JPH044336A - 制振装置 - Google Patents

制振装置

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JPH044336A
JPH044336A JP10547290A JP10547290A JPH044336A JP H044336 A JPH044336 A JP H044336A JP 10547290 A JP10547290 A JP 10547290A JP 10547290 A JP10547290 A JP 10547290A JP H044336 A JPH044336 A JP H044336A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
support frame
main mass
damping device
vibration damping
coil spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP10547290A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Komi
俊夫 小見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd filed Critical Mitsubishi Steel Mfg Co Ltd
Priority to JP10547290A priority Critical patent/JPH044336A/ja
Publication of JPH044336A publication Critical patent/JPH044336A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 旧11に」 本発明は、制振装置に関するものであり、特に、固有振
動数を調整自在とした制振装置に関するものである。
従速ノl支術 従来、建築構造物の振動を減衰させるために、パッシブ
型の制振装置を使用することは、公知となっているとこ
ろである。
例えば、このような型式の制振装置の1例として、添付
図面の第4図に略図により示すように、支持フレーム1
と、質量2と、質量2を支持フレーム1の上に弾性的に
支持するためのコイルばね3とから成り立っているもの
が知られている。
そして、このような構成を有している制振装置は、これ
を、建築構造物の、例えば、床構造に適宜に取り付け、
制振装置の固有振動数を、床構造の固有振動数に対して
最適なものに選択することにより、床構造の振動を有効
に減衰させることが出来るようにしである。
また、この型式の制振装置の固有振動数を最適なものに
選択するための手段としては、コイルばねのばね定数を
最適な値に調整するか、又は、質量を最適な値に増減す
るかの二つの手段が考えられる。
すなわち、このような制振装置の固有振動数f。
は、質量2の質量を1.コイルはね3のばね定数をkと
する時は、次式 %式%) により現されるのて、この式から分かるように、固有振
動数f。を最適なものとためには、質量2の質量Mを増
減するか、又は、コイルばね3のばね定数kを調整する
必要があるからである。
しかしなから、この制振装置の固有振動数の調整を行う
場合に、質量2の質量mの増減によりこれを行うものと
すれば、質量2の質量mの増減の実施のためには、比較
的複雑な構成を必要とすることは、容易に分かるところ
である。
[注:例えば、「日本建築学会構造系論文報告集」第3
87号(昭和63年3月)第89〜93ページr床構造
の減衰性能に関する実験的報告」参照] また、反対に、制振装置の固有振動数の調整を、コイル
ばね3のばね定数にの調整によりこれを行う場合にも、
同様な困難が伴うものであることも、容易に理解するこ
とが出来るところである。
が ゛ しようと る 題 そこて、本発明は、上記のような構成を有しているパッ
シブ型制振装置において、その固有振動数の調整を容易
に行うことが出来るようにした制振装置を得ることを、
その課題とするものである。
課鼾−PJ7L−決】=社ムQ」1段 本発明においては、この課題を解決するために、添付図
面の第1及び2図に示すように、支持フレーム(10)
と、その上に設置されたコイルばね(25,27)と、
コイルばね(25,27)を介して支持フレーム(10
)に弾性的に支持された主質量(20)とから成る制振
装置において、支持フレーム(10)を垂直方向に間隔
を置いて固定して配置された上板(101)及び下板(
102)から構成し、上下板(101,102)の間の
空間内に主質量(20)を配置し、主質量(20)の上
下部と、支持フレーム(10)の上下板(106,10
2)との間に、それぞれ、コイルはね(25,27)を
配置し、これらの上下部のコイルばね(25,27>の
少なくとも一方を非線形の荷重/たわみ特性を有するも
のとした制振装置を、特徴とするものである。
実□」シ」 以下、本発明を、その1実施例を示す添付図面の第1〜
3図に基づいて、詳細に説明をする。
第1及び2図に示すように、本発明の1実施例による制
振装置30は、上下方向の高さの変わらない支持フレー
ム10と、主質量20と、コイルばね25及び27とか
ら成り立っている。
まず、支持フレーム10は、垂直方向に、この高さに相
当する間隔を置いて平行に配置された、はぼ長方形状の
平面輪郭を有している同一板部材から成立って上板10
1及び下板102と、これらの上板101及び下板10
2を垂直方向に、この間隔に支持するように、これらの
上板10.及び下板102の4隅の部分を強固に連結し
ている4木の支持柱121〜124とから成り立ってい
る。
また、主質量20は、支持フレーム10の上下板10.
.102の平面輪郭よりも小さな長方形状の平面輪郭及
びそれらの間の間隔よりも、小さな高さを有している直
六面体状の形状を有しており、その中心Oが、支持フレ
ームの上板10.及び102の中心Oと一致し、また、
その頂面201及び底面202が、支持フレーム1oの
上下板101及び1o2と平行に且つそれらから間隔を
置かれると共にその側壁203〜206が、上下板10
.及び10□の対応する各辺と平行であるように配置さ
れている。
更に、コイルばねは、4個のコイルばね25と、1個の
コイルばね27とから成り立っており、いずれも、非線
形な「荷重/たわみ」特性を有しており、これらの内、
4個のコイルばね25は、主質量20の底面202の4
隅と、支持フレーム10の下板102の上面との間に垂
直に配置され、たわんだ状態において、主質量2oの重
量を支持しており、また、他の1個のコイルばね27は
、主質量20の頂面20.の上に、その中心○において
直立して配置されており、その上端部を、支持フレーム
10の上板101に、その中心Oにおいて、上板10.
を垂直に貫通するようにねじ込まれたプリセットたわみ
調整用ボルト29により、その下端部に取り付けられた
押圧盤29.を介して、押圧されるようにされている。
本発明による制振装置の1実施例30は、このような構
成を有しており、主質量20は、非線形な「荷重/たわ
み」特性を有しているコイルばね25及び27を介して
、支持フレーム10に弾性的に保持されているが、これ
らのコイルばね25及び27のばね定数は、これらの各
コイルばね25.27のばね定数の合計となっている。
従って、プリセットたわみ調整用ボルト29を、支持フ
レーム10の上板10.に対して、ねじ込み、又は、ね
じ戻すことにより、各コイルばね25及び27のばね定
数を変え、全体のばね定数を変えることが出来、これに
伴い、主質量20の固有振動数を、容易に調整すること
が出来る。
なお、本発明において使用される非線形コイルばね25
.27としては、不等ピッチコイルばね、円すいコイル
ばねなどとして実施されることが出来る。
また、第3図には、このような非線形コイルばねの、「
荷重/たわみ」曲線を、直角座標系に、縦軸に荷重を、
横軸にたわみを、それぞれ、採って定性的に示すもので
ある。
なお、上記の実施例においては、コイルばね25及び2
7のずべてが、非線形な[荷重/たわみ特性−1を有す
るものと説明をしであるが、それらの内の一方が、線形
の「荷重/なわみ特性」を有するものであっても、同様
に、プリセットたわみ調整用ボルト29により、全体の
ばね定数を調整することが出来ることは、明らかなとこ
ろである。
発刊0g処遇 本発明は、上記のような構成及び作用を有しており、支
持フレームに、主質量を、非線形コイルばねを介して弾
性的に支持し、非線形コイルばねを、支持フレームに取
り付けられたプリセットたわみ調整用ボルトを調整する
ことにより、主質量の固有振動数を容易に変更ないしは
調整することが可能である制振装置を提供することが出
来るという優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例を示す正面図、第2図は、
その平面図、第3図は、第1及び2図に示す実施例にお
いて使用される非線形コイルばねの荷重と、たわみとの
間の関係を示す定性的な「荷重/たわみ」線図、第4図
は、従来の制振装置の典型的な例を示す略正面図である
。 10・・・支持フレーム、101・・・頂面、102・
・・底面、20・・・主質量、201・・・頂面、20
゜・・・底面、25.27・・・非線形コイルばね、2
9・・・プリセットたわみ調整用ボルト。 たわみ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、支持フレームと、その上に設置されたコイルばねと
    、コイルばねを介して支持フレームに弾性的に支持され
    た主質量とから成る制振装置において、支持フレームを
    垂直方向に間隔を置いて固定して配置された上板及び下
    板から構成し、上下板の間の空間内に主質量を配置し、
    主質量の上下部と、支持フレームの上下板との間に、そ
    れぞれ、コイルばねを配置し、これらの上下部のコイル
    ばねの少なくとも一方を非線形の荷重/たわみ特性を有
    するものとしたことを特徴とする制振装置。 2、上部のコイルばねが、支持フレームの上板に取り付
    けられたプリセットたわみ調整用ボルトにより、そのた
    わみを調整自在とされた請求項1記載の制振装置。
JP10547290A 1990-04-23 1990-04-23 制振装置 Pending JPH044336A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5785140A (en) * 1995-01-17 1998-07-28 Suzuki Motor Corporation Vehicular vibration isolating apparatus
JP2006214527A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Swcc Showa Device Technology Co Ltd 制振装置
JP2009128847A (ja) * 2007-11-28 2009-06-11 Kyocera Mita Corp 光走査装置
JP2010185551A (ja) * 2009-02-13 2010-08-26 Daihatsu Diesel Mfg Co Ltd 舶用発電設備におけるプリセット方式の防振支持装置、舶用発電設備および舶用発電設備の据え付け方法

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