発明は又、複数の上記ばねユニッ トから成る内部ばねにも関する。本発明は更に１又は２以上の上記内部ばねから 成るばねを組み込んだ家具製品にも関する。

１つの周知の型式の内部ばねは、複数の別個のコイルばねから成り、その各々の コイルが１本のキャリコ又は同様の目的の材料により形成された複数の細長いポ ケットのそれぞれ１つに縫合される。ばねの軸線は相互に略平行に位置し、該ば ねの上方及び下方コイルが該ばね帯状体の上面及び下面を画成するようにばね帯 状体が形成される。内部ばねは、２つの方法の何れかにて、ばね帯状体から製造 することが出来る。その第１の方法として、複数のばね帯状体を並べて配置する ことが出来、隣接する列はクリップ止めし、縫合、接着又はその他の方法で相互 に接続して所望の寸法の内部ばねが形成されるようにする。これとは別に、単一 のばね帯状体を前方及び後方に重ね合わせ、ジグザグの列パターンを形成し、そ の結果、隣接する列が再度相互に接続されるようにすることも出来る。

この型式の内部はねは、各ばねがキャリコ材料のそれぞれのポケット内に収容さ れるため、一般にポケット付き内部ばねと称される。一般に、ポケット付き内部 ばねは、ユニークでかつ特別な贅沢な感じを与え、ポケット付き内部ばねから成 るマフトレスは、ばねの持つ弾性を欠くことなく、その周囲に柔らかい感じを与 えると言われている。しかし、ポケット付き内部ばねの感触をいう場合は、常に 価格が高い。これは、その製造が相当な時間及び労力を必要とすること、ボケン 、　ト付き内部ばねの製造及び組み立て方法は容易に自動化し得ないことに帰す ることが出来る。各ばねは、それ自体のポケット内に個々に縫合され、次に、ば ね帯状体を列状に配置して相互に接続させる。

更に、比較的高価なポケット付き内部ばねは、それ自体の固有の不利益を有して いる。各ばねで荷重を受けるためには、ばねは比較的大きいゲージばねワイヤー にて形成することが必要である。更に、ばねはそのばねの各々が収容されるポケ ットの材料で支持する点を除き、非支持状態で完成されるため、不安定であり、 変位する傾向がある。この問題点は、ばねを相互に極めて近接状態に維持するこ とにより最小にすることが出来るが、その結果、１つのばねがその直ぐ付近のば 、　ねに干渉し、又、多数のばねが必要とされるため、ボケ・７ト付き内部ばね のコストが更に高くなる。

別の周知の型式の内部ばねは、並べて配置しかつ複数のヘリカルワイヤー、帯状 体、リング等により相互に接続された連続的なコイルばねから成る複数の帯状体 を備えている。連続的なコイルばねの各帯状体は、複数の個々のコイルばねが形 成される１本のワイヤーを備えている。各ばねはその帯状体内で直ぐに隣接する ばねに対して反対方向に巻かれ、各ばねの上方及び下方コイルの直線状伸長部に より形成されるワイヤーリンクによってその隣接するばねに接続される。各コイ ルばねは、その中間コイルを隣接するばねの対応するコイルに交差させることに より、隣のコイルばねに結合される。連続的なコイルばねの帯状体を相互に組み 立てて内部ばねを形成する場合、これらコイルばねは並べて配置し、ばねの長手 方向軸線が相互に略平行となり、各ばねの上方及び下方コイルがそれぞれ上面及 び下面に位置するようにする。

この型式の内部ばねは、ポケット付き内部ばねと同程度に「カップ状にへこむ（ ｃｕｐｐｉｎｇ）　Ｊ欠点がなく、全体的に十分な支持力を提供するが、ポケッ ト付き内部ばねの可撓性、及び柔らかでしかも弾性的な感触を欠く。これは内部 ばねを備えるばねの相互に接続された網の目（ｍｅｓｈ）に起因する。容易に理 解されるように、連続的なコイルばねは各列に沿って相互に接続されるのみなら ず、隣接する列間でも相互に結合される。このため、各ばねが荷重を支持すると き独立的に、機能する能力が低下し、ばねは最も重い荷重点に向けて引っ張られ る傾向となる。

本発明の目的は、新規なばねユニットを提供することである。

本発明の別の目的は、これらばねユニットを製造する装置を提供することである 。

本発明の更に別の目的は、上述の従来の内部ばねの利点を保持しつつ、そのばね に伴う問題点及び不利益を解消し又は実質的に緩和する、これら１又は２以上の ばねユニットを備える内部ばねを提供することである。

本発明の更に別の目的は、１又は２以上のこれら内部ばねから成るばねを組み込 んだ家具製品を提供することである。

本発明の第１の形態によると、強力ではあるが可撓性である材料スリーブ内に収 容された連続的なコイルばねを備えるばねユニットが提供される。

材料のスリーブは、強力ではあるが可撓性である実質的に任意の材料にて形成す ることが出来るが、キャリコにて形成することが望ましい。スリーブ材料は、緩 （取り付け、又は正確に取り付け、或いはばねを軽（圧縮するよう緊密に取り付 けることが出来る。この目的のため、スリーブ材料は必要に応じて、非弾性的又 は弾性的の何れかとすることが出来る。スリーブ材料は、別個に形成し、該スリ ーブ材料を通じて連続的なコイルばねを進めるか、又はスリーブは、ｌ又は２以 上のシート材料を連続的なコイルばねの周囲に巻いて形成することが出来る。

連続的なコイルばねをスリーブを通じて進める場合、スリーブは、連続的なコイ ルばねを引き抜く管状の成形装置上に担持することが望ましい。連続的なコイル ばねを管状の成形装置を通じて引き出すのに伴い、該ばねはスリーブを伴出させ て、スリーブをその周囲の管状成形装置外に引き出す。連続的なコイルばねがス リーブ又は外包体内に入り易いようにするため、連続的なコイルばねを備えるば ねは、スリーブ又は外包体内に入る前に圧縮することが出来る。

ｌ又は２以上のシート材料を連続的なコイルばねの周囲に巻くことでスリーブを 形成する場合、シート材料及び連続的なコイルばねの双方は成形装置を通じて送 り、該成形装置がシートの端縁を連続的なコイルばねの周囲に沿って案内し、こ れにより、シート材料中の連続的なコイルばねを包み込むようにすると便宜であ る。次に、１又は２以上のシートの端縁を縫合、接着、加熱溶接等により相互に 接続させて、スリーブを完成させる。これとは別に、連続的なコイルはねは２つ のシート材料間に挟持し、次に、シート材料の端縁を相互に接続して連続的なコ イルばねの周囲にスリーブ材料が完成されるようにすることも出来る。

「連続的なコイルばね」という用語は、直列に接続されて、コイルばね帯状体又 は続的な長さのコイルばねを形成する複数のコイルばねを意味するものとする。

各帯状体内のコイルはねは１本のワイヤーにて形成すると便宜であり、各ばねは 上方又は下方コイル伸長部により形成されるワイヤーリンクによりその直ぐ隣接 するばねに接続するのが便宜である。製造を容易にするため、各ばねは帯状体内 でその直ぐ隣のばねに対して反対方向に巻かれるが、ばねは必要であれば、同一 方向に巻くことも出来る。各コイルばねの帯状体を単一のワイヤーから製造する 方法に代えて、各コイルばねを別個に形成し、リング、帯状体、ワイヤーリンク 等によりその帯状体内の直ぐ隣接するばねに接続することも出来る。

本発明の第２の形態によると、本発明の第１の形態による複数のばねを備える内 部ばねが提供され、ばねユニットは並べて配置され、ばねの長手方向軸線は相互 に略平行となり、各ばねの上方及び下方コイルがそれぞれ上面及び下面に位置す る。

第１の実施例において、並べて配置される上記複数のはねユニットは、単一のば ねユニットを前方及び後方に繰り返して折り重ね、略ジグザグの形態が画成され るようにして形成される。これとは別に、単一のばねユニットはら旋状に巻き付 けて内部ばねを形成することも出来る。

第２の実施例において、内部ばねは並べて配置した複数の別個のはねユニットか ら形成される。

並べて配置した上記複数のばねユニットは、各種の手段により相互に接続し又は 結合することが出来る。この点に関し、隣接するばねユニットからのコイルばね は相互に連結し、及び／又はスリーブ材料は相互に接続することが出来る。コイ ルばねは、例えば、スリーブ材料を通るホグリング及び／又は縫合により相互に 接続することが出来る。スリーブは、例えば、溶接、縫合或いは接着により相互 に接続することが出来る。当業者には容易に理解されるように、その他の結合手 段及び／又は接続技術を採用してもよい。更に、上記複数の本数のばねユニット は外側ケーシング又は外包体内に収容することが出来る。

本発明の更に別の実施例において、別個の本数の連続的なコイルばね、又は前方 及び後方に繰り返して折り重ねた単一の本数の連続的なコイルばねの何れかにて 形成された複数の本数の連続的なコイルばねが、２つのシート材料間に挟持され 、この２つのシート材料は、連続的なコイルばねの隣接するコイルばね間に相互 に接続され、これにより、各連続的なコイルばねをそれぞれのシート材料内に包 み込む。２つのシート材料は、現場にて、その間の連続的なコイルばねと共に接 続するか、又は連続的なコイルばねを別の工程にてスリーブ内に組み込むことが 出来る。

容易に理解されるように、上述の内部ばねの第３の実施例において、スリーブ付 きの連続的なコイルばねは、隣接するスリーブ間の材料により相互に接続される 。しかし、この接続は、更に、隣接する連続的なコイルばねのコイルを連結する ホグリング及び／又は縫合、及び隣接するスリーブの縫合、接着及び／又は溶接 を含む各種の接続手段により補充することが出来る。

内部はねは、本発明の第１の実施例に従い付加的なばねユニットを備えており、 該ばねユニットは並べて配置した上記複数のばねユニットの外周に沿って伸長し 、これにより、その周囲に境界線を画成するようにすることが望ましい。

内部はねは、外周フレームに固着し、かつ該外周フレームにより支持することが 望ましい。この外周フレームは、各々内部ばねを備えており、内部ばねのそれぞ れの主たる表面と同一面に位置するばねユニ、／）を包囲する一対の銅帯又はワ イヤーを備えることが出来る。

本発明の内部ばねはユニークな構造であるため、その性能を従来のボケント付き 内部ばね又は従来の連続的なコイル内部ばねの何れの性能とも直接比較すること は出来ない。し７かしながら、従来の連続的なコイル内部ばねの利点を保持し一 つつ、従来のポケット４１き内部ばねの感触を提供することが確認されている。

谷連続的なコイルばねをそれ自体のスリーブ内に包み込み、隣接する連続的なコ イルばねから隔離することにより、連続的な各コイルはねは、隣接する連続的な コイルはね内で相反に独立的に動くことが出来る。これは、従来の連続的なコイ ル内部ばねか最も重い荷重の加えられる点に向けてばね母体を引っ張る傾向を少 なくとも緩和する。又、その結果、コイルが荷重下５、相互に動くとき、従来の 連続的なコイル内部はねと比・・、てコイルから発生する騒音は遥かに少なくな る。

連続的なコ・イルばねを使用することにより、単位面積当たりの使用可能なばね 数が増大する結果、小ゲージのワイヤーを使用することが出来、その結果、作業 が比較的容易となる。更に、各々それ自体のスリーブ内に包み込まれた連続的な コイルばねを使用することにより、内部ばねの組み立てが比較的簡単となり、そ の結果、容易に自動化を図ることが可能となる。更に、各連続的なコイルばね中 の隣接するコイル間のリンクワイヤーは付加的な撚りばねを提供し、「カップ状 にへこむ」のを阻止する働きをする。

本発明の第３の実施例によると、本発明の第２の実施例による１又は２以上の内 部ばねを備える詰め物を有する家具製品が提供される。

漏れなく網羅することは出来ないが、「詰め物を有する家具製品」という用語は 、別個に形成され又は詰め物を有する家具製品の一体部分として形成されるかど うかを問わず、ベッド用のマツトレス、ばねを組み込んだクッション、シートク ッション、背もたれ、肘掛け、頭乗せ、ベッドの頭板等を含むことが出来る。

次に、添付図面を参照しながら、−例としての本発明の実施例について説明する 。

第１図は本発明の第１の実施例によるはねユニットの斜視図、第２図は布スリー ブ内でコイルばね帯状体を覆う第１の装置の略図、第３図は布スリーブ内でコイ ルはね帯状体を包み込む第２の装置の略図、第４図は本発明の第２の実施例を具 体化する第１の内部ばねの線図的な平面図、第５図は本発明の第２の実施例を具 体化する第２の内部ばねの線図的な平面図、第６図は本発明の第２の実施例を具 体化しかつ一体に形成された複数のスＩＪ−ブを採用する内部ばねの断面図、 第７図はそれぞれのスリーブ内で複数の連続的なコイルばねの各々を同時に包み 込みかつ第６図に示す内部ばねを形成する装置の略図、第８図は外側詰め物を一 部切り欠いた、本発明の第２の実施例による一対の内部ばねを備えるマツトレス の線図である。

添付図面の第１図を参照すると、個々の複数のコイルはね２を形成し得る形状と １−た１本のばねワイヤーから形成された連続的なコイルばねの単一の帯状体１ を備える本発明を具体化するばねユニットが図示されている。各ばね２は、その 帯状体内で２つの曲、ぐ隣接するばねに対して反対方向に巻かれ１．２つのばね 、２ａの」ユ方コイル４の一体の伸長部を形成するワイヤーリンク３により一方 の隣接するばね２ａに接続される一方、２つのばね２．２ｂの下方コイル６の一 体の伸長部を形成するワイヤーリンク５により他方の隣接するばね２ｂに接続さ れる。

各ばね２は、１つの中間コイル７を次のばねの対応する中間コイル８と交差させ ることにで隣接するばね２に連結される。

上述の連続的なコイルばねは従来型式の構造であるが、本発明によるばねコーニ ・ノドは、この特定の形態にのみ限定されるものではなく、任意の形態の連続的 コイルばねを備えることが出来る。例えば、ある帯状体内の連続的なコイルばね は反対方向に巻く必要がなく、必要であれば全て同一方向に巻くことが出来る。

更に、各コイルばねは別個に形成し、リング、バンド、ワイヤーリンク等により 帯状体内のその直ぐ隣接するばねに接続することが出来る。

連続的なコイルはね帯状体１は、両端にて閉じられ、本発明によるばねユニット を完成させるキャリコ材料８のスリーブ内に包み込まれ、又は収容される。スリ ーブ材料は、緩く取り付け、又は完全に嵌め合わせ、あるいはばねを軽く圧縮す るようにきつく取り付ｉ５ること、が出来る。この目的のため、スリーブ材料は 必要に応しＣ非弾性的又は弾性的何れかとすることが出来る。本発明を具体化す る１又は複数のばねユニットは、以斗に説明するように組立て５．内部ばねを形 成することが出来る。

次１ニー、片ヤリコ材料８のスリーブ内に連続的なコイルはね１−２包み込む２ つの方法について説明する。

添付図面の第２図に示す第１の方法において、別個に形成されたキャリコ材料の スリーブ８か管状の成形装置９上に担持されており、連続的なコイルばね帯状体 状体１がリール１０に巻かれている。帯状体１の自由端は、リール１０から引き 出され、管状の成形装置９の一端を通って他端から出る。帯状体１が管状成形装 置９を通・って進むと、該帯状体１は管状成形装置９からキャリコ材料スリーブ を引き出し、それ自体に巻き付ける。図示していないが、包み込んだ連続的なコ イルばね帯状体の自由端は、後で使用するため、第２のリールに巻くことが出来 る。帯状体１が十分にキャリコスリーブ８で包み込まれたならば、共に切断し、 キャリコスリーブ８の開放端を共に縫合することが出来る。

添付図面の第３図に示すもう一方の方法において、キャリコ材料１１の連続的な シートはリール１２上に担持され、帯状体１はリール１０に巻かれる。キャリコ 材料１１及び帯状体１の自由端は、シート１１の側面を帯状体１に沿って上方に 案内する働きをする■字形成形装置１３を経て引き出される。■字形成形装置１ ３の上方には、キャリコ材料１１の側面を同時に引き出し、それらを共に縫合す る縫合機械１４がある。このように、帯状体１は、キャリコ材料８のスリーブ内 に包み込まれる。

第２図に関して説明した製造方法と同様、必要な長さの帯状体１がキャリコ材料 ８で覆われたならば、帯状体１は所定の長さに切断し、スリーブ８の開放端を共 に縫合することが出来る。

第２図及び第３図に関して説明した方法は、共に、リール１０から引き出されつ つある帯状体１を示しているが、両方法共に、コイル成形及びコイル織り交ぜ装 置から引き出される帯状体１に適用することも可能であることが理解されよう。

次に、添付図面の第４図を参照すると、本発明の第２の実施例を具体化する内部 ばねが線図的な平面図で図示されており、第１図に関して説明した複数の別個の ばねユニット１５が並べて配置した状態に示されている。隣接するばね１５はば ねの外周に沿って、その上方及び下方の主たる面に対向して外周フレーム１７が 設（ブられており、該フレーム１７は、内部ばねの端縁に対して支持力及び剛性 を付与する。各フレーム１７は、短い金属片１８により内部はねに接続されてお り、該金属片の各々は、フレーム１７の内部ばねの隣接するばね２の間に接続さ れている。

第４図から容易に理解されるように、内部ばねは従来の意味において、連続的な コイル内部ばねでもポケット付きコイル内部ばねでもない。しかし、両型式の特 徴を保持している。具体的には、本発明の第１の実施例により隣接するばねユニ ット１５内のコイルばね２間に許容される独立的な動きにより、従来の連続的な コイル内部ばねが最も重い荷重点に向けてばね母体を引っ張る傾向が回避される 。これにより、荷重をより均一に支持することが可能となり、その結果、内部ば ねの上に座る人は快適性が増す。更に、各連続的なコイルばねは、キャリコ材料 スリーブによりその隣接するばねから隔離されているため、隣接するばね２が相 互に動くときのばねの騒音は遥かに少なくなる。

本発明の内部ばねは、連続的なコイルばねを使用するものであり、従って各コイ ルを内部ばね内でそれ自体のポケット内に別個に固着しなければならない従来の ポケット付きコイル内部ばねと比べ、内部ばねの製造は、遥かに迅速、簡単かつ 低廉に製造することが可能となる。更に、連続的なコイル内部ばね内の単位面積 当たりのコイルばね数が増大することは、内部ばねの性能に著しく影響を与えず に、使用するはねワイヤのゲージ寸法を小さくし得ることを意味する。

次に、第５図を参照すると、本発明の第２の実施例を具体化する別の内部ばねが 線図的な平面図で図示されている。この実施例において、第１図に関して説明し た単一のばねユニット１９は、何回となく前後に折り畳み、並べて配置した複数 の列を形成する。第４図の前の実施例と同様、隣接する列は、ホブクリップ１８ により相互に接続される。第１図に関して説明した更に別のばねユニット１９ａ は、内部ばねの外周に沿って包み込まれ、端縁を仕上げる。第４図に関して説明 した内部はねと同様、外周フレーム１７が、内部ばねの上面及び主たる底面と反 対側に設けられ、内部ばねの端縁に対して支持力及び剛性を付与する。

次に、添付図面の第６図を参照すると、キャリコ材料の２つの対面するシート２ ０．２１がその幅に沿って離間した間隔２２で相互に縫合された本発明の第２の 実施例を具体化する更に別の内部ばねが図示されている。該縫合部は、シート２ ０．２１の全長に沿って伸長し、複数の細長いスリーブ２３を画成する。各スリ ーブ２３内には、別個の連続的なコイルばね２４が収納されている。内部ばねを 仕上げため、スリーブ２３の開放端は相互に縫合される。

２つのシート材料は、第７図に図示するように、例えば、多数針キルテイング機 械又は多頭ミシンを使用して、現場にて連続的なコイルばね２４と共に縫合し得 ることが理解されよう。第７図を参照すると、各々連続的なコイルばね２６の帯 状体を担持する複数のり−ル２５が図示されている。リール２５の上方及び下方 には、製造すべき内部ばねより僅かに大きい幅寸法のキャリコ材料２８のロール ２６．２７が設けられている。複数の縫合ヘッド３０を備える多頭ミシン２９が リール２５及びロール２６の正面に位置決めされている。

使用時、連続的なコイルばね帯状体２６はリール２５がら引き出され、上方及び 下方ロール２６．２７から引き出されるキャリコ材料２８の間に挟持される。

次に挟持状態の材料２８及び帯状体２６を多頭ミシン２９を通じて引き出し、該 ミシン２９は、縫合ヘッド３０が帯状体２６の各側面に沿って進み、上方及び下 方キャリコ材料シート２８を共に縫合するような形態とされる。このように、各 帯状体２６はキャリコ材料２８のそれぞれのシース３１内に包み込まれる。製造 後、形成された内部ばねは、所定の寸法に切断し、シース３１の開放端を相互に 縫合することが出来る。

上述の製造方法の別の方法として、２つのシート２０．２１を別個に縫合し、例 えば、複数の管状の成形装置を使用して、連続的なコイルはね２４を別々の工程 にてスリーブ２３内に導入し１．各スリーブを支持する一方、連続的なコイルば ね２４を第２図に関して上述したように導入することが出来る。

次に、添付図面の第７図を参照すると、ウールパッド材料層３５により相互に分 離され、適当な覆い材料３６で覆った本発明を具体化する２つの内部ばね３３． ３４を備えるマツトレス３２が図示されている。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第４８４条の８） 平成　３年　２月　５日 ［１１，特許出願の表示 ＰＣＴ／ＧＢ８９／（，１１０８８＜、ｘ２、発明の名称 マツトレス等用のはねニー　ノド ３、特許出願人 住　所　イギリス国オールダノ、オーエル９・（＋エイチビー。

チャダートン、ヴイクＩ・リア・ストリー　１・。

つ゛イクトリＴ・ハウス（番地なし７）名　称　スラン／−＝ランド・ホールデ ィ゛、・ゲズ・リミテッドマノトレス等用のはねユニット 本発明は、マツトレス、ばねが組み込まれた家具等に使用するばねユニット、及 び該ばねユニットを製造する装置に関する。本発明は又、複数の上記ばねユニッ トから成る内部ばねにも関する。本発明は更に１又は２以上の上記内部ばねから 成るばねを組み込んだ家具製品にも関する。

１つの周知の型式の内部ばねは、複数の別個のコイルばねから成り、その各々の コイルが１本のキャリコ又は同様の目的の材料により形成された複数の細長いポ ケットのそれぞれ１一つに縫合される。ばねの軸線は相互に略平行に位置し、該 ばねの上方及び下方コイルが該ばね帯状体の上面及び下面を画成するようにばね 帯状体か形成される。内部はねは、２・つの方法の何れかにて、はね帯状体から 製造することが出来る。その第１の方法として、複数のはね帯状体を並べて配置 することが出来、隣接する列はクリップ止めし、縫合、接着又はその他の方法で 相互に接続して所望の寸法の内部ばねが形成されるようにする。これとは別に、 単一のはね帯状体を前方及び後方に重ね合わせ、ジグザグの列パターンを形成し 、その結果、隣接する列が再度相互に接続されるようにすることも出来る。

この型式の内部はねは、各ばねがキャリコ材料のそれぞれのポケット内に収容さ れるため、−一般にポケット付き内部ばねと称される。一般に、ポケット付き内 部はねは、ユニークでかつ特別な贅沢な感じを与え、ポケット付き内部ばねから 成るマノトレスは、ばねの持つ弾性を欠くことなく、その周囲に柔らかい感じを ｔｊえると言われている。しかし、ポケット付き内部はねの感触をいう場合は１ ．常に価格か高い。これは、その製造が相当な時間及び労力を必要とすること、 ポケット付き内部ばねの製造及び組み立て方法は容易に自動化し得ないことに帰 することが出来る。各ばねは、それ自体のポケット内に個々に縫合され、次に、 ばね帯状体を列状に配置して相互に接続させる。

更に、比較的高価なポケット付き内部ばねは、それ自体の固有の不利益を有して いる。各ばねで荷重を受けるためには、ばねは比較的大きいゲージばねワイヤー にて形成することが必要である。更に、ばねはそのばねの各々が収容されるポケ ットの材料で支持する点を除き、非支持状態で完成されるため、不安定であり、 変位する傾向がある。この問題点は、ばねを相互↓−極めて近接状態に維持する ことにより最小にすることが出来るが、その結果、１つのばねがその直ぐｔ＝ｔ ｈのばねに干渉し、又、多数のばねが必要とされるため、ポケット＋＋き内部ば ねのコストが更に高くなる。

別の周知の型式の内部ばねは、並へて配置しかつ複数のヘリカルワイヤー、帯状 体、リング等により相互に接続された連続的な二１イルはねから成る複数の帯状 体を備えている。連続的なコイルばねの各帯状体は、複数の個々のコイルばねが 形成される１本のワイヤーを備えている。各ばねはその帯状体内で直ぐに隣接す るばねに対して反対方向に巻かれ、各ばねの−」一方及び下方コイルの直線状伸 長部により形成されるワイヤーリンクによつＣその隣接するばねに接続される。

各コイルばねは、その中間コイルを隣接するばねの対応するコイルに交差させる ことにより、隣のコイルはねに結合される１、連続的なコイルばねの帯状体を相 互に組み立てて内部ばねを形成する場合、これらコイルばねは並べて配置し、ば ねの長手方向軸線が相互に略平行となり、各ばねの上方及び下方コイルがそれぞ れ」−面及び下面に位置するようにする。

この型式の内部ばねは、ポケット付き内部ばねと同程度に［カップ状にへこむ（ ｃｕｐｐｉｎｇ）　ｊ欠点かなく、全体的に十分な支持力を提供するが、ポケ７ ）Ｎき内部ばねの可撓性、及び柔らかでしかも弾性的な感触を欠く。これは内部 ばねを備えるばねの相互に接続された纒の目（ｍｅｓｈ）に起因する。容易に理 解されるように、連続的なコイルはねは各列に沿って相互に接続されるのみなら ず、隣接する列間でも相互に結合される。このため、各ばねが荷重を支持すると き独立的に機能する能力が低下し、ばねは最も重い荷重点に向けて引っ張られる 傾向となる。

本発明の目的は、新規なはねユニットを提供することである。

本発明の別の目的は、これらばねユニットを製造する装置を提供することである 。

本発明の更に別の目的は、上述の従来の内部ばねの利点を保持しつつ、そのばね に伴う問題点及び不利益を解消し又は実質的に緩和する、これら１又は２以上の ばねユニットを備える内部ばねを提供することである。

本発明の更に別の目的は、１又は２以上のこれら内部ばねから成るばねを組み込 んだ家具製品を提供することである。

本発明の第１の形態によると、以下に定義するように布又は布状材料スリーブ又 は外包体内に収容された連続的なコイルばねを備えるばねユニットが提供され、 スリーブ又は外包体が、連続的なコイルはねに沿って１又は２以上のシート材料 を巻き付け、その端縁を共に接続することにより形成されることを特徴とする。

「連続的なコイルはね」という用語は、直列に接続されて、コイルばね帯状体又 は続的な長さのコイルばねを形成する複数のコイルばねを意味するものとする。

各帯状体内のコイルばねは１本のワイヤーにて形成すると便宜であり、各ばねは 上方又は下方コイル伸長部により形成されるワイヤーリンクによりその直ぐ隣接 するばねに接続するのが便宜である。製造を容易にするため、各ばねは帯状体内 でその直ぐ隣のばねに対して反対方向に巻かれるが、ばねは必要であれば、同一 方向に巻くことも出来る。各コイルばねの帯状体を単一のワイヤーから製造する 方法に代えて、各コイルばねを別個に形成し、リング、帯状体、ワイヤーリンク 等によりその帯状体内の直ぐ隣接するばねに接続することも出来る。

材料のスリーブは、強力ではあるが可撓性である実質的に任意の材料にて形成す ることが出来るが、キャリコにて形成することが望ましい。スリーブ材料は、緩 く取り付け、又は正確に取り付け、或いはばねを軽く圧縮するよう緊密に取り付 けることが出来る。この目的のため、スリーブ材料は必要に応じて、非弾性的又 は弾性的の何れかとすることが出来る。

本発明の第２の実施例によると、以下に提議するように布又は布状材料のスリー ブは外包体内に収容された連続的なコイルばねを備えるばねユニットを製造する 方法が提供され、スリーブ又は外與体が連続的なコイルばねを引き抜く管状のと する。連続的なコイルばねがスリーブ又は外包体内に入り易くするため、連続的 なコイルばねを備えるばねを管状の成形装置により一部圧縮することが出来る。

本発明の第３の形態によると、以下に定義するように布又は布状材料のスリーブ は外包体内に収容された連続的なコイルばねを備えるばねユニットを製造する方 法にして、１又は２以上の布又は布状材料のシート、及び連続的なコイルばねが 成形装置を経て共に供給され、前記成形装置が１又は２以上のシートが端縁を共 に連続的なコイルばねに沿って案内し、次に１又は２以上のシートの端縁を相互 に接続することを特徴とする方法が提供される。ｌ又は２以上のシートの端縁は 縫合、接着、列溶接などにより接続しスリーブを完成させることが出来る。

本発明の第４の形態によると、以下に定義するように布又は布状材料のスリーブ は外包体内に収容された連続的なコイルばねを備えるばねユニットを製造する方 法にして、連続的なコイルはわが２つの布又は布状材料のシート間に挟持され、 前記材料の端縁が相互に接続されて連続的なコイルばねに沿ってスリーブ材料を 完成させることを特徴とする方法が提供される。

本発明の第５の形態によると、本発明の第１の形態による１又は２以上のばねユ ニットを備える内部ばねにして、前記又は各ばねユニットは該ばねの長手方向軸 線が相互に略平行となり、各ばねの上方及び下方コイルがそれぞれ上方及び下方 面内に位置するように配設される内部はわが提供される。

一実施例において、内部ばねはその長さに沿って間隔をおいて折り畳まれ、略ジ グザグ径が形成されるようにする少なくとも１つのばねユニットを備えている。

更に別の実施例において、内部はねはそれ自体に螺旋状に巻かれた少なくとも１ つのばねユニットを備えている。

更に別の実施例において、内部はねは、並べて配置された複数のはねユニットを 備えている。

ばねユニットの隣接する部分は相互に接続し又は連結することが望ましい。この 点に関し、はねユニットの隣接部２からのコイルはねは相互に連結し及び／又は スリーブ材料を相互に接続することが出来る。コイルばねは、例えばスリーブ材 料を通って伸長するホグリング及び／又は縫合により相互に接続することが出来 る。スリーブは、例えば溶接、縫合又は接着により相互に接続することが出来る 。当業者には容易に明らかであるようにその池の連結手段及び／又は接続技術を 使用することも出来る。

内部ばねは、上記又は複数のばねユニットの外周に沿って伸長し、これにより、 その周囲に境界を画成する本発明の第１の実施例による付加的なばねユニットを 更に備えることが望ましい。

請求の範囲 １、（訂正）布又は布状材料のスリーブ又は外包体（８）内に収容された前記連 続的なコイルばね（１）を備えるばねユニットにして、前記スリーブ又は外包体 （８）が、連続的なコイルばね（１）に沿って１又は２以上のシート材料を巻き 付け、その端縁を相互に接続することにより形成されることを特徴とするばねユ ニット。

２、（訂正）請求の範囲第１項に記載のはねユニットにして、スリーブ又は外包 体（８）がキャリコから成ることを特徴とするばねユニット。

３、（訂正）する請求の範囲第１項又は第２項の記載のばねユニットにして、連 続的なコイルばね（１）のばねがスリーブ又は外包体（８）により部分的に圧縮 されることを特徴とするばねユニット。

４、（訂正）請求の範囲第１項乃至第３項の何れかに記載の１又は２以上のばね ユニット（１５）を備える内部ばねにして、前記又は各ばねユニツ１−（１５） が、該ばねの縦軸線が相互に略平行となり、各ばねの上方及び下方コイルが上方 及び下方面内にそれぞれ位置するように配置されることを特徴とする内部ばね。

５、（訂正）請求の範囲第４項に記載の内部ばねにして、その長さに沿って間隔 をおいて折り畳まれ、略ジグザグの形状の形態が画成されるようにした少なくと も１つのばねユニット（１５）を備えることを特徴とする内部はね。

６、（訂正）請求の範囲第４項に記載の内部ばねにして、それ自体に螺旋状に巻 かれた少なくとも１つのばねユニット（１５）を備えることを特徴とする内部ば ね。

７、（訂正）請求の範囲第４項に記載の内部ばねにして、並べて配置された複数 のばねユニットを備えることを特徴とする内部ばね。

８、（訂正）請求の範囲第５項、第６項及び第７項の何れかに記載の内部ばねに して、ばねユニットの隣接する部分を相互に連結する手段を備えることを特徴と する内部ばね。

９、（訂正）請求の範囲第４項乃至第８項の何れかに記載の内部ばねにして、前 記複数のばねユニットの外周に沿って境界を画成する付加的な本数のばねユニッ トを備えることを特徴とする内部ばね。

１０、（訂正）請求の範囲第４項乃至第９項の何れかに記載の内部ばねにして、 ばねユニット（１５，１９）の外周に沿って設けられたフレーム（１７）を備え 、前記はねユニット（１５，１９）が前記フレームに固着されかつ前記フレーム により支持されることを特徴とする内部はね。

１１　（訂正）請求の範囲第４項乃至第１０項の何れかに記載の少なくとも１つ の内部ばねを備えることを特徴とする詰物を有する家具製品。

１２、（訂正）布又は布状材料のスリーブ又は外包体内に包み込まれた前記連続 的なコイルばね（１）を備えるはねユニットを製造する方法にして、スリーブ又 は外包体（８）が管状の成形装置（９）上に担持され、連続的なコイルはね〔１ 〕が前記成形装置を通して引き出され、これにより、スリーブ又は外包体（８） を伴出させかつスリーブ又は外包体（８）を管状成形装置（９）から連続的なコ イルばね（１）の上に引き出すことを特徴とする方法。

１３、（訂正）布又は布状材料のスリーブ又は外包体内に包み込まれた前記連続 的なコイルばね（１）を倫えるはねユニットを製造する方法にして、］又は２以 １の布又は布状材料のシート（１１）、及び連続的なコイルばね（１）が、成形 製！（１３）を通じて共に供給され、前記成形装置（１３）が１又は２以上のシ ート（１１）の端縁を共に連続的なコイルばね（１）に沿って案内し、１又は２ 以上のンー　）　（１，１）の端縁が共に接続されることを特徴とする方法。

］４　（訂正）布又は布状材料のスリーブ又は外包体内に包み込まれた前記連続 的なコイルはね（１）を備えるはねユニットを製造する方法にして、連続的なコ イルはわが２つの布又は布状材料シート・間に挟持され、前記材料の端縁が、相 互に接続され、連続的なコイルはねに沿ってスリーブ材料を完成させることを特 徴とする方法。

国際調査報告 国際調査報告 ＳＡ　３０５５８

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．強力ではあるが可撓性の材料のスリーブ（８）又は外包体内に収容された上 述の連続的なコイルばね（１）を備えることを特徴とするばねユニット。 ２．請求の範囲第１項に記載のばねユニットにして、スリーブ又は外包体（８） がキャリコから成ることを特徴とするばねユニット。 ３．請求の範囲第１項又は第２項に記載のばねユニットにして、連続的なコイル ばね（１）のばねが、スリーブ又は外包体（８）により軽く圧縮されることを特 徴とするばねユニット。 ４．請求の範囲第１項、第２項又は第３項の何れかに記載のスリーブ又は外包体 （８）が、その内部に連続的なコイルばね（１）を挿入する前に予成形されるこ とを特徴とするばねユニット。 ５．請求の範囲第１項、第２項又は第３項の何れかに記載のばねユニットにして 、スリーブ又は外包体（８）が、１又は２以上のシート材料を連続的なコイルば ねの周囲に巻き、その端縁を相互に接続することにより形成されることを特徴と するばねユニット。 ６．請求の範囲第１項乃至第５項の何れかに記載の複数のばねユニット（１５） を備える内部ばねにして、ばねユニット（１５）が、該ばねの縦軸線が相互に略 平行となり、その上方及び下方コイルが上方及び下方面内にそれぞれ位置するよ うに並べて配置されることを特徴とする内部ばね。 ７．請求の範囲第１項乃至第５項の何れかに記載の少なくとも１つのばねユニッ ト（１９）を備える内部ばねにして、ばねユニット（１９）が、その長さに沿っ て間隔を置いて折り畳まれ、隣接するばねユニット（１９）が、該ばねの縦軸線 が相互に略平行となり、その上方及び下方コイルがそれぞれ上方及び下方面内に 位置するように並べて配置されることを特徴とする内部ばね。 ８．請求の範囲第６項又は第７項に記載の内部ばねにして、隣接するばねユニッ ト（１５、１９）からのばねが相互に接続されることを特徴とする内部ばね。 ９．請求の範囲第６項、第７項又は第８項の何れかに記載の内部ばねにして、各 ばねユニット（１５、１９）のスリーブ又は外包体（８）が各々、直ぐに隣接す るばねユニット（１５、１９）のスリーブに連結又は接続されることを特徴とす る内部ばね。 １０．請求の範囲第９項に記載の内部ばねにして、複数の連続的なコイルばね（ ２４）が２つのシート材料（２０、２１）間に挟持され、前記２つのシート（２ ０、２１）が各々連続的なコイルばね（２４）の各側部にて相互に接続され、こ れにより、各連続的なコイルばね（２４）をそれぞれのスリーブ又は外包体材料 内に包み込むことを特徴とする内部ばね。 １１．請求の範囲第６項乃至１０項の何れかに記載の内部ばねにして、フレーム （１７）がその外周に沿って設けられ、内部ばねを備えるばねユニット（１５、 １９）が前記フレーム（１７）により支持されることを特徴とする内部ばね。 １２．請求の範囲第６項乃至１１項の何れかの記載の少なくとも１つの内部ばね を備えることを特徴とする詰め物を有する家具製品。