JP2597470Y2 - 照光式押釦スイッチ - Google Patents

照光式押釦スイッチ

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JP2597470Y2
JP2597470Y2 JP1993022146U JP2214693U JP2597470Y2 JP 2597470 Y2 JP2597470 Y2 JP 2597470Y2 JP 1993022146 U JP1993022146 U JP 1993022146U JP 2214693 U JP2214693 U JP 2214693U JP 2597470 Y2 JP2597470 Y2 JP 2597470Y2
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孝 秋本
治 井上
進 高砂
島田  勉
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帝国通信工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、照光式押釦スイッチに
関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、照光式押釦スイッチの中には、該押
釦スイッチ内の中央部に発光素子を配設してキートップ
の中央を下側から明るく照らし出す構造のものがあっ
た。
【0003】図9はこの種の従来の照光式押釦スイッチ
を示す概略側面図である。同図に示すようにこの照光式
押釦スイッチ100は、ケース101内に上下動自在に
シャフト103を収納するとともに、該シャフト103
内に発光素子105を配設し、該シャフト103の上に
キートップ107を取り付け、さらにケース101を硬
質のスイッチ基板110上に固定して構成されている。
なおこのとき、発光素子105からケース101の外に
引き出された金属端子109,109は、スイッチ基板
110の所定のパターンに半田111,111によって
接続される。
【0004】そしてキートップ107を押圧すれば、シ
ャフト103の押圧部108がスイッチ基板110上に
設けたスイッチ接点(図示せず)を押圧し、これをオン
する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記照光式押釦スイッ
チにおいては、発光素子105の金属端子109が半田
111によってスイッチ基板110に接続されている
が、これを洗浄する際にはフロンが使用される。しかし
ながらフロンの使用は環境上の問題から近年制限されつ
つあり、このため半田の使用を避けたいという強い要求
が生じている。
【0006】また前記スイッチ基板110として樹脂フ
イルム上に回路パターンを形成したいわゆるフレキシブ
ル基板を用いようとした場合、該回路パターンは銀やカ
ーボンのペーストを印刷することによって形成されてい
るため、これには半田が使えず、従って上記構造の照光
式押釦スイッチ100には利用できなかった。
【0007】またフレキシブル基板を構成する樹脂フイ
ルムとして安価ではあるが熱に弱い材料(例えばポリエ
チレンテレフタレート等)を用いた場合も、半田は使え
ず、従って上記構造の照光式押釦スイッチ100には利
用できなかった。
【0008】また上記従来の照光式押釦スイッチ100
は1段式のものであるが、これを2段式(キートップ1
07を弱く押すと1段目のスイッチ接点がオンとなり、
強く押すと2段目のスイッチ接点がオンする構造のも
の)とした照光式押釦スイッチで、発光素子105がシ
ャフト103内にあるものはなく、照光効率が悪かっ
た。
【0009】本考案は上述の点に鑑みてなされたもので
ありその目的は、発光素子が押釦スイッチのシャフト内
に収納された構造の照光式押釦スイッチであって、該発
光素子の金属端子を半田を用いずにスイッチ基板に接続
でき、また2段式の照光式押釦スイッチが容易に構成で
きる照光式押釦スイッチを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本考案は、ケースと、該ケース内に上下動自在に収納
されるシャフトと、該シャフトの下に配置されその所定
位置にスイッチ接点を設けたスイッチ基板と、前記シャ
フトを上方向に押し上げる弾発部材とを具備する押釦ス
イッチにおいて、前記シャフトにはその内部に空洞を設
け、該シャフトの空洞内に発光素子を収納すると共に該
発光素子から導出される金属端子を前記シャフトから外
部に突出させるとともに下方向に折り曲げてその先端を
スイッチ基板表面に設けた接点パターンに当接させ、さ
らにケースと金属端子の先端間に該金属端子を常に下方
向に付勢する弾性部材にて金属端子の先端をスイッチ基
板表面の接点パターンに圧接せしめて照光式押釦スイッ
チを構成した。
【0011】また本考案は、ケースと、該ケース内に上
下動自在に収納されるシャフトと、該シャフトの下に配
置されその所定位置にスイッチ接点を設けた第1のスイ
ッチ基板と、該シャフトを上方向に押し上げる弾発部材
とを具備し、前記シャフトにはその内部に空洞を設け、
該シャフトの空洞内に発光素子を収納すると共に該発光
素子から導出される金属端子を前記シャフトから外部に
突出させるとともに下方向に折り曲げてその先端を第1
のスイッチ基板表面に設けた接点パターンに当接させ、
ケースと金属端子の先端間に該金属端子を常に下方向に
付勢する弾性部材にて金属端子の先端を第1のスイッチ
基板表面の接点パターンに圧接せしめ、さらに前記ケー
スを別の収納ケース内に上下動可能に収納するととも
に、その所定位置にスイッチ接点を設けた第2のスイッ
チ基板を前記第1のスイッチ基板の下に配設せしめて照
光式押釦スイッチを構成した。
【0012】また本考案は、ケースと、該ケース内に上
下動自在に収納されるシャフトと、該シャフトの下に配
置されその所定位置にスイッチ接点を設けた第1のスイ
ッチ基板と、該シャフトを上方向に押し上げる弾発部材
と、該第1のスイッチ基板の下に配置されその所定位置
にスイッチ接点を設けた第2のスイッチ基板を具備し、
前記シャフトにはその内部に空洞を設け、該シャフトの
空洞内に発光素子を収納すると共に該発光素子から導出
される金属端子を前記シャフトから外部に突出させると
ともに下方向に折り曲げてその先端を第2のスイッチ基
板表面に設けた接点パターンに当接させ、さらにケース
と金属端子の先端間に該金属端子を常に下方向に付勢す
弾性部材にて金属端子の先端を第2のスイッチ基板表
面の接点パターンに圧接せしめて照光式押釦スイッチを
構成した。
【0013】
【作用】発光素子の金属端子の先端部分を、スイッチ基
板上に設けた接点パターン上に当接し、弾性部材の弾発
力によって強く弾接したので、その接続は半田を用いな
くても確実となる。
【0014】また発光素子がシャフト内に収納された構
造の2段式の照光式押釦スイッチが容易に構成できる。
【0015】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本考案にかかる照光式押釦スイッチ
の1実施例を示す分解斜視図である。同図に示すように
この照光式押釦スイッチ1は、スイッチ基板10と、ケ
ース20と、シャフト30と、弾発部材40,40と、
発光素子43と、板バネ49,49によって構成されて
いる。以下各構成部品について説明する。
【0016】まずスイッチ基板10は、2枚の樹脂フイ
ルム製のフレキシブル基板11,13をスペーサ層12
を介して重ね合わせ、該2枚のフレキシブル基板11,
13の対向する面側にそれぞれ設けた接点パターン(図
5に示す18,18)を対向させてスイッチ接点15を
形成して構成されている。またスイッチ基板10の上面
には、下記する発光素子43の金属端子45,45の先
端を圧接する接点パターン16,16が設けられ、また
下記するケース20の係止突起53を挿入するための4
つの貫通穴17が設けられている。なおスイッチ基板1
0の裏面には、これを補強するための補強板200が取
り付けられている。この補強板200の前記4つの貫通
穴17に対向する位置にも同様に4つの貫通穴(図示せ
ず)が設けられている。
【0017】図2はケース20を示す図であり、同図
(a)は平面図、同図(b)は同図(a)のA−A断面
図、同図(c)は同図(a)のB−B断面図である。同
図及び図1に示すようにケース20は合成樹脂製であ
り、その内部には上下に貫通する貫通穴21が設けられ
ている。
【0018】またケース20の上端両側には、つば部2
3,23が設けられており、該つば部23,23の外側
に突出した部分の下面には、下記する板バネ49を係止
するための溝25,25が設けられている。またこれら
つば部23,23の中央部は、下記する発光素子43の
金属端子45,45を挿入するために切欠き27,27
が設けられている。
【0019】ケース20の内側面下方には、2つのV字
状の溝29,29が設けられている。この溝29,29
には、下記する弾発部材40,40の一端辺41,41
が係止される。
【0020】ケース20の溝29,29を設けない側の
内側面には、縦方向に伸びて下記するシャフト30のガ
イド突起35,35を摺動自在にガイドするガイド溝5
1,51が設けられている。またケース20の下端4隅
には、係止突起53が突設されている。
【0021】図3はシャフト30を示す図であり、同図
(a)は正面図、同図(b)は右側面図、同図(c)は
図1のC−C断面図である。同図及び図1に示すように
シャフト30は合成樹脂製であり、その内部には下記す
る発光素子43を収納するための凹状の空洞31が設け
られている。また対向する2つの側面中央には、縦方向
に向かう切り溝33,33が設けられている。
【0022】また該切り溝33,33を設けない側の両
側面の外側下方には、縦方向に向かうガイド突起35,
35が設けられている。またシャフト30の下面には、
下記する弾発部材40,40の一端辺42,42を係止
するための長尺の溝37,37が設けられている。また
該シャフト30の下面中央には、半球状の突起39が設
けられている。
【0023】次に弾発部材40,40は図1に示すよう
に、U字状バネによって構成されている。この弾発部材
40,40の両端辺41,42は、それぞれ前記ケース
20の溝29とシャフト30の溝37に係合される。
【0024】次に発光素子43は図1に示すように、発
光部44から金属端子45,45を導出させて構成され
ている。これら金属端子45,45は、いずれも下方向
に略直角に折り曲げられ、さらにその先端近傍を外側上
方向に折り曲げることによって下記する板バネ49の下
端辺49bを係止する係止部46を形成して構成されて
いる。
【0025】次に板バネ49,49は図1に示すよう
に、バネ板材をT字状に加工して構成されている。
【0026】そしてこの照光式押釦スイッチ1を組み立
てるには、まずケース20の貫通穴21内に、その下側
からシャフト30を挿入する。次にケース20の貫通穴
21の下側から弾発部材40,40を挿入するが、この
とき弾発部材40,40の両端辺41,42をそれぞれ
ケース20の溝29,29とシャフト30の溝37,3
7に係合させる(係合状態は図5に示す)。
【0027】次にケース20の上から該ケース20内に
発光素子43を収納するが、このとき発光素子43の金
属端子45,45をシャフト30の切り溝33,33と
ケース20の切欠き27,27内に挿入する。
【0028】次に板バネ49,49の上端辺49a,4
9aをケース20の溝25,25に係合すると共に、下
端辺49b,49bを発光素子43の係止部46,46
に係合する(係合状態は図5に示す)。図5に示すよう
に板バネ49の縦方向の長さはケース20の溝25と発
光素子43の係止部46の間の間隔よりも若干長く形成
しているので、この板バネ49は若干湾曲し、この結果
発光素子43の金属端子45,45は、ケース20に対
して下方向に向かって常に弾発される状態となる。
【0029】最後にケース20の係止突起53をスイッ
チ基板10の貫通穴17と補強板200の図示しない貫
通穴に挿入し、その先端を熱かしめすれば、この照光式
押釦スイッチ1が完成する。このときの状態を図4,図
5に示す。
【0030】ここで図4は組み立てた照光式押釦スイッ
チ1の斜視図、図5は照光式押釦スイッチ1の概略側断
面図である。両図に示すようにケース20をスイッチ基
板10上に固定した際、発光素子43の金属端子45,
45の両先端近傍部分は、スイッチ基板10上に設けた
接点パターン16,16上に当接し、板バネ49,49
の弾発力によって強く弾接されることとなるので、その
接続は確実となる。
【0031】なお本来はシャフト30の上にキートップ
が取り付けられるのであるが、上記実施例の説明からは
省略されている。
【0032】そして図5においてシャフト30を押圧す
ると、図6に示すように、弾発部材40,40の弾発力
に抗してシャフト30が下降し、その突起39がスイッ
チ基板10のスイッチ接点15を押圧し、両フレキシブ
ル基板11,13に設けた接点パターン18,18(図
5参照)間がオンする。
【0033】シャフト30の押圧を解除すれば、シャフ
ト30は弾発部材40,40の弾発力によって元の位置
に復帰し、スイッチ接点15はオフする。
【0034】以上のように上記実施例によれば、発光素
子43の金属端子45,45を半田を用いなくても確実
にスイッチ基板10の接点パターン16,16上に接続
できる。
【0035】図7は本考案にかかる照光式押釦スイッチ
の他の実施例を示す概略側断面図である。この実施例に
かかる照光式押釦スイッチ2は、2段式のオンオフ操作
ができる機構を有する照光式押釦スイッチである。なお
上記実施例と同一部分には同一符号を付し、その詳細な
説明は省略する。
【0036】同図に示すようにこの照光式押釦スイッチ
2が前記照光式押釦スイッチ1と相違する点は、スイッ
チ基板10′(以下「第1のスイッチ基板10′」とい
う)の幅と補強板200′の幅をケース20の幅と略同
一とし、補強板200′の下面中央に押圧部201を設
け、さらにこれらを別の収納ケース60内に上下動可能
に収納し、この収納ケース60を別の第2のスイッチ基
板70上に載置し、収納ケース60下面に設けた突起6
1を第2のスイッチ基板70と補強板75を貫通させて
その下面で熱かしめして固定した点である。
【0037】なお第2のスイッチ基板70は2枚のフレ
キシブル基板65,67の間にスペーサ層66を介在さ
せ、その中央に対向する接点パターン65a,67aを
設けることによってスイッチ接点71を形成し、さらに
該スイッチ接点71の上にクリック板77を取り付けて
構成されている。前記補強板200′の押圧部201は
このクリック板77上に位置する。
【0038】ここで図8は第1のスイッチ基板10′と
第2のスイッチ基板70を示す要部斜視図である。同図
に示すように両スイッチ基板10′,70は、1枚のフ
レキシブル基板をそれぞれスペーサ層を介して二重に折
り曲げることによって形成されている。なおスペーサ層
は該フレキシブル基板上に絶縁層を塗布しても良いし、
別のフイルムを挾み込んでも良い。なお同図に示すよう
に第2のスイッチ基板70にはケース60の突起61を
貫通するための貫通穴72が設けられている。
【0039】そして図7において弾発部材40,40の
縦方向の弾発力を、クリック板77の縦方向の弾発力よ
りも弱くしておけば、シャフト30を押圧した際、まず
ケース20に対してシャフト30が下降して突起39に
よってスイッチ接点15がオンし、さらにシャフト30
を強く押圧すればシャフト30やケース20とともに補
強板200′も下降してその押圧部201がクリック板
77を反転させてその下のスイッチ接点71をオンす
る。シャフト30への押圧を解除すれば、上記と逆の動
作によって各スイッチ接点71,15がオフする。
【0040】この実施例においては、半田を使わずに発
光素子が取り付けられるばかりか、2段式の押釦スイッ
チであるにもかかわらず容易にシャフトの内部に発光素
子を収納できる。
【0041】図10は本考案にかかる照光式押釦スイッ
チのさらに他の実施例を示す図であり、同図(a)は概
略側断面図、同図(b)は同図(a)とは直角方向の概
略側断面図である。この照光式押釦スイッチ3も、2段
式のオンオフ操作ができる機構を有する照光式押釦スイ
ッチである。なお前記図1に示す照光式押釦スイッチ1
と同一又は相当部分には同一符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0042】この実施例において前記照光式押釦スイッ
チ1と相違する点は、第1と第2のスイッチ基板85,
80を具備し、下側の第2のスイッチ基板80のスイッ
チ接点81の上にクリック板83を介して第1のスイッ
チ基板85を載置した点である。このとき第1のスイッ
チ基板85のスイッチ接点87と、第2のスイッチ基板
80のスイッチ接点81とシャフト30の突起39は同
一直線上に配置される。またケース20は第2のスイッ
チ基板80上に固定される。
【0043】またこの実施例においては、ケース20の
対向する側壁の下端近傍に切欠き91,91を設け、そ
の中に突起93,93を設け、該突起93,93に第1
のスイッチ基板85に設けた孔90,90を挿入するこ
とによってその位置決めを行っている。
【0044】またこの実施例においても、前記図7,図
8に示す照光式押釦スイッチ2と同様に、第1のスイッ
チ基板85と第2のスイッチ基板80は1枚のフレキシ
ブル基板を折り曲げてそれぞれスペーサ層を介して重ね
合わせることによって構成されている。
【0045】そしてシャフト30を押圧すれば、その突
起39が下降して第1のスイッチ基板85のスイッチ接
点87がオンされ、さらにシャフト30を押圧すれば、
クリック板83が反転するとともに第2のスイッチ基板
80のスイッチ接点81がオンする。
【0046】この実施例においても、発光素子43の金
属端子45,45の両先端は、それぞれ板バネ49,4
9によって下方向に弾発され、第2のスイッチ基板80
の上面に設けた接点パターン(図示せず)に弾接される
ので、半田を用いなくてもその接続が確実となる。
【0047】
【考案の効果】以上詳細に説明したように本考案にかか
る照光式押釦スイッチによれば、発光素子の端子を半田
を用いずに容易に基板に接続でき、また2段式の照光式
押釦スイッチが容易に構成できるという優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる照光式押釦スイッチの1実施例
を示す分解斜視図である。
【図2】ケース20を示す図である。
【図3】シャフト30を示す図である。
【図4】照光式押釦スイッチ1の斜視図である。
【図5】照光式押釦スイッチ1の概略側断面図である。
【図6】照光式押釦スイッチ1の動作説明図である。
【図7】本考案にかかる照光式押釦スイッチの他の実施
例を示す概略側断面図である。
【図8】第1のスイッチ基板10′と第2のスイッチ基
板70を示す要部斜視図である。
【図9】従来の照光式押釦スイッチを示す概略側面図で
ある。
【図10】本考案にかかる照光式押釦スイッチのさらに
他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1,2,3 照光式押釦スイッチ 10 スイッチ基板 15 スイッチ接点 16 接点パターン 20 ケース 30 シャフト 31 空洞 40 弾発部材 43 発光素子 45 金属端子 49 板バネ 60 収納ケース 71,81,87 スイッチ接点 10′,85 第1のスイッチ基板 70,80 第2のスイッチ基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 島田 勉 神奈川県川崎市中原区苅宿335番地 帝 国通信工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−51768(JP,U) 実開 平5−61929(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 13/02

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと、該ケース内に上下動自在に収
    納されるシャフトと、該シャフトの下に配置されその所
    定位置にスイッチ接点を設けたスイッチ基板と、前記シ
    ャフトを上方向に押し上げる弾発部材とを具備する押釦
    スイッチにおいて、 前記シャフトにはその内部に空洞を設け、該シャフトの
    空洞内に発光素子を収納すると共に該発光素子から導出
    される金属端子を前記シャフトから外部に突出させると
    ともに下方向に折り曲げてその先端をスイッチ基板表面
    に設けた接点パターンに当接させ、さらにケースと金属
    端子の先端間に該金属端子を常に下方向に付勢する弾性
    部材にて金属端子の先端をスイッチ基板表面の接点パタ
    ーンに圧接せしめたことを特徴とする照光式押釦スイッ
    チ。
  2. 【請求項2】 ケースと、該ケース内に上下動自在に収
    納されるシャフトと、該シャフトの下に配置されその所
    定位置にスイッチ接点を設けた第1のスイッチ基板と、
    該シャフトを上方向に押し上げる弾発部材とを具備し、
    前記シャフトにはその内部に空洞を設け、該シャフトの
    空洞内に発光素子を収納すると共に該発光素子から導出
    される金属端子を前記シャフトから外部に突出させると
    ともに下方向に折り曲げてその先端を第1のスイッチ基
    板表面に設けた接点パターンに当接させ、ケースと金属
    端子の先端間に該金属端子を常に下方向に付勢する弾性
    部材にて金属端子の先端を第1のスイッチ基板表面の接
    点パターンに圧接せしめ、さらに前記ケースを別の収納
    ケース内に上下動可能に収納するとともに、その所定位
    置にスイッチ接点を設けた第2のスイッチ基板を前記第
    1のスイッチ基板の下に配設せしめたことを特徴とする
    照光式押釦スイッチ。
  3. 【請求項3】 ケースと、該ケース内に上下動自在に収
    納されるシャフトと、該シャフトの下に配置されその所
    定位置にスイッチ接点を設けた第1のスイッチ基板と、
    該シャフトを上方向に押し上げる弾発部材と、該第1の
    スイッチ基板の下に配置されその所定位置にスイッチ接
    点を設けた第2のスイッチ基板を具備し、 前記シャフ
    トにはその内部に空洞を設け、該シャフトの空洞内に発
    光素子を収納すると共に該発光素子から導出される金属
    端子を前記シャフトから外部に突出させるとともに下方
    向に折り曲げてその先端を第2のスイッチ基板表面に設
    けた接点パターンに当接させ、さらにケースと金属端子
    の先端間に該金属端子を常に下方向に付勢する弾性部材
    にて金属端子の先端を第2のスイッチ基板表面の接点パ
    ターンに圧接せしめたことを特徴とする照光式押釦スイ
    ッチ。
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