JPH0438066A - ファクシミリ装置の制御方法 - Google Patents

ファクシミリ装置の制御方法

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JPH0438066A
JPH0438066A JP2144383A JP14438390A JPH0438066A JP H0438066 A JPH0438066 A JP H0438066A JP 2144383 A JP2144383 A JP 2144383A JP 14438390 A JP14438390 A JP 14438390A JP H0438066 A JPH0438066 A JP H0438066A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、ファクシミリ装置の制御方法に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置は、それぞれ1つの伝送回線
に接続され、おのおのが独立して動作している。
[発明が解決しようとする課題] したがって、従来、例えば、44判の記録幅のプロッタ
を備えたファクシミリ装置では、A3判の画情報を等倍
記録できないなど、自端末に装備されていない装置機能
を使用した画情報伝送を行うことができないという不都
合を生じていた。
本発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、自
端末が備える装置機能以外の装置機能を使用できるファ
クシミリ装置の制御方法を提供することを目的としてい
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をロ
ーカルエリアネットワーク手段を介して複数台接続する
とともに、他のファクシミリ装置の装置機能を記憶し、
着信時には、装置機能として接続されている全てのファ
クシミリ装置の装置機能を包含する装置機能を通知し、
受信画情報を自端末で記録出力できない場合には、記憶
している他のファクシミリ装置の装置機能に基づいてそ
の受信画情報を記録出力可能なファクシミリ装置を判別
し、そのファクシミリ装置に受信画情報を転送する一方
、他のファクシミリ装置から受信画情報が転送されたフ
ァクシミリ装置は、その受信画情報の画像を記録出力す
るようにしたものである。
また、画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をローカ
ルエリアネットワーク手段を介して複数台接続するとと
もに、他のファクシミリ装置の装置機能を記憶し、着信
時には、装置機能として接続されている全てのファクシ
ミリ装置の装置機能を包含する装置機能を通知し、記録
手段に障害が発生していて受信画情報を自端末で記録出
力できない場合には、記憶している他のファクシミリ装
置の装置機能に基づいてその受信画情報を記録出力可能
なファクシミリ装置を判別し、そのファクシミリ装置に
受信画情報を転送する一方、他のファクシミリ装置から
受信画情報が転送されたファクシミリ装置は、その受信
画情報の画像を記録出力するようにしたものである。
また、画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をローカ
ルエリアネットワーク手段を介して複数台接続するとと
もに、画像蓄積機能を使用した画情報送信が設定され、
送信画情報を蓄積した時点で画像蓄積機能の残り容量が
所定値より少なくなったときには、新たに蓄積した送信
画情報および送信動作に必要な情報を他のファクシミリ
装置に転送して、画情報送信依頼する一方、他のファク
シミリ装置から送信依頼されたファクシミリ装置は1通
知された送信動作に必要な情報に基づいて。
受信した送信画情報を送信する送信動作を行うようにし
たものである。
また、画像蓄積機能を備えたファクシミリセンタ装置に
1回線接続機能そ備えずにローカルエリアネットワーク
手段を用いた送信機能を備えたファクシミリ送信装置を
ローカルエリアネットワーク手段を介して接続し、ファ
クシミリ送信装置は、送信操作が行われると、送信画情
報および送信動作に必要な情報をローカルエリアネット
ワーク手段を介してファクシミリセンタ装置に転送して
、ファクシミリセンタ装置は、ファクシミリ送信装置よ
り送信依頼を受けると、通知された送信動作に必要な情
報に基づいて、受信した送信画情報を送信する送信動作
を行うようにしたものである。
[作用コ したがって、自端末で直接記録出力できないサイズの画
情報を受信したときでも、ローカルエリアネットワーク
手段を介して接続された他のファクシミリ装置がそのサ
イズの受信画像の原稿を記録出力できる場合には、その
他のファクシミリ装置に受信画像を転送することで受信
画像を記録出力できるので、受信画情報のサイズについ
ての制約が解消される。
また、自端末のプロッタに障害が発生した場合には、ロ
ーカルエリアネットワーク手段を介して接続された他の
ファクシミリ装置に受信画情報を転送して、その他のフ
ァクシミリ装置に受信画像を記録出力させることができ
るので、受信画像を迅速に記録出力することができる。
また、画像蓄積機能を使用した画情報送信が設定された
場合で、画像蓄積機能の空き領域が充分ない場合には、
ローカルエリアネットワーク手段を介して接続された他
のファクシミリ装置にそのときに蓄積した送信画情報を
転送して、その他のファクシミリ装置に画情報送信を依
頼できるので、画像蓄積機能を有効に使用することがで
きる。
また、ユーザがファクシミリセンタ装置まで出向かなく
ても、ローカルエリアネットワーク手段を介してファク
シミリセンタ装置に接続されたファクシミリ送信装置を
用いて、送信操作を行うことができるので、ファクシミ
リセンタ装置の使い勝手が良好になる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるファクシミリシス
テムを示している。
このファクシミリシステムは、画像記録するためのプロ
ッタの記録幅がA4サイズのファクシミリ装置FXAと
、プロッタの記録幅がA3サイズのファクシミリ装置F
XBを、ポイントッーポイント形式のローカルエリアネ
ットワークLANを用いて接続して構成されるものであ
り、おのおののファクシミリ装置1FXA、FXBは、
第2図に示すような構成を備えている。
同図において、制御部1は、このファクシミリ装置の各
部の制御処理、および、ファクシミリ伝送制御手順処理
を行うものであり、システムメモリ2は、制御部1が実
行する制御処理プログラム。
および、処理プログラムを実行するときに必要な各種デ
ータなどを記憶するとともに、制御部lのワークエリア
を構成するものであり、パラメータメモリ3は、このグ
ループ3フアクシミリ装置に固有な各種の情報を記憶す
るためのものである。
スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プロッタ5は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、外部インタフェース回路
6は、他のファクシミリ装置とデータのやりとりを行う
ためのものであり、ローカルエリアネットワークLAN
のノートを構成する。
操作表示部7は、このファクシミリ装置を操作するため
のもので、各種の操作キー、および、各種の表示器から
なる。
符号化復号化部8は1画信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化す
るためのものであり、画像蓄積装置9は、符号化圧縮さ
れた状態の画情報を多数記憶するためのものである。
グループ3フアクシミリモデム10は、グループ3フア
クシミリのモデム機能を実現するためのものであり、伝
送手順信号をやりとりするための低速モデム機能(V、
21モデム)、および、おもに画情報をやりとりするた
めの高速モデム機能(V、29モデム、V、27ter
モデム)を備えている。
網制御装置11は、このファクシミリ装置を公衆電話回
線網に接続するためのものであり、自動発看信機能を備
えている。
これらの、制御部1.システムメモリ2.パラメータメ
モリ3、スキャナ4、プロッタ5.外部インタフェース
回路6、操作表示部7、符号化復号化部8、画像蓄積装
置9、グループ3フアクシミリモデム10、および、網
制御装置11は、システムパス12に接続されており、
これらの各要素間でのデータのやりとりは、主としてこ
のシステムパス12を介して行われている。
また、網制御装置11とグループ3フアクシミリモデム
10との間のデータのやりとりは、直接行なわれている
この場合、プロッタ5の記録幅、および、画像蓄積装置
9の記憶容量は、いずれもファクシミリ装置FXBの方
が大きく設定されている。
以上の構成で、ファクシミリ装置FXAは、電源が投入
されてシステムが立上げられると、外部インタフェース
回路6を用い、ローカルエリアネットワークLANを介
して第3図(a)に示した手順を実行し、ファクシミリ
装置FXBの装置機能情報を得る。
すなわち、まず、ファクシミリ族[FXAは、ローカル
エリアネットワークLANを用いて接続することを要求
する接続要求信号STIを送出し、ファクシミリ装置F
XBは、この接続要求信号ST1を受信すると、ローカ
ルエリアネットワークL’ANを用いたデータ伝送機能
を起動し、接続完了信号SRIを送出する。
これにより、ファクシミリ装置!FXAは、装置機能要
求信号Sτ2(第4図(a)参照)を送出して、ファク
シミリ装置FXBに対して装置機能を通知するように要
求する。なお、ここで、手順信号の最初の情報要素は、
その手順信号を識別するためのコードデータである。
ファクシミリ装置1FXBは、装置機能要求信号ST2
を入力すると、第4図(b)に示すように、記録可能な
サイズ、使用可能な符号化モードおよび使用可能な解像
度など、自端末の装置機能を通知する装置機能通知信号
SR2を形成して、ファクシミリ装置FXAに転送する
ファクシミリ装置FXAは、ファクシミリ装置FXBよ
り装置機能通知信号SR2を受信すると、その内容を記
憶する、そして、切断要求信号ST3を送出し、ローカ
ルエリアネットワークLANを用いた伝送動作を終了す
る。
ファクシミリ装置FXBは、切断要求信号ST3を受信
すると、ローカルエリアネットワークLANを用いた伝
送動作を終了する。
このようにして、ファクシミリ装置i!FXBの装置機
能を得ると、ファクシミリ族MFXAは、着信検品時に
自端末の装置機能を通知するために発呼側端末に応答す
るデジタル識別信号DISおよび非標準機能識別信号N
SFのそれぞれの情報フィールドに、自端末の装置機能
と、ファクシミリ装置fFXBの装置機能を包含した内
容の情報をセットする。
したがって、これ以降、ファクシミリ装置!FXAでは
、画情報の受信動作を行って得た受信画情報のサイズが
、例えば、84判や43判など、自端末で等倍記録でき
ないサイズである場合があり、この場合には、ローカル
エリアネットワークLANを用いて、第3図(b)に示
すような手順を実行し、その受信画情報をファクシミリ
装置FXBに転送して、ファクシミリ装置1FXBに受
信原稿を等倍に記録出力させる。なお、この場合、受信
画情報のページ数が2ページの場合である。
すなわち、まず、接続要求信号STIを送出して接続要
求し、ファクシミリ装置1FXBより接続完了信号SR
Iが送出されて、ローカルエリアネットワークLANで
の通信パスが確立すると、第3図(c)に示すように、
受信画情報のサイズ、ページ数、符号化モード、および
、解像度などの表示情報を含み、受信した画情報の記録
を要求するための受信ファイル記録要求信号ST4をフ
ァクシミリ装置FXBに送信する。
ファクシミリ装置FXBは、その受信画情報の画像記録
動作が実行可能な場合には、ファイル転送受は付けをあ
られす受付応答信号SR3をファクシミリ装置FXAに
応答する。
これにより、ファクシミリ装置!FXAは、1ページ目
の受信画情報PIXIをファクシミリ装置FXBに転送
し、吹ページの画情報があることをあらゎす転送継続要
求信号ST5を送出する。
ファクシミリ装置FXBは、受信画情報PIXIを順次
画像蓄積装置9に蓄積し、その受信動作を終了すると、
受信完了応答信号SR4を送出する。
ファクシミリ装置FXAは、2ページ目の受信画情報P
IX2をファクシミリ装置FXBに転送し、後続ページ
がないことをあられす転送終了信号ST6を送出する。
ファクシミリ装置FXBは、2ページ目の受信画情報P
IX2を順次画像蓄積装置9に蓄積し、その受信動作を
終了すると、受信完了応答信号SR4を送出する。
ファクシミリ装置FXAは、受信画情報の転送を完了し
たので、切断要求信号ST3を送出して、ローカルエリ
アネットワークLANの伝送動作を終了する。
また、ファクシミリ装置FXBは、切断要求信号ST3
を受信すると、ローカルエリアネットワークLANの伝
送動作を終了し、画像蓄積装置9に蓄積した受信画情報
を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、それによ
って得た画信号をプロッタ5に転送して、2ペ一ジ分の
受信原稿画像をプロッタ5より記録出力させる。
このようにして、ファクシミリ装置FXAが自端末で等
倍記録できないような大きなサイズの画情報を受信した
場合には、その受信画情報をファクシミリ装置f FX
Hに転送して、その受信画像をファクシミリ族M FX
Bがら等倍に記録出方することができる。
一方、ファクシミリ装置I! FXAより受信ファイル
記録要求信号ST4を受信したときに、ファクシミリ装
置FXBが要求された受信ファイル記録動作を実行でき
ない場合、第3図(C)に示すように、ファクシミリ装
置FXBは、受付不可応答信号SR5を送出して、ロー
カルエリアネットワークLANの伝送動作を終了する。
また、この場合には、ファクシミリ装置FXAは、受信
不可応答信号SR5を受信した時点で、−旦ローカルエ
リアネットワークLANの伝送動作を終了し、所定時間
を経過した時点で、再度同じ要求動作をファクシミリ装
置FXBに対して行う。この要求動作の再実行は、ファ
クシミリ装置!FXBが要求動作を受は付けるまで行わ
れる。
ただし、ファクシミリ装置FXAでは、ファクシミリ装
置FXBに対する要求動作を一定時間間隔で行っており
、この状態が継続しているときでも、電話回線を用いた
通常の送受信動作を行う。
一方、ファクシミリ装置FXAのオペレータがメモリ送
信モードで送信操作を行うと、ファクシミリ装置FXA
では、そのときにスキャナ4にセットされている送信原
稿の画像を読み取り、それによって得た画信号を符号化
復号化部8で符号化圧縮し、それによって得た画情報を
画像蓄積装置9に蓄積したのちに、指定された宛先を発
呼して、その蓄積した画情報を送信する。
このとき、画像蓄積装置9の空き容量が所定値より小さ
くなった場合には、第2図(b)と同様な手順により、
ファクシミリ装置E FXBにそのときに蓄積した送信
画情報をローカルエリアネットワークLANを介して転
送し、指定されたメモリ送信動作をファクシミリ装置F
XHに代行させる。
この場合、ファクシミリ装置FXAは、受信ファイル記
録要求信号ST4に代えて、第3図(d)に示すように
、送信画情報のサイズ、ページ数、符号化モード、解像
度、および、宛先情報含む送信ファイル転送要求信号S
T4’をファクシミリ装置[FXBに送出する。
ファクシミリ族[FXBは、その画情報送信を実行可能
な場合には、受付応答信号SR3を応答し、それにより
、ファクシミリ装置1FXAおよびファクシミリ装置F
XBは、第2図(b)と同様な手順により送信画情報の
転送を行う。そして、ファクシミリ装置FXAは、ファ
クシミリ装置FXBに転送した送信画情報を画像蓄積装
置i9より消去して、画像蓄積装置9の空き容量を増大
させる。
このようにして、ファクシミリ装置FXBは、ファクシ
ミリ装置1FXAより送信画情報を受けると。
指定された宛先を発呼して、受信した送信画情報を送信
する。
このように、ファクシミリ族fiFXAの画像蓄積装置
9の空き容量が少なくなったときには、蓄積した送信画
情報をファクシミリ装置FXBに転送して、その送信画
情報の送信動作をファクシミリ装置FXBに代行させて
いるので、ファクシミリ族[FXAは、画像蓄積装置9
を有効に活用することができる。
第5図は、ファクシミリ装置FXAの待機状態での処理
例を示している。
この待機状態では、ファクシミリ装置FXAは、オペレ
ータにより送信操作が開始されたか、着信検出したか、
あるいは、ファクシミリ装置FXBへの転送インターバ
ルタイミングに一致したかを監視している(判断101
,102,103のNoループ)。
送信操作が開始されて判断101の結果がYESになる
ときには第6図の送信動作の処理を行い、また、着信検
出して判断102の結果がYESになるときには第7図
の受信動作の処理を行う。
また、転送インターバルタイミングに一致して判断10
3の結果がYESになるときには、そのときにファクシ
ミリ装置FXBに対する受信ファイルあるいは送信ファ
イルの転送要求がセットされているかどうかを調べて(
判断104)、判断104の結果がYESになるときに
は、第8図に示したファイル転送動作の処理を行う。ま
た、判断104の結果がNOになるときには、待機状態
に戻る。
このようにして、転送インターバルタイミングに一致す
るたびに、ファクシミリ装置FXBに対する画情報ファ
イルの転送要求がセットされているかどうかを調べ、転
送要求がセットされているときには、その画情報ファイ
ルをファクシミリ装置FXBに転送する処理を実行する
第6図の送信動作の処理では、まず、オペレータがスタ
ートキー(図示時)をオンして送信開始するまでの間に
、オペレータが操作表示部7に対して行う送信操作の内
容を記憶しており(処理201、判断202のNoルー
プ)、スタートキーがオンされて判断202の結果がY
ESになると、そのときにメモリ送信モードが指定され
たかどうかを調べる(判断203)。
メモリ送信モードが指定された場合で、判断203の結
果がYESになるときには、そのときにスキャナ4にセ
ットされた送信原稿の画像を読み取り、それによって得
た画信号を符号化復号化部8で符号化圧縮し、それによ
って得た画情報を画像蓄積装置9に蓄積する(処理20
4)、また、このときには、送信宛先や、指定された送
信機能の設定情報などからなるジョブファイル(図示時
)も形成して、パラメータメモリ3に保存する。
次いで、そのときに画像蓄積装置9に蓄積したファイル
数が、所定値KAよりも大きいかどうかを調べ(判断’
205)、判断205の結果がNOになるときには、指
定された宛先を発呼しく処理206)、着信応答した宛
先端末と伝送前手順を実行して伝送機能の交渉などを行
い(処理207)、画像蓄積族!9に蓄積した画情報を
宛先端末に送信したのちに(処理208)、所定の伝送
後手順を実行して(処理209)、回線を復旧する(処
理210)。
また、判断205の結果がYESになるときには、その
ときに画像蓄積装置9に蓄積した画情報ファイルをファ
クシミリ装置FXBに転送するための転送要求をセット
して(処理211)、この処理を終了する。
一方、メモリ送信が指定されない場合で5判断203の
結果がNOになるときには、指定された宛先を発呼しく
処理212)、着信応答した宛先端末と伝送前手順を実
行して伝送機能の交渉などを行い(処理213)、スキ
ャナ4にセットされた送信原稿を読み取って上述と同様
にして形成した送信画情報を宛先端末に送信したのちに
(処理214)、所定の伝送後手順を実行して(処理2
15)、処理120に移行し、回線を復旧する。
このようにして、メモリ送信が指定された場合には、−
旦送信画情報を画像蓄積装置9に蓄積し。
そのときの画像蓄積族W9に蓄積されている画情報ファ
イル数が所定値を超えた場合には、その画情報ファイル
をファクシミリ装置FXBに転送要求するようにしてい
る。
第7図の受信動作の処理では、まず、自端末が非音声端
末であることを表示するための被呼局識別信号CEDを
応答して(処理301)、自端末の標準的な伝送機能を
通知するためのデジタル識別信号DISおよび非標準機
能識別信号NSFを送出する(処理302)。このとき
、発呼側に通知する伝送機能の内容は、自端末に備えら
れている装置機能と、ファクシミリ装置FXBから構成
される装置機能を包含する内容をセットする。
次いで、相手端末と所定の伝送前手順を実行して伝送機
能の交渉などを行い(処理303)、そのときに指定さ
れた用紙サイズが、自端末で記録可能なものであるかど
うかを判断する(判断304)。
判断304の結果がYESになるときには、受信した画
情報を符号化復号化部8で元の画信号に復号化し、それ
によって得た画信号をプロッタ5に順次転送して、受信
画像を記録出力させる(処理305)。
画情報の受信を終了すると、所定の伝送後手順を実行し
て(処理306)、回線を復旧しく処理307)、一連
の画情報受信動作を終了する。
一方、指定された用紙サイズが自端末で記録できない場
合で、判断304の結果がNoになるときには、この場
合には、ファクシミリ装置FXBで記録可能な用紙サイ
ズが指定された場合なので1、受信画情報を一旦画像蓄
積装置9に蓄積する(処理308)。
そして、画情報受信を終了すると、所定の伝送後手順を
実行したのちに(処理309)、回線を復旧しく処理3
10)、そのときに受信した画情報をファクシミリ装置
1FXBに転送するためのファイル転送要求をセットし
て(処理311)、この受信動作を終了する。
このようにして、自端末の装置機能として、ファクシミ
リ装置FXBの装置機能も包含する内容を通知し、それ
によって、発呼側ファクシミリ装置が、自端末では記録
できないような大きなサイズの用紙サイズを指定した場
合には、受信画情報を一旦画像蓄積装置9に蓄積して、
その蓄積した受信画情報をファクシミリ装置FXBに転
送するようにしている。
第8図の転送要求時の処理では、外部インターフェース
回路6を起動したのちに、まず、ファクシミリ装置FX
Bに接続要求信号STIを送信して(処理401)、フ
ァクシミリ装置FXBから接続完了信号SR1が応答さ
れてそれを受信すると(処理402)、そのときに転送
要求されている画情報ファイルが送信画情報の場合には
、上述した送信ファイル転送要求信号ST4’を、また
、受信画情報の場合には、上述した受信ファイル記録要
求信号ST4をそれぞれ送出してそのときの転送用件の
内容をファクシミリ装置FXBに通知する(処理403
)。
そして、ファクシミリ装置FXBから応答された信号が
、受は付は応答信号SR4であるかどうかを判定する(
判断404)。
判断404の結果がYESになるときには、上述−した
ファイル転送手順を実行して、そのときに転送要求され
ている画情報ファイルをファクシミリ装置FXBに転送
しく処理405)、その転送を終了すると、切断要求信
号ST3を送出して(処理406)、転送終了した転送
要求をリセットして(処理407)、この処理を終了す
る。
また、判断408の結果がNOになるときには、そのと
き受信した信号が装置機能通知信号SR2であるかどう
かを調べて(判断408)、判断408の結果がYES
になるときには、その装置機能通知信号SR2の内容を
ファクシミリ族@FXBの装置機能として保存しく処理
409)、処理406に移行して、ローカルエリアネッ
トワークLANを用いたデータ伝送動作を終了する。
また、判断408の結果がNOになるときには、受付不
可応答信号SR5を受信した場合なので、即この処理を
終了する。
このようにして、上述した送信動作の処理あるいは受信
動作の処理においてファイル転送要求がセットされてい
るときには、その転送動作をファクシミリ装置1FXB
に通知し、ファクシミリ装置FXBが受付可能な場合に
は、転送要求されているファイルをファクシミリ装置i
 FXBに転送している。
また、ファクシミリ族[FXBが受付不可になっている
状態では、そのときのファイル転送動作を中断して、次
の転送インターバルまで待つ。
第9図は、ローカルエリアネットワークLANを介して
ファクシミリ装置FXAからのファイル転送を受けると
きにファクシミリ装置FXBが実行する処理例を示して
いる。
ファクシミリ装置FxAより接続要求信号STIを受信
すると、まず、接続完了信号SRIを応答しく処理50
1)、ファクシミリ装置FXAより通知される用件の内
容を解析する(処理502)。
そのときの用件が、ファイル転送要求であれば(判断5
03の結果がYES)、そのときに指定された動作を実
行可能であるかどうかを判定し、実行可能な場合であれ
ば(判断504の結果がYES)、受付応答信号SR3
を応答して(処理506)、上述した手順により画情報
ファイルを受信して画像蓄積装M9に蓄積する(処理5
07)。
この画情報ファイルの受信を終了すると、そのときに指
定された動作を実行するためのジョブファイルを作成す
る(処理508)、そして、ファクシミリ装置1iFX
Aより切断要求信号ST3を受信すると(処理509)
、この動作を終了する。
また、ファクシミリ装置FXAからの用件がファイル転
送要求でなくて、装置機能転送要求であり、判断503
の結果がNoになるときには、自端末の装置機能情報を
、装置機能通知信号SR2にセットしてファクシミリ装
置FXAに転送しく処理51O)、処理509に移行し
て、ファクシミリ装置FXAとのデータ伝送を終了する
また、ファイル転送要求を受けた場合で、そのときに指
定された用件を実行できず、判断504の結果がNoに
なるときには、受付不可応答信号SR5を送出して(処
理511)、ファクシミリ装置1FXAとのデータ伝送
を終了する。
このようにして、ファクシミリ装置FXAからの画情報
を受信すると、そのときに形成したジョブファイルに基
づいて指定された動作を実行する。
以上のように、本実施例では、ファクシミリ装置!FX
Aの装置機能をファクシミリ装置FXBで代行できるよ
うにしているので、ファクシミリ装置FXAの負荷が軽
減されるとともに、ファクシミリ装置FXAの受信機能
をファクシミリ装置FXBと同等のレベルに向上するこ
とができる。
ところで、多数人で1台のファクシミリ装置を共用する
とき、ファクシミリ装置の設置場所から離れた位置に在
席あるいは在室する人は、ファクシミリ装置を用いて画
情報送信するとき移動する距離が多くなるため、不便で
ある。
なお、上述した実施例では、ファクシミリ装置FXAか
らファクシミリ装置FXBに画情報ファイルを転送する
場合について説明したが、ファクシミリ装置FXBがフ
ァクシミリ装置FXAに画情報ファイルを転送して、フ
ァクシミリ装置1FXAにファクシミリ装置FXBの装
置機能を代行させるようにすることもできる。
このような不便を解消する本発明の他の実施例にかかる
ファクシミリシステムを第10図に示す。
このファクシミリシステムは、第2図と同等の装置機能
を備えたファクシミリ装置からなるセンタ装置FXCと
、送信機能のみを備えたファクシミリ装置!F、XDを
ローカルエリアネットワークLANを介して接続して構
成されている。
また、ファクシミリ装置[FXDは、第11図に示すよ
うに、伝送手段として外部インタフェース回路6のみを
備えて、センタ装!!FXCとの間でローカルエリアネ
ットワークLANを用いたデータ伝送のみ可能なように
構成されている。
ここで、第11図において第2図と同一部分および相当
する部分には、同一符号を付しており、また、符号化部
13は、スキャナ4で読み取って得た画信号を符号化圧
縮するためのものである。
ファクシミリ装置FXCでは、オペレータの送信操作が
行われると、上述した実施例と同様に、ローカルエリア
ネットワークLANを用いてセンタ装置1FXCに接続
要求して、ファイル転送を行う旨を通知し、センタ装置
FXCでファイル転送要求が受は付けられた場合には、
スキャナ4にセットされている送信原稿の画像を読み取
り、それによって得た画信号を符号化部13で符号化圧
縮し、それによって得た画情報を外部インターフェース
回Is6を介してセンタ装置FXCに転送する。
したがって、ファクシミリ装置FXDを、センタ装置F
XCから離して設置すると、センタ装置FXCから離れ
た場所に在室しているオペレータが画情報送信を行うと
きに移動する距離が短くなるので、ファクシミリ装置の
使い勝手が良好になる。
なお、上述した説明においては、本発明に直接関係する
部分のみを記述しており、それ以外の部分細部について
の説明は省略している。
ところで、上述した実施例では、2つのファクシミリ装
置をローカルエリアネットワークで相互接続している場
合について説明したが、3つ以上のファクシミリ装置を
ローカルエリアネットワークに接続することもできる。
また、上述した実施例では、アナログ回線網に接続する
ファクシミリ装置について本発明を適用したが、l5D
Nなどのデジタル、回線網に接続するファクシミリ装置
についても、本発明を同様に適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、自端末で記録出
力できない場合には、他のファクシミリ装置に受信画情
報を転送して、受信画像を記録出力させているので、受
信画情報のサイズについての制約が解消され、また、自
端末のプロッタに障害が発生した場合でも、受信画像を
迅速に記録出力することができる。
また、画像蓄積機能を使用した画情報送信が設定された
場合で、画像蓄積機能の空き領域が充分ない場合には、
他のファクシミリ装置にそのときに蓄積した送信画情報
を転送して、画情報送信を依頼できるので、画像蓄積機
能を有効に使用することができる。
また、ユーザがファクシミリセンタ装置まで出向かなく
ても、送信操作を行うことができるので、ファクシミリ
センタ装置の使い勝手が良好になるという種々の効果を
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリシステ
ムを示すブロック図、第2図は本発明の一実施例にかか
るファクシミリ装置の構成を示すブロック図、第3図(
a)〜(c)はローカルエリアネットワークでの伝送手
順の一例を示すタイムチャート、第4図(a)は装置機
能要求信号の信号形式の一例を示す概略図、同図(b)
は装置機能通知信号の信号形式の一例を示す概略図、同
図(c)は受信ファイル記録要求信号の信号形式の一例
を示す概略図、同図(d)は送信ファイル転送要求信号
の信号形式の一例を示す概略図、第5図はファクシミリ
装置FXAの待機状態の処理例を示すフローチャート、
第6図はファクシミリ装置FXAの送信時の処理例を示
すフローチャート、第7図はファクシミリ装置FXAの
受信時の処理例を示すフローチャート、第8図はファク
シミリ装置FXAがローカルエリアネットワークを用い
て行うデータ伝送手順の一例を示すフローチャート、第
9図はファクシミリ装置FXBがローカルエリアネット
ワークを用いて行うデータ伝送手順の一例を示すフロー
チャート、第10図は本発明の他の実施例にかかるファ
クシミリシステムを示すブロック図、第11図は第10
図の実施例におけるファクシミリ装置の構成例を示すブ
ロック図である。 1に1図 第2図 (a) (b) (c) 第 図 (ファイル艷系怨埋λ 第 図 箪 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をローカ
    ルエリアネットワーク手段を介して複数台接続するとと
    もに、他のファクシミリ装置の装置機能を記憶し、着信
    時には、装置機能として接続されている全てのファクシ
    ミリ装置の装置機能を包含する装置機能を通知し、受信
    画情報を自端末で記録出力できない場合には、記憶して
    いる他のファクシミリ装置の装置機能に基づいてその受
    信画情報を記録出力可能なファクシミリ装置を判別し、
    そのファクシミリ装置に受信画情報を転送する一方、他
    のファクシミリ装置から受信画情報が転送されたファク
    シミリ装置は、その受信画情報の画像を記録出力するこ
    とを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
  2. (2)画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をローカ
    ルエリアネットワーク手段を介して複数台接続するとと
    もに、他のファクシミリ装置の装置機能を記憶し、着信
    時には、装置機能として接続されている全てのファクシ
    ミリ装置の装置機能を包含する装置機能を通知し、記録
    手段に障害が発生していて受信画情報を自端末で記録出
    力できない場合には、記憶している他のファクシミリ装
    置の装置機能に基づいてその受信画情報を記録出力可能
    なファクシミリ装置を判別し、そのファクシミリ装置に
    受信画情報を転送する一方、他のファクシミリ装置から
    受信画情報が転送されたファクシミリ装置は、その受信
    画情報の画像を記録出力することを特徴とするファクシ
    ミリ装置の制御方法。
  3. (3)画像蓄積機能を備えたファクシミリ装置をローカ
    ルエリアネットワーク手段を介して複数台接続するとと
    もに、画像蓄積機能を使用した画情報送信が設定され、
    送信画情報を蓄積した時点で画像蓄積機能の残り容量が
    所定値より少なくなったときには、新たに蓄積した送信
    画情報および送信動作に必要な情報を他のファクシミリ
    装置に転送して、画情報送信依頼する一方、他のファク
    シミリ装置から送信依頼されたファクシミリ装置は、通
    知された送信動作に必要な情報に基づいて、受信した送
    信画情報を送信する送信動作を行うことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置の制御方法。
  4. (4)画像蓄積機能を備えたファクシミリセンタ装置に
    、回線接続機能を備えずにローカルエリアネットワーク
    手段を用いた送信機能を備えたファクシミリ送信装置を
    ローカルエリアネットワーク手段を介して接続し、ファ
    クシミリ送信装置は、送信操作が行われると、送信画情
    報および送信動作に必要な情報をローカルエリアネット
    ワーク手段を介してファクシミリセンタ装置に転送して
    、ファクシミリセンタ装置は、ファクシミリ送信装置よ
    り送信依頼を受けると、通知された送信動作に必要な情
    報に基づいて、受信した送信画情報を送信する送信動作
    を行うことを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。
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