JPH0443177B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443177B2 JPH0443177B2 JP14955585A JP14955585A JPH0443177B2 JP H0443177 B2 JPH0443177 B2 JP H0443177B2 JP 14955585 A JP14955585 A JP 14955585A JP 14955585 A JP14955585 A JP 14955585A JP H0443177 B2 JPH0443177 B2 JP H0443177B2
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- JP
- Japan
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- outlet
- wind direction
- direction changing
- air
- air outlet
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000011038 discontinuous diafiltration by volume reduction Methods 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Flow Control Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は空気調和機の風向変更装置に関する
ものである。
ものである。
従来の技術
従来、この種の空気調和機は第４図、第５図に
示されるような構成になつていた。
示されるような構成になつていた。
同図において、１は室内ユニツトの本体で、吸
込口２ａと吹出口２ｂを備えた前面グリル２と、
短辺と長辺を有する矩形上の吹出流路３ａを備え
た吹出グリル３が取り付けられている。４は前記
本体１と前面グリル２の間に形成される通風回路
で、前記吸込口２ａと前記吹出流路３ａに連通
し、その内部には冷凍サイクルの一部を構成する
熱交換器５及び送風機６が配設されている。７は
前記吹出グリル３の短辺側である左右側壁に両端
が回動可能に組み込まれた上下風向変更羽根、８
は前記吹出グリル３の長辺側の回動可能に組み込
まれた複数枚と左右風向変更羽根で、第５図に示
すように平板状のものより形成されている。
込口２ａと吹出口２ｂを備えた前面グリル２と、
短辺と長辺を有する矩形上の吹出流路３ａを備え
た吹出グリル３が取り付けられている。４は前記
本体１と前面グリル２の間に形成される通風回路
で、前記吸込口２ａと前記吹出流路３ａに連通
し、その内部には冷凍サイクルの一部を構成する
熱交換器５及び送風機６が配設されている。７は
前記吹出グリル３の短辺側である左右側壁に両端
が回動可能に組み込まれた上下風向変更羽根、８
は前記吹出グリル３の長辺側の回動可能に組み込
まれた複数枚と左右風向変更羽根で、第５図に示
すように平板状のものより形成されている。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような構造のものでは、吹出グリ
ル３の内を通過する風を左右に大きく偏向する場
合に、吹出口２ｂの巾が変わらないこと、および
風を左右風向偏向羽根８へ衝突させることから風
量の低下が大きく、左右の偏向角度があまり大き
くできない問題があつた。
ル３の内を通過する風を左右に大きく偏向する場
合に、吹出口２ｂの巾が変わらないこと、および
風を左右風向偏向羽根８へ衝突させることから風
量の低下が大きく、左右の偏向角度があまり大き
くできない問題があつた。
これは第５図に示すように、風上側より、吹出
グリル３内の吹出流路３ａを通過した風が、平板
状の左右風向変更羽根８に当たり、強制的に左右
へ偏向された後、吹出グリル３の左右両端壁に当
たつて抵抗が大きくなるためである。このことは
風量が減少することになり、これに起因して例え
ば暖房、冷房の能力の低下にも影響する。
グリル３内の吹出流路３ａを通過した風が、平板
状の左右風向変更羽根８に当たり、強制的に左右
へ偏向された後、吹出グリル３の左右両端壁に当
たつて抵抗が大きくなるためである。このことは
風量が減少することになり、これに起因して例え
ば暖房、冷房の能力の低下にも影響する。
そこで本発明は風を左右へ大きく偏向しても、
風が吹出グリル３の左右両端壁に当つて減少する
のを防ぎ、さらに大きな左右の風向偏向角度が得
られるようにするものである。
風が吹出グリル３の左右両端壁に当つて減少する
のを防ぎ、さらに大きな左右の風向偏向角度が得
られるようにするものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するための本発明の技術的手
段は、吹出グリルの左右両端壁を吹出方向に広が
る曲線壁とし、吹出口の出口面積を拡大したもの
である。
段は、吹出グリルの左右両端壁を吹出方向に広が
る曲線壁とし、吹出口の出口面積を拡大したもの
である。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、左右風向変更羽根により、風を偏向
する場合、本発明では、吹出口を通過する風は左
右風向変更羽根により偏向され、その後の風は吹
出グリルの左右両端壁への当りが少なくなり、左
右へ大きく偏向される。そして風量も損失も少な
くできる。
する場合、本発明では、吹出口を通過する風は左
右風向変更羽根により偏向され、その後の風は吹
出グリルの左右両端壁への当りが少なくなり、左
右へ大きく偏向される。そして風量も損失も少な
くできる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面第１図
〜第３図に基づき説明する。ここで、従来例と同
じものについては同じ符号を付して説明を省略す
る。
〜第３図に基づき説明する。ここで、従来例と同
じものについては同じ符号を付して説明を省略す
る。
同図において、９は吹出グリル３内の吹出流路
３ａへ回動可能に設けられた左右風向変更羽根
で、第１図の如く円弧形状に形成されている。前
記吹出グリル３の左右両側壁３ｂは、左右風向変
更羽根９の曲線部の方向に合わせて吹出口方向に
向けて順次広がつている。前記左右風向変更羽根
９がわん曲しているのは、左右両側壁３ｂのわん
曲としているのは、左右両側壁３ｂのわん曲とあ
わせて周知の如くコアンダ効果によつて風向きを
変更するためである。
３ａへ回動可能に設けられた左右風向変更羽根
で、第１図の如く円弧形状に形成されている。前
記吹出グリル３の左右両側壁３ｂは、左右風向変
更羽根９の曲線部の方向に合わせて吹出口方向に
向けて順次広がつている。前記左右風向変更羽根
９がわん曲しているのは、左右両側壁３ｂのわん
曲としているのは、左右両側壁３ｂのわん曲とあ
わせて周知の如くコアンダ効果によつて風向きを
変更するためである。
そして、本発明の効果を具体的に示すものとし
て従来例と実施例の場合の、風の偏向角度と風量
低下率の関係を示す実験結果を第３図に示す。
て従来例と実施例の場合の、風の偏向角度と風量
低下率の関係を示す実験結果を第３図に示す。
この結果から明らかなように、送風機（風上
側）から送られてきた風が吹出流路３ａ内で左右
風向変更羽根９によつて左右へ備向される場合、
吹出口の左右両側壁３ｂに沿つて風下側へ流れて
いくことになり、風量の低下が大幅に改善され
る。
側）から送られてきた風が吹出流路３ａ内で左右
風向変更羽根９によつて左右へ備向される場合、
吹出口の左右両側壁３ｂに沿つて風下側へ流れて
いくことになり、風量の低下が大幅に改善され
る。
なお、本実施例においては、コアンダ効果によ
つて風向きを変えるように構成したが、従来の如
く平板状の左右風向変更羽根によつて強制的に風
向を変えるようにしても同様の効果が期待でき
る。
つて風向きを変えるように構成したが、従来の如
く平板状の左右風向変更羽根によつて強制的に風
向を変えるようにしても同様の効果が期待でき
る。
発明の効果
以上のように、本発明は吹出グリルの左右両側
壁を吹出方向に広がる曲線壁として吹出口の面積
を拡大することにより、風の左右偏向角度が大き
くとれ、その場合の風量低下もきわめて少ないも
のとなる。これにより、冷暖房運転時のフイーリ
ングが著しく改善でき、さらに暖房時の節電を高
める効果も得られる。
壁を吹出方向に広がる曲線壁として吹出口の面積
を拡大することにより、風の左右偏向角度が大き
くとれ、その場合の風量低下もきわめて少ないも
のとなる。これにより、冷暖房運転時のフイーリ
ングが著しく改善でき、さらに暖房時の節電を高
める効果も得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す空気調和機の
要部断面図、第２図は同空気調和機の斜視図、第
３図は同空気調和機と従来例の風量低下率偏向角
度特性図、第４図は従来例を示す空気調和機の要
部縦断面図、第５図は同吹出口部の平面断面図で
ある。 １……本体、２……前面グリル、３……吹出グ
リル、３ｂ……左右両側壁、５……熱交換器、６
……送風機、７……上下風向変更羽根、９……左
右風向変更羽根。
要部断面図、第２図は同空気調和機の斜視図、第
３図は同空気調和機と従来例の風量低下率偏向角
度特性図、第４図は従来例を示す空気調和機の要
部縦断面図、第５図は同吹出口部の平面断面図で
ある。 １……本体、２……前面グリル、３……吹出グ
リル、３ｂ……左右両側壁、５……熱交換器、６
……送風機、７……上下風向変更羽根、９……左
右風向変更羽根。
Claims (1)
- １ 送風機を具備した室内ユニツト本体と、この
室内ユニツト本体に設けられ、短辺と長辺を有す
る矩形状の吹出流路を形成する吹出グリルと、前
記室内ユニツト本体に取付けられかつ前記吹出グ
リルと連続する吹出口を具備した前面グリルと、
前記吹出グリルの長辺に所定間隔ごとでかつ回動
可能に設けられた左右風向変更羽根と、両端が前
記吹出グリルの短辺に相当する左右両側壁に回動
自在に支持された上下風向変更羽根によつて空気
調和機を構成し、前記吹出グリルの左右両側壁
を、吹出方向に向けて順次広がるようにわん曲す
る曲線壁とした空気調和機の風向変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955585A JPS6210553A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 空気調和機の風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14955585A JPS6210553A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 空気調和機の風向変更装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6210553A JPS6210553A (ja) | 1987-01-19 |
| JPH0443177B2 true JPH0443177B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=15477724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14955585A Granted JPS6210553A (ja) | 1985-07-08 | 1985-07-08 | 空気調和機の風向変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6210553A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5120482B1 (ja) * | 2011-07-01 | 2013-01-16 | ダイキン工業株式会社 | 空調室内機 |
| CN108507012B (zh) * | 2017-02-24 | 2022-05-17 | 大金工业株式会社 | 空调室内机及其控制方法 |
| US11149966B2 (en) | 2017-03-09 | 2021-10-19 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air-conditioning apparatus |
-
1985
- 1985-07-08 JP JP14955585A patent/JPS6210553A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6210553A (ja) | 1987-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |