JPH04366449A - 磁気テープ媒体破損防止機構 - Google Patents

磁気テープ媒体破損防止機構

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JPH04366449A
JPH04366449A JP3140575A JP14057591A JPH04366449A JP H04366449 A JPH04366449 A JP H04366449A JP 3140575 A JP3140575 A JP 3140575A JP 14057591 A JP14057591 A JP 14057591A JP H04366449 A JPH04366449 A JP H04366449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reel
current value
magnetic tape
tape medium
relay
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3140575A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Matsuda
誠 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH04366449A publication Critical patent/JPH04366449A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は固定側リールと可換側リ
ールとに磁気テープ媒体を直接掛けて駆動するリール直
接駆動形式の磁気テープ装置における磁気テープ媒体破
損防止機構に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープ装置においては、磁気テープ
媒体は装置に固定された固定側リールと磁気テープをか
け換える可換側リールの2つのリールの間で走行する。 そして急激なスタート、ストップを行うための磁気テー
プ媒体の遊びが必要であり、バキュームコラムやテンシ
ョンアームで遊びを吸収していた。しかし、このような
部分は装置の体積の増加、原価の上昇をきたすため、こ
れを省き固定側リールと可換側リールの2つのリールを
直接駆動するリール直接駆動形式の磁気テープ装置が使
用される。
【0003】このような磁気テープ装置のテープバッフ
ァを使用しないリール間の磁気テープ媒体の走行制御に
おいては,リールモータに流す電流は固定側リールと可
換側リールの2つのリールの半径比を算出し,これをパ
ラメータとし、半径比に応じた電流を逐次指示し,テー
プ媒体に加わる張力を一定でかつ一定速度で走行させる
よう制御する。
【0004】図3は従来の磁気テープ装置の構成図であ
り、テープバッファを使用しないリール間の磁気テープ
媒体の走行制御の構成を示す。図において、12は磁気
テープ媒体を掛け換える可換側リール、16は装置に固
定された固定側リール、11は可換側リール12の回転
数を検出するタコメータ、15は固定側リール16の回
転数を検出するタコメータ、14は磁気テープ媒体に加
わる張力を検出する張力センサ、25はタコメータ11
とタコメータ15と張力センサ14の出力を検知して磁
気テープ媒体に加わる張力を一定にしてかつ一定の速度
で磁気テープ媒体を走行させるためのリール駆動電流の
値を決定する第一のマイクロプロセッサ(以下MPU)
、26は該第一のMPU25の決定したリール駆動電流
の値を設定する電流値設定レジスタ、41と42は該電
流値設定レジスタ26の設定値をデジタル値からアナロ
グ値に変換するD/A変換器、27はD/A変換器41
の出力で決定される駆動電流で可換側リールを駆動する
リール駆動回路、28はD/A変換器42の出力で決定
される駆動電流で固定側リールを駆動するリール駆動回
路、21はリール駆動回路27,28 に電流を供給す
る+電源、24は駆動回路27,28 に電流を供給す
る−電源である。
【0005】図の第一のMPU25は可換側リール12
に掛けられた磁気テープ媒体はカセットになっていて、
磁気テープ媒体の厚みと長さは既知の一定値であるから
、タコメータ11とタコメータ15の回転数から各リー
ルに巻かれている磁気テープ媒体の半径を算出して、各
々のリールを駆動すべき電流値を決定する。そして、そ
の値を該電流値設定レジスタ26に設定し、D/A変換
器41,42 で設定値をデジタル値からアナログ値に
変換して、リール駆動回路27,28 で各リールを駆
動する。
【0006】しかし,磁気テープ媒体が走行中に第一の
MPU25が異常(故障)になると該電流値設定レジス
タ26の設定が行われず、一定電流が保持される可能性
があり,その状態になるとテープに異常張力がかかり、
テープが切断に到る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】リール直接駆動形式の
磁気テープ装置においては、駆動電流を決定するプロセ
ッサが異常になると駆動電流が異常となり、テープに異
常張力がかかり、テープが切断に到るという問題があっ
た。本発明はこのような点にかんがみて、駆動電流の設
定が異常であることを検出し、電源を切断して、磁気テ
ープ媒体の破壊を防止する手段を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は下記の如く
に構成された磁気テープ媒体破損防止機構によって解決
される。図1は、本発明の原理図である。
【0009】少なくとも、装置に固定された固定側リー
ル16と、磁気テープをかけ換える可換側リール12と
、該固定側リール16を駆動するリール駆動回路27と
、該可換側リール12を駆動するリール駆動回路28と
、該2つのリール駆動回路に供給する電流値を設定する
電流値設定レジスタ26と、該電流値設定レジスタ26
に設定する電流値を決定する第一のマイクロプロセッサ
25と、を有し、該固定側リール16と可換側リール1
2とに磁気テープ媒体を直接掛けて駆動するリール直接
駆動形式の磁気テープ装置において、前記電流値設定レ
ジスタ26の設定値が動作中に変化しないことを検出し
て検出信号を送出する監視回路30と、該検出信号を受
信して駆動電流値を決定する前記第一のマイクロプロセ
ッサ25が正常に動作していないとみなして、電源21
,24 を遮断するリレー22,23 を駆動するリレ
ー駆動回路32に電源遮断信号を送出する第二のマイク
ロプロセッサ31と、リール駆動回路27,28 に供
給する電源21,24 を遮断するリレー22,23 
と、該リレー22,23を駆動するリレー駆動回路32
とを設けることにより、電流値設定レジスタ26の設定
値が変化しないことを検出してリール駆動回路27,2
8 に供給する電源を遮断するように構成する。
【0010】
【作用】監視装置30は電流値設定レジスタ26の設定
値が動作中に変化しないことを検出して検出信号を送出
する。
【0011】第二のマイクロプロセッサ31は該検出信
号を受信して駆動電流値を決定する第一のマイクロプロ
セッサ25が正常に動作していないとみなして電源21
,24 を遮断するリレー22,23 を駆動するリー
ル駆動回路27,28 に電源遮断信号を送出する。
【0012】リレー駆動回路32は電源遮断信号をを受
けてリレー22,23 を駆動する。リレー22,23
 はリール駆動回路27,28 に供給する電源21,
24 を遮断する。そこで、電流値設定レジスタ26の
設定値が変化しないことを検出してリール駆動回路27
,28 に供給する電源を遮断することができる。
【0013】
【実施例】第2図は本発明の実施例の構成図である。図
において、30は電流値設定レジスタ26の値が動作中
の一定時間内に変化しないときは異常として検出信号を
送出する監視回路、31は監視装置の検出信号を受けて
第一のMPU25が異常になったと判断し電源を遮断す
るリレー駆動回路32を駆動する第二のMPU、32は
電源遮断用リレー22,23 を駆動するリレー駆動回
路、22は+電源21とリール駆動回路27,28 と
を遮断する電源遮断リレー、23は−電源24とリール
駆動回路27,28 とを遮断する電源遮断リレーであ
り、その他図3と同一符号の物は同一物である。
【0014】第一のMPU25で指示した電流値は電流
値設定レジスタ26にて保持され,保持された電流値を
該監視回路30で第二のMPU31に帰還して一定時間
(ソフトウェアによってのタイマ機能使用)内に電流が
変化していることを監視する。もし,一定時間内に変化
しない時は第一のMPU25の異常と判断する。異常と
判断した場合リレー駆動回路32に電源遮断信号を通知
して,リレー駆動回路32により電源遮断用リレー22
,23 を動作させリール駆動回路27,28 の電源
を切断し,磁気テープ媒体に加わる異常張力から保護し
、媒体の切断を防止する。
【0015】本実施例では第二のMPU31は特に限定
しなかったが、複数のマイクロプロセッサを制御に使用
した磁気テープ装置である場合は、例えばインタフェー
スを制御するマイクロプロセッサに監視機能を行わせて
もよい。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば磁気テープ媒体に加わる異常張力から保護し、媒
体の切断を防止するという著しい工業的効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の原理図
【図2】  本発明の実施例の構成図
【図3】  従来の磁気テープ装置の構成図
【符号の説明】
11  タコメータ                
12  可換側リール14  張力センサ      
          15  タコメータ16  固定
側リール 21  +電源                  
  22,23  電源遮断用リレー 24  −電源                  
  25  第一のMPU26  電流値設定レジスタ
        27,28  リール駆動回路 30  監視回路                 
 31  第二のMPU32  リレー駆動回路   
         41,42  D/A変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  少なくとも、装置に固定された固定側
    リール(16)と、磁気テープをかけ換える可換側リー
    ル(12)と、該固定側リール(16)を駆動するリー
    ル駆動回路(27)と、該可換側リール(12)を駆動
    するリール駆動回路(28)と、該2つのリール駆動回
    路に供給する電流値を設定する電流値設定レジスタ(2
    6)と、該電流値設定レジスタ(26)に設定する電流
    値を決定する第一のマイクロプロセッサ(25)と、を
    有し、該固定側リール(16)と可換側リール(12)
    とに磁気テープ媒体を直接掛けて駆動するリール直接駆
    動形式の磁気テープ装置において、前記電流値設定レジ
    スタ(26)の設定値が動作中に変化しないことを検出
    して検出信号を送出する監視回路(30)と、該検出信
    号を受信して駆動電流値を決定する前記第一のマイクロ
    プロセッサ(25)が正常に動作していないとみなして
    、電源(21,24) を遮断するリレー(22,23
    ) を駆動するリレー駆動回路(32)に電源遮断信号
    を送出する第二のマイクロプロセッサ(31)と、リー
    ル駆動回路(27,28) に供給する電源(21,2
    4) を遮断する電源遮断用リレー(22,23) と
    、該電源遮断用リレー(22,23) を駆動するリレ
    ー駆動回路(32)とを設けることにより、電流値設定
    レジスタ(26)の設定値が変化しないことを検出して
    リール駆動回路(27,28) に供給する電源を遮断
    することを特徴とする磁気テープ媒体破損防止機構。
JP3140575A 1991-06-13 1991-06-13 磁気テープ媒体破損防止機構 Withdrawn JPH04366449A (ja)

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