JPH0445953A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JPH0445953A
JPH0445953A JP15260990A JP15260990A JPH0445953A JP H0445953 A JPH0445953 A JP H0445953A JP 15260990 A JP15260990 A JP 15260990A JP 15260990 A JP15260990 A JP 15260990A JP H0445953 A JPH0445953 A JP H0445953A
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ejection
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ink container
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Hiromitsu Hirabayashi
弘光 平林
Hiroshi Tajika
博司 田鹿
Miyuki Matsubara
松原 美由紀
Norifumi Koitabashi
規文 小板橋
Atsushi Arai
篤 新井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はインクジェット記録装置に関する。
[従来の技術] 従来のインクシェラ]・記録装置では、記録ヘッドの吐
出回復処理の際に、強制排出された廃インクを、所定の
廃インク容器に収容するもの、あるいは、前記記録ヘッ
ドにインクを供給するためのインクカートリッジに戻す
・ものかある。
njr記廃インクを廃インク容器に収容するものの場合
、該廃インク容器内の1発−rンク量か吐出11】1復
処理の実施にともなって増加−→−るため;該1発イン
ク容器を交換する必要がある。この廃インク容器の交換
については、廃インクのhlに関係なく所定11[の記
録用インクの補充毎に定期的に交換するものや、記録装
置本体が稼動可能な期間に発生する廃インク量に対して
充分な容量の廃インク容器を内蔵しておくもの、あるい
は、廃インク容器内の廃インク−けEを検出して該廃イ
ンク容器の交換時機を’rll断するものが知られてい
る。
「発明か解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術では、下記のような問題
点かある。
廃インク;トjに関係なくインクの補充時に定期的に廃
インク容器を交換する場合、インクの補充時機が廃イン
クの交換に対して適切とならず、無駄か多いものとなり
、場合によっては廃インクの溢わや漏れが71−シて、
記録画像や手などの汚わが生じたり、さらには、漏れた
廃インクが、記録装置本体の動作の妨げになることもあ
り、信頼性に欠けるものであった。
方、発生ずると予想される廃インク量を充分収容できる
ような1発インク容器を内蔵したものの場合、I該廃イ
ンク容器が著しく大きくなって1記録装置本体の高コス
ト化につながるとともに、使用者の誤操作等による吐出
回復処理の増大を考えると、やはり、信頼性に欠(づる
また、廃インク量を検出して、廃インク容器の交換を促
がし、その際、廃インク容器を交換しなけわば記録装置
が動作しないように1)たちのか、廃インクによって生
ずる問題に対し”Cイ1□頼+’I゛が、:;jく多用
されている。廃インク量の検出方法どしては、 (1)月−力検出11式 ■市Y1.i検出方弐 〇光
学検出力式 等、挿々提案されているが、いずれも、構成が複雑であ
り、記録装置本体の高コスト化を招くとともに、廃イン
ク容器に関わるスペースに対して、実際に収容できる廃
インク購が少なくなるので、廃インク容器の交換頻度が
高くなるなど不都合な[【[jもある。
さらに、インクカートリッジに廃インクを戻す方式につ
いても、その機構か複雑となり、インクカートリッジの
大型化、1:;Iコスト化を招き不都合である、。
本発明は、上記従来の技術の打する問題点に鑑みてなさ
れたもので、廃インク容器内の廃インク(j;゛に応し
た、詠廃インク容器の交換の要否のl!11断を可能と
し、廃インクによる記録画像の汚染を防11、シて、信
!に′T性の高いインクジェット記録装置を提供するこ
とをI−1的としている。
[課顕を解決するだめの手段] 本発明は、吐出1−1からインクを吐出する吐出部を有
する記録ヘッドと、該記録ヘッドの吐出不良を除去する
ために、前記吐出「Iから強制的に所定(1;のインク
を排出させる吐出回復処理を実行する叶1j回復実行r
−段と、1)h′記叶114回復処理の際にIJ1出さ
ね、た廃インクを収容する廃インク容器とを備えたイン
クジェット記録装置において、f’if記吐出回復処理
の累積実行回数をカラン]・するカウント1段と、 該カウント手段がカウントした累積実行回数が格納され
るメモリと、 前記吐出回復処理を実行する1)0に、[1f1記メモ
リから累積実行回数を読出し、慈累禎実行回数を、前記
廃インク容器の受容容量と前記吐出回復処理の際のイン
ク排出量とから、予め定められている、[)1f記廃イ
ンク容器に対する面記吐出回復処理の実行限度回数を示
す上限テークと比較する比較−「段と、 前記比較手段による比較の結果、面記素ぜ(実11回数
が111f記1−限データ以トであわば、111[記廃
イック容器の交換を指示する警報を発する制御手段とを
備えた回復制御部を有するものである。
また、本発明は、吐出]−1からインクをIll出する
吐出部を任する記録ヘッドと、慈記録ヘッドの吐j11
不良を除去するために、前記田川[1から強制的に所定
−1糺のインクを排出させる川1」4回復処理を実行す
る吐出回復実行手段と、前記吐1−11回復処理の際に
排1jされた廃インクを収容する廃インク容器とを備え
たインクジェット記録装置において、1117記吐出回
復処理の累積実行回数をカウントするカウント手段と、 蟲カウント手段がカランl−L、た累禎実1j回数が格
納されるメそりと 1)7r記吐出回復処理を実行する前に、前記メそりか
ら累7B’i実行回数を読出し、詠累積実行回数を、萌
記j冗インク容器の受容容量と市j記吐j−トiL!u
J復処理の際のインクIJP j−J4 (:、liと
から、−rめ定められている、[1f1記廃インク容器
に対する前記吐出回復処理の実行限度回数を小ずヒ限デ
ータと比較し、その比較の結果、累積実ネー1回数が−
に限データより小さりれば、慈累+1゛(実t−i回数
を、予め定められている廃インク容器の交換べ1備を促
すための交換準備指示回数と比較する比較手段と、 面記比較丁段による累1+:?実行回数と−1−限デー
タとの比較の結果、里程1実41回数か1)flli限
データ以1−であれば、面記廃インク容器の交換を指示
する′:′τ報を発し、また、1)「記比較下段による
累積実行回数と交換準備指示回数との比較の結果、累積
実行回数か交換べ11備指示回数以−]、であれば、前
記1発インク容器の交換べし備を指示する警報を発する
制御手段とを備えた回復制御部をイ」するものである。
さらに、前記記録ヘッドは、記録紙の記録域の全幅にわ
たって複数の吐出[[を備えたフルラインタイプである
もの、あるいは、前記記録ヘラl−’が、熱エネルギー
を利用してインクを吐出するものであり、詠熱エネルギ
ーを発生ずる電気熱変換体を備えたものがある。
[イ乍用] 本発明は、前記吐出回復処理を行なう1)7fに、吐出
回復処理の累積実行回数を、面記廃インク容器の受容容
(ルに対して、予め定めら打ている、1171記吐出回
復処理の実行回数の限度を示ず十限データと比較するこ
とで前記1発インク容器において、町田回復処理によっ
てυl出される1介、rンクを収容i1能か否か判断す
る。この比較の結果、累積実行回数がl限データより小
さければ前記廃インク容器は廃インクを収容可能である
と判断してI〒1r記吐出回復処理を実行させ、また、
1)1j記累積実11回数か前記]−限データ以1−で
あればnr+記廃インク容器は廃インクを収容できない
と判断して該廃インク容器の交換指示を報知するので、
+if記廃インク容器の収容能力の限度を越えるような
状態で吐出回復処理を行なうことがなくなる。
また、請求項第2項に記載の発明の場合、前記素稍実1
■回数と1−限データの比較の結果、累積実行回数が1
−限データより小さいとき、さらに該累積実行回数を、
前記廃インク容器の交換$備を促ずための交換べ1備指
小回数と比較し、この比較の結果、前記累積実行回数が
交換準備指示回数以上であれば、廃インク容器の交換準
備指示を報知するので、前記累積実1−1回数が増加1
ノて、廃インク容器の交換指示が報知された際、速かに
交換作業を行なうことができる。
[実施例] 次(ζ、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る、。
まず、第1実施例につい゛C説明する。
第1図は本発明のインクンエツト記録装置の第3実施例
を)[スす斜視図である。
このインクシェツト記録装置は、インクの吐出1’+ 
21 Aをイ「する記j、Aヘッドチップ20と該記録
ヘッドチップ20にインクを供給するインクタンク23
とを一体化したヘッドカートリッジ1 (第2図参照)
が、2木のシャフト5に沿ってその長手方向に往復動「
可能なキャリッジ3jに国定1ツバ−4によって固定さ
れており、蟲キャリッジ3の往復動に伴なって前記記録
へラドチップ20からインクを吐出する(第1図申失示
Z方向〉ことで記録媒体2トに画像を形成する。
前記キャリッジ3は、キャリッジモータ6の動力を伝達
するワイヤ8の一部イ)γに連結され、1)1「記キャ
リッジモータ6か回転することによって、前記シャフト
5に沿って往復動する。
前記記録媒体2は、前記記録へラドチップ20の吐出r
l 21 Aと微小間隔をおいて配設されたプラテンロ
ーラ10に記録面が現$1されるととムに、該プラテン
ローラ10に連結したフィード千−夕12によって紙送
りされる。
前述したヘッドカー[・リッジ1は、前述のように記録
へラドチップ20とインクタンク23とを体化したもの
で、使い捨て可能とし/とディスボーザブルタイプのも
のとなっている。
記録へラドチップ20は、第2図に示すように、前記記
録媒体2との対向面に複数の吐出[121Aが並設され
た吐出部21と、前記インクタンク23から供給される
インクを1171記[1]出部21へ導くサブタンクど
しての供給タンク部22とを備えている。
[1[1記吐出部21は、第3図に示すように、前記供
給タンク部22からインクが供給される片道液室27と
、面記各吐出1:’+ 21 Aの内方に延在して前記
共通液室27へ連通する液路28とが形成されており、
さらに、1)1[記各液路28には、インクに吐出エネ
ルギーを与える吐出エネルギー発生素rである電気熱変
換体29が配されている。
]弓ホの記録ヘッドチップ20は、第1図において接続
ケーブル7およびこれに結合する端子を介して不図示の
印字制御部から画像データに応じた吐出信号か供給され
、該吐出信号によって、前記電気熱変換体29が駆動さ
れて発熱することで、インクに吐出エネルギーを与えて
吐出を行な工3 う。
また、インクタンク23は、第2図に示すように、その
内部に、多孔質体あるいは繊維等で形成されてインクが
含浸されたインク吸収体24が収納され1,7:、部祠
25で密閉されている1、さらに、このインクタンク2
3内]には、前記インクの残:I)検知用の一対の電極
をなすビン(以下桟構ビンという)26A、26Bが、
所定の間隔で、その先端が前記インク吸収体24に挿通
ずるようにして配置されている。
また、本実施例のインクジェット記録装置では、前記キ
ャリッジ3の移動範囲の左端部(第1図中シャフト5の
左端部)がn「記ヘッドカートリッジlの非記録動作時
の待機(e7置(以下ボームポジシミ1ンという)とな
っており、該ポームボンンヨンにおいて、前記ヘッドカ
ートリッジ1の記録ヘッドチップ20の吐出[I形成面
に対向して、該吐出[1形成面を覆うキャップ部材9が
配設され、該キャップ部材9によって前記吐出[1形成
面を)Vうことで、各吐出r−,+ 21 A付近のイ
ンクの、乾燥やそわに伴なうインクの同化を防市する。
このキャップ部組9にはチューブ15を介してポンプ1
3が接続され、吐出不良の除去または予防のためにポン
プ13を駆動するとその吸引力によって各吐出口21A
よりインク吸引がなされる。すなわち、本実施例では、
吐出[l 21 A内の気泡の除去や、長111.1間
の非記録時または画像によってはlj、t、 iljが
行なわれない用田口21Aがある場合におζづる”’l
’、 !l−i 1’、’1部分の増粘インクや固着イ
ンクの除去、またはそjら吐出不良要因の発生の予防の
ために、11[f記ポンプ13の吸引によって吐出回復
処理を行なうものである。さらに、詠キャップ部材9の
側部には、記録へットチップ20の移動経路1に突出1
−jl’ l’lヒにプレート11が設けられており、
田川回復処理後等に吐出[1形成面を拭う(ワイビンク
する)ことにより、吐出[1形成面士の漏れや、紙粉等
塵埃の除去を行なう。
前記ポンプ13には、吐出回復処理において、吸引した
インクを廃インク容器40(第4図参照)に導く可撓+
1:の廃インクチューブ14が取付けられている。
前記廃インク容器40は、第4図に示すように、樹脂等
により形成された容器内に、繊維状のフェルト・不織布
、ウレタン等の発泡体から成る廃インク吸収体41を収
納したものであり、該廃インク吸収体41て廃インクを
吸収保持1−ることにより、インク漏れを防+J= L
/ている。この廃インク容器40のl二’il′iには
前記ポンプ13に取イ・1けら助た廃インクチューブ1
4の先、Yj4jが挿入できるように流入口40Aか設
けられており、これにより廃インクが廃インク容器40
内へ流入する。また、この廃インク容器40は、記録装
置の本体底板45に没けられた廃インク8愕固定枠44
と、押λばね43によってイ・1勢された押え部材42
とによって固定されるもので、記録装置に対して着脱i
’+J能である。前記廃インク容器40に収容111能
な廃インク量は限度があり、該廃インク容器40へ流入
する廃インク量は前記吐出回復処理の実行とともに増加
するため、後述する回復制御部の交換指示によって藷廃
インク容器40の交換を行なう。
この廃インク容器40の交換は、第4図に示す交換方向
(矢示×方向)に沿って行なえば、廃インクデユープ1
4および押えばね43が可動であるためスムーズに行な
うことができる、。
ここて、吐出回復処理をコントロールする回復制御部に
ついて、第5図を参照して説明する。
この回復制御部は、CPU50、メモリ51、操作ユニ
ット52および交換スイッチ53とで構成されており、
操作ユニット52がら、tめ定められた条件に沿った用
1]i回復処理の実行指示を示す回復命令がjllされ
た場合、前記CPU50が前記廃インク容器40を交換
すべきか否が判断し、交換の必要があれば前記操作ユニ
ット52を介して曲記廃インク容悸40の交換指示を示
す警報を発し、その後、吐出回復処理として前記記録へ
ットヂップ20のインク吸引を行なわせる。
前記メモリ51はE2PROMあるいはバッテリーバッ
クアップされたSRAMから成るものであり、前記吐出
回復処理の累積実行回数を示す累禎実行回数データにと
、前記廃インク容器40の交換!rll定川の1用ット
の交換判定用データCMとが格納されている。交換スイ
ッチ53は、前記CPU50に接続されており、11[
f記廃インク容器40の交換時に、使用者によってオン
あるいはオフされて1ビツトのデータC8(オン時、0
.オフ時:1)を示す。また、操作ユニット52は、各
種制御コマンドの人力部であるとともに、ブザー等の警
報器や表示部を備えた操作パネルである。
つづいて、この回復制御部の動作について、第6図に示
すフローチャー1・に沿って説明する。。
まず、前記操作ユニット52から前記記録へラドチップ
20の吐出回復処理を行なう旨を示す回復命令が出力さ
れるとくステップ61)、前記CPU50はメモリ51
から累積実行回数データにと交換判定用データCMとを
読込むメモリ参照(ステップ62)を行なう。次に、C
PU50は、読込んだ交換判定用データCMと前記交換
スイッチ53の設定データC3とを比較して、前記廃イ
ンク容器40が交換済か否かの交換判定(ステップ63
)を行なう3゜ このステップ63の比較による判断においては、ト記の
表1のように、C3=CMであれば、1可記廃インク容
器40は未交換(1)と判断し、C8≠CMであ朴ば前
回の吐出回復処理の際に交換済(0)であると判断する
表1 前記比較の結果、CS≠CMて廃インク容器40は交換
済(0)と1]]断した場合、前記メモリ51内に格納
されている、累積実行回数データKを「0」にするとと
もに、CS=CMとなるように交換判定用データCMを
占換えるメモリセット(ステップ68)を行なう。その
後、再度前記メモリ51から累積実行回数データにと交
換判定用データCMを読込んで(メモリ参照)、前述と
同様に、交換スイッチ53の設定データC3と交換判定
用データCMとの比較(交換判定)を′!1なう1.こ
こでは、前1足ステップ68に:1jいてC3=CMと
なるように交換判定用データCMが書換られているので
、次の回数判定に移る(ステップ64)。
−・方、最初の、交換スイッチ53の設定データCSと
交換判定用データCMとの比較(交換判定)において、
C3=CMで廃インク容器40は未交換(1)と判断し
た場合もつづいてステップ64の回数判定に移る。
この同数判定では、メそす51から読込んだ累積実行回
数データと前記廃インク容器40の廃インク受容能力に
応じて、予め設定されている、吐出回復処理の実行回数
の限度を示す上限データFとの比較を行なう。この比較
の結果、K<Fでなければ、使用者に対して廃インク容
器40の交換を促す交換指示を出力する(ステップ69
)。この交換指示については、前記操作ユニット52に
おいて、ブザー等の警報器の鳴動とともに、廃インク容
器交換表示器の点月、あるいはLEDの点滅による警1
−か考えられる。この交換指示が出力されると、使用者
は、前記廃インク容器40の交換作業(ステップ70)
を行なうとともに、前記交換スイッチ53の切換えを行
なう。この時点で、該交換スイッチ53の設定データC
8と交換判定用データCMとの関係はC8≠CMとなる
そして、交換作業が終rした後、吐出回復処理か実行可
能となる(ステップ65)。
力、前記ステップ64の回数゛「j]定の比較の結果、
K<Fであれば、廃インク容器40は吐出回復処理によ
ってわ1出され、る廃インクを収納f1能であるとI’
11断じ、該1発インク容器40を交換せずに吐1j回
復処理を実行する。
吐出回復処理におけるインク吸引動作が終了すると、前
記メモリ53に格納されている、累積実行回数データK
に1を加えるメモリ加算(ステ・ソプロ6)を行なうこ
とで吐出回復処理か完了することになる。くステップ6
7)。
上述のように廃インク容器40内に貯まる廃インク量は
吐出回復処理の実行回数に比例して増加するが、インク
ジェット記録装置を使用する環境について影響を受ける
場合がある。
第7図は、二つの異なる環境下での、引出回復処理の実
行回数に対する廃インク量を示すもので、実線aで示し
たものは標準的な温・湿度環境トでの廃インク量を示し
、破線すで示したものは、高温・低湿環境下での廃イン
クはを示している。この第7図において、破線b(高温
低湿埋填)の場合、実線a(標準温・湿度環境)の場合
に比べて、廃インク量が少ないが、こねは廃インク容器
40に貯った後、蒸発するインク量が多いからである。
したがって、廃インク容器40を交換ずべきか否かを判
断する際、基準となる、廃インク容器40の受容能力に
応した、吐出回復処理の実行回数の限度を示す上限デー
タFを、前記廃インク容器40の受容能力のみならず前
述のような環境条件を考慮して決定すれば、廃インク容
器40の交換頻度が減少し、より効率的に廃インク容器
40を使用することができる。
次に、前述の回復制御部における他の動作例について、
第8図を参照して説明する。
第8図はそのフローチャートであり、前述の実施例と異
なる点は廃インク容器40の交換準備指示を使用者に報
知する点である。
本実施例の場合、前述の実施例と世様に、ステップ83
で回数゛r11定工として吐出回復処理の累積実行同数
にと十限データFとの比較を行ない、その結果K<Fと
なって前記廃インク容器40の交換を行なわない場合、
つづいて、累積実行回数Kを予め定られている、交換準
備指示を出力する回数Cと比較する回数判定IIを行な
う(ステップ85)。この比較の結果、K<Cでなけれ
ば操作ユニット52を介して使用者に対し交換準備指示
を行なう(ステップ92)。この交換準備指示としては
前記操作ユニット52において、ブザー等の警報器によ
る鳴動とともに交換準備指示表示灯(LED)を点滅さ
せるか、あるいはメツセージ表zJ’< lり能な表示
器によるメツセージ表示等が考えらねる。
1−述のように、交換準備指示を行なうことにより、使
用者側では、交換用の廃インク容器を予め準備しておく
ことができ、ステップ90において交換相ボが出された
場合、迅速に交換作業(ステップ91)を行なうことが
できる。
なお、ト記交換準備指示は、累積実行回数にと十限デー
タFと交換準備指ツム回数Cの関係が、C≦K<Fであ
れば吐出回復処理を行なうたびに行なわれる。
次に、本発明のインクジェット記録装置の他の実施例に
ついて説明する。
第9図に本実施例のインクジェット記録装置を示す。
このインクジェット記録装置は、それぞれイエロー、マ
センタ、シアンの−rシンク吐出する記録ヘッドチップ
を備えたヘッドカートリッジIY、1M、ICを有する
フルカラータイプのものであり、キャリッジ3に対して
それらの吐出「1形成面をそろえて並置しである。その
他の構成は、前述した実施例の場合と同様であるが、ヘ
ッドカートリッジが3つ有るため、該ヘッドカートリッ
ジの吐出)]形成面をキャッピングするキャップ部材9
と、’!l”、 :’li回復処理の際インク吸引を行
なうためのポンプ13と、該ポンプ13と11r記キャ
ップ部材9を連結するチー7−ブ15と、前記ポンプ1
3と廃インク容器100(第10図参照)を連結する廃
インクチューブ14とは、それぞれ前記へッドカートリ
ッシIY、1M、ICに対応して設けられている。
本実施例においても、前述の実施例と同様に非記録時は
各ヘッドカートリッジIY、IM、ICがキャップ位置
であるところのホームポジションに戻り、そわそれの吐
出「1形成面がキャッピングされて待機状態となる。
本実施例の吐出口19処理を説明すると、そのときには
ヘッドカートリッジIY、IM、ICをホームポジシミ
1ンに戻し、それぞれの吐出[1形成面がキャッピング
され、別々のポンプ13Y、13M、13Cによってイ
ンクが吸引される。その後ブレード11によって、吸引
によるり出[−1形成面の漏れをワイピングする。その
際、3つのヘッドカートリッジIY、IM、ICの吐出
[−1形成而をワイピングするため、それぞれの吐出I
’lに違う色のインクが付着して1)まうおそれかある
か、この場合、各ホームポジションにて予備吐出を1[
わせるようにしてもよい。
本実施例では、吐出回復処理時に、上述の各ポンプ13
Y、13M、13Cによって吸弓された各色の廃インク
は、それぞれ、第10図に示すように、廃インク容器1
00のL面に離間して設けられた3つの流入1m110
1Y、101M、101Cに挿入されて、該廃インク容
器lOOと前記ポンプ13Y、13M、13Cとを連結
する廃インクチューブ14Y、14M、14Cを通して
、[1在記廃インク容器工00内へ導かれる。この廃イ
ンク容器100は、前述の実施例の場合と同様に、内部
にインク吸収体を有するものであるか、本実施例では上
述のように、離間した3つの流入[1101Y、101
M、101Cを通して各色インクが流入1)−るのて、
前記インク吸収体内での分散か速やかに進み、該インク
吸収体の吸収容量ギリキリまで使用した場合であっても
、廃インク分散の不拘−による部分的なインク溢れが生
じ難いものとなる。
力、本実施例の回復制御部では、各ヘッドカートリッジ
IY、IM、ICについて個別に吐出回復処理がlij
丁能であるので、各ヘッドカートリッジIY、IM、I
Cそれぞわに対して行なわわた吐出回復処理の回数をカ
ウントするとともに、それらを加算して総実行回数Kを
求め、求めた総実行回数Kを、前記廃インク容器100
の受容能力に応じて、なめ定められている、ヘッドカー
トリッジIY、IM、ICに対して個別に行なう吐出回
復処理の実行回数の限度を示す上限データFと比較する
ことて、同様に、+iir記廃インク容器100の交換
判定を狛なう。
本実施例では、3つのヘッドカートリッジIY、IM、
ICから吸引された廃インクを共通の廃インク容器10
0へ流入させたが、各ヘッドカートリッジIY、IM、
ICに対してそれぞわ個別に廃インク容器を設け、各ヘ
ッドカートリッジIY、IM、IC毎の吐出回復処理の
実行回数をカウントして、それぞれの廃インク容器の交
換判定を行なってもよい。この場合、交換判定の際の基
準とする上限データFは、各廃インク容器の受容能力に
応した、ヘッドカートリッジ1つずつに対する吐出回復
処理の実行回数の限度となる。。
また、本実施例では、3つのヘッドカートリッジIY、
IM、ICに対してポンプ13Y、13M、13Cを設
け、個別に吐出回復処理を行なえる構成としているが、
常に、3つのヘッドカートリッジIY、IM、ICに対
して同時に行なう場合もある。この場合、前述した個別
に吐出回復処理を竹なうときに用いた上限データFを局
にして、その1−眼データFと吐出回復処理の実11回
数とを比較することで廃インク容器100の交換料定を
することができる。また、この場合、前述の、3つのヘ
ッドカートリッジIY、IM、ICそれぞれに対して実
行した吐出回復処理の実行回数をカウントするものに比
べて、実行回数を格納しておくメモリの容量を小さくす
ることができる。
]−述の各実施例で用いた廃インク容器は、その内部に
インク吸収体を備えたものであるが、該インク吸収体は
必ずしも必要なものてなく、インクジェット記録装置本
体を水平にして使用することか定められている場合は、
単に容器だけでもよい。この場合、第11図に/にすよ
うに、廃インクチューブ111を1発インク容器110
の上面に設けられた流入r’+ 112に嵌合させるこ
とで、廃インクを確実に流入させることができるが、そ
の場合、廃インク容器110内での、廃インクの蒸発お
よび廃インク流入時の1圧解消のために連通孔113を
廃インク容器110の上面に設けることが好ましい。ま
た、連通孔113および流入[1112には、交換時の
取扱い上、キャップを設けると良い。
以上の説明においてはヘッドカートリッジを用いる形態
のインクジェット記録装置に本発明を適用した場合につ
いて述べたが、インクカートリッジを用いるものやその
他のものにも木発明は有効に適用できるのは勿論である
。例えば、ヘッド本体は交換を1前提としない恒久型の
もので、インクタンクはカートリッジ交換または?l−
人等によってインクの補給がなされるものであり、さら
に、ヘッド本体とインクタンクとが可撓式のチューブに
よって連通させられている形態のインクジェット記録装
置であってもよい。
また、ト述した各実施例ては、吸引による吐出回復処理
を行なうようにしたが、特にこれに限定されるものでは
なく、例えば、インク供給系を加圧して行なうものであ
ってもよい。
加えて、ト記実施例ではシリアルタイプのインクジェッ
ト記録装置に木発明を適用した場合について述べたが、
記録媒体の全幅にわたって吐出し1を整列させた形態の
ラインプリンタ梨の装置にも有効かつ容易に適用てきる
のは勿論である。また、プリンタに限ら一4′、原稿読
取り装置、yJをイエする複写機等地の記録装置の場合
にも有効である。
本発明は、特にインクジェット記録方式の中でもキャノ
ン■が提唱しているバブルジェット方式の記録ヘッド、
記録装置に於いて、優れた効果をもだら1−ものである
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
?SFに開示されている」山水的な原理を用いて行なう
ものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コン
ティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特にオ
ンデマント型の場合には、液体(インク)が保持されて
いるシートや液路に対応して配置されている電気熱変換
体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温
度−ヒ昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加する
ことによって、?狂気熱変換体に熱エネルギーを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用部に膜沸騰させて、結果的に
この駆動信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を
形成出来るのて右゛効である。この気泡の成長、収縮に
より吐出用量[1を介して液体(インク)を吐出させて
、少なくとも一つの滴を形成する。この駆動信号をパル
ス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が行なわれ
るので5特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達
成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信号とし
ては、米国特許第4463359号明細書、同第4:]
152[i2号明細書に記載されているようなものか適
している。尚、1−記熱作用面の温度上y1率に関する
発明の米国特許第4 :] l :l + 24号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、」二連の各明細書に開示さ
れているような吐出[1、液路、電気熱変換体の組み合
わせ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用
部か屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国
特許第4558 :l :l :1号明細書、米国特許
第4459600号明細書に記載された構成のものでも
よい。加えて、複数の電気熱変換体に対Iノて、共通ず
るスリットを電気熱変換体の吐j11部とする構成を開
示する特開昭59年第+ 2 :l fi 7 (1号
公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を田用部に
対応させる構成を開示する特開昭59年第1. ’:I
 84 fi 1号公報に基ついた構成としても本発明
は有効である。
川に、117j述したラインプリンタ型の記録装置に備
えられるフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述
した明細占に開示されているような複数記録ヘッドの組
み合わせによって、その長さを満たす構成や一体的に形
成された一個の記録ヘッドどしての構成のいずれでも良
いが、本発明は、−1−4述した効果を一層有効に発揮
することができる。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対して予備的な補助手段等を付加することは本発
明の効果を一層安定できるので好ましいものである。こ
れらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対しての、電気
熱変換体とは別の加熱素r或はこわらの組み合わせによ
る予備前熱手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モ
ートを行なうことも安定した記録を11なうためにイ+
効である。
以1−説明した本発明の実施例においては、インクを液
体として説明しているが、室温やそれ以下で固化するイ
ンクであって、室温で軟化もしくは液体となるもの、或
いは、インクジェットにおいて一般的に行なわれている
温度調整の温度範囲である30℃以上70℃以Fの温度
範囲で軟化もしくは液体となるものでもよい。すなわち
、使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであれ
ば良い。加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温を、
インクの固形状態から液体状態への態度化のエネルギー
として使用せしめることで防止するか又は、インクの蒸
発防+hをLI的として放置状態て固化するインクを用
いるかして、い−4゛れにして・も熱エネルギーの記録
イ8′+に応じた付与によってインクが液化してインク
液状として吐出するものや記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーによ
って初めて液化する性質のインク使用も本発明には適用
可能である。このような場合インクは、特開昭54−5
6847号公報あるいは特開昭60−71260号公報
に記載されるような、多孔質シート四部又は貫通孔に液
状又は固形物として保持された状態で、電気熱変換体に
対して対向するようなj[ニ態としても良い。本発明に
おいては、1−述した各インクに対して最も有効なもの
は、1述した膜沸騰方式を実行するものである。
[発明の効果] 本発明は[−述のとおり構成さね、ているので、以トに
記載するような効果を奏する。
(1)吐出回復処理を行なう前に、廃インク容器が前記
吐出回復処理によって排出される廃インクを収容可能か
否か判断し、収容できないと判断した場合、該廃インク
容器の交換を指示する警報を発するのて、面記廃インク
容器の収容限度を越えるような状態でol出回復処理を
行なうことかなくなり、廃インク容器の廃インク溢れに
よる、記録装置本体および記録両像の汚れが完全に防1
トされて記録装置としての信頼性が向上する。
(2)廃インク容器に特別な検出手段等を設けることな
く簡単な構成で実現できるので、記録装置が複雑化せず
経済的にも有利である。
(:))請求項第2項に記載のもののように、廃インク
容器の交換指示を発する以前に、該廃インク容器の交換
準備を促す警報を発することにより、事前に、交換用の
廃インク容器を揃えるなとの準備を行なえるので、廃イ
ンク容器の交換作業かスムーズに実施でき、また、それ
によって、該交換作業のための、記録装置の停市時間が
短縮されて記録動作の能率が向1−する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインクジェット記録装置の実施例を示
す斜視図、第2図はへットカートリ・ソジの一例を示す
斜視図、第3図は記録へラドチップの吐出部の一例を示
す斜視図、第4図は廃インクタンクの一例を示す断面図
、第5図は朝]出回復制御部の一例を示すブロック図、
第6図は回復制御部の動作の一実施例を/i\ずフロー
チャート、第7図は吐出回復処理実行回数に対する廃イ
ンク量の増加を示す図、第8図は回復制御部の動作の他
の実施例を/Jりすフローチャート、第9図は本発明の
インクシェツト記録装置の他の実施例を示す斜視図、第
10図は第9図に示すインクジェット記錨装置に用いる
廃インク容器の一例を示す斜視図、第111りjは廃イ
ンク容器の他の実施例を示す断面図である。 l・・・ヘッドカートリッジ、 2・・・記録媒体、    3・・・キャリッジ、4・
・・固定レバー、   5・・・シャフト、6・・・キ
ャリッジモータ、 7・・・接続ケーブル、  8・・・ワイヤ、9・・・
キャップ部材、  IO・・・プラテンローラ、11・
・・プレート、    12・・・フィートモータ、1
:(・・・ポンプ、 14、Ill・・・廃インクチューブ、]5・・・チュ
ーブ、    20・・・記録へラドチップ、21・・
・11出部、    21八・・・吐出口、22・・・
供給タンク部、 23・・・インクタンク、24・・・
インク吸収体、 25・・・蓋部材、26・・・桟構ビ
ン、   27・・・共通液室、28・・・液路、  
   29・・・電気熱変換体、40、100. + 
10・・・廃インク容器、/IOA、+01..1.1
2−・・流入n、41・・・廃インク吸収体、42・・
・押え部材、43・・・押えばね、 44・・・廃インク容器固定枠、 45・・・本体底板、   50・・・CPU。 51・・・メモリ、     52・・・操作ユニット
、53・・・交換スイッチ、 61〜70.81〜92・・・ステップ、+13・・・
連通孔。 特許出願人  キャノン株式会ネに

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吐出口からインクを吐出する吐出部を有する記録ヘ
    ッドと、該記録ヘッドの吐出不良を除去するために、前
    記吐出口から強制的に所定量のインクを排出させる吐出
    回復処理を実行する吐出回復実行手段と、前記吐出回復
    処理の際に排出された廃インクを収容する廃インク容器
    とを備えたインクジェット記録装置において、 前記吐出回復処理の累積実行回数をカウントするカウン
    ト手段と、 該カウント手段がカウントした累積実行回数が格納され
    るメモリと、 前記吐出回復処理を実行する前に、前記メモリから累積
    実行回数を読出し、該累積実行回数を、前記廃インク容
    器の受容容量と前記吐出回復処理の際のインク排出量と
    から、予め定められている、前記廃インク容器に対する
    前記吐出回復処理の実行限度回数を示す上限データと比
    較する比較手段と、 前記比較手段による比較の結果、前記累積実行回数が前
    記上限データ以上であれば、前記廃インク容器の交換を
    指示する警報を発する制御手段とを備えた回復制御部を
    有することを特徴とするインクジェット記録装置。 2、吐出口からインクを吐出する吐出部を有する記録ヘ
    ッドと、該記録ヘッドの吐出不良を除去するために、前
    記吐出口から強制的に所定量のインクを排出させる吐出
    回復処理を実行する吐出回復実行手段と、前記吐出回復
    処理の際に排出された廃インクを収容する廃インク容器
    とを備えたインクジェット記録装置において、 前記吐出回復処理の累積実行回数をカウントするカウン
    ト手段と、 該カウント手段がカウントした累積実行回数が格納され
    るメモリと、 前記吐出回復処理を実行する前に、前記メモリから累積
    実行回数を読出し、該累積実行回数を、前記廃インク容
    器の受容容量と前記吐出回復処理の際のインク排出量と
    から、予め定められている、前記廃インク容器に対する
    前記吐出回復処理の実行限度回数を示す上限データと比
    較し、その比較の結果、累積実行回数が上限データより
    小さければ、該累積実行回数を、予め定められている廃
    インク容器の交換準備を促すための交換準備指示回数と
    比較する比較手段と、 前記比較手段による累積実行回数と上限データとの比較
    の結果、累積実行回数が前記上限データ以上であれば、
    前記廃インク容器の交換を指示する警報を発し、また、
    前記比較手段による累積実行回数と交換準備指示回数と
    の比較の結果、累積実行回数が交換準備指示回数以上で
    あれば、前記廃インク容器の交換準備を指示する警報を
    発する制御手段とを備えた回復制御部を有することを特
    徴とするインクジェット記録装置。 3、記録ヘッドが、記録紙の記録域の全幅にわたって複
    数の吐出口を備えたフルラインタイプであることを特徴
    とする請求項1または2記載のインクジェット記録装置
    。 4、記録ヘッドが、熱エネルギーを利用してインクを吐
    出するものであり、該熱エネルギーを発生する電気熱変
    換体を備えたことを特徴とする請求項1、2または3記
    載のインクジェット記録装置。
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