JPH04362341A - 自動二輪車用vベルト変速機 - Google Patents

自動二輪車用vベルト変速機

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JPH04362341A
JPH04362341A JP16077191A JP16077191A JPH04362341A JP H04362341 A JPH04362341 A JP H04362341A JP 16077191 A JP16077191 A JP 16077191A JP 16077191 A JP16077191 A JP 16077191A JP H04362341 A JPH04362341 A JP H04362341A
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JP
Japan
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belt
pulley
driven
belt transmission
driven pulley
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JP16077191A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nonaka
剛 野中
Seiji Nakagaki
誠治 中垣
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動二輪車に用いられ
るVベルト変速機に関し、特に変速機構の構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動二輪車用Vベルト変速機は、
エンジン側の駆動プーリおよび後輪側の従動プーリのそ
れぞれの可動フェースを移動機構によって軸方向へ移動
させてVベルトの巻掛け径を変えるように構成されてい
た。前記移動機構は、駆動プーリでは駆動プーリと共に
回転する遠心ボールの遠心力が、従動プーリでは圧縮コ
イルばねの弾発力が動力源とされており、駆動プーリは
、遠心ボールから受ける力が大きくなるにしたがって可
動フェースが固定フェースに接近してVベルトの巻掛け
径が大きくなるように構成されていた。また、従動プー
リの可動フェースは、固定フェースに接近してVベルト
の巻掛け径が大きくなるよう常に圧縮コイルばねによっ
て付勢されていた。
【0003】このように構成された従来の自動二輪車用
Vベルト変速機は、エンジンが低回転で遠心ボールの遠
心力が比較的小さい時には、従動プーリでのVベルトの
巻掛け径が駆動プーリでの巻掛け径より大きくなる。こ
の際には減速比が大きくなって、従動プーリに連結され
た後輪は低速回転する。そして、エンジンが高回転にな
ると、前記遠心力が大きくなって駆動プーリでのVベル
トの巻掛け径が大きくなり、この反作用として従動プー
リでの巻掛け径が小さくなって後輪が高速回転すること
になる。この際には、従動プーリでは前記圧縮コイルば
ねの弾発力に抗して可動フェースが固定フェースから離
間する。すなわち、従来のVベルト変速機では、Vベル
トは駆動プーリの固定フェースと可動フェースに、従動
プーリの固定フェースと可動フェースによって常に挟み
付けられた状態で回転していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このように
Vベルトを固定フェースと可動フェースとで常に挟圧し
た状態で回転させる構造では、Vベルトに作用する摩擦
力は動力伝達のために最低限必要な摩擦力より大きくな
ってしまう。このため、Vベルト変速機の動力伝達効率
が低下し、しかもVベルトの寿命が短くなってしまう。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動二輪車
用Vベルト変速機は、可動フェース操作用の移動機構を
、駆動プーリ,従動プーリの並設方向に長く形成されて
両プーリの軸端側に配置されかつ両プーリ間の略中間に
位置する支軸によって左右方向へ揺動自在に設けられた
連動バーと、この連動バーを前記支軸回りに回動させる
駆動手段とによって構成し、前記連動バーの一端部を駆
動プーリの可動フェースに、他端部を従動プーリの可動
フェースにそれぞれ連結したものである。
【0006】
【作用】連動バーを回動させることによって、駆動プー
リおよび従動プーリのそれぞれの可動フェースが軸方向
に沿って互いに反対方向へ移動するから、連動バーの揺
動動作に応じて駆動プーリ,従動プーリでのVベルトの
巻掛け径が変わって変速する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係るVベルト変
速機が搭載された自動二輪車の側面図、図2は本発明に
係るVベルト変速機が搭載されたエンジンの側面図、図
3は図2におけるクランクケースのIII−III線断
面図、図4は本発明に係るVベルト変速機を拡大して示
す平面図、図5は本発明に係るVベルト変速機を拡大し
て示す側面図である。これらの図において、1は自動二
輪車、2はこの自動二輪車1のエンジンである。このエ
ンジン2は、クランクケース2aとシリンダ2bとを備
えた2サイクル単気筒エンジンを示す。3はこの自動二
輪車1の後輪、4は前記エンジン2のクランクケース2
aに回転自在に支持されたクランク軸で、このクランク
軸4は、後述するVベルト変速機5,遠心多板クラッチ
6および遊星歯車減速機7を介して出力軸8に連結され
ている。なお、このクランク軸4は、図2中矢印で示す
ようにエンジン2の右側からみて右回りに回転するよう
に構成されている。
【0008】前記Vベルト変速機5はエンジン2の右側
に配設され、前記クランク軸4を駆動軸として構成され
ている。10は従動軸で、この従動軸10はクランク軸
4より後側にクランク軸4に対して平行に設けられ、ク
ランクケース2aおよびこのクランクケース2aの右側
部に取付けられた変速機ケーシング5aに軸受を介して
回転自在に支持されている。この従動軸10のエンジン
中央側端部には後述する遠心多板クラッチ6のクラッチ
ドラムが結合されている。そして、前記クランク軸4に
駆動プーリ11が、従動軸10に従動プーリ12がそれ
ぞれ軸装され、これらのプーリにはゴム製で弾性のある
Vベルト13が巻掛けられている。前記クランク軸4の
駆動力は、順次、駆動プーリ11,Vベルト13,従動
プーリ12,遠心多板クラッチ6,遊星歯車減速機7,
後輪駆動用チェーン3a等を介して後輪3に伝えられる
ようになっている。
【0009】前記駆動プーリ11はVベルト溝14を形
成する左右一対の駆動フェース11a,11bを有し、
この各駆動フェース11a,11bはクランク軸4に対
し軸方向摺動自在にスプライン嵌合し、これらは何れも
可動フェースとなっている。また、前記従動プーリ12
はVベルト溝15を形成する左右一対の従動フェース1
2a,12bを有し、この各従動プーリ12a,12b
は従動軸10に対し軸方向摺動自在にスプライン嵌合し
、これらも何れも可動フェースとなっている。
【0010】前記各駆動フェース11a,11bには軸
受16を介して前ブラケット17a,17bが支承され
、一方、各従動フェース12a,12bにも軸受18を
介して後ブラケット19a,19bが支承されている。 20,20は右側の上、下連動バーで、各連動バー20
の一端側回動端である前端20aは枢支ピン21により
右側の前ブラケット17aに枢支され、他端側回動端で
ある後端20bは枢支ピン22により右側の後ブラケッ
ト19aに枢支されている。また、23,23は左側の
上、下連動バーで、各連動バー23の一端側回動端であ
る前端23aは枢支ピン24により左側の前ブラケット
17bに枢支され、他端側回動端である後端23bは枢
支ピン25により左側の後ブラケット19bに枢支され
ている。
【0011】前記駆動プーリ11と従動プーリ12の前
後方向ほぼ中間点で、右側の上,下連動バー20,20
に右枢支軸26がその垂直の軸心回りに回動自在に枢支
されている。また、同上駆動プーリ11と従動プーリ1
2の前後方向ほぼ中間点で、左側の上,下連動バー23
,23に左枢支軸27がその垂直の軸心回りに回動自在
に枢支されている。そして、前記左,右枢支軸26,2
7の各上下中途部同士が連結軸28により連結されてい
る。前記連結軸28にはテンションプーリ29が取付け
られている。ところで、クランク軸4と駆動プーリ11
は図5中矢印Aで示す方向へ回転し、このため、Vベル
ト13を介して従動軸10と従動プーリ12は図5中矢
印Bで示す方向へ回転する。そして、前記テンションプ
ーリ29はVベルト13の緩み側を付勢してVベルト1
3に引張力を与える。すなわち、テンションプーリ29
は連結軸28に対し偏心して取付けられる偏心円板29
aを有し、この偏心円板29aの外周面には軸受29b
を介して円環状の転動押圧体29cが支承されている。 また、連結軸28からその径方向に向かってより大きく
突出した部分をVベルト13に押圧させるばね30が設
けられている。そして、これにより、駆動プーリ11や
従動プーリ12にVベルト13が圧接して摩擦係合し、
駆動プーリ11側から従動プーリ12側に動力が伝達さ
れる。
【0012】前記左,右連動バー20,23を枢支軸2
6,27回りに回動させる駆動手段32が設けられる。 この駆動手段32は変速機ケーシング5aに取付けられ
るステップモータ33を有し、かつこのステップモータ
33の出力軸34に一体成形されるねじ軸35を有して
いる。このねじ軸35には左右一対のねじ36a,36
bが形成され、右側のねじ36aは左ねじ、左側のねじ
36bは右ねじとなっている。また、各ねじ36a,3
6bにナット37a,37bがねじ付けられている。一
方、前記各連動バーのうち下側の連動バー20,23の
前端には、図5に示すようにそれぞれ延出バー38a,
38bが一体成形されており、各延出バー38a,38
bの前端部は左,右枢支ピン39,40により前記ナッ
ト37a,37bに枢支されている。なお、41はステ
ップモータ33のリード線である。
【0013】前記遠心多板クラッチ6は、前記従動軸1
0に一体的に設けられたクラッチドラム6a内に遠心ボ
ール6b,クラッチプレート6c等を内蔵し、クラッチ
ドラム6aの回転数が所定値以上となった時に動力をク
ラッチドラム6aからクラッチ出力軸6dへ伝達するよ
うに構成されている。なお、6eはクラッチ強制解放用
のプッシュロッドで、一端がクラッチプレート側に連結
され、他端がクラッチ操作用のカム6fに係接している
。また、前記クラッチ出力軸6dは軸端部に遊星歯車減
速機7の太陽歯車が形成され、遊星歯車7aを介して出
力軸8に連結されている。なお、7bは遊星歯車減速機
7の内歯車で、クランクケース2aに固定されている。 すなわち、Vベルト変速機5の従動軸10が高速回転す
ると、エンジン2の動力は、Vベルト変速機5から遠心
多板クラッチ6および遊星歯車減速機7を介して出力軸
8に伝達される。51は出力軸8に結合された後輪駆動
用スプロケットで、このスプロケット51に後輪駆動用
のチェーン3aが巻掛けられる。52はキックスタータ
ー用レバーで、このレバー52はクランクケース2aの
左側部に装着されており、クランク軸4の左側端部のド
リブンギア53をドライブギア54によって回転させる
ように構成されている。
【0014】上述したように構成されたVベルト変速機
5では、連動バー20,23を枢支軸26,27を中心
としてそれぞれ揺動させることで、駆動プーリ11の駆
動フェース11a,11bと従動プーリ12の従動フェ
ース12a,12bとを軸方向へ同時に移動させて変速
することができる。以下、その動作を詳述する。クラン
ク軸4側から従動軸10側へ伝わる動力をVベルト変速
機5により減速させる時には、ステップモータ33を駆
動させてねじ軸35を図中矢印Cの方向へ回転させる。 そして、これによる各ナット37a,37bの移動に伴
い、両延出バー38a,38bを枢支軸26,27回り
に図4中実線で示す状態から二点鎖線で示す方向に回動
させ、各連動バー20,23の前端20a,23aに連
結された駆動フェース11a,11bを互いに離間させ
て駆動プーリ11におけるVベルト13との巻掛け径を
小さくさせる。すると、これの反作用として、同上連動
バー20,23の後端20b,23bに連結された従動
フェース12a,12bは互いに接近する。すなわち、
従動プーリ12におけるVベルト13との巻掛け径が大
きくなり、減速されることになる。一方、増速させる時
には、上記とは逆にステップモータ33を駆動させて、
ねじ軸35を図中矢印Cとは逆の方向に回動させる。そ
して、これによる各ナット37a,37bの移動に伴い
両延出レバー38a,38bを枢支軸26,27回りに
図4中仮想線の状態から実線で示す方向に回動させ、各
連動バー20,23の前端20a,23aに連結された
駆動フェース11a,11bを互いに接近させて駆動プ
ーリ11におけるVベルト13との巻掛け径を大きくさ
せる。すると、これの反作用として同上連動バー20,
23の後端20b,23bに連結された従動フェース1
2a,12bは互いに離間し、従動プーリ12における
Vベルト13との巻掛け径が小さくなる。このため、増
速されることになる。
【0015】このように構成されたVベルト変速機5で
は、駆動プーリ11と従動プーリ12とでは、Vベルト
溝の幅寸法が連動バー20,23の回動量に応じて自動
的に決定することになる。したがって、従来のようにば
ねの弾発力によってVベルト13が従動プーリにより挟
み付けられるようなことはないので、Vベルト変速機5
が無負荷状態にある時にはVベルト13は駆動プーリ1
1や従動プーリ12に軽い摩擦力で接触することになる
【0016】なお、以上は図示の例によるが、各枢支軸
26,27は変速機ケーシング5aに固定させてもよい
。また、各連動バー20,23は上下何れか1本だけで
あってもよく、左右連動バー20,23のうち何れか一
方だけであってもよい。さらに、本実施例ではVベルト
変速機5を2サイクル単気筒エンジン2に搭載した例を
示したが、図6および図7に示すように4サイクル4気
筒エンジンに、図8ないし図10に示すようにユニット
スイング式エンジンに搭載することもできる。
【0017】図6は本発明に係るVベルト変速機を4サ
イクル4気筒エンジンに搭載した他の実施例を示す側面
図、図7は図6におけるエンジンのVII−VII線断
面図、図8は本発明に係るVベルト変速機をスクータの
ユニットスイング式エンジンに搭載した他の実施例を示
す側面図、図9は図8におけるIX−IX線断面図、図
10は図9におけるVベルト変速機のA矢視図である。 これらの図において前記図1ないし図5で説明したもの
と同一もしくは同等部材については、同一符号を付し詳
細な説明は省略する。図6および図7において、61は
自動二輪車用4サイクル4気筒エンジン、62はエンジ
ン61のクランクケース61aに支持されたクランク軸
である。63は従来周知の多板式クラッチで、このクラ
ッチ63は、クランク軸62の回転がチェーン64によ
って減速されて伝えられ、クラッチ出力軸65がVベル
ト変速機5の駆動軸とされている。なお、66はクラッ
チ解放用のプッシュロッドである。この実施例で使用す
るVベルト変速機5は、エンジン61の幅方向中央寄り
に位置し、連動バー20,23を回動させる駆動手段は
従動プーリ12側(後ろ側)に配設されている。そして
、従動軸10の軸端部に後輪駆動用スプロケット51が
取付けられている。図8ないし図10において、71は
スクータ、72は前記スクータ71のユニットスイング
式エンジン、73はクランク軸である。この実施例では
、前記クランク軸73の軸端部にVベルト変速機5の駆
動プーリ11が軸装されている。そして、この例で示し
たVベルト変速機5は、連動バー20,23が前後のワ
イヤ74,75を介してステップモータ33に連結され
ている。前記ワイヤ74,75の作動側端部は上側の連
動バー20,23に連結され、モータ側端部はステップ
モータ33のプーリ76に連結されている。また、各ワ
イヤの作動側端部はアウターが右側の連動バー20に、
インナーが左側の連動バー23にそれぞれ係止されてい
る。 すなわち、このVベルト変速機5では、ステップモータ
33を駆動させて前側ワイヤ74のインナーを引張るこ
とによって増速され、後側ワイヤ75のインナーを引張
ることによって減速される。なお、ステップモータ33
は、スクータ71の車体カバー71a内で車体フレーム
(図示せず)に固定されている。また、この実施例では
、テンションプーリ29はVベルト溝を形成する一対の
フェースを備え、一方のフェースが他方のフェース側に
圧縮コイルばね76によって付勢される構造で、Vベル
ト13の引張り側と緩み側とを両フェースによって付勢
するように構成されている。なお、77は後輪駆動用の
遠心クラッチを示し、その入力軸78は従動プーリ12
によって駆動されるように構成されている。また、この
遠心クラッチ77の出力軸79は、従動プーリ12の軸
心部を貫通しており、遊星歯車減速器80を介して後輪
軸81に連結されている。上述したように4サイクル4
気筒エンジン61やユニットスイング式エンジン72に
Vベルト変速機5を搭載しても図1〜図5で示した実施
例と同等の効果が得られる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る自動二
輪車用Vベルト変速機は、可動フェース操作用の移動機
構を、駆動プーリ,従動プーリの並設方向に長く形成さ
れて両プーリの軸端側に配置されかつ両プーリ間の略中
間に位置する支軸によって左右方向へ揺動自在に設けら
れた連動バーと、この連動バーを前記支軸回りに回動さ
せる駆動手段とによって構成し、前記連動バーの一端部
を駆動プーリの可動フェースに、他端部を従動プーリの
可動フェースにそれぞれ連結したため、連動バーを回動
させることによって、駆動プーリおよび従動プーリのそ
れぞれの可動フェースが軸方向に沿って互いに反対方向
へ移動するから、連動バーの揺動動作に応じて駆動プー
リ,従動プーリでのVベルトの巻掛け径が変わって変速
する。このため、従来のようにばねの弾発力によってV
ベルトが従動プーリにより挟み付けられるようなことは
ないので、Vベルト変速機が無負荷状態にある時にはV
ベルトは駆動プーリや従動プーリに軽い摩擦力で接触す
ることになる。したがって、Vベルトには動力伝達のた
めに最低限必要な摩擦力が作用することになる関係から
、動力伝達効率を高めることができ、しかもVベルトの
寿命を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るVベルト変速機が搭載された自動
二輪車の側面図である。
【図2】本発明に係るVベルト変速機が搭載されたエン
ジンの側面図である。
【図3】図2におけるエンジンのIII−III線断面
図である。
【図4】本発明に係るVベルト変速機を拡大して示す平
面図である。
【図5】本発明に係るVベルト変速機を拡大して示す側
面図である。
【図6】本発明に係るVベルト変速機を4サイクル4気
筒エンジンに搭載した他の実施例を示す側面図である。
【図7】図6におけるエンジンのVII−VII線断面
図である。
【図8】本発明に係るVベルト変速機をスクータのユニ
ットスイング式エンジンに搭載した他の実施例を示す側
面図である。
【図9】図8におけるIX−IX線断面図である。
【図10】図9におけるVベルト変速機のA矢視図であ
る。
【符号の説明】
1    2サイクル単気筒エンジン 3    後輪 4    クランク軸 11    駆動プーリ 11a  駆動フェース 11b  駆動フェース 12    従動プーリ 12a  従動フェース 12b  従動フェース 13    Vベルト 20    連動バー 23    連動バー 26    枢支軸 27    枢支軸 33    ステップモータ 35    ねじ軸

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンによって駆動される駆動プー
    リと、後輪に連結された従動プーリとにVベルトが巻掛
    けられ、前記各プーリのVベルト溝を形成する一対のフ
    ェースうち少なくとも一方のフェースを、移動機構によ
    って軸方向へ移動される可動フェースとした自動二輪車
    用Vベルト変速機において、前記移動機構を、前記両プ
    ーリの並設方向に長く形成されて両プーリの軸端側に配
    置されかつ両プーリ間の略中間に位置する支軸によって
    左右方向へ揺動自在に設けられた連動バーと、この連動
    バーを前記支軸回りに回動させる駆動手段とによって構
    成し、前記連動バーの一端部を駆動プーリの可動フェー
    スに、他端部を従動プーリの可動フェースにそれぞれ連
    結したことを特徴とする自動二輪車用Vベルト変速機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007055304A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車における変速用電動モータの配置構造
JP2009063126A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Honda Motor Co Ltd パワーユニット

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