JPH0446496Y2 - - Google Patents

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JPH0446496Y2
JPH0446496Y2 JP19999986U JP19999986U JPH0446496Y2 JP H0446496 Y2 JPH0446496 Y2 JP H0446496Y2 JP 19999986 U JP19999986 U JP 19999986U JP 19999986 U JP19999986 U JP 19999986U JP H0446496 Y2 JPH0446496 Y2 JP H0446496Y2
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JP
Japan
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work machine
setting
angle
towing
switch
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JP19999986U
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JPS63107106U (ja
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農業機械に広くみられるトラクターの
ような牽引機体で、耕耘用回転鍬体のような作業
機体を牽引して種々の作業をなす牽引作業機にお
いて、特に傾斜地作業時の作業機体の傾斜姿勢を
定める傾斜角度設定装置に関するものである。
(従来の技術) 作業機体と牽引機体の連結構造は、作業機体の
姿勢(傾斜姿勢、高さ位置等)を任意に定めるこ
とができるように、例えば油圧シリンダーを付設
した支持アームのような動作可能な支持機構とな
つており、第4図及び第5図に示すような傾斜地
Aの作業においては、牽引機体Bが傾斜走行した
とき、作業機体Cは牽引機体と異なる傾斜角度を
以て作業をしなければならないこともあり、作業
中に作業機体が予め定めた態勢より所定以上逸脱
した場合支持機構を動作せしめて所望の態勢を維
持しながら作業がなされるような制御システムを
備えていると共に、設定値の自動反転システムも
備えている。設定値の自動反転システムは例えば
第5図イに示すように、右下がり状態の作業から
同図ロに示す左下がり作業に移行する場合作業機
体は一旦上方へ持ち上げられることになるので、
作業機体の一回の上下動に対応して前述の傾斜角
度の設定値がそのままの値で右から左に移行し、
例えば傾斜地でも作業機体が常に水平に保ように
したものである。前記傾斜角度の設定を行う具体
的装置例としては、第6図に示すように設定装置
aのパネルbにダイヤル式摘cによるボリユーム
抵抗器を設け、抵抗値と当該傾斜方向で設定値を
定めてなるものである。即ち設定する際にその時
の状態でダイヤル摘cを左回り若しくは右回りに
動かして傾斜角度を定めると、走行方向の変更毎
(作業機体の一回の上下作業毎)に自動的に設定
角度がそのまま切り換わるものである。
(考案が解決しようとする問題点) 前述した従来のダイヤル摘方式の装置で作業途
中に設定値の変更をしようとすると、通常は作業
機体Cを目視しながらダイヤル摘を動かし調整す
るのが普通であるので、作業機体が最初に設定し
たときの走行方向と同一の方向を走行していると
き調整を行う場合は特に問題は生じないが、作業
機が設定時と逆方向に走行しているとき、ダイヤ
ル摘による角度変更は逆となるものである。即ち
作業機が右下がり状態で傾斜角度を設定し、右下
がり走行のとき更に傾斜を大きくしようとする
と、ダイヤル摘を右へ回すと良いが、左下がり走
行のときもつと傾斜角度を大きくしようとしてダ
イヤル摘を左へ回すと逆に傾斜角度が小さくな
り、誤つて操作する虞があり走行中の設定角度調
整が煩わしい作業となる。
(問題点を解決するための手段) そこで本案は前記問題点を解決するため、一個
のダイヤル摘のようなボリユーム抵抗でのみ方向
及び角度を一括に設定しないようにしたものであ
る。即ち本案の牽引作業機の作業機体傾斜角度設
定装置は、牽引機体で作業機体を牽引して作業を
行ない、傾斜地にの作業を行うとき作業機体の傾
斜角度の設定値が左右自動的に切り換わる制御シ
ステムを有する牽引作業機に於て、作業機体の左
右の傾斜方向の設定手段と、傾斜角度の大きさの
設定手段とを有することを特徴とするものであ
る。
(作用) 従つて傾斜方向を決める手段と傾斜角度を決め
る手段とを、別々に例えばスイツチを二種類にす
るとか、電気的処理スイツチのオン−オフとスイ
ツチオンタイム長さとするとかの二つの異なる手
段によつて行い、且つ変更調整可能であるように
すると、走行方向に対応した設定値変更が誤りな
くなされるものである。
(実施例) 次に本案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第3図設定値を定める操作パネル例
を示すものである。
牽引作業機は、牽引機体に作業機体を牽引可能
に連結するもので、連結構造は作業機体が上下に
移動したり、左右に傾斜したりできるように油圧
シリンダー付設の支持アーム等による支持機構と
し、設定装置に定めた設定値と対応する傾斜角度
を維持しながら作業が行われるように、牽引機体
及び作業機体のセンサーを付設しておき、各セン
サーの出力値と設定値を比較判断し、支持機構に
所定の指示を与えるようにしてなり、作業機体の
左右の傾斜は牽引機体の傾斜変化或いは作業機体
の上下移動に伴つて自動的に切り換わるものであ
る。
本案は前記牽引作業機の傾斜角度設定装置の内
特に設定値を決定する操作パネルの構成に特徴を
有するもので、第1図に示した第1実施例につい
て次に説明する。第1実施例はスイツチ部1と表
示部2から構成されており、スイツチ部1はスイ
ツチ摘3が中央に位置するときはオフ状態で、左
右いずれかへ動かしたときのみ当該方向のスイツ
チがオンし、そのオンタイム(押している時間)
に対応した信号が出力される。また表示部2は作
業機体の傾斜角度及び方向を示すインジケータ4
が設けられており、当該時点での作業機体の傾斜
角度が表示される。而して初めの設定の際スイツ
チ摘3を左方へ動かし、その動かしている時間に
対応して作業機体の左側部分が下がり、その傾斜
角度はインジケータ4で表示され、また傾斜地作
業のため、左右の傾斜方向が逆転すると、自動的
にインジケータ4の表示も右方の同一傾斜角度の
表示へ移行するものであるが、支持機構への動作
指示はスイツチ摘3を動かした方向のみのオンタ
イムに比例し、従来のダイヤル摘方式のもののよ
うに角度の大小調整方向が逆とならないので、作
業走行の傾斜方向に移動があつたとしても、設定
値変更方向を誤つて操作することはない。
次に第2図に示す第2実施例について説明す
る。
第2実施例は最初の設定方向を定める方向設定
スイツチ5と、傾斜角度を定める角度設定スイツ
チ6を設けたもので、最初に作業機体の傾斜角度
を設定するとき、右下がりか左下がりかをみて、
左下がりとするならば方向設定スイツチ5を
「左」に入れ、角度設定スイツチ6をスライドし
て設定角度を定めるもので、作業走行中の設定角
度調整(角度変更)は、角度設定スイツチ6で、
傾斜角度の大小のみを調整すれば良いものであ
る。このため傾斜角度調整に際して逆方向に誤つ
て調整する虞がないものである。
また第3実施例は第2実施例の変形で、傾斜角
度を定める角度設定スイツチ6′をスライド式か
らダイヤル式に換え更に現在の傾斜方向を示すイ
ンジケータ7を付設したもので、前記第2実施例
と同様に操作されるものである。
尚本案は前述した第1実施例、第2実施例、第
3実施例に限定されるものではなく、作業機体の
傾斜角度を設定するに際して、従来のスライド抵
抗値と云う一つの電磁気的諸量で定めるものでは
なく、傾斜方向及び傾斜角度を別々の手段で設定
するものであれば良い。
(考案の効果) 本案は以上のように牽引作業機において、牽引
される作業機体の傾斜角度を設定するに際して、
例えばスイツチのオン−オフ及びオンタイム(第
1実施例)、スイツチのオン−オフと可変抵抗ス
イツチ(第2実施例)のように設定する方向及び
角度を各別に操作入力せしめることで、単一入力
があつた従来装置の操作ミスが生ずる虞があると
云う問題点を解決したものである。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示すもので、第1図乃至第
3図は操作パネルの正面図で、第1図は第1実施
例を示し、第2図は第2実施例を示し、第3図は
第3実施例を示す。第4図は作業状態を示す斜視
図であり、第5図は同正面図で、イは右下がり、
ロは左下がりでの作業状態を示す。第6図は従来
の操作パネルの正面図である。 1はスイツチ部、2は表示部、3はスイツチ
摘、4はインジケータ、5は方向設定スイツチ、
6は角度設定スイツチ(スライド式)、6′は角度
設定スイツチ(ダイヤル式)、7はインジケータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 牽引機体で作業機体を牽引して作業を行ない、
    傾斜地にの作業を行うとき作業機体の傾斜角度の
    設定値が左右自動的に切り換わる制御システムを
    有する牽引作業機に於て、作業機体の左右の傾斜
    方向の設定手段と、傾斜角度の大きさの設定手段
    とを有することを特徴とする牽引作業機の作業機
    体の傾斜角度設定装置。
JP19999986U 1986-12-27 1986-12-27 Expired JPH0446496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19999986U JPH0446496Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19999986U JPH0446496Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63107106U JPS63107106U (ja) 1988-07-11
JPH0446496Y2 true JPH0446496Y2 (ja) 1992-11-02

Family

ID=31162146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19999986U Expired JPH0446496Y2 (ja) 1986-12-27 1986-12-27

Country Status (1)

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JP (1) JPH0446496Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016082950A (ja) * 2014-10-29 2016-05-19 松山株式会社 農作業機用傾斜検出システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016082950A (ja) * 2014-10-29 2016-05-19 松山株式会社 農作業機用傾斜検出システム

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Publication number Publication date
JPS63107106U (ja) 1988-07-11

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