JPH043978Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH043978Y2 JPH043978Y2 JP6055987U JP6055987U JPH043978Y2 JP H043978 Y2 JPH043978 Y2 JP H043978Y2 JP 6055987 U JP6055987 U JP 6055987U JP 6055987 U JP6055987 U JP 6055987U JP H043978 Y2 JPH043978 Y2 JP H043978Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- hole
- elastic container
- measuring cup
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 27
- 239000004278 EU approved seasoning Substances 0.000 description 3
- 235000011194 food seasoning agent Nutrition 0.000 description 3
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 2
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- 238000010413 gardening Methods 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(1) 産業上の利用分野
本考案は液状の調味料、園芸用薬液、洗剤等各
種の液体を計量して排出させる計量器つき容器に
関し、健康保持及び医療のため液体調味料、医療
用薬液の使用量を制限する場合特に有効である。
種の液体を計量して排出させる計量器つき容器に
関し、健康保持及び医療のため液体調味料、医療
用薬液の使用量を制限する場合特に有効である。
(2) 従来の技術
従来、計量器つき液体容器は各種あり、第４図
に示す片開き弁体１４や第５図に示す球弁体１５
を使用し、外力を加え弾性容器１の内圧を高くす
る事により開弁する構造であるが、弾性容器１か
ら計量カップ２に流入させた液体が所望量より多
い場合は弾性容器１内へ返流させる手段がなかつ
た。
に示す片開き弁体１４や第５図に示す球弁体１５
を使用し、外力を加え弾性容器１の内圧を高くす
る事により開弁する構造であるが、弾性容器１か
ら計量カップ２に流入させた液体が所望量より多
い場合は弾性容器１内へ返流させる手段がなかつ
た。
(3) 考案が解決しようとする問題点
従来の計量器つき液体容器は、計量カツプ内に
流入させた液体を減少または返流させる事ができ
ず、正確な量を計量カツプに流入するのは病人、
小児などが使用する場合は難かしく、従つて過剰
量を使用するかまたは余剰分は捨てていた。
流入させた液体を減少または返流させる事ができ
ず、正確な量を計量カツプに流入するのは病人、
小児などが使用する場合は難かしく、従つて過剰
量を使用するかまたは余剰分は捨てていた。
また、弾性容器に加える力が不安定になり弱少
である場合は弁体の開閉動作が不適確となりやす
く正確な量を計量カツプに流入させるために加え
る外力を調整する事に問題があつた。
である場合は弁体の開閉動作が不適確となりやす
く正確な量を計量カツプに流入させるために加え
る外力を調整する事に問題があつた。
(4) 問題点を解決するための手段
本考案は従来の計量器つき液体容器における問
題点であつた計量カツプ内の液体の減少または返
流を容易にし、かつ圧力弁の弁体の動作を安定化
するものである。即ち、弾性容器の開口部に装着
した計量カツプの底部に複数の流通孔を設けた弁
覆いを形成し、弁覆いの下部に弁孔を設けた弁座
を嵌着し、弁覆いと弁座の間に弾性容器の内圧に
より上下動して開閉する弁体を設けると共に、下
端を弁体上面に連結した返流レバーを計量カツプ
内に突出させ、かつ弁孔の弾性容器側に弁孔と弾
性容器を連通させるチユーブを接続させてなる計
量器つき液体容器である。
題点であつた計量カツプ内の液体の減少または返
流を容易にし、かつ圧力弁の弁体の動作を安定化
するものである。即ち、弾性容器の開口部に装着
した計量カツプの底部に複数の流通孔を設けた弁
覆いを形成し、弁覆いの下部に弁孔を設けた弁座
を嵌着し、弁覆いと弁座の間に弾性容器の内圧に
より上下動して開閉する弁体を設けると共に、下
端を弁体上面に連結した返流レバーを計量カツプ
内に突出させ、かつ弁孔の弾性容器側に弁孔と弾
性容器を連通させるチユーブを接続させてなる計
量器つき液体容器である。
(5) 作用
液体が充填された弾性容器に外力を加えると容
器内は加圧され、液体はチユーブを通って弁孔に
押し出され、弁孔を閉鎖している弁体を押し上げ
て計量カツプ内に流入する。押し出される液量は
弾性容器に加える力により決まるが、所定量以上
押し出された場合は、下端が弁体上面に連結され
上端が突出する返流レバーを持ち上げまたは動揺
させる事により計量カツプ内の液体を任意量弾性
容器内へ返流し、所定量だけ計量カツプ内に残留
させる事ができる。
器内は加圧され、液体はチユーブを通って弁孔に
押し出され、弁孔を閉鎖している弁体を押し上げ
て計量カツプ内に流入する。押し出される液量は
弾性容器に加える力により決まるが、所定量以上
押し出された場合は、下端が弁体上面に連結され
上端が突出する返流レバーを持ち上げまたは動揺
させる事により計量カツプ内の液体を任意量弾性
容器内へ返流し、所定量だけ計量カツプ内に残留
させる事ができる。
(6) 実施例
本考案の実施例を第１図及び第２図について説
明する。弾性容器１の開口部に、底部に弁覆い３
を形成した樹脂製の計量カツプ２を装着する。弁
覆い３には上面にレバー孔８、側面に複数の流通
孔７を設ける。この弁覆い３の下部に弁孔５を設
けた弁座４を嵌着し、弁覆い３と弁座４の間に弁
体６を設け、弁体６の上面に返流レバー９の１端
を連結し、その他端はレバー孔８を貫通させて計
量カツプ２内に突出させる。弁体６は弾性容器１
の内圧により上下動すると共に、返流レバー９の
動揺により移動して弁孔５を開閉する。弁孔５の
弾性容器１側には弁孔５と弾性容器１内を連通さ
せるチユーブ１０を接続し、このチユーブ１０の
他端は弾性容器１内の底部に近接させ、弾性容器
１を加圧した際液体の押し出しをよくする。計量
カツプ２の開口部には用途に応じて排出孔１２を
設けたキヤツプ１１を嵌着し、また計量カツプ２
は透明体で構成し周壁に容量表示の目盛を刻すれ
ば実用上便利となる。
明する。弾性容器１の開口部に、底部に弁覆い３
を形成した樹脂製の計量カツプ２を装着する。弁
覆い３には上面にレバー孔８、側面に複数の流通
孔７を設ける。この弁覆い３の下部に弁孔５を設
けた弁座４を嵌着し、弁覆い３と弁座４の間に弁
体６を設け、弁体６の上面に返流レバー９の１端
を連結し、その他端はレバー孔８を貫通させて計
量カツプ２内に突出させる。弁体６は弾性容器１
の内圧により上下動すると共に、返流レバー９の
動揺により移動して弁孔５を開閉する。弁孔５の
弾性容器１側には弁孔５と弾性容器１内を連通さ
せるチユーブ１０を接続し、このチユーブ１０の
他端は弾性容器１内の底部に近接させ、弾性容器
１を加圧した際液体の押し出しをよくする。計量
カツプ２の開口部には用途に応じて排出孔１２を
設けたキヤツプ１１を嵌着し、また計量カツプ２
は透明体で構成し周壁に容量表示の目盛を刻すれ
ば実用上便利となる。
弁体６は第３図に示す如く下面中央部に突起部
１３を設け、一方、弁座４に設ける弁孔５の内周
壁を上面側拡径に形成すれば、返流レバー９を動
揺させた時弁体６の位置が点線図示の通り弁孔５
から離脱しないので、弁体６の開閉動作が適確と
なる効果を有する。
１３を設け、一方、弁座４に設ける弁孔５の内周
壁を上面側拡径に形成すれば、返流レバー９を動
揺させた時弁体６の位置が点線図示の通り弁孔５
から離脱しないので、弁体６の開閉動作が適確と
なる効果を有する。
本考案は、このように構成されるので弾性容器
１を押圧すると弁体６が圧力により上昇して開弁
し、内部の液体はチユーブ１０を通り弁孔５から
流通孔７を通って計量カツプ２に流入する。弾性
容器１の押圧力を除くと内部の吸引により弁体６
は下降して閉弁し、計量カツプ２内の液体はその
まま残留する。この場合、計量カツプ２内の液体
が所定量より多い時は、返流レバー９の先端を動
揺または上下動させる事により計量カツプ２内の
液体を弾性容器１内へ適宜量返流させる事ができ
る。
１を押圧すると弁体６が圧力により上昇して開弁
し、内部の液体はチユーブ１０を通り弁孔５から
流通孔７を通って計量カツプ２に流入する。弾性
容器１の押圧力を除くと内部の吸引により弁体６
は下降して閉弁し、計量カツプ２内の液体はその
まま残留する。この場合、計量カツプ２内の液体
が所定量より多い時は、返流レバー９の先端を動
揺または上下動させる事により計量カツプ２内の
液体を弾性容器１内へ適宜量返流させる事ができ
る。
(7) 考案の効果
本考案は弾性容器を押圧する事により容器内の
液体を計量カツプ内へ押し出す事ができ、かつ液
量が過剰の場合は返流レバーを動かす事により余
剰量を弾性容器内へ返流させる事ができるので、
計量カツプ内の液量を適正量に調整する事ができ
る。従つて調味料、薬液、洗剤等の液体を無駄な
く使用でき、特に使用量を制約される病人の薬
液、塩分量や園芸用薬液の計量用として最適であ
る。
液体を計量カツプ内へ押し出す事ができ、かつ液
量が過剰の場合は返流レバーを動かす事により余
剰量を弾性容器内へ返流させる事ができるので、
計量カツプ内の液量を適正量に調整する事ができ
る。従つて調味料、薬液、洗剤等の液体を無駄な
く使用でき、特に使用量を制約される病人の薬
液、塩分量や園芸用薬液の計量用として最適であ
る。
第１図は本考案実施例の縦断面図、第２図は圧
力弁部分の拡大縦断面図、第３図は弁体の他の実
施例縦断面図、第４図及び第５図は従来の計量器
つき液体容器の１例を示す縦断面図である。 図中、１は弾性容器、２は計量カツプ、３は弁
覆い、４は弁座、５は弁孔、６は弁体、７は流通
孔、８はレバー孔、９は返流レバー、１０はチユ
ーブ、１１はキヤツプ、１２は排出孔、１３は突
起部、１４は片開き弁体、１５は球弁体を示す。
力弁部分の拡大縦断面図、第３図は弁体の他の実
施例縦断面図、第４図及び第５図は従来の計量器
つき液体容器の１例を示す縦断面図である。 図中、１は弾性容器、２は計量カツプ、３は弁
覆い、４は弁座、５は弁孔、６は弁体、７は流通
孔、８はレバー孔、９は返流レバー、１０はチユ
ーブ、１１はキヤツプ、１２は排出孔、１３は突
起部、１４は片開き弁体、１５は球弁体を示す。
Claims (1)
- 弾性容器１の開口部に装着した計量カツプ２の
底部に、レバー孔８及び複数の流通孔７を設けた
弁覆い３を形成し、弁覆い３の下部に弁孔５を設
けた弁座４を嵌着し、弁覆い３と弁座４の間に弾
性容器１の内圧により上下動して開閉する弁体６
を設けると共に、下端を弁体６上面に連結した返
流レバー９を前記レバー孔８を貫通させて計量カ
ツプ２内に突出させ、かつ弁孔５の弾性容器１側
に弁孔５と弾性容器１を連通させるチユーブ１０
を接続してなる計量器につき液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055987U JPH043978Y2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6055987U JPH043978Y2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63166953U JPS63166953U (ja) | 1988-10-31 |
| JPH043978Y2 true JPH043978Y2 (ja) | 1992-02-06 |
Family
ID=30893076
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6055987U Expired JPH043978Y2 (ja) | 1987-04-21 | 1987-04-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH043978Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011246180A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Shizuo Adachi | シーソー弁付き計量容器 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7684577B2 (en) | 2001-05-28 | 2010-03-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Vehicle-mounted stereophonic sound field reproducer |
| JP6537427B2 (ja) * | 2015-09-30 | 2019-07-03 | 株式会社吉野工業所 | スクイズ式計量容器 |
| JP6579580B2 (ja) * | 2016-01-29 | 2019-09-25 | 株式会社吉野工業所 | スクイズ式計量容器 |
-
1987
- 1987-04-21 JP JP6055987U patent/JPH043978Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011246180A (ja) * | 2010-05-28 | 2011-12-08 | Shizuo Adachi | シーソー弁付き計量容器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63166953U (ja) | 1988-10-31 |
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