JPH0449577Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0449577Y2
JPH0449577Y2 JP1933187U JP1933187U JPH0449577Y2 JP H0449577 Y2 JPH0449577 Y2 JP H0449577Y2 JP 1933187 U JP1933187 U JP 1933187U JP 1933187 U JP1933187 U JP 1933187U JP H0449577 Y2 JPH0449577 Y2 JP H0449577Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flapper
housing
engaging piece
shaft
glass plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1933187U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63126862U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1933187U priority Critical patent/JPH0449577Y2/ja
Publication of JPS63126862U publication Critical patent/JPS63126862U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0449577Y2 publication Critical patent/JPH0449577Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)
  • Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は流体の静止或るいは流速によつて揺動
するフラツパーを軸支し、流体の静止又は流速を
検出するフラツパー式ワイパー付きサイトグラス
に係るものである。
(従来の技術) 実公昭50−43337号公報に示すように、流体を
通すサイトグラス筺体の側腹に設けた覗き窓にグ
ラス板を固定し、内部に流体の速さによつて揺動
角度を変化するフラツパーを軸支したサイトグラ
スにおいて、フラツパーと全く機構的関係のない
払拭片を設けた回転軸をサイトグラス筺体の外部
に突出し、必要なときのみに回転軸を内部に押し
込んで払拭片をグラス内面に当ててから、回転軸
の回転によりグラス内面に付着した水あか等を拭
い取る構成はすでに公知であるが、フラツパーを
流体によつて忠実に揺動させるには払拭片及び回
転軸が邪魔になるから、使わないときにはフラツ
パーの揺動運動を妨げない位置に退避させる必要
があり、このために回転軸及び払拭片の摺動移動
量を大きく取らねばならなくなつて、サイトグラ
ス筺体を大きくするか、又はフラツパーの巾を小
さくしなければならない欠点がある。
(本考案が解決しようとする問題点) 本考案はフラツパーと払拭片を狭いサイトグラ
ス筺体内空に夫々独立した機能を持たせて設ける
ことによる製作上及び作動上の制約を除き、フラ
ツパー自体を必要なときに払拭作動体に転換して
使用できるようにすることを解決しようとする問
題点としているものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前項に述べた問題点を具体的に解決す
ることを目的とするものであつて、サイトグラス
筺体の側腹に覗き窓を設け、その覗き窓にグラス
板を固定し、内部に流体の速さによつて揺動角を
変化するフラツパーを軸支したサイトグラスにお
いて、フラツパーのグラス板内面に対応する側縁
を柔軟部材とし且つ該フラツパーを軸方向にガタ
を生じさせて移動できるように軸支し、そのフラ
ツパーのガラス内面と反対側の側縁に係合片を設
け、その係合片に対応させて筺体に出入自由な摺
動軸を設け、該軸の係合片と対応する内端部に該
軸の筺体内部えの摺動により前記係合片を挟んで
連結する連結部を設けたことを特徴とするフラツ
パー式ワイパー付きサイトグラスに係るものであ
る。
本考案の好適な実施例を次項に説明する。
(実施例) 1は本考案を施したフラツパー式ワイパー付き
サイトグラス筺体であつて、その両側の側腹に窓
孔2,3を設け、一方の窓孔2には外側からガラ
ス板4を当て、該ガラス板4と窓孔2に取付ける
枠片5をねじ6により筺体1に締付けて覗き窓7
を構成する。
他方の窓孔3には蓋板8を当て、該蓋板8と枠
片9とをねじ10により筺体1に固定して内部に
フラツパー室11を構成する。
13はフラツパー室11の内部にねじ15によ
り取付けて軸支腕対14,14をフラツパー室1
1の内部まで突出する一方の管12の内部外側に
突出させた軸支片であつて、フラツパー19に設
けた軸管部20を前記の軸支腕対14,14に通
した軸子16に、軸支腕対14,14の間で軸子
16に沿つて少しガタ動きを生ずるようにして揺
動自由に嵌める。フラツパー19と軸支片13と
には軸子16に巻きつけたばね18の両端をか
け、そのばね18の弾力により前記の一方の管1
2の開口を塞ぐ位置に接触させ、且つ一側の端縁
21をガラス板4の内面に対応させる。
フラツパー19には前記側縁21から突出する
柔軟材23を裏面に設け、柔軟材23をフラツパ
ー19に固定する板を他側縁22に突出させた係
合片24を形成する。柔軟材23はガラス板4の
内面に接触できるようにしたものである。
蓋板8と枠片9にはフラツパー室11から外部
に突出する摺動軸25を通し、フラツパー室11
に臨む内端に、叉状に形成すると共に上側の片2
7を少し長くした連結部26を設け、外側にハン
ドル29を取付ける。
本実施例はハンドル29によつて摺動軸25を
フラツパー室11の内部に押し、連結部26の溝
28を、流体の流れが止まつて一方の管12にば
ね18の弾力で接するフラツパー19の係合片2
4に嵌め連結し、かつフラツパー19を軸子16
上で少し押して柔軟材23をガラス板4の内面に
圧接し、ハンドル29の回転と共にフラツパー1
9を連結部26の連結により軸子16を中心にし
て回転し、柔軟材23によりガラス板4の内面に
付着した水あかから拭い取る清掃を行う。又、摺
動軸25をハンドル29により外部に引出すと係
合片24は溝28から外れて、第4図に示すよう
に片27のみが係合片24に対応し、フラツパー
19の流体の速度により管12の管口を離れる方
向への揺動が自由になる。
(作用) 本考案はフラツパーを常軌のように流体の流れ
によつて揺動するものであるが、その流体の流れ
が止まつてフラツパー室11内の管12の管口を
閉じる角度になつたとき(又は流体が流動中にお
いても摺動軸25を回転させて片27を係合片2
4に接触させ)、摺動軸25を押して連結部26
をフラツパー19の係合片24に係合し、摺動軸
25の回転により、フラツパー自体の柔軟材23
によつてガラス板4の内面を拭きとり、それが終
わつたら摺動軸25を外方に移動させて、フラツ
パー19が本来の揺動を行うようにする。
(効果) 本考案は、フラツパー19のガラス板4の内面
に対応する側縁を柔軟部材とし且つ該フラツパー
19を軸方向にガタを生じさせて移動できるよう
に軸支し、そのフラツパーのガラス板4の内面と
反対側の側縁に係合片24を設け、その係合片2
4に対応させて筺体に出入自由な摺動軸25を設
け、該軸の係合片と対応する内端部に該軸の筺体
内部えの摺動により前記係合片24を挟んで連結
する連結部を備えているから、サイトグラス筺体
1の内部に、従来のように作用的には互いに無関
係はフラツパー19と外部に引出した軸部をもつ
払拭体とを設ける必要がなく、しかも両者の作用
を兼用させ得る効果をもつ。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を説明するもので、
第1図は一部切欠正面図、第2図は第1図A−A
線側面図、第3図は一部の部品の斜視図、第4図
は摺動軸25を外方に引いたときの係合片24を
連結部の開示を示した側面図である。 1……サイトグラス筺体、4……ガラス板、7
……覗き窓、8……蓋板、11……フラツパー
室、12……管、13……軸支片、16……軸
子、18……ばね、19……フラツパー、23…
…柔軟材、24……係合片、25……摺動軸、2
6……連結部、29……ハンドル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 サイトグラス筺体の側腹に覗き窓を設け、その
    覗き窓にグラス板を固定し、内部に流体の速さに
    よつて揺動角を変化するフラツパーを軸支したサ
    イトグラスにおいて、 フラツパーのグラス板内面に対応する側縁を柔
    軟部材とし且つ該フラツパーを軸方向にガタを生
    じさせて移動できるように軸支し、そのフラツパ
    ーのガラス板内面と反対側の側縁に係合片を設
    け、その係合片に対応させて筺体に出入自由な摺
    動軸を設け、該軸の係合片と対応する内端部に該
    軸の筺体内部えの摺動により前記係合片を挟んで
    連結する連結部を設けたことを特徴とするフラツ
    パー式ワイパー付きサイトグラス。
JP1933187U 1987-02-12 1987-02-12 Expired JPH0449577Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1933187U JPH0449577Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1933187U JPH0449577Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63126862U JPS63126862U (ja) 1988-08-18
JPH0449577Y2 true JPH0449577Y2 (ja) 1992-11-20

Family

ID=30813836

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1933187U Expired JPH0449577Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0449577Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101627239B1 (ko) * 2015-03-18 2016-06-03 (주)에프엔씨 유량 측정용 게이지

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63126862U (ja) 1988-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0256739U (ja)
RU2004117551A (ru) Изгибаемая удлинительная труба для пылесоса
JPS586515B2 (ja)
JPH0449577Y2 (ja)
JP2521278B2 (ja) 遮断弁等の開閉装置
JPS6098682U (ja) 筆記用または製図用器具
JP2841192B2 (ja) 閉鎖フラツプ用閉鎖装置
JPH0519847U (ja) フラツプの開閉構造
JPH04224443A (ja) ワイパ装置
JP3517382B2 (ja) 換気レジスタ
JPS64365Y2 (ja)
JP4495649B2 (ja) ワイパモータ
JP2578485Y2 (ja) 膜式ガスメータ
JP2937985B1 (ja) チルトユニット構造
JPH0316842A (ja) 自動車用外部鏡
JP2561700Y2 (ja) ワイパ装置
JPH0517335Y2 (ja)
JP3041653U (ja) 組立式平面ハンドル装置
JPS6348851Y2 (ja)
JP3652441B2 (ja) キャップ
JPH0116875Y2 (ja)
JPS6135939Y2 (ja)
JPH0210360Y2 (ja)
JPS6125385Y2 (ja)
JPS5926085Y2 (ja) 連結部材