JPH0435084Y2 - - Google Patents

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JPH0435084Y2
JPH0435084Y2 JP1984184652U JP18465284U JPH0435084Y2 JP H0435084 Y2 JPH0435084 Y2 JP H0435084Y2 JP 1984184652 U JP1984184652 U JP 1984184652U JP 18465284 U JP18465284 U JP 18465284U JP H0435084 Y2 JPH0435084 Y2 JP H0435084Y2
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JP
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switch
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code
determination
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JP1984184652U
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  • Control Of Presses (AREA)
  • Alarm Systems (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、プレス機械等の機械に発生した異常
を文字表示する異常表示装置に関する。
(従来の技術) 従来、プレス機械等においては、その各部に配
置された異常検出用のセンサの出力に基づいて、
該各部の異常をCRT、プラズマデイスプレイ等
に文字表示する異常表示装置が使用されている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の表示装置は、ASCコードを用い
た文字表示を行つているので、文字表示のための
ソフトウエアおよびハードウエアが複雑かつ高価
であつた。
(問題を解決するための手段) かかる従来の問題点を解決するために本考案
は、機械の複数のチエツク箇所にそれぞれ配設さ
れた複数の異常検出手段の出力に基づいて機械の
異常内容を文字表示する機械の異常表示装置にお
いて、 前記複数の異常検出手段に1対1に対応した数
のスイツチ素子を有し、各スイツチ素子のオンオ
フが前記各異常検出手段の異常検出の有無に対応
するレジスタテーブルと、前記複数のスイツチ素
子のオンオフの判定動作を所定の順番に従つて前
記レジスタテーブルの各スイツチ素子毎に実行
し、最終の順番までの判定動作が終わつたときは
最初の順番のものから再び判定動作することを繰
り返す判定手段と、前記スイツチ素子1個に対す
る判定が行われる度に1回計数動作を行う最大前
記スイツチ素子数に対応する数をカウントするリ
ングカウンタ手段と、このリングカウンタ手段の
カウント値を前記機械の異常内容に対応する異常
コードとしてカウント毎に更新しながら出力する
異常コード出力手段と、前記各異常コードに対応
する異常文字内容が記憶され、前記異常コード出
力手段から出力された異常コードに対応する異常
文字内容を表示する表示手段と、前記判定手段に
よつて判定の対象となつたスイツチ手段がオンと
判定されたときには前記異常コード出力手段から
出力された異常コードを前記表示手段に対して一
定時間だけ供給し、前記スイツチ手段がオフと判
定されたときには前記異常コードの前記表示手段
に対する供給を遮断する第1のスイツチ回路と、
前記異常コードを前記表示手段に供給している前
記一定時間中は前記判定手段による判定動作と前
記リングカウンタ手段のカウント動作を停止さ
せ、前記一定時間経過後前記判定手段によるスイ
ツチ素子の判定動作を次の順番のスイツチ素子か
ら再開させる第2のスイツチ回路とを具えるよう
にしている。
(作用) 上記構成の本考案によれば、判定手段はレジス
タテーブルの複数のスイツチ素子のオンオフの判
定動作を所定の順番に従つて各スイツチ素子毎に
実行し、最終の順番までの判定動作が終わつたと
きは最初の順番のものから再び判定動作すること
を繰り返す。リングカウンタ手段は前記スイツチ
素子1個に対する判定が行われる度に1回計数動
作を行つて最大前記スイツチ素子数に対応する数
をカウントする。異常コード出力手段は、リング
カウンタ手段のカウント値を前記機械の異常内容
に対応する異常コードとしてカウント毎に更新し
ながら出力する。表示手段には各異常コードに対
応する異常文字内容が予め記憶され、異常コード
出力手段から出力された異常コードに対応する異
常文字内容を表示する。
また、第1のスイツチ回路は前記判定手段によ
つて判定の対象となつたスイツチ手段がオンと判
定されたときには前記異常コード出力手段から出
力された異常コードを前記表示手段に対して一定
時間だけ供給し、前記スイツチ手段がオフと判定
されたときには前記異常コードの前記表示手段に
対する供給を遮断する。更に前記第2のスイツチ
回路では前記異常コードを前記表示手段に供給し
ている前記一定時間中は前記判定手段による判定
動作と前記リングカウンタ手段のカウント動作を
停止され、前記一定時間経過後前記判定手段によ
るスイツチ素子の判定動作を次の順番のスイツチ
素子から再開させる。
従つて本考案によれば複数の異常が同時に発生
している場合はこれらの異常が順次判定され、こ
の判定毎に各異常文字内容が所定の時間ずつそれ
ぞれ順次表示されることになる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して
詳細に説明する。
第1図はプレスに適用した本考案に掛かる異常
表示装置の一実施例を示している。
この実施例は、プレスの異常チエツク個所に配
設された図示されていない多数の異常チエツク用
センサの出力に基づき、異常が生じている個所の
センサに対応したコード信号を出力するプログラ
マブルコントローラ10(以下PCと略称する)
と、上記各センサに対応するコード信号をアドレ
スデータとし、各センサによつて検出される異常
の内容についての文字表示データを対応するアド
レスに予め記憶させたEPROM等のメモリ20
と、上記PC10より出力されるコード信号を入
力インタフエース30を介して入力し、かつこの
コード信号によつて上記メモリ20のアドレスを
指定して該コード信号についての文字表示データ
を該メモリ20から読み出す中央処理装置40
(以下CPUと略称する)と、メモリ20から読出
された文字表示データにもとづいて異常の内容を
文字表示する表示器50とから構成されている。
上記PC10は、その構成を第2図に例示する
ように、計16個のレジスタR1,R2…R16からなる
レジスタテーブル11を備えている。このレジス
タテーブル11を構成する上記レジスタR1,R2
…R16は、第3図に示す如くそれぞれ16個の常開
スイツチ素子を等価的に内蔵し、したがつて該テ
ーブル11は、合計256個のスイツチ素子を有す
る。上記各レジスタR1,R2…R16に内蔵されたス
イツチ素子S1〜S256は、256個の異常チエツク用
センサに対応しており、たとえばメインモータオ
ーバロードという異常がメインモータ部に配設さ
れたセンサで検出された場合、レジスタR1のス
イツチ素子S1が閉成される。他のスイツチ素子も
同様に対応するセンサが異常を検出した場合閉成
される。
上記PC10に設けられたビツトチエツク部1
2は、リレー13の常閉接点13aを介して入力
されるビツトチエツク命令信号に応じて、レジス
タR1〜R16の各接点S1,S2,…S256の一端に順次
ビツト信号を印加する作用および上記ビツト信号
をリングカウンタ14に入力する作用をなす。一
方、上記リングカウンタ14は、入力されたビツ
ト信号を計数する作用をなし、したがつてその計
数値はビツト信号が印加されているスイツチ素子
の番号(1〜256のいずれか)、すなわち前記セン
サの番号を示唆している。コード変換器17はリ
ングカウンタ14のカウント値を機械の異常内容
に対応する異常コードとしてカウント毎に更新し
ながら出力する作用をなす。
以下、この実施例の作用を説明する。いま例え
ばスライドカンシヨウという異常がセンサで検出
された場合、例えばR16のスイツチ素子S241が閉
成される。それ故ビツトチエツク部12より出力
されたビツトチエツク信号がこのスイツチ素子
S241に印加された時点で、該スイツチ素子S241
介して上記ビツト信号がリレー15に加えられ、
これによつて該リレー15が付勢される。そして
このリレー15の付勢によつてその常開接点15
aが閉成されると、後述するタイマ16の常閉接
点16aを介して前記リレー13が付勢される。
上記リレー13が付勢されると、その接点13
bを介して該リレー13が自己保持する。そして
閉成された該リレー13の接点13cはオンデイ
レイタイマ16を起動させ、接点13dはコード
変換器17と前記入力インタフエース30とを接
続し、接点13aはビツトチエツク部12へのチ
エツク命令信号を遮断する。
上記チエツク命令信号の遮断によつてビツトチ
エツク部12のチエツク動作が停止されると、リ
ングカウンタ14が計数を値241で停止する。そ
してコード変換器17は、カウンタ14の計数値
241に対応するコード信号つまりスライドカンシ
ヨウという異常を示唆するコード信号(8ビツト
の2進信号)を形成して、これを閉成状態にある
リレー接点13dを介して第1図に示したインタ
−フエース30に加える。
第1図に示したCPU40は、上記インタ−フ
エース30を介して入力したコード信号に基づい
て、このコード信号に対応する文字表示データを
メモリ20から読み出し、これを表示器50に加
える。これにより表示器50は“スライドカンシ
ヨウ”という異常の内容を文字表示し、したがつ
てオペレータは“スライドカンシヨウ”という異
常の発生を確認することができる。
ところで前記タイマ16は、作動を開始してか
ら所定の時間t(例えば3秒)を経てその接点1
6aを開成する。この接点16aの開成によりリ
レー13の自己保持が解除されてその接点13d
が開成されるので、コード変換器17と入力イン
タ−フエース30間の線路が遮断される。この結
果、上記表示器50による異常表示は上記タイマ
16の計時時間tの間だけ行われることになる。
一方、上記リレー13の自己保持解除に伴なう
接点13aの閉成動作によつてビツトチエツク部
12に再びビツトチエツク命令信号が加えられる
ので上記表示の停止と同時にビツトチエツク部1
2が再びチエツク動作を開始する。そこでビツト
チエツク部12は、レジスタテーブル11におけ
るスイツチ素子S242からのチエツクを開始し、閉
成されたスイツチ素子が存在する場合には前記と
同様の表示作用が行われる。つまり閉成されたス
イツチ素子のビツト番号についてのコード信号が
コード変換器17より出力され、このコード信号
に対応する文字表示データが上記タイマ16の計
時時間tだけ表示器50に加えられる。
なお、上記スイツチ素子S241についての異常
(スライドカンシヨウ)が取り除かれない場合、
素子S241のビツトチエツクが行われる毎に表示器
50が時間tの表示を行う。そしてスイツチ素子
S241とたとえばスイツチ素子S1とが閉成されてい
る場合、表示器50ではそれらの素子に対応する
異常の内容を交互に時間tだけ表示することにな
る。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案においては、異常
の内容を対応するコードに変換するとともに、こ
のコードに対応する文字表示データを記憶手段か
ら読出し、これを表示手段に加えることによつて
異常内容を表示するようにしているので、高級な
ハードウエアやソフトウエアを使用することなく
異常の内容を表示できるという効果が得られる。
また、複数の異常が同時に発生している場合は、
該各異常の内容を予め設定された時間づつそれぞ
れ順次表示するようにしているので、該各異常を
均等に報知することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る異常表示装置の一実施例
を示したブロツク図、第2図は第1図に示すプロ
グラマブルコントローラの構成例を示した回路
図、第3図は第2図に示すレジスタテーブルの機
能を概念的に示した図である。 10……プログラマブルコントローラ、11…
…レジスタテーブル、12……ビツトチエツク
部、13,15……リレー、14……リングカウ
ンタ、17……コード変換器、20……メモリ、
40……中央処理装置、50……表示器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 機械の複数のチエツク箇所にそれぞれ配設され
    た複数の異常検出手段の出力に基づいて機械の異
    常内容を文字表示する機械の異常表示装置におい
    て、 前記複数の異常検出手段に1対1に対応した数
    のスイツチ素子を有し、各スイツチ素子のオンオ
    フが前記各異常検出手段の異常検出の有無に対応
    するレジスタテーブルと、 前記複数のスイツチ素子のオンオフの判定動作
    を所定の順番に従つて前記レジスタテーブルの各
    スイツチ素子毎に実行し、最終の順番までの判定
    動作が終わつたときは最初の順番のものから再び
    判定動作することを繰り返す判定手段と、 前記スイツチ素子1個に対する判定が行われる
    度に1回計数動作を行う最大前記スイツチ素子数
    に対応する数をカウントするリングカウンタ手段
    と、 このリングカウンタ手段のカウント値を前記機
    械の異常内容に対応する異常コードとしてカウン
    ト毎に更新しながら出力する異常コード出力手段
    と、 前記各異常コードに対応する異常文字内容が記
    憶され、前記異常コード出力手段から出力された
    異常コードに対応する異常文字内容を表示する表
    示手段と、 前記判定手段によつて判定の対象となつたスイ
    ツチ手段がオンと判定されたときには前記異常コ
    ード出力手段から出力された異常コードを前記表
    示手段に対して一定時間だけ供給し、前記スイツ
    チ手段がオフと判定されたときには前記異常コー
    ドの前記表示手段に対する供給を遮断する第1の
    スイツチ回路と、 前記異常コードを前記表示手段に供給している
    前記一定時間中は前記判定手段による判定動作と
    前記リングカウンタ手段のカウント動作を停止さ
    せ、前記一定時間経過後前記判定手段によるスイ
    ツチ素子の判定動作を次の順番のスイツチ素子か
    ら再開させる第2のスイツチ回路と、 を具える事を特徴とする機械の異常表示装置。
JP1984184652U 1984-12-05 1984-12-05 Expired JPH0435084Y2 (ja)

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JP1984184652U JPH0435084Y2 (ja) 1984-12-05 1984-12-05

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JPS6199453U JPS6199453U (ja) 1986-06-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0438960Y2 (ja) * 1987-06-15 1992-09-11

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114837A (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 Nissan Motor Co Ltd 設備異常通報システム
JPS6162999A (ja) * 1984-09-04 1986-03-31 トヨタ自動車株式会社 異常警報装置

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6114837A (ja) * 1984-06-27 1986-01-23 Nissan Motor Co Ltd 設備異常通報システム
JPS6162999A (ja) * 1984-09-04 1986-03-31 トヨタ自動車株式会社 異常警報装置

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