JPH04360417A - Pll回路 - Google Patents

Pll回路

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Publication number
JPH04360417A
JPH04360417A JP3162399A JP16239991A JPH04360417A JP H04360417 A JPH04360417 A JP H04360417A JP 3162399 A JP3162399 A JP 3162399A JP 16239991 A JP16239991 A JP 16239991A JP H04360417 A JPH04360417 A JP H04360417A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase difference
phase
signal
phase comparator
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3162399A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Iwane
岩根 真一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP3162399A priority Critical patent/JPH04360417A/ja
Publication of JPH04360417A publication Critical patent/JPH04360417A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、発振周波数を所定の
基準周波数に一致させるPLL回路に関するものである
【0002】
【従来の技術】図2は例えば「PLL−ICの使い方」
産報出版1976年11月20日発行第169頁に示さ
れた従来のPLL回路を示す構成図であり、図において
、1はリファレンスクロック(基準信号)とフィードバ
ッククロック(フイードバック信号)との位相差を比較
し、その位相差に比例した誤差信号を出力する位相比較
器、2は位相比較器1により出力された誤差信号の高周
波分を除去する低域フィルタ、3はその位相差を定常状
態における位相差に近づけるべく、低域フィルタ2によ
り出力された誤差信号に応じた周波数の出力クロック(
出力信号)を発振する電圧制御発振回路、4は電圧制御
発振回路3により発振された出力クロックを分周し、そ
の分周した出力クロックを該フィードバックロックとし
て位相比較器1に出力する分周器である。
【0003】次に動作について説明する。
【0004】リファレンスクロックが位相比較器1に入
力されていない状態では電圧制御発振回路3は、ある周
波数にて自走状態となっている。
【0005】位相比較器1にリファレンスクロックの入
力が開始されると、位相比較器1が、そのリファレンス
クロックとフィードバッククロックとの位相差を比較し
、その位相差に比例した誤差信号を出力する。
【0006】次に、低域フィルタ2が、その誤差信号の
高周波分を除去した後、電圧制御発振回路3が、その位
相差を定常状態における位相差(例えば、90°位相が
ずれている状態を定常状態にする)に近づけるべく、そ
の誤差信号に応じた周波数の出力信号を発振する。例え
ば、誤差信号の極性がプラスかマイナスかによって、現
在出力している周波数より高くするのか、低くするのか
を決定し、周波数の変化量については、その誤差信号の
絶対値に比例させるようにする。
【0007】次に、分周器4がその出力信号を分周して
フィードバッククロックを作り、そのフィードバックク
ロックを位相比較器1に出力する。これ以降上記と同様
の動作を繰り返し、定常状態における位相差を保持する
ようにフィードバック制御がなされる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のPLL回路は以
上のように構成されているので、回路構成がフィードバ
ック制御系となるため、位相比較器にリファレンスクロ
ックの入力が開始されてから、リファレンスクロックと
フィードバッククロックとの位相差が定常状態における
位相差に一致するまでに長時間を要するなどの課題があ
った。
【0009】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、位相比較器にリファレンスクロッ
クの入力が開始されてから、リファレンスクロックとフ
ィードバッククロックとの位相差を、速やく定常状態に
おける位相差に一致させることができるPLL回路を得
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るPLL回
路は、位相比較器に入力される基準信号の入力開始時点
を検出する検出回路を設け、その検出回路が入力開始時
点を検出したとき、分周器が基準信号とフィードバック
信号との位相差を強制的に定常状態における位相差に一
致させるべく、所定の位相を有するフィードバック信号
を位相比較器に出力するようにしたものである。
【0011】
【作用】この発明におけるPLL回路は、検出回路が入
力開始時点を検出したとき、所定の位相を有するフィー
ドバック信号を位相比較器に出力する分周器により、基
準信号とフィードバック信号との位相差が強制的に定常
状態における位相差に一致される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例によるPLL回路を示
す構成図であり、図において従来のものと同一符号は同
一又は相当部分を示すので説明を省略する。
【0013】5は位相比較器1に入力されるリファレン
スクロックの入力開始時点を検出する検出回路、6は電
圧制御発振回路3により発振された出力クロックを分周
し、その分周した出力クロックをフィードバッククロッ
クとして位相比較器1に出力するとともに、検出回路5
により入力開始時点を検出されたときには該位相差を強
制的に定常状態における位相差に一致させるべく、所定
の位相を有するフィードバッククロックを位相比較器1
に出力する分周器である。
【0014】次に、動作について説明する。
【0015】リファレンスクロックが位相比較器1に入
力されていない状態では電圧制御発振回路3は、ある周
波数にて自走状態となっている。
【0016】位相比較器1にリファレンスクロックの入
力が開始されると、検出回路5がその入力開始時点を検
出し、分周器6をプリセットする。そして、分周器6は
プリセットされたことにより、リファレンスクロックと
フィードバッククロックとの位相差が定常状態における
位相差になるような位相を有するフィードバッククロッ
クを位相比較器1に出力する。これ以降の動作は従来の
PLL回路と同様であり、定常状態における位相差を保
持するようにフィードバック制御がなされる。
【0017】なお、上記実施例では、検出回路5を分周
器6と別個に設けたものを示したが、分周器6内に検出
回路5を設けてもよい。
【0018】また、上記実施例では、位相比較器1に入
力されるリファレンスクロックに対しては制御を行って
はいないが、このリファレンスクロックがクロックを分
周したものである場合にはそのリファレンスクロックの
分周回路に対してプリセットを行うようにしても同様の
効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば位相比
較器に入力される基準信号の入力開始時点を検出する検
出回路を設け、その検出回路が入力開始時点を検出した
とき、分周器が基準信号とフィードバック信号との位相
差を強制的に定常状態における位相差に一致させるべく
、所定の位相を有するフィードバック信号を位相比較器
に出力するように構成したので、基準信号とフィードバ
ック信号との位相差が強制的に定常状態における位相差
に一致されるため、速やかに定常状態に到達するなどの
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるPLL回路を示す構
成図である。
【図2】従来のPLL回路を示す構成図である。
【符号の説明】
1  位相比較器 2  低域フィルタ 3  電圧制御発振回路 5  検出回路 6  分周器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基準信号とフイードバック信号との位
    相差を比較し、その位相差に比例した誤差信号を出力す
    る位相比較器と、上記位相比較器により出力された誤差
    信号の高周波分を除去する低域フィルタを介してその誤
    差信号を入力し、該位相差を定常状態における位相差に
    近づけるべくその誤差信号に応じた周波数の出力信号を
    発振する電圧制御発振回路と、上記位相比較器に入力さ
    れる該基準信号の入力開始時点を検出する検出回路と、
    上記電圧制御発振回路により発振された出力信号を分周
    し、その分周した出力信号を該フィードバック信号とし
    て上記位相比較器に出力するとともに、上記検出回路に
    より入力開始時点を検出されたときには該位相差を強制
    的に定常状態における位相差に一致させるべく、所定の
    位相を有するフィードバック信号を上記位相比較器に出
    力する分周器とを備えたPLL回路。
JP3162399A 1991-06-07 1991-06-07 Pll回路 Pending JPH04360417A (ja)

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JP3162399A JPH04360417A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 Pll回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118371A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 セイコーエプソン株式会社 タイミング信号生成装置、電子機器および移動体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017118371A (ja) * 2015-12-25 2017-06-29 セイコーエプソン株式会社 タイミング信号生成装置、電子機器および移動体

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