JPH044473A - 作図装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ＣＡＤシステム等に用いられ、文字・図形等
を作成する装置に関する。

〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕第４図
はＣＡＤシステム等に用いられる従来の作図装置で文字
・図形を作成・編集する場合の画面表示例である。図中
１は、画面上の位置をカーソル等の表示位置で特定する
ようになされた表示画面であって、特定された指示位置
に応じた処理が行われる。表示画面１の上端部には直線
、四角。

角丸等の作図メニューアイコン８が表示され、右端部に
は属性変更、移動、削除等の編集メニ１−アイコン９が
表示されてい名。これらのメニューアイコン部分以外の
領域は文字・図形を作成する作図領域２である。

文字・図形を作成する場合、各文字・図形の線幅１線種
１色９文字体等の属性は、システム構築時に、使用頻度
の高さ等を根拠とした標準的なデータが予め設定されて
いるが、このデータと異なるデータを設定したい場合、
オペレータは線幅。

線種１色１文字体等の属性名が表示されたポツプアップ
メニュー３１をオープンし、さらに各属性のデータ、例
えば線種の場合であれば実線１点線。

太線、波線等の項目が表示されたポツプアップメニュー
３２，３２．・・・をそれぞれオープンし、カーソル等
によって所要データを指示して各属性にデータを設定す
る。また、作図途中で、属性データが異なる他の文字・
図形を作図する場合、作図面面から属性指定画面に戻り
、前述と同様に各メニューをオープンして各属性データ
を設定し直さなければならない。

ところで、同じ作図環境において指定される属性データ
の絹み合わせは同してある場合が多いにも拘わらず、例
えば−旦登録処理等を行って作図処理が一段落すると、
次に同じ属性データの組み合わせで作図する場合であっ
ても属性データを再び一つずつ設定し直さなければなら
ない等、属性データの設定操作が繁雑で装置の操作性が
低いという問題があった。

本発明はこのような問題点を解決するためになされたも
のであって、それぞれにデータが設定された複数種の属
性を組み合わせて記憶しておくことにより、属性データ
の設定操作が簡単であって装置の操作性が高い作図装置
を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段］　　　　　　　　ゝ本発
明の作図装置は、図形の特性を決定する属性に設定され
たデータに従って作図する装置において、それぞれにデ
ータが設定された複数種の属性を組み合わせて記憶する
手段と、記憶してある属性の組み合わせを指定する手段
と、指定された組み合わせの属性に設定されているデー
タに従って作図する手段とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

本発明の作図装置では、設定されている属性データを変
更する場合、個々の属性データを変更するか、又はそれ
ぞれにデータが設定された複数種の属性の組み合わせの
中から所要の組み合わせを指定する方法が可能である。

属性の組み合わせが指定された場合、この組み合わせの
属性群の現在のデータを指定された組み合わせの属性デ
ータに自動的に変更し、変更した属性データに従って作
図する。

〔実施例］ 以下、本発明をその実施例を示す図面に基づいて説明す
る。

第１図は本発明の作図装置の構成を示すブロック図であ
る。図中１１は、命令、データ等を入力するキーボード
である。また図中１２は、マウス等からなり、ＣＲＴデ
イスプレィ等からなる表示部１４の画面上に表示された
カーソルを移動させて、画面上の位置を特定する位置入
力部である。キーボード１１及び位置入力部１２から入
力されたデータは中央処理部１５に入力される。

図形・文字メモ１月３は表示部１４に表示された図形・
文字データを記憶するメモリである。属性メモリ１６は
、線種、線幅１色５文字体等の文字・図形の属性及び作
図時に設定された各属性のデータを記憶するメモリであ
る。ペン属性メモリ冒は、それぞれにデータが設定され
た複数の属性の組み合わせをペン１．ペン２．・・・と
いうグループ名で分類して記憶しているメモリである。

システムメモ１月８は中央処理部１５が実行する処理プ
ログラム等を記憶するメモリである。

中央処理部１５はキーボード１１から入力されたデータ
、命令及び位置入力部１２から指示された画面上の位置
に従って、システムメモ１月８に記憶されている処理プ
ログラムを実行し、属性メモリ１６又はペン属性メモリ
１７又は図形・文字データメモリ１３から読み出したデ
ータに従って表示部１４に文字・図形を表示し、また表
示した文字・図形を図形・文字データメモ１月３に書き
込む。

第２図は属性データ設定の手順を示すフローチャートで
ある。このフローチャートに基づいて作図装置による属
性データの設定手順を説明する。

作図の開始時に、最後の作図時における設定等によって
描くべき文字・図形の属性データが設定されているか否
かをチエツクする。設定されている場合はそのデータを
読み込んで設定し、設定されていない場合はシステム構
築時に設定された既存の属性データを設定する。

設定されたデータは変更可能である。変更方法としては
、所要の属性データをキーボード１１から個々に入力し
て現在設定されているデータを変更する方法と、それぞ
れにデータが設定された複数の属性の組み合わせに付さ
れたペン名をカーソルで指示して選択する方法とがある
。

第３図は、ペン塩を選択してデータ設定する場合の画面
表示例である。図中１は、画面上の位置をカーソル等の
表示位置で特定するようになされた表示画面であって、
特定された指示位置に応じた処理が行われる。表示画面
１の上端部には直線。

四角、角丸等の作図メニューアイコン８が表示される。

画面右端部には複数の属性の組み合わせから所要の組み
合わせを選択させる筆箱メニューアイコン６、筆箱メニ
ューアイコン６の各組み合わせに設定されているデータ
内容を表示するプルダウンメニュー６１．プルダウンメ
ニュー６１から設定すべき組み合わせを選択するカーソ
ル５９選択結果を模式的に図示するアイコン３９個々の
属性データの設定を可能とするペン設定メニューアイコ
ン７及び拡大、縮小、アンドウの編集メニューアイコン
９が表示されている。これらのメニュ一部分以外の領域
は文字・図形を作成する作図領域２である。

所要の組み合わせを選択して属性データを設定ノ する場合、筆箱メニューアイコン６をカーソルで指示し
てプルダウンメニュー６１をオープンし、カーソル５で
所要の組み合わせを選択すると、選択決定された属性デ
ータ、即ち文字・図形の色、線種、線幅２字体のデータ
がアイコン３に模式的に表示され、現在の設定データは
この組み合わせの設定データに変更される。′ なお、組み合わせられている属性群の個々のデータは、
ペン設定メニューアイコン７を選択して変更することが
できる。

いずれかの方法で属性データを設定した後、作図処理を
行い、異なる文字・図形を作図する都度、属性データの
設定を行って１画面分の作図を完了する。作成した文字
・図形が登録される際、今回設定された属性データも保
存する。

〔発明の効果〕

本発明の作図装置は、それぞれにデータが設定された複
数種の属性を組み合わせて記憶しており、この組み合わ
せの指定のみで複数種の属性にデータが設定されるので
、属性データの設定が簡単で装置の操作性が高いという
優れた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の作図装置の構成を示すブロック図、第
２図は属性データの設定手順を示すフローチャート、第
３図は属性データ設定時の画面表示例、第４図は従来の
作図装置における画面表示例である。 ■・・・表示画面　６・・・筆箱メニューアイコンマ・
・・ペン設定メニューアイコン　８・・・作図メニュー
アイコン　９・・・編集メニューアイコン１１・・・キ
ーボード　１２・・・位置入力部　１３・・・図形・文
字データメモリ　１４・・・表示部　１５・・・中央処
理部１６・・・属性メモリ　１７・・・ペン属性メモリ
　１８・・・システムメモリ 特　許　出願人　　三洋電機株式会社 代理人　弁理士　　河　野　　登　夫

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、図形の特性を決定する属性に設定されたデータに従
   って作図する装置において、 それぞれにデータが設定された複数種の属性を組み合わ
   せて記憶する手段と、 記憶してある属性の組み合わせを指定する手段と、 指定された組み合わせの属性に設定されているデータに
   従って作図する手段と を備えたことを特徴とする作図装置。