JPH04360428A - 無線通信方式 - Google Patents

無線通信方式

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JPH04360428A
JPH04360428A JP3163472A JP16347291A JPH04360428A JP H04360428 A JPH04360428 A JP H04360428A JP 3163472 A JP3163472 A JP 3163472A JP 16347291 A JP16347291 A JP 16347291A JP H04360428 A JPH04360428 A JP H04360428A
Authority
JP
Japan
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communication
channel
communication channel
time
station
Prior art date
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Pending
Application number
JP3163472A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Ake
明 保幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信方式に関するもので
あり,特に,特定小電力無線局などの相互間で制限され
た時間内で通話を行う無線通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】10mW程度の特定小電力無線局相互間
で通信(通話)を行う無線通信方式として,MCA通信
方式が知られている。このMCA通信方式は,発呼局と
被呼局との間での制御情報の通信を行う制御チャネルと
実際に連続的に通信(通話)を行う通信チャネルとを用
いる。通信チャネルは複数のチャネルがあり,発呼局側
が発呼を行うに先立って空いている通信チャネルを選択
捕捉して,被呼局側に捕捉したチャネルを被呼側に通報
し,以下この捕捉した通信チャネルを用いて発呼局と被
呼局と間で相互に通信を行う。
【0003】このようなMCA通信方式は数多くの利用
者に通信機会を与えるため,連続して通話可能な通信時
間を,たとえば,3分間に制限し,一旦その通信チャネ
ルを解放し,2秒間の休止時間後に再び通信チャネルの
捕捉が可能なように通信チャネルの連続的な使用を制限
している(たとえば,「告示・平成元年第49号」参照
)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した通信チャネル
の使用時間の制限により,発呼局と被呼局との間で,一
旦,3分通話後は2秒休止後,再び空き通信チャネルを
捕捉してからでないと,通話ができない。したがって,
その通話内容が,たとえば,災害などに関するもので重
要で緊急を要する3分以上かかるものでも,一旦その通
信チャネルを解放し,通話を中断して新たな空いている
通信チャネルを捕捉しなけばならない。しかしながら,
その2秒間の休止時間において緊急な通話が途中で打ち
切られたままとなり情報不足のため重大な事故が発生す
る恐れがある。本発明は上述したような通信方式の規定
(規則)に準拠しながら,必要とする場合,実質的に継
続してタイムリーに通信することが可能なタイムリー通
信方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
,本発明によれば,発呼局が複数の通信チャネル内の空
き通信チャネルを捕捉し,この捕捉された通信チャネル
を用いて発呼局と被呼局との間で第1の所定時間の間連
続的に相互に通信を行った後第2の所定時間だけその通
信チャネルの使用を休止する無線通信方式において,上
記相互通信が第1の所定時間以上継続するとき,上記発
呼局は上記第1の所定時間経過直前,新たな空き通信チ
ャネルを捕捉してこの新たに捕捉された通信チャネルを
介して上記通信を継続することを特徴とする無線通信方
式が提供される。
【0006】
【作用】第1の所定時間以上通信が継続する場合,発呼
局がその所定時間終了直前に,現在使用している通信チ
ャネルとは異なる新たな空いている通信チャネルの捕捉
を試みる。そして,新たな通信チャネルが捕捉されたら
,その新たな通信チャネルに切り換えて通信を継続する
。これにより,通信が中断することなく実質的に上記所
定時間経過後も通信を継続することができる。一方,上
記第1の所定時間経過後はその以前に使用していた通信
チャネルは規則(規定)に従って解放するから,ある通
信チャネルを第1の所定時間以上継続して使用してはな
らないという規則を守ることができる。
【0007】
【実施例】本発明の通信方式の1実施例として,10m
W程度の特定小電力無線局相互間のタイムリー通信方式
について図1〜図3を参照して述べる。図1はタイムリ
ー通信方式内の発呼側特定小電力無線局10と被呼側特
定小電力無線局20の構成を示す。通常,無線機は相互
通信を行うから,1台の無線機に図1に示した発呼局1
0と被呼局20とが搭載されている。一方,一方向通信
を行う場合もある。その場合は,一方の無線機は発呼局
10として機能し,他方の無線機は被呼局20として機
能する。本発明はこれらのいずれにも適用できるが,第
1実施例としてまず,後者の一方向通信を行う場合につ
いて述べる。
【0008】発呼局10は送信制御手段11,チャネル
捕捉手段12および通信手段13を有している。被呼局
20は受信制御手段21および通信手段22を有してい
る。図解の関係で,アンテナは図示していない。発呼局
10および被呼局20のそれぞれの一部,特に制御処理
機能,通信処理機能などマイクロコンピュータを用いて
構成することができるし,ハードウエア回路で実現する
こともできる。本発明の実施に際しては,これらの実現
方法には制限されない。
【0009】図2に発呼局10の処理フローチャート,
図3に被呼局20の処理フローチャートを示す。以下,
図2および図3を参照して,発呼局10および被呼局2
0の処理内容の概要を述べる。発呼局10の送信制御手
段11および被呼局20の受信制御手段21は制御チャ
ネルを介して通信する。発呼局10のチャネル捕捉手段
12は送信制御手段11からの指令に応答して空いてい
る通信チャネルを捕捉し,発呼局10内の通信手段13
および被呼局20内の通信手段22は捕捉された通信チ
ャネルを介して規則に定められた時間内で相互に連続し
て通信を行う。
【0010】以下,発呼局10および被呼局20の詳細
動作について述べる。 ステップS01(図2):初期状態において,発呼局1
0の送信制御手段11は待受状態にある。 ステップS02:発呼局10において発呼が発生すると
,送信制御手段11はチャネル捕捉手段12を起動する
。 ステップS03,S04:チャネル捕捉手段12は空い
ている通信チャネルを選択して,その通信チャネルが使
用可能な否かを試み,使用可能ならばその通信チャネル
を捕捉して,送信制御手段11を再起動する。 ステップS05,S06:送信制御手段11はキャリア
(搬送波)をセンスし,被呼局に制御信号を,図示しな
いアンテナを介して被呼局20に送出する。この制御信
号の送信は制御チャネルを用いて行われるが,制御信号
には送信相手,すなわち被呼局の識別信号と上記捕捉さ
れた通信チャネルを含むことも可能である。送信制御手
段11の制御信号を送出する時間t1はこの例示におい
ては0.5秒であり,この送信時間t1内に送信が行わ
れる。 ステップS21,S22(図3):被呼局20内の受信
制御手段21は待受状態にあり,図示しないアンテナを
介して送信される上記送信制御手段11からの制御信号
の受信に応答して起動され,送信制御手段11から送出
された制御信号を受信する。そして,受信制御手段21
は通信手段22を起動する。 ステップS23〜S25:通信手段22はキャリアをセ
ンスし,送信制御手段11で指定された通信チャネルを
介して,発呼局10を確認して応答信号を図示しないア
ンテナを介して送出する。この応答信号の送信処理時間
t4は,この例においては上記時間t1と同じ0.5秒
である。発呼局10と被呼局20との間の通信は図示し
ないアンテナを介して上述したように行われるが,以下
その記述は省略する。
【0011】ステップS07(図2):発呼局10内の
通信手段13はこの通信手段22からの応答信号に応答
して起動され,応答信号を受信する。 ステップS08,S09:ステップS26,S27:上
記捕捉された通信チャネルを介して,発呼局10内の通
信手段13と被呼局20内の通信手段22との間で通話
通信を行う。この連続通信可能時間t2は,この実施例
では3分である。 ステップS10〜S12,S01:発呼局10内の通信
手段13はさらに通話通信が時間t2以上継続するか否
かを判別し,通話通信が時間t2内に終了する場合その
使用中の捕捉通信チャネルを解放し,時間t3,この実
施例では2秒だけ休止する。その後,発呼局10内の送
信制御手段11が待受状態になる。
【0012】ステップS10,S11:発呼局10内の
通信手段13は通話通信が時間t2以上継続する場合,
その時間終了前に,すなわち,使用中の通信チャネルが
解放される前に送信制御手段11を起動する。起動され
た送信制御手段11は上記捕捉された通信チャネルとは
異なる通信チャネルを捕捉する処理を行う。この新たな
通信チャネルの捕捉処理は,上述したようにチャネル捕
捉手段12を用いて行われ,空き通信チャネルが存在す
れば,この新たな通信チャネルを用いて,中断すること
なく時間t2以上継続する通話通信が可能となる。 ステップS28,21:上記発呼局10内のステップS
10〜S12の処理に応答して,被呼局20内の送信制
御手段11は送信休止時間t3だけ経過しているか否か
を判別し,時間t2以上経過したとき,通常の送信休止
状態として待受状態に入る。 ステップS28,S29:発呼局10内の送信制御手段
11のステップS11の処理の異なる通信チャネルの捕
捉動作に応答して,被呼局20内の受信制御手段21は
ステップS22の待受状態の後の新たな制御信号を受信
する状態に移行する。
【0013】発呼局10内のチャネル捕捉手段12によ
って新たな通信チャネルが捕捉されると(ステップS0
3,S04),上述したステップS05以降の処理が継
続して行われる。したがって,新しく捕捉された通信チ
ャネルで上述した通信が中断することなく継続して行わ
れる。今まで使用してきた通信チャネルは,時間t2の
経過によって解放されるから,規則は守られる。通話通
信がさらに時間t2以上継続する場合は,さらに新しい
通信チャネル(第1回目の通信チャネルでもありうる)
での通話が継続される。
【0014】上述した新たな通信チャネル切替による通
話通信が所定回数,たとえば,2回継続した場合(時間
t2の2倍=6分間連続して通話通信が行われたら),
発呼局10内の送信制御手段11はステップS11にお
いて,あるいは,通信手段13はステップS10におい
て強制的に現在使用中の通信チャネルを解放して送信休
止を行う。
【0015】以上の実施例における時間t1〜t4など
の値は例示である。また以上の記述においては,一方の
無線機が単に発呼局10として機能し他方の無線機が単
に被呼局20として機能する場合について述べたが,両
者の無線機はそれぞれ上述した発呼局10の機能と被呼
局20の機能を有して,いずれかが発呼局となることが
できる。以上の実施例は特定小電力無線局におけるプロ
トコルについて例示したが,本発明の実施に際しては,
特定小電力無線局に限定されず,通信内容は通話通信に
制限されず,また上述したプロトコルに限定されない。
【0016】
【発明の効果】以上に述べたように,連続通信に空いて
いる通信チャネルを用い,しかもその通信チャネルの連
続使用時間が制限されている場合,本発明によれば,連
続通信可能時間終了直前に新たな通信チャネルを捕捉す
ることにより,通信が中断することなく実質的に連続通
信可能時間を越えて通信を継続することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信方式の実施例としてMCA通
信方式の発呼局と被呼局の構成を示す図である。
【図2】図1の発呼局の処理を示すフローチャートであ
る。
【図3】図1の被呼局の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10・・発呼局,11・・送信制御手段,12・・チャ
ネル捕捉手段,13・・通信手段,20・・被呼局,2
1・・受信制御手段,22・・通信手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  発呼局が複数の通信チャネル内の空き
    通信チャネルを捕捉し,この捕捉された通信チャネルを
    用いて発呼局と被呼局との間で第1の所定時間の間連続
    的に相互に通信を行った後第2の所定時間だけその通信
    チャネルの使用を休止する無線通信方式において,上記
    相互通信が第1の所定時間以上継続するとき,上記発呼
    局は上記第1の所定時間経過直前,新たな空き通信チャ
    ネルを捕捉してこの新たに捕捉された通信チャネルを介
    して上記通信を継続することを特徴とする無線通信方式
JP3163472A 1991-06-07 1991-06-07 無線通信方式 Pending JPH04360428A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3163472A JPH04360428A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 無線通信方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3163472A JPH04360428A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 無線通信方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04360428A true JPH04360428A (ja) 1992-12-14

Family

ID=15774523

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3163472A Pending JPH04360428A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 無線通信方式

Country Status (1)

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JP (1) JPH04360428A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08256374A (ja) * 1995-03-17 1996-10-01 Nec Corp デジタルコードレス電話における子機間再接続方式
JPH10174147A (ja) * 1996-12-06 1998-06-26 Nec Corp Mcaシステムの移動局装置
US6240298B1 (en) 1997-07-14 2001-05-29 Nec Corporation Method for easing congestion in a mobile communication system by temporarily converting a control channel to a conversation channel
JP2022014255A (ja) * 2020-07-06 2022-01-19 アルインコ株式会社 無線通信装置及び無線通信システム

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US6240298B1 (en) 1997-07-14 2001-05-29 Nec Corporation Method for easing congestion in a mobile communication system by temporarily converting a control channel to a conversation channel
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