JPH0437317A - 受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法 - Google Patents
受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法Info
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- JPH0437317A JPH0437317A JP2144107A JP14410790A JPH0437317A JP H0437317 A JPH0437317 A JP H0437317A JP 2144107 A JP2144107 A JP 2144107A JP 14410790 A JP14410790 A JP 14410790A JP H0437317 A JPH0437317 A JP H0437317A
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Classifications
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G3/00—Gain control in amplifiers or frequency changers
- H03G3/20—Automatic control
- H03G3/30—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
- H03G3/3052—Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
-
- H—ELECTRICITY
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- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の属する分野)
本発明は受信機の感度抑圧防止又は混信防止方法に関し
、詳細には希望波と同時に近接する妨害波が共に高レベ
ルで受信された場合の受信感度低下を防止し、或は希望
波を含まない複数の近接妨害波の混合成分による受信チ
ャネル妨害等を防止する方法に関する。
、詳細には希望波と同時に近接する妨害波が共に高レベ
ルで受信された場合の受信感度低下を防止し、或は希望
波を含まない複数の近接妨害波の混合成分による受信チ
ャネル妨害等を防止する方法に関する。
(従来技術)
無線受信機の重要な性能として、隣接チャネル信号を排
除して希望波のみを復調する隣接チャネル選択性、或は
複数の妨害波の混合により希望波と同一周波数成分を発
生して、恰も希望波が受信された如く動作するのを防止
する性能、更には同一受信チャネル周波数の混信、所謂
コ・チャネル妨害を阻止する性能等がある。
除して希望波のみを復調する隣接チャネル選択性、或は
複数の妨害波の混合により希望波と同一周波数成分を発
生して、恰も希望波が受信された如く動作するのを防止
する性能、更には同一受信チャネル周波数の混信、所謂
コ・チャネル妨害を阻止する性能等がある。
これらの性能は受信高周波回路及び中間周波数増幅回路
の各種フィルタの特性及び各部回路の非直線性によって
左右され、更に受信周波数の相互関係及び信号レベルに
よって種々の混信或は妨害の度合いが異なったものとな
る。
の各種フィルタの特性及び各部回路の非直線性によって
左右され、更に受信周波数の相互関係及び信号レベルに
よって種々の混信或は妨害の度合いが異なったものとな
る。
従来、これらの性能を満足するためには受信高周波回路
及び中間周波増幅回路等の直線性を高め、或は各段のフ
ィルタ特性を可能な限り急峻にする等専ら素子レベルの
特性改善に傾注していた。
及び中間周波増幅回路等の直線性を高め、或は各段のフ
ィルタ特性を可能な限り急峻にする等専ら素子レベルの
特性改善に傾注していた。
しかし、従来から定められた測定方法によって所定の性
能が確認された受信機であっても、近年の電波環境下で
は必ずしも良好な受信が可能とは云い難い。
能が確認された受信機であっても、近年の電波環境下で
は必ずしも良好な受信が可能とは云い難い。
即ち、従来の受信機の隣接チャネル選択性能の測定方法
は、希望波を感度レベルより所定値増加した状態(例え
ばS/Nが20dBとなる希望波信号より6dBμ多い
希望波を入力した状態)で、隣接するチャネル信号レベ
ルを増加し、上記S/Nが所定値劣化する時の前記隣接
チャネル信号レベルと、希望波の感度レベルの差を求め
、この値をもってその受信機の隣接チャネル選択性能と
定めていた。
は、希望波を感度レベルより所定値増加した状態(例え
ばS/Nが20dBとなる希望波信号より6dBμ多い
希望波を入力した状態)で、隣接するチャネル信号レベ
ルを増加し、上記S/Nが所定値劣化する時の前記隣接
チャネル信号レベルと、希望波の感度レベルの差を求め
、この値をもってその受信機の隣接チャネル選択性能と
定めていた。
或は、前記妨害波として隣接及び次隣接の電波又は所定
の周波数関係にある電波を同一レベルにて入力し、同様
の測定を行うこともある。
の周波数関係にある電波を同一レベルにて入力し、同様
の測定を行うこともある。
何れの場合も、この測定方法に代表されるように従来の
受信機性能測定はすべて、感度レベルの希望波信号を基
準としていたので、性能評価上これに対する妨害波レベ
ルの絶対値も必然的に非常に低レベルのものであった。
受信機性能測定はすべて、感度レベルの希望波信号を基
準としていたので、性能評価上これに対する妨害波レベ
ルの絶対値も必然的に非常に低レベルのものであった。
しかし、上記測定の結果規定の性能を満たした受信機で
あっても、極めて大きいレベルの受信信号については、
例え希望波と妨害波とのレベル差が規定以下であっても
正常な受信が不可能な場合があった。
あっても、極めて大きいレベルの受信信号については、
例え希望波と妨害波とのレベル差が規定以下であっても
正常な受信が不可能な場合があった。
例えば、多数のチャネル周波数の送信アンテナが設置さ
れた基地局周辺に於いては希望波と妨害波が共に極めて
大きいレベルで受信されるが、妨害波が僅かに希望波よ
り大きい状態、即ち両者のレベル差が例えば10dB程
度しかない場合であっても、受信高周波回路の非直線性
のため受信機内部での希望波自体のレベルが抑圧され、
見掛は上の受信感度が著しく低下して正常な受信が阻害
されるという問題があった。
れた基地局周辺に於いては希望波と妨害波が共に極めて
大きいレベルで受信されるが、妨害波が僅かに希望波よ
り大きい状態、即ち両者のレベル差が例えば10dB程
度しかない場合であっても、受信高周波回路の非直線性
のため受信機内部での希望波自体のレベルが抑圧され、
見掛は上の受信感度が著しく低下して正常な受信が阻害
されるという問題があった。
このような条件下に於いては、隣接チャネル選択特性の
みならず、その他の混信妨害排除性能、例えば同一受信
帯域の何れかに存在する電波或はそれ以上の妨害波の高
調波やこれらの混合によって生ずる希望波チャネル近隣
周波数成分による混信等に於いても同様の問題があった
。
みならず、その他の混信妨害排除性能、例えば同一受信
帯域の何れかに存在する電波或はそれ以上の妨害波の高
調波やこれらの混合によって生ずる希望波チャネル近隣
周波数成分による混信等に於いても同様の問題があった
。
このような問題は、近年の無線チャネルの増加及び基地
局又は中継局設置の増加に伴って頻繁に発生し、特に多
数の無線局が集中的に設置される都市中心部では随所に
上述したゾーンが発生し移動通信手段に於ける大きな障
害となっていた。
局又は中継局設置の増加に伴って頻繁に発生し、特に多
数の無線局が集中的に設置される都市中心部では随所に
上述したゾーンが発生し移動通信手段に於ける大きな障
害となっていた。
(発明の目的)
本発明は上述した事情に鑑みて成されたものであって、
受信レベルが大きい場合であっても正常な受信を可能と
した。受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法を提供す
ることを目的とする。
受信レベルが大きい場合であっても正常な受信を可能と
した。受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法を提供す
ることを目的とする。
(発明の概要)
本発明は、この目的を達成するため以下のような手段を
講する。
講する。
即ち、受信機の高周波増幅器出力或は混合器出力に含ま
れる、近接する電波又はそれ以上の受信波の混変調等に
よって発生する信号、例えばチャネル間隔周波数に相当
する低周波信号を抽出し、該信号レベルに応じて、受信
高周波増幅器の利得又は該高周波増幅器の前段に挿入し
た可変減衰器を制御するように、又は前記信号レベルが
所定値以上のとき、そのレベルに応じて受信高周波増幅
器の利得又は前記可変減衰器の減衰量を制御するように
構成する。
れる、近接する電波又はそれ以上の受信波の混変調等に
よって発生する信号、例えばチャネル間隔周波数に相当
する低周波信号を抽出し、該信号レベルに応じて、受信
高周波増幅器の利得又は該高周波増幅器の前段に挿入し
た可変減衰器を制御するように、又は前記信号レベルが
所定値以上のとき、そのレベルに応じて受信高周波増幅
器の利得又は前記可変減衰器の減衰量を制御するように
構成する。
(実施例)
以下、図示した実施例に基づいて本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図は本発明に基づいて構成したFM受信機の一実施
例を示すブロック図である。
例を示すブロック図である。
同図に於いて1はアンテナであって、これを、可変利得
形受信高周波増幅器2、高周波フィルタ3、混合器4、
中間周波フィルタ5、中間周波増幅器6、復調器7及び
低周波増幅器8を縦続接続すると共に、前記混合器4に
局部発振回路9を接続してなる受信回路に接続し、更に
、この実施例では前記混合器4の所要部分からの出力を
、例えば50 kHz程度のカットオフ周波数をもった
ローパス・フィルタ10と混変調信号増幅器11及び整
流器12とを含んで構成した混信検出部13に入力し、
前記整流器12により得た直流信号を前記可変利得形高
周波増幅器2の利得制御端子にフィード・バックするよ
うに構成したものである。
形受信高周波増幅器2、高周波フィルタ3、混合器4、
中間周波フィルタ5、中間周波増幅器6、復調器7及び
低周波増幅器8を縦続接続すると共に、前記混合器4に
局部発振回路9を接続してなる受信回路に接続し、更に
、この実施例では前記混合器4の所要部分からの出力を
、例えば50 kHz程度のカットオフ周波数をもった
ローパス・フィルタ10と混変調信号増幅器11及び整
流器12とを含んで構成した混信検出部13に入力し、
前記整流器12により得た直流信号を前記可変利得形高
周波増幅器2の利得制御端子にフィード・バックするよ
うに構成したものである。
この構成に於いて動作と機能を説明すると、前記アンテ
ナ1から受信高周波増幅器2、バンドパス・フィルタ3
、混合器4、中間周波フィルタ5、中間周波増幅器6、
復調器7、低周波増幅器8及び局部発振回路9とからな
る受信機部分の動作は従来から使用されているものと同
様であるので詳細な説明は省略するが、前記受信高周波
増幅器2が利得を直流信号によって可変できる形式のも
のとすることが、従来一般の受信機と相違すると云える
。
ナ1から受信高周波増幅器2、バンドパス・フィルタ3
、混合器4、中間周波フィルタ5、中間周波増幅器6、
復調器7、低周波増幅器8及び局部発振回路9とからな
る受信機部分の動作は従来から使用されているものと同
様であるので詳細な説明は省略するが、前記受信高周波
増幅器2が利得を直流信号によって可変できる形式のも
のとすることが、従来一般の受信機と相違すると云える
。
更に、この実施例に於いて付加した混信検出部13では
以下に説明する方法によって大レベル妨害波の存在を検
出し、受信高周波増幅器2の利得を制御する。
以下に説明する方法によって大レベル妨害波の存在を検
出し、受信高周波増幅器2の利得を制御する。
即ち、第2図a、b、cはその動作を説明するためのス
ペクトル図である。
ペクトル図である。
今、同第2図aに示すように同一受信帯域内に希望波f
Dと、例えば25kHz離れた(25kHzをチャネル
セパレーションとする)二つの妨害波fullとf u
iが極めて大きいレベルで存在する場合を想定すると、
従来の受信機では受信高周波増幅器2或は混合器4の非
直線性のために高調波が発生し、同図すに示すように希
望波レベルが大幅に抑圧されると同時に、希望波受信チ
ャネル帯域内又はその近傍に妨害信号成分子 unが発
生し、混信或は極端なS/N劣化を生じる結果希望波の
正常な受信が妨げられる。
Dと、例えば25kHz離れた(25kHzをチャネル
セパレーションとする)二つの妨害波fullとf u
iが極めて大きいレベルで存在する場合を想定すると、
従来の受信機では受信高周波増幅器2或は混合器4の非
直線性のために高調波が発生し、同図すに示すように希
望波レベルが大幅に抑圧されると同時に、希望波受信チ
ャネル帯域内又はその近傍に妨害信号成分子 unが発
生し、混信或は極端なS/N劣化を生じる結果希望波の
正常な受信が妨げられる。
また、このとき混合器4の出力には同図Cに不す如く前
記二つの妨害波の差の周波数25kHz及びその整数倍
の信号成分が含まれる。
記二つの妨害波の差の周波数25kHz及びその整数倍
の信号成分が含まれる。
この実施例では上述した現象に看目し、例えばカットオ
フ周波数が50kHz程度のローパス・フィルタ10に
よって前記混合器4の出力に含まれる低周波信号、即ち
混変調成分の一部を抽出すると共に、低周波増幅器にて
所要レベルまで増幅した後整流器12によって直流信号
に変換し、該直流信号のレベルに応じて前記受信高周波
増幅器2の利得を制御する。
フ周波数が50kHz程度のローパス・フィルタ10に
よって前記混合器4の出力に含まれる低周波信号、即ち
混変調成分の一部を抽出すると共に、低周波増幅器にて
所要レベルまで増幅した後整流器12によって直流信号
に変換し、該直流信号のレベルに応じて前記受信高周波
増幅器2の利得を制御する。
この方法によれば、もし妨害波が存在しない場合には前
記ローパス・フィルタ10によって抽出される周波数成
分が存在しないので、受信高周波増幅器2の利得は何ら
低減されず最大利得になるのに対し上述したように妨害
波が存在すると、そのレベルに応じて受信高周波増幅器
2の利得が低減されるので該部に於ける歪の度合いが大
幅に小さくなり、希望波レベルの抑圧の度合いが小さく
なり、或は中間周波帯域中に混入する妨害信号成分の発
生が防止され希望波の正常な受信が可能となる。
記ローパス・フィルタ10によって抽出される周波数成
分が存在しないので、受信高周波増幅器2の利得は何ら
低減されず最大利得になるのに対し上述したように妨害
波が存在すると、そのレベルに応じて受信高周波増幅器
2の利得が低減されるので該部に於ける歪の度合いが大
幅に小さくなり、希望波レベルの抑圧の度合いが小さく
なり、或は中間周波帯域中に混入する妨害信号成分の発
生が防止され希望波の正常な受信が可能となる。
即ち、上記方法はアンテナ1と受信高周波増幅器2との
間に可変減衰器を挿入し、受信レベルが極めて大きいと
き前記可変減衰器の減衰量を大きくすることによって、
受信高周波増幅器に入力する信号レベルを小さくするこ
とに等しく、その操作を複数の妨害波或は妨害波と希望
波との混合によって発生する低周波信号を抽出すること
によって自動的に行ったものである。
間に可変減衰器を挿入し、受信レベルが極めて大きいと
き前記可変減衰器の減衰量を大きくすることによって、
受信高周波増幅器に入力する信号レベルを小さくするこ
とに等しく、その操作を複数の妨害波或は妨害波と希望
波との混合によって発生する低周波信号を抽出すること
によって自動的に行ったものである。
従来、帯域内に於ける高周波妨害波を簡易的に直接抽出
する手段は存在せず、もし実施しようとすれば妨害波周
波数に対応した受信機を備え夫々の中間周波数増幅信号
を整流する、所謂周波数選択増幅器に類似した極めて複
雑高価な装置を必要としていた。
する手段は存在せず、もし実施しようとすれば妨害波周
波数に対応した受信機を備え夫々の中間周波数増幅信号
を整流する、所謂周波数選択増幅器に類似した極めて複
雑高価な装置を必要としていた。
これに対し、上述した本発明の方法に依れば、必然的に
生ずる妨害波相互間或は妨害波と希望波との混合出力信
号を抽出することに依って、極めて簡便な方法によって
妨害波の存在を検出することが出来、しかも前記信号は
チャネルセノ\レーション周波数程度の低周波信号とな
るから、選択および増幅が簡単であり、装置のコストア
ップが軽微である。
生ずる妨害波相互間或は妨害波と希望波との混合出力信
号を抽出することに依って、極めて簡便な方法によって
妨害波の存在を検出することが出来、しかも前記信号は
チャネルセノ\レーション周波数程度の低周波信号とな
るから、選択および増幅が簡単であり、装置のコストア
ップが軽微である。
第3図は前記可変利得形受信高周波増幅器の一実施例で
あってその具体例を示す主要部分の回路図である。
あってその具体例を示す主要部分の回路図である。
同図に於いてTR,はエミッタ接地型高周波増幅用トラ
ンジスタであって、コレクタには同調トランスT、の一
次コイルを介して電源が供給され、ベースと電源ライン
の間にはバイアス電流供給用抵抗R1が、又該ベースと
アースとの間には第二のトランジスタT R2のコレク
タがチョークコイルLを介して接続され、更に該トラン
ジスタのエミッタがアースに接続されている。前記トラ
ンジスタTR,のベースには直流阻止用コンデンサC1
を介してアンテナからの受信信号が入力されるようにな
っている。
ンジスタであって、コレクタには同調トランスT、の一
次コイルを介して電源が供給され、ベースと電源ライン
の間にはバイアス電流供給用抵抗R1が、又該ベースと
アースとの間には第二のトランジスタT R2のコレク
タがチョークコイルLを介して接続され、更に該トラン
ジスタのエミッタがアースに接続されている。前記トラ
ンジスタTR,のベースには直流阻止用コンデンサC1
を介してアンテナからの受信信号が入力されるようにな
っている。
又、前記第二のトランジスタTR,のベースとアース間
にコンデンサC2と抵抗R2が並列に接続され、更には
前記ベースは整流用ダイオードDD2とコンデンサC3
を介して第三のトランジスタT Rsのコレクタと接続
されている。
にコンデンサC2と抵抗R2が並列に接続され、更には
前記ベースは整流用ダイオードDD2とコンデンサC3
を介して第三のトランジスタT Rsのコレクタと接続
されている。
゛該第三のトランジスタT Rsのコレクタとベースに
は夫々抵抗R1とR4にて電源電圧が供給され、そのベ
ースにはコンデンサC4を介して混合器4からフィルタ
10を経て抽出した上記妨害波による混変調信号を入力
するように構成されたもので、該第三のトランジスタは
上述した混変調信号を増幅する低周波増幅器用である。
は夫々抵抗R1とR4にて電源電圧が供給され、そのベ
ースにはコンデンサC4を介して混合器4からフィルタ
10を経て抽出した上記妨害波による混変調信号を入力
するように構成されたもので、該第三のトランジスタは
上述した混変調信号を増幅する低周波増幅器用である。
この回路に依れば、トランジスタTR,のベースに入力
する信号レベルに依ってトランジスタTR,のコレクタ
・エミッタ間の抵抗値が変化するから、高周波増幅回路
のトランジスタTR,のベースバイアスが変化し該増幅
器の利得の制御が可能となる。この意味に於いて前記第
二のトランジスタTR2は高周波増幅器用トランジスタ
TR,のアース側バイアス抵抗の役目をするものである
。
する信号レベルに依ってトランジスタTR,のコレクタ
・エミッタ間の抵抗値が変化するから、高周波増幅回路
のトランジスタTR,のベースバイアスが変化し該増幅
器の利得の制御が可能となる。この意味に於いて前記第
二のトランジスタTR2は高周波増幅器用トランジスタ
TR,のアース側バイアス抵抗の役目をするものである
。
尚、前記チョークコイルは高周波信号阻止用であるが、
もし第二のトランジスタTR,のコレクターエミッタ間
のインピーダンスが高い時は該チョークコイルは必ずし
も必要ではない。
もし第二のトランジスタTR,のコレクターエミッタ間
のインピーダンスが高い時は該チョークコイルは必ずし
も必要ではない。
尚、この方法では受信高周波増幅器のベース電流減少に
伴って該増幅器自体のダイナミ・ンクレンジが小さくな
り、信号歪みが大きくなることが考えられるので、増幅
器のベースバイアスを変化することなく高周波信号のみ
を増減するためには例久ば前記トランジスタTR,のコ
レクタ接続部を前記高周波増幅用トランジスタTR,の
ベースと直流的に分離するために、両者間にコンデンサ
を挿入することも効果的である。
伴って該増幅器自体のダイナミ・ンクレンジが小さくな
り、信号歪みが大きくなることが考えられるので、増幅
器のベースバイアスを変化することなく高周波信号のみ
を増減するためには例久ば前記トランジスタTR,のコ
レクタ接続部を前記高周波増幅用トランジスタTR,の
ベースと直流的に分離するために、両者間にコンデンサ
を挿入することも効果的である。
これによれば、高周波増幅用トランジスタTR,のベー
スバイアスが変化することなく入力信号のみに減衰を与
えることができるから、上述した不具合を除去すること
が出来る。
スバイアスが変化することなく入力信号のみに減衰を与
えることができるから、上述した不具合を除去すること
が出来る。
又、第4図は混合器から上記混合周波数信号、即ち妨害
波の歪等によって生ずる低周波信号成分を正規の中間周
波信号成分から分離抽出するための接続の一例を示した
もので、この例では従来から混合器出力部の同調トラン
スT2の一次側コイルには直列にデカップリング抵抗R
8が挿入され、更に該抵抗のホット側を高周波的にアー
スするためのバイパスコンデンサCpが接続されること
が多く、該部には上述した妨害波による低周波信号電圧
のみが現れるから同図のように接続すれば本発明に於い
て利用する上記混変調信号を容易に抽出することができ
好都合である。
波の歪等によって生ずる低周波信号成分を正規の中間周
波信号成分から分離抽出するための接続の一例を示した
もので、この例では従来から混合器出力部の同調トラン
スT2の一次側コイルには直列にデカップリング抵抗R
8が挿入され、更に該抵抗のホット側を高周波的にアー
スするためのバイパスコンデンサCpが接続されること
が多く、該部には上述した妨害波による低周波信号電圧
のみが現れるから同図のように接続すれば本発明に於い
て利用する上記混変調信号を容易に抽出することができ
好都合である。
もし、この方法にて中間周波信号、受信高周波信号、局
部発振信号及びこれらの混合出力が十分に除去され、上
述した妨害波の存在による低周波信号のみが抽出出来る
場合は、前記ローパス・フィルタ13は必ずしも必要で
はない。
部発振信号及びこれらの混合出力が十分に除去され、上
述した妨害波の存在による低周波信号のみが抽出出来る
場合は、前記ローパス・フィルタ13は必ずしも必要で
はない。
第5図は本発明を応用した受信機の性能測定結果を示し
たもので、効果を明確にするために従来の受信機の測定
結果も記載しである。
たもので、効果を明確にするために従来の受信機の測定
結果も記載しである。
この性能測定方法は、受信機の高周波入力端に所要の結
合回路を介して400.56875MHzの希望波fI
、と、これより493.75kHz低い四波の妨害波信
号(夫々順次25kHz離間した信号)fu+乃至fυ
4とを同時に入力し、横軸に妨害波レベル(複数の妨害
波のレベルは全て同一)をとり、夫々のレベルを入力し
た場合に所定のS/N (例えば20dB)となる時の
希望波信号レベルを縦軸にとったものである。
合回路を介して400.56875MHzの希望波fI
、と、これより493.75kHz低い四波の妨害波信
号(夫々順次25kHz離間した信号)fu+乃至fυ
4とを同時に入力し、横軸に妨害波レベル(複数の妨害
波のレベルは全て同一)をとり、夫々のレベルを入力し
た場合に所定のS/N (例えば20dB)となる時の
希望波信号レベルを縦軸にとったものである。
この測定では希望波信号周波数として400.5687
5MHz、妨害波として400.000MHz、400
.025MHz、400.050MHz、400.07
5MHzの四波を入力し、従来の受信機としては異なる
設計に基づいて製造された王台の受信機を使用した。
5MHz、妨害波として400.000MHz、400
.025MHz、400.050MHz、400.07
5MHzの四波を入力し、従来の受信機としては異なる
設計に基づいて製造された王台の受信機を使用した。
この測定結果から明らかなように、従来の受信機では妨
害波レベルが60dB程度までは約−5dBμと所定の
受信感度となるが、それ以上の妨害波レベルに対しては
妨害波信号レベルの増加に伴って飛躍的に受信感度が低
下し、妨害波レベルが100dBμにおいては65乃至
80dBμの希望波信号レベルがないと正常な受信がで
きない。
害波レベルが60dB程度までは約−5dBμと所定の
受信感度となるが、それ以上の妨害波レベルに対しては
妨害波信号レベルの増加に伴って飛躍的に受信感度が低
下し、妨害波レベルが100dBμにおいては65乃至
80dBμの希望波信号レベルがないと正常な受信がで
きない。
このことは、妨害波信号レベルが極めて大きくなると希
望波のレベルより僅か20乃至35dB程度大きくなっ
た状態で受信が不可能若しくは著しく S/Nが劣化す
ることを意味する。
望波のレベルより僅か20乃至35dB程度大きくなっ
た状態で受信が不可能若しくは著しく S/Nが劣化す
ることを意味する。
これに対し、本発明に基づく受信機は妨害波レベルがl
0OdBLLに於いても45dBμの希望波レベルで
受信可能であり、又その中間のレベル例えば、妨害波レ
ベル80dBμでは約10dBμにて受信可能であるの
に対し、従来の受信機では35乃至45dBμ必要であ
って、その差25dB乃至35dBが感度差となって現
れ、本発明に係る受信機の改善効果が極めて大きいこと
が容易に理解できよう。
0OdBLLに於いても45dBμの希望波レベルで
受信可能であり、又その中間のレベル例えば、妨害波レ
ベル80dBμでは約10dBμにて受信可能であるの
に対し、従来の受信機では35乃至45dBμ必要であ
って、その差25dB乃至35dBが感度差となって現
れ、本発明に係る受信機の改善効果が極めて大きいこと
が容易に理解できよう。
尚、上記測定に使用した受信機では、受信周波数帯のチ
ャネルセパレーションが25kHzの場合を示したが、
この時の混変調信号抽出用ローパス・フィルタのカット
オフ周波数は、少なくとも25kHz以上、且中間周波
数以下に設定すべきであるが、もしチャネルセパレーシ
ョンが12.5kHzのときは最低12.5kHzの周
波数成分を抽出すればよい。
ャネルセパレーションが25kHzの場合を示したが、
この時の混変調信号抽出用ローパス・フィルタのカット
オフ周波数は、少なくとも25kHz以上、且中間周波
数以下に設定すべきであるが、もしチャネルセパレーシ
ョンが12.5kHzのときは最低12.5kHzの周
波数成分を抽出すればよい。
又、上記実施例では混変調信号を混合器から抽出したが
、これに限定することなく同様の信号が発生する部分、
例えば受信高周波増幅器出力等から導出し得ること明白
である。
、これに限定することなく同様の信号が発生する部分、
例えば受信高周波増幅器出力等から導出し得ること明白
である。
更に、可変利得受信高周波増幅器としても種々変形が可
能であって上記実施例に限定される必要はない。
能であって上記実施例に限定される必要はない。
更に、上記実施例では受信高周波増幅器のトランジスタ
のベースバイアスを制御してその利得自体を増減したが
、これによらずアンテナと受信高周波増幅器との間に可
変減衰器を挿入してその減衰量を制御してもよく、該減
衰器が直線性に優れたものである場合は前記第5図に示
した特性を更に向上し得る可能性がある。
のベースバイアスを制御してその利得自体を増減したが
、これによらずアンテナと受信高周波増幅器との間に可
変減衰器を挿入してその減衰量を制御してもよく、該減
衰器が直線性に優れたものである場合は前記第5図に示
した特性を更に向上し得る可能性がある。
即ち、上記実施例ではベースバイアス電流を小さくする
ことによって利得を低減したので受信高周波増幅器自体
の直線性が劣化する可能性があるが、直線性に優れた減
衰器によれば受信高周波増幅器の特性を劣化することな
く該部に入力する信号レベルを小さく出来るから、理論
的には減衰器の可変範囲に於いては感度レベルの選択性
能を維持できる。
ことによって利得を低減したので受信高周波増幅器自体
の直線性が劣化する可能性があるが、直線性に優れた減
衰器によれば受信高周波増幅器の特性を劣化することな
く該部に入力する信号レベルを小さく出来るから、理論
的には減衰器の可変範囲に於いては感度レベルの選択性
能を維持できる。
即ち、感度レベルの選択特性が80dBの場合、妨害波
レベルが100dBμであっても希望波が20dBuあ
れば受信可能となる。
レベルが100dBμであっても希望波が20dBuあ
れば受信可能となる。
この際使用する直線性に優れた可変減衰器としては、抵
抗回路網或は梯子形抵抗回路の複数の端子に電子スイッ
チを設け、外部から電気的に切り替えることに依って減
衰量を制御するように構成した高周波信号用可変減衰器
を使用すれば良い。
抗回路網或は梯子形抵抗回路の複数の端子に電子スイッ
チを設け、外部から電気的に切り替えることに依って減
衰量を制御するように構成した高周波信号用可変減衰器
を使用すれば良い。
更には、若干の非直線性を許容すれば、前記減衰器とし
てトランジスタ或はFET、ダイオード等の半導体を電
圧、電流にて制御するものとしてもよい。
てトランジスタ或はFET、ダイオード等の半導体を電
圧、電流にて制御するものとしてもよい。
尚更に、前記可変利得受信高周波増幅器或は可変減衰器
を制御するにあたって、前記混信検出部に比較回路また
は対数増幅器等を備え、妨害波信号レベルが小さい間は
利得制御或は減衰量制御を行わず、−室以上の妨害波に
対してのみ上記動作を行うように、又は妨害波レベルが
増大するにつれて前記増幅器の利得低減或は減衰量の変
化を大きくすることも可能である。
を制御するにあたって、前記混信検出部に比較回路また
は対数増幅器等を備え、妨害波信号レベルが小さい間は
利得制御或は減衰量制御を行わず、−室以上の妨害波に
対してのみ上記動作を行うように、又は妨害波レベルが
増大するにつれて前記増幅器の利得低減或は減衰量の変
化を大きくすることも可能である。
又、近年新しい受信方式として、受信周波数と同一周波
数の局部発信周波数の信号を混合して、搬送波に重畳さ
れた信号を直接復調する手法の実用化が研究されている
が、この場合は上述したように受信高周波増幅器から前
記混変調信号を抽出すれば、従来の受信機と同様に本発
明を適用可能であることは明らかであろう。
数の局部発信周波数の信号を混合して、搬送波に重畳さ
れた信号を直接復調する手法の実用化が研究されている
が、この場合は上述したように受信高周波増幅器から前
記混変調信号を抽出すれば、従来の受信機と同様に本発
明を適用可能であることは明らかであろう。
(効果)
本発明は例えば以上説明したように構成し且機能するよ
うにしたので、極めて簡便な方法にて受信信号レベルが
大きい場合に発生する混信或は感度抑圧を防止すること
が出来、従って受信機の機能及び性能を向上する上で著
しい効果を奏する。
うにしたので、極めて簡便な方法にて受信信号レベルが
大きい場合に発生する混信或は感度抑圧を防止すること
が出来、従って受信機の機能及び性能を向上する上で著
しい効果を奏する。
第1図は本発明に係る受信機の一実施例を示すブロック
図、第2図a、b、cは本発明の実施例に於ける動作を
説明するためのスペクトル図、゛第3図は本発明に於い
て使用する受信高周波増幅器の一実施例及びその変形を
示す部分的回路図、第4図は混変調信号抽出手段の一実
施例を示す回路図、第5図は本発明に係る受信機の性能
評価のための感度抑圧特性図であって比較のため従来の
受信機の特性を併記した図。 1・・アンテナ、2・・可変利得形受信高周波増幅器、
3・・高周波フィルタ、4・・混合器、5・・中間周波
フィルタ、6・・中間周波増幅器7・・復調器、8・・
低周波増幅器、9・・局部発振回路、10・・ローパス
・フィルタ、11・・混変調信号増幅器、12・・整流
器、13・・混信検出器、TR,、TR,、”rRx
、TR4・・トランジスタ、D、、D2 ・・ダイオー
ド、T、、T2 ・・ 高周波トランス。 特許出願人 日本電信電話株式会社(化1名)桟理人
弁理士 銘木 均 し2 第 図 第 図
図、第2図a、b、cは本発明の実施例に於ける動作を
説明するためのスペクトル図、゛第3図は本発明に於い
て使用する受信高周波増幅器の一実施例及びその変形を
示す部分的回路図、第4図は混変調信号抽出手段の一実
施例を示す回路図、第5図は本発明に係る受信機の性能
評価のための感度抑圧特性図であって比較のため従来の
受信機の特性を併記した図。 1・・アンテナ、2・・可変利得形受信高周波増幅器、
3・・高周波フィルタ、4・・混合器、5・・中間周波
フィルタ、6・・中間周波増幅器7・・復調器、8・・
低周波増幅器、9・・局部発振回路、10・・ローパス
・フィルタ、11・・混変調信号増幅器、12・・整流
器、13・・混信検出器、TR,、TR,、”rRx
、TR4・・トランジスタ、D、、D2 ・・ダイオー
ド、T、、T2 ・・ 高周波トランス。 特許出願人 日本電信電話株式会社(化1名)桟理人
弁理士 銘木 均 し2 第 図 第 図
Claims (4)
- (1)受信機の高周波増幅器出力又は混合器出力に含ま
れる、近接する二波又はそれ以上の受信波の混変調によ
って発生する低周波信号を抽出し、該信号レベルに応じ
て、受信高周波増幅器の利得を制御するように構成した
ことを特徴とする受信機の感度抑圧防止及び混信防止方
法。 - (2)受信機の高周波増幅器出力又は混合器出力に含ま
れる、近接する二波又はそれ以上の受信波の混変調によ
って生ずる低周波信号を抽出すると共に、該信号レベル
が所定値以上のとき、受信高周波増幅器の利得を低減す
るように構成したことを特徴とする受信機の感度抑圧防
止及び混信防止方法。 - (3)受信機の高周波増幅器出力又は混合器出力に含ま
れる、近接する二波又はそれ以上の受信波の混変調によ
って生ずる低周波信号を抽出し、該低周波信号レベルに
応じて前記高周波増幅器の前段に配置した可変減衰器を
制御したことを特徴とする受信機の感度抑圧防止および
混信防止方法。 - (4)受信機の高周波増幅器出力又は混合器出力に含ま
れる、近接する二波又はそれ以上の受信波の混変調によ
って生ずる低周波信号を抽出し、該低周波信号レベルが
所定値以上のとき、前記高周波増幅器の前段に配置した
可変減衰器を制御したことを特徴とする受信機の感度抑
圧防止および混信防止方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144107A JPH0437317A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法 |
US07/829,034 US5390345A (en) | 1990-06-01 | 1991-05-31 | Method for preventing desensitization and radio interference of radio receivers |
GB9201941A GB2250403B (en) | 1990-06-01 | 1991-05-31 | Radio receivers which prevent desensitization and radio interference |
PCT/JP1991/000731 WO1991019356A1 (en) | 1990-06-01 | 1991-05-31 | Method of preventing suppression of sensitivity of a receiver and method of preventing radio interference |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2144107A JPH0437317A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437317A true JPH0437317A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15354351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2144107A Pending JPH0437317A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 受信機の感度抑圧防止及び混信防止方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5390345A (ja) |
JP (1) | JPH0437317A (ja) |
GB (1) | GB2250403B (ja) |
WO (1) | WO1991019356A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006067316A (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Nippon Antenna Co Ltd | 増幅装置 |
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DE4332161A1 (de) * | 1993-09-22 | 1995-03-23 | Thomson Brandt Gmbh | Hochfrequenzempfänger |
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-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144107A patent/JPH0437317A/ja active Pending
-
1991
- 1991-05-31 US US07/829,034 patent/US5390345A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-31 GB GB9201941A patent/GB2250403B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-05-31 WO PCT/JP1991/000731 patent/WO1991019356A1/ja unknown
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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---|---|
WO1991019356A1 (en) | 1991-12-12 |
US5390345A (en) | 1995-02-14 |
GB2250403B (en) | 1995-03-29 |
GB9201941D0 (en) | 1992-03-18 |
GB2250403A (en) | 1992-06-03 |
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