JPH04350972A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH04350972A
JPH04350972A JP3123938A JP12393891A JPH04350972A JP H04350972 A JPH04350972 A JP H04350972A JP 3123938 A JP3123938 A JP 3123938A JP 12393891 A JP12393891 A JP 12393891A JP H04350972 A JPH04350972 A JP H04350972A
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JP
Japan
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insulating film
conductor
gate electrode
conductor layer
self
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JP3123938A
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Seiji Yamada
誠司 山田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置およびその
製造方法に係り、特に電気的消去・再書込み可能なEE
PROMおよびEPROMなどの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図12に示したように、ソース側
に側壁部選択トランジスタが設けられたSISOS(S
idewall Select−gate On So
urce side )型のEEPROMセルが知られ
ている。このSISOS型EEPROMセルは、半導体
基板201と、この半導体基板201の表面に設けられ
前記半導体基板201とは逆導電型の第1不純物領域2
02(ソース)および第2不純物領域203(ドレイン
)と、前記半導体基板201上の前記両不純物領域間に
第1ゲート絶縁膜204を介して設けられた第1ゲート
電極(浮遊ゲート電極)205と、この第1ゲート電極
205上に層間絶縁膜206を介して設けられた第2ゲ
ート電極(制御ゲート電極)207と、前記第1ゲート
電極205および第2ゲート電極207の側壁に側部絶
縁膜208を介して設けられ、また、前記半導体基板上
201に第2ゲート絶縁膜209を介して設けられた第
3ゲート電極210(選択ゲート電極)とを有する。
【0003】従来、上記SISOS型EEPROMセル
をアレイ状に形成する場合、図13に示すように構成さ
れている。ここで、401は素子分離領域、202´は
前記ソース202に連なるソース線(拡散層)、207
´は前記第2ゲート電極207に連なる第2ゲート電極
線(ワード線)である。
【0004】しかし、このメモリセルアレイでは、第2
ゲート電極線(ワード線)207´とソース線(拡散層
)202´がそれぞれ別々のレジストでパターニングさ
れているので、これらの両線の間にはマスク合わせずれ
を考慮に入れた余裕を持たせる必要があり、微細化、高
集積化が困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
SISOS型EEPROMセルのアレイを有するEEP
ROMは、微細化、高集積化が困難であるという問題が
あった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、微細化、高集積化が可能になるSISOS型
EEPROMセルのアレイを有する半導体装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】また、本発明は、所定の配列を有する素子
に共通に接続される拡散層配線を素子のゲート電極線に
対して自己整合的に形成し、素子の微細化、高集積化、
素子特性のばらつきの抑制や高信頼化を達成し得る半導
体装置の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
選択ゲート電極に対して自己整合的にソース領域が形成
されたSISOS型EEPROMセルのアレイを有する
ことを特徴とする。
【0009】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
半導体基板表面上に互いに離間して並行に延在する複数
の帯状の第1絶縁膜およびこの複数の第1絶縁膜の間に
延在する上記第1絶縁膜より薄い第2絶縁膜を形成する
第1の工程と、前記各絶縁膜の形成方向に直交して上記
各絶縁膜上で互いに離間して延在する複数の帯状の第1
導体層およびこの第1導体層と実質的に同一の幅を有す
ると共に上記第1導体層の下側で前記第2絶縁膜上に選
択的に配置された複数の第2導体層を形成する第2の工
程と、前記帯状の第1導体層に沿って露出している前記
第1絶縁膜および第2絶縁膜を上記第1導体層の幅方向
の一端に対して自己整合的に除去して前記半導体基板を
露出させる第3の工程と、全面に第3絶縁膜を形成する
第4の工程と、この第3絶縁膜上の全面に第3導体を堆
積し、この第3導体に対して異方性エッチングを行うこ
とにより前記第1導体層および第2導体層の側面に自己
整合的に上記第3導体を残す第5の工程と、上記第3導
体に対して自己整合的に前記半導体基板の素子領域に基
板とは逆導電型の不純物をイオン注入する第6の工程と
を具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記半導体装置は、ソース領域が選択ゲート電
極に対して自己整合的に形成されたSISOS型EEP
ROMセルのアレイを有するので、セルサイズの縮小化
およびチップサイズの縮小化が可能になる。
【0011】また、上記半導体装置の製造方法は、例え
ばSISOS型EEPROMセルのアレイを形成する際
に、EPROM(紫外線消去・再書込み可能な半導体装
置)の製法で知られているSAS(Self Alig
ned Source )プロセスを応用してソース線
を形成している。即ち、ソース線形成のためのフィール
ド酸化膜のエッチングを行った後、全面に絶縁膜を形成
し、その上に多結晶シリコンを堆積し、異方性エッチン
グにより多結晶シリコンをエッチバックすることにより
2層多結晶シリコンゲートの側部に自己整合的に選択ゲ
ート電極を形成し、この選択ゲート電極に対して自己整
合的にイオン注入をしてソース線を形成している。これ
により、ソース線を2層多結晶シリコンゲート電極線に
対して間接的に自己整合的に形成し、セルの微細化、高
集積化を図ることが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0013】図1乃至図7は、本発明の半導体装置の製
造方法の第1実施例に係るEEPROMの製造方法の主
要工程を示している。なお、各図において、平面を各図
Aに示し、そのB−B線、C−C線、D−D線に沿う断
面を各図B、C、Dに示している。
【0014】まず、図1に示すように、p型シリコンウ
ェーハ101上にLOCOS(選択酸化)法により素子
領域102とフィールド領域103を形成する。この場
合、ソース線形成予定部分は素子領域として形成しない
。なお、上記フィールド領域103下にはチャネルスト
ップ(図示せず)を形成しておく。
【0015】次に、図2に示すように、素子領域表面に
閾値制御用のイオン注入の際のバッファとなる犠牲酸化
膜(図示せず)を熱酸化法により約10nmの厚みに形
成する。次に、この犠牲酸化膜を通して、チャネル形成
予定領域に閾値制御用の所定の不純物のイオン注入を行
い、犠牲酸化膜をNH4 F溶液などで除去する。次に
、ゲート絶縁膜としてゲート酸化膜104を熱酸化法に
より約10nm成長させ、その上にLPCVD(減圧気
相成長)法により浮遊ゲート電極となる多結晶シリコン
105を約100nm堆積させ、POCl3 による熱
拡散などにより多結晶シリコン105中に不純物拡散を
行う。次に、レジスト(図示せず)を塗布し、セル・ス
リットを形成するようにパターニングを行い、異方性エ
ッチングにより多結晶シリコン105を除去し、前記レ
ジスト(図示せず)を除去する。
【0016】次に、図3に示すように、全面に層間絶縁
膜としてSiO2 /Si3 N4 /SiO2 の積
層膜(ONO)106が適当な構成比となるように形成
し、その上にLPCVD法により制御ゲート電極となる
多結晶シリコン107を約400nm堆積させ、POC
l3 による熱拡散などにより多結晶シリコン107中
に不純物拡散を行う。次に、レジスト108を塗布し、
2層ゲートを形成するようにパターニングを行い、異方
性エッチングを用いて、前記多結晶シリコン107、O
NO106、多結晶シリコン105の順に除去する。こ
れにより、上記層間絶縁膜106上で前記浮遊ゲート電
極105と実質的に同一の幅を有するように制御ゲート
電極107が形成される。
【0017】次に、前記レジストパターン108を除去
し、図4に示すように、再度レジスト109を塗布し、
パターニングを行い、露出している部分のフィールド酸
化膜103およびゲート酸化膜104を選択的に除去す
るように異方性エッチングを行う。
【0018】次に、前記レジストパターン109を除去
し、図5に示すように、熱酸化法により酸化膜110を
形成した後、ドレインヘのイオン注入のためのレジスト
111を塗布してパターニングする。そして、例えばヒ
素(As)を加速電圧40KeV、ドーズ量5×101
5cm−2でイオン注入を行い、さらにリンを加速電圧
40KeV、ドーズ量5×1013cm−2でイオン注
入し、ドレイン112を形成する。
【0019】なお、このドレイン形成工程は、図3に示
した2層ゲート形成工程と図4に示したフィールド酸化
膜103およびゲート酸化膜104の選択的除去工程と
の間に行うようにしてもよい。
【0020】次に、前記レジストパターン111を除去
し、図6に示すように、NH4 Fにより酸化膜110
をエッチングした後、全面にSiO2 /Si3 N4
 /SiO2の積層膜(ONO)113が適当な構成比
となるように形成する。そして、その上にLPCVD法
により選択ゲート電極となる多結晶シリコン114を約
400nm堆積させ、POCl3 による熱拡散などで
多結晶シリコン114中に不純物拡散を行う。さらに、
セル・アレイの周辺部の選択ゲート電極のコンタクト部
等、多結晶シリコンを残す必要のある部分(図示せず)
にレジスト(図示せず)が残るように塗布してパターニ
ングする。 そして、多結晶シリコン114に対する異方性エッチン
グを行うことにより、2層ゲートの側壁に前記ONO1
13を介し、かつ、半導体基板面上に前記ONO113
を介して選択ゲート電極114を形成した後、前記レジ
スト(図示せず)を除去する。
【0021】次に、図7に示すように、2層ゲートの側
壁の片側の多結晶シリコン114を除去するためのレジ
スト(図示せず)を塗布してパターニングした後、等方
性エッチングにより片側の多結晶シリコン114を除去
し、上記レジスト(図示せず)を除去する。そして、ソ
ース線ヘのイオン注入のためのレジスト(図示せず)を
塗布してパターニングし、例えばAsを加速電圧40K
eV、ドーズ量5×1015cm−2でイオン注入する
ことによりソース線115を自己整合的に形成した後、
前記レジスト(図示せず)を除去する。
【0022】この後、図示しないが、よく知られている
ように、層間絶縁膜を堆積形成させ、この層間絶縁膜の
所定の箇所にコンタクト孔を開口し、さらに、配線層と
なるアルミニウム膜などを蒸着し、これを所定の配線パ
ターンにパターニングする。そして、全面に保護膜を堆
積するなどの諸工程を経てEEPROMの製造を完了す
る。
【0023】上記第1実施例の製法では、SISOS型
EEPROMセルのアレイを形成する際、EPROMの
製法で知られているSASプロセスを応用している。即
ち、ソース線形成のためのフィールド酸化膜103のエ
ッチングを行った後、全面に絶縁膜113を形成し、そ
の上に多結晶シリコンを堆積し、異方性エッチングによ
り多結晶シリコンをエッチバックすることにより2層多
結晶シリコンゲートの側部に自己整合的に選択ゲート電
極114を形成し、さらに、選択ゲート電極114の幅
方向の一端に対して自己整合的にイオン注入してソース
線115を形成する。これにより、ソース線115を制
御ゲート電極線107に対して間接的に自己整合的に形
成することができ、SISOS型EEPROMセルの微
細化、高集積化を図ることができる。
【0024】なお、上記したような実施例の製法により
製造された半導体装置によれば、図7に示すように、ソ
ース領域115が選択ゲート電極114に対して自己整
合的に形成されたSISOS型EEPROMセルのアレ
イを有しており、セルサイズの縮小化およびチップサイ
ズの縮小化が可能になる。
【0025】なお、図4に示したエッチング工程の際、
LOCOS法により形成された素子領域102の表面も
露出しているので、エッチングのダメージを受ける。こ
れを避けるために、上記エッチングの際に上記素子領域
102にもレジスト108が被覆されているようにパタ
ーニングすれば、さらに安定したセル特性が得られる。
【0026】次に、本発明の半導体装置の製造方法の第
2実施例に係るEEPROMの製造方法の主要工程につ
いて、図8乃至図11を参照しながら説明する。なお、
各図において、平面を各図Aに示し、そのB−B線、C
−C線、D−D線に沿う断面を各図B、C、Dに示して
いる。
【0027】まず、前述した第1実施例と同様に、図1
乃至図3に示した工程を行う。次に、図3中のレジスト
108を除去した後、図8に示すように、熱酸化法によ
り酸化膜301を形成する。そして、ドレインヘのイオ
ン注入のためのレジスト302を塗布してパターニング
した後、例えばAsを加速電圧40KeV、ドーズ量5
×1015cm−2でイオン注入を行い、さらに、リン
を加速電圧40KeV、ドーズ量5×1013cm−2
でイオン注入し、ドレイン領域303を形成する。
【0028】次に、レジストパターン302を除去し、
NH4 Fにより酸化膜301をエッチングした後、図
9に示すように、全面にSiO2 /Si3 N4 /
SiO2 の積層膜(ONO)304が適当な構成比と
なるように形成する。そして、その上にLPCVD法に
より選択ゲート電極となる多結晶シリコン305を約4
00nm堆積させ、POCl3 による熱拡散などによ
り多結晶シリコン305中に不純物拡散を行う。セル・
アレイの周辺部の選択ゲート電極のコンタクト部等、多
結晶シリコンを残す必要のある部分(図示せず)にレジ
スト(図示せず)が残るように塗布してパターニングし
、多結晶シリコン305に対する異方性エッチングを行
うことにより2層ゲートの側壁に選択ゲート電極305
を形成した後、上記レジスト(図示せず)を除去する。
【0029】次に、図10に示すように、レジスト30
6を塗布してパターニングし、露出している部分のフィ
ールド酸化膜103およびゲート酸化膜304を選択的
に除去するように異方性エッチングを行う。
【0030】次に、図11に示すように、2層ゲートの
側壁の片側の多結晶シリコン305を除去するためのレ
ジスト(図示せず)を塗布してパターニングし、等方性
エッチングにより片側の多結晶シリコン305を除去し
た後、上記レジスト(図示せず)を除去する。さらに、
熱酸化法により約10nmの酸化膜307を形成後、ソ
ース線308ヘのイオン注入のためのレジスト(図示せ
ず)を塗布してパターニングし、例えばAsを加速電圧
40KeV、ドーズ量5×1015cm−2でイオン注
入を行うことによりソース線308を自己整合的に形成
した後、上記レジスト(図示せず)を除去する。
【0031】この後、図示しないが、前述した第1実施
例と同様に、層間絶縁膜を堆積形成させ、この層間絶縁
膜にコンタクト孔を開口し、さらに、配線層となるアル
ミニウム膜などを蒸着し、これを所定の配線パターンに
パターニングする。そして、全面に保護膜を堆積するな
どの諸工程を経てEEPROMの製造を完了する。
【0032】
【発明の効果】上述したように本発明の半導体装置によ
れば、ソース領域が選択ゲート電極に対して自己整合的
に形成されたSISOS型EEPROMセルのアレイを
有するので、セルサイズの縮小化およびチップサイズの
縮小化を実現できる。
【0033】また、本発明の半導体装置の製造方法によ
れば、例えばSISOS型EEPROMの製造に際して
、ソース線を第2ゲート電極線に対して自己整合的に形
成し、SISOS型EEPROMセルの微細化、高集積
化を図り、セル特性のばらつきを抑え、高信頼化を達成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の第1実施例に
係るSISOS型EEPROMの製造工程の一部を示す
平面図および断面図。
【図2】図1の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図3】図2の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図4】図3の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図5】図4の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図6】図5の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図7】図6の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図8】本発明の半導体装置の製造方法の第2実施例に
係るSISOS型EEPROMの製造工程の一部を示す
平面図および断面図。
【図9】図8の工程の続きを示す平面図および断面図。
【図10】図9の工程の続きを示す平面図および断面図
【図11】図10の工程の続きを示す平面図および断面
図。
【図12】従来のSISOS型EEPROMセルを示す
断面図。
【図13】図12のSISOS型EEPROMセルのア
レイのパターンを示す上面図。
【符号の説明】
101…半導体基板、102…素子領域、103…フィ
ールド酸化膜、104…ゲート酸化膜、105…浮遊ゲ
ート電極、106、113…ONO(積層膜)、107
…制御ゲート電極、108、109、111…レジスト
、110…酸化膜、112…ドレイン領域、114…選
択ゲート電極、115…ソース領域、301…酸化膜、
302、306…レジスト、303…ドレイン、304
…ONO、305…選択ゲート電極、307…酸化膜、
308…ソース領域。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  半導体基板の素子領域表面上に形成さ
    れたゲート絶縁膜と、このゲート絶縁膜上で選択的に形
    成された浮遊ゲート電極と、この浮遊ゲート電極上に形
    成された層間絶縁膜と、この層間絶縁膜上で前記浮遊ゲ
    ート電極と実質的に同一の幅を有するように形成された
    制御ゲート電極と、この制御ゲート電極の幅方向の一端
    に対して自己整合的に前記素子領域表面の一部に形成さ
    れたドレイン領域と、上記制御ゲート電極の幅方向の他
    端側に側部絶縁膜を介し、かつ、前記素子領域表面上に
    絶縁膜を介して形成された選択ゲート電極と、この選択
    ゲート電極に対して自己整合的に前記素子領域表面の一
    部に形成されたソース領域とを具備する不揮発性半導体
    記憶素子のアレイを有することを特徴とする半導体装置
  2. 【請求項2】  半導体基板表面上に互いに離間して並
    行に延在する複数の帯状の第1絶縁膜およびこの複数の
    第1絶縁膜の間に延在する上記第1絶縁膜より薄い第2
    絶縁膜を形成する第1の工程と、前記各絶縁膜の形成方
    向に直交して上記各絶縁膜上で互いに離間して延在する
    複数の帯状の第1導体層およびこの第1導体層と実質的
    に同一の幅を有すると共に上記第1導体層の下側で前記
    第2絶縁膜上に選択的に配置された複数の第2導体層を
    形成する第2の工程と、前記帯状の第1導体層に沿って
    露出している前記第1絶縁膜および第2絶縁膜を上記第
    1導体層の幅方向の一端に対して自己整合的に除去して
    前記半導体基板を露出させる第3の工程と、全面に第3
    絶縁膜を形成する第4の工程と、この第3絶縁膜上の全
    面に第3導体を堆積し、この第3導体に対して異方性エ
    ッチングを行うことにより前記第1導体層および第2導
    体層の側面に自己整合的に上記第3導体を残す第5の工
    程と、上記第3導体に対して自己整合的に前記半導体基
    板の素子領域に基板とは逆導電型の不純物をイオン注入
    する第6の工程とを具備することを特徴とする半導体装
    置の製造方法。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の半導体装置の製造方法
    において、前記第2の工程の後、あるいは前記第3の工
    程の後に、前記第1導体層の幅方向の他端に対して自己
    整合的に前記半導体基板の素子領域に基板とは逆導電型
    の不純物をイオン注入する工程と、前記第5の工程の後
    に、前記第1導体層の幅方向の他端側の前記第3導体を
    除去する工程とを具備し、不揮発性半導体記憶素子のア
    レイを形成することを特徴とする半導体装置の製造方法
  4. 【請求項4】  半導体基板表面上に互いに離間して並
    行に延在する複数の帯状の第1絶縁膜およびこの複数の
    第1絶縁膜の間に延在する上記第1絶縁膜より薄い第2
    絶縁膜を形成する第1の工程と、前記各絶縁膜の形成方
    向に直交して上記各絶縁膜上で互いに離間して延在する
    複数の帯状の第1導体層およびこの第1導体層と実質的
    に同一の幅を有すると共に上記第1導体層の下側で前記
    第2絶縁膜上に選択的に配置された複数の第2導体層を
    形成する第2の工程と、前記第1導体層の幅方向の他端
    に対して自己整合的に前記半導体基板の素子領域に基板
    とは逆導電型の不純物をイオン注入する第3の工程と、
    全面に第5絶縁膜を形成する第4の工程と、この第5絶
    縁膜上の全面に第4導体を堆積し、この第4導体に対し
    て異方性エッチングを行うことにより前記第1導体層お
    よび第2導体層の側面に自己整合的に上記第4導体を残
    す第5の工程と、前記帯状の第1導体層の幅方向の一端
    に沿って露出している前記第1絶縁膜および第2絶縁膜
    を上記第1導体層の幅方向の一端に対して自己整合的に
    除去して前記半導体基板を露出させる第6の工程と、前
    記第1導体層の側面の第4導体に対して自己整合するこ
    とにより前記半導体基板の素子領域に基板とは逆導電型
    の不純物をイオン注入する第7の工程とを具備すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
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