JPH0439496B2 - - Google Patents

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JPH0439496B2
JPH0439496B2 JP59017234A JP1723484A JPH0439496B2 JP H0439496 B2 JPH0439496 B2 JP H0439496B2 JP 59017234 A JP59017234 A JP 59017234A JP 1723484 A JP1723484 A JP 1723484A JP H0439496 B2 JPH0439496 B2 JP H0439496B2
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aliphatic
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L59/00Compositions of polyacetals; Compositions of derivatives of polyacetals
    • C08L59/02Polyacetals containing polyoxymethylene sequences only
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L75/00Compositions of polyureas or polyurethanes; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L75/04Polyurethanes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
久しい以前から、オキソメチレン単位を本質的
成分として含有するポリオキシメチレンは多用途
の材料として用いられている。このポリオキシメ
チレンは特に、高い強度および硬度並びに化学薬
品に対する良好な安定性に特徴があり、それ故に
多くの場合に金属の代りに用いることができる。
確にポリオキシメチレンは比較的に低い靱性、特
に比較的に低い切り欠き衝撃強度を示す。このこ
とで、その使役性が若干の目的について制限され
ている。 架橋したまたは架橋してないエラストマーを適
当な方法で導入することによつて、硬く且つ比較
的に脆弱な熱プラスチツクの靱性を改善すること
は公知である。ドイツ特許公報第1193240号並び
にドイツ特許出願公開公報第2051028号にはポリ
オキシメチレンを変性する為のエラストマーとし
てポリウレタンが提案されている。 前記ドイツ特許公報第1193240号ではこの目的
の為に、好ましくは芳香族ジイソシアネートを用
いて製造されそして−記述されている限りでは−
約500%の破断時伸び率を有しているポリウレタ
ンを用いる(これについては特に実施例を参照さ
れたし)。上記ドイツ特許出願公開公報第2051028
号には−ドイツ特許公報第1193240号におけるの
と同様に−適当なウレタンを製造する為の成分と
して脂肪族ジイソシアネートが開示されている。
しかしながらこの場合にも、殊に300〜800%の破
断伸び率を有する芳香族ポリウレタンが特に好ま
しい。このドイツ特許出願公開公報に従う混合物
は殊に60〜40重量%のオキシメチレン−ポリマー
およびこれに相応する殊に40〜60重量%のポリウ
レタンを含有している。何故ならば、両成分を更
に多量にまたは更に少量しか用いない場合にはこ
のドイツ特許出願公開公報の教示により得られる
混合物の性質が主要成分の物理的−および化学的
性質に非常に近似していると述べられているから
である(このドイツ特許出願公開公報の第6頁、
最後の段落、参照)。 更にドイツ特許出願公告開公報第2209985号か
らポリオキシメチレン、ガラス繊維および0.5〜
10重量%(混合物全体に対して)の高分子ポリウ
レタンより成る混合物も公知である。実施例によ
ると芳香族系と同様に脂肪族系のジイソシアネー
トを基礎とするポリウレタンを用いることがで
き、その場合このポリウレタンのシヨア硬度Aは
85およびそれ以上である。 本発明の課題は、従来技術の欠点を持たず且つ
良好な衝撃強度特性および無光沢の表面を有する
特別な成形体を可能とする相応する混合物を提供
することであつた。 本発明者は、この課題が、ポリオキシメチレン
の変性剤として純粋の脂肪族成分より成り且つ最
高81のシヨア硬度Aおよび800〜1500%の破断時
伸び率を有する特定のポリウレタンを用いること
によつて驚ろくべきことに解決されることを見出
した。 それ故に本発明は、実質的にポリオキシメチレ
ンと5〜60重量%、殊に10〜40重量%、特に10〜
30重量%(混合物全体に対して)のポリウレタン
とより成るポリオキシメチレン混合物において、
ポリウレタンが専ら一般式 OCN−R−NCO (VI) 〔式中、Rは炭素原子数1〜20の直鎖状または
分枝状の飽和脂肪族残基または炭素原 子数4〜
20の二価の無置換または置換の飽和脂環族基であ
るかまたは二価の開鎖脂 肪族基と脂環式基との
組合せであり、その際にRは (式中、R1は炭素原子数1〜8の直鎖状また
は分枝状の飽和脂肪族基を意味する) を意味する。〕 で表される脂肪族ジイソシアネートおよびポリエ
ーテル、ポリエステルアミド、ポリアセタールお
よび脂肪族ポリエステルで構成されておりそして
800〜1500%の破断時伸び率および81以下のシヨ
ア硬度Aを有しており、上記ポリエーテル、ポリ
エステルアミド、ポリアセタールおよび脂肪族ポ
リエステルの全てが遊離OH末端基を有してお
り、その際ポリエステルは一般式 HOOC−(CH2o−COOH (VIII) 〔式中、nは0〜20である〕で表される無分枝
状及びよ分枝状の脂肪族ジカルボン酸およびアル
コール成分としての一般式 HO−(CH2n−OH (IX) 〔式中、mは2〜12を意味する〕で表される無
分枝状及び分枝状の脂肪族第一ジオールから誘導
されることを特徴とする、上記混合物に関する。 更に本発明は、かゝる混合物から製造される成
形体にも関する。 本発明では基礎重合体として、例えばドイツ特
許出願公開公報第2947490号に記載されている如
き公知のポリオキシメチレンを用いる。この場
合、一般に少なくとも80%、殊に少なくとも90%
のオキシメチレン単位(−CH2O−)を含有する
架橋してない線状重合体が重要である。こゝでポ
リオキシメチレンという概念にはホルムアルデヒ
ドまたは、トリオキサンまたはテトラキサンの如
きその環状オリゴマーの単一重合体並びに相応す
る共重合体が含まれる。 ホルムアルデヒドまたはトリオキサンの単一重
合体はこゝでは、末端水酸基が分解に対して公知
の方法で化学的に例えばエステル化またはエーテ
ル化によつて安定化されている重合体である。 共重合体は、ホルムアルデヒドまたはそれの環
状オリゴマー、特にトリオキサン、および環状エ
ーテル、環状アセタールおよび/または線状ポリ
アセタールより成る重合体である。 共重合性単量体としては、a)3,4または
5,殊に3の環構成員数の環状エーテル、b)ト
リオキサンと異なる、環構成員数5〜11、殊に
5,6,7または8の環状アセタールおよびc)
線状ポリアセタールが適し、それぞれ0.1〜20、
殊に0.5〜10重量%の量で用いる。99〜95重量%
のトリオキサンと1〜5重量%の前記共重合性成
分とより成る共重合体が最も適している。 トリオキサンに対する共重合性単量体としては
特に式() 〔式中、(A)R1およびR2は互いに等しくとも異
なつていてもよくそしてそれぞれ水素原子、炭素
原子数1〜6、殊に1,2,3または4の脂肪族
アルキル基またはフエニル基を意味しそして(a)、
xは1,2または3に等しくそしてyは0に等し
いかまたは(b)、xは0に等しく、yは1,2また
は3に等しくそしてzは2に等しいかまたは(c)、
xは0に等しく、yは1に等しくそしてzは3,
4,5または6であり、 または(B)R1は炭素原子数2〜6、殊に2,3
または4のアルコキシメチル基またはフエノキシ
メチル基を意味し、その際xは1に等しくそして
yは0に等しい。〕 で表わされる化合物がある。 環状エーテルとしては殊にエポキシド、例えば
エチレンオキサイド、プロピレンオキサイド、シ
クロヘキセンオキサイド、スチロールオキサイド
およびエピクロルヒドリン並びにフエニルグリシ
ジルエーテルが適する。 環状アセタールとしては、炭素鎖が炭素原子2
個の間隔で酸素原子によつて中断されていてもよ
い炭素原子数2〜8、殊に2,3または4の脂肪
族−または脂環族α,ωジオールの環状ホルマー
ル(1,3−ジオキソラン)、プロパンジオール
ホルマール(1,3−ジオキサン)、ブタンジオ
ールホルマール、例えばグリコールホルマール
(1,3−ジオキセパン)およびジグリコールホ
ルマール(1,2,6−トリオキソカン)並びに
4−クロロメチル−1,3−ジオキソランおよび
ヘキサンジオールホルマール(1,3−ジオキソ
カン)が殊に適している。ブタンジオールホルマ
ール(1,3−ジオキサシクロヘプテン−〔5〕)
の如き不飽和ホルマールも適している。 線状ポリアセタールとしては、上に規定した環
状アセタールの単一・または共重合体並びに脂肪
族−または脂環族α,β−ジオールと脂肪族アル
デヒド、殊にホルムアルデヒドとの線状縮合体が
使用できる。特に炭素原子数2〜8、殊に2,3
または4の脂肪族α,ω−ジオールの環状ホルマ
ールの単一重合体、例えばポリ−(1,3−ジオ
キソラン)、ポリ(1,3−ジオキサン)および
ポリ(1,3−ジオキセパン)を用いるのが好ま
しい。 トリオキサンに対する追加的共重合性単量体と
しては場合によつては、分子中に多くの重合性基
を有している化合物、例えばアルキルグリシジル
ホルマール、ポリグリコールジグリシジルエーテ
ル、アルカンジオールジグリシジルエーテルまた
はビス−(アルカントリオール)−トリホルマール
を、然も単量体全体に対して0.05〜5、殊に0.1
〜2重量%の量で用いる。 アルキルグリシジルホルマールとは式() 〔式中、R1は炭素原子数1〜10、殊に1〜5
の脂肪族アルキル基を意味する。〕 で表わされる化合物である。線状の飽和脂肪族ア
ルキル基を有する上記式のアルキルグリシジルホ
ルマール、例えばメチルグリシジルホルマール、
エチルグリシジルホルマール、プロピルグリシジ
ルホルマールおよびブチルグリシジルホルマール
が特に適している。 ポリグリコールジグリシジルエーテルは式
() 〔式中nは2〜5の整数を意味する。〕 で表わされる化合物を意味する。特に、nが2ま
たは3である上記式のポリグリコールジグリシジ
ルエーテル、例えばジエチレングリコールジグリ
シジルエーテルおよびトリエチレングリコール−
ジグリシジルエーテルが適している。 アルカンジオールジグリシジルエーテルは式
() 〔式中wは2〜6、殊に2,3または4を意味
する。〕 で表わされる化合物である。ブタンジオールジグ
リシジルエーテルが特に適している。 ビス(アルカントリオール)−トリホルマール
とは、1つの線状ホルマール基と2つの環状ホル
マール基とを有する化合物、特に式(V) 〔式中pおよびqはそれぞれ3〜9、殊に3ま
たは4の整数を意味する。〕 で表わされる化合物である。殊に、pおよびqが
同じ数を意味する対称的なビス−(アルカントリ
オール)−トリホルマール、例えばビス(1,2,
5−ペンタントリオール)−トリホルマールおよ
び殊にビス−(1,2,6−ヘキサントリオール)
−トリホルマールが適している。 ポリオキシメチレンの還元比粘度値(RSV−
値)は一般い0.3〜2.0d/g殊に0.5〜1.5d/
g(2重量%のジフエニルアミンで安定化し、ブ
チロラクトンに溶解した0.5g/100mlの濃度の溶
液について140℃のもとで測定)でそして溶融指
数値MFI190/2は多くの場合0.02〜10g/分で
ある。ポリオキシメチレンの結晶子融点は140〜
180℃、殊に150〜170℃の範囲であり、密度は
1.38〜1.45g/ml、殊に1.40〜1.43g/ml
(DIN53479に従つて測定)である。 本発明に従つて用いる。殊に二元−または三元
トリオキサン共重合体は、単量体をカチオン系触
媒の存在下に0〜100℃、殊に50〜90℃の温度の
もとで重合することによつて公知の様に製造され
る(例えば米国特許公報第3027352号参照)。この
場合触媒として例えばルイス酸、例えば三弗化硼
素、五弗化アンチモンおよび、ルイス酸の錯塩化
合物、殊にエーテラート類、例えば三弗化硼素ジ
エチルエーテラートおよび三弗化硼素−ジ−第3
ブチル−エーテラートを用いる。更に過塩素酸の
如きプロトン酸並びに塩の様な化合物、例えばト
リフエニルメチルヘキサフルオル−ホスフエー
ト、トリエチルオキソニウム−テトラフルオロボ
ラートまたはアセチル−ペルクロラートが適して
いる。重合は塊状−、懸濁−または溶液重合で行
なう。しかしながら共重合体は、ホルムアルデヒ
ドの単一重合体および前記の共重合性単量体およ
び/またはホルムアルデヒドと上記共重合性単量
体との共重合体より成る混合物を上記の触媒の存
在下で適切に熱処理することによつて公知の様に
製造できる。 不安定な成分を除く為に、共重合体を、第一ア
ルコール基とするまでの制御された熱的または加
水分解的な部分的分解に委ねるのが有利である
(米国特許公報第3103499号および同第3219623号
参照)。 ホルムアルデヒドまたはトリオキサンの本発明
に従つて用いられる単一重合体は同様に単量体を
接触重合することによつて公知のように製造し
(米国特許公報第2768994号および第2989505号参
照)そしてエステル化またはエーテル化によつて
鎖末端の分解に対して安定化させる。 好ましくは熱可塑性を有している本発明に従つ
てポリオキシメチレンに混入するポリウレタン
は、脂肪族ポリイソシアネート、特に脂肪族ジイ
ソシアネートおよび脂肪族ポリヒドロキシ化合
物、例えばポリエステル、ポリエーテル、ポリエ
ステルアミドまたはポリアセタール等またはこれ
らの混合物を場合によつては連鎖延長剤の存在下
に重付加することによつて公知の様に製造され
る。 適する脂肪族ポリイソシアネートとしては特に
一般式() OCN−R−NCO () 〔式中、Rは炭素原子数1〜20、殊に2〜12の
直鎖状または分枝状の飽和脂肪族基または炭素原
子数4〜20、殊に6〜15の二価の無置換または置
換飽和脂環族基である。〕 で表わされる脂肪族ジイソシアネートがある。 Rは上記式()中において、二価の開鎖脂肪
族−および−脂環族基の組合せであつてもよく、
例えば式() 〔式中R1は炭素原子数1〜8、殊に1〜3の
直鎖状または分枝状の飽和脂肪族基を意味する。〕 を意味する。この場合、両方の環が好ましくは無
置換のシクロヘキサンであり、他方R1は好まし
くはメチレン−、エチレン−、メチルメチレン−
またはジメチルメチレン基を意味する。 Rが二価の開鎖基である場合には、Rはn=2
〜12の−(CH2)n−の無分枝状アルキリデン基
であるのが好ましい。この基の例にはエチリデン
−、プロピリデン−、ペンタメチレン−およびヘ
キサメチレン基並びに2−メチルペンタメチレン
−、2,2,4−トリメチル−ヘキサメチレン−
または2,4,4−トリメチルヘキサメチレン基
がある。特に有利であるこの種のジイソシアネー
トにはヘキサメチレン−ジイソシアネート並びに
2,2,4−および2,4,4−トリメチルヘキ
サメチレン−ジイソシアネートがある。 前記式()のRが脂環族基を意味する場合に
は、これは無置換−および置換シクロヘキサン基
が有利である。この種のジイソシアネートの例に
は1,2−または1,4−ジ−(イソシアナート
メチル)−シクロヘキサンまたはイソホロンジイ
ソシアネートがある。 式()のジイソシアネートにはオリゴマーの
状態、例えば二量体または三量体の状態でも使用
できる。ポリイソシアネートの代りに、前記のイ
ソシアネートから例えばフエノールまたはカプロ
ラクタムの付加によつて得られるブロツク化した
ポリイソシアネートを公知の様に使用していても
よい。 脂肪族ポリヒドロキシ化合物としてはポリエー
テル、例えばポリエチレングリコールエーテル、
ポリプロピレングリコールエーテルおよびポリブ
チレングリコールエーテル、ポリ−1,4−ブタ
ンジオールエーテルまたはエチレンオキサイドと
プロピレンオキサイドとより成る混合ポリエーテ
ルが適している。更にこの目的の為にはポリエス
テルアミド、ポリアセタールおよび殊に脂肪族ポ
リエステルも用いることができ、この場合にはこ
れら化合物のいずれも遊離OH未端基を有してい
る。 好ましく用いられる脂肪族ポリエステルとして
は実質的に、分子量500〜10000、殊に500〜5000
の無架橋のポリエステルが適する。酸成分に関し
ては、無分枝状−および/または分枝状脂肪族ジ
カルボン酸、例えば一般式 HOOC−(CH2o−COOH () (nは0〜20、殊に4〜10)で表わされるジカ
ルボン酸、特にアジピン酸およびセバシン酸から
誘導される。シクロヘキサンジカルボン酸の如き
脂環族ジカルボン酸並びに、上記脂肪族ジカルボ
ン酸との混合物もこの目的の為に用いることがで
きる。 このポリエステルの為のアルコール成分として
は無分枝状−または分枝状脂肪族第一ジオール、
例えば一般式() HO−(CH2n−OH () (式中、mは2〜12、殊に2〜6を意味する。)
で表わされるジオールが適する。こゝでは特にエ
チレングリコール、1,4−ブタンジオール、
1,6−ヘキサンジオールおよび2,2−ジメチ
ルプロパンジオール−1,3並びにジエチレング
リコールを挙げることができる。ビス−ヒドロキ
シメチル−シクロヘキサンの如き脂環族ジオール
または、脂肪族ジオールとの混合物もこの目的に
適している。 ポリエステルはその都度特定の1種のジカルボ
ン酸と特定の1種のジオールとから製造できる
が、また前述の如く複数種のジカルボン酸およ
び/または複数種のジオールの混合物からも製造
できる。 ポリウレタンを製造する際の連鎖延長剤として
は就中、低分子ポリオール、特にジオール並びに
ポリアミン、特にジアミンまたは水が適してい
る。 本発明に従つて用いるポリウレタンは熱可塑性
であるのが好ましく且つそれ故に好ましくは実質
的に架橋しておらず、即ち云うに値する程の分解
現象もなしに繰り返えし溶融し得る。このものゝ
還元比粘度(ジメチルホルムアミド溶液状態で30
℃のもとで測定)は一般に0.5〜3d/g、殊に
1〜2d/gである。破断時伸び率の値は800〜
1500%、殊に1000〜1500%であるのが有利であ
り、他方シヨア硬度Aは最高81、殊に80〜60であ
りそしてガラス転移点は大抵は−10℃より高くな
く、殊に−20℃より高くない。 本発明に従う混合物中のこのポリウレタンの量
は、混合物全体の5〜60重量%、殊に10〜40重量
%、特10〜30重量%である。 本発明に従う混合物は場合によつては更に公知
の添加物、例えば安定剤、核化剤、帯電防止剤、
耐光剤、防炎剤、滑剤、潤滑剤、可塑剤、顔料、
染料、光学的増白剤、離型助剤等を含有していて
もよい。 熱の影響に対する安定剤としては特にポリアミ
ド、多塩基性カルボン酸のアミド、アミジン、例
えばジシアンジアミド、ヒドラジン、尿素、ポリ
−(N−ビニルラクタム)および炭素原子数2〜
20の、殊に水酸基含有の一〜三塩基性脂肪族カル
ボン酸のアルカリ土類金属塩、例えばカルシウム
−ステアレート、カルシウム−リチノレート、カ
ルシウム−ラクトエート、およびカルシウム−シ
トレートが適している。酸化安定剤としては、就
中ビスフエノール化合物、好ましくは炭素原子数
7〜13、殊に7,8または9の一塩基性の4−ヒ
ドロキシフエニルアルカン酸と炭素原子数2〜6
のジオールとのジエステルが好ましい。光安定剤
としては例えばα−ヒドロキシベンゾフエノン誘
導体およびベンゾトリアゾール誘導体が適してい
る。これら安定剤は全部で0.1〜5、殊に0.5〜3
重量%(成形用組成物全体に対して)の量で大抵
は使用する。 例えばガラス繊維、ガラス粉末、グラフアイ
ト、カーボンブラツク、金属粉末、金属酸化物、
珪酸塩、炭酸塩および硫化モリブデン()の如
き通例の填料も、本発明に従う混合物は含有して
いてもよい。填料の量はこの場合には70重量%ま
で、殊に5〜40重量%(混合物全体に対して)で
ある。しかしながら本発明の混合物は填料を含有
していないのが好ましい。 本発明の混合物の製造は、重合体成分を溶融す
るが分解はしない高温、即ち一般に160〜250℃、
殊に180〜240℃のもとで成分を、良好に混合する
装置、例えばブラベンダー(Brabender)式混合
機、押出機、殊に二軸スクリユー式押出機または
混合用ロールにて混合することにより簡単に行な
える。勿論、各成分は最初に室温のもとで機械的
に混合しそして完全に均質化する為に次に続いて
溶融する。この場合、溶融せずに単に機械的に混
合したのでは、各成分が所望の程に均一に分散し
ている混合物が得られないことが判つている。 本発明の混合物は、機械的に、例えば細かく切
つたりまたは粉砕することによつて顆粒、チツ
プ、フレークまたは粉末に細かくできる。このも
のは熱可塑性でありそしてそれ故に熱可塑性成形
用組成物にとつて典型的であるあらゆる加工方法
で入手し得る。それ故にこのものは射出成形、押
出成形、溶融紡糸または深絞りによつて任意の成
形体に加工できそして半製品および完成品、例え
ばテープ状物、棒状物、シート状物、フイルム状
物、パイプ状物およびチユーブ状物の如き成形体
並びに例えばケーシング、歯車、ベアリング成分
および制御要素の如き機械部品並びにスポイラ等
の如き自動車付属品を製造する為の工業用材料と
して適している。 驚ろくべきことに純粋のポリオキシメチレンの
靱性に比較して本発明に従う混合物のそれは、例
えばドイツ特許出願公開公報第2051028号の教示
するところに相応するよりも非常に低いポリウレ
タン含有量のもとで既に著しく増大している。即
ちこの刊行物によると40〜60重量%のポリウレタ
ン含有量が必要とされるのに対して、本発明の混
合物は既に5重量%以上、特に10〜30重量%のポ
リウレタン含有量のもとで著しく高められた靱
性、殊に高められた切り欠き衝撃強度を示す。こ
れに対して、85以上のシヨア硬度および800%よ
り少ない破断時伸び率を有するポリウレタンは、
比較的に低いポリウレタン含有量の際にポリオキ
シメチレン含有混合物の切り欠き衝撃強度を全く
または非常に僅かしか高めない。本発明に従う混
合物から製造される成形体は改善された切り欠き
衝撃強度の他に表面光沢が少ないことにも特徴が
ある。比較的に高いポリウレタン含有量の場合に
は塗装性も全く良い。 以下の実施例にて本発明を更に詳細に説明す
る。実施例中で用いているパラメーターは次の様
に測定された: RSV−値: a ポリオキシメチレン:2重量%のジフエニル
アミンで安定化しそしてブチロラクトンに0.5
g/100mlの濃度で溶解した溶液にて140℃のも
とで測定する。 b ポリウレタン:ジメチルホルムアミドにド
0.5g/100mlの濃度で溶解した溶液にて30℃の
もとで測定する。 50%破壊時エネルギー: 2mmの厚さの板片につ
いてDIN53443に従つて測定する。 シヨア硬度A:DIN53505による。 切り欠き衝撃強度: DIN53455に記載されてい
る規格の小棒状物について測定する。 実施例 種々の重量のポリオキシメチレンおよびポリウ
レタン−両者は約3mmの粒度を有する粉末でも顆
粒でも随意である−を、ベルナー・アンド・プフ
ライデレル(Werner & Pfleiderer)社の
ZDSK−タイプの二軸スクリユー式押出機にて
190〜230℃の温度のもとで溶融しそして均質化す
る。出て来る溶融紐状物を冷却し、顆粒化しそし
て乾燥する。この生成物を通例の方法で射出成形
によつて成形体に加工し、これについて後記の表
から得られる値を測定した。 ポリウレタンとしてまたはポリオキシメチレン
として以下の材料を用いた: ポリウレタンA: 芳香族系ポリエステル−ポリ
ウレタン、400〜450%の破断時伸び率、85の
シヨア硬度A、1.20g/cm3の密度。 ポリウレタンB: 芳香族系ポリエステル−ポリ
ウレタン、550〜500%の破断時伸び率、80の
シヨア硬度A、1.19g/cm3の密度。 ポリウレタンC: 主要構成成分としてヘキサメ
チレンジイソシアネート、アジピン酸、エチ
レングリコール、ブタンジオール−1,4、
ネオペンチルグリコールおよびヘキサンジオ
ール−1,6を含有する脂肪族系ポリエステ
ル−ポリウレタン 、1070%の破断時伸び
率、72のシヨア硬度A、1.5d/gのRSV
−値、1.14g/cm3の密度。 ポリウレタンD: 芳香族系ポリエーテル−ポリ
ウレタン、450%の破断時伸び率、80のシヨ
ア硬度A、1.13g/cm3の密度。 ポリウレタンE: 芳香族系ポリエーテル−ポリ
ウレタン、350%の破断時伸び率、90のシ
ヨア硬度A、55のシヨア硬度D、1.15g/cm3
の密度。 ポリウレタンF: 芳香族系ポリエステル−ポリ
ウレタン、600%の破断時伸び率、80のシヨ
ア硬度A、1.18g/cm3の密度。 ポリオキシメチレン: トリオキサンと約2重量
%のエチレンオキサイドとの共重合体、約
0.9g/分の溶融指数MFI190/2、1.41g/
cm3の密度、 安定剤: 0.1重量%のジシアンジアミドおよび
0.4重量%のフエノル系酸化防止剤。
【表】
【表】 ** 視覚的に判断する

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 実質的にポリオキシメチレンと5〜60重量%
    (混合物全体を基準として)のポリウレタンとよ
    り成る混合物において、ポリウレタンが専ら一般
    式 OCN−R−NCO (VI) 〔式中、Rは炭素原子数1〜20の直鎖状または
    分枝状の飽和脂肪族残基または炭素原子数4〜20
    の二価の無置換または置換の飽和脂環族基である
    かまたは二価の開鎖脂肪族基と脂環式基との組合
    せであり、その際にRは (式中、R1は炭素原子数1〜8の直鎖状また
    は分枝状の飽和脂肪族基を意味する) を意味する。〕 で表される脂肪族ジイソシアネートおよびポリエ
    ーテル、ポリエステルアミド、ポリアセタールお
    よび脂肪族ポリエステルで構成されておりそして
    800〜1500%の破断時伸び率および81以下のシヨ
    ア硬度Aを有しており、上記ポリエーテル、ポリ
    エステルアミド、ポリアセタールおよび脂肪族ポ
    リエステルの全てが遊離OH末端基を有してお
    り、その際ポリエステルは一般式 HOOC−(CH2o−COOH (VIII) 〔式中、nは0〜20である〕で表される無分枝
    状及びよ分枝状の脂肪族ジカルボン酸およびアル
    コール成分としての一般式 HO−(CH2n−OH (IX) 〔式中、mは2〜12を意味する〕で表される無
    分枝状及びよ分枝状の脂肪族第一ジオールから誘
    導されることを特徴とする、上記混合物。 2 ポリウレタンが80〜60のシヨア硬度Aを有す
    る特許請求の範囲第1項記載の混合物。 3 ポリウレタンの量が10〜40重量%である特許
    請求の範囲第1項または第2項記載の混合物。 4 ポリウレタンが熱可塑性である特許請求の範
    囲第1〜3項の何れか一つに記載の混合物。 5 ポリウレタンがポリエステル−ポリウレタン
    である特許請求の範囲第1〜4項の何れか一つに
    記載の混合物。 6 ポリウレタンが主鎖にメチル置換基を有して
    いる特許請求の範囲第1〜5項の何れか一つに記
    載の混合物。 7 ポリウレタンが実質的にヘキサメチレンジイ
    ソシアネート、アジピン酸、エチレングリコー
    ル、ブタンジオール−1,3、ネオペンチルグリ
    コールおよびヘキサンジオール−1,6より構成
    されている特許請求の範囲第1〜6項の何れか一
    つに記載の混合物。
JP59017234A 1983-02-04 1984-02-03 ポリオキシメチレン混合物 Granted JPS59145243A (ja)

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