JPH04364489A - 電池の残容量検出装置 - Google Patents

電池の残容量検出装置

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JPH04364489A
JPH04364489A JP3167586A JP16758691A JPH04364489A JP H04364489 A JPH04364489 A JP H04364489A JP 3167586 A JP3167586 A JP 3167586A JP 16758691 A JP16758691 A JP 16758691A JP H04364489 A JPH04364489 A JP H04364489A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
circuit
voltage
time
current
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3167586A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunei Saito
斉藤 俊英
Satoru Kusaka
哲 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04364489A publication Critical patent/JPH04364489A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばポータブルコン
ピュータ、ポータブルテレビジョン装置に用いて好適な
、電池の残容量検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電池(充電電池)は図6に示すように負
荷電流が小さいときは比較的長い時間使用可能であって
も、負荷電流が大きくなると使用できる時間が短くなる
性質がある。そこで電池を使用する装置は電池がまだ使
用可能であるか否かを示す表示を行っているものが多い
。これは通常、使用時の電池端子電圧を検出し、その電
圧をそのまま表示するか、その電圧が所定値よりも低く
なったとき再充電すべき旨の表示を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらが、従来
の方法では単に電池端子電圧を検出しているだけなので
、個々の電池毎に、再充電すべき時期に対応する電圧値
にばらつきがあるため、充電時期の正確な判定はできな
いという課題を有していた。
【0004】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、充電時期を正確に検出する装置を提供するもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明の電池の残容量検出装置は、所定時間毎
にパルス信号を発生するパルス発生回路と、パルス信号
が発生する度に電池から所定の電流を流す電流回路と、
電流が流れる前と後の電池電圧を保持するピーク値検出
回路と、ピーク値検出回路の出力電圧差が所定値以上の
とき出力信号を発生する電圧比較回路とで構成したもの
である。
【0006】
【作用】上記構成の電池の残容量検出装置においては、
所定時間毎に所定の電流を流し、その電流が流れる前と
後の電池電圧の変化によって充電時期の判定を行うので
、実状に即した判定が行われる。
【0007】
【実施例】図1は本発明を適用した電池の残容量検出装
置の一実施例の構成を示すブロック図である。まず回路
の概略を説明すると、図1においてパルス発生回路1は
図5に示すように例えば5分毎に70μSのパルスを発
生し、定電流回路(電流回路)2はメインスイッチ3が
オン状態のとき、パルス発生回路1からパルス信号が供
給される度に電池4の負荷となり、後述するような比較
的大きな電流を流すようになっている。
【0008】定電流回路2に電流が流れる前後における
、電池4の端子電圧の差がピーク値検出回路5によって
検出される。そしてその差の値がある程度以上大きけれ
ば電圧比較回路6によってそのことが検出され、その検
出信号がCPU7に供給され、LCD8によって充電時
期が表示されるようになっている。
【0009】つぎにこの装置の詳細な動作を説明する。 パルス発生回路1は発振子1aとインバータ1bによっ
て高周波発振が行われ、それがカウンタ1cによって分
周され、例えば繰り返し周期が5分のパルス信号を発生
する。このパルス信号はワンショットマルチバイブレー
タ1fに供給され、抵抗1dとコンデンサ1eによって
継続時間(この例では70μS)が決まるパルス信号を
発生する。
【0010】ワンショットマルチバイブレータ1fから
パルスが発生している間、定電流回路2は電池4から比
較的大きな電流を流すように構成されている。この電流
は本来の装置動作のための電流ではなく、充電時期を検
出するためだけの電流であって、しかも比較的大きな電
流であるため、電池に負担を与えないためにできるだけ
短い時間だけ流すことが望ましい。このため、この例で
はワンショットマルチバイブレータ1fから発生するパ
ルス信号の継続時間は70μSに選んでおり、パルス発
生回路1は5分おきに継続時間70μSのパルス信号を
発生し、定電流回路2に供給している。
【0011】定電流回路2は演算増幅器2aの非反転入
力端子にそのパルス信号が供給されるので、Hレベルの
信号を出力し、その信号は抵抗2bを介してトランジス
タ2cのベースに供給される。このためトランジスタ2
cはオン状態となり、抵抗2dを介して電流が流れるの
で、抵抗2dの両端に電圧が発生し、それが演算増幅器
2aの反転入力端子に供給される。
【0012】この結果、演算増幅器2aは反転入力端子
の電圧が非反転入力端子の電圧と同一となるような出力
を送出し、その状態で出力レベルは平衡する。したがっ
て、トランジスタ2cを流れる電流は抵抗2dによって
決まる定電流となる。すなわち、5分毎に70μSだけ
抵抗2dによって決まる定電流が電池4から定電流回路
2に流れ込む。
【0013】この電流は電池4の内部インピーダンス変
化を正確に検出するためにはある程度大きい方がよい。 しかし、充電時期の検出だけのために流れる電流であり
、装置本来の目的のために流れる電流ではないため、で
きるだけ少ない方がよい。したがって、最大値は電池4
に余り負担をかけない値、最小値は電池4の内部インピ
ーダンスを検出できる値とし、この範囲で決めるように
してる。
【0014】電池4から電流を取り出すと、その端子電
圧は内部インピーダンスに応じた変化を示し、この電圧
変化がピーク値検出回路5によって検出される。ニッケ
ルカドニウム電池は充電が完了した状態から使用を開始
すると、一般には図2に示すような端子電圧特性を示す
。すなわち、使用時間とともに端子電圧は徐々に低下し
ていき、基準電圧を割り込んだ後は急激に端子電圧が低
下する特性がある。
【0015】これは端子電圧が基準電圧以下となるまで
放電すると内部インピーダンスが急激に増加するからで
あり、その内部インピーダンスによる電圧降下は図3に
示すように、ある時点から急激に増加する。すなわち、
図2の区間Aでは電池4の内部インピーダンス変化は少
ないが、区間Bになると急激に増加する。一般の電池チ
ェックは図2の端子電圧を検出し、その電圧が基準電圧
以下になったとき表示をするようにしている。
【0016】通常、電池動作をする機器は、基準電圧以
下になっても、図2に示す許容電圧以上であれば正常に
動作するように設計する。ところが許容電圧以下になる
区間Bの部分は内部インピーダンスが増加しているので
、電流値が増加すると端子電圧の低下が大きくなる。 図4はその状態を示したものであり、実線は図2の区間
Aの部分、二点鎖線は区間Bの部分であって、電圧が低
下している部分はある程度大きな電流を流した状態であ
る。
【0017】図4において、点線が許容電圧であり、こ
の電圧までは動作を保証するように設計してある場合、
大きな電流を流さなければどちらも動作は保証される。 しかし図4に二点鎖線で示す特性、すなわち図2の区間
Bに入ったとき、通常動作時は支障なくても大きな電流
を流した場合は許容電圧を割り込んでしまい、動作が保
証されないことになる。
【0018】例えばポータブルコンピュータを使用して
おり、基準電圧以下に電圧が低下して警告表示が点灯し
たので、データを保存しようとして処理を中断し、フロ
ッピーディスクあるいはハードディスクに記録しようと
した場合、ディスクドライブを駆動することによって大
きな電流が流れる。このとき動作しているのは図2の区
間Bであるから、図4では二点鎖線の特性であり、ディ
スクドライブを駆動したとたんに電池の端子電圧が許容
電圧を割り込んでしまう。この結果、データを保存しよ
うとしてもできない場合がある。
【0019】このような現象を防止するには、実質的に
動作を保証できなくなる前に充電を行うように警告すれ
ば良い。この方法として基準電圧よりも高い電圧で充電
を行うように警告することも考えられるが、図2の区間
Aの部分は単に電池端子電圧だけを検出していると電圧
変化が少ないので、非常にクリチカルとなり、安定して
検出することが難しい。そこで本発明では電池4に負担
がかからないように短時間だけ比較的大きな電流を流し
、その電流が流れる前後の電圧変化を検出し、その電圧
変化が所定値を越えている場合は充電が必要である旨の
表示をするようにしている。
【0020】図1のピーク値検出回路5がこの検出を行
う回路であり、電池4の端子電圧変化は演算増幅器5a
からなるバッファ回路と、ダイオード5b,5cを介し
て演算増幅器5d,5eの非反転端子に供給される。演
算増幅器5d、ダイオード5e、コンデンサ5fからな
るホールド回路では電圧が高いとき、すなわち定電流回
路2に電流が流れる前の電圧がホールドされる。演算増
幅器5g、ダイオード5h、コンデンサ5iからなるホ
ールド回路では電圧が低いとき、すなわち定電流回路2
に電流が流れたときの電圧がホールドされる。
【0021】演算増幅器5dと5gにホールドされた電
圧は抵抗5j乃至抵抗5n、および演算増幅器5pから
なる差動増幅回路によってその差が求められる。この値
は図4において電圧が低下する前と後の電圧の差、すな
わち電池4から定電流回路2に電流が流れる前と後の電
池4の端子電圧の差である。この差は図4で実線によっ
て示すように充電されたエネルギが十分に残っていると
きは、電池4の内部インピーダンスが小さいのでその値
は小さい。しかし、充電されたエネルギをほとんど使用
してしまったときは、電池4の内部インピーダンスが大
きくなるので、定電流回路2に同じ電流を流しても、そ
の電流が流れる前後の電圧差は図4に二点鎖線で示すよ
うに大きくなる。
【0022】この電圧差がツェナーダイオード6a、抵
抗6b、演算増幅器6cからなる電圧比較回路2に供給
される。このため、電池4に充電されたエネルギが十分
残っているときは、定電流回路2に電流が流れる前後の
電圧差が小さく、充電されたエネルギがほとんど使用さ
れてしまった状態では、定電流回路2に電流が流れる前
後の電圧差が大きい。したがって、ツェナーダイオード
6aのアバランシェ電圧をその中間の値に設定しておけ
ば、電池の内部抵抗が増加したとき電圧比較回路6はH
レベルの信号を出力する。
【0023】この結果、CPU7はその信号を検出して
LCD8に充電が必要である旨の表示を行い、充電を促
す。これにより、ユーザはデータの保存を行うためにフ
ロッピーディスクドライブあるいはハードディスクドラ
イブを駆動するので、比較的大きな電流が流れる。電池
4の内部インピーダンス増加による電圧降下は図3に示
すようにある時点から急激に増加するものであり、この
装置で充電が必要である表示を行った時点において、電
池4の内部インピーダンスが増加を始めてはいるが、ま
だ余り増加していないので、データの保存は十分に安定
して行える。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明の電池の残容量検出
装置によれば、所定の電流を周期的に流し、その電流の
流れる前後の電池端子電圧の差が所定値を越えたとき出
力信号を発生するようにしたので、充電時期の正確な判
定が行えるようになるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して構成した装置の一実施例の構
成を示す回路図
【図2】電池の使用時間対端子電圧変化を示すグラフ

図3】電池の使用時間対内部インピーダンスの変化を示
すグラフ
【図4】電池内部インピーダンスが増加する前と後にお
けるピーク値検出回路で検出した検出電圧の変化を示す
グラフ
【図5】定電流回路に流れる電流の時間変化を示すグラ
【図6】電池の負荷電流が大きいときと小さいときの放
電時間と電池電圧の関係を示すグラフ
【符号の説明】
1  パルス発生回路 2  定電流回路 3  メインスイッチ 4  電池 5  ピーク値検出回路 6  電圧比較回路 7  CPU 8  LCD

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  所定時間毎にパルス信号を発生するパ
    ルス発生回路と、前記パルス信号が発生する度に電池か
    ら所定の電流を流す電流回路と、前記電流が流れる前と
    後の電池電圧を保持するピーク値検出回路と、前記ピー
    ク値検出回路の出力電圧差が所定値以上のとき出力信号
    を発生する電圧比較回路とからなる電池の残容量検出装
    置。
JP3167586A 1991-06-12 1991-06-12 電池の残容量検出装置 Withdrawn JPH04364489A (ja)

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JP3167586A JPH04364489A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 電池の残容量検出装置

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JP3167586A JPH04364489A (ja) 1991-06-12 1991-06-12 電池の残容量検出装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2342178A (en) * 1998-09-30 2000-04-05 Snap On Equipment Ltd Battery testing

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6268732B1 (en) * 1998-09-30 2001-07-31 Snap-On Equipment Limited Method and apparatus for automotive and other battery testing
GB2342178B (en) * 1998-09-30 2003-04-09 Snap On Equipment Ltd Method and apparatus for automotive and other battery testing

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Legal Events

Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903