JPH0441209A - 金型タッチ検出装置 - Google Patents

金型タッチ検出装置

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Publication number
JPH0441209A
JPH0441209A JP14894290A JP14894290A JPH0441209A JP H0441209 A JPH0441209 A JP H0441209A JP 14894290 A JP14894290 A JP 14894290A JP 14894290 A JP14894290 A JP 14894290A JP H0441209 A JPH0441209 A JP H0441209A
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JP
Japan
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worm gear
mold
molds
touched
electric motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP14894290A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Kitajima
北嶋 昌也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0441209A publication Critical patent/JPH0441209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、射出成形機等、一般に金型を用いる成形機の
型締め装置において、電動モータによって型厚の調整を
行う際に、金型がタッチしたことを検出するための金型
夕・y予検出装置に関する。
【従来の技#i】
一般に射出成形機等においては、固定プラテン及び可動
1ラテンのそれぞれに金型が取付けられ、可動プラテン
側の金型を固定プラテン側の金型に押圧することによっ
て「型締めJが行われる。 この型締めは、前記可動プラテンを、トグルサポートに
対してトグル式、あるいはクランク式の型締めa梢を介
して固定プラテン側へ離反させることによって行われる
。 しかしながら、このトグル式、クランク式の型締め機構
では、その型締めストロークが大きく取れないなめ、金
型の交換があった場合にはその交換された金型に対応し
て前記トグルサポート、型締め機構、及び可動プラテン
の全体を、固定プラテンに対して前後動させる「型厚調
整Jが行われる。 この型厚調整は、一般に次のようにして行われる、即ち
、可動プラテンを貫通した上で固定プラテンとトグルサ
ポートとを結合している4本のタイバーのトグルサポー
ト側端部にねじを切り、このねじにトグルサポートに支
持されたタイバーナツトを螺合させ、各タイバーナツト
を一連のチェーンやタイミングベルトで連結し、これら
を電動モータで同時に同方向に同量だけ回転させ、トグ
ルサポートを型締め機構及び可動プラテンごと、4本の
タイバーに沿って摺動させるものである。 具体的には、この型厚調整は、型締め機構が動かないよ
うに保持した上で前記電動モータを駆動し、これにより
固定プラテン及び可動プラテンのそれぞれに取付けられ
た金型がタッチするまで行われ、この金型のタッチの検
出をもって完了する。 この場合に、金型のタッチを迅速に検出しないと電動モ
ータの回転停止指令が遅れ、必要以上のタッチ力が発生
しなり、あるいは電動モータに過大電流が流れ該電動モ
ータを損傷したりする恐れがある。 そのなめ、従来この電動モータに流れる電流をモニタし
、この電流が所定値以上にまで増加したことをもって金
型のタッチを検出する方法が提案されている。 又、特開平228819号公報においては、前記タイバ
ーナツトの回転抑止状態をエンコーダ等によって検出し
、この回転抑止状態の検出をもって金型のタッチを検出
する方法が提案されている。
【発明が解決しようとする課題1 しかしながら、前述の電動モータに流れる電流を検出す
る方法にあっては、型厚調整を行う動力伝達系の作動が
必すしも滑らかでないことから負荷の変動で一時的に電
動モータに流れる電流が閾値を超えてしまい、金型タッ
チの状態でないにも拘らず電動モータが停止されてしま
うという問題があった。この誤動作を防ぐためには電流
の閾値を大きくする必要があるが閾値を大きくした場合
には実際の金型タッチから検出までのタイムラグが長く
なるという問題が発生する。更には、このような電動モ
ータに流れる電流を検出する方法は、そのための信号処
理回路あるいはソフトが必要であり、コスト高に成り易
いという問題もある。 一方、タイバーナツトの回転抑止状態を検出する方法に
あっては、金型の進行速度自体が比較的遅く、しかも金
型がタッチした後に僅かに進行が継続されただけで過大
なタッチ力が発生するという事情から、回転抑圧の状態
を検出するためのエンコーダの分解能を非常に高くする
必要があり、正確且つ迅速な検出を行うにはかなりのコ
スト高にならざるを得ないという問題があった。 本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたもの
であって、簡易且つ低いコストで金型のタッチを正確且
つ迅速に検出することができるようにすると共に、型厚
調整のための動力伝達系に金型がタッチしたときの衝撃
を緩和することができる機構を組込み、以って電動モー
タを含む型厚調整のための動力伝達系の損傷を極力防止
することをその目的としている。 【課題を解決するための手段】 本発明は、電動モータによって型厚の調整を行う際に、
金型がタッチしたことを検出するなめの金型タッチ検出
装置において、前記型厚の調整のための動力伝達系に介
在させられ、前記電動モータの回転と共に回転するウオ
ームギヤと、該ウオームギヤの軸方向の移動を可能とす
る摺動機構と、該ウオームギヤの軸方向の移動に抵抗す
る所定の付勢力を該ウオームギヤに付与可能な弾性体と
、前記ウオームギヤの軸方向の移動が所定値以上となっ
たことを検出可能なセンサと備えたことにより、上記目
的を達成したものである。
【作用】
本発明においては、型厚調整のための動力伝達系に、電
動モータの回転と共に回転するウオームギヤを介在させ
るようにしている。 又、本発明においては、該ウオームギヤの軸方向の移動
を可能とする摺動機構を備え、且つウオームギヤの軸方
向の移動に抵抗する所定の付勢力を該ウオームギヤに付
与可能な弾性体を備える。 ウオームギヤを介して動力が伝達される場合、該ウオー
ムギヤには負荷の大きさに応じてこれを軸方向に移動さ
せようとする力が発生するが、型厚調整時、即ち負荷が
小さいときは、前記弾性体の付勢力によって該ウオーム
ギヤは、その軸方向に移動するのが阻止され、はぼ定位
置に定まったまま回転する。その結果、電動モータから
の動力を円滑に伝達する。 やがて、金型がタッチすると負荷の増大によってウオー
ムギヤの軸方向の力が増大し、弾性体の付勢力に打勝っ
て該ウオームギヤが軸方向に摺動を開始する。この軸方
向の移動を近接スイッチ等のセンサによって検出する。 金型がタッチしたときのウオームギヤの移動量はタイバ
ーナツトの回転量に比べて非常に大きいため、この検出
は例えば安価な近接スイッチでも十分正確且つ迅速に行
うことができる。 又、金型がタッチした後においても弾性体の緩衝機能に
より、型厚調整の動力伝達系が瞬時にしてリジッドな状
態となるのが防止される。
【実施例】
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。 第2図は本発明が適用された射出成形機の型締め装置の
概略正面図、第3図は第2図矢示I方向から見た側面図
である。 図において、符号2が固定プラテン、4が可動プラテン
、6がトグルサポート、8がトグル式の型締め機構、I
OA〜IODがタイバーである。 固定プラテン2は、架台12上に固定されており、金型
14が取付けられている。可動プラテン4はタイバー1
0A〜IODに沿って移動可能とされ、金型16が取付
けられている。この可動プラテン4は周知のトグル式の
型締め機構8を介してトグルサポート6と連結されてい
る。 トグルサポート6は、これから詳述する構成によりタイ
バー10A〜IODに沿って架台12上を移動可能とさ
れている。 即ち、タイバー10A〜IODの終端部にはねじ部18
A〜18Dが形成されており、トグルサポート6に回転
自在に支持されたタイバーナツト20A〜20Dと螺合
している。各タイバーナツト20A〜20Dにはギヤ2
2A〜22Dが固着されており、このギヤ22A〜22
Dとギヤ24とが噛合している。このギヤ24は、ギヤ
ボックス26のホイール(ギヤ)28と噛合しており、
このホイール28を介して回転動力を受けるようになっ
ている。 第1図にギヤボックス26内の詳細を示す。 ギヤ24と噛合しているホイール28は、ギヤボックス
26に回転自在に支持されており、ウオームギヤ30と
螺合している。このウオームギヤ30は、ベアリング3
2.34によりギヤボックス26に回転自在に支持され
ている。このウオームギヤ30及びベアリング32.3
4は、ギヤボックス26内に形成された円筒状の活動面
36.38に沿ってウオームギヤ30の軸方向に摺動で
きるようになっている。 ベアリング34とギヤボックス26との間にはスペーサ
40と皿ばね42とが挾まれている0皿ばね42はスペ
ーサ40、ベアリング34を介してウオームギヤ30を
矢示A方向に常時付勢している。この付勢力は電動モー
タMの回転によって型厚調整、即ちトグルサポート6が
タイバー10A〜IODに沿って移動しているときにウ
オームギヤ30の上昇を阻止する程度の大きさとされて
いる。 ウオームギヤ30の軸の上端部30Aはギヤボックスの
外部にまで延在されている。符号44は近接スイッチで
ウオームギヤ30の上端部30Aの動作を検出する。な
お、電動モータMはウオームギヤ3oに接続されており
ギヤボックス26に固定されている。 次にこの実施例装置の作用を説明する。 型厚調整工程、即ちトグルサポート6をタイバー10A
〜IODに沿って架台12上を移動させる工程において
、電動モータMを駆動するとウオームギヤ30が回転し
ホイール28を介してギヤ24が回転する。このギヤ2
4の回転によりこれと噛合している4つのギヤ22A〜
22Dが回転し、該ギヤ22A〜22Dと固着されてい
るタイバーナツト20A〜20Dが回転する。タイバー
ナツト20A〜20Dはタイバー10A〜IODのねじ
部18A〜18Dと螺合しており、且つタイバー10A
〜IODは架台12上に固定された固定プラテンと共に
架台12に対してr不動Jであるため、相対的にトグル
サポート6が該タイバー10A〜IODに沿って架台1
2を矢示B方向に移動する。 このとき、型締め機構8は金型がタッチしたときでも反
力で戻されないように保持されている。 従って、トグルサポート6が矢示B方向に進行すると型
締め機構8を介して可動プラテン4も同様に矢示B方向
に進行し、やがて金型14及び16がタッチする。 金型14及び16がタッチすると型締め機構8が動かな
いように保持されていることから、この型厚調整のため
の動力伝達系は急激に負荷が増大し各ギヤ等がほとんど
停止状態となる。それにも拘らず電動モータMはその後
も回り続けようとするため、ウオームギヤ30はホイー
ル28が回転しないことから皿ばね42の付勢力に抗し
て上昇を開始する。そしてこの上昇が近接スイッチ44
によって検出される。 ウオームギヤ30は金型14.16がタッチして動力伝
達系の負荷が増大すると共に直ちに上昇を開始するため
近接スイッチ44のような比較的低コストなセンサでも
正確且つ迅速に金型14.16のタッチを検出すること
ができる。 又、ウオームギヤ30が上昇している間は動力伝達系は
皿ばね42のそのときの付勢力以上の負荷にはならない
、そのため、近接スイッチ44によって金型のタッチが
検出された後、電動モータMが実際に停止されるまでの
間に相当する若干のストロークの余裕をもたせておくこ
とにより動力伝達系に過大負荷が発生するのを完全に防
止することができる。 ところで、金型14.16がタッチした後、型締め機構
8によって型締め力を発生させるときには、その反力に
よってウオームギヤ30が動かないようにスペーサ40
がギヤボックスに当接するようになっている。ウオーム
ギヤ30はホイール28側からの回転によっては回転が
できないため、軸方向の移動がスペーサ40によって固
定されることにより、トグルサポート6側からの型締め
力の反力が電動モータMにまで伝達されることはない。 なお、上記実施例ではウオームギヤ30の軸方向の移動
に抵抗する付勢力を与える弾性体として…ばねが採用さ
れていたが、この弾性体の種類はこれに限定されるもの
ではなく、例えば高圧のエアが密封されたシリンダーピ
ストン構造のエア弾性体のようなものであってもよい。
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明によれば、金型のタッチを検
出するための高価なエンコーダや特別なセンサ等が不要
になり、ウオームギヤの軸方向移動を検出すれば足りる
ため、例えば近接センサのような安価なセンサを用いる
ことができ、しかもこの安価なセンサにより金型のタッ
チを正確且つ迅速に検出することができるようになると
いう優れた効果が得られる。 又、弾性体の機能により金型がタッチした後においてし
ばらくは緩衝期間が形成されるなめ、過大なタッチ力が
発生したり、モータの電流が異常に増加したりするとい
う不具合の発生をほぼ完全に防止できるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された金型タッチ検出装置が組込
まれたギヤボックスの拡大断面図、第2図は上記ギヤボ
ックスが組込まれている射出成形機の型締め装置の概略
正面図、第3図は第2図矢示■方向から見た側面図であ
る。 2・・・固定プラテン、 4・・・可動プラテン、 6・・・トグルサポート、 8・・・型締め機構、 10A〜IOD・・・タイバー 20A〜20D・・・タイバーナツト、28・・・ホイ
ール、 30・・・ウオームギヤ、 32.34・・・ベアリング、 36.38・・・摺動面、 40・・・スペーサ、 42・・・皿ばね、 44・・・近接スイッチ、 M・・・電動モータ。 復代理人 牧野剛博 松山圭佑 高矢

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動モータによって型厚の調整を行う際に、金型
    がタッチしたことを検出するための金型タッチ検出装置
    において、 前記型厚の調整のための動力伝達系に介在させられ、前
    記電動モータの回転と共に回転するウォームギヤと、 該ウォームギヤの軸方向の移動を可能とする摺動機構と
    、 該ウォームギヤの軸方向の移動に抵抗する所定の付勢力
    を該ウォームギヤに付与可能な弾性体と、前記ウォーム
    ギヤの軸方向の移動が所定値以上となったことを検出可
    能なセンサと、 を備えたことを特徴とする金型タッチ検出装置。
JP14894290A 1990-06-07 1990-06-07 金型タッチ検出装置 Pending JPH0441209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14894290A JPH0441209A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 金型タッチ検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP14894290A JPH0441209A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 金型タッチ検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0441209A true JPH0441209A (ja) 1992-02-12

Family

ID=15464110

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14894290A Pending JPH0441209A (ja) 1990-06-07 1990-06-07 金型タッチ検出装置

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JP (1) JPH0441209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129651A1 (ja) * 2005-06-02 2006-12-07 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 成形条件設定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006129651A1 (ja) * 2005-06-02 2006-12-07 Sumitomo Heavy Industries, Ltd. 成形条件設定方法

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