JPH043747A

JPH043747A - 給紙装置

Info

Publication number: JPH043747A
Application number: JP10171190A
Authority: JP
Inventors: Akira Suga; 須賀　昭
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1990-04-19
Filing date: 1990-04-19
Publication date: 1992-01-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】１１」３１杜月」■Ｌ本発明は、通常のカット紙の他封筒の給紙も可能な画像
形成装置の給紙装置に関する。

」東１Ｌ複写機やプリンタ等の画像形成装置の転写紙等の用紙の
給紙装置は、カット紙を使用した場合、多数枚送りしな
いように種々の工夫がなされている。

その１つとして、第３図に示す如く、給紙カセット１０
の可動底板９上に載置され、加圧レバー４により所定の
レベルに保持された用紙束８の上面前端付近に圧接する
ピックアップローラｌと、給紙方向にその下流側に設け
られ給紙方向に回転するフィードローラ２と、給紙搬送
路を挟んでこれに接離可能で、いずれの方向にも回転可
能で、反給紙方向に所定のトルクか付与されたリバース
ローラ３とより成る給紙装置か知られている。第３図に
示す例の場合、ピ・ソファ・ツブローラ１はフィードロ
ーラ２の軸に揺動可能に軸支されたピックア・ツブアー
ムうの自由端に軸支され、給紙信号により、ギヤ列を介
してフィードローラ２と同期して給紙方向に回転し、用
紙束８の上から用紙と送り出す。リバースローラ３は、
第４図に示す如く、リバースローラ駆動軸１１とギヤ列
により結合されたリバースローラ軸１２にトルクリミッ
タ１３を介して軸支されている。

リバースローラ軸１２は、リバースローラ駆動軸１１の
近傍に支点を虜し、加圧スプリング７により反時計方向
に付勢される加圧アーム６により、フィードローラ２の
方に付勢され、これとトルクリミ・Ｉり１３の反力とし
て得られる作動圧とにより、リバースローラ３はフィー
ドローラ２に圧接される。

リバースローラ３かフィードローラ２に圧接している状
態でフィードローラ２が回転すると、リバースローラ３
はフィードローラ２との摩擦力によりトルクリミッタ１
３によるトルクに打勝って給紙方向にフィードローラに
従動回転する。又、ピックア・ツブローラ１によＩ）用
紙が１枚給送されてきた場合、用紙とフィードローラ２
との間の窄擦によるトルクがトルクリミッタによるトル
クより大きくなるようにトルクリミッタのトルクを設定
することにより、リバースローラは用紙を介してフィー
ドローラ２に従動回転し、用紙を給紙方向に送り出す。

しかし、用紙が２枚以上送り込ま！また場合、トルクリ
ミッタによるトルクを用紙相互間の京擦によるトルクよ
り大きく設定することにより、用紙相互間で滑って最上
位の１枚の用紙のみが給紙され、それより下の用紙はト
ルクリミッタのトルクにより反給紙方向に回転するリバ
ースローラ３との慶擦により給紙カセットの方へ押し戻
され、これにより多数送りが防止される。

ところで、最近、封筒の宛名を一々手で書く代りに、あ
らかじめメモリに蓄積した宛名情報に基づきプリンタで
プリントすることか行なわれている。その場合、プリン
トヘッド等の性能によって、普通のアリスト用紙程度の
厚さの用紙にプリントしてそれを切取って封筒に貼り付
けることも広く行なわれているが、たとえ機械的に行な
っなとしでもかなりの手間が掛る。そこで、最近では封
筒を直接給紙してこれに記録するという要求が高くなっ
てきている。

その場合、前述のリバースローラを使用した給紙装Ｗを
使用し７’、−４合、封筒のフラップの部分では重送さ
れた用紙と同じように封筒の上側の紙はフィードローラ
との摩擦力で前進しようとし、下側の紙は反給紙方向に
トルクの掛ったリバースローラとの摩擦力で押し戻され
、しわやジャムの発生の原因となる。

゛　が　　じようとする礫本発明は、上記の実情にがんがみ、通常のカット紙を給
紙する場合は確実に重送を防止することができ、封筒を
給紙する場合にはしわやジャムの発生することのない給
紙装置を提供することを課題とする。

、題、゛のなめの手本発明は、上記の課題を解決させるため、通常のカット
紙を収納した給紙カセットと、封筒を収納した給紙カセ
ットとが選択的に着脱可能であり、装着された給紙カセ
ットより用紙を搬送するため給紙カセットに載置された
用紙束上面に圧接し給紙方向に回転するピックアップロ
ーラと、給紙方向に該ピックアップローラの下流側にあ
り給紙方向に回転するフィードローラと、該フィードロ
ーラに用紙搬送路を挟んで接離可能で、正逆両方向に回
転可能で、反給紙方向に所定のトルクが付与されたリバ
ースローラとを有する画像形成装置の給紙装置において
、封筒用カセットの装着と連動して、リバースローラのフ
ィードローラに対する圧接力を弱め又は解除する連動手
段を有することを特徴とする。

傷−」Ｗ以上の如く構成したので、封筒を収納した給紙カセット
を装置に装着した時は、リバースローラのフィードロー
ラ１こ対する圧接力は弱くなるが、解除されるので、フ
ィードローラとリバースローラとの間に送り込まれた封
筒の下面とリバースローラとの圧接力は弱くなるが解除
され、京擦力が小さくなるため、リバースローラが封筒
の下側の紙を押し戻す作用はなくなる。フィードローラ
による給紙力も同時になくなるが、ピックアップローラ
の給紙力は変らないので、封筒はビックア・ｌプローラ
により給紙され、ジャムやしわが発生することはない。

一方５通常の力・ソト紙を給紙する場合は、リバースロ
ーラはフィードローラに従来と同様圧接するので、確実
に重送を防止することができる。

１１鮪以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。

第１図及び第２図は夫々、本発明を第３図で説明した給
紙装置に適用した実施例を示す図である。したかつ同一
の機能を有する部材には同一の符号を付して説明する。

第１図に示す第１実施例では、封筒を収容する給紙カセ
ット２０の前端壁前面には突起２１か突設されており、
これに係合しうる位置に加圧アーム６に被係合突起２２
が下方に向って突設されている。

封筒収容用給紙カセット２０を画像形成装置本体の所定
の位置に装着した場合、突起２１が被係合突起２２を押
し、加圧スプリング７の張力に抗−て加圧アーム６を時
計方向に回動させ、リバースローラ３をフィードローラ
２より離間させるか、圧を減少させるようになっている
。

−たかって、封筒を給紙するため、封筒用給紙カセット
２０を装置に装着すればリバースローラ３のフィードロ
ーラ２に対する圧接力は減少するか解除され、リバース
ローラ３により封筒の下面を押戻す力も、フィードロー
ラによる上面の押出し力も減少ししわもなくなり、封筒
はしわやジャムにならすに円滑にピックアップローラ１
により給紙される。

通常のカットシート用の給紙カセットは従来と同様、突
起２１を設けないようにすれば、加圧アーム６に被係合
突起２２か設けられていても、何の作用もせず従来のト
ルクリミッタを設けた上記の給紙装置と同様重送分離作
用が行なわれる。

第２図に示す第２実施例では、封筒用給紙カセット３０
の前端壁前面にはフォトセンサ用検知部材３１が取付け
られており、カセット３０が所定の装着位置にセットさ
れたとき、この検知部材３１で検知される位置にフォト
センサ３２が装置本体に固定して取付けられている。そ
して、加圧アーム６にはオンした時、スプリング７に拮
抗する方向に加圧アーム６を回動させるソレノイド３３
か設けられており、上記のフォトセンサ３２の検知部材
３１の検知信号によりソレノイド３３がオンするように
なっている、通常のカットシート給紙カセ・・ｌトには
検知部材３１は設けない。

したがって、封筒用カセット３０を装置の所定の位置に
セ・ソトすれば、検知部材３１はフォトセンサ３２に検
知され、その検知信号によりソレノイ［・３３かオンし
加圧アーム６を時計方向に回動させ、リバースローラ３
のフィードローラ２に対する。加圧力を減少又は解除す
る。

リバースローラ３のフィードローラ２に対する加圧力を
減少又は解除するｔｒ！を楕はこの他モータ、ギヤ、カ
ム等、種々の公知のものを使用することができる。

丸−１以上の如く、本発明によれば、封筒をしわやジャムの発
生を防止して給紙することができ、通常の力！トシート
を重送を防止して給紙することかできる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は夫々水発明の第１．第２実施例の構
成を示す側断面図、第３図は従来公知のトルクリミッタ
を使用した給紙装置の１例の構成を示す側断面図、第４
図はそのリバースローラの駆動機構を示す平面図である
。１・・・ピ・ツクアップローラ、２・・フィトローラ、３・・リバースローラ、４・・加圧レバー６　・加圧アーム、７・・・加圧スプリング、８・・・用紙、９・・・可動底板、１０・・・カット給紙用カセット、１３・・・トルクリミッタ、２０．３０・・・封筒給紙用カセ・・ｌト、２１・・・
・突起、２２・・被係合突起、３１・・・検知部材、３２・・・フォトセンサ、３３・・・ソレノイド

Claims

【特許請求の範囲】通常のカット紙を収納した給紙カセットと、封筒を収納
した給紙カセットとが選択的に着脱可能であり、装着さ
れた給紙カセットより用紙を搬送するため給紙カセット
に載置された用紙束上面に圧接し給紙方向に回転するピ
ックアップローラと、給紙方向に該ピックアップローラ
の下流側にあり給紙方向に回転するフィードローラと、
該フィードローラに用紙搬送路を挟んで接離可能で、正
逆両方向に回転可能で、反給紙方向に所定のトルクが付
与されたリバースローラとを有する画像形成装置の給紙
装置において、封筒用カセットの装着と連動して、リバースローラのフ
ィードローラに対する圧接力を弱め又は解除する連動手
段を有することを特徴とする給紙装置。