JPH04501891A - チップ洗浄装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒ１１ 本発明は木材のチップの洗浄に関する。

バルブの製造は通常、小片いわゆるチップにされた木材から行われている。これ らのチップには砂利、金属部分等の重量のある不純物（スクラップ）も付着して いる。これらの不純物は、チップが化学的に又は機械的にバルブに離解される前 に除去されねばならない、この除去作業は異なる方法で設計され得るいわゆるチ ップ洗浄機で実施される。

チップの洗浄は通常２段階で実施されている。第１段階は容器内の重量のある不 純物を除去することを含み、この段階ではチップ及び水がブレードを伺えたロー タにより撹拌され、それにより不純物が底に沈む。その後、砂及びより微細な不 純物がスクリュウシラフナで除去される。これらの段階の間で、チップがタンク に収集され且つこのタンクから第２段階のためにポンプにより供給される。

この従来の装置の場き、分離されるべき粒子は分離区域に移動させられずにチッ プと共に撹拌されるので、不純物の寸法が小さく且つ重量が軽ければ分離は不確 実となり、このことが欠点となる。

本発明は前述した問題の解決方法を提供する。チップ及び水用の螺旋状シュート を備えたタンクを使用すれば、不純物は比較的長い沈降路に沿って分離され且つ 同時に遠心力の作用を受け得る６更にはチップ及び水は連続的に放出されるが、 それと同時に不純物が濃縮され、それにより不純物の分離が容易になる。

本発明は、第１の分離段階及び従来の配置のポンプタンクの代わりに、後続のシ ラフナに直接接続され得る装置が使用され得ることを包含している。

後述する請求の範囲により、本発明の特徴は明白となる。

これから添付図面を参照して本発明をより詳細に説明する。

第１図は本発明の装置の断面図である。

第２図は第１図に示す如き同一装置のＩ　Ｉ−Ｉ　Ｉでの断面図である。

本発明の実施例は円筒形タンク１を備え、その寸法は勿論所望の容量に依存して いる。タンクの直径は例えば１゜５〜３ｍであり得る。タンクはその内部に、タ ンクの壁の周りに１回転を僅かに越えて螺旋状に伸びているシュート２を備えて いる。申し分のない分離効果に達するために、タンク内のシュート２は少なくと も半回転に相当する長さがなければならない。シュートは好ましくは少なくとも １回転に相当する長さがなければならない。チップ及び水用の入り口３は、タン ク１上方で、シュート２の上方端部に配置されている。シュートの範囲は外側が タンクの壁により規定され、内側が縁部４により規定されている。縁部の高さは シューＩ・に沿って下方で低くなっている。シュートの底部はタンクの壁に向か って外側に傾斜されている。この傾斜はシュートに沿って増している。シュート は最初の方が急であり得る。シュートの最初の部分、好ましくは４分の１の部分 では、シュートは底部に凹凸又は段も備え得るが、後続部分は平滑でなければな らない。

タンクの壁に隣接するシュートの最終部分には、スクラップ用出口５が配置され ている。このスクラップ用出口は好ましくは間隔を置いて放出するように設計さ れ、即ち交互に開く２つのバルブを備えている。スクラップ用出口を通じて向流 を生じるように、給水管６がスクラップ用出口５に接続されている。

タンク１の底部は、洗浄されたチップ用の中央山ロアに向けて下方に傾斜するよ うに円錐形状である。出ロアの周りには場合によっては１つ以上の付加的な環状 スクラップ用トラップ８が配置され得る。これらのトラップに関連して、開口部 が手動による排出のために配置され得る。

洗浄されるべきチップは、水と共に入り口３を通じてシュート２内に供給され且 つシュート内を下降する。重量のある物質及び粒子は沈降によりシュート底部で 収集される。

遠心力の作用により、またシュートの底部はタンクの壁に向かって外側に傾斜し ているので、スクラップの分離は増す。シュートの最初の部分は底部に凹凸があ り且つ傾斜がより急なので、シュートのこの部分ではスクラップの除去が促進さ れているが、シュートの後続部分では沈降が所望されている。

不純物がシュートの底部及びタンクの壁に向かって外側に向けられると同時に、 縁部４では、チップ及び水が表面から溢れる。この縁部の高さは連続的に低減さ れて、チップ及び水の流入量の３０〜５０％だけがシュートの最終部分に残るよ うに寸法決定されるべきである。タンクの壁に隣接するシューＩ・底部で収集さ れた不純物は、スクラップ用出口５を通じて除去される。管６を通じての向流は ０゜１〜０．２ｍ／秒とすべきである。スクラップのないチップ及び水は出ロア を通じて流出され、且つポンプ９を介して後続の処理段階、通常濃縮段階に搬送 される。

中央出口の周りに配置され得る付加的なスクラップ用トラップ８は、例外的な場 合に生じ得る過剰なスクラップ荷重でも安全である。このような荷重は例えば、 チップパケットの底部スクラッピング用装置を使用してチップがチップ水準から 取られるときに生じ得る。

本発明は勿論図示した実施例に制限されることはなく、本発明の主旨の範囲内で 変更され得る。

国際調査報告 国際調査報告 ＰＣＴ／ＳＥ　８９１００６６９ Ｔ１１１１−一伽−ｍｎｄ　ｌ−一一＋ｖｂ＋−電＠　＋１ｗ　ｐｍｒ＋＋ｌ　 ｄｗｍ−喝−−一喝一一中一一一一一一智一一一

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．上方にチップ及び水用入り口３を備え且つ底部に洗浄済みチップ用出口７を 備えている円筒形タンク１を含んでいるチップ洗浄装置であって、シュート２が 入り口３からタンクの内部に沿って少なくとも半回転して螺旋状に下方に伸び、 該シュートの外側の範囲がタンクの壁により、内側の範囲が縁部４により規定さ れ、該縁部の高さがシュートに沿って下方で低くなり、スクラップ用出口５がタ ンクの壁に隣接するシュートの端部部分に配置され、且つタンクの底部が、中央 に配置されている出口７に向けて下方に傾斜していることを特徴とする装置。
2. ２．シュート２の底部がタンクの壁に向かって外側に傾斜されていることを特徴 とする請求項１に記載の装置。
3. ３．傾斜がシュートに沿って増していることを特徴とする請求項２に記載の装置 。
4. ４．シュート２が入り口３に最も近い最初の部分でより急であることを特徴とす る請求項１から３のいずれか一項に記載の装置。
5. ５．シュート２の最初の部分、好ましくは４分の１の部分が底部に凹凸又は段を 備えていることを特徴とする請求項１から４のいずれか一項に記載の装置。
6. ６．付加的なスクラップ用トラップ８が中央出口７の周りに環状に配置されてい ることを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の装置。