JPH04365264A - 原稿読取装置 - Google Patents

原稿読取装置

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JPH04365264A
JPH04365264A JP3166117A JP16611791A JPH04365264A JP H04365264 A JPH04365264 A JP H04365264A JP 3166117 A JP3166117 A JP 3166117A JP 16611791 A JP16611791 A JP 16611791A JP H04365264 A JPH04365264 A JP H04365264A
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JP
Japan
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reading
output signal
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JP3166117A
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Masaaki Ito
雅章 伊藤
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/40056Circuits for driving or energising particular reading heads or original illumination means
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • H04N1/4076Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機、フア
クシミリ等の原稿読取装置に関し、その暗時における光
電変換素子の出力レベル補正の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿スキヤナの光源には、ハロゲ
ンランプ、蛍光灯、LEDアレイ等が用いられているが
、固体差、温度変化、経時変化等による照度ばらつき、
光学系部品の装置間で生じる減衰差、光電変換素子の固
体間感度差等を吸収して、最も効率よく、かつ、大きな
ダイナミツクレンジで光電変換素子出力をA/D変換す
るためには、大別して以下の2通りの方法が知られてい
る。 (1)基準白色板読取り時の光電変換素子出力が所定レ
ベルとなるように光源を調光する。 (2)基準白色板読取り時の光電変換素子出力が所定レ
ベルとなるように画像処理回路に可変利得アンプ等を設
ける。
【0003】しかし、光源の調光操作を行うようにする
と、そのためのコストアツプが大きく、また調光時間が
必要なことから読取り時間の増大を招くので、一般には
可変利得アンプ等を用いて回路的に補正する方法が用い
られる。ところで、光電変換素子は暗時でもあるレベル
の出力を有し、これが画像出力の安定性、階調性を低下
させるため、種々の方法で画像信号の補正を行うが、例
えば、高階調のスキヤナには基準黒色板読取り時の光電
変換素子アレイの全画素出力をデジタル値で記憶し、原
稿読取り時に補正する手法が精度の面ではベストである
【0004】しかし基準白色板と基準黒色板は隣接して
配置されると、光源のフレア等により光電変換素子出力
が影響を受け、所定の白、黒レベルにならず、この影響
をなくすには走行体の走行方向に十分な距離を持つて両
者を配置する必要があり、装置の大型化、コストアツプ
、走行体の助走距離増加による読取り時間の増加等を招
く。このような不都合を防ぐため、光源点灯前の光電変
換素子出力を基準黒としてサンプルする方法が提案され
ている。この種の技術の従来例としては、特開昭62−
73869号公報、特開昭62−235871号公報等
が挙げられる。
【0005】図16は従来例に係る原稿読取装置(スキ
ヤナ)の光学系の概略構成図である。図において、10
1はコンタクトガラス、102は基準白色板、103は
光源ランプ、104は第1ミラー、105aは第2ミラ
ー、105bは第3ミラー、106はレンズ、107は
CCDである。
【0006】図1は上記原稿読取装置の画像信号処理系
の概略ブロツク図であり、CCD107の出力はアンプ
202を経て、サンプルホールド回路(S/H)203
により信号部分のみが抽出されることにより、CCD1
07のリセツトノイズが除去される。204は可変利得
アンプ(GC.Amp)で図17のような構成をとる。 4つの制御信号P4 〜P1 よりゲインを1〜15値
に可変できる。205はA/D変換器(ADC)で可変
利得アンプ204の出力を6ビツトのデジタルデータに
変換する。206は減算器で原稿読取り出力から暗時出
力を差し引くことにより暗時出力補正を行う。207は
暗時出力記憶用メモリで、光源ランプ103の消灯時は
CCD全画素の出力値をメモリ207の該当アドレスに
書き込む動作を行い、光源ランプ103の点灯時はCC
D107の出力画素に該当するアドレスから暗時出力を
読み出す動作を行う。208はピーク検知回路で、1ラ
インのCCD出力中の最高値を検出する。通常は可変利
得アンプ204に対して基準ゲインを与える(1,1,
1,0)の値を制御信号P1 〜P4 として出力して
いるが、光源点灯後は、基準白色板102の読取り時に
検出したピーク値6ビツトの上位4ビツトを制御信号と
して出力し、原稿読取り終了までこれを保持する。
【0007】例えば、10進法で42(2進法で1,0
,1,0,1,0)というピーク値が得られたとすると
制御信号P1 〜P4 として(1,0,1,0)を出
力する。これによりピーク値42は図18のゲイン表よ
り、 42÷(15/14)×(15/10)=58.8で5
9となり、6ビツトA/D変換器205の変換幅を有効
に使用して、以後の原稿読取りが行える。上記原稿読取
装置の動作タイミングチヤートを図19に示す。Gn 
−1は前回原稿読取り時のゲイン、G0 は基準ゲイン
(P4 〜P0 =1,1,1,0)、Gnは今回の原
稿読取り時のゲインである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光源点灯前
にCCD107のある画素に対する暗時出力を可変利得
アンプ204が基準ゲイン時にサンプリングした値が1
0進法で2だつたとすると、原稿読取り時の修正ゲイン
下における本来の暗時出力は 2÷(15/14)×(15/10)≒3となり、メモ
リ207から読み出した暗時出力値2では補正し切れな
いこととなる不具合があつた。
【0009】本発明の目的は、光源消灯時の光電変換素
子の出力レベルの補正を安価に、かつ高精度に行うこと
ができる原稿読取装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、光源消灯時
に光電変換素子が出力した画像信号をサンプリングし、
A/D変換して1フレームの画像読取り期間に渡つて記
憶手段に記憶し、この記憶手段からの出力信号のレベル
に基づいて前記光電変換素子から出力される画像信号を
補正する補正手段と、原稿読取りに先立つて基準濃度板
を読取つた時の前記光電変換素子の出力信号レベルに基
づいて、前記光電変換素子の出力信号レベルを所定のレ
ベルに設定する設定手段とを有する原稿読取装置におい
て、光源消灯時の前記光電変換素子の出力信号をサンプ
リングする時の前記設定手段の設定レベルを、前回の原
稿読取り時に前記基準濃度板読取りによつて前記設定手
段が設定したレベルと同一とする第1の手段により達成
される。また上記目的は、光源消灯時に光電変換素子が
出力した画像信号をサンプリングし、A/D変換して1
フレームの画像読取り期間に渡つて記憶手段に記憶し、
この記憶手段からの出力信号のレベルに基づいて前記光
電変換素子から出力される画像信号を補正する補正手段
と、原稿読取りに先立つて基準濃度板を読取つた時の前
記光電変換素子の出力信号レベルに基づいて、前記光電
変換素子の出力信号レベルを所定のレベルに設定する設
定手段と、光源ランプの管面温度を測定するための測温
手段とを有する画像読取装置において、前記測温手段か
らの管面温度情報により、前記基準濃度板を読取つた時
に設定される前記設定手段の設定レベルを事前に予測し
、その設定レベルを光電消灯時の前記光電変換素子の出
力信号をサンプリングする時の設定手段の設定レベルと
する第2の手段により達成される。さらに上記目的は、
光源消灯時に光電変換素子が出力した画像信号をサンプ
リングし、A/D変換して1フレームの画像読取り期間
に渡つて記憶手段に記憶し、この記憶手段からの出力信
号のレベルに基づいて前記光電変換素子から出力される
画像信号を補正する補正手段と、原稿読取りに先立つて
基準濃度板を読取つた時の前記光電変換素子の出力信号
レベルに基づいて、前記光電変換素子の出力信号レベル
を所定のレベルに設定する設定手段と、光源ランプの管
面温度を測定するための測温手段とを有する画像読取装
置において、連続読取り動作を行う場合、光源消灯時の
前記光電変換素子の出力信号サンプリング時の前記設定
手段の設定レベルを、初回は前記測温手段からの管面温
度情報により、前記基準濃度板を読取つた時に設定され
る設定レベルを事前予測して設定し、2回目以降の読取
り動作では前回の読取り動作時に設定されたレベルと同
一の設定レベルとする第3の手段により達成される。
【0011】
【作用】第1の手段においては、光源消灯時に光電変換
素子が出力した画像信号はサンプリングされ、A/D変
換された後、1フレームの画像読取り期間に渡つて記憶
手段に記憶される。補正手段は記憶手段から出力された
画像信号にレベルに基づいて光電変換素子が読取つて出
力する画像信号を補正する。一方、設定手段は原稿読取
り走査に先立つて光電変換素子で基準濃度板を読取つた
出力レベルに基づいて、光電変換素子の出力レベルを所
定のレベルに設定する。前回の原稿読取り時に光電変換
素子で基準濃度板を読取つて設定手段が設定した設定レ
ベルは、次回、光源消灯時に光電変換素子が出力した画
像信号をサンプリングする時の設定手段の設定レベルと
同一とされる。第2の手段においては、測温手段は光源
ランプの管面温度を測定し、管面温度情報を制御手段に
送信する。制御手段はその管面温度情報により、光電変
換素子で基準濃度板を読取つて設定手段が設定する設定
レベルを予測し、その設定レベルに従つて光源消灯時に
光電変換素子が出力した画像信号をサンプリングする。 第3の手段においては、連続読取り動作を行う場合、初
回は上記の設定レベルの予測による設定レベルに従つて
、2回目以降は前回の読取り動作時に基準濃度板を読取
つて設定された設定レベルに従つて光源消灯時に光電変
換素子が出力した画像信号をサンプリングする。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。なお、従来例と同一もしくは同一とみなせる個所に
は同一符号を付して重複する説明は省略する。まず、従
来例と同じ回路構成を有する第1の実施例を説明する。 前述のように、光源ランプ照度が、経時変化、温度依存
性(特に蛍光灯使用時)により変動するとは言え、各読
取り動作においては安定していることに着目し、本実施
例においては、暗時出力サンプリング時のアンプゲイン
を、基準濃度板読取りによるゲイン修正に備えた基準ゲ
インではなく、前回読取り時に設定したゲインとする。
【0013】スキヤナの原稿読取り速度に対して照度変
動は緩やかなので、例えば、今回のゲイン制御信号がP
4 〜P0 =10(1,0,1,0)だとすると、前
回の制御信号は10に対して±1以内であり、仮に9(
1,0,0,1)であつたとすると、暗時出力サンプリ
ング値は 2÷(15/14)×(15/9)≒3で正しく補正さ
れることとなる。この場合のタイミングチヤートを図3
に示す。
【0014】本実施例においては、可変利得アンプ20
4(図17)を用いて、光電変換素子出力を適正レベル
に変換する例を説明したが、検出したピーク値をD−A
変換し、A/D変換器の変換基準電圧として与える方法
、または検出したピーク値を周波数変換し、光電変換素
子の光蓄積時間を可変する方法でも容易に実現できる。 それぞれの場合に対応する変形例の概要画像処理ブロツ
ク図を図2、図3に示す。
【0015】図2において、209はD/A変換器であ
り、ピーク検知回路208で検出したピーク値をD−A
変換し、A/D変換器205に変換基準電圧として与え
ている。
【0016】図3において、210は周波数変換器であ
り、ピーク検知回路208で検出したピーク値を周波数
変換し、CCD107の光蓄積時間を可変にしている。
【0017】次に光源ランプの照度が光源温度依存性を
有する場合の例を示す第2の実施例を説明する。前述し
たように、光源が特に蛍光灯の場合は照度が蛍光灯の管
面温度に依存して変動することに着目し、本実施例にお
いては、装置本体の制御部内に予め格納された光源ラン
プの管面温度−照度比データと、ある管面温度における
基準白色板読取り時の実照度値より、原稿読取り動作時
の照度を光源点灯前に予測し、この予測値により可変利
得アンプ204の利得(ゲイン)を設定し、暗時出力の
サンプリングを行う。
【0018】図8は蛍光灯(光源ランプ)103の要部
外観図であり、光路を遮断しない位置の蛍光灯管面に配
置された温度センサ(例えばサーミスタ、熱電対)30
1で管面温度をモニタする。
【0019】図4は画像信号処理概略ブロツク図で、制
御部211は温度センサ301からの管面温度とピーク
検出回路208からのデータにより可変利得アンプ20
4を制御する。図9は代表的な蛍光灯の管面温度−照度
比特性を示すグラフであり、制御部211はこのような
特性をデータ化して、図10に示す管面温度に対する離
散的照度比データとして格納している。
【0020】次に、図11ないし図13に示すフローチ
ヤートに基づき第2の実施例の動作を述べる。図11は
電源オン後のシーケンス制御を示したものであり、先ず
、蛍光灯103、第1ミラー104、第2、第3ミラー
105a,105b等の走行体をホーム位置に戻す(ス
テツプ1;S1以下同様)。この時光路原稿載置面上の
読取り開始位置には基準白色板102が配置されている
。S2ないしS5にて管面温度T0における光源照度デ
ータのピーク値D0 を採取し、メモリ207に記憶す
る。S6にて蛍光灯103をオフし、原稿読取り開始に
備える。
【0021】図12および図13は読取り動作のサブル
ーチンを示したものであり、読取り動作が開始されると
、図12のS10にて現時点での管面温度Tを採取し、
仮に現在、光源を点灯したら、照度はどれだけ得られる
かを図10の管面温度−照度比データより演算にて予測
し(S11)、この上位4ビツトをS12にて可変利得
アンプ204の利得に設定する。この予測照度を与える
利得の設定下で、S13にて暗時出力をメモリ207へ
ホールドさせ、補正動作を行わせる。そしてS14〜1
6にて従来例と同様に、実照度に合わせた可変利得アン
プ204のゲイン設定を行い、以後図13に示すように
原稿読取り動作を行い(S17)、終了したら(S18
でYES)次の読取り開始に備えて光源オフ(S19)
、可変利得アンプ204の基準利得設定(S20)、暗
時出力サンプリング(S21)、走行体リターン(S2
2)を行う。
【0022】なお、S2、S5およびS10、S16に
て採取した実機データを図10の管面温度−照度比デー
タに反映、更新すれば、装置動作の経験値により予測は
一層正確になり、かつ、光源特性の経時劣化にも対応で
きる。
【0023】図6は第2の実施例の動作のタイミングチ
ヤートであり、Gne は予測によつて得たゲイン、G
0 は基準ゲイン、Gn− 1 は前回原稿読取り時ゲ
イン、Gn は今回原稿読取り時ゲインである。
【0024】最後に、第2の実施例の動作の一部を変更
した第3の実施例について、第2の実施例と異なるとこ
ろのみ説明する。前述したように、光源ランプ照度変動
が1度の原稿読取り動作時間に比べると緩やかなこと、
また特に蛍光灯の場合は照度が管面温度に大きく依存す
ることに着目し、本実施例においては、独立した1回の
原稿読取り動作時、あるいは連続した複数回の原稿読取
りの初回動作時においては、装置内に予め格納された光
源ランプの管面温度−照度比データと、ある管面温度に
おける基準白色板読取り時の実照度値より、原稿読取り
動作時の照度を光源点灯前に予測し、この予測値により
可変利得アンプ204の利得を設定し、暗時出力のサン
プリングを行う。
【0025】また、連続した複数回の原稿読取りの2回
目以後の動作においては、前回の原稿読取り時に基準白
色板読取り時に設定したゲインにて暗時出力のサンプリ
ングを行う。
【0026】図14、図15は第2の実施例の図12、
図13のフローチヤートに対応する読取り開始サブルー
チンのフローチヤートであり、図12、図13のフロー
チヤートと同一の処理ステツプ部分には同一のステツプ
番号(S1、S2等)を付してある。図12、図13の
フローチヤートと異なるところのみ説明すると、図15
において、光源をオフした後(S19)、暗時出力のサ
ンプリングモードに設定する(S23)。ここで次の原
稿読取り動作があるか否か(連続読取りか否か)を判断
し(S24)、なければ可変利得アンプ204に基準利
得を設定し(S25)、走行体をリターンさせて動作を
終了させる(S26)。
【0027】次の原稿読取り動作がある場合は、可変利
得アンプ204の利得設定を原稿読取り時のままで走行
体をリターンさせ(S27)、S13に戻り、暗時出力
をメモリ207へホールドさせ(S13)、以後S14
ないしS19およびS24で前回同様の動作を行う。最
終原稿読取り動作完了時に、S25、S26を経て一連
の動作が終了する。
【0028】この場合のタイミングチヤートを図7に示
す。Gn e は予測によつて得たゲイン、G0 は基
準ゲイン、Gn は初回原稿読取り時ゲイン、Gn +
 1 は2回目原稿読取り時ゲイン、Gn + 2 は
3回目原稿読取り時ゲインである。
【0029】
【発明の効果】請求項1および2記載の発明によれば、
光源消灯時に光電変換素子の出力信号をサンプリングす
る時の設定手段の設定レベルを、前回の原稿読取り時に
基準濃度板読取りによつて設定したレベルと同一とする
ことで、また、請求項3ないし5記載の発明によれば、
測温手段からの光源ランプ管面温度情報により、基準濃
度板読取り時に設定される設定手段の設定レベルを事前
に予測し、光源消灯時に光電変換素子の出力信号をサン
プリングする時の設定手段の設定レベルとすることで、
さらに請求項6記載の発明によれば、連続読取り動作を
行う場合、光源消灯時に光電変換素子の出力信号のサン
プリング時の前記設定手段の設定レベルを、初回は前記
測温手段からの管面温度情報により、基準白色板読取り
時に決定される設定レベルを事前予測して設定し、2回
目以降の動作では前回の読取り動作時に決定されたレベ
ルと同一の設定レベルとすることで、暗時出力サンプリ
ング時の光電変換素子出力レベル設定手段の設定を原稿
読取り時のそれとほぼ同一にできるため、正確な光源消
灯時の画像信号出力補正が行えるので読取り時間の増加
を招くことなく、高階調、高精度の原稿読取装置を提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の発明の第1の実施例に係る原稿読取装置
の画像信号処理系の概略ブロツク図である。
【図2】第1の実施例の変形例に係る原稿読取装置の画
像信号処理系の概略ブロツク図である。
【図3】第1の実施例の変形例に係る原稿読取装置の画
像信号処理系の概略ブロツク図である。
【図4】第3の実施例に係る原稿読取装置の画像信号処
理系の概略ブロツク図である。
【図5】第1の実施例に係るタイミングチヤートである
【図6】第2の実施例に係るタイミングチヤートである
【図7】第3の実施例に係るタイミングチヤートである
【図8】蛍光灯の要部外観図である。
【図9】蛍光灯の管面温度−照度比特性図である。
【図10】蛍光灯の管面温度−照度比特性データの内容
を示す図表である。
【図11】第2の実施例に係る電源オン時のメインルー
チンのフローチヤートである。
【図12】第2の実施例に係る読取り開始時のサブルー
チンの前段部のフローチヤートである。
【図13】第2の実施例に係る読取り開始時のサブルー
チンの後段部のフローチヤートである。
【図14】第3の実施例に係る読取り開始時のサブルー
チンの前段部のフローチヤートである。
【図15】第3の実施例に係る読取り開始時のサブルー
チンの後段部のフローチヤートである。
【図16】原稿読取装置の光学系の簡略構成図である。
【図17】可変利得アンプの構成図である。
【図18】可変利得アンプのゲインデータを示す図表で
ある。
【図19】従来例に係るタイミングチヤートである。
【符号の説明】
101  コンタクトガラス 102  基準白色板 103  光源ランプ 107  CCD 204  可変利得アンプ 205  A/D変換器 207  メモリ 208  ピーク検知回路 209  D/A変換器 210  周波数変換器 211  制御部 301  温度センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  光源消灯時に光電変換素子が出力した
    画像信号をサンプリングし、A/D変換して1フレーム
    の画像読取り期間に渡つて記憶手段に記憶し、この記憶
    手段からの出力信号のレベルに基づいて前記光電変換素
    子から出力される画像信号を補正する補正手段と、原稿
    読取りに先立つて基準濃度板を読取つた時の前記光電変
    換素子の出力信号レベルに基づいて、前記光電変換素子
    の出力信号レベルを所定のレベルに設定する設定手段と
    を有する原稿読取装置において、光源消灯時の前記光電
    変換素子の出力信号をサンプリングする時の前記設定手
    段の設定レベルを、前回の原稿読取り時に前記基準濃度
    板読取りによつて前記設定手段が設定したレベルと同一
    とすることを特徴とする原稿読取装置。
  2. 【請求項2】  請求項1記載において、前記設定手段
    は、前記A/D変換器に対して変換の基準電圧を与える
    電圧印加手段、あるいは前記光電変換素子の出力信号を
    可変的に増幅する可変利得増幅手段、あるいは前記光電
    変換素子の電荷蓄積時間を制御する制御手段であること
    を特徴とする原稿読取装置。
  3. 【請求項3】  光源消灯時に光電変換素子が出力した
    画像信号をサンプリングし、A/D変換して1フレーム
    の画像読取り期間に渡つて記憶手段に記憶し、この記憶
    手段からの出力信号のレベルに基づいて前記光電変換素
    子から出力される画像信号を補正する補正手段と、原稿
    読取りに先立つて基準濃度板を読取つた時の前記光電変
    換素子の出力信号レベルに基づいて、前記光電変換素子
    の出力信号レベルを所定のレベルに設定する設定手段と
    、光源ランプの管面温度を測定するための測温手段とを
    有する画像読取装置において、前記測温手段からの管面
    温度情報により、前記基準濃度板を読取つた時に設定さ
    れる前記設定手段の設定レベルを事前に予測し、その設
    定レベルを光電消灯時の前記光電変換素子の出力信号を
    サンプリングする時の設定手段の設定レベルとすること
    を特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】  請求項3記載において、前記設定手段
    の事前予測は、予め記憶手段に格納されている光源ラン
    プの管面温度対照度比特性データと、ある管面温度にお
    ける基準濃度板を読取つた時の前記光電変換素子の出力
    値により演算したものであることを特徴とする画像読取
    装置。
  5. 【請求項5】  請求項3記載において、前記光源ラン
    プの管面温度対照度比特性は、前記測温度手段が測定し
    た管面温度と、基準濃度板を読取つた時の前記光電変換
    素子の出力値に基づいて更新されることを特徴とする画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】  光源消灯時に光電変換素子が出力した
    画像信号をサンプリングし、A/D変換して1フレーム
    の画像読取り期間に渡つて記憶手段に記憶し、この記憶
    手段からの出力信号のレベルに基づいて前記光電変換素
    子から出力される画像信号を補正する補正手段と、原稿
    読取りに先立つて基準濃度板を読取つた時の前記光電変
    換素子の出力信号レベルに基づいて、前記光電変換素子
    の出力信号レベルを所定のレベルに設定する設定手段と
    、光源ランプの管面温度を測定するための測温手段とを
    有する画像読取装置において、連続読取り動作を行う場
    合、光源消灯時の前記光電変換素子の出力信号サンプリ
    ング時の前記設定手段の設定レベルを、初回は前記測温
    手段からの管面温度情報により、前記基準濃度板を読取
    つた時に設定される設定レベルを事前予測して設定し、
    2回目以降の読取り動作では前回の読取り動作時に設定
    されたレベルと同一の設定レベルとすることを特徴とす
    る画像読取装置。
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