JPH0436529A - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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Publication number
JPH0436529A
JPH0436529A JP14103190A JP14103190A JPH0436529A JP H0436529 A JPH0436529 A JP H0436529A JP 14103190 A JP14103190 A JP 14103190A JP 14103190 A JP14103190 A JP 14103190A JP H0436529 A JPH0436529 A JP H0436529A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan motor
electric damper
control circuit
power supply
switching element
Prior art date
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Pending
Application number
JP14103190A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Usami
宇佐美 浩
Kazumi Tamura
一美 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0436529A publication Critical patent/JPH0436529A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、速度切換可能なファンモータの運転制御の他
に、別途接続される電動ダンパの駆動制御も行う制御回
路を備えた換気扇に関する。
(従来の技術) 従来より、吸気用の電動ダンパを別途接続可能に設けら
れた換気扇にあっては、概略第4図(a)に示すような
電気的構成が採用されている。
この第4図(a)において、換気扇1は、外部接続端子
Ta、Tb、Tcを有し、端子Tb、Tc間に電源2か
接続されると共に、端子Ta、Tc間に電動ダンパ3が
接続される。
換気扇1が有するファンモータ4は、例えば3段に速度
切換可能な構成となっており、端子Tb。
Tc間から双方向性サイリスタ5a、5b、5cを介し
て通電された各場合に夫々「高速」、「中速」、「低速
」で回転される。電動ダンパ3は、換気扇1側に設けら
れた双方向性サイリスタ6のオン状態で電源2から通電
される。制御回路7は、操作部8らの指令に応して上記
各双方向性サイリスタ58〜5c及び6のオンオフ制御
を行うものであり、端子Tb、Tc間から降圧トランス
9を介して電源が与えられる構成となっている。尚、制
御回路7は、双方向性サイリスタ5a〜5cの何れかを
オンさせたとき、つまりファンモータ4の運転状態では
双方向性サイリスタ6もオンさせ、以て電動ダンパ3が
ファンモータ4の運転に連動するように構成されている
また、電動ダンパ3駆動用の双方向性サイリスタ6は、
ファンモータ4駆動用の双方向性サイリスタ58〜5C
より電流容量が小さいものを用いれば済むものであり、
このため従来では、製造コストの抑制のために、双方向
性サイリスタ6として電流容量が比較的小さなものを用
いているのが一般的である。
(発明が解決しようとする課題) 上記のような換気扇1及び電動ダンパ3の据付工事を行
った場合には、端子T a −T cに対する電源2及
び電動ダンパ3の接続が正しく行われたか否かを、施工
業者が試運転によって確認するのが通常である。この場
合、誤接続のパターンは種々考えられるが、特に第4図
(b)に示すような誤接続が行われた場合には、次に述
べるような不具合が惹起される。
つまり、このような誤接続が行われた状態での試運転時
において、施工業者が、ファンモータ4を低速回転させ
るべく双方向性サイリスタ5Cをオンさせたときには、
これに連動して双方向性サイリスタ6もオンするように
なる。すると、ファンモータ4に対し、電源2から双方
向性サイリスタ6.5cを介して通電されるようになり
、斯様な通電に応じてファンモータ4が運転されるよう
になる。この場合には、ファンモータ4の低速回転に伴
う比較的小さな電流が流れるだけであるため、双方向性
サイリスタ6は、これが小電流容量のものであるにも拘
らず破壊に至ることがなく、ファンモータ4の運転が継
続する。従って、施工業者は、電源2及び電動ダンパ3
の誤接続状態を看過して試運転を終了することがある。
尚、このような誤接続状態での試運転時においては、電
動ダンパ3は駆動停止されたままであるが、電動ダンパ
3はその駆動状態を同時確認し辛い位置例えばダクト内
等に設置される関係上、ファンモータ3の運転状態のみ
で接続状態の確認を済ませているのが実情である。
そして、上記のような誤接続状態が放置されたままユー
ザーによる通常の使用に供された場合には、その後の換
気運転時にファンモータ4が高速回転された場合に、こ
れに伴う大きな電流が双方向性サイリスタ6に流れてこ
れが破壊に至ることになる。このような事態が発生した
ときには、ファンモータ4が運転状態にあるにも拘らず
電動ダンパ3が動作されないため、正常な換気運転か行
われなくなり、これが換気扇1の製造者に対する製品イ
メージの低下或は施工業者に対する不信感の増大を招く
虞があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、電源及び電動ダンパの誤接続状態を試運転時に確
実に見つけ出すことができると共に、誤接続に起因して
電動ダンパ用のスイッチング素子が破壊する事態を未然
に防止できるなどの効果を奏する換気扇を提供するにあ
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、速度切換可能なフ
ァンモータの運転制御、並びに別途接続される電動ダン
パの前記ファンモータの運転に連動した駆動制御を行う
ための制御回路を備えた換気扇において、前記電動ダン
パの駆動制御用のスイッチング素子と直列に過電流遮断
手段を設けた上で、前記制御回路を、その電源投入後に
前記ファンモータを最初に運転する際にこれを一定時間
たけ最高速度で強制運転する制御を行う構成としたもの
である。
(作用) 換気扇の据付時において、その換気扇に対し電源及び電
動ダンパを接続したときには、ファンモータの試運転を
行って上記接続が正しく行われたか否かを確認する。こ
のときの運転状態は、制御回路に電源が投入された後に
ファンモータが最初に運転される状態に相当するため、
制御回路は、ファンモータを一定時間たけ最高速度で強
制運転させるようになる。この結果、ファンモータの通
電路が電動ダンパの駆動制御用のスイッチング素子を介
して形成されるような誤接続が行われていた場合には、
そのスイッチング素子に比較的太きな電流が流れるよう
になる。このとき、上記電流は過電流遮断手段を通じて
流れるから、スイッチング素子が過電流により破壊され
る事態が過電流遮断手段により阻止されると共に、この
過電流遮断手段の動作に応じてファンモータの運転が停
止されるから、これをもって誤接続状態にあることを知
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について第1図乃至第3図を参
照しながら説明する。
外観を示す第3図において、レンジフードタイプの換気
扇11は、その内部に排気用のファン装置(図示せず)
などを備えて成り、その前面側には、運転・停止スイッ
チ12a、風量切換スイッチ12b及び運転状態表示用
の例えば3個の発光素子12c〜12eを備えた操作部
12が設けられている。
電気的構成を示す第1図(a)において、換気扇11は
、外部接続端子Ta、Tb、Tcを有し、端子Tb、T
c間に電源13が接続されると共に、端子Ta、Tc間
に吸気用の電動ダンパ14が接続される。筒、この電動
ダンパ14は、換気扇11の運転時において室内に外気
を導入するために設けられた周知構成のものである。
前記ファン装置を駆動するためのファンモータ15は、
3段に速度切換可能な構成となっており、その高速回転
端子H1中速回転端子M、低速回転端子りが夫々双方向
性サイリスタ16a、16b。
16Cを介して端子Tbに接続され、共通端子Cが端子
Tcに接続されている。また、前記電動ダンパ14に通
電するために設けられたスイッチング素子たる双方向性
サイリスタ17は、端子Ta。
Tb間に過電流遮断手段たる電流ヒユーズ18を直列に
介して接続されている。
例えばマイクロコンピュータを含んで構成された制御回
路19は、前記操作部12内の運転・停止スイッチ12
a及び風量切換スイッチ12bからの指令に応じて、双
方向性サイリスタ16a〜16c及び17のオンオフ制
御及び操作部12内の発光素子12c〜12eの表示制
御を行うものであり、端子Tb、Tc間から降圧トラン
ス20を介して電源か与えられる構成となっている。
尚、電動ダンパ14駆動用の双方向性サイリスタ17は
、ファンモータ15駆動用の双方向性サイリスタ16a
〜16cより電流容量が小さくて済むから、電流容量が
比較的小さなものを用いている。
さて、第2図には制御回路19による制御内容のうち本
発明の要旨に関係した部分が示されており、以下これに
ついて関連作用と共に説明する。
尚、制御回路19は、双方向性サイリスタ16a〜16
cの何れかをオンさせたとき、つまりファンモータ15
の運転状態では双方向性サイリスタ17もオンさせ、以
て電動ダンパ14をファンモータ15の運転に連動させ
る構成となっている。
第2図において、制御回路1つは、電源投入後に所定の
初期設定を行った後に、検査フラグTFを「1」にセッ
トする(ステップSl、S2)。
次いで、検査フラグTFがセットされているか否かを判
断しくステップS3)、セットされている場合にはファ
ンモータ15が運転中か否かを判断する(ステップS4
)。ファンモータ]5か運転停止されている状態では、
運転・停止スイッチ12aがオンされたか否かを判断し
くステツー7’S 5)、オンされたときには双方向性
サイリスタ16a及び17にトリガ信号を与える動作を
開始してこれらをオンさせるステップS6を実行した後
にステップS3へ戻り、運転・停止スイッチ12aかオ
フ状態のままのときには上記ステップS6をジャンプし
てステップS3へ戻る。
制御回路1つは、前記ステップS4てrYESJと判断
した場合、つまり検査フラグTFかセットされた状態で
ファンモータ15が運転されている場合には、内部タイ
マによる一定時間Tのタイマ動作を開始すると共に、そ
の内部タイマがタイムアツプしたか否かを判断する(ス
テップ7.8)。
そして、制御回路19は、内部タイマがタイムアツプす
るまでの間はステップS3.S4.S7゜S8を繰り返
し実行するループを形成し、タイムアツプしたときには
、双方向性サイリスタ16a及び17にトリガ信号を与
える動作を停止してこれらをオフさせると共に、検査フ
ラグTFを「0」にクリアしくステップS9,510)
、この後に運転・停止スイッチ12a及び風量切換スイ
ッチ12bによる通常制御のためのルーチンSllを実
行してステップS3へ戻る。また、制御回路19は、ス
テップS3でrNOJと判断する状態、つまり検査フラ
グTFがクリアされた状態では、ステップ84〜S10
をジャンプして通常制御ルーチンS11へ移行する。
要するに、換気扇11の据付時において、その換気扇1
1に電源13及び電動ダンパ14が接続されるのに伴い
制御回路19の電源が投入されたときには、その制御回
路19がテストフラグTFをセットするようになる。こ
の状態で、試運転のために運転争停止スイッチ12aが
オン操作されたとき、つまり制御回路19の電源投入後
にファンモータ15が最初に運転されるときには、双方
向性サイリスタ16aが前記内部タイマのタイマ時間T
たけ継続してオンされ、これによりファンモータ15が
時間Tだけ最高速度で強制的に運転される。また、この
ようなファンモータ15の強制運転が終了したときには
、運転・停止スイッチ12a及び風量切換スイッチ12
bによる通常の制御が行われる。
しかして、換気扇11の据付時において、その換気扇1
1に対し電源13及び電動ダンパ14を接続したときに
は、上述したようなファンモータ15の試運転を行って
上記接続が正しく行われたか否かを確認する。この試運
転時において、第1図(b)のような誤接続が行われて
いた場合には、電源13から電流ヒユーズ18.双方向
性サイリスタ17.16a及びファンモータ15を介し
た通電路が形成され、その通電路にはファンモータ15
を高速運転させるための比較的大きな電流が流れる。す
ると、この場合には電流ヒユーズ18が溶断して比較的
小電流容量の双方向性サイリスタ17の破壊を阻止する
ようになり、また、その溶断に応じてファンモータ15
の運転が停止されるから、これをもって誤接続状態にあ
ることを知ることかできる。従って、従来のように、試
運転時において誤接続状態か看過される事態か確実に防
止されるものである。
尚、換気扇11の据付時において第1図(c)のような
誤接続か行われていた場合(電源13が端子Ta、Tb
間に誤接続された場合)には、電源13の接続と同時に
、電流ヒユーズ18及び双方向性サイリスタ17の直列
回路が電源13を短絡した状態となってその電流ヒユー
ズ18が溶断するため、これをもって誤接続状態にある
ことを知ることができる。
さらに、換気扇11の据付時において第1図(d)のよ
うな誤接続が行われていた場合(電源13が端子Ta、
Tc間に誤接続された場合)には、制御回路19に電源
13の出力が与えられないから、前記試運転時にファン
モータ15が全く動作せず、これをもって誤接続状態に
あることを知ることができる。
尚、上記実施例では、過電流遮断手段として電流ヒユー
ズ18を用いる構成としたが、これに代えて過電流継電
器などを用いても良いものである。
[発明の効果コ 本発明によれば以上の説明によって明らかなように、フ
ァンモータの運転に連動する電動ダンパか別途に接続さ
れる換気扇において、電動ダンパの駆動制御用のスイッ
チング素子と直列に過電流遮断手段を設けた上で、据付
後にファンモータを最初に運転する際にこれを一定時間
だけ最高速度で強制運転する制御回路を設ける構成とし
たから、電源及び電動ダンパの誤接続状態を据付後の試
運転時に確実に見つけ田すことができると共に、誤接続
に起因して前記スイッチング素子が破壊する事態を未然
に防止できるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は電気的構成図、第2図は制御回路の制御内容を示
すフローチャート、第3図は外観を示す斜視図である。 また、第4図は従来例を説明するための第1図相当図で
ある。 図中、11は換気扇、12は操作部、12gは運転・停
止スイッチ、12bは風量切換スイッチ、13は電源、
14は電動ダンパ、15はファンモータ、17は双方向
性サイリスタ(スイッチング素子)、18は電流ヒユー
ズ(過電流遮断手段)、19は制御回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、速度切換可能なファンモータの運転制御並びに別途
    接続される電動ダンパの駆動制御を前記ファンモータの
    運転に連動して行う制御回路を備えた換気扇において、
    前記電動ダンパの駆動制御用のスイッチング素子と直列
    に過電流遮断手段を設けた上で、前記制御回路を、その
    電源投入後に前記ファンモータを最初に運転する際にこ
    れを一定時間だけ最高速度で強制運転する制御を行うよ
    うに構成したことを特徴とする換気扇。
JP14103190A 1990-05-30 1990-05-30 換気扇 Pending JPH0436529A (ja)

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JP14103190A JPH0436529A (ja) 1990-05-30 1990-05-30 換気扇

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JP (1) JPH0436529A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205666A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンジフードファン
JP2012084463A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Panasonic Corp 誘導加熱調理器

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