JPH044333Y2 - - Google Patents

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JPH044333Y2
JPH044333Y2 JP505586U JP505586U JPH044333Y2 JP H044333 Y2 JPH044333 Y2 JP H044333Y2 JP 505586 U JP505586 U JP 505586U JP 505586 U JP505586 U JP 505586U JP H044333 Y2 JPH044333 Y2 JP H044333Y2
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piece
bottom plate
movable piece
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JP505586U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプリント基板等に取り付ける押ボタン
部が照光する押ボタンスイツチに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来プリント基板等に取り付ける押ボタンスイ
ツチに於いて要求される要件としては、スイツチ
としての強度を有し誤動作を防止でき、かつ小型
に出来、製作が容易であること等が要求される。
押ボタンスイツチのスプリングの側面を押す構造
でかつ支持板の端面で可動片を支持した構成のも
のの従来例として押ボタンスイツチを示す。この
押ボタンスイツチはプリント基板用のものではな
く通常のマイクロスツチの例である。
これを第5図に示す例により説明すると、枠体
19に共通端子20及び常開端子21を設け共通
端子20上部にコ字状に設けた支持板22に揺動
可能に取り付けた可動片23と共通端子20とを
スプリング24とで接続している。また可動片2
3の先端に設けられている接点25がダミー端子
26に設けられている接点27及び常開端子21
の接点28に一方に当接可能となつている。そし
て押片29を矢印方向に押すとスプリング24が
下方に押され可動片23の先端は下方に移動しス
イツチ作動を行うものである。しかしこの考案で
は以下の不都合がある。即ち可動片を固定する支
持板22が枠内に浮いた状態であり不安定であ
る、スイツチ作動と関係の無いダミー端子26を
必要とすること、仮にこのダミー端子26を設け
ない場合には枠体19の一点線の部分に接点25
を当接させれば動作に支障がないがこの場合には
組み立て作業が能率的におこなうことが出来ない
欠点がある。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上述の従来の欠点を解消し、プリント
基板等に取り付ける押ボタンスイツチを提供する
に際し小型で製作が容易に出来、かつ強度が十分
で誤動作を防止でき、しかも製作コストが安い押
ボタンスイツチを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は箱体1の底板2に対向して一対の支持
柱3を立設し、支持柱3の切込部4に内在せしめ
た発光ダイオード端子6の下端を底板2の外部に
突設し、端子6の上端に発光ダイオードの発光部
5を設け、該発光部5を箱体1に進退自在に設け
た押片15の空所内に位置させ、底板2に設けた
共通端子7の上端を第3図に示すようにL字形状
に折曲するとともに、前記各支持柱3の対向面及
び底板2に当接するように共通端子7の側部を門
形状になるように折曲て、支持片8を形成し、該
支持片8の前端面に設けた切欠き部11に後端を
係止した可動片10の先端に接点12を設け、該
接点12を底板2に設けた常開端子9の接点13
又は該共通端子7の先端に設けたストツパー14
のいずれか一方に当接可能とするとともに、可動
片10と共通端子7とをスプリング18で接続
し、前記押片15に設けられている作動突起16
を前記スプリング18に当接させ、作動突起16
の上下動により可動片10を切欠き部11を中心
に揺動しスイツチングを可能としたことを特徴と
する押ボタンスイツチである。
(作用) 本考案は上述のように、底板2に設けた共通端
子7の上端をL字形状に折曲し、その側部を門形
状に折曲して支持片8を形成し、支持片8を対向
する支持柱3,3の対向面と底板2に当接し、支
持片8に形成した切欠き部11に可動片10の後
端を係止したから、支持片8が支持柱3と底板2
に当接して浮動せず、且つ、可動片10の後端が
支持片8の切欠き部11と支持柱3,3の対向面
に係合して離脱しないように支持され、可動片1
0の後端は支持片8の切欠き部11に支持される
とともに支持柱3により側部を案内されている
為、組み立てが容易であり、使用中にはずれるこ
とがない。又可動片10の先端に有する接点12
は共通端子7の先端のストツパー14に当接する
ため可動片10の位置が定まりやすく組み立てが
容易である。更に底板2に対向して立設した一対
の支持柱3の切込部4に発光ダイオードの端子6
を嵌合し、端子6の先端を底板2の外部に突設す
るように設けている為、発光ダイオードの端子6
自体を発光ダイオード5の接続端子として用い、
断線、接続ミス等を防止できる。
(実施例) 本考案を一実施例で説明する。
絶縁材等の材料で製作した箱体1の底板2に略
中央に対向して立設した一対の支持柱3に支持孔
4を設け、この切込部4に発光ダイオードの端子
6を挿入しその先端を底板2の外部に突設させ
る、この後端子6が切込部4内で転動することを
防止する等の理由より隙間を適宜材料で充填して
いる。発光ダイオードの発光部5は箱体1の押片
15内の反射部の空所内に位置することにより反
射効率を良くしている。
前記底板2の端部に設けた共通端子7の先端を
L字状に底板2に平行する位置に折曲し形成して
いる。共通端子7には支持柱3の対向面及び底板
2に当接するように共通端子7の側部を門形状に
なるように折曲て、支持片8を形成している。こ
の支持片8の前端面には切欠き部11が設けら
れ、可動片10の後端が当接している。可動片1
0の先端に有する接点12は底板2に設けた常開
端子9に接続する接点13又は該共通端子7の先
端に設けたストツパー14のいずれか一方に当接
可能とするとともに可動片10と共通端子7をス
プリング18で接続し、前記押片15に発光ダイ
オードと当接しないように設けられている作動突
起16を前記スプリング18の上側面に当接さ
せ、作動突起16の上下動により可動片10を切
欠き部11を中心に揺動しスイツチング可能とし
ている。
なお押片15の下部は第2図に示す如く前記支
持柱3に案内される形で上下動する。図中17は
押片15に被冠されている化粧カバーである。又
第4図は接点部の一部切欠き拡大図であり、特に
接点を設けず端子の端部をそのまま接点部とした
実施例を示したものである。
(考案の効果) 従つて本考案によれば、押ボタンスイツチを製
作するに際し、底板2に設けた共通端子7の上端
をL字形状に折曲し、その側部を門形状に折曲し
て支持片8を形成し、支持片8を対向する支持柱
3,3の対向面と底板2に当接し、支持片8に形
成した切欠き部11に可動片10の後端を係止し
たから、支持片8が支持柱3と底板2に当接して
浮動せず、且つ、可動片10の後端が支持片8の
切欠き部11と支持柱3,3の対向面に係合して
離脱しないように支持され、スイツチ動作をする
可動片10の後端は支持片8の切欠き部11に支
持されるとともに支持柱3により側部を案内され
ている為、使用中にはずれることがない。又可動
片10の先端に有する接点12は共通端子7の先
端のストツパー14に当接するため可動片10の
位置が定まりやすく組み立てが容易である。更に
照光に用いる発光ダイオードの端子を外部の端子
としてもちいることにより部品点数を減らしかつ
断線、接続ミス等を防止できる。また本考案の構
成自体も簡易であり安価に製作出来る等優れた効
果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に一実施例を示すものであり、第
1図は本考案正面断面図、第2図は同上A−A線
断面図、第3図は同***縦断面図、第4図は接
点部の一部切欠き拡大図である、第5図は従来の
断面説明図である。 1は箱体、2は底板、3は支持柱、4は切込
部、5は発光ダイオードの発光部、6は発光ダイ
オードの端子、7は共通端子、8は支持片、9は
常開端子、10は可動片、11は切欠き部、1
2,13は接点、14はストツパー、15は押
片、16は作動突起、17は化粧カバー、18は
スプリング、19は枠体、20は共通端子、21
……常開端子、22は支持板、23は可動片、2
4はスプリング、25,27,28は接点、26
はダミー端子、29は押片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 箱体の底部に対向して一対の支持柱を立設し、
    支持柱の切込部に内在せしめた発光ダイオード端
    子の下端を底板の外部に突設し、端子の上端に発
    光ダイオードの発光部を設け、該発光部を箱体に
    進退自在に設けた押片の空所内に位置させ、底板
    に設けた共通端子の上端をL字形状に折曲すると
    ともに、前記各支持柱の対向面及び底板に当接す
    るように共通端子の側部を門形状になるように折
    曲て、支持片を形成し、該支持片の前端面に設け
    た切欠き部に後端を係止した可動片の先端に接点
    を設け、該接点を底板に設けた常開端子の接点又
    は該共通端子の先端を設けたストツパーのいずれ
    か一方に当接可能とするとともに、可動片と共通
    端子とをスプリングで接続し、前記押片に設けら
    れている作動突起を前記スプリングに当接させ、
    作動突起の上下動により可動片を切欠き部を中心
    に揺動しスイツチングを可能としたことを特徴と
    する、押ボタンスイツチ。
JP505586U 1986-01-20 1986-01-20 Expired JPH044333Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP505586U JPH044333Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP505586U JPH044333Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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Publication Number Publication Date
JPS62118317U JPS62118317U (ja) 1987-07-27
JPH044333Y2 true JPH044333Y2 (ja) 1992-02-07

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ID=30786283

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JP505586U Expired JPH044333Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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JPS62118317U (ja) 1987-07-27

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