JPH0446628A - 線状体収納管の製造方法 - Google Patents

線状体収納管の製造方法

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JPH0446628A
JPH0446628A JP2154279A JP15427990A JPH0446628A JP H0446628 A JPH0446628 A JP H0446628A JP 2154279 A JP2154279 A JP 2154279A JP 15427990 A JP15427990 A JP 15427990A JP H0446628 A JPH0446628 A JP H0446628A
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JP
Japan
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linear body
lead wire
receiving tube
storage tube
machine
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Pending
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JP2154279A
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English (en)
Inventor
Yukio Komura
幸夫 香村
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は収納管の内部に線状体が収納された線状体収納
管の製造方法に関する。
r従来の技術」 周知の通り、CATV線、光ファイバ入り架空地縁(O
PGW線)などは、プラスチック被覆導体、プラスチッ
ク被覆光ファイバのごとき線状体(コア)がアルミニウ
ム(AI)管内に収納されたものである。
この種の線状体収納管は、収納管を金属成形しつつ、そ
の管内に線状体を収納して製造するのが一般である。
上記において、AI製の収納管を成形する例では、金属
成形機械を介してアルミニウム圧延材を断面円形の管状
にフォーミングし、電気溶接機械を介して管の継目部(
突合部)をシーム溶接している。
この場合、管の溶接速度は、15m/■in程度が限度
であり、アルミニウム圧延材については、その板厚精度
1幅1曲がりなどの仕様管理を要し、しかも、収納管の
成形中、線状体を手作業により収納管内へ挿入しなけれ
ばならない。
これに対し、最近では、管材のコストダウン、ラインス
ピードの向上などをはかるべく、金属の押出成形法を主
体にして、線状体収納管を作製することが提案されてい
る。
その−例として、特公昭59−11313E1号公報に
開示の摩擦駆動型押出機(コンフォーム型押出機)を金
属成形機械として用い、これに線状体供給用の供給機械
をライン結合して、以下のごとく線状体収納管を製造し
ている。
すなわち、成形機械(コンフォーム型押出機)内に金属
材料(例:A1荒引線)を導入し、成形機械内での材料
摩擦熱により金属材料を軟化させつつ当該材料を管状に
押出成形し、かつ、これと同期して、供給機械から繰り
出される線状体を金属製収納管内へ自動的に案内して収
納するようにしている。
この場合、金属製収納管の内径は、線状体(コア)の外
径よりも30%程度大きく形成されるが、その後、収納
管が、たとえば、ダイスによる絞り加工により減径され
るので、線状体、収納管相互が密着する。
r発明が解決しようとする課題j 上述した提案例の場合、各処理工程におけるラインスピ
ードを整合させる上で検討すべき課題が残されている。
たとえば、既述の成形機械(コンフォーム型押出機)を
介して収納管を成形するとき、材料の摩擦熱により材料
自身を軟化させるので、ラインスピードを低速化すると
金属材料が硬くなり、これの成形困難をともなう。
したがって、かかる観点からは、ラインスピードを高速
化せざるを得ない。
他にも、押出直後の収納管が420〜450℃と高温化
しており、その内部へ挿入される線状体すなわちコア(
耐熱性80℃程度)の熱損傷を防止するために、収納管
を早期に冷却する必要がある。
したがって、かかる観点からも、ラインスピードを高速
化せざるを得ない。
これに対する線状体の場合は、収納管の成形状態が安定
し、十分に冷却されてから、その内部に挿入されること
を要するので、線状体挿入時のラインスピードは、これ
を低速化せざるを得ない。
これらの事情を勘案した場合、線状体収納管の製造に際
しては、押出開始時のラインスピードを低速化し、定常
運転状態のラインスピードを高速化する必要があり、そ
れゆえ、ラインスピードを適時変更しなければならない
ちなみに、外径18.0mmφ、厚さ0.60ta■の
AI製収納管を押出成形するとき、押出開始時のライン
スピードとして20〜30諺/■in、定常運転状態で
のラインスピードとして60〜70層/winがそれぞ
れ要求される。
しかし、ラインスピードを変更した場合、収納管を所定
寸法に押出成形すべく設定したダイス、マンドレルなど
の温度、圧力が適応範囲から外れるので、かかる変更も
大きな制約を受けることになる。
これの対策として、線状体の先端にリード線を接続して
おき、線状体の押出開始、線状体に先行してリード線を
成形機械内に挿入することが考えられる。
この手段によるとき、リード線の長さ分だけ、成形機械
内への線状体の挿入が遅れるので、運転開始時に線状体
を低速化したのと等価になり、したがって、当初から定
常運転状態のラインスピードに設定することができる。
しかし、上記リート線は、50〜8OIIlもの長さを
要するので、作業員に絡みつき、それ自体も騨れるなど
、作業の安全性、正常な運転状態を確保する上での取り
扱いが面倒である。
本発明はこのような技術的課題に鑑み、リード線の取り
扱いを改善することにより、作業の安全性、簡易化、高
度の生産性を確保して、高品質かつ低価格の線状体収納
管を製造することのできる方法を提供しようとするもの
である。
「課題を解決するための手段J 本発明は、線状体供給用の供給機械から摩擦駆動型の成
形機械内に送りこまれた線状体を、その成形機械が成形
している収納管内に収納して線状体収納管を製造する方
法において、前記線状体の先端にリード線を接続し、か
つ、当該リード線を、前記供給機械と前記成形機械との
間に介在された巻付器の外用にスパイラル状に巻きつけ
ておき、線状体を成形機械内へ送りこむとき、巻付器の
外周からその軸線方向へ離脱させたリード線を成形機械
内へ引きとりつつ、線状体を成形機械内へ案内すること
を特徴として、所期の目的を達成する。
1作用j 本発明方法の場合、あらかじめ、線状体の先端にリード
線を接続して、このリード線を供給機械と成形機械との
間に介在された巻付器の外周にスパイラル状に巻きつけ
ておく。
本発明方法において線状体収納管を製造するとき、成形
機械を介して収納管を成形し、これと同期して、巻付器
の外周からその軸線方向へ離脱させたリード線を成形機
械内へ引きとりつつ、線状体を成形機械内へと案内する
ので、収納管の内部には、はじめリード線が挿入された
後、これに続いて線状体が挿入されるようになり、かく
て、所要の線状体収納管が得られる。
かかる本発明方法の場合、巻付器を介してリード線を取
り扱うので、リード線が作業員に絡みついたり、リード
線自体が纏れることもなく、したがって、作業の安全性
、正常な運転状態を確保することができ、しかも、リー
ド線に依存して、当初から定常運転状態のラインスピー
ドに設定することができるので、品質の安定した線状体
収納管が高い生産性をもって低価格で製造できる。
r実 施 例J 本発明に係る線状体収納管の製造方法を、図示の実施例
に基づいて説明する。
第1図において、11は線状体供給用の供給機械を示し
、21は造管用の成形機械を示し、31はリード線用の
巻付器を示し、41は冷却装置を示す。
供給機械11は公知ないし周知のものからなり、その−
例として、図示の供給機械11は、回転ドラム12と、
これを回転自在に支持する軸受スタンド13とで構成さ
れている。
供給機械11には、その回転ドラム12を強制回転させ
るための動力源(モータ)とその伝動系とが備えられる
こともある。
成形機械21は、−例として、特公昭59−11388
号公報に開示された摩擦駆動型押出機(コンフォーム型
押出機)が採用される。
かかる成形機械21は、ケーシング22内に、成形ダイ
ス23、駆動ホイール24、案内ローラ25、押えロー
ラ2Bなどを内蔵しているとともに、ケーシング22の
一側部に材料の供給口27、ケーシング22の他側部に
スクラップの排出口28がそれぞれ設けられている。
巻付器31は、縦型の巻胴32と、その巻胴32の上端
外周に設けらた環状のブラシ33とからなり、当該ブラ
シ33は可撓性を有する。
冷却装置41は公知ないし周知のものからなり、その−
例として水冷式のものが採用され、その他側として空冷
式のものが採用される。
これら各機器の相対関係において、供給機械11と成形
機械21とは相互に隣接して配置され、巻付器31は供
給機械11と成形機械21の間に配置され、冷却装置4
1は成形機械21の出口側に配置される。
図中、14は供給機械11と巻付器31との間に配置さ
れたガイドローラ、34.35は巻付器31と成形機械
21の間に配置されたガイドローラをそれぞれ示し、5
1は線状体、52は耐熱性を有するリード線、53は収
納管用の金属材料、54は収納管をそれぞれ示す。
本発明方法を第1図の図示例において実施するとき、事
前の準備として、線状体51の先端にリード線52を接
続し、図示しない機械的手段でリード線52を巻付器3
1の巻胴32にスパイラル状に巻きつけておく。
かかる準備を終えた後、成形機械21を介して収納管5
4を成形するとき、成形機械21の供給口27よりその
内部へ金属材料53を供給し、成形機械21の内部機構
により金属材料53を管状に成形して収納管54を得る
この成形開始直後、巻付器31の巻胴32から離脱させ
て成形機械21内へ送りこんだリード線52を収納管5
4内に挿入し、かつ、リード線52、収納管54を相互
に止着して、これらを成形機械21の出口側へ一体で引
きとる。
以下、巻付器31から離脱したリード線52が全て収納
管54内に挿入されると、当該リード線52により牽引
されて供給機械11から繰り出される線状体51が、成
形機械21を介して成形中の収納管54内に挿入され、
かくて、線状体51と収納管54とが組み合わされた線
状体収納管が得られる。
なお、成形機械21外へ出た収納管54は、冷却装置4
1を介して直ちに冷却された後、冷却装置41の後段に
ある図示しないダイスを介して減径されるので、線状体
51と収納管54とは相互に密着する。
上記実施例の場合、運転開始時からそれ以降のラインス
ピードは、60〜70層/璽inの高速状態において一
定に保持することができる。
本発明方法により製造される線状体収納管が、たとえば
、CATV線、光ファイバ入り架空地線(o p cw
線)などであるとき、線状体51はそのコアに該当し、
収納管54はコアの被覆管に該当する。
したがって、これらの場合、線状体(コア)51として
、プラスチック被覆導体、プラスチック被覆光ファイバ
などが採用され、収納管(被覆管)54の金属材料53
として、AI系荒引線のごときアルミニウムまたはその
合金材が主に採用される。
さらに、リード線52については、主として、金属材料
53と同材質のものが採用され、その具体的−例として
、線径2〜4■腸φ、長さ50〜80mのAl系線材が
用いられる。
リード線52を収納管54と同材質にする理由は、運転
開始直後に生じるリード線52入り収納管54の再生処
理を容易にするためである。
このリード線52を保持するための巻付器31は、たと
えば、巻胴32の外径が4001φ、巻胴32の窩さが
800鵬■である。
その他、本発明方法によるとき、CATV線、光ファイ
バ入り架空地線(OPGW線)以外の線状体収納管も製
造することができ、これらの場合は、製造対象物に応じ
て線状体51、収納管54の材質が選定される。
「発明の効果j 以上説明した通り、本発明に係る線状体収納管の製造方
法によるときは、リード線の取り扱いが安全かつ容易で
あるので、安全性の確保とともに作業性の改善、運転ト
ラブルの抑止もはかれ、その上、運転開始時から定常運
転状態にわたるラインスピードを高速にして一定化する
ことができるので、ラインスピードの高速化による生産
性の向上、ラインスピードの定速化による品質の高度安
定化をはかることができ、総じて、良質の線状体収納管
を低価格で製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の一実施例を略示した説明図である
。 11・・・・・・供給機械 21・・・・・・成形機械 31・・・・・・巻付器 51・・・・・・線状体 52・・・・・・リード線 54・・・・・・収納管 代理人 弁理士 斎 藤 義 雄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 線状体供給用の供給機械より摩擦駆動型の成形機械内に
    送りこまれた線状体を、その成形機械が成形している収
    納管内に収納して線状体収納管を製造する方法において
    、前記線状体の先端にリード線を接続し、かつ、当該リ
    ード線を、前記供給機械と前記成形機械との間に介在さ
    れた巻付器の外周にスパイラル状に巻きつけておき、線
    状体を成形機械内へ送りこむとき、巻付器の外周からそ
    の軸線方向へ離脱させたリード線を成形機械内へ引きと
    りつつ、線状体を成形機械内へ案内することを特徴とす
    る線状体収納管の製造方法。
JP2154279A 1990-06-13 1990-06-13 線状体収納管の製造方法 Pending JPH0446628A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002347097A (ja) * 2001-05-23 2002-12-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 多層押出体の製造方法および製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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