JPH04368607A - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPH04368607A JPH04368607A JP3144443A JP14444391A JPH04368607A JP H04368607 A JPH04368607 A JP H04368607A JP 3144443 A JP3144443 A JP 3144443A JP 14444391 A JP14444391 A JP 14444391A JP H04368607 A JPH04368607 A JP H04368607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position detection
- rotating cylinder
- cylinder
- magnetic recording
- movable element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 57
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッド型磁気記録再
生装置に関し、特に可動素子に取り付けられた回転ヘッ
ドにより記録再生を行うものである。
生装置に関し、特に可動素子に取り付けられた回転ヘッ
ドにより記録再生を行うものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置において、スロ
ーモーション再生、早送り再生などの特殊再生時に、回
転シリンダ上の可動素子に取り付けられた再生専用ヘッ
ドを用いて、可動素子を制御することにより、この再生
ヘッドが記録トラック上を正確にトレースし、ノイズの
ない再生画を得る方法が提案され、実施されている。例
えば、特開昭５６−１３８３７４号公報などがある。
ーモーション再生、早送り再生などの特殊再生時に、回
転シリンダ上の可動素子に取り付けられた再生専用ヘッ
ドを用いて、可動素子を制御することにより、この再生
ヘッドが記録トラック上を正確にトレースし、ノイズの
ない再生画を得る方法が提案され、実施されている。例
えば、特開昭５６−１３８３７４号公報などがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、再生時には磁気テープに記録された映像
信号の再生出力レベルや、パイロット信号などにより位
置制御が可能であるが、記録時には位置制御するための
信号を磁気テープから得ることはできないので、位置制
御ができず、その結果位置合わせもできない。そのため
、経年変化等により生じた可動素子上の磁気ヘッドの位
置ズレを正規の位置に位置決めする事が困難であった。 したがって、記録フォーマットに適合するように高精度
の位置決めが必要な記録時には、使用できないという問
題点を有していた。
うな構成では、再生時には磁気テープに記録された映像
信号の再生出力レベルや、パイロット信号などにより位
置制御が可能であるが、記録時には位置制御するための
信号を磁気テープから得ることはできないので、位置制
御ができず、その結果位置合わせもできない。そのため
、経年変化等により生じた可動素子上の磁気ヘッドの位
置ズレを正規の位置に位置決めする事が困難であった。 したがって、記録フォーマットに適合するように高精度
の位置決めが必要な記録時には、使用できないという問
題点を有していた。
【０００４】本発明は上記問題点に鑑み、可動素子上の
ヘッドを用いて、記録再生可能な磁気記録再生装置を提
供することを目的とする。
ヘッドを用いて、記録再生可能な磁気記録再生装置を提
供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープが巻回さ
れたシリンダと、前記シリンダの回転シリンダ上に配置
され電気的に制御可能な可動素子と、前記可動素子に取
り付けられたヘッドと、前記可動素子に取り付けられ前
記磁気ヘッドに連動するセンサ対象物と、前記回転シリ
ンダの上面に設けられた基準面と、前記センサ対象物と
前記基準面の位置を検出する位置検出手段と、前記磁気
ヘッドの位置が前記基準面の位置に対し所定の位置にな
るように前記可動素子の位置を前記位置検出手段の出力
により制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
。
めに本発明の磁気記録再生装置は、磁気テープが巻回さ
れたシリンダと、前記シリンダの回転シリンダ上に配置
され電気的に制御可能な可動素子と、前記可動素子に取
り付けられたヘッドと、前記可動素子に取り付けられ前
記磁気ヘッドに連動するセンサ対象物と、前記回転シリ
ンダの上面に設けられた基準面と、前記センサ対象物と
前記基準面の位置を検出する位置検出手段と、前記磁気
ヘッドの位置が前記基準面の位置に対し所定の位置にな
るように前記可動素子の位置を前記位置検出手段の出力
により制御する制御手段とを具備したことを特徴とする
。
【０００６】
【作用】本発明は上記した構成によって、可動素子によ
る磁気ヘッドの位置ズレを、基準面と位置検出手段を用
いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記
録することができる。
る磁気ヘッドの位置ズレを、基準面と位置検出手段を用
いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正確に信号を記
録することができる。
【０００７】
【実施例】以下本発明の一実施例の磁気記録再生装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。
ついて、図面を参照しながら説明する。
【０００８】（図１）は本発明の一実施例における磁気
記録再生装置のシリンダの構造を示すものである。（図
１）において、１は回転軸であり、２は回転シリンダ、
３は固定シリンダ、４は回転シリンダ２に取り付けられ
た可動素子であり、ここではムービングコイル型アクチ
ュエータである。５は可動素子４に取り付けられた磁気
ヘッド、６は磁気ヘッド５の動きに連動して動くセンサ
対象物である。７は回転シリンダ２に取り付けられた基
準面、８はセンサ対象物６並びに基準面７の位置を検出
する位置検出素子であり、ここでは渦電流方式の位置検
出素子である。位置検出素子８は磁気記録再生装置のフ
レームに取り付けられた支持部材（図示せず）によって
固定されている。９はロータリートランス、１０は可動
素子４に電力を供給するスリップリングである。
記録再生装置のシリンダの構造を示すものである。（図
１）において、１は回転軸であり、２は回転シリンダ、
３は固定シリンダ、４は回転シリンダ２に取り付けられ
た可動素子であり、ここではムービングコイル型アクチ
ュエータである。５は可動素子４に取り付けられた磁気
ヘッド、６は磁気ヘッド５の動きに連動して動くセンサ
対象物である。７は回転シリンダ２に取り付けられた基
準面、８はセンサ対象物６並びに基準面７の位置を検出
する位置検出素子であり、ここでは渦電流方式の位置検
出素子である。位置検出素子８は磁気記録再生装置のフ
レームに取り付けられた支持部材（図示せず）によって
固定されている。９はロータリートランス、１０は可動
素子４に電力を供給するスリップリングである。
【０００９】（図２）はシリンダの上面図であり、１１
は磁気テープで、回転シリンダ２及び固定シリンダ３に
巻回されている。互いに異なるアジマスを持つ磁気ヘッ
ド５１，５２は回転シリンダ２に固定された各々の可動
素子４１，４２に取り付けられている。６１，６２はそ
れぞれ可動素子４１，４２上のセンサ対象物である。７
１は基準面であり、回転シリンダ２上に配置されている
。
は磁気テープで、回転シリンダ２及び固定シリンダ３に
巻回されている。互いに異なるアジマスを持つ磁気ヘッ
ド５１，５２は回転シリンダ２に固定された各々の可動
素子４１，４２に取り付けられている。６１，６２はそ
れぞれ可動素子４１，４２上のセンサ対象物である。７
１は基準面であり、回転シリンダ２上に配置されている
。
【００１０】（図３）は位置検出手段１３及び、制御手
段１４を示すブロック図である。位置検出素子８により
検出された検出信号は信号処理部２１より位置検出信号
として出力される。信号処理部２１は位置検出素子８の
出力信号に対して増幅、直線補正などを処理を行う。位
置検出手段１３は位置検出素子８及び信号処理部２１に
より構成されている。位置検出手段１３の出力信号はタ
イミング発生手段２２の切り換え信号により基準面７１
、センサ対象物６１，６２の位置検出部２３，２４，２
５への入力を切り換える。基準面７１の位置検出部２３
は基準面７１が位置検出素子８の下を通過しているとき
に選択され、このときの位置検出信号を基準位置として
記憶しておく。同様に、センサ対象物６１，６２の位置
検出部２４，２５もセンサ対象物６１，６２が位置検出
素子８の下を通過しているときに選択され、位置検出信
号を記憶しておく。そして、基準面７１の位置検出部２
３の出力、つまり基準位置とセンサ対象物６１，６２の
位置検出部の２４，２５の出力より減算器２６，２７は
それぞれの位置誤差を求め、位置制御手段２８，２９へ
と送り出す。この誤差信号より位置検出手段２８，２９
はそれぞれ制御信号を生成し、駆動手段３０，３１を用
いて、可動素子４１，４２が駆動され位置制御される。 ここで、タイミング発生手段２２、基準面７１の位置検
出部２３、センサ対象物６１，６２の位置検出部２４，
２５、位置制御手段２８，２９、駆動手段３０，３１に
より制御手段１４が構成されている。
段１４を示すブロック図である。位置検出素子８により
検出された検出信号は信号処理部２１より位置検出信号
として出力される。信号処理部２１は位置検出素子８の
出力信号に対して増幅、直線補正などを処理を行う。位
置検出手段１３は位置検出素子８及び信号処理部２１に
より構成されている。位置検出手段１３の出力信号はタ
イミング発生手段２２の切り換え信号により基準面７１
、センサ対象物６１，６２の位置検出部２３，２４，２
５への入力を切り換える。基準面７１の位置検出部２３
は基準面７１が位置検出素子８の下を通過しているとき
に選択され、このときの位置検出信号を基準位置として
記憶しておく。同様に、センサ対象物６１，６２の位置
検出部２４，２５もセンサ対象物６１，６２が位置検出
素子８の下を通過しているときに選択され、位置検出信
号を記憶しておく。そして、基準面７１の位置検出部２
３の出力、つまり基準位置とセンサ対象物６１，６２の
位置検出部の２４，２５の出力より減算器２６，２７は
それぞれの位置誤差を求め、位置制御手段２８，２９へ
と送り出す。この誤差信号より位置検出手段２８，２９
はそれぞれ制御信号を生成し、駆動手段３０，３１を用
いて、可動素子４１，４２が駆動され位置制御される。 ここで、タイミング発生手段２２、基準面７１の位置検
出部２３、センサ対象物６１，６２の位置検出部２４，
２５、位置制御手段２８，２９、駆動手段３０，３１に
より制御手段１４が構成されている。
【００１１】以上のように構成された磁気記録再生装置
について、以下（図１）、（図２）、（図３）を用いて
その動作を説明する。
について、以下（図１）、（図２）、（図３）を用いて
その動作を説明する。
【００１２】（図２）において、回転シリンダ２は反時
計回りに回転しており、磁気テープ１１は右方向に送ら
れているものとする。記録時において、支持部材を用い
てフレームに固定された位置検出素子８の下を基準面７
１が通過する。このとき、位置検出素子８は基準面７１
の位置を検出し、その出力を信号処理部２１により処理
して位置検出信号を得る。同時にタイミング信号発生手
段２２はヘッド切り換え信号からの経過時間により基準
面７１が位置検出素子８の下を通過したことを検知し、
位置検出信号を基準面７１の位置検出部へ送り、基準位
置とする。同様に、シリンダが回転し、センサ対象物６
１，６２が位置検出素子８の下を通過したときにタイミ
ング発生手段２２により位置検出信号をそれぞれセンサ
対象物６１，６２の位置検出部２４，２５へと送る。そ
して、減算器２６，２７によって位置誤差信号を計算し
、位置制御手段２８，２９において、センサ対象物６１
，６２つまり磁気ヘッド５１，５２が基準面７１に対し
て、それぞれ所望の位置になるように制御信号を生成し
、駆動手段３０，３１を用いて可動素子４１，４２を制
御する。
計回りに回転しており、磁気テープ１１は右方向に送ら
れているものとする。記録時において、支持部材を用い
てフレームに固定された位置検出素子８の下を基準面７
１が通過する。このとき、位置検出素子８は基準面７１
の位置を検出し、その出力を信号処理部２１により処理
して位置検出信号を得る。同時にタイミング信号発生手
段２２はヘッド切り換え信号からの経過時間により基準
面７１が位置検出素子８の下を通過したことを検知し、
位置検出信号を基準面７１の位置検出部へ送り、基準位
置とする。同様に、シリンダが回転し、センサ対象物６
１，６２が位置検出素子８の下を通過したときにタイミ
ング発生手段２２により位置検出信号をそれぞれセンサ
対象物６１，６２の位置検出部２４，２５へと送る。そ
して、減算器２６，２７によって位置誤差信号を計算し
、位置制御手段２８，２９において、センサ対象物６１
，６２つまり磁気ヘッド５１，５２が基準面７１に対し
て、それぞれ所望の位置になるように制御信号を生成し
、駆動手段３０，３１を用いて可動素子４１，４２を制
御する。
【００１３】以上のように本実施例によれば、常に、基
準面７１とセンサ対象物６１，６２との位置の差を検出
するため、位置検出素子８のドリフトの影響をほとんど
受けることなく、高精度な位置検出が行える。このため
、可動素子４１，４２による磁気ヘッド５１，５２の位
置ズレを基準面７１と位置検出手段１３を用いて補正し
、制御手段１４により記録媒体上の正規の位置に正確に
信号を記録することができる。
準面７１とセンサ対象物６１，６２との位置の差を検出
するため、位置検出素子８のドリフトの影響をほとんど
受けることなく、高精度な位置検出が行える。このため
、可動素子４１，４２による磁気ヘッド５１，５２の位
置ズレを基準面７１と位置検出手段１３を用いて補正し
、制御手段１４により記録媒体上の正規の位置に正確に
信号を記録することができる。
【００１４】また、回転シリンダ２の上面に基準面７１
を設け、可動素子４１，４２に取り付けられたセンサ対
象物６１，６２を回転シリンダ２の上面に出し、磁気記
録再生装置のフレームに取付け部材を用いて固定された
位置検出素子８がシリンダ上面から基準面７１、センサ
対象物６１，６２を測定することにより、磁気ヘッド５
１，５２の相対高さの調整を電気的に行うことができ、
高さ調整を簡単化できる。さらに、位置検出素子８を固
定シリンダ３に配置する場合に比べ、可動素子４１，４
２が最大に変位したときにでも、センサ対象物６１，６
２と位置検出素子８が接触しない範囲内で、センサ検出
素子８の感度が最大になるように、センサ検出素子８と
基準面７１、センサ対象物６１，６２との距離を最適に
調整することが容易となる。そして、ロータリートラン
ス９等が配置されている固定シリンダ３に位置検出素子
８を埋め込むことが不要となり、回転シリンダ２の改造
のみで従来の磁気記録再生装置に適用可能となる。
を設け、可動素子４１，４２に取り付けられたセンサ対
象物６１，６２を回転シリンダ２の上面に出し、磁気記
録再生装置のフレームに取付け部材を用いて固定された
位置検出素子８がシリンダ上面から基準面７１、センサ
対象物６１，６２を測定することにより、磁気ヘッド５
１，５２の相対高さの調整を電気的に行うことができ、
高さ調整を簡単化できる。さらに、位置検出素子８を固
定シリンダ３に配置する場合に比べ、可動素子４１，４
２が最大に変位したときにでも、センサ対象物６１，６
２と位置検出素子８が接触しない範囲内で、センサ検出
素子８の感度が最大になるように、センサ検出素子８と
基準面７１、センサ対象物６１，６２との距離を最適に
調整することが容易となる。そして、ロータリートラン
ス９等が配置されている固定シリンダ３に位置検出素子
８を埋め込むことが不要となり、回転シリンダ２の改造
のみで従来の磁気記録再生装置に適用可能となる。
【００１５】以下本発明の第２の実施例について図面を
参照しながら説明する。（図４）は本発明の第２の実施
例を示す磁気記録再生装置のシリンダの構成図である。
参照しながら説明する。（図４）は本発明の第２の実施
例を示す磁気記録再生装置のシリンダの構成図である。
【００１６】（図４）において、１は回転軸、２は回転
シリンダ、３は固定シリンダ、４は可動素子、５は磁気
ヘッド、６はセンサ対象物、８は位置検出素子、９はロ
ータリートランス、１０はスリップリングであり、以上
は（図１）の構成と同様である。（図１）と異なるのは
回転シリンダ２の上面の一部を基準面７として用い、さ
らに基準面７以外の回転シリンダ２上面に凹部を設け、
ここに配線基板１２を配した点である。
シリンダ、３は固定シリンダ、４は可動素子、５は磁気
ヘッド、６はセンサ対象物、８は位置検出素子、９はロ
ータリートランス、１０はスリップリングであり、以上
は（図１）の構成と同様である。（図１）と異なるのは
回転シリンダ２の上面の一部を基準面７として用い、さ
らに基準面７以外の回転シリンダ２上面に凹部を設け、
ここに配線基板１２を配した点である。
【００１７】（図５）はシリンダの上面図であり、８は
位置検出素子、１０はスリップリング、１１は磁気テー
プ、４１，４２は可動素子、５１，５２は磁気ヘッド、
６１，６２はセンサ対象物であり、以上は（図２）の構
成と同様である。（図２）と異なるのは回転シリンダ２
の上面の一部を回転軸１に対して対称な形をした基準面
７１，７２として用い、さらに基準面７１，７２以外の
回転シリンダ２上面に凹部を設け、ここに配線基板１２
を配した点である。さらに、回転シリンダ上面の凹部も
回転軸に対して対称形となる。
位置検出素子、１０はスリップリング、１１は磁気テー
プ、４１，４２は可動素子、５１，５２は磁気ヘッド、
６１，６２はセンサ対象物であり、以上は（図２）の構
成と同様である。（図２）と異なるのは回転シリンダ２
の上面の一部を回転軸１に対して対称な形をした基準面
７１，７２として用い、さらに基準面７１，７２以外の
回転シリンダ２上面に凹部を設け、ここに配線基板１２
を配した点である。さらに、回転シリンダ上面の凹部も
回転軸に対して対称形となる。
【００１８】本実施例の動作は、第１の実施例と同様で
あるが、基準位置として用いられるのは基準面７１また
は基準面７２のどちらか一方のみであり、他方の基準面
は位置検出手段１３及び制御手段１４において全く使用
されない。
あるが、基準位置として用いられるのは基準面７１また
は基準面７２のどちらか一方のみであり、他方の基準面
は位置検出手段１３及び制御手段１４において全く使用
されない。
【００１９】以上のように、基準面７を回転シリンダ２
と一体形成することにより、基準面７の精度の向上と、
部品点数の削減を行うことができる。
と一体形成することにより、基準面７の精度の向上と、
部品点数の削減を行うことができる。
【００２０】また、回転シリンダ２の上面に凹部を設け
、配線基板１２を収納することにより、可動素子４とス
リップリング１０との配線等を基準面７よりも低い位置
で行うことが可能となり、配線による位置検出素子８へ
の巻き付きや引っかかりを簡単に防止することができる
。
、配線基板１２を収納することにより、可動素子４とス
リップリング１０との配線等を基準面７よりも低い位置
で行うことが可能となり、配線による位置検出素子８へ
の巻き付きや引っかかりを簡単に防止することができる
。
【００２１】そして、回転シリンダ２上に回転軸１に対
して対称な形の基準面７１，７２を設けたことにより、
基準面が一つの場合に比べ、回転シリンダ２のバランス
が良くなり、回転ムラ等が改善される。もちろん、基準
面の数は２個である必要はなく、シリンダのバランスが
取れるように複数個の基準面を設けても良い。
して対称な形の基準面７１，７２を設けたことにより、
基準面が一つの場合に比べ、回転シリンダ２のバランス
が良くなり、回転ムラ等が改善される。もちろん、基準
面の数は２個である必要はなく、シリンダのバランスが
取れるように複数個の基準面を設けても良い。
【００２２】さらに、基準面７１，７２は回転軸１に対
して対称の位置に計２個設けているが、位置検出素子が
基準位置として用いるのは基準面７１または基準面７２
のどちらか一方のみである。このことにより、回転シリ
ンダ２の周期的な軸ぶれや加工精度による基準面７１と
基準面７２との位置ズレ等を考慮することなく、位置検
出が行え、位置検出精度の向上につながる。
して対称の位置に計２個設けているが、位置検出素子が
基準位置として用いるのは基準面７１または基準面７２
のどちらか一方のみである。このことにより、回転シリ
ンダ２の周期的な軸ぶれや加工精度による基準面７１と
基準面７２との位置ズレ等を考慮することなく、位置検
出が行え、位置検出精度の向上につながる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明は、磁気テープが巻
回されたシリンダと、前記シリンダの回転シリンダ上に
配置され電気的に制御可能な可動素子と、前記可動素子
に取り付けられた磁気ヘッドと、前記可動素子に取り付
けられ前記磁気ヘッドに連動するセンサ対象物と、前記
回転シリンダの上面に設けられた基準面と、前記センサ
対象物と前記基準面の位置を検出する位置検出手段と、
前記磁気ヘッドの位置が前記基準面の位置に対し所定の
位置になるように前記可動素子の位置を前記位置検出手
段の出力により制御する制御手段と具備したことにより
、可動素子による磁気ヘッドの位置ズレを基準面と位置
検出手段を用いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正
確に信号を記録することができる。
回されたシリンダと、前記シリンダの回転シリンダ上に
配置され電気的に制御可能な可動素子と、前記可動素子
に取り付けられた磁気ヘッドと、前記可動素子に取り付
けられ前記磁気ヘッドに連動するセンサ対象物と、前記
回転シリンダの上面に設けられた基準面と、前記センサ
対象物と前記基準面の位置を検出する位置検出手段と、
前記磁気ヘッドの位置が前記基準面の位置に対し所定の
位置になるように前記可動素子の位置を前記位置検出手
段の出力により制御する制御手段と具備したことにより
、可動素子による磁気ヘッドの位置ズレを基準面と位置
検出手段を用いて補正し、記録媒体上の正規の位置に正
確に信号を記録することができる。
【００２４】また、基準面を回転シリンダと一体形成す
ることにより、前記基準面の精度の向上と、部品点数の
削減を行うことができる。そして、回転シリンダに凹部
を設け、配線基板を収納することにより、可動素子とス
リップリングとの配線等を基準面よりも低い位置で行う
ことが可能となり、配線による位置検出素子への巻き付
きや引っかかりを簡単に防止することができる。
ることにより、前記基準面の精度の向上と、部品点数の
削減を行うことができる。そして、回転シリンダに凹部
を設け、配線基板を収納することにより、可動素子とス
リップリングとの配線等を基準面よりも低い位置で行う
ことが可能となり、配線による位置検出素子への巻き付
きや引っかかりを簡単に防止することができる。
【００２５】また、基準面を複数個設けることにより、
回転シリンダのバランスをとることができ、回転ムラ等
を減少することができる。
回転シリンダのバランスをとることができ、回転ムラ等
を減少することができる。
【００２６】さらに、複数個の基準面の内、唯一の基準
面だけを位置検出素子が基準位置として用いることによ
り、回転シリンダの周期的な軸ぶれや加工精度による複
数個ある基準面間の位置ズレ等を考慮することなく位置
検出が行え、位置検出精度の向上につながる。
面だけを位置検出素子が基準位置として用いることによ
り、回転シリンダの周期的な軸ぶれや加工精度による複
数個ある基準面間の位置ズレ等を考慮することなく位置
検出が行え、位置検出精度の向上につながる。
【図１】本発明の第１の実施例における磁気記録再生装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図２】本発明の第１の実施例における磁気記録再生装
置の上面図である。
置の上面図である。
【図３】本発明の一実施例における磁気記録再生装置の
制御系のブロック図である。
制御系のブロック図である。
【図４】本発明の第２の実施例における磁気記録再生装
置の構成図である。
置の構成図である。
【図５】本発明の第２の実施例における磁気記録再生装
置の上面図である。
置の上面図である。
１ 回転軸
２ 回転シリンダ
３ 固定シリンダ
４ 可動素子
５ 磁気ヘッド
６ センサ対称物
７ 基準面
８ 位置検出素子
９ ロータリートランス
１０ スリップリング
Claims (5)
- 【請求項１】 磁気テープが巻回されたシリンダと、
前記シリンダの回転シリンダ上に配置され電気的に制御
可能な可動素子と、前記可動素子に取り付けられた磁気
ヘッドと、前記可動素子に取り付けられ前記磁気ヘッド
に連動するセンサ対象物と、前記回転シリンダの上面に
設けられた基準面と、前記センサ対象物と前記基準面の
位置を検出する位置検出手段と、前記磁気ヘッドの位置
が前記基準面の位置に対し所定の位置になるように前記
可動素子の位置を前記位置検出手段の出力により制御す
る制御手段とを具備してなる磁気記録再生装置。 - 【請求項２】 基準面は回転シリンダと一体形成した
ことを特徴とする請求項１記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項３】 回転シリンダ上面の一部を基準面とし
て用い、前記回転シリンダの上部に凹部を設け配線基板
を取り付けたことを特徴とする請求項１記載の磁気記録
再生装置。 - 【請求項４】 回転シリンダ上に基準面を複数個設け
たことを特徴とする請求項１記載の磁気記録再生装置。 - 【請求項５】 回転シリンダ上に設けた複数個の基準
面の内、位置検出手段が基準位置として用いるのは唯一
であることを特徴とする請求項４記載の磁気記録再生装
置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144443A JPH04368607A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
| DE69123419T DE69123419T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-30 | Aufzeichnungsgerät und Wiedergabegerät mit drehbaren Magnetköpfen |
| EP19910116696 EP0477988B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-30 | Rotary head for use in a magnetic recording and reproducing apparatus |
| US08/350,153 US5444581A (en) | 1990-09-28 | 1994-11-29 | Rotary head for use in a magnetic recordiang and reproducing apparatus wihich includes height adjuster |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3144443A JPH04368607A (ja) | 1991-06-17 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368607A true JPH04368607A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15362341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3144443A Pending JPH04368607A (ja) | 1990-09-28 | 1991-06-17 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04368607A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04368607A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| US5684652A (en) * | 1992-07-17 | 1997-11-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary magnetic head device using plural magnets and coils to position plural magnetic heads |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04368607A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
-
1991
- 1991-06-17 JP JP3144443A patent/JPH04368607A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04368607A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04368607A (ja) * | 1991-06-17 | 1992-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気記録再生装置 |
| US5684652A (en) * | 1992-07-17 | 1997-11-04 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Rotary magnetic head device using plural magnets and coils to position plural magnetic heads |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4165523A (en) | Automatic scan tracking using an additional sensing means on a bimorph | |
| JPS6343807B2 (ja) | ||
| KR930001877B1 (ko) | 비디오 레코더의 테이프 주행장치 | |
| JP2595752B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH04368607A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| KR930003248B1 (ko) | 자기기록 재생장치의 트래킹 장치 | |
| US4642707A (en) | Magnetic tape video recorder with a one head drum | |
| US4970611A (en) | Variable tape speed head-carrier drum control apparatus | |
| JPH0426972Y2 (ja) | ||
| EP0477988B1 (en) | Rotary head for use in a magnetic recording and reproducing apparatus | |
| US5444581A (en) | Rotary head for use in a magnetic recordiang and reproducing apparatus wihich includes height adjuster | |
| JP2712802B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| US5373404A (en) | Helical scan type rotary head drum unit | |
| US5870244A (en) | Magnetic recording/reproduction apparatus and method for adjusting head height therein | |
| JPH0520654A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| EP0425705B1 (en) | Helical scan-type rotary head drum unit | |
| JPH02267714A (ja) | ヘッド位置制御方式 | |
| JPH05205230A (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| JPH05205231A (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| JPS6137687B2 (ja) | ||
| JP3057137B2 (ja) | 磁気記録再生装置およびそれにおけるヘッド高さ調整方法 | |
| JPH05205229A (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| JPH03235214A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH05225540A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0581629A (ja) | 磁気記録再生装置 |