JPH0440948A - 吸収性物品の表面シート - Google Patents
吸収性物品の表面シートInfo
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- JPH0440948A JPH0440948A JP2147878A JP14787890A JPH0440948A JP H0440948 A JPH0440948 A JP H0440948A JP 2147878 A JP2147878 A JP 2147878A JP 14787890 A JP14787890 A JP 14787890A JP H0440948 A JPH0440948 A JP H0440948A
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Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、吸収性物品の表面シートに関し、更に詳し
くは、生理用ナプキン、使い捨てオムツなどの体液を吸
収する物品の表面を形成するための表面シートに関する
。
くは、生理用ナプキン、使い捨てオムツなどの体液を吸
収する物品の表面を形成するための表面シートに関する
。
（従来の技術、発明か解決しようとする課題）従来、こ
の種の表面シートとして、着用者の肌に対する体液湿潤
感を少なくし、スポット吸収をはかることなどのため、
透液性シートの表面に疎水性樹脂を所与パターンて塗布
して不透液性部を設けたものか知られている。
の種の表面シートとして、着用者の肌に対する体液湿潤
感を少なくし、スポット吸収をはかることなどのため、
透液性シートの表面に疎水性樹脂を所与パターンて塗布
して不透液性部を設けたものか知られている。
しかし、この表面シートにおいては、不透液性部か極薄
てあってその表面シートの透液性部とともに肌に密着し
すき、そのため体液て湿潤した透液性部か肌に湿潤感を
与える。また、不透液性部は、非常に平滑てあって、物
品か肌をすべってその着用ずれか起こり易い。しかも、
不透液性部を比較的大きくすると、肌に対して樹脂フィ
ルム感に加えて、この表面が体液を介し密着して不快な
べたつきを与える。
てあってその表面シートの透液性部とともに肌に密着し
すき、そのため体液て湿潤した透液性部か肌に湿潤感を
与える。また、不透液性部は、非常に平滑てあって、物
品か肌をすべってその着用ずれか起こり易い。しかも、
不透液性部を比較的大きくすると、肌に対して樹脂フィ
ルム感に加えて、この表面が体液を介し密着して不快な
べたつきを与える。
この発明の課題は、所与厚みの不透液性部を発泡樹脂で
設けることにより、従来の技術か有する前記欠点を解決
することにある。
設けることにより、従来の技術か有する前記欠点を解決
することにある。
（課題を解決するための手段）
この発明は、透液性シートの表面に疎水性樹脂からなる
不透液性部を所与パターンて設けてあるとともに、その
不透液性部の間を透液性部となしてある吸収性物品の表
面シートを前提とする。
不透液性部を所与パターンて設けてあるとともに、その
不透液性部の間を透液性部となしてある吸収性物品の表
面シートを前提とする。
この発明は、前記前提において、前記不透液性部を発泡
樹脂で少なくとも０．５ｍ■の厚みに設ける。この不透
液性部の総合面積率は、２０〜８０％になす。
樹脂で少なくとも０．５ｍ■の厚みに設ける。この不透
液性部の総合面積率は、２０〜８０％になす。
（作用、効果）
前記構成を有するこの発明に係る表面シートは、内部に
吸収性コアを有する物品の表面を形成す？に用いる。こ
のように用いた場合、表面シートの表面に***している
不透液性部の存在て、透液性部か肌に密着しすぎること
が少なく、透液性部か体液で湿潤しても、この湿潤した
透液性部が肌に不快感を与えることか比較的少ないし、
表面シートと肌との間に通気がはかられ、皮膚呼吸を妨
げられることもない。しかも、体液は十分に透液性部を
透過して物品の内部に吸収される。
吸収性コアを有する物品の表面を形成す？に用いる。こ
のように用いた場合、表面シートの表面に***している
不透液性部の存在て、透液性部か肌に密着しすぎること
が少なく、透液性部か体液で湿潤しても、この湿潤した
透液性部が肌に不快感を与えることか比較的少ないし、
表面シートと肌との間に通気がはかられ、皮膚呼吸を妨
げられることもない。しかも、体液は十分に透液性部を
透過して物品の内部に吸収される。
また、不透液性部か発泡樹脂からなることで、表面シー
トの表面に柔らかくて暖かみのある感触、クツション性
を肌に与えるとともに、表面シートのすべり抵抗か大き
くなって肌に対するすべりか抑制され、表面シートした
かって物品か肌をみたりにすへることかない。
トの表面に柔らかくて暖かみのある感触、クツション性
を肌に与えるとともに、表面シートのすべり抵抗か大き
くなって肌に対するすべりか抑制され、表面シートした
かって物品か肌をみたりにすへることかない。
なお、物品か生理用ナプキンである場合、肌接触面とは
反対面である着用パンツ接触面にも表面シートを位置さ
せると、パンツに対するナプキンのすべり止め効果をも
有する。
反対面である着用パンツ接触面にも表面シートを位置さ
せると、パンツに対するナプキンのすべり止め効果をも
有する。
（実施例）
図面を参照して、この発明に係る表面シートの実施例を
説明すると、以下のとおりである。
説明すると、以下のとおりである。
第１図及び第２図は、この発明に係る表面シートを用い
る吸収性物品の一例としての、一部を破断した生理用ナ
プキンの斜視図を示す。ナプキンｌは、透液性シート２
と、不透液性シート３と、これらの間に介在させた吸収
性コア４とから構成しである。第１図示のナプキンｌは
、両シート２，３の外周をコア４のそれから延出させて
互いに接合しである。第２図示のナプキンｌは、コア４
の下面と両側部とをシート３で被覆し、これらの全体を
シート２て被覆しその両端部を接合しである。
る吸収性物品の一例としての、一部を破断した生理用ナ
プキンの斜視図を示す。ナプキンｌは、透液性シート２
と、不透液性シート３と、これらの間に介在させた吸収
性コア４とから構成しである。第１図示のナプキンｌは
、両シート２，３の外周をコア４のそれから延出させて
互いに接合しである。第２図示のナプキンｌは、コア４
の下面と両側部とをシート３で被覆し、これらの全体を
シート２て被覆しその両端部を接合しである。
第３図は、表面シートの一部の拡大平面図、第４図は、
その一部の拡大断面図をそれぞれ示す。
その一部の拡大断面図をそれぞれ示す。
シート２の表面には、発泡樹脂からなる不透液性部５を
ネット状又は格子状に設けるとともに、不透液性部５の
間を透液性部６になしである。
ネット状又は格子状に設けるとともに、不透液性部５の
間を透液性部６になしである。
第５図及び第６図は１表面シートの一部の拡大平面図を
示す。第５図示のシート２においては、不透液性部５を
この間か水玉模様状の透液性部６になるように設けであ
る。第６図示のシート２においては、第５図示の場合と
は逆に、水玉模様状の不透液性部５を設け、この間を透
液性部６になしである。
示す。第５図示のシート２においては、不透液性部５を
この間か水玉模様状の透液性部６になるように設けであ
る。第６図示のシート２においては、第５図示の場合と
は逆に、水玉模様状の不透液性部５を設け、この間を透
液性部６になしである。
前記図示例から理解されるように、不透液性部５は、そ
のパターンのいかんを問わないとともに、そのパターン
を連続、不連続のいずれにしてあってもよい。
のパターンのいかんを問わないとともに、そのパターン
を連続、不連続のいずれにしてあってもよい。
不透液性部５の厚みＳを０．５〜１．５ｍｍになしてあ
り、輻Ｗ及び間隔Ｉを１〜５脂濡になしてあり、総合面
８１率を２０〜８０％になしであることか、この発明の
所期の目的を達成するうえで好ましい。
り、輻Ｗ及び間隔Ｉを１〜５脂濡になしてあり、総合面
８１率を２０〜８０％になしであることか、この発明の
所期の目的を達成するうえで好ましい。
シート２としては、目付５〜５０ ｇ ／ ｍ ２の、
メルトボンド不織布、スパンボンド不織布、繊維交絡不
織布、湿式不織布のいずれても、また親木性、疎水性の
いずれても、はたまたエンボス加工を施こしたものてあ
ってもよい。
メルトボンド不織布、スパンボンド不織布、繊維交絡不
織布、湿式不織布のいずれても、また親木性、疎水性の
いずれても、はたまたエンボス加工を施こしたものてあ
ってもよい。
不透液性部５は、次のようにして設けることかてきる。
熱可塑性（疎水性）樹脂、例えば、エチレン・酢酸ビニ
ル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂のエマジョン中に
低融点溶剤を含有するカプセル片発泡剤を含有する発泡
コーチインク剤（例えば商希釈し、これを不織布の表面
に適宜のパターンでコーティングする。
ル樹脂、アクリル樹脂、ウレタン樹脂のエマジョン中に
低融点溶剤を含有するカプセル片発泡剤を含有する発泡
コーチインク剤（例えば商希釈し、これを不織布の表面
に適宜のパターンでコーティングする。
このコーティング手段としては、スクリーン印刷機、グ
ラビア印刷機、フレキソ印刷機や、ナイフコーター、カ
ーテンコーターなどを用いることかできる。
ラビア印刷機、フレキソ印刷機や、ナイフコーター、カ
ーテンコーターなどを用いることかできる。
発泡コーティング剤をコーティングした不織布は、所要
温度で処理してその発泡コーティング剤から水分を除去
した後、更に所要温度て処理して前記カプセルを発泡さ
せるとともに樹脂を硬化させる。
温度で処理してその発泡コーティング剤から水分を除去
した後、更に所要温度て処理して前記カプセルを発泡さ
せるとともに樹脂を硬化させる。
第１図及び第２図は、この発明に係る表面シートを用い
る吸収性物品の一例であって、それぞれ構造が異なる生
理用ナプキンの一部を破断した斜視図であり、 第３図は、第１図及び第２図に示す不透液性部のパター
ンの一例を示す表面シートの一部の拡大平面図てあり、 第４図は、第３図の一部の拡大断面図てあり、第５図及
び第６図は、不透液性部の別のパターンを示す拡大平面
図である。 ２：透液性シート ５：不透液性部６：透液性部 代理人弁理士 白 浜 吉 拍第 図 第 図
る吸収性物品の一例であって、それぞれ構造が異なる生
理用ナプキンの一部を破断した斜視図であり、 第３図は、第１図及び第２図に示す不透液性部のパター
ンの一例を示す表面シートの一部の拡大平面図てあり、 第４図は、第３図の一部の拡大断面図てあり、第５図及
び第６図は、不透液性部の別のパターンを示す拡大平面
図である。 ２：透液性シート ５：不透液性部６：透液性部 代理人弁理士 白 浜 吉 拍第 図 第 図
Claims (1)
- 透液性シートの表面に疎水性樹脂からなる不透液性部
を所与パターンで設けてあるとともに、その不透液性部
の間を透液性部となしてある吸収性物品の表面シートに
おいて、前記不透液性部を発泡樹脂で少なくとも０．５
ｍｍの厚みに設け、その不透掖性部の総合面積率を２０
〜８０％になしてあることを特徴とする前記表面シート
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147878A JP2843116B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 吸収性物品の表面シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2147878A JP2843116B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 吸収性物品の表面シート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0440948A true JPH0440948A (ja) | 1992-02-12 |
| JP2843116B2 JP2843116B2 (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=15440268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2147878A Expired - Lifetime JP2843116B2 (ja) | 1990-06-06 | 1990-06-06 | 吸収性物品の表面シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2843116B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6479105B2 (en) | 1998-12-11 | 2002-11-12 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Method of making a flushable film having barrier properties |
| JP2014526365A (ja) * | 2011-10-05 | 2014-10-06 | エスセーアー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー | 吸収性物品に構造要素を塗布する方法 |
| JP2017522103A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-08-10 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | フォームを含有する不均質塊 |
| US11000466B2 (en) | 2014-06-30 | 2021-05-11 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Hair growth composition and method |
| US11173078B2 (en) | 2015-11-04 | 2021-11-16 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structure |
| JP2022508731A (ja) * | 2018-10-15 | 2022-01-19 | ロレアル | 化粧用デバイス |
| US11376168B2 (en) | 2015-11-04 | 2022-07-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with absorbent structure having anisotropic rigidity |
| US11957556B2 (en) | 2015-06-30 | 2024-04-16 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structure |
-
1990
- 1990-06-06 JP JP2147878A patent/JP2843116B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6479105B2 (en) | 1998-12-11 | 2002-11-12 | Kimberly Clark Worldwide, Inc. | Method of making a flushable film having barrier properties |
| JP2014526365A (ja) * | 2011-10-05 | 2014-10-06 | エスセーアー・ハイジーン・プロダクツ・アーベー | 吸収性物品に構造要素を塗布する方法 |
| US9072630B2 (en) | 2011-10-05 | 2015-07-07 | Sca Hygiene Products Ab | Method of applying structural elements to an absorbent article |
| JP2017522103A (ja) * | 2014-06-27 | 2017-08-10 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | フォームを含有する不均質塊 |
| US11000466B2 (en) | 2014-06-30 | 2021-05-11 | Johnson & Johnson Consumer Inc. | Hair growth composition and method |
| US11957556B2 (en) | 2015-06-30 | 2024-04-16 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structure |
| US11173078B2 (en) | 2015-11-04 | 2021-11-16 | The Procter & Gamble Company | Absorbent structure |
| US11376168B2 (en) | 2015-11-04 | 2022-07-05 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with absorbent structure having anisotropic rigidity |
| JP2022508731A (ja) * | 2018-10-15 | 2022-01-19 | ロレアル | 化粧用デバイス |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2843116B2 (ja) | 1999-01-06 |
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