JPH04370833A - エキスパートシステムにおける知識獲得支援装置 - Google Patents

エキスパートシステムにおける知識獲得支援装置

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JPH04370833A
JPH04370833A JP3148421A JP14842191A JPH04370833A JP H04370833 A JPH04370833 A JP H04370833A JP 3148421 A JP3148421 A JP 3148421A JP 14842191 A JP14842191 A JP 14842191A JP H04370833 A JPH04370833 A JP H04370833A
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正浩 樋地
Toshirou Yamanaka
山中 止志郎
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    • G06N5/02Knowledge representation; Symbolic representation
    • G06N5/022Knowledge engineering; Knowledge acquisition
    • G06N5/025Extracting rules from data

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エキスパートシステム
の知識ベースの構築に係わり、特に蓄積された複数の事
例の集まりから有用性の高いルールを生成する作業を効
率よく支援する知識獲得支援装置及び方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】蓄積された事例からルールを生成する知
識獲得技術としては、日経済AI別冊1900春号p4
6〜55に「事例から知識を抽出する  ルール・イン
ダクションは実用化、その他の手法も出番待ち」が掲載
されている。
【0003】エキスパートシステムの実用化が進むに従
って、エキスパートシステム構築の成否の鍵となる知識
ベースを構築する知識獲得の負荷の軽減や知識獲得方法
論の確立が望まれている。
【0004】一般に知識獲得技術は、大きく次の5つの
ステップが必要と考えられている。 ステップ1:知識源(文献や専門家など)から具体的な
事例、処理手順を集める。
【0005】ステップ2:集められた事例、処理手順を
整理する。
【0006】ステップ3:整理された事例、処理手順の
一般化、規則化を行う。
【0007】ステップ4:一般化、規則化された知識の
検証、追加、修正を行う。
【0008】ステップ5:ステップ4の知識をルールや
フレーム等の知識表現に変換し、知識ベースに格納する
【0009】現在実用化段階となっている知識獲得技術
の一つであるルールインダクション技術では、上記ステ
ップ2からステップ5の範囲を支援することができる。 しかし、現実には使用する事例を整備する作業や生成さ
れたルールを評価し、次に獲得すべき情報を決定する作
業等、エキスパートシステムの知識ベースの構築の重要
な部分は、いまだ知識エンジニアや人間の専門家によっ
て行われている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、使
用する事例を整備する作業や生成されたルールを評価し
、次に獲得すべき情報を決定する作業等、知識エンジニ
アや人間の専門家が人手により実施しなければならない
作業がいぜんとして多く、またこれらの作業を行うため
には高度な知識が必要である等の問題がある。
【0011】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ルー
ル生成に使用する事例について半自動的に取捨選択を行
い、さらに評価結果に基づき次に獲得すべき情報を表示
することにより、エキスパートシステムにおける知識ベ
ースの構築を容易にする知識獲得技術を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、入力された事例に対しある一定の事例評
価基準を設定し、設定した評価基準を用い、事例が評価
基準を満足するか否かを判定し、満足しない事例を削除
、修正し、評価基準を満足した事例とあらかじめ入力さ
れた事例を構成する項目間の関係情報を用いてルールの
生成を行い、ルール評価部において生成されたルールの
評価を行い、情報表示部においてあらかじめ蓄えられて
いる判断手順に従ってルール評価部において得られた評
価結果を判定し、次に行うべき処理や獲得すべき情報、
項目間の関係を補うための情報を表示する知識獲得技術
を用いることにより、知識エンジニアや人間の専門家の
行っていた高度な作業を半自動化しエキスパートシステ
ムにおける知識ベースの構築を容易に行えるようにした
ものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、エキスパートシステムの知識
ベースを構築する際には、あらかじめ蓄えられた事例の
集まりを入力すると、事例の集まりは、あらかじめ設定
されたある一定の基準に基づき評価され、評価基準を満
足しない事例は削除されるか評価基準を満足するように
変更され、評価基準を満足する事例のみがルール生成に
用いられる。ルール生成では、評価基準を満足した事例
と事例を構成する項目間の関係を用い、事例を分類する
ための条件をルールとして生成し、生成したルールの評
価を行い、評価した結果をあらかじめ蓄えられている判
断手順に従って判定し、次に行うべき処理、不足してい
ると思われる事例、および項目間の関係等の情報を順次
表示する。これを繰り返し行うことにより、エキスパー
トシステムにおける知識ベースの構築を半自動的に容易
に行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て詳細に説明する。図1は、本実施例の全体の構成を示
す図である。図2は、本実施例が適用される計算機シス
テムのハードウェア構成を示すものである。1は事例を
蓄積する事例ベースであり、2は知識獲得支援部であり
、事例前処理部21、ルール生成部22、ルール評価部
23、情報表示部24から構成され、3はルール生成部
22により生成されたルールを格納するルールベースで
あり、4は項目間の関係式を格納する関係式ベースであ
り、5はルール評価部23で使用するテストデータを格
納するテストデータベースである。
【0015】事例ベース1は、図3に示すように事例を
特徴づける項目31と、項目により決定される結論32
とからなり、項目31は項目311,項目312,……
,項目313のように任意の数だけ指定でき、各項目ご
とに任意の値331,332,……を持つ。結論32は
、各項目ごとの任意の値331,332,……,333
により決定される値334を持つ。図3の一列33が一
つの事例に対応する。事例ベース1に格納されている事
例の中には、事例35の空欄352のようにある項目に
ついて値を持たない(空欄となっている)事例も存在す
る。
【0016】図4は、項目間の関係の入力例である。項
目間の関係は、図4に示すように、重要と考えられる順
に項目41,42,……を左から右の方向に順序よく並
べ、矢印43で接続する。重要性がよく分からない部分
は項目44のように“?”で示し、同等に扱う複数の項
目は一つの箱45の中にまとめて記述する。項目間の関
係は、キーボード14より入力され、関係式ベース4に
格納される。
【0017】図5は、事例前処理部21により生成され
るルールの一例であり、事例の中の項目が値を持たない
項目である場合にテーブルCに格納されている事例から
ルール生成部22により生成されたルールを実行するこ
とを表す。テーブルCについては後術する。
【0018】図6は、ルール生成部22により生成され
たルールの一例である。ルール66は、条件61,62
と条件61または62を満足したときに決定される結論
の値63とから構成される。ルール66の中の条件61
,62の集まりを条件部64、結論の値63が1個以上
ある場合、その集まりを結論部65と呼ぶ。ルール67
,68,69および60についても同様である。
【0019】図7は、事例前処理部21が作成するテー
ブル等データの構成である。事例前処理部21は、読み
込んだ事例を基にして結論ごとに事例を格納するワーク
テーブル71と、結論ごとの事例数を数えるカウンタ7
2と、評価基準を満足する事例を格納するテーブルA7
3と、ある一定数より少ない事例数を持つ結論の事例を
格納するテーブルB74と、ある項目312について値
を持たない事例35を格納するテーブルC75を作成す
る。テーブルC75は、ある項目について値を持たない
事例を格納する必要がある場合にのみ作成される。
【0020】図8は、ルール評価部23が作成するテー
ブル等データの構成である。ルール評価部23は、生成
されたルールの評価を行った結果、不足していると思わ
れる事例を格納する不足事例テーブル82と、ルール条
件部の各項目が何回使用されたかを格納する項目数テー
ブル83と、生成されたルールにより正しく分類された
事例を格納する正解事例テーブル84と、生成されたル
ールによって誤って分類された事例を格納する誤り事例
テーブル85と、条件部の条件数があらかじめ入力され
た一定値より多いルールを格納する不適切条件ルールテ
ーブル86と、結論部の結論数があらかじめ入力された
一定値より多いルールを格納する不適切結論ルールテー
ブル87を作成する。
【0021】図9(a)は、情報表示部24の構成を示
す図である。情報表示部24は、評価順序を決定する手
順、評価結果を判断するための手順および判定結果に基
づき次に行うべき処理や獲得すべき情報を決定する出力
情報選択手順を格納する判断手順格納部91と、ルール
評価部23の評価結果を評価順序の決定手順に従って読
み込む評価項目取得部92と、評価結果の判断手順に従
って読み込んだ評価項目の判断を行う判断部93と、判
断結果をテーブルの形式で格納する判断結果格納部94
と、判断結果格納部94に蓄えられた判断結果出力情報
選択手順に基づき出力すべき情報を決定する出力情報生
成部95から構成される。図9(b)は判断手順格納部
91に格納されている判断手順の一例を示す図である。
【0022】図10は判断結果格納部94の構成を示す
図である。判断結果格納部94は、問い合わせする事例
を格納する問い合わせ事例テーブル97と、不足してい
る項目を問い合わせる場合に使用する事例を格納する問
い合わせ項目テーブル98から構成される。
【0023】図11は、本実施例の流れを説明する際に
使用するテストデータベース25に格納されたテスト事
例テーブルの一例である。テスト事例テーブルにはキー
ボード14より入力された事例、もしくは、ある指定さ
れた一定数だけ事例ベース1よりランダムに選択した事
例が格納される。
【0024】図12〜図15は、メモリ12に格納され
るプログラムに従ってCPU11が行う本実施例の処理
の流れを示すフローチャートである。以下これらの図及
び図11に基づき実施例を説明する。
【0025】事例前処理部21は、まず外部記憶装置1
3上に格納されている事例ベース1もしくはキーボード
14より事例を読み込み(図12のF01)、結論32
別に同一の結論を持つ事例の数を数え(F02)、結論
別に事例をワークテーブル71に格納する。あらかじめ
システムが保持している値もしくは入力された値より多
い事例数を持つ結論か少ない事例数を持つ結論かを判定
し(F03)、ある一定数より多い事例数を持つ結論の
事例はワークテーブル71からテーブルA73へコピー
し(F04)、少ない事例はワークテーブル71からテ
ーブルB74へコピーする(F05)。テーブルA73
に格納された各事例33,34,……の項目311,3
12,……,313について、値を持つ項目か持たない
項目かをチェックし(F06)、各事例33,34,…
…ごとに値を持たない項目352の数を数え(F07)
、値を持たない項目352の数があらかじめシステムが
保持しているある一定値もしくは入力されたある一定値
より多い事例か否かを判定する(F08)。値を持たな
い項目352の数が、ある一定値より多い事例について
、事例をディスプレイ15上に表示し、値を持たない項
目352に値を入力するように問い合わせる(F09)
。問い合わせの結果、キーボード14から入力が行われ
ない場合、その事例をテーブルA73から削除し(F1
0)、入力が行われた場合、入力された値をテーブルA
73の当該箇所に書き込む(F11)。問い合わせを行
った事例について再度項目311,312,……,31
3が値を持つ項目か持たない項目かをチェックし(F1
2)、事例ごとに値を持たない項目352の数を数え(
F13)、値を持たない項目352の数があらかじめシ
ステムが保持しているある一定値もしくは入力されたあ
る一定値より多い事例かを判定する(F14)。判定の
結果、値を持たない項目352の数がある一定値より多
い事例をテーブルA73から削除する(F15)。次に
ある項目312が値を持たない項目352の場合のみ結
論32が値354を取り、ある項目312が何らかの値
332,342,……を取る場合のみ結論32の値が値
354以外の値を取ることにより分類できるか否かを判
定し(F16)、分類できるならば新たにテーブルC7
5を作成し(F17)、項目312が値を持たない項目
352の事例をテーブルA73からテーブルC75に移
動し(F18)、「項目312が値を持たない項目の場
合テーブルC75を用いてルール生成部22により生成
されるルールを実行する」というルール51を生成する
(F19)。この処理を、項目31のすべての項目31
1,312,……,313について行う(F16〜F1
9)。
【0026】ルール生成部22は、まず図4に示される
ような項目間の関係を関係式ベース4から読み込み(図
13のF20)、読み込んだ関係の中の最も重要な項目
41を選択し(F21)、項目41に等しいテーブルA
73中の項目311の値331,341,……,351
に対し同一の結論となる値334を導く項目311の値
331,341を決定し(F22)、項目311の値が
値331,341である場合の結論32の値が値334
と異なる事例テーブルA73中に存在するか、存在しな
いかをチェックする(F23)。存在しない場合、項目
311が値331であるか値341である場合の結論3
2は値334であることを図6に示すようなルール66
として生成し(F24)、当該事例33,34を削除す
る(F25)。項目311の値が値341をもつ事例で
あり、その結論32が値334と異なる値364である
事例36がある場合、項目311が値331である場合
の結論32の値は値334であることを図6に示すよう
なルール67として生成し(F26)、事例33をテー
ブルA73から削除し(F27)、事例34と事例36
については、項目311の値が値341をもつことでは
、結論32の値が値334を持つか値364を持つか決
めることができないので、項目41の次に重要な項目4
2に等しいテーブルA73中の項目312の値332,
342,……に対し、同様の処理を行い、項目312の
値が値342である場合の結論32は値334であるこ
とを図6に示すようなルール68として生成し、項目3
12の値が値362である場合の結論32は値364で
あることを図6に示すようなルール69として生成し、
当該事例34,36を削除する。同様の処理を項目41
の次に重要な項目42,……についてもルール生成を続
ける(F20〜F27)。さらに、テーブルA73に格
納されているすべての事例についてルール生成が終了し
、テーブルC75が存在するならば、テーブルC75に
格納されている事例についても同様にルール生成を行う
(F20〜F27)。
【0027】ルール生成が終了した後、ルール評価部2
3は、生成されたルール67,60について、条件67
1,601について項目673の値674,603に不
足している値(項目673が値674,603,604
を取りうる場合、値604が不足している値となる)が
ないかを判定する(図14のF28)。不足している値
604がある場合、その項目673と不足している値6
04を評価結果テーブル81中の不足事例テーブル82
へ登録する(F29)。この処理を生成されたすべての
ルールの条件部の項目について行う(F28〜F29)
。次にテスト事例テーブル1050から事例1051を
取り出し(F30)、事例1051がルール67,60
により正しく分類できるかを判定する(F31)。 正しく分類できる場合には、正しく分類するために使用
されたルール67の条件671の項目673と同一の評
価結果テーブル81の中の項目数テーブル83の使用回
数831の数に1を加え(F32)、評価結果テーブル
81の中の正解事例テーブル84に当該事例をコピーし
(F33)、テスト事例テーブル1050から当該事例
を削除する(F34)。正しく分類できない場合には、
誤り事例テーブル85に当該事例をコピーし(F35)
、テスト事例テーブル1050から当該事例を削除する
(F36)。この処理をテスト事例テーブル1050の
すべての事例について行う(F30〜F36)。次に、
ルール67,60ごとにルール条件部671,601の
条件の数があらかじめ入力されている基準値を超えてい
ないかを判定し(F37)、基準値を超えている場合そ
のルールを評価結果テーブル81の中の不適切条件ルー
ルテーブル86に格納し(F38)、ルールベース3か
ら当該ルールを削除する(F39)。次に、ルール67
,60ごとにルール結論部672,602の結論の数が
あらかじめ入力されている基準値を超えていないかを判
定し(F40)、基準値を超えている場合そのルールを
評価結果テーブル81の中の不適切結論ルールテーブル
87に格納し(F41)、ルールベース3から当該ルー
ルを削除する(F42)。
【0028】情報表示部24は、評価項目取得部92に
より、判断手順91に格納されている手順961に従っ
てまず該当する項目数テーブル83の内容を情報表示部
24に読み込み(図15のF43)、判断部93により
判断手順91に格納されている判断手順962に従い、
項目311,312,……の中から図4に示すような関
係式の中で関係が明示されていない項目313を選択し
(F45)、その中で項目数テーブル83の使用回数が
最大である項目を選択し、その項目を図4に示すような
関係式の最も左側にある“?”の箱44に記入する(F
46)。この処理を、関係が明示されていない項目31
3がなくなるまで繰り返す(F45〜F46)。判断手
順91に格納されている手順961に従い、不足事例テ
ーブル82を読み込み(F47)、判断部93により判
断手順91に格納されている判断手順963に従い、不
足している値の多い項目821の多い順に事例を並べか
え(F48)、その並べかえた結果を判断結果格納部9
4の問い合わせ事例テーブル97へ格納する(F49)
。判断手順91に格納されている手順961に従い、不
適切条件ルールテーブル86の内容を読み込み(F50
)、判断部93により判断手順91に格納されている判
断手順964に従い、不適切条件ルールを満足し条件部
に存在しない項目の値が空欄である事例972を判断結
果格納部94の問い合わせ事例テーブル97へ格納する
(F51)。判断手順91に格納されている手順961
に従い、不適切結論ルールテーブル87の内容を読み込
み(F52)、判断部93により判断手順91に格納さ
れている判断手順965に従い、条件部を満足しそれぞ
れの結論の値を取る事例981,982を判断結果格納
部94の問い合わせ項目テーブル98に格納する(F5
3)。出力情報生成部95では、不足項目問い合わせの
メッセージを出力し(F54)、複数の事例981,9
82をディスプレイ15に表示し、2つの事例981,
982を区別するための項目983とその値984,9
85を入力するように問い合わせを行う(F55)。キ
ーボード14から入力された項目983が問い合わせ項
目テーブルに追加され、その項目983の当該項目へ値
984,985が代入される。次に、テーブルB74の
事例を問い合わせ事例テーブル97へコピーし、不足項
目問い合わせにより追加された項目983を問い合わせ
事例テーブルに追加し、不足事例問い合わせのメッセー
ジをディスプレイ15上に表示し(F56)、問い合わ
せ事例テーブル97に格納されている事例971,……
,972,……を順次表示し、空欄へ値を入力するよう
に問い合わせを行う(F57)。キーボード14から入
力された値は、問い合わせ事例テーブル97の当該項目
へ代入される。問い合わせ事例テーブル97は、事例ベ
ース1へ格納され、次のルール生成に使用される。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明では、ルール生成
に使用する事例をあらかじめある一定の評価基準にした
がって処理し、事例を構成する属性間の関係を用いてル
ール生成し、さらに決められた手順に従って次に獲得す
べき事例や項目間の関係を表示することにより、容易に
エキスパートシステムの知識ベースの構築が可能となっ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体の構成を示す構成図である。
【図2】本発明が適用される計算機システムのハードウ
ェア構成図である。
【図3】事例ベース1の構成を示す図である。
【図4】項目間の関係を示す図である。
【図5】事例前処理部21により生成されるルールの例
を示す図である。
【図6】ルール生成部22により生成されるルールの例
を示す図である。
【図7】事例前処理部21が作成するテーブル及びカウ
ンタを示す図である。
【図8】ルール評価部23が作成するテーブルの構成を
示す図である。
【図9】情報表示部24の構成及び判断手順の一例を示
す図である。
【図10】判断結果格納部94の構成を示す図である。
【図11】テスト事例テーブルの例を示す図である。
【図12】本実施例の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図13】図12に続くフローチャートである。
【図14】図13に続くフローチャートである。
【図15】図14に続くフローチャートである。
【符号の説明】
1…事例ベース 21…事例前処理部 22…ルール生成部、 23…ルール評価部 24…情報表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】あらかじめ蓄えられた事例を分析し、その
    事例を最も良く分類する規則性をルールとして生成する
    ことによりエキスパートシステムの知識ベース構築を支
    援する装置において、分析すべき事例に対しある一定の
    評価基準を満足しない事例を削除または基準を満足する
    ように変更する事例前処理部と、事例を分類する規則性
    を抽出してルールを生成するルール生成部と、生成され
    たルールの評価を行うルール評価部とを有することを特
    徴とするエキスパートシステムにおける知識獲得支援装
    置。
  2. 【請求項2】あらかじめ蓄えられた事例を分析し、その
    事例を最も良く分類する規則性をルールとして生成する
    ことによりエキスパートシステムの知識ベース構築を支
    援する方法において、条件となる項目間の関係を入力し
    、入力された項目間の関係に従って条件を求めるステッ
    プと求められた条件から生成されたルールを評価し、評
    価結果に基づき不足している関係を補うステップと、こ
    れらのステップを繰り返し行うことを特徴とするエキス
    パートシステムにおける知識獲得方法。
  3. 【請求項3】あらかじめ蓄えられた事例を分析し、その
    事例を最も良く分類する規則性をルールとして生成する
    ことによりエキスパートシステムの知識ベース構築を支
    援する方法において、条件となる項目の値の範囲を同一
    の結論のみを導く範囲と、複数の結論を導く範囲とに分
    類するように条件となる値の範囲を求めることを特徴と
    するエキスパートシステムにおける知識獲得方法。
  4. 【請求項4】あらかじめ蓄えられた事例を分析し、その
    事例を最も良く分類する規則性をルールとして生成する
    ことによりエキスパートシステムの知識ベース構築を支
    援する方法において、生成されたルールの評価順序を決
    定する手順と、評価結果を判断するための手順と、次に
    行うべき処理や獲得すべき情報を決定するための手順と
    をあらかじめ蓄えておき、ルールについて評価された結
    果を上記手順に基づいて判定を行い、その結果次に行う
    べき処理や獲得すべき情報を表示することを特徴とする
    エキスパートシステムにおける知識獲得方法。
JP14842191A 1991-06-20 1991-06-20 エキスパートシステムにおける知識獲得支援装置 Expired - Fee Related JP3184243B2 (ja)

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