JPH044938B2 - - Google Patents
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- JPH044938B2 JPH044938B2 JP59078316A JP7831684A JPH044938B2 JP H044938 B2 JPH044938 B2 JP H044938B2 JP 59078316 A JP59078316 A JP 59078316A JP 7831684 A JP7831684 A JP 7831684A JP H044938 B2 JPH044938 B2 JP H044938B2
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- 238000010030 laminating Methods 0.000 claims description 12
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B32—LAYERED PRODUCTS
- B32B—LAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
- B32B37/00—Methods or apparatus for laminating, e.g. by curing or by ultrasonic bonding
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C35/00—Heating, cooling or curing, e.g. crosslinking or vulcanising; Apparatus therefor
- B29C35/02—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould
- B29C35/08—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation
-
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- B29C2035/0822—Heating or curing, e.g. crosslinking or vulcanizing during moulding, e.g. in a mould by wave energy or particle radiation using electromagnetic radiation using IR radiation
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、定期券、身分証明書等のカード類
の表面に透明フイルムをラミネートするラミネー
ト装置に関する。
の表面に透明フイルムをラミネートするラミネー
ト装置に関する。
従来技術
定期券、身分証明書等常時携帯するカード類
は、表面が汚れたり、周囲が折れたりすることが
多く、このためカード類の表面に薄い透明フイル
ムを融着し、耐水性で硬質のラミネート製品とす
ることが望まれる。
は、表面が汚れたり、周囲が折れたりすることが
多く、このためカード類の表面に薄い透明フイル
ムを融着し、耐水性で硬質のラミネート製品とす
ることが望まれる。
このようなラミネート製品を得るために用いら
れているラミネート装置は、予めカード類を透明
フイルム間に挟み、サンドイツチ状態になつたカ
ード類及び透明フイルムの積層物をフイードロー
ラ等を用いて加熱源付近に送り込み、この加熱源
からの熱によりカード類と接触する部分の透明フ
イルムを溶融させて、カード類の表面に接着さ
せ、更にこの積層物を圧着ローラ間に送り込んで
加圧することによりカード類に透明フイルムを溶
着し、内部に気泡等の存在しないラミネート製品
を得るようにしている。
れているラミネート装置は、予めカード類を透明
フイルム間に挟み、サンドイツチ状態になつたカ
ード類及び透明フイルムの積層物をフイードロー
ラ等を用いて加熱源付近に送り込み、この加熱源
からの熱によりカード類と接触する部分の透明フ
イルムを溶融させて、カード類の表面に接着さ
せ、更にこの積層物を圧着ローラ間に送り込んで
加圧することによりカード類に透明フイルムを溶
着し、内部に気泡等の存在しないラミネート製品
を得るようにしている。
このような従来のラミネート装置においては、
その加熱源として、通常間隔を空けて対向配置し
た一対のプレート状のヒーターが用いられてお
り、カード類と透明フイルムの積層物がその一対
のプレート状ヒーターの間を通過することにより
加熱されるようになつている。この場合、プレー
ト状のヒーターはその背面にニクロム線等の加熱
素子が近接配置された構造を有し、この加熱素子
でプレートを加熱し、この加熱されたプレートか
らの熱により積層物が加熱されるようになつてい
る。
その加熱源として、通常間隔を空けて対向配置し
た一対のプレート状のヒーターが用いられてお
り、カード類と透明フイルムの積層物がその一対
のプレート状ヒーターの間を通過することにより
加熱されるようになつている。この場合、プレー
ト状のヒーターはその背面にニクロム線等の加熱
素子が近接配置された構造を有し、この加熱素子
でプレートを加熱し、この加熱されたプレートか
らの熱により積層物が加熱されるようになつてい
る。
このようなプレートの背面に加熱素子を近接配
置した構造からなるプレート状のヒーターにおい
ては、プレートがニクロム線などの加熱素子によ
り加熱され、必要温度に上昇するまでにかなりの
時間がかかり、そのためラミネート装置の使用効
率を低下させる欠点がある。
置した構造からなるプレート状のヒーターにおい
ては、プレートがニクロム線などの加熱素子によ
り加熱され、必要温度に上昇するまでにかなりの
時間がかかり、そのためラミネート装置の使用効
率を低下させる欠点がある。
また、従来の方式は、被加熱物が吸収する熱量
によつてヒーター近辺の空気温度が低下するとと
もに、風等の空気の移動によつて熱が奪われて必
要温度の低下が生じる欠点がある。このような現
象が発生したとき必要な熱量の補給は電熱器と接
触する空気の温度上昇とその対流によるため、応
答が必然的に遅くなり、熱量不足によるラミネー
ト不良が発生し易い。特に多量のラミネートを連
続的に実施したり、長尺もののラミネートをする
ことの欠点が生じ易い。
によつてヒーター近辺の空気温度が低下するとと
もに、風等の空気の移動によつて熱が奪われて必
要温度の低下が生じる欠点がある。このような現
象が発生したとき必要な熱量の補給は電熱器と接
触する空気の温度上昇とその対流によるため、応
答が必然的に遅くなり、熱量不足によるラミネー
ト不良が発生し易い。特に多量のラミネートを連
続的に実施したり、長尺もののラミネートをする
ことの欠点が生じ易い。
ほかに、加圧ローラのみを加熱する方式もある
が、この場合は加熱されたローラに被加熱物が連
続的に直接接触すると、被加熱物に熱量が奪われ
てしまう。そして、不足する熱量の補給はローラ
に対して行われることになるため、被加熱物が熱
量を奪いながらの補給となるため、必要温度まで
ローラ温度が上昇するのに時間遅れが生じ易い欠
点がある。
が、この場合は加熱されたローラに被加熱物が連
続的に直接接触すると、被加熱物に熱量が奪われ
てしまう。そして、不足する熱量の補給はローラ
に対して行われることになるため、被加熱物が熱
量を奪いながらの補給となるため、必要温度まで
ローラ温度が上昇するのに時間遅れが生じ易い欠
点がある。
発明の目的
したがつて、本発明は、従来装置の欠点に鑑
み、加熱効率において更に優れたラミネート装置
を提供することを目的とするものである。
み、加熱効率において更に優れたラミネート装置
を提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、箱型に構成した加熱室の内面を反射
面とし、前記加熱室内に加圧熱ローラと赤外線ヒ
ーターを設けたラミネート装置において、前記赤
外線ヒーターは一本であり、前記反射面の一部に
傾斜面を設けたことを特徴とするものであつて、
加熱室内に設けた一本の赤外線ヒーターと反射面
の傾斜面とによつて積層物と加圧ローラを極めて
効率よく加熱することができるようにしたもので
ある。
面とし、前記加熱室内に加圧熱ローラと赤外線ヒ
ーターを設けたラミネート装置において、前記赤
外線ヒーターは一本であり、前記反射面の一部に
傾斜面を設けたことを特徴とするものであつて、
加熱室内に設けた一本の赤外線ヒーターと反射面
の傾斜面とによつて積層物と加圧ローラを極めて
効率よく加熱することができるようにしたもので
ある。
実施例
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説
明すると、 参考図である第1図及び第2図において符号1
は箱型の加熱室であつて、その内面は赤外線をよ
く反射するアルミニウム、銀、金、銅、ロジウ
ム、ステンレス等のなかから選ばれる材料で反射
面2が形成され、外側カバー3との間に断熱材4
を挟んでいる。この加熱室は積層物Aの入口5及
び出口6以外は熱の発散を防ぐため密閉された構
造とされている。
明すると、 参考図である第1図及び第2図において符号1
は箱型の加熱室であつて、その内面は赤外線をよ
く反射するアルミニウム、銀、金、銅、ロジウ
ム、ステンレス等のなかから選ばれる材料で反射
面2が形成され、外側カバー3との間に断熱材4
を挟んでいる。この加熱室は積層物Aの入口5及
び出口6以外は熱の発散を防ぐため密閉された構
造とされている。
符号7は赤外線ヒーター、8,8′は一対の加
圧熱ローラ、9,9′は一対のフイードローラ
(加熱室内に設けることもある)である。
圧熱ローラ、9,9′は一対のフイードローラ
(加熱室内に設けることもある)である。
加圧熱ローラ8,8′及びフイードローラ9,
9′はギア又はチエーンで電動機とつながり回転
する。加熱室内には温度調節装置が設けられてい
て、赤外線ヒーター7と電源を接続し温度調節装
置の温度設定ダイヤルにより希望する温度に設定
し必要な熱量を常に安定供給するようにしてい
る。
9′はギア又はチエーンで電動機とつながり回転
する。加熱室内には温度調節装置が設けられてい
て、赤外線ヒーター7と電源を接続し温度調節装
置の温度設定ダイヤルにより希望する温度に設定
し必要な熱量を常に安定供給するようにしてい
る。
赤外線ヒーター7は複数本設けてもよいが、一
本の場合でも六面の反射面を持つ加熱室1の中で
赤外線は立体的に反射し、これにより加熱室内の
一対のローラ8,8′全面とラミネートするため
に挿入された被加熱物を均一に加熱することがで
きる。
本の場合でも六面の反射面を持つ加熱室1の中で
赤外線は立体的に反射し、これにより加熱室内の
一対のローラ8,8′全面とラミネートするため
に挿入された被加熱物を均一に加熱することがで
きる。
フイードローラ9,9′を経て加熱室1内に挿
入された積層物は第1段階として三次元的に反射
している赤外線の直接放射により表裏が加熱さ
れ、続いて赤外線により加熱されたローラ8,
8′に直接接触することで更に積層物の接着材を
溶融しながら積層物を熱着する。
入された積層物は第1段階として三次元的に反射
している赤外線の直接放射により表裏が加熱さ
れ、続いて赤外線により加熱されたローラ8,
8′に直接接触することで更に積層物の接着材を
溶融しながら積層物を熱着する。
前記したような赤外線ヒーター7は経済性、故
障率の低減、保守対象の削減等の見地から一本と
することが好ましい。
障率の低減、保守対象の削減等の見地から一本と
することが好ましい。
ところで、加熱室内と加圧熱ローラ8,8′を
ヒーターの位置だけで均一温度にするためには積
層物の通路と同一位置にすることが必要となる
が、この位置では積層物の通過が不可能となる。
このため赤外線ヒーターの位置をずらすことが必
要になるのであるが、一本のヒーターでは通過す
る積層物のヒーター側と反対側ではカードが赤外
線を遮断するために一時的にもせよ温度差が生じ
ることになる。
ヒーターの位置だけで均一温度にするためには積
層物の通路と同一位置にすることが必要となる
が、この位置では積層物の通過が不可能となる。
このため赤外線ヒーターの位置をずらすことが必
要になるのであるが、一本のヒーターでは通過す
る積層物のヒーター側と反対側ではカードが赤外
線を遮断するために一時的にもせよ温度差が生じ
ることになる。
第3図及び第4図に示す実施例のものは、反射
面の一部に傾斜部を設けることによりこの問題点
を解消した実施例を示すものである。
面の一部に傾斜部を設けることによりこの問題点
を解消した実施例を示すものである。
第4図に示すように赤外線ヒーター7の有効長
さは、一般的な大きさのカードA′の巾より大き
くしてあり、このようにしておくと、カード
A′の両側にはカードA′に照射しない赤外線の放
射部分があるので、この赤外線部分を傾斜した反
射面2l及び2mに当てカードの裏側に集中的に照
射させることで、上方にあるヒーターの赤外線を
有効に使用し、温度差の発生を防ぎ均一なラミネ
ートをすることができる。2a,2gは水平面、
2k,2nは垂直面である。
さは、一般的な大きさのカードA′の巾より大き
くしてあり、このようにしておくと、カード
A′の両側にはカードA′に照射しない赤外線の放
射部分があるので、この赤外線部分を傾斜した反
射面2l及び2mに当てカードの裏側に集中的に照
射させることで、上方にあるヒーターの赤外線を
有効に使用し、温度差の発生を防ぎ均一なラミネ
ートをすることができる。2a,2gは水平面、
2k,2nは垂直面である。
更に第3図に示すように、ヒーターより遠い方
向にある反射面は、入射角と反射角が同一である
周知の理論を活用し、下側のローラ8′に反射さ
れた赤外線が集中するように傾斜面2b,2d,
2e,2f,2h及び2jを設ける(2a,2
c,2g,2iは水平又は垂直な面である)。
向にある反射面は、入射角と反射角が同一である
周知の理論を活用し、下側のローラ8′に反射さ
れた赤外線が集中するように傾斜面2b,2d,
2e,2f,2h及び2jを設ける(2a,2
c,2g,2iは水平又は垂直な面である)。
本発明のラミネート装置に挿入される被加熱物
は、第1段階として赤外線により予め加熱され、
第2段階として赤外線ヒーター7の表面温度上昇
によるその表面からの二次輻射と、この表面と反
射面に接した空気の対流により加熱される。更に
第3段階として、赤外線により加熱された加圧熱
ローラ8,8′に直接接触して更に被加熱物は加
熱加圧され、ラミネートされる。
は、第1段階として赤外線により予め加熱され、
第2段階として赤外線ヒーター7の表面温度上昇
によるその表面からの二次輻射と、この表面と反
射面に接した空気の対流により加熱される。更に
第3段階として、赤外線により加熱された加圧熱
ローラ8,8′に直接接触して更に被加熱物は加
熱加圧され、ラミネートされる。
第2図は被加熱物が本発明の装置によつていか
なる温度状態になるかを説明的に示したものであ
つて、の部分は大気温とほぼ同じ温度の状態に
あり、の部分は加熱室1の中に入り赤外線の直
接放射と赤外線ヒーターの表面からの二次輻射と
反射面に接した空気の対流により加熱される部分
であり、の部分は赤外線により加熱された加圧
熱ローラ8,8′に直線接触して更に加熱加圧さ
れる部分であり、は被加熱物が加熱加圧されラ
ミネートが完成した部分を夫々示すものである。
なる温度状態になるかを説明的に示したものであ
つて、の部分は大気温とほぼ同じ温度の状態に
あり、の部分は加熱室1の中に入り赤外線の直
接放射と赤外線ヒーターの表面からの二次輻射と
反射面に接した空気の対流により加熱される部分
であり、の部分は赤外線により加熱された加圧
熱ローラ8,8′に直線接触して更に加熱加圧さ
れる部分であり、は被加熱物が加熱加圧されラ
ミネートが完成した部分を夫々示すものである。
発明の効果
本発明は以上のように構成されているから、電
磁波の一種である赤外線を加熱源として用いるた
め、何らの媒介物なしに対象物を効率よく加熱で
き、加圧熱ローラと接触する被加熱物は予め効率
よく加熱されているため、全工程における熱損失
を最少限にすることができ、連続したラミネート
や長尺ものを連続ラミネートしても安定した熱量
を供給し、安定したラミネートが連続的に行える
効果を有するものである。
磁波の一種である赤外線を加熱源として用いるた
め、何らの媒介物なしに対象物を効率よく加熱で
き、加圧熱ローラと接触する被加熱物は予め効率
よく加熱されているため、全工程における熱損失
を最少限にすることができ、連続したラミネート
や長尺ものを連続ラミネートしても安定した熱量
を供給し、安定したラミネートが連続的に行える
効果を有するものである。
しかも、赤外線ヒーターは、一本であるにも拘
らず、反射面の傾斜面を利用して、赤外線ヒータ
ーから遠い側の加圧熱ローラと積層物の裏面を効
率良く加熱することができ、経済性にすぐれてい
る。
らず、反射面の傾斜面を利用して、赤外線ヒータ
ーから遠い側の加圧熱ローラと積層物の裏面を効
率良く加熱することができ、経済性にすぐれてい
る。
以上の説明は、積層物が横方向に導入される場
合についてしたが、これは斜め方向でも垂直方向
でもよいことは明らかである。
合についてしたが、これは斜め方向でも垂直方向
でもよいことは明らかである。
第1図は参考例の縦断面図、第2図は参考例の
横断面図、第3図及び第4図は実施例の縦断面図
及び積層物の進行方向に見た断面図である。 1…箱型加熱室、2…反射面、7…赤外線ヒー
ター、8,8′…加圧熱ローラ。
横断面図、第3図及び第4図は実施例の縦断面図
及び積層物の進行方向に見た断面図である。 1…箱型加熱室、2…反射面、7…赤外線ヒー
ター、8,8′…加圧熱ローラ。
Claims (1)
- 1 箱型加熱室の内面を反射面とし、前記加熱室
内に加圧熱ローラと赤外線ヒーターを設けたラミ
ネート装置において、前記赤外線ヒーターは一本
であり、前記反射面の一部に傾斜面を設けたこと
を特徴とするラミネート装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7831684A JPS60222228A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ラミネ−ト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7831684A JPS60222228A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ラミネ−ト装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60222228A JPS60222228A (ja) | 1985-11-06 |
JPH044938B2 true JPH044938B2 (ja) | 1992-01-29 |
Family
ID=13658529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7831684A Granted JPS60222228A (ja) | 1984-04-20 | 1984-04-20 | ラミネ−ト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60222228A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06328566A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Shonan Gosei Jushi Seisakusho:Kk | 管ライニング材の製造方法 |
JP3592497B2 (ja) * | 1997-09-08 | 2004-11-24 | 日本ブレーキ工業株式会社 | 加熱接着方法及び装置 |
CN103231574B (zh) * | 2013-04-18 | 2016-01-27 | 湖州东方机械有限公司 | 一种高温辊压粘合机 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839830B2 (ja) * | 1974-09-20 | 1983-09-01 | 東レ株式会社 | アルフア − アミノ − イプシロン − カプロラクタム ノ セイセイホウホウ |
JPS58177311A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-18 | Ushio Inc | シ−ト体表面被覆装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839830U (ja) * | 1981-09-03 | 1983-03-16 | ウシオ電機株式会社 | シ−ト体表面被覆装置 |
-
1984
- 1984-04-20 JP JP7831684A patent/JPS60222228A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5839830B2 (ja) * | 1974-09-20 | 1983-09-01 | 東レ株式会社 | アルフア − アミノ − イプシロン − カプロラクタム ノ セイセイホウホウ |
JPS58177311A (ja) * | 1982-04-12 | 1983-10-18 | Ushio Inc | シ−ト体表面被覆装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60222228A (ja) | 1985-11-06 |
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