JPH04501873A - 酸化結合用の銀含有触媒 - Google Patents

酸化結合用の銀含有触媒

Info

Publication number
JPH04501873A
JPH04501873A JP2513765A JP51376590A JPH04501873A JP H04501873 A JPH04501873 A JP H04501873A JP 2513765 A JP2513765 A JP 2513765A JP 51376590 A JP51376590 A JP 51376590A JP H04501873 A JPH04501873 A JP H04501873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catalyst
silver
weight
compound
halogen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2513765A
Other languages
English (en)
Inventor
ワーレン、バーバラ、ナイト
Original Assignee
ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド filed Critical ユニオン、カーバイド、ケミカルズ、アンド、プラスチックス、カンパニー、インコーポレイテッド
Publication of JPH04501873A publication Critical patent/JPH04501873A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2/00Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms
    • C07C2/76Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen
    • C07C2/82Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen oxidative coupling
    • C07C2/84Preparation of hydrocarbons from hydrocarbons containing a smaller number of carbon atoms by condensation of hydrocarbons with partial elimination of hydrogen oxidative coupling catalytic
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2521/00Catalysts comprising the elements, oxides or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium or hafnium
    • C07C2521/02Boron or aluminium; Oxides or hydroxides thereof
    • C07C2521/04Alumina
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2521/00Catalysts comprising the elements, oxides or hydroxides of magnesium, boron, aluminium, carbon, silicon, titanium, zirconium or hafnium
    • C07C2521/06Silicon, titanium, zirconium or hafnium; Oxides or hydroxides thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2523/00Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00
    • C07C2523/02Catalysts comprising metals or metal oxides or hydroxides, not provided for in group C07C2521/00 of the alkali- or alkaline earth metals or beryllium

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 酸化結合用の銀含有触媒 本発明はエネルギ省により認知された契約第DB−87PC79817号下の米 国政府の援助下でなされた。政府は本発明における成る権利を有する。
本発明は高分子量炭化水素への低分子量アルカンの酸化結合用の触媒およびその 使用方法に関する。
メタンのような低分子量アルカンをより大きい価を有する高分子炭化水素へ転化 する方法がめらている。低分子量アルカンの転化法の提案のうちの1つは酸化結 合による。例えば、G、 E。
ケラ−およびM、M、バージンはメタンを例えばエチレンに転化することができ ることをジャーナル・オン・キャタリスト第73巻、9〜19頁(1982)に 開示している。ケラ−等による著書は低級アルカンの酸化結合方法およびそのた めの触媒に係わる多くの研究者によるかなりの特許および公開文献の開示の出現 に先行していた。
酸化結合方法が商業的に魅力的であるために、この方法はめられている高分子量 炭化水素への高い選択性での低級アルカンの良好な転化率をもたらすことが可能 であるべきである。転化および選択性が触媒により高められるので、接触方法は 酸化結合における研究者が行う研究の要点であった。
触媒を使用しても、酸化結合方法において炭化水素の望ましい転化を達成するに は高い温度が必要であった。酸化結合に使用される高い温度は特別の構成材料を 必要とし、触媒の安定性に悪影響することがある。従りて、高級炭化水素への選 択性に対する有害作用なしに高い活性を表す触媒がめられている。
2つの種類の酸化結合方法は順次または脈動(pulsed)方法および同時供 給(cofeed)方法である。順次方法は触媒との接触のために酸素含有ガス およびアルカン含有ガスを交互に循環させることを特徴としている。こららの方 法は、高級炭化水素への高い選択性をもたらすが、触媒環境を循環する際に、お よびあまり望ましくない高分子量の生成物を生じたり、触媒上に炭素質付着物を 形成したりし、それにより再生を必要とする傾向の点で、操作上の複雑性がある 。かくして、操作上の観点から、同時供給方法、すなわち、酸素含有物質および アルカンを触媒含有反応帯域へ同時に供給する方法がより望ましい。
同時供給方法が商業的に魅力的であるために、特にエチレンおよびエタン(C2 )のような多量の商品化学薬品のM造の場合、アルカンの転化および二酸化炭素 および一酸化炭素のような燃焼生成物と対照して、高級炭化水素への選択性が高 いだけではなく、触媒が高い性能で比較的長い寿命を示すことが必要である。
酸化結合方法についての研究者により、多くの触媒が提案された。これらの触媒 としては、アルカリ金属および/またはアルカリ土類金属を含有する触媒があっ た。アルカリ金属およびアルカリ土類金属は酸化物、炭酸塩およびハロゲン化物 の形態であると提案された。また、酸化結合触媒に使用するための他の成分、例 えば、中でも、レニウム、タングステン、鋼、ビスマス、鉛、すす、鉄、ニッケ ル、亜鉛、インヂウム、バナヂウム、バラヂウム、白金、イリヂウム、ウラニウ ム、オスミウム、ロヂウム、ジルコニウム、チタン、ランタン、アルミニウム、 クロム、コバルト、ベリリウム、ゲルマニウム、アンチモン、ガリウム、マンガ ン、イツトリウム、セリウム、プラセオジム(および他の希土類酸化物)、スカ ンヂウム、モリブデン、タリウム、ツリウム、カドミウム、はう素などが提案さ れた。例えば、米国特許第4.450.310号、第4.443.646号、第 4.499.324号、第4.443.645号、第4.443、648号、第 4.172.810号、第4.205.194号、第4.239.658号、第 4.523.05(1号、第4.442.647号、第4.499.323号、 第4.443.644号、第4.444.984号、第4.659.668号、 第4.704.487号、第4゜777.313号、第4.780.449号、 国際特許出願第W(186107351、ヨーロッパ特許出願第189079号 (1986)、第206042号(1986)、第206044号(1986) および第177327号(1986)、オーストラリア特許第52925号(1 986)、Che+tSoc、Japan、 Che+tLett、、 116 5 (1986)のモリャマ等の「助触媒化MgOすなわち重要因子によるメタ ンの酸化2量化法1、およびJ、 Phys、 Chea+第90巻、4785  (1986)のエメシュ等のr第1ffA IVBおよびVA族金属の酸化物 によるメタンの酸化結合法jをを参照せよ。
飛入かの研究者は酸化結合触媒にアルカリまたはアルカリ土類金属をハロゲン化 物(例えば、塩化物、臭化物または沃化物)の形態で使用することを提案した。
オーストラリア特許第52925号はメタンをエタンまたはエチレンに酸化結合 する触媒用に、中でも、担持された塩化カルシウム、具化バリウム、沃化カリウ ム、塩化リチウム、塩化セシウムを使用することを開示している。その特許権者 はハロゲン化水素を反応帯域へ供給することを開示している。ヨーロッパ特許出 願第210383号(1986)は塩素、メチル クロライドおよびメチル ヂ クロライドンのようなハロゲン成分を含有する気相物質を添加することを開示し ている。ハロゲン成分が存在すると、選択性が高められると報告されている。触 媒はアルカリおよびアルカリ土類金属や、酸化ランタニド、酸化亜鉛、酸化チタ ン、または酸化ジルコンなどを有するアルカリ金属のうちの一種またはそれ以上 を含んでいる。米国特許第4.654゜460号はハロゲン含有物質を触媒へあ るいは供給ガスを介して酸化結合法へ添加することを開示している。この触媒は 一種またはそれ以上アルカリおよびアルカリ土類金属成分を含有している。実施 例はないが、メタンの転化はハロゲン化物および高級炭化水素、特にエチレンへ の向上選択性で高められると言われている。Apl)l。
Catal 第46巻、69 (1989)におけるバーチ等の「エチレンへの メタンの酸化結合における選択性の改良における塩素の役割1、およびメタンの 酸化結合におけるハロゲン化物の効果についての機構的可能性を提案しているC atBl、 Lett、、82巻、249 (1989)におけるrクロライド 促進酸化物触媒によるメタンの酸化結合における均一反応の重要性1、およびR u5s、 Chew、 Rev、 、第57巻、221 (1988)における ミナシエフ等の「エタン、エチレンおよび他の炭化水素の合成への新規な経路で のメタンの酸化縮合jを参照せよ。
また、酸化結合用の触媒に銀を使用することが多数の研究者により提案された。
オーストラリア特許第52925号は酸化結合触媒が種々様々な成分を含有し、 それらのうちの1つが銀であることを提案している。いずれかの銀含有触媒の使 用を実証する実施例を挙げておらず、また銀含有触媒またはそれらを使用する方 法も挙げていない。国際特許出願広報第WOフ351号(1986) (米国特 許第4.780.449号)は下記の元素:ベリリウム、マグネシウム、カルシ ウム、ストロンチウム、バリウム、スカンヂウム、イツトリウム、ランタンおよ びセシウムを除くランタニド系、およびそれらの混合物のうちの1種またはそれ 以上の元素の酸化物を含有する触媒を使用した酸化結合用触媒を開示している。
更に、この特許は触媒が第1A 、 IIA、111A 属、ランタニド、第1 VB 、 VB、 IB属およびそれらの混合物からの成分の助触媒を含有する ことができることを述べている。実施例22は600℃で4時間、空気中でか焼 された1%銀またはランタン酸化物触媒を報告している。この触媒は37500 相反時間の時空速度でのメタン0.30 ate、酸素0.05 atsおよび アルゴン0.65atmの同時供給について800℃で作用された。メタン転化 は20パーセントであると報告され、C3への選択性は59.7バーセントであ ると報告されている。Li *0/Lawns および成る他の金属酸化物/L a、0.触媒も800℃で銀含有触媒よりもエタンおよびエチレンへの高いメタ ン転化率および選択性を示した。J、 Chew、 Soc、 Chega、  C。
mun、、 982 (1988)の「アルカリ土類促進LaJ*によるメタン の酸化結合1に同様な触媒がデボイ等により報告されている。
ウンガー等の「岩塩構造を有するメタン複合体酸化物の酸化結合用の高選択性触 媒J 、 Appl、 Catal、、第42巻、Ll (1988) 、はエ チレンへの転化をもたらさない銀クロム触媒を開示している。
ウェブ等の1層状ビスマスオキシハライド:新規な群のメタン酸化触媒1、会報 9版tut、 Cong、on Catalysis 、カルガリー、第2巻、 C1化学、960 (1988)、は特定な結晶構造を有する触媒を報告してい る。ウェブ等により製造されたAgB1504C1t触媒はABi*04C11 (Aはナトリウムまたはカリウム)による酸化結合についてのメタンの転化また はエチレンおよびエタンへの収率に利点を有していないように思える。ガフネイ 等の「ナトリウム促進バラセオヂミウム酸化物によるメタンの酸化結合J 、J 、 Catal、、第114号、422(1988)、はバラセオヂミウム酸化 物触媒上の銀担持を開示している。この著者はバラセオヂミウム酸化物触媒上の 16.4 重量%の銀担持を述べている。この銀含有触媒は41%のメタン転化 率および1%のエタンおよびエチレンへの選択性をもたらした。未促進パラセオ ヂミウム酸化物触媒はC2への2%の選択性で35%の転化率をもたらした。
ガーネット等のfAIPOa−’および金属ドープAIPO,−’によるメタン の接触酸化1およびビビー等の「メタン転化1、エルセピア−サイエンス バブ リッシャズl V、、アムステルダム(1988) 、はメタン酸化結合のため にAIPOa−’上に3〜5重量%の白金、銀、鉛、またはヴアナジウムをドー プしたモレキュラーシーブを使用することを報告している。
これらの著者は 「選択性および反応性の両方を高める金属はPbおよびAgである。PlrAI POa−’・・・選択性を全体で略lO%だけ高め、Pb−AIPOa−’の反 応性は僅かに(5%)高められた。
Ag−AIPOa−’・・・C1,酸化の反応性に影響し、その結果選択性が高 められ、反応性は2%だけ高められた。1(392頁)を推論している。
及咀凶監! 本発明によれば、酸化結合法のための高い活性を示す重質炭化水素を生成するた めの低級アルカンの酸化結合方法が提供される。本発明の方法では、アルカンお よび反応性酸素含有物質の両方を反応帯域へ同時供給して順次酸化結合法と関連 した問題を回避する。しかも、本発明の方法を使用して達成できる低い酸化結合 温度では、高められた触媒安定性を得ることができる。
本発明によれば、触媒の重量に対して、高められた酸化結合活性をもたらすのに 十分な約30重量%まで、例えば、約20%までの量の触媒作用的に活性な化合 形態の銀と、触媒の選択性を高めるのに十分な量の少なくとも1種のアルカリま たはアルカリ土類金属とをを含有する触媒を使用する。これらの方法はハロゲン 含有気相成分の存在下で行われる。
本発明の酸化結合方法では、ハロゲン含有気相添加剤の存在下で触媒作用的に有 効なlの酸化結合触媒を収容した反応帯域へ、例えば、炭素原子数1〜3の低級 アルカンおよび反応性酸素含有物質を供給し、反応帯域を酸化結合条件下に保っ てアルカンの少なくとも一部を高級炭化水素へ転化し、反応帯域で生じた高級炭 化水素を含有する流出物を取り出す。
ハロゲン含有気相添加剤をアルカン転化活性および重質炭化水素への選択性のう ちの少なくとも一方を高めるのに十分な量で供給物中で反応帯域へ供給する。ハ ロゲン含有気相添加剤は分子形態または化合形態の塩素、臭素および沃素のうち の少なくとも一種よりなる。ハロゲン含有気相添加剤とアルカリおよび/または アルカリ土類金属成分との組み合わせにより、例えば、銀の存在により引き起こ される燃焼反応に起因した選択性の損失なしに触媒の活性を高めることができる 。
^咀9脛靭笠朦肌 本発明によれば、低級アルカンを高級炭化水素へ転化する。低級アルカンは好ま しくは、メタン、エタンおよびプロパンのうちの少な(とも1つよりなり、その 存在量のため、かつこのアルカンを高級炭化水素へ転化したいため、メタンは供 給物中の最も好ましい成分である。転化の生成物は高級炭化水素、特にアルカン およびアルケンである。しばしば、所望の転化生成物は炭素原子数2〜4個のア ルケン、特にエチレンおよびプロピレンである。商品薬品に広く使用されるため 、エチレンへの高い選択性を示す生成物混合物は典型的に好ましい。反応は、こ こでの目的では原子または分子状の酸素、または酸化結合に有効である酸素原子 を含有する化合物または化学錯体を意味する反応性酸素含有物質(酸化剤)の存 在下で行われる。炭化水素転化方法は酸化剤およびアルカン含有供給物の両方を 同時に反応帯域へ供給する同時供給方法で行われる。
同時供給方法では、酸化剤およびアルカンを一種またはそれ以上の別々の流れま たは最も一般的には予備混合流れで導入し得る。一般には、アルカン対酸化剤の 活性酸素原子(活性酸素原子は酸化に有効な酸素原子である)のモル比は少なく とも約1:2、例えば、約1:2ないし50:1、好ましくは1:1ないし20 :1である。
アルカンは代表的には、反応帯域へ供給される全ガスの少なくとも約2容量%、 例えば、約95まで、例えば、5〜90容量%よりなる。しばしば、供給流をヘ リウム、窒素、アルゴン、水蒸気および二酸化炭素などの本質的に不活性なガス で希釈する。希釈するとき、希釈剤は通常、供給流の約5〜95容量%をなす。
酸化剤は反応帯域での条件下で酸化結合のための活性酸素原子を生じる任意の適 当なさんそ保有物質であればよい。有利な酸化剤はN、Qなどの酸素を生じる分 子状の酸素(例えば、酸素、濃縮空気または空気)、オゾン、およびN、0など の酸素を生じるガスのようなガスである。反応帯域へ容易に導入することができ るなら、周囲条件下で液体または固体である物質を使用してもよい。
反応は高い温度で進行する。一般に、実質的な高級炭化水素生成が起こる前に最 低の温度を達成しなければならない。温度が高すぎると、不当量の炭化水素が酸 化すなわち分解反応に消費される。反応帯域に存在することがある局部温度とは 対照的に、内部温度、すなわち、反応帯域の温度はしばしば、約800℃より低 い。代表的には、この温度は約500℃〜775℃、好ましくは、約600℃〜 750℃の範囲である。通常、反応物を反応帯域への導入前に例えば、約200 ℃以内、好ましくは、反応帯域内の温度の約100℃まで余熱する。
反応帯域内の圧力は大気圧未満からlOO絶対気圧またはそれ以上まで、例えば 、1〜50絶対気圧の範囲で変化し得る。
一般に、反応は急速に進行し、従って、反応物は比較的短い時間、例えば、約2 0秒、しばしば、約10秒間、反応条件下で反応帯域の存在を必要としないので 、反応が行われる容器の全容積は触媒を、収容する反応帯域のものより実質的に 太き(てもよい。それでも、反応帯域の容積はしばしば、触媒が充填された容器 の容積として計算される。
反応は反応温度を与えることが可能である任意の反応器で行うことができる。
本発明の触媒は一般に担持されていることを特徴とし、すなわち、銀または銀化 合物が触媒の形状を与える他の物質上に分散されている。触媒作用的に受入れ可 能な支持体は触媒作用的に活性でも不活性でもよいが、好適な支持体は通常、い くらかの触媒作用的活性を示す。
支持体材料は耐火酸化物、例えば、アルミナ、ジルコニア、チタニア、シリカ、 スピネル、ペロブスキー石〔例えば、ABO,(Aは第11A属金属であり、B は第1VA属金属である)〕、アルミノシリケート、アルカリ土層酸化物(例え ば、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化バリウムおよび酸化ストロンチウ ム)、アルカリ土類炭酸塩(例えば、炭酸バリウムおよび炭酸ストロンチウム) 等よりなる。有利には、支持体材料は少なくとも約0.1好ましくは、少なくと も約0.2、例えば、0.2〜60または100平方メートル/グラムマタハソ れ以上の表面積を有する。(J、 Ala、Chew、 Sac、、第60巻、 309 (1938)の窒素B、 E、 T、方法により測定)。
銀または銀化合物の量はしばしば、触媒の全重量に対して少なくとも約0.01 、例えば、約0.01〜30、例えば、1〜20 重量%(金属として計算)で ある、銀は触媒上に元素または化合形態で(例えば、硝酸塩、酸化物、炭酸塩、 アミン錯体または塩化物として)初めに担持刷るのがよい。理論に限定したいわ けではないが、銀は工程中、少なくとも部分的化学化合形m!(例えば、酸化物 、炭酸塩または水酸化物)に保つべきである。
−触媒は1種またはそれ以上のアルカリまたはアルカリ土類金属化合物を含有す る。これらの化合物は一般に少なくとも0.0001 : 1、例えば、約0. 05:1ないし1000:1.代表的にはo、 os : 1ないし10:lの 封鎖の原子比で存在する。これらの化合物は、ナトリウム、リチウム、カリウム 、ルビヂウム、セシウム、ベリリウム、メグネシウム、ルシウム、バリウムおよ びストロンチウムのうちの1種またはそれ以上の化合物よりなる。
触媒は好ましくは、少な(とも1種の第1A属または第11A属化合物を含有す る。最も好ましくは、少なくとも1種の第+1AfE化合物特にバリウムおよび /またはストロンチウムが存在する。これらの化合物は酸化物、水酸化物または 塩、例えば、)1ライド(X−)、オキシハライド(xO−)、ハライド(IO ! −) 、/%L、−)(XOs−”)パーハライド(XO4−XXは塩素、 臭素及び沃素のうちの1種またはそれ以上である)、炭酸塩、硫酸塩、モリブデ ン酸塩、タングステン酸塩、セレート、硝酸塩等であればよい。第1A属または 第11A属化合物は、支持体中に含有されないなら、全触媒の少なくとも約0. 01.例えば、約0.01〜50.最も好ましくは少なくとも約0.1〜20重 量%の量で存在する。触媒中に存在してもよい他のアジュノくントとしては、第 111A属ランタニド系を含む)および第1VA属(例えば、チタンおよびジル コニウム)元素の金属の酸化物、水酸化物および塩がある。これらのアジュバン トは全触媒の0.0001と50重量%との間の量で使用するのがよい。
支持触媒は任意の有利な技術により製造し得る。提案された技術としては、成分 のスラリーまたはペーストで触媒を被覆する方法、または成分の溶液又は懸濁液 又は複合体を使用して支持体を含浸させる方法(この含浸はすべての成分を同時 にでも、次々にでもよい)がある。含浸は初期の湿潤技術によっても、母液への 浸漬によっても、あるいは支持体を含有する溶液または懸濁液中の溶媒の蒸発に よつてもよい。触媒を乾燥し、必要に応じてか焼してもよい。
触媒の大きさおよび形状は反応器の種類に応じて変化し得る。流体、循環および 上昇管反応器では、触媒は代表的には主寸法が約30と300ミクロンとの間で ある。固定床反応器では、触媒は球体、ベレット、円筒体、単−石等を含む任意 の適当な形状であればよ(大きさおよび形状は床を通るガスの圧力降下問題によ り影響されるしばしば、触媒は主寸法が少なくとも約0.2センチメートル、例 えば、約0.5〜2センチメートルである。触媒作用的に活性成分を有する支持 体よりなるか、あるいは均一である一体触媒を反応器の容積に合うように寸法法 めすることができる。
気相ハロゲン成分は工程中に反応帯域へ供給する。気相ハロゲン成分は間欠的又 は連続的に添加し得る。ハロゲン成分は添加するとき、固体、液体または蒸気と して供給し得る。)10ゲン成分はハロゲン、例えば、塩素、臭素または沃素、 あるいはハロゲン含有化合物であればよい。ハロゲン含有化合物(塩素、臭素お よび沃素含有化合物)はハロゲン化水素、テトラハロゲン化炭素、メチレン/% ライド、メチルヂハライド、メチルトリハライド、エチルハライド、エチルハラ イド、エチルハライド、エチルテトラノ\ライド、ビニルハライド、スルフォニ ルクロリド、ホスホニルクロライド等のような無機または有機のものである。し ばしば、有機ハライドは1〜3個のハロゲン原子および1〜3個の炭素原子を有 する。工程に添加することができるハロゲン成分の量は変化することができるが 添加量は高級炭化水素の所望の収率およびめられたエチレン対エタンの比をもた らすのに十分であるべきである。ハロゲン成分の添加が少なすぎるか、あるいは 多すぎると、触媒性能が悪影響される。
最もしばしば、少なすぎるか、あるいは多すぎるハロゲン成分を添加した場合、 ハロゲン成分の添加速度を変えることによって、良好な性能を達成することがで きる。
ハライド塩を含有する触媒をまず作用させると、ハロゲン含有成分の発生が起こ り、しばしば、高められた性能をもたらす。しかしながら、この効果は時間につ れて消えてしまい、好ましくは、ノーロゲン成分を添加する。
所定の触媒系に添加すべきハロゲン成分の量は触媒の性質により決まる。しかも 、最適な量は触媒の使用につれて変化する。
また、添加されるハロゲンの種類は反応系の性能に影響する。これらの指針内で は、ハロゲン成分の連続気相添加量はしばしば反応帯域への供給量に対して0. 1〜5000、例えば、1〜1000重量ppmの範囲内である。
揮発された金属成分を気相アルカン転化反応速度を減するのに十分な量で反応帯 域へ間欠的または連続的に導入し得る。揮発金属成分添加剤を使用して高級炭化 水素への選択性の向上を達成し得、選択性の利点は良好に実現される触媒により もたらされる。本願と同じ日に出願された米国特許出願第(D−16270)  (参照によりここに組み入れられる)を参照せよ。
実際、添加すべき揮発金属成分の量は高級炭化水素への選択性を監視し、導入量 を調整することによって確かめることができる。揮発金属成分の導入量は広く変 化することができ、成る程度まで揮発金属成分の性質により決まる。しばしば、 揮発金属成分の導入量はく標準温度および圧力(’ STP”)で定められる) 供給物中のアルカンの立方メートルあたり少なくとも約0.001ピコグラム、 例えば、約0.005ピコグラム〜io、 oooミリグラムまたはそれ以上の である。
揮発金属成分が反応温度より低い沸点を有することは不可欠ではなく、事実上は とんど場合、そうではない。はとんどの有利な揮発金属成分が反応条件下での反 応温度より非常に高い沸点を有する。
しかしながら、揮発金属成分は気相アルカン転化において要求還元を達成するた めに揮発金属成分の要求量を供給するのに十分な蒸気圧を反応条件下で有する。
従りて、揮発金属成分は好ましくは、反応温度で(例えば、100℃以内で)溶 融されるか、あるいは略溶融される。いくつかの揮発金属成分の融点を表■に挙 げる。
表I 夏知むL−−m−汲鉗La(よX 塩化バリウム 963 塩化ストロンチウム 875 臭化バリウム 847 塩化カルシウム 782 塩化カリウム 770 臭化ナトリウム 758 沃化バリウム 740 臭化カリウム 730 塩化ルビヂウム 718 沃化カリウム 686 沃化ナトリウム 653 塩化セシウム 645 異化ストロンチウム 643 沃化セシウム 612 塩化リチウム 605 水酸化バリウム 408 水酸化カリウム 405 水酸化ナトリウム 318 水酸化セシウム 272 好適な揮発金属成分は第1A属およびIIA属金属の塩である。硝酸塩、クロメ ート等のような塩は反応温度で爆発性を有することがある。かくして、一般には 、これらの塩および不利益に分解したり酸化したりすることがある他の塩を避け る。しかしながら、揮発金属成分は酸化物、水酸化物、過酸化物、超酸化物また は塩の形態で添加し得、反応条件下で他の化合物へ転化し得る。一般に、好適な 塩はハライド、特に塩化物、臭化物および沃化物である。
反応帯域への揮発金属成分の導入は任意の有利な手段によればよい。有利には、 揮発金属成分は反応帯域を通るときに比較的一様に分布される。導入は例えば、 揮発金員成分の流れを蒸気形態で反応帯域または供給流へ添加することによりで もよい。はとんどの揮発金属成分は反応条件下では気体でないので、揮発金属成 分は液体状態の金属成分についての昇華または部分圧の効果により気相にはいら なければならない。従って、しばしば、所望量の金属成分を揮発するのに、高温 (例えば、400〜1000℃、例えば、500〜850℃)で、供給ガスのす べてまたは一部を金属成分上に通することが望ましい。酸化反応はこれらの高温 で起こることができるので、しばしば、揮発金属成分を、酸素または希釈剤ガス が本質的に存在しないアルカン含有流、またはアルカンが本質的に存在しない酸 素含有流のいずれかと接触させる。この流れは(連続法の場合)供給ガスの残り の部分と混合するのがよい。
揮発金属成分が凝固したり、融合したり、反応帯域に吸着または吸収されたりす る場合、揮発金属成分の堆積が起こることがある。
多くの場合、この堆積は非常に有害であるが、反応の性能に悪影響する場合、揮 発金属成分の導入の一時的な中止が支持されるのがよい。
下記の実施例は本発明を例示するだめのものであり、本発明を限定するためのも のではない。別設記載ないかぎり、また内容からはっきりしないかぎり、固体の すべての部およびパーセントは重量によるものであり、液体および気体のすべて の部およびパーセントは容量によるものである。
叉施桝1 3つの一般手順のうちの1つ、すなわち、手順X、手順Yまたは手順Zにより、 銀を支持体に付着させることによって銀触媒を製造する。後述のように、一般手 順XまたはYからのアルファアルミナ上の銀の小部分に追加成分を添加する。
手順Xでは、アルファアルミニウム酸化物担持9重量%銀触媒を下記の如ぐ製造 する。88%乳酸水溶液600グラムをガラスビーカーに添加し、攪拌しながら 80℃まで加熱する(30分)。この混合物を80〜85℃で更に30分、攪拌 し、次いで、CP級適過酸化水素10ミリリツトル添加する。この透明な溶液を l000ミリリットルガラス分離漏斗を通してアルファーアルミニウム酸化物( ツートン社、アクロン、オハイオ5A5502中空円筒形支持体)300グラム に5分間にわたってゆっくり添加する。この支持体をまず、36cmである内径 5.7CQl (5,9o、 d、 )のガラス管でkPa未満から70 kP a(絶対)気圧の真空下、80°Cで120分間、真空引きする。この管に は 、止栓が底部に取り付けられ、分離漏斗および真空アダプタが2孔付き黒色ゴム のサイズ12のストッパを通して頂部に取り付けられている。このガラス管をバ リアツク(TM)パワー制御装置により制御された6フイートのサーモダイン加 熱テープで加熱する。含浸用溶液は約81’Cで60分間、支持体とともに9中 に留まり、次いで、この溶液を排液する。回収された触媒を60℃および大気圧 で2時間、オーブンに2時間入れ、次いで、強制空気流を使用して移動ベルト上 で500℃で焼成する。手順XおよびYで使用される触媒を焼成するための手順 は米国特許第4: 419.276号(参照することによりここに組み入れられ る)に述べられている。次いで、他の成分の評価または添加の前に触媒を30〜 60メツシユ(米国シーブシリーズ)まで粉砕する。
手順Yでは、米国特許第4.419.276号に記載の手順を使用して、アルフ ァアルミニウム酸化物に銀を20重量%担持した触媒を製造する。酸化銀はアメ ス ゴールドミス社、グレン フオールズ、ニューヨークから入手でき、あるい はメッツ メタラジカル社の130〜60メツシユのツートン545アルフアア ルミニウム酸化物50グラムを支持体として使用する。
手順Zでは、アルファアルミニウム酸化物の代わりに炭酸バリウムを使用する以 外は、手順Yを使用して、炭酸バリウム担持16.9重量%銀触媒を製造する。
これらの触媒が追加成分を有する場合、2つの一般手順のうちの一方、すなわち 、手順Aまたは手順Bによりこれらの追加成分を添加する。手順Aでは、初期湿 潤技術を使用して担持触媒を製造する。
この手順では、所望の装填量を与えるのに必要とされる量の成分を、支持体の孔 をちょうど満たすのに必要な量の脱イオン化蕪留水に溶解する。次いで、この溶 液を支持体粒子に添加する。成る場合には、ドーパントが容易に溶解可能でない なら、成分の懸濁液を支持体に添加する。その結果得られた物質を真空オーブン で16〜84kPaの真空下、130℃で1〜50時間(通常、16〜20時間 )乾燥する。乾燥された触媒をそれ以上処理することなしに試験するか、あるい はまず空気中でか焼する。金属または無機化合物装填量を触媒100χに対して 元素金属の重量%として表す。
手順Bでは、ホットプレート上のガラス容器内で加熱しながら、支持体とともに 撹拌されている水混合物に適量の成分を添加して物質を支持体中および上に分布 することによって、担持触媒を製造する。成分が容易に溶解可能でないならば、 これらの成分を可溶化または懸濁化を助成するために細かく粉砕する。脱イオン 化蒸留水を使用する(別設記載ないかぎり50m L )。その結果得られた物 質を真空オーブンで16〜84kPaの真空下、130℃で1〜50時間(好ま しくは、16〜20時間)乾燥する。金属または無機化合物装填量を支持体10 0%に対して元素金属の重量%として表す。
触媒■::化アルミニウムに銀を9重量%(元素銀として計算)担持した触媒を 手順Xにより製造する。略330.16グラムの触媒が得られる。
触媒■:脱脱イオン氷水0.98グラムよび触媒I5グラムに塩化バリウム(ジ ョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,C7ツトNo、5 96353.99.99999重量%、10グラムを使用して、一般手順X、そ の後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに塩化カリウムを1.01m量%( 触媒100%に対して元素カリウムとして計算)および銀(すなわち、触媒I) を9重量%担持した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シ ーブシリーズ)である。
触媒III: 脱イオン0水0.98グラムおよび触媒15グラムに塩化リチウ ム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,0ットNo 、594408.99.999重量り 0.0579グラムを使用して一般手順 X、その後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに塩化リチウムを0.18  1ii量%(元素リチウムと(て計算)および銀(すなわち、触媒l)を9重量 %担持した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜6Gメツシユ(米国シーブシリ ーズ)である。
触媒IV:脱イオン化水0.98グラムおよび触媒15グラムに塩化バリウム( ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,C7yトNo、 5947’a0 、99.9999重量り 0.279グラムを使用して=般手 順X、その後、一般手順人により、酸化アルミニウムに塩化バリウムを3.5重 量%(元素バリウムとして計算)および銀(すなわち、触媒■)を9重量%担持 した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ) である。
触媒V:脱脱イオン氷水0.98グラムよび触媒15グラムに塩化ナトリウム( ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,OブトNo、5 95696 、99.999重量り 0.078グラムを使用して、一般手順X 、その後、一般手順Aにより、酸化アラミニラムに塩化ナトリウムを0.61  重量%(元素ナトリウムとして計算)および銀(すなわち、触媒I)を9重量% 担持した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリー ズ)である。
触媒■l:脱イオン化水0.98グラムおよび触媒15グラムに塩化セシウム( ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,T2=tトNo 、594942 、99.9991C量X) 0.2257グラムを使用して一 般手順X1その後、一般手順Aにより、酸化アラミニラムに塩化セシウムを3. 4ffi量%(元素セシウムとして計算)および銀(すなわち、触媒I)を8. 7重量%担持した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シー ブシリーズ)である。
触媒Vllニ一般手順Yを使用して、酸化アルミニウムに銀20重量%(元素銀 として計算)を担持した触媒を製造した。略62.5グラムの触媒が得られる。
触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒Vlll:炭酸バリウム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シー ルツク、NHlo−yトNo、 597090R199,99999重量%銀1 6.91(元素銀として計算)を担持した触媒を一般手順2によって製造する。
触媒を800℃で4時間、か焼する。略18.82グラムの触媒が得られる。
触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒Ix:脱イオン化水1.17グラムおよび触媒VII5グラムに水和硝酸バ ラセオヂミウム(6水和物、ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シール ツク、NH,ロフトNo、1124OA 、99.99重量り 0.018グラ ムを使用して一般手順Y、その後、一般手厘Aにより酸化アルミニウムに水和硝 酸バラセオヂミウム0.lO重量%(元素パラセオヂミウムとしてして計算)お よび銀20重量2を担持した触媒を製造する。この触媒を800℃で4時間、か 焼する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒X:脱脱イオン氷水1.17グラムよび触媒vtt aグラムに水和硝酸バ ラセオヂミウム(6水和物、ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シール ツク、NH、ロフトNo、1124OA 、 99.99重量%)0.0018 5グラムを使用して一般手順Y、その後、一般手順Aにより酸化アルミニウムに 水和硝酸バラセオヂミウム0.01重量%(元素バラセオヂミウムとしてして計 算)および銀20重量%を担持持した触媒を製造する。この触媒を800℃で4 時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ)であ る。
触媒x■:溶液が透明のままであるように僅かに高い温度であることを除いて、 脱イオン0水2.17グラムおよび触媒V116グラムに硝酸ビスマス(ジョン ソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,OブトNo、5964 94.99.999重量り 0.0139グラムを使用して一般手順X1その後 、一般手順人により、酸化アルミニウムに硝酸ビスマス0.10を量%(元素ビ スマスとしてして計算)および銀20重量%を担持した触媒を製造する。この触 媒を800℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シー ブシリーズ)である。
触媒X1!:脱イオン化水1.17グラムおよび触媒Vll Bグラムに硝酸バ リウム(J、T、ベーカー ケミカル社、フィリップスバーブ、NJ。
o−7トNo、 43774.99.3重量’Is’) 0.011グラムを使 用して一般手順Y。
その後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに硝酸バリウム0.10重量%( 元素バリウムとしてして計算)および銀20重量%を担持した触媒を製造する。
この触媒を800℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米 国シーブシリーズ)である。
触媒X1ll:溶液が透明のままであるように僅かに高い温度であることを除い て、脱イオン0水1.17グラムおよび触媒Vll 6グラムに硝酸バリウム( J、T、ベーカー ケミカル社、フィリップスバーブ、NJ、OブトNo、 4 3774.99.3重量り0.11グラムを使用して一般手順Y、その後、一般 手順Aにより、酸化アルミニウムに硝酸バリウム1.0重量%(元素バリウムと してして計算)および銀20重量2を担持した触媒を製造する。この触媒を80 0℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリー ズ)である。
触媒XIV: 脱イオン0水1.17グラムおよび触媒Vll 6グラムに硝酸 カリウム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NHlo− 7トNo、595682 、99.999重量り 0.1551グラムを使用し て一般手順Y、その後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに硝酸カリウム1 .01m量%(元素カリウムとしてして計算)および銀20重量%を担持した触 媒を製造する。この触媒を800℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜6 0メツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒XV:酸化アルミニウムに銀19z(元素銀として計算)を担持した触媒を 一般手順Yにより製造する。略61.89グラムの触媒が得られる。
触媒n■: 脱イオン化水1.17グラムおよび触媒XV6グラムに塩化バリウ ム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツクN)(、口yトNo 、59473G、 99.9999重量%”) (1,335グラムを使用して 一般手順Y、その後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに塩化バリウム3. 5重量%(元素バリウムとしてして計算)および銀18重量Xを担持した触媒を 製造する。この触媒を800℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メ ツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒n■:脱イオン化水30ミリリットルおよび触媒XV6グラムに塩化バリウ ム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,ロフトNo 、594730.99.9999重量%’) 0.335グラム、および酸化ラ ンタン(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,Oブト No−R3677、99,99重量%) 0.262グラムを使用して一般手順 Y、その後、一般手順Bにより、酸化アルミニウムに塩化バリウム3.4重量% (元素バリウムとしてして計算)と、酸化ランタン3.4重量%(元素ランタン として計算)と、銀18重量%とを担持した触媒を製造する。この触媒を800 ℃で4時間、か焼する。融媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ )である。
触媒XVIII:脱イオン化水30ミリリットルおよび触媒、XV6グラムに塩 化バリウム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,O ブトNo、 594730.99.9999重量96”) 0.335グラム、 および酸化ランタン(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、 NHs OットNo、R3677,99,99重量%”) 0.0262グラム を使用して一般手順Y、その後、一般手順Bにより、酸化アルミニウムに塩化バ リウム3.5重量%(元素バリウムとしてして計算)と、酸化ランタン3.35  重量%(元素ランタンとして計算)と、銀18重量2とを担持した触媒を製造 する。この触媒をsoo ”cで4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メ ッシ、(米国シーブシリーズ)である。
触媒XIX: 脱イオン1水30ミリリットルおよび触媒■6グラムに塩化バリ ウム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,T:Iッ トNo、 594730.99.9999重量%”) 0.335グラム、およ び酸化ランタン(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH ,f:IffトNo、R3677、99,999N量%)0.262グラムを使 用して一般手順X、その後、一般手順Bにより、酸化アルミニウムに塩化バリウ ム4,1重量%(元素バリウムとしてして計算)と、酸化ランタン4.1重量% (元素ランタンとして計算)と、銀(触媒1)9重量%とを担持した触媒を製造 する。この触媒を800℃で4時間、か焼する。触媒の粒径は30〜60メツシ ユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒XX:脱イオン化水1.21グラムおよび触媒16グラムに塩化バリウム( ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH、ロフトNo、5 9473G、 99.9999 重量%) 0.335グラムを使用して一般手 順X、その後、一般手順Aにより、酸化アルミニウムに塩化バリウム4.3重量 %(元素バリウムとしてして計算)と、酸化ランタン4.1重量%(元素ランタ ンとして計算)および銀9重量%を担持した触媒を製造する。この触媒を800 ℃で4時間、か焼する。
触媒の粒径は30〜60メツシユ(米国シーブシリーズ)である。
触媒■:脱脱イオン氷水1.17グラムよび触媒XV6グラムに水和塩化カルシ ウム(ジョンソン マッセイ/アエサーグループ、シールツク、NH,OブトN o、LVO1629KV 、 99.99+重量%、水和は特定されていない)  0.358グラムを使用して一般手順Y、その後、一般手順Aにより、酸化ア ルミニウムに塩化カルシウム1.1重量%(元素カルシウムとしてして計算)お よび銀19重量%を担持した触媒を製造する。触媒の粒径は30〜60メツシユ  リアクター シリーズ(米国シーブシリーズ)である。
種々のガスを供給し得る2つの並列反応器を収容した反応器装置を使用して触媒 を評価する。この反応器装置はガス供給装置と、2つの管状微反応器(これらの 反応器1つずつに1つの蒸気供給装置が付いている)と、2つのリンドベルグ管 炉と、2つの集液装置と、流れ切替え弁付きのオン・ライン液体分析器と、別の 液体分析器とよりなる。
管状微反応器を加熱するのに、2つのリンドベルグ ミニ−マイト(TM)、モ デル55035の管炉(800ワツト、115ボルト、1100℃最大作動温度 )を使用する。全円筒形加熱室は2つの半体よりなって、割りヒンジ炉設計を構 成する。各半休はモルダサーム(TM)、リンドベルグの高温セラミック繊維断 熱材と螺旋状コイル巻き合金加熱要素との複合ユニットである。
石英反応器を使用する。これらの石英反応器は反応器Cおよび反応器りを含む。
反応器を垂直方向に作動する。
反応器Cは内径0.9coiの石英管(1,1coi o、d、)で構成されて いる。
反応器Cは長さが56.5cmである。この反応器の加熱領域の底部は反応器の 底部より12.75ctl:方にある。加熱領域の頂部は反応器の底部より46 .75cou方にある。後触媒容積部には、生成物の高温後触媒滞留時間を維持 し、かつ触媒を適所に保持するために、20/40または14/30メツシユ( 米国シーブシリーズ)の石英チップが充填されている。反応器の底端部は内径1 .0cm (1,0cm Q、d、)の石英管に反応器に対して直角で連結され ている。反応器の両端部は、反応器を装置に容易に設置し得る石英Oリング−手 (入口で1.5coi i、d、、出口でQ、9 cm i、d、)で構成され ている。
触媒床の中心はオーブンの底部より18.5co+上方、または反応器の底部よ り31.25 cth方にある。反応器の中心を代表的なガスの流量下で802 ℃まで加熱すると、反応器の加熱部分の底部は645℃である。
一反応器りの頂部30.5CIllは内径0.9cmの石英管(1,1coi  o、d、 )で構成されている。この管は内径3■(5m o、 d、 )の石 英管に連結されている。反応器りは長さが56.5cmである。この反応器の加 熱領域の底部は反応器の底部より12.75cth方にある。加熱領域の頂部は 反応器の底部より43.75cth方にある。反応器のより広い部分の後触媒容 積部には、生成物の高温後触媒滞習時間を維持し、かつ触媒を適所に保持するた めに、20/40または14/30メツシユの石英チップ、石英線、または石英 チップと石英線との両方が充填されている。反応器の底端部は内径1.0cm  (1,2c+s+ 0. d、 )の石英管に反応器に対して直角で連結されて いる。
触媒床の中心はオーブンの底部より18.5cm上方、または反応器の底部より 31−25 cof方にある。反応器りは反応器Cのものと同様な温度分布を示 す。
触媒床はその上下に14〜40メツシユ(米国シーブシリーズ)の範囲内の石英 チップを設けることにより反応器に形成され、石英線により石英チップから分離 されている。反応器の沿った触媒床の長さは使用触媒の重量、触媒の密度、およ び使用反応器の種類により変化する。はとんどの触媒は30〜100メツシユ( 米国シーブシリーズ)の範囲内にあり、多くは30〜60メツシユ、多くは60 〜100メツシユである。
−膜作動手順では、反応器には、洗浄された石英チップが触媒床の上下に充填さ れている。反応器のうち、0.3cm i、d、の菅を備えた部分には、石英が 充填されていない。石英線を使用して石英チップを触媒床から分離し、石英チッ プを反応器内に保持する。触媒が細粉としてしか利用できない場合を除いて、い ろいろなメツシュの大きさの未希釈触媒を使用する。これらの場合、触媒を14 〜40メツシユの範囲内の石英チップで希釈する。
−充填反応器を窒素下で約176 kPaまで減圧し、次いで、加熱中、窒素で 洗浄する。ガスクロマトグラフィを使用して、反応器装置に対して流入および流 出するガス混合物を間隔を置いて分析する。反応全体にわたって反応器の圧力を 約176 kPaに保ち、窒素が希釈ガスである。実験後、反応物の流れを停止 し、反応器を冷却しながら窒素で洗浄する。
実施例2〜21 実施例2〜21では、10容量%のメタン、5容量%の酸素および85容量%の 窒素とともに約5グラムの触媒を使用する。触媒1−Vlを反応器Cで試験し、 触媒Vll〜Xx1を反応器りで試験する。結果を表Iにまとめである。この表 では、下記の定義語を使用する。量が少なすぎて正確に測定することができない 場合にダッシュを使用している。
温度(Tea+p) 触媒床の温度(’C)時間 反応物の流れを開始して以来 の時間(分)CH,(CH,C) 反応されたメタンのモル%Sel 反応され たメタンに対するパーセントとして表されたエタン+エチレンへの選択性 GHSV (STP)でのガス時空速度(相反時間)ECI 全供給量に対する エチルクロライドの供給量(容量ppm ) 表! 実施例 触媒 GH3V C1−CCJel 温度 EC1時間hr−I X  % ”Cppsv 分 2 1 2182 6.5 − 400 50 1851636 25.6 −  425 50 3051091 24.5 − 600 50 583010 91 31.5 19.6 700 50 58801091 3G、0 13 .2 700 50 5915341 30.5 17.5 TOO50624 534125,52,4700507100218225,91,770050 72803If 750 2.0 (C45005(1190?50 16.8  23.0 650 50 410?50 22.3 32.2 675 50  145075G 32.4 33.1 700 50 1?95900 30 .1 33.9 700 50 1855900 30.8 33.6 TOO 502055III 682 2.2 76.9 400 50 35682  18.7 8.0 600 50 185682 29.1 11.7 650  50 2605 1V 682 3.6 45.6 500 50 1506 82 11.9 21.8 600 50 365682 32.1 32.1  650 50 440682 29.5 30.6 650 50 5906 82 33.6 30.2 675 50 1420409 34.2 30. 3 675 50 15651773 33.6. 27.2 700 50  17556 V 682 18.1 23.9 650 50 405682  13.8 30.2 650 50 1265682 25.5 34.0 6 75 50 1385682 25.9 34.2 675 50 14551 364 14.6 36.0 675 50 1530409 34.4 32 .3 675 50 16201091 28.8 37.4 700 50  1?10818 35.0 33.5 700 50 17902182 18 .9 26.9 700 50 71607 Vl 682 15.9 1.8  600 50 220682 23.7 10.1 650 50 3056 82 18.2 10.3 650 50 440682 30.2 24.2  700 50 12401364 23.3 23.6 700 50 13 158 Vl+ 2341 20.4 0.0 425 0 3652341  1.3 0.0 425 5 5402341 10.1 0.0 475 0  77059 Vlll 2341 25J O,0400040802341 24,90,04000411523411?、8 0.0 350 0 42 502341 26.6 0.0 350 10 43402341 2.7  0.0 350 10 44302341 26.8 0.3 600 10  54102341 26.1 0.2 550 500 67252341 2 6.1 0.2 650 0 3010 JX 2341 14.7 0.0  400 0 3002341 26.7 0.0 425 0 3502341  15.9 0.0 406 10 38302341 4.1 0.0 40 0 10 40802341 26.6 0.2 650 10 419011  X 2341 26.1 0.0 600 0 2702341 22.4  0.0 575 0 3252341 24.5 0.0 550 10 38 6512 XI 2341 ?、3 0.0 650 0 1452341 2 2.6 1.3 700 (1200234123,41,370010125 5234124,51,070050166013Xll 2341 26.1  0.0 450 0 1702341 16.0 0.0 400 0 26 52341 5.3 0.0 400 10 13102341 26.5 0 .7 700 10 16302341 27.8 0.7 700 50 1 70514 X1ll 2341 22.0 (10400021523411 9,80,04005027023412’14 0.6 700 50 13 852341 26.0 1.7 70(1500154015XIV 234 1 23.1 G、4 600 0 1802341 19.7 0! 625  0 2452341 14.8 0.3 625 50 3102341 0 .0 11.1 625 50 13252341 26.3 0.6 700  50 14602341 1?、2 23.3 700 500 15651 6 XVI 1263 1?、2 25.4 670 5 2551263 1 6.7 24.9 670 5 3051263 27.6 2.3 670  50 4101263 27.1 0.4 670 5 149017 n11 1 2526 6.3 20.2 650 5 2201263 26.7 1 5.3 670 5 3251263 27.9 0.9 670 5 415 18 XVIII 1263 15.8 28.0 670 5 290126 3 26.2 Q、4 670 50 12651263 27.1 0.3  670 5 144519 XIX 1171 16.9 27.4 650  5 1351171 26.6 27.2 675 5 2801171 30 .8 11.9 675 50 133011?1 27.1 30.4 67 5 500 41052On 1171 14.1 28.3 650 5 1 651171 22.8 28.7 675 5 2351171 27.2  0.8 675 5 11801171 26.2 5.5 675 500  149511?1 21.3 30.4 675 500 406021 XX 1 1263 6.1 14.4 600 5 551263 15.8 25 .4 650 5 1151263 15.2 24.8 65G 5 185 1263 29.0 3.4 700 5 280国際調査報告 S^ 41304

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.炭素原子数1〜3個のアルカンを重質炭化水素に酸化結合する方法において 、アルカン、反応性酸素含有物質およびハロゲン含有気相添加剤を、アルカンの 転化および高級炭化水素への選択性のうちの少なくとも一方を高めるのに十分な 量で、触媒作用的に有効な量の酸化結合触媒を収容した反応帯域へ供給し、上記 酸化結合触媒は、重質炭化水素への選択性を高めるのに十分な触媒作用的に活性 な量の少なくとも1種のアルカリまたはアルカリ土類金属化合物と、酸化結合活 性を高めるのに十分な量の銀および/または銀化合物とよりなり、反応帯域を酸 化結合条件下に維持してアルカンの少なくとも一部を重質炭化水素へ転化し、反 応帯域に生じた重質炭化水素を含有する流出物を反応帯域から取り出すことを特 徴とする方法。
  2. 2.反応性酸素含有物質は酸素よりなることを特徴とする請求項1に記載の方法 。
  3. 3.触媒は第IIA属金属化合物を含有してなることを特徴とする請求項2に記 載の方法。
  4. 4.触媒はバリウム化合物およびストロンチウム化合物のうちの少なくとも一方 を含有してなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 5.少なくとも一方のバリウムおよび/またはストロンチウム化合物は酸化物、 過酸化物、水酸化物、炭酸塩、塩化物、臭化物および沃化物のうちの少なくとも 1種よりなることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 6.バリウムおよび/またはストロンチウム化合物は触媒の0.1〜20重量% よりなることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  7. 7.ハロゲン含有気相添加剤はハロゲン化水素、炭素数1〜3個の有機ハロゲン 化物、およびハロゲンのうちの少なくとも1種よりなり、ハロゲン化物またはハ ロゲンは塩素、臭素および沃素のうちの少なくとも1つであることを特徴とする 請求項2に記載の方法。
  8. 8.ハロゲン含有気相添加剤は反応帯域への供給物に対して約1〜1000pp mの量で供給されることを特徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 9.酸化結合条件は約500℃と775℃との間の温度および約500と150 0相反時間との間のガス時空速度よりなることを特徴とする請求項7に記載の方 法。
  10. 10.アルカン対酸素原子のモル比は約1:1〜20:1であることを特徴とす る請求項9に記載の方法。
  11. 11.ハロゲン含有気相添加剤は塩素含有化合物よりなることを特徴とする請求 項10に記載の方法。
  12. 12.触媒は銀化合物を含有してなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  13. 13.支持体は触媒作用的に活性な第IAまたはIIA属金屑化合物のうちの少 なくとも1種よりなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  14. 14.支持体はアルミナよりなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  15. 15.支持体は二酸化チタンよりなることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  16. 16.銀および銀化合物は触媒の全量量に対して(金属として計算)0.1重量 %と20重量%との間の量で存在することを特徴とする請求項2に記載の方法。
JP2513765A 1989-09-19 1990-09-19 酸化結合用の銀含有触媒 Pending JPH04501873A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US40936989A 1989-09-19 1989-09-19
US409,369 1989-09-19

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04501873A true JPH04501873A (ja) 1992-04-02

Family

ID=23620182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2513765A Pending JPH04501873A (ja) 1989-09-19 1990-09-19 酸化結合用の銀含有触媒

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0418974A1 (ja)
JP (1) JPH04501873A (ja)
CN (1) CN1050866A (ja)
AU (1) AU6259990A (ja)
CA (1) CA2025603A1 (ja)
DD (1) DD295829A5 (ja)
NO (1) NO904072L (ja)
WO (1) WO1991004239A1 (ja)
ZA (1) ZA907446B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014106218A1 (de) 2013-05-09 2014-11-13 Denso Corporation Drehende elektrische Maschine für ein Fahrzeug

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5026945A (en) * 1989-09-19 1991-06-25 Union Carbide Chemicals And Plastics Technology Corporation Perovskite catalysts for oxidative coupling
CN1041059C (zh) * 1992-05-27 1998-12-09 中国科学院大连化学物理研究所 用于甲烷制取较高分子量烃的掺杂钙钛矿催化剂
DE69415978D1 (de) * 1994-01-28 1999-02-25 Constantinos G Vayenas Verfahren und vorrichtung zur herstellung von ethylen oder ethan und ethylen aus methan
US5810451A (en) 1996-10-17 1998-09-22 O'brien; John Michael Traction device for vehicle wheels
US7838708B2 (en) 2001-06-20 2010-11-23 Grt, Inc. Hydrocarbon conversion process improvements
US20050171393A1 (en) 2003-07-15 2005-08-04 Lorkovic Ivan M. Hydrocarbon synthesis
RU2366642C2 (ru) 2003-07-15 2009-09-10 Джи Ар Ти, Инк. Синтез углеводородов
US7244867B2 (en) 2004-04-16 2007-07-17 Marathon Oil Company Process for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US20080275284A1 (en) 2004-04-16 2008-11-06 Marathon Oil Company Process for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US20060100469A1 (en) 2004-04-16 2006-05-11 Waycuilis John J Process for converting gaseous alkanes to olefins and liquid hydrocarbons
US7674941B2 (en) 2004-04-16 2010-03-09 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US8173851B2 (en) 2004-04-16 2012-05-08 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons
US8642822B2 (en) 2004-04-16 2014-02-04 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons using microchannel reactor
WO2007092410A2 (en) 2006-02-03 2007-08-16 Grt, Inc. Separation of light gases from halogens
EP1993979A4 (en) 2006-02-03 2011-07-06 Grt Inc CONTINUOUS PROCESS FOR CONVERTING NATURAL GAS TO LIQUID HYDROCARBONS
US8921625B2 (en) 2007-02-05 2014-12-30 Reaction35, LLC Continuous process for converting natural gas to liquid hydrocarbons
US7998438B2 (en) 2007-05-24 2011-08-16 Grt, Inc. Zone reactor incorporating reversible hydrogen halide capture and release
US8282810B2 (en) 2008-06-13 2012-10-09 Marathon Gtf Technology, Ltd. Bromine-based method and system for converting gaseous alkanes to liquid hydrocarbons using electrolysis for bromine recovery
US8367884B2 (en) 2010-03-02 2013-02-05 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for the staged synthesis of alkyl bromides
US8198495B2 (en) 2010-03-02 2012-06-12 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for the staged synthesis of alkyl bromides
US8815050B2 (en) 2011-03-22 2014-08-26 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for drying liquid bromine
US8436220B2 (en) 2011-06-10 2013-05-07 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for demethanization of brominated hydrocarbons
US8829256B2 (en) 2011-06-30 2014-09-09 Gtc Technology Us, Llc Processes and systems for fractionation of brominated hydrocarbons in the conversion of natural gas to liquid hydrocarbons
US8802908B2 (en) 2011-10-21 2014-08-12 Marathon Gtf Technology, Ltd. Processes and systems for separate, parallel methane and higher alkanes' bromination
US9193641B2 (en) 2011-12-16 2015-11-24 Gtc Technology Us, Llc Processes and systems for conversion of alkyl bromides to higher molecular weight hydrocarbons in circulating catalyst reactor-regenerator systems
US10625244B2 (en) 2015-07-15 2020-04-21 Sabic Global Technologies, B.V. Silver promoted catalysts for oxidative coupling of methane

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4465893A (en) * 1982-08-25 1984-08-14 Olah George A Oxidative condensation of natural gas or methane into gasoline range hydrocarbons
US4654459A (en) * 1984-12-18 1987-03-31 Atlantic Richfield Company Alkali promoted manganese oxide compositions containing barium carbonate
DE3503664A1 (de) * 1985-02-04 1986-08-07 Akzo Gmbh, 5600 Wuppertal Verfahren zur herstellung von ethylen-ethan-gemischen
DE3534530A1 (de) * 1985-09-27 1987-04-09 Manfred Prof Dr Baerns Kontinuierliches verfahren zur oxidativen kopplung von methan zu c(pfeil abwaerts)2(pfeil abwaerts)(pfeil abwaerts)+(pfeil abwaerts)-kohlenwasserstoffen in gegenwart von katalysatoren
US4918257A (en) * 1988-07-15 1990-04-17 Quantum Chemical Corporation Catalytic conversion of methane to higher hydrocarbons

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014106218A1 (de) 2013-05-09 2014-11-13 Denso Corporation Drehende elektrische Maschine für ein Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
DD295829A5 (de) 1991-11-14
NO904072L (no) 1991-03-20
NO904072D0 (no) 1990-09-18
EP0418974A1 (en) 1991-03-27
WO1991004239A1 (en) 1991-04-04
ZA907446B (en) 1991-07-31
AU6259990A (en) 1991-03-28
CA2025603A1 (en) 1991-03-20
CN1050866A (zh) 1991-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04501873A (ja) 酸化結合用の銀含有触媒
US4988660A (en) Double perovskite catalysts for oxidative coupling
US4982041A (en) Double perovskite catalysts for oxidative coupling
Jones et al. The oxidative conversion of methane to higher hydrocarbons over alkali-promoted MnSiO2
US5073656A (en) High ethylene to ethane processes for oxidative coupling
US5073657A (en) Vapor phase modifiers for oxidative coupling
US4780449A (en) Catalyst for the conversion of methane
WO1986007351A1 (en) Method and catalyst for the conversion of methane
NO175897B (no) Fremgangsmåte og faststoffblanding for omdannelse av metan til höyere hydrokarboner
EP0418975A1 (en) Low temperature catalysts for oxidative coupling processes
JPH0582374B2 (ja)
JPH0699330B2 (ja) メタン転換方法
AU622577B2 (en) Perovskite catalysts for oxidative coupling
US5051390A (en) Chemical process and catalyst to be used therein
US4665260A (en) Methane conversion
JP3837482B2 (ja) 水素製造用触媒及びそれを用いた水素の製造方法
Yamamura et al. Oxidative coupling of methane over alkali halide-promoted perovskite oxide catalysts
EP0418972A1 (en) Strontium and/or barium-containing catalysts for oxidative coupling processes
JPS60161747A (ja) トルエンを脱水素カツプリングすることができる無機金属酸素組成物の製法