JPH0435872Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435872Y2 JPH0435872Y2 JP1984122651U JP12265184U JPH0435872Y2 JP H0435872 Y2 JPH0435872 Y2 JP H0435872Y2 JP 1984122651 U JP1984122651 U JP 1984122651U JP 12265184 U JP12265184 U JP 12265184U JP H0435872 Y2 JPH0435872 Y2 JP H0435872Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- camera body
- body frame
- opening
- camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は、内視鏡の接眼部に装着される内視
鏡用カメラに関する。
鏡用カメラに関する。
内視鏡用カメラは、一般に第５図乃至第７図で
示すように構成されている。すなわち、１はカメ
ラ本体フレームで、このカメラ本体フレーム１に
は内視鏡の接眼部に接続される接続筒（図示しな
い）、接眼部３およびフイルムカセツトを収納す
る開口部４を有した収納室５が設けられている。
さらに、このカメラ本体フレーム１は合成樹脂材
料によつて成形された暗箱を構成する外装カバー
６によつて覆われており、この外装カバー６の後
面には前記カメラ本体フレーム１の開口部４と対
応する開口部６ａが設けられている。そして、こ
の開口部４は裏蓋７によつて開閉可能に構成され
ている。
示すように構成されている。すなわち、１はカメ
ラ本体フレームで、このカメラ本体フレーム１に
は内視鏡の接眼部に接続される接続筒（図示しな
い）、接眼部３およびフイルムカセツトを収納す
る開口部４を有した収納室５が設けられている。
さらに、このカメラ本体フレーム１は合成樹脂材
料によつて成形された暗箱を構成する外装カバー
６によつて覆われており、この外装カバー６の後
面には前記カメラ本体フレーム１の開口部４と対
応する開口部６ａが設けられている。そして、こ
の開口部４は裏蓋７によつて開閉可能に構成され
ている。
さらに、前記外装カバー６は上カバー８と下カ
バー９とに２分割されており、その上カバー８は
カメラ本体フレーム１の上半分を覆い、下カバー
９はカメラ本体フレーム１の下半分を覆つてい
る。そして、この上カバー８の下端面と下カバー
９の上端面とは突合わせられているとともに、前
記カメラ本体フレーム１の開口部４側の端部はカ
メラ本体フレーム１に係合している。すなわち、
カメラ本体フレーム１の開口部４側の端部には嵌
合溝１０が設けられ、この嵌合溝１０に前記裏蓋
７の周縁部７ａが入り込み、光の進入を防止して
いるとともに、この嵌合溝１０に沿う突条部１１
に前記上カバー８および下カバー９の係合部１２
が係合している。
バー９とに２分割されており、その上カバー８は
カメラ本体フレーム１の上半分を覆い、下カバー
９はカメラ本体フレーム１の下半分を覆つてい
る。そして、この上カバー８の下端面と下カバー
９の上端面とは突合わせられているとともに、前
記カメラ本体フレーム１の開口部４側の端部はカ
メラ本体フレーム１に係合している。すなわち、
カメラ本体フレーム１の開口部４側の端部には嵌
合溝１０が設けられ、この嵌合溝１０に前記裏蓋
７の周縁部７ａが入り込み、光の進入を防止して
いるとともに、この嵌合溝１０に沿う突条部１１
に前記上カバー８および下カバー９の係合部１２
が係合している。
しかしながら、前記カメラ本体フレーム１の開
口部４側の突条部１１はカメラ本体フレーム１の
側面に対して直角であり、この突条部１１に前記
上カバー８および下カバー９の係合部１２が係合
しているにすぎない。さらに、上カバー８および
下カバー９の上下面はカメラ本体フレーム１に対
してねじ止めされているものの、その側面はカメ
ラ本体フレーム１に対してフリーである。
口部４側の突条部１１はカメラ本体フレーム１の
側面に対して直角であり、この突条部１１に前記
上カバー８および下カバー９の係合部１２が係合
しているにすぎない。さらに、上カバー８および
下カバー９の上下面はカメラ本体フレーム１に対
してねじ止めされているものの、その側面はカメ
ラ本体フレーム１に対してフリーである。
したがつて、内視鏡用カメラの取扱い中に、外
装カバー７の開口部４付近のＡ点にそれぞれ矢印
方向の押圧力が加わつたとき、上カバー８と下カ
バー９の突合わせ部分が押圧されて外側へ変形す
る。そして、その突合わせ部分に隙間１３が生
じ、この隙間１３から光がカメラ本体フレーム１
内に侵入することがある。
装カバー７の開口部４付近のＡ点にそれぞれ矢印
方向の押圧力が加わつたとき、上カバー８と下カ
バー９の突合わせ部分が押圧されて外側へ変形す
る。そして、その突合わせ部分に隙間１３が生
じ、この隙間１３から光がカメラ本体フレーム１
内に侵入することがある。
この考案は、前記事情に着目して成されたもの
で、その目的とするところは、カメラ本体フレー
ムを覆う外装カバーに押圧力が加わつても、外装
カバーが変形することはなく、カメラ本体フレー
ムを確実に保護し、光の侵入を防止することがで
きる内視鏡用カメラを提供しようとするものであ
る。
で、その目的とするところは、カメラ本体フレー
ムを覆う外装カバーに押圧力が加わつても、外装
カバーが変形することはなく、カメラ本体フレー
ムを確実に保護し、光の侵入を防止することがで
きる内視鏡用カメラを提供しようとするものであ
る。
この考案は、前記目的を達成するために、カメ
ラ本体フレームの開口部の周縁部に係止部を設け
るとともに、上及び下カバーの開口部の周縁部に
カメラ本体フレームの係止部に入り込み係合する
係合部と、上及び下カバーのいずれか一方のカバ
ー側端部に設けた突出縁と、他方のカバーに突出
縁を覆う被覆縁を設けたことにある。
ラ本体フレームの開口部の周縁部に係止部を設け
るとともに、上及び下カバーの開口部の周縁部に
カメラ本体フレームの係止部に入り込み係合する
係合部と、上及び下カバーのいずれか一方のカバ
ー側端部に設けた突出縁と、他方のカバーに突出
縁を覆う被覆縁を設けたことにある。
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
第１図ないし第４図は、この考案の一実施例を
示すものであるが、カメラ本体フレーム１および
暗箱を構成する外装カバー６の基本的構成は従来
と同一であるため、同一構成部分は同一番号を付
して説明を省略する。すなわち、２１はカメラ本
体フレーム１の開口部４側の端部であつて、この
端部２１には嵌合溝２２が設けられている。この
嵌合溝２２には裏蓋７の周縁部７ａが挿入され、
外部から光が収納室５に侵入しないようになつて
いる。さらに、前記嵌合溝２２に沿う突条部２３
の端部には嵌合溝２２に向かつて傾斜する傾斜面
からなる係止部２４が設けられている。一方、外
装カバー６の上カバー８および下カバー９の前記
開口部４側の端部には内側へ直角に折曲する折曲
部２５が一体に形成され、この折曲部２５の先端
には前記係止部２４の傾斜面と対応する傾斜面を
有する係合部２６が一体に設けられている。そし
て、カメラ本体フレーム１に対して外装カバー６
が外側へ変形するのを阻止している。さらに、前
記外装カバー６の上カバー８の下端部には複数個
の突出片２７…が一体に設けられ、これら突出片
２７…には係止孔２８が穿設されている。また、
これら突出片２７…と対向する前記カメラ本体フ
レーム１には係止ピン２９…が突設されていて、
これら係止ピン２９…は前記突出片２７の係止孔
２８に係止固定されている。そして、これら係止
固定部は前記下カバー９の上端部によつて覆われ
ている。さらに、前記下カバー９の下面には複数
本の突条３０…を平行に設けた滑り止め部３１が
形成されており、内視鏡用カメラを手で持つたと
き親指が当たり、カメラの操作時に手指が滑らな
いようになつている。
示すものであるが、カメラ本体フレーム１および
暗箱を構成する外装カバー６の基本的構成は従来
と同一であるため、同一構成部分は同一番号を付
して説明を省略する。すなわち、２１はカメラ本
体フレーム１の開口部４側の端部であつて、この
端部２１には嵌合溝２２が設けられている。この
嵌合溝２２には裏蓋７の周縁部７ａが挿入され、
外部から光が収納室５に侵入しないようになつて
いる。さらに、前記嵌合溝２２に沿う突条部２３
の端部には嵌合溝２２に向かつて傾斜する傾斜面
からなる係止部２４が設けられている。一方、外
装カバー６の上カバー８および下カバー９の前記
開口部４側の端部には内側へ直角に折曲する折曲
部２５が一体に形成され、この折曲部２５の先端
には前記係止部２４の傾斜面と対応する傾斜面を
有する係合部２６が一体に設けられている。そし
て、カメラ本体フレーム１に対して外装カバー６
が外側へ変形するのを阻止している。さらに、前
記外装カバー６の上カバー８の下端部には複数個
の突出片２７…が一体に設けられ、これら突出片
２７…には係止孔２８が穿設されている。また、
これら突出片２７…と対向する前記カメラ本体フ
レーム１には係止ピン２９…が突設されていて、
これら係止ピン２９…は前記突出片２７の係止孔
２８に係止固定されている。そして、これら係止
固定部は前記下カバー９の上端部によつて覆われ
ている。さらに、前記下カバー９の下面には複数
本の突条３０…を平行に設けた滑り止め部３１が
形成されており、内視鏡用カメラを手で持つたと
き親指が当たり、カメラの操作時に手指が滑らな
いようになつている。
このように構成された内視鏡用カメラは、その
接続筒２を内視鏡の接眼部に装着することにより
使用され、この使用中に外装カバー６の開口部６
ａの近傍のＡ点に矢印方向の押圧力が加わつて
も、上カバー８および下カバー９の係合部２６が
カメラ本体フレーム１の係止部２４に入り込み係
合しているため外装カバー６が外側へ変形するこ
とはない。したがつて、外装カバー６の変形によ
る隙間が生じることはなく、光の侵入を防止でき
る。
接続筒２を内視鏡の接眼部に装着することにより
使用され、この使用中に外装カバー６の開口部６
ａの近傍のＡ点に矢印方向の押圧力が加わつて
も、上カバー８および下カバー９の係合部２６が
カメラ本体フレーム１の係止部２４に入り込み係
合しているため外装カバー６が外側へ変形するこ
とはない。したがつて、外装カバー６の変形によ
る隙間が生じることはなく、光の侵入を防止でき
る。
以上説明したように、この考案によれば、カメ
ラ本体フレームの開口部の周縁部に係止部を設け
るとともに、上及び下カバーの開口部の周縁部に
カメラ本体フレームの係止部に入り込み係合する
係合部と、上及び下カバーのいずれか一方のカバ
ー側端部に設けた突出縁と、他方のカバーに突出
縁を覆う被覆縁を設けたので、暗箱を形成する上
及び下カバーの開口部近傍に押圧力が加わつても
カバーが外側へ変形することはなく、カメラ本体
フレームを確実に保護できるとともに、カバーの
変形による光の侵入を未然に防止することができ
るという効果を奏する。
ラ本体フレームの開口部の周縁部に係止部を設け
るとともに、上及び下カバーの開口部の周縁部に
カメラ本体フレームの係止部に入り込み係合する
係合部と、上及び下カバーのいずれか一方のカバ
ー側端部に設けた突出縁と、他方のカバーに突出
縁を覆う被覆縁を設けたので、暗箱を形成する上
及び下カバーの開口部近傍に押圧力が加わつても
カバーが外側へ変形することはなく、カメラ本体
フレームを確実に保護できるとともに、カバーの
変形による光の侵入を未然に防止することができ
るという効果を奏する。
第１図はこの考案の一実施例を示す内視鏡用カ
メラの斜視図、第２図は第１図の−線に沿う
断面図、第３図は第１図−線に沿う断面図、
第４図は第１図の下面図、第５図は従来の内視鏡
用カメラの後面図、第６図は第５図の−線に
沿う断面図、第７図は外装カバーが変形した状態
を示す断面図である。 １……カメラ本体フレーム、４……開口部、６
……外装カバー、６ａ……開口部、２４……係止
部、２６……係合部。
メラの斜視図、第２図は第１図の−線に沿う
断面図、第３図は第１図−線に沿う断面図、
第４図は第１図の下面図、第５図は従来の内視鏡
用カメラの後面図、第６図は第５図の−線に
沿う断面図、第７図は外装カバーが変形した状態
を示す断面図である。 １……カメラ本体フレーム、４……開口部、６
……外装カバー、６ａ……開口部、２４……係止
部、２６……係合部。
Claims (1)
- 開口部を有するカメラ本体フレームと、このカ
メラ本体フレームを覆い前記カメラ本体フレーム
の開口部に対応する開口部と暗箱を形成する上カ
バーと下カバーとからなる内視鏡用カメラにおい
て、前記カメラ本体フレームの開口部の周縁部に
係止部を設けるとともに、前記上及び下カバーの
開口部の周縁部に前記カメラ本体フレームの係止
部に入り込み係合する係合部と、前記上及び下カ
バーのいずれか一方のカバー側端部に設けた突出
縁と、他方のカバーに前記突出縁を覆う被覆縁と
を設けたことを特徴とする内視鏡用カメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12265184U JPS6138626U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 内視鏡用カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12265184U JPS6138626U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 内視鏡用カメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6138626U JPS6138626U (ja) | 1986-03-11 |
| JPH0435872Y2 true JPH0435872Y2 (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=30681407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12265184U Granted JPS6138626U (ja) | 1984-08-10 | 1984-08-10 | 内視鏡用カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6138626U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2527941Y2 (ja) * | 1988-04-06 | 1997-03-05 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子カメラ |
| JP2527942Y2 (ja) * | 1988-04-06 | 1997-03-05 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子スチールカメラ |
| JPH0582466U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-09 | 笠原 幹雄 | 手首の保持・保護装置及び該装置付ゴルフ用手袋 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147426U (ja) * | 1980-04-04 | 1981-11-06 | ||
| JPH026432Y2 (ja) * | 1980-05-07 | 1990-02-16 | ||
| JPS6118508Y2 (ja) * | 1980-12-23 | 1986-06-05 |
-
1984
- 1984-08-10 JP JP12265184U patent/JPS6138626U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6138626U (ja) | 1986-03-11 |
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