JPH0449277A - 新規物質cc12 - Google Patents

新規物質cc12

Info

Publication number
JPH0449277A
JPH0449277A JP16066690A JP16066690A JPH0449277A JP H0449277 A JPH0449277 A JP H0449277A JP 16066690 A JP16066690 A JP 16066690A JP 16066690 A JP16066690 A JP 16066690A JP H0449277 A JPH0449277 A JP H0449277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
culture
streptomyces
agar
methanol
novel substance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP16066690A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0645593B2 (ja
Inventor
Haruo Seto
治男 瀬戸
Yoichi Hayakawa
洋一 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Co Ltd filed Critical Sankyo Co Ltd
Priority to JP16066690A priority Critical patent/JPH0645593B2/ja
Publication of JPH0449277A publication Critical patent/JPH0449277A/ja
Publication of JPH0645593B2 publication Critical patent/JPH0645593B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Pyrrole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は抗菌性を有する新規物質CC12およびその製
造法に関する。
(従来の技術) 従来、テトラミン酸誘導体としては例えば、チランダマ
イシン(tirandamycin; No1te、M
、J、 etal、、 J、C,hem、soc、Pe
rkin TransI、85巻、1057−1065
頁(1980))が知られている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明者らは、土壌から分離したストレプトミセス属に
属するストレプトミセス・エスピーSANK 6039
0株の培養物から、抗菌性を有する新規物質CC’12
が生産されることを見出して本発明を完成した。
(課題を解決するための手段) 本発明の新規物質CC12は下記の構造式および理化学
的性状を有する。
1)構造式 2)外観; 無色粉末 3)融点;  161−166℃ 4)比旋光度: [α]。+75.ド(c  1.0゜
メタノール中) 5)溶解性: 水、メタノール、エタノールに可溶、アセトンに微溶、
酢酸エチル、クロロホルム、ヘキサンに不溶。
6)薄層クロマトグラフィm: ■Rf値;  0.20 吸着剤ニジリカゲル60 F254 (商品名、メルク
社製) 展開溶剤;クロロホルム−メタノール−酢酸−水(8:
4:1:1) ■Rf値;  0.22 吸着剤ニジリカゲル60 F254 (商品名、メルク
社製) 展開溶剤;クロロホルム−メタノール−29%アンモニ
ア水(3:3:1) 7)高分解能マススペクトル(m/z):855.54
83 (M+H)” 8)元素分析:、(%) 実測値 C64,32、H8,37、N 6.36.0
20.00 計算値 C66,02、H8,72、N 6.55.0
18.71 9)分子式:  C47H74N 401゜10)紫外
吸収スペクトル:λ、、、ax nm(E)■メタノー
ル中 207 (19500) 、245 (9900) 、
 282 (10000)■0.01規定塩酸−メタノ
ール中 207 (18900) 、250 (6600) 、
282 (9900)■0.01規定水酸化ナトリウム
ーメタノール中208 (19900) 、245 (
9700) 、281 (9600)11)赤外吸収ス
ペクトルニジ。、xcm”−’臭化カリウム(KBr)
錠剤法で測定した赤外線吸収スペクトルは第1図に示す
通りである。
12)’H−核磁気共鳴スベクトル= (δ:  pp
m)重メタノール中、500 MHzで測定した核磁気
共鳴スペクトルは第2図に示す通りである。
13)13C−核磁気共鳴スベクトル: (δ:  p
pm)重メタノール中、125 MHzで測定した核磁
気共鳴スペクトルは第3図に示す通りである。
12.0 (q)、 12.0 (q)、 16.5 
((])、17、i (q)、 17.9 (q)、 
23.4 (t)、23.4 (q)、 24.1 (
t)、 29.6 (t)、29.9 (t)、 32
.2 (t)、 33.6 (d)、36.7 (t)
、 37.4 (t)、 37.9 (t)、37.9
 (d)、 39.2 (t)、 41.7 (t)、
43.7 (d)、 44.0 (d)、 45.0 
(d)、48.2 (t)、 50.7 (t)、 5
4.5 (s)、57.6 (d)、 70.2 (d
)、 71.1 (d)、73.7 (d)、 75.
5 (d)、 77.6 (d)、78.3 (d)、
 83.7 (d)、  103.0 (s)、120
.2 (d)、123.0 (d)、124.0 (d
)、129.8 (rJ)、134.3 (d)、13
4.3 (d)、135.0 (d)、139.7 (
s)、 140.4 (s)、141.1 (s)、1
55.8 (s)、igl、o (s)、192.3 
(s)、204.0 (s)、本発明の新規物質CC1
2は種々の異性体を有する。前記式においては、これら
の異性体および異性体の混合物がすべて単一の式で示さ
れている。
従って、本発明においてはこれらの異性体およびこれら
の異性体の混合物をもすべて含むものである。
本発明の新規物質CC12は、常法にしたがって塩とす
ることができる。そのような塩としては例えばリチウム
、ナトリウム、カリウムのようなアルカリ金属;カルシ
ウム、バリウムのようなアルカリ土類金属;アルミニウ
ム;またはリジン、アルギニンのような塩基性アミノ酸
;などの塩基:または塩酸、硫酸、リン酸、臭化水素酸
、硝酸のような無機酸;酢酸、シュウ酸、マレイン酸、
リンゴ酸、コハク酸、安息香酸のような有機酸;などの
酸:との塩をあげることができる。このような塩のうち
、好適には薬理上許容される塩である。
新規物質CC12の生産菌であるストレプトミセス・エ
スピーSANK 60390株は青森県下北郡大畑町で
採取した土壌から分離されたものであり、その菌学的性
状は次の通りである。
1、形態学的特徴 SANK 60390株は菌株同定用寒天培地上、28
℃、フないし14日間の培養において、比較的良好に生
育する。基生菌糸は良好に伸長、分岐し、薄黄味橙色を
示すが断裂やノカルデイア様のジグザグ伸長は観察され
ない。気菌糸は比較的良好に形成し、茶味白、明るい茶
味灰ないし、オリーブ灰色を示す。気菌糸の先端には1
0〜50個または50個以上の胞子鎖を形成し、螺旋状
を示す。胞子の表面は平滑状である。胞子柄の着生は気
菌糸上のみであり、胞子のう、べん毛胞子、菌核、車軸
分岐等の特殊器官は認められない。
2、各種培養基上の諸性質 各種培養基上で28℃、14日間培養後の性状は次表に
示した通りである。色調の表示は日本色彩研究新版″標
準色表″のカラーチップ・ナンバーをあられす。
シュクロース・ 硝酸塩寒天 G: へMニ ゲルコース・ アスパラギン 寒天 R: SP二 G= 八M: R: SP二 G: グリセリン・ アスパラギン 寒天(ISP 5)  AM : R: 良好、平坦、薄黄味橙 余り良くない、ビロード 状、明るい茶味白 4黄法条(4−8−9) 産生ぜず 良好、平坦、薄黄味橙 僅かに形成、白 4黄法条(4−8−8) 産生ぜず 非常に良好、平坦、薄黄 法条(4−8−9) 良好に形成、ビロード状、 4黄法条(2−7−9) 4黄法条(6−8−9) 澱粉・ 無機塩寒天 (ISP 4) チロシン寒天 (ISP 7) 栄養寒天 (DIFCO) G: 良好、平坦、4黄法条 八M: 良好に形成、ビロード状、 茶味白(1−6−6) R: 4黄法条(6−8−9) SP: 産生せず G: 非常に良好、平坦、薄黄 法条(4−8−9) 八M: 良好に形成、ビロード状、 4黄法条(2−7−9) R: 4黄法条(6−8−9) SP: 産生せず G: 良好、平坦、薄黄味橙 へM二 余り良くない、ビロード 状、白 R: 4黄法条(4−8−9) イーストエキ  Gニ ス・麦芽エキス 寒天(ISP 2)  AM : オートミール 寒天(ISP 3) R: SP二 G : 八M: R: SP: 水寒天 G: 八M: R: 非常に良好、平坦、 4黄法条(4−8−9) 豊富に形成、ビロード状、 オリーブ灰(1−6−10) 黄法条(8−7−9) 産生ぜず 良好、平坦、4黄法条 豊富に形成、ビロード状、 茶味白(1−6−6) 4黄法条(4−7−10) 産生ぜず 良くない、平坦、薄黄味 橙(2−9−9) 僅かに形成、明るい茶味 灰(2−7−8) 明るい茶味灰(2−8−8) ポテトエキス・ G: 余り良くない、平坦、人参エキ
ス寒天    薄黄味橙(2−9−9)AM: 良好、
ビロード状、灰味 茶(4−5−6) R: 4黄法条(2−7−9) SP: 産生せず G:生育、  AM:気菌糸、 R:裏面、   SP:可溶性色素 3、生理学的性質 28℃で培養後、2ないし21日間に観察したSANK
 60390株の生理学的性質は次表に示したとうりで
ある。
澱粉の氷解             陽 性ゼラチン
の液化           陽 性硝酸塩の還元  
          陽 性ミルクの凝固      
      陽 性ミルクのペプトン化       
  陽 性メラニン様色素生産性(培地1)*  陰 
性(培地2)木  陰 性 カゼイン      陰 性 チロシン       陽 性 キサンチン      陽 性 生育温度範囲(培地3)*       15〜36℃
食塩耐性              7%*:培地1
;トリプトン・イーストエキス・ブロス(ISP 1) 2;チロシン寒天(ISP 7) 3;イーストエキス・麦芽エキス寒天 (ISP 2) また、プリドハム・ゴトリーブ寒天培地(ISP9)を
使用して、28℃、14日間培養後に観察したSANK
 60390株の炭素源の資化性は次表に示すとうりで
ある。
D−グルコース  +  D−フルクトース ±L−ア
ラビノース +  L−ラムノース  ±D−キシロー
ス  士  シュクロース   +イノシトール   
士  ラフィノース   +D−マンニトール −  
対 照 基質分解性 SANK 60390株の細胞壁はビー・ペソカーらの
方法[B、 Becker et al、、 Appl
ied Microbiology。
12巻、421〜423頁、1984年〕に従い検討し
た結果、LL−ジアミノピメリン酸およびグリシンが検
出されたことから、細胞壁タイプ■型であることが確認
された。また、SANK 60390株の全細胞壁中の
糖成分をエム・ピー・レシエバリエの方法[M、 P、
 Lechevalier、 Journal of 
Laboratory& C11nical Medi
cine、 71巻、834頁、1968年]に従い検
討した結果、特徴的なパターンは認められなかった。
以上のことから、本菌株は放線菌の中でもストレプトミ
セス属に属することが判明したので、ストレプトミセス
0エスピー(Streptomyces  sp+)S
ANK 60390  (微工研菌寄第11523号;
 FERM P11523 )と命名された。
なお、SANK 60390株の同定はISP Cジ・
インターナショナル・ストレプトミセス・プロジェクト
(The International Strept
omyces Project)〕基準、バーシーズ・
マニュアル(Bergey s Manual of 
Systematic Bacteriology)第
4巻、ジ・アクチノミセテス(The Actinom
ycetes)第2巻および放線菌に関する最近の文献
によって行った。
以上、CC12の生産菌について説明したが、放線菌の
諸性質は一定したものではなく、自然的、人工的に容易
に変化することは周知の通りであり、本発明で使用しう
る菌株は、ストレプトミセス属に属するCC12を生産
するすべての菌株を包含するものである。
本発明の新規化合物CC12は、ストレプトミセス属に
属するCC12生産菌を適当な培地で好気的に培養し、
培養物から目的物を採取することによって製造すること
ができる。
培地は、CC12生産菌が利用しうる任意の栄養源を含
有するものでありうる。具体的には、例えば、炭素源と
してグルコース、シュークロース、マルトース、スター
チおよび油脂類などが使用でき、窒素源として大豆粉、
綿実粕、乾燥酵母、酵母エキスおよびコーンステイープ
リカーなどの有機物ならびにアンモニウム塩または硝酸
塩、たとえば硫酸アンモニウム、硝酸ナトリウムおよび
塩化アンモニウムなどの無機物が利用できる。また、必
要に応じて、塩化ナトリウム、塩化カリウム、燐酸塩、
重金属塩など無機塩類を添加することができる。発酵中
の発泡を抑制するために、常法に従って適当な消泡剤、
例えばシリコン油を添加することもできる。
培養方法としては、一般に行われている抗生物質の生産
方法と同じく、好気的液体培養法が最も適している。培
養温度は20−37℃が適当であるが、25−30℃が
好ましい。この方法でCC12の生産量は、振盪培養、
通気攪拌培養ともに培養4日間で最高に達する。
このようにしてCC12の蓄積された培養物が得られる
。培養物中では、CC12はその一部は菌体中に存在す
るが、その大部分は培養濾液中に存在する。
このような培養物からCC12を採取するには、合目的
的な任意の方法が利用可能である。そのひとつの方法は
抽出の原理に基くものであって、具体的には、培養ろ液
中のCC12についてはこれを水不混和性のCC12用
溶媒、例えばブタノールなどで抽出する方法、あるいは
菌体内のCC12についてはろ過、遠心分離などで得た
菌体集体をメタノール、エタノール、アセトンなどで処
理して回収する方法などがある。菌体を分離せずに培養
物そのままを上記の抽出操作に付すこともできる。適当
な溶媒を用いた向流分配法も抽出の範晴に入れることが
できる。
培養物からCC12を採取する他のひとつの方法は吸着
の原理に基くものであって、既に液状となっているCC
12含有物、たとえば培養ろ液あるいは上記のようにし
て抽出操作を行うことによって得られる抽出液を対象と
して、適当な吸着剤、たとえばシリカゲル、活性炭、「
ダイヤイオンHP20J  (商品名、三菱化成曲社製
)などを用いて目的のCC12を吸着させ、その後、適
当な溶媒にて溶離させることによってCC12を得るこ
とができる。このようにして得られたCC12溶液を減
圧濃縮乾固すれば、CC12粗標品が得られる。
このようにして得られるCC12の粗標品をさらに精製
するためには、上記の抽出法および吸着法にゲルろ適法
、高速液体クロマトグラフィーなどを必要に応じて組合
せて必要回数行えばよい。
例えば、シリカゲルなどの吸着剤、[セファデックスL
H−204(商品名、ファルマシア社製)などのゲルろ
通則を用いたカラムクロマトグラフィ゛、rYMCパッ
クj (商品名、山村科学社製)などを用いた高速液体
クロマトグラフィーおよび向流分配法を適宜組合せて実
施することができる。
具体的には、例えば、CC12粗標品を[セファデック
スLH−2OJカラムにイ寸し、メタノールで活性画分
を溶出させ、濃縮乾固するとCC12の純品が得られる
本発明のCC12は、文献未載の新規物質であり、動物
(例、ヒト、イヌ、ネコ、ウサギ等)に対して抗菌活性
を有し、抗菌剤として有用である。
したがって、本発明物質は抗菌剤もしくは感染症治療剤
として使用することができる。
抗菌剤としての本発明物質は合目的的な任意の投与経路
で、また採用投与経路によって決る剤型、例えば粉末、
顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤などの形態、で経口的
または非経口的に安全に投与することができる。薬剤と
しては、製薬上許容される担体あるいは希釈剤で希釈さ
れた形態が普通である。
本発明の物質を医薬として投与する場合、これを注射用
蒸留水または生理食塩水に溶解して注射する方法が代表
的なもののひとつとして挙げられる。具体的には、腹腔
内注射、皮下注射、静脈または動脈への血管内注射およ
び注射による局所投与などの方法がある。
本発明物質の投与量は、動物試験の結果および種々の状
況を勘案して、連続的または間欠的に投与したときに総
投与量が一定量を越えないように定められる。具体的な
投与量は、投与方法、患者または被処理動物の状況、た
とえば年齢、体重、性別、感受性、食餌、投与時間、併
用する薬剤、患者またはその病気の程度に応じて異なる
が、例えば、成人1日あたり0.01〜5gを、症状に
応じて1回または数回に分けて投与するのが好ましい。
(実施例) 次に実施例および試験例をあげて本発明をさらに具体的
に説明する。
実施例1.新規物質CC12の生産 1)培養 使用した培地は、下記の組成の成分をILの水に溶解し
て、pH7,0に調整したものである。
培地組成 グリセリン      20 g モラセス        10 g カゼイン         5g ポリペプトン      1g 炭酸カルシウム      4g 上記培地を100 mlずつ500 ml容イボ付三角
フラスコに分注殺菌したものへ、ストレプトミセス・エ
スピーSANK 60390株を接種し、27℃にて4
日間、200 rpmの回転培養を行った。
2)単離 上記の条件で培養後、培養液2Lをろ過し、ろ液をダイ
アイオンHP20 (商品名、三菱化成■社製)カラム
(3cmφX 25 cm)に吸着させた。カラムを5
0%メタノールで洗浄後、50%アセトン500 ml
で溶出し、溶出液をZOOmlまで濃縮した。これを2
00 mlのブタノールで3回抽出し、濃縮後、シリカ
ゲル(商品名「ワコーゲルC200J 、和光純薬工業
■社製)カラム(2cmφx 20 cm)に付し、ク
ロロホルム−メタノール−29%アンモニア水(5:3
:1)で展開した。活性フラクションを濃縮して得られ
た CC12の粗粉末を少量のメタノールに溶解し、セ
ファデックスLH−20カラム(ファルマシア社製)(
2,50mφX 50 cm)中、メタノールでクロマ
トグラフィーを行なった。活性画分を濃縮乾固すること
により、28 mgのCC12の純品が得られた。
試験例1.抗菌スペクトル 一般細菌に対するCC12の最小発育阻止濃度は普通寒
天培地(栄研化学■製)、カビに対してはサブロー寒天
培地(栄研化学■製)を用いて寒天培地希釈法によって
測定した。
スタフィロコッカス・7ウレウス 209PスタフイD
コツカス・7ウレウス 56Rスタフイ■ゴツがス・ア
ウレウス 535(MR3A)エンテU]ツカス・フェ
カリス 681エスシエリシ7・コリー NIHJ エスシェリシ7・コリー 609 クレフ”シェラ・二1モニエ 806 7°ロチウス・7゛ルh゛クス 1420シユードモナ
ス・エルキ゛ノーサ 1001キヤンシ゛り゛・フルヒ
゛カンス SCクリプトコツカス・ネtフtルマンス 
 580637スベル〜゛ルス・フミカ゛タス    
  10569トリコフイトン・メンタク°゛■フイテ
ス    SC3,1 6,2 6,2 〉100 〉200 〉200 〉200 >200 〉200 〉50 >50 〉50 (発明の効果) このように、本発明の新規物質CC1−2は、細菌、特
にダラム陽性菌に対して抗菌作用を示し、抗菌剤として
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、CC12の赤外吸収スペクトルを示す。 第2図は、同物質の1H−核磁気共鳴スペクトルを示す
。 第3図は、同物質の13C−核磁気共鳴スペクトルを示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式で示される新規物質CC12およびその塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 2、ストレプトミセス属に属するCC12生産菌を培養
    し、その培養物よりCC12を採取することを特徴とす
    るCC12の製造法。 3、請求項2、において、ストレプトミセス属に属する
    CC12生産菌がストレプトミセス・エスピーSANK
    60390株(微工研菌寄第11523号;FERMP
    −11523)である製造法。
JP16066690A 1990-06-19 1990-06-19 新規物質cc12 Expired - Lifetime JPH0645593B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16066690A JPH0645593B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 新規物質cc12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16066690A JPH0645593B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 新規物質cc12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0449277A true JPH0449277A (ja) 1992-02-18
JPH0645593B2 JPH0645593B2 (ja) 1994-06-15

Family

ID=15719864

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16066690A Expired - Lifetime JPH0645593B2 (ja) 1990-06-19 1990-06-19 新規物質cc12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0645593B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5496619A (en) * 1992-05-14 1996-03-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Assembly formed from conductive paste and insulating paste
US5863581A (en) * 1996-04-25 1999-01-26 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Tea processing with zeolites

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5496619A (en) * 1992-05-14 1996-03-05 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Assembly formed from conductive paste and insulating paste
US5863581A (en) * 1996-04-25 1999-01-26 Lipton, Division Of Conopco, Inc. Tea processing with zeolites

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0645593B2 (ja) 1994-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
SU716524A3 (ru) Способ получени веществ, обладающих антипаразитарной активностью
JPH02288837A (ja) ニユーモシステイス・カリニの抑制方法
JPS5910798B2 (ja) 新しいリフアマイシン類の製造方法
JPS6276A (ja) 酵素阻害性新規物質
JPH0449277A (ja) 新規物質cc12
JPH03141290A (ja) 抗腫瘍抗生物質bmy―41339
WO1999032498A1 (fr) Antibiotique tkr2999, son procede de preparation et microbe
JPS61145145A (ja) アントラサイクリン誘導体およびそれらの微生物学的製法
JPH02221292A (ja) 新規物質02―3、その使用および製造
JPS60218396A (ja) 抗生物質do−248−aおよびbならびにその製造法
JPH03232887A (ja) 新規物質bk97、その使用および製造
JPH01290673A (ja) 新規物質k3543r1、その使用および製造
JPH0585998A (ja) 新規化合物ca39‐aおよびca39‐b、ならびにその使用および製造
JPH0259596A (ja) 新規物質、その使用および製造
JPH05202089A (ja) 抗生物質ll−e19020アルフア1
JPH02167092A (ja) リソリピンxを含む抗腫瘍剤およびリソリピンxの製造法
JPH02286683A (ja) 新規物質dt136およびその製造
JPS63203695A (ja) 新規物質k818
JPH03191788A (ja) 新規抗生物質nk155141およびその製造法
JPH09208585A (ja) 新規生理活性物質qm16−a、その使用および製造法
JPS6281398A (ja) アンスラサイクリン化合物およびその用途
JPS623789A (ja) 抗生物質トキマイシンaおよびその製造法
JPS62138196A (ja) アンスラサイクリン化合物およびその製造法
JPH0383980A (ja) 新規抗生物質10’―デメトキシストレプトニグリン
JPH03218341A (ja) 新規抗生物質nk372135、その製造法及びその用途