JPH0439907Y2 - - Google Patents

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JPH0439907Y2
JPH0439907Y2 JP2752090U JP2752090U JPH0439907Y2 JP H0439907 Y2 JPH0439907 Y2 JP H0439907Y2 JP 2752090 U JP2752090 U JP 2752090U JP 2752090 U JP2752090 U JP 2752090U JP H0439907 Y2 JPH0439907 Y2 JP H0439907Y2
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JP
Japan
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shaped
shaped groove
sealing member
sealing
joint
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JP2752090U
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JPH03119087U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は水路を形成する複数の水路用U字溝ブ
ロツクの接合端面を相互間に介在させたシール部
材をもつてシールするようにした水路用U字溝ブ
ロツクの接合部シール装置に関するものである。
(従来の技術) 水路を形成する複数の水路用U字溝ブロツクの
接合端面を相互間に介在させたシール部材をもつ
てシールするようにした水路用U字溝ブロツクの
接合部シール装置としては、接合端面を全面的に
覆うシリコーンゴムやウレタンゴムなどよりなる
U字状シールゴム板によるものが一般的である。
(考案が解決しようとする課題) ところが、接合端面を全面的に覆うシリコーン
ゴムやウレタンゴムなどよりなるU字状シールゴ
ム板は、ゴム使用量が多くなるので高価となるう
えにU字状シールゴム板がシール効果を発揮する
ためには対向する水路用U字溝ブロツク間でU字
状シールゴム板が充分押し潰されるように水路用
U字溝ブロツクを突き合わせて敷設しなければな
らないので敷設工事に手数を要し、また、U字状
シールゴム板はその側面が外部に曝されるので老
化し易い等種々の問題をもつものであつた。
(課題を解決するための手段) 前記のような課題を解決しようとする本考案の
水路用U字溝ブロツクの接合部シール装置は、水
路を形成する複数の水路用U字溝ブロツクの接合
端面を相互間に介在させたシール部材をもつてシ
ールするようにした水路用U字溝ブロツクの接合
部シール装置において、水路を形成する複数の水
路用U字溝ブロツクの接合端面を相互間に介在さ
せたシール部材をもつてシールするようにした水
路用U字溝ブロツクの接合部シール装置におい
て、水路用U字溝ブロツクの接合端面にそれぞれ
上端が水路用U字溝ブロツクの上端面より下方に
位置するシール部材介入用のU字溝を設けて対向
するU字溝によりU字状空室を形成し、該U字状
空室には吸水により膨張する水膨張ゴムよりなる
シール部材を封入して該U字状空室内で吸水によ
り膨張したシール部材をもつて対向する水路用U
字溝ブロツクの接合端面をシールするようにした
ことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案を図示の実施例について詳細に説
明する。
1a,1bは水路を形成する水路用U字溝ブロ
ツクであつて、その接合端面2a,2bにはシー
ル部材介入用のU字溝3a,3bがその上端4
a,4bを水路用U字溝ブロツク1a,1bの上
端面より下方に位置するように形成してある。な
お、U字溝3a,3bの断面形状は半円形、四角
形、三角形など特に限定されることはない。5は
吸水により膨張する水膨張ゴム(例えば、商品名
アデカウルトラシール)よりなる棒状のシール部
材であつて、該シール部材5は一方の水路用U字
溝ブロツク1aの接合端面2aに形成されている
U字溝3aに約半分を嵌合仮保持させたうえ、他
方の水路用U字溝ブロツク1bをその接合端面2
bに形成されているU字溝3bに前記したシール
部材4の残りの約半分が嵌合されるように突き合
わせ状に敷設して対向する接合端面2a,2bの
U字溝3a,3bをもつて形成されたU字状空室
3に封入する。そして、このU字状空室3に封入
された棒状のシール部材5は、接合端面2a,2
b間の隙間から介入する水分を吸収して該U字状
空室3内で膨張し、二重のロツク機能により完全
な止水効果を発揮することとなる。なお、シール
部材5をU字溝3aに予め嵌合保持させた水路用
U字溝ブロツクを用いてもよいが、この場合は搬
送、保管中にシール部材5が吸水しないようにし
ておく必要があるので、水路工事現場においてシ
ール部材5をU字溝3aに嵌合仮保持させる前記
のような工法の方が好ましい。
このように構成されたものは、水路を形成する
水路用U字溝ブロツク1a,1bの対向する接合
端面2a,2bが相互間に介在させたシール部材
5をもつてシールされて止水効果を発揮すること
は従来のこの種水路用U字溝ブロツクの接合部シ
ール装置と同様であるが、本考案におけるシール
部材5は単なるゴムシール材ではなく吸水により
膨張する水膨張ゴムよりなる棒状のものであるう
え、このシール部材5は対向する接合端面2a,
2bのU字溝3a,3bをもつて形成されたU字
状空室3に封入された状態で外部より浸入する水
を吸って膨張したもので、従来のシール部材を単
に介装したものに比べて遥かに優れたシール効果
を発揮し完全止水が可能となり、しかも、シール
部材5が外部に曝されないので老化も少なく、さ
らに、シール部材5は接合端面2a,2bを全面
的に覆うことなく細幅のU字溝3a,3bをもつ
て形成されたU字状空室3に埋められる量で充分
なため、ゴムの使用量は少なくて充分シール効果
を発揮するからコストダウンも可能となる。
(考案の効果) 本考案は前記説明から明らかなように、水路を
形成する複数の水路用U字溝ブロツクの接合端面
にそれぞれシール部材介入用のU字溝をその両上
端が水路用U字溝ブロツクの上端面より下方に位
置するように形成して対向するU字溝よりなるU
字状空室を形成し、このU字状空室に吸水により
膨張する水膨張ゴムよりなるシール部材を介入さ
せて該U字状空室内で吸水により膨張したシール
部材をもつて接合端面を完全止水するようにした
もので、U字溝の上端が水路用U字溝ブロツクの
上端面に達することがないので、膨張するシール
部材の逃げ場がなくてシール効果は特に優れたも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視
図、第2図は同じく要部の断面図、第3図は分解
状態で示す一部切欠斜視図である。 1a,1b……水路用U字溝ブロツク、2a,
2b……接合端面、3……U字状空室、3a,3
b……U字溝、4a,4b……上端、5……水膨
張ゴムよりなる棒状のシール部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水路を形成する複数の水路用U字溝ブロツクの
    接合端面を相互間に介在させたシール部材をもつ
    てシールするようにした水路用U字溝ブロツクの
    接合部シール装置において、水路用U字溝ブロツ
    クの接合端面にそれぞれ上端が水路用U字溝ブロ
    ツクの上端面より下方に位置するシール部材介入
    用のU字溝を設けて対向するU字溝によりU字状
    空室を形成し、該U字状空室には吸水により膨張
    する水膨張ゴムよりなるシール部材を封入して該
    U字状空室内で吸水により膨張したシール部材を
    もつて対向する水路用U字溝ブロツクの接合端面
    をシールするようにしたことを特徴とする水路用
    U字溝ブロツクの接合部シール装置。
JP2752090U 1990-03-17 1990-03-17 Expired JPH0439907Y2 (ja)

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JPH03119087U JPH03119087U (ja) 1991-12-09
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