JPH04368746A - 回路遮断器 - Google Patents

回路遮断器

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Publication number
JPH04368746A
JPH04368746A JP14472191A JP14472191A JPH04368746A JP H04368746 A JPH04368746 A JP H04368746A JP 14472191 A JP14472191 A JP 14472191A JP 14472191 A JP14472191 A JP 14472191A JP H04368746 A JPH04368746 A JP H04368746A
Authority
JP
Japan
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contact
circuit breaker
current
breaker
current limiter
Prior art date
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Pending
Application number
JP14472191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Fukutani
和則 福谷
Nobuji Yamagata
伸示 山県
Shiro Murata
村田 士郎
Shigeru Kaneo
鐘尾 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP14472191A priority Critical patent/JPH04368746A/ja
Publication of JPH04368746A publication Critical patent/JPH04368746A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は遮断器に限流機能を備
えた限流器を接続した限流形の回路遮断器の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】回路遮断器には遮断器に限流機能を備え
た限流器が重合されたタイプのものがある。この回路遮
断器の従来の構造を図6乃至図9に基づき説明する。回
路遮断器1は遮断器2と限流器3とからなる。遮断器2
は絶縁筐体4で囲われ、その内部には固定接点6を有す
る固定接触子5、前記固定接点6に対向する可動接点9
を有する可動接触子8、この可動接触子8を操作するコ
ンタクトアーム10、このコンタクトアーム10を回動
自在に保持する軸11、コンタクトアーム10を筐体4
外部から操作する操作ハンドル7等が備えられている。 12は可動接触子8に通じる外部導体接続用の端子であ
る。限流器3は絶縁筐体13で囲われ、この絶縁筐体1
3の上面は前記遮断器2の絶縁筐体4の底面に密着して
いる。絶縁筐体13内にはそれぞれ固定接点15a,1
5bを有する固定接触子14a,14bと、前記接点1
5a,15bに対向する可動接点17a,17bを有す
る反発可動接触子16a,16bが備えられている。1
8a,18bは絶縁筐体13の内部に設けられ、前記可
動接触子16a,16bを上方へ付勢する接圧バネであ
る。接圧バネ18a,18bの付勢力によって通常は可
動接点17a,17bが固定接点15a,15bに接し
ている。19は前記固定接触子14bに接続された外部
導体接続用の端子である。遮断器2と限流器3は接続端
子20を介して接続されている。この接続端子20はこ
の例では中央部にネジ孔が形成された略円筒形状とされ
、その下端面が前記固定接触子14aの上面に固着され
ている。そしてこの接続端子20の上部は図8に示すよ
うに絶縁筐体13に形成された孔21から突出している
。この接続端子20の上面には遮断器2側の固定接触子
5の底面が接し、図9に示すように端子ネジ22によっ
て固定接触子5と接続端子20が結合される。
【0003】次に動作について説明する。通常の状態で
は操作ハンドル11を操作することにより周知の開閉機
構の働きで可動接触子8を固定接触子5に対し開閉させ
る。この状態では反発可動接触子16a,16b、固定
接触子14a,14b間は閉じたままである。また、回
路に定格電流の数倍程度の過負荷電流が流れると応動装
置(図示せず)が作動して可動接触子8を自動開離させ
ることにより回路を遮断するが、この程度の過電流では
反発可動接触子16a,16bは常時閉じたままである
。ところが、短絡電流のような大電流が流れると、限流
器3内の反発可動接触子16a,16bの可動接点17
a,17bが接圧バネ18a,18bの付勢力に抗して
電磁反発力によって瞬時に固定接点15a,15bから
開離し、接点15a,17a間および15b,17b間
にアークが発生し、このアークのアーク抵抗により短絡
電流が限流される。そして一定時間後に応動装置(図示
せず)が動作し、遮断器2内の可動接触子8が固定接触
子5から開離することにより、端子12, 19間が開
路状態となって、短絡電流の限流遮断が行われる。遮断
完了後は接圧バネ18a,18bにより、反発可動接触
子16a,16bは自動復帰する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した回路遮断器1
は限流器3と遮断器2が重ね合わされたものであり、そ
れぞれの内部機構同士は図9に示すように遮断器2側の
固定接触子5の底面と限流器3の固定接触子14aの上
面が接続端子20を介して接続されている。すなわち、
この接続端子20の底面は前述のように固定接触子14
aの上面に固着されており、接続端子20の上面は固定
接触子5の底面に接し、端子ネジ22の締付けによって
固定接触子5と接続端子20が接続される。
【0005】ところが、例えば接続端子20の上面が底
面と平行でない場合には遮断器側固定接触子5の底面が
、斜めになった接続端子20の上面に接することとなり
、両者は面接触しない状態となる。この状態では端子ネ
ジ22を締付けても、接続端子20が限流器側固定接触
子14aに固着されており且つこの固定接触子14aは
剛性を有するので、前記両面は面接触しない。これによ
って接続端子20と固定接触子5の接触面積が少なくな
り、通電時の接触抵抗を増加させ、その結果、通常より
高い温度上昇を引き起こすという問題があった。また、
遮断器筐体4と限流器筐体13が密着した時点で前記両
接触子5,14aの接触面が位置的に一致しない場合は
、前記と同様、固定接触子5が接続端子20に斜めに接
触したり、あるいはこの接触面に隙間ができる状態とな
り、上記と同様の接触抵抗増加の問題が起きたり通電不
能になることがあった。
【0006】この発明は上記のような問題を解消するた
めになされたもので、限流器と遮断器とを接続する導体
の接触面を隙間なく均一に密着させることを課題とする
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器は、遮断器と限流器とを電気的に接続する接続端子と
、遮断器あるいは限流器の接触子との間に導電性を有す
る可撓性部材を設ける。
【0008】
【作用】遮断器と限流器とを重合して限流機能付の回路
遮断器とする際に、遮断器と限流器を接続する接続端子
をもしくは限流器側の接触子に接触させる場合、たとえ
接続端子の接触面が前記接触子と平行でなかったり、位
置的にズレていても、限流器内の接触子と前記接続端子
との間に介在された可撓性部材の可撓性を利用して前記
接触部材の位置ズレ等が自づと矯正され、接続部材の他
端面たる平坦面が遮断器側又は限流器側の接触子に均一
に面接触する。
【0009】
【実施例】実施例1.この発明の一実施例を図1乃至図
3に基づき説明する。尚、前記従来のものと同一または
相当部分には同一符号を付して説明を省略する。図1は
限流器3を示し、接続端子20と固定接触子14aとの
間に可撓性部材23が配されている。本例では可撓性部
材23として銅線を多数撚ってなるシャントが使用され
ている(以下、シャントを称する)。このシャント23
の両端部23a,23aは圧力をかけて固められた剛体
とされ中間部が可撓性を有している。このシャント23
の両端部23a,23aの一方は、図2に示すように、
固定接触子14aの端部に形成された段部24にろう付
け等で固着され、他方は前記したように接続端子20の
底面に固着されている。この可撓性部材たるシャント2
3によって接続端子20の上面の位置や方向は自在に変
化され得る。
【0010】限流器3を図3に示すように遮断器2へ重
合させれば前記接続端子20の上面が固定接触子5の取
付台25の孔を経て固定接触子8の底面に接触する。次
いで従来と同様、端子ネジ22を固定接触子5と接続端
子20の孔に通し、この端子ネジ22を締め付ける。こ
の締め付けによって固定接触子5の底面と接続端子20
の上面(A面)が密接する。この際、本発明においては
限流器3側の固定接触子14aと接続端子20との間に
シャント23が設けられているので、遮断器2と限流器
3との重合時にたとえ遮断器2側の固定接触子5の底面
と接続端子20のA面が平行でない場合やこれら両面が
位置的にズレている場合であっても、端子ネジ22を締
め付けていくに従って、シャント23の可撓性により接
続端子20が固定接触子5に面接触する方向、位置に導
びかれていく。これによって端子ネジ22の締付完了時
には接続端子20のA面が前記固定接触子5の底面に均
一に面接触する。
【0011】実施例2.図4にはシャント23の第2実
施例が示されている。この例におけるシャント23は薄
い銅板が数枚重ねられてなり、その両端部23a,23
aが前記の実施例と同様、圧力によって固められ、固定
接触子14aの段部24および接続端子20に固着され
ている(図5参照)。そしてシャント23の中間部が可
撓性のある部分とされている。この実施例でもシャント
23の可撓性を利用して接続端子20のA面を固定接触
子5の底面に面接触させることができる。尚、この発明
において、限流機能付回路遮断器として接続端子20の
一端が遮断器2内の接触子に固着され、限流器3内の接
触子に面接触する構造のものを採用してもよい。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、遮断
器と限流器とを接続する接続端子と遮断器又は限流器の
接触子との間に導電性を有する可撓性部材を設けたので
、遮断器と限流器との結合用のネジを締結する際に接続
端子の片面が必ず遮断器側の接触子の片面に均一に面接
触する。従って、前記遮断器側の接触子と接続端子との
接触不良による温度上昇や、接触しないことによる通電
不能といったことが生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る回路遮断器を構成す
る限流器の縦断面図である。
【図2】実施例1の限流器内のシャントを中心とした部
分の拡大側面図である。
【図3】実施例1の限流器と遮断器とを接合する際の状
態を示す、部分的に内部機構を示す側面図である。
【図4】この発明の実施例2に係るシャントを中心とし
た部分の拡大側面図である。
【図5】実施例2におけるシャントが内装された限流器
の縦断面図である。
【図6】一般的な限流機能付回路遮断器の正面図である
【図7】回路遮断器の側面図である。
【図8】一般的な回路遮断器を構成する遮断器と限流器
を分離して示す斜視図である。
【図9】従来の限流機能付回路遮断器の縦断面図である
【符号の説明】
1  回路遮断器 2  遮断器 3  限流器 5  固定接触子 8  可動接触子 14a,14b  固定接触子 16a,16b  可動接触子 20  接続端子 22  端子ネジ 23  シャント 23a  シャントの端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  遮断器と限流器とが重合されてなる回
    路遮断器であって、遮断器には回路に過電流が流れた際
    に応動機構の作動により開離する固定接触子と可動接触
    子とが備えられ、限流器には回路に短絡電流等の過大電
    流が流れた際にこれを限流する限流手段が備えられ、前
    記遮断器と限流器とはそれぞれの接触子同士が接続端子
    を介して接続されてなる回路遮断器において、前記遮断
    器あるいは限流器の接触子と前記接続端子との間に導電
    性を有する可撓性部材を設けたことを特徴とする回路遮
    断器。
JP14472191A 1991-06-17 1991-06-17 回路遮断器 Pending JPH04368746A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14472191A JPH04368746A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 回路遮断器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14472191A JPH04368746A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 回路遮断器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04368746A true JPH04368746A (ja) 1992-12-21

Family

ID=15368772

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14472191A Pending JPH04368746A (ja) 1991-06-17 1991-06-17 回路遮断器

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JP (1) JPH04368746A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199757A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 回路遮断器及び複合遮断器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014199757A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 パナソニック株式会社 回路遮断器及び複合遮断器

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