JPH0434904A - 超電導マグネット装置 - Google Patents

超電導マグネット装置

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JPH0434904A
JPH0434904A JP14237390A JP14237390A JPH0434904A JP H0434904 A JPH0434904 A JP H0434904A JP 14237390 A JP14237390 A JP 14237390A JP 14237390 A JP14237390 A JP 14237390A JP H0434904 A JPH0434904 A JP H0434904A
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JP
Japan
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fixed connector
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superconducting coil
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JP14237390A
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Takayuki Nishida
隆之 西田
Ryoichi Sawada
澤田 良一
Makoto Ono
真 小野
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Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、人体の断層撮影を行う核磁気共鳴断層撮影
装置や、磁気浮上列車などに利用されている超電導マグ
ネット装置に係り、特に、超電導マグネット装置に備え
られている超電導コイルと、超電導コイル用電源との接
続機構に関する。
B、従来技術 従来の超電導マグネット装置の一例として、特開昭55
−127005号に記載されている装置を挙げる。
第6図は、その装置の概略構成を示した断面図である。
図中、符号1は超電導コイル2を液体ヘリウム中に浸漬
して収納する低温容器であり、上蓋3によって、密閉さ
れている。超電導コイル2のリード端3aと3bは、そ
れぞれ接続部材4a、4bと連接している。接続部材4
a、4bの位置に相当する上板3の部位には透孔5a、
5bが形成され、下端部を先細り状に形成した電流リー
ド6a、6bが、透孔5a、5bから低温容器1内に挿
入されて、接続部材4a、4bの凹部に着脱自在に嵌め
込まれている。電流り−ド6a 6bの上端部には端子
7a、7bが取り付けられ、この端子7a、7bに超電
導コイル2を励磁する励磁用電源8が接続されている。
なお、図中符号9はリード端3a、3bに接続された永
久電流スイッチ、10は超電導線、11は永久電流スイ
ッチ9に接続されているヒータ電源である。
このような構成の超電導コイル装置では、ヒータ電源1
1からの通電により、永久電流スイ・フチ9内の超電導
体(超電導線10の一部分)を臨界温度以上にして、こ
の部分に抵抗を発生させる。この状態で、励磁用電源8
により、超電導コイル2を所定の電流値で励磁する。超
電導コイル2の電流が定常状態になったところで、ヒー
タ電allの通電を停止すると、前記超電導体は液体ヘ
リウムによって冷却されて臨界温度以下となり、電気抵
抗は零となる。次に、励磁用電源8の励1電流を零にす
れば、超電導コイル2は永久電流運転される。
このとき、電流リード6a、6bは、常温部から低温部
へ熱を伝導するので、液体ヘリウムの暴発量を増加させ
るという不都合が生じる。このため、永久電流による通
常運転開始後、電流リード6a6bを低温容器lから離
脱させ、外部からの熱侵入を防いでいた。
C0発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した従来装置には次のような問題点
がある。
電流リード6a、6bの着脱時に透孔5a、5bを通し
て、低温容器1外の雰囲気(空気、または、水分を含ん
だ空気)が容器内に侵入する。極低温状態である低温容
器1内に侵入した水分や空気は凝固して霜となり、接続
部材4a、4b上に堆積する。このため、接続部材4a
、4bと電流リード6a、6bとの導通不良が発生する
という問題点があった。また、接合部材4a、4bと電
流リード6a 、 6bとが凍結して、電流リード6a
、6bが抜けにくくなることもあった。
さらに、外部雰囲気の温度とヘリウムガスとの温度差が
極端なため、電流リード6a 、 6bを低温容器l内
に差し込む際に、低温容器1内の蒸発ヘリウムガスが噴
出するので、作業者は凍傷にならないように注意して作
業を行う必要があった。
また、このような着脱作業を避けるために、電流リード
6a、6bを低温容器1内に常設した場合には、電流リ
ード6a、6bを通して外部から熱が侵入し、液体ヘリ
ウムの蒸発量が増大するので、冷媒保持性能及びコスト
面で不利であるという別異の問題が生じる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、超電導コイルと電源部との接続および切り離しを
確実に行うことができ、しかも外部からの熱侵入を抑制
することができる超電導マグネット装置を提供すること
を目的としている。
06課題を解決するための手段 この発明は、上記目的を達成するために次のような構成
を備えている。
即ち、この発明は、超電導コイルを極低温寒剤中に浸漬
して収納する低温容器と、低温容器を内包する真空容器
と、この真空容器外に設置される超電導コイル用の電源
部と、前記超電導コイルと前記電源部との接続および切
り離しを行う電流リード部とを備えた超電導マグネット
装置において、前記電流リード部は、前記超電導コイル
に接続され低温容器に取り付けられた固定コネクタと、
電気良導体部と断熱体部とが交互に連設され、下方の電
気良導体部が前記固定コネクタに対し接触可能に構成さ
れた内側部材と、少なくとも内周面側に電気良導体部と
断熱体部が交互に連設され、前記内側部材に外挿される
筒状の外側部材と、前記内側部材または外側部材のいず
れか一方の電気良導体部にその基部が取り付けられ、先
端部は他方部材に押圧状態に接触している接触部材とを
備え、前記内側部材と外側部材とを軸方向に相対移動可
能に構成することによって、内側および外側部材の電気
良導体部を接触部材を介して互いに接続して前記11源
部と固定コネクタとを導通する状態と、前記各電気良導
体部を切り離して前記電源部と固定コネクタとを非導通
状態にする状態とに切り換え可能に構成したことを特徴
としている。
80作用 この発明の超電導マグネット装置に備えられている電流
リード部によれば、以下のようにして超電導コイルに接
続されている固定コネクタと電源部との接続および切り
離しが行われる。
接続する際には、外側部材と内側部材とを相対移動させ
て、両部材の電気良導体部を接触部材を介して接続させ
、内側部材と固定コネクタとを接触させる。これにより
、電源部と超電導コイルとが、両部材の各電気良導体部
および接触部材と固定コネクタとを介して電気的に接続
する。
切り離しの際には、前記相対移動とは逆の方向に外側部
材と内側部材とを相対移動させて、両部材の電気良導体
部を非接続状態にし、内側部材を固定コネクタから退避
させる。これにより、電源部と超電導コイルとが切り離
される。
F、実施例 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず、第3図の断面図を参照して、超電導マグネット装
置の全体構成を説明する。
超電導コイル2は、超電導状態を維持するために液体ヘ
リウムなどの極低温寒剤中に浸漬され、低温容器1内に
収納されている。低温容器1の周囲は、アルミニウムな
どの熱伝導性の高い材料で形成された第1熱シールド板
21によって覆われ、第1熱シールド板21の周囲は、
同様の材料で形成された第2熱シールド板22によって
覆われている。
第1熱シールド板21は、冷凍Il&<図示せず)の冷
却作用によって約20°Kに維持され、第2熱シールド
板22は約80°Kに維持されている。低温容器1、第
1熱シールド板21、第2熱シールド板22は常温の真
空容器20内に収納されている。この真空容器20の外
側壁部(図面上における上側)の凹部分に後述する電流
リード部23.24が設けられてい真空容器20外には
、超電導コイル2に励[電流を加えるための18部8が
設置されている。電源部8と超電導コイル1とを連結し
ているのが、電流リード部23.24である。各電流リ
ード部23.24は電源部8の(+)側出力端子と、(
−)側出力端子とに対応して設けられている。なお、図
中符号9は、ヒータ電源11からの通電/遮断により、
超電導コイル1への給電と永久を流運転とを切り換える
ための永久電流スイッチ部である。
次に、第1図および第2図の断面図を参照して、電流リ
ード部23.24の構成について説明する。なお、電流
リード部23と24は全く同じ構成であるので、ここで
は電流リード部23を例にとって開示説明する。
本実施例の電流リード部23は、電源部8に接続された
円柱状の内側部材27と、内側部材27の外周部を囲む
ように配置された円筒状の外側部材2Bとを主要部品と
して備えている。
外側部材28はガラス繊維強化プラスチック(GFRP
)などの電気絶縁材料で形成されており、真空容器20
の凹部分の開口を寒くように配された上板25と、低温
容器Iの上側(図面における上側)壁部の一部を切り取
り、その切り取り部分を閉塞するように取り付けられた
下板26との間に立設している。この上板25と下板2
6も外側部材28と同様の電気絶縁材料で形成されてい
る。外側部材28が設置された下板26の略中心部には
、固定コネクタ36が貫通状態で取り付けられ、その脇
には透孔42が形成されている。固定コネクタ36は下
板26を挟むように配されたナツト37によって、下板
26に固定されている。固定コネクタ36の低温容器1
内に突出した部分には、超電導線38が取り付けられ、
超電導線38は超電導コイル2(図示省略)に接続され
ている。外側部材28の上板25付近の外周壁部から上
板25を貫通して外部へと延出しているのは、下板26
の透孔42から噴き出す蒸発ヘリウムガスを排気する配
管35である。
内側部材27は、電源部8から引き出された電源ケーブ
ル39の先端部にある圧着端子40が、上端部において
ナツト41で締め込み固定されており、この圧着端子4
0が取り付けられた部分を含み銅などで形成された電気
良導体部31(以下、単に導体部31と略す)と、GF
RPなどの電気絶縁性および断熱性を兼ね備えた断熱部
32とが長手方向に沿って交互に連設された構成になっ
ている。内側部材27の下端部にある導体部31には、
前記固定コネクタ36と嵌入する空洞部44が形成され
ている。この例の内側部材27は、導体部31を3個、
その間に挟まれる断熱部32を2個備えている。内側部
材27は、外側部材28が設置された上板25の略中心
部を貫通して、外側部材28内に挿入されており、内側
部材27と上板25との間や、上板25と真空容器20
との間は0リング43を介した気密構造になっている。
熱シールド板21.22の位置に相当する外側部材28
の内周壁面の上下2箇所には、円筒電極30が固定的に
設けられている。さらに、第1図の■−■矢視断面図で
ある第2図に示すように、各円筒電極30の内周面の上
下2箇所には、円周状に配された複数個の接触部材29
の基部が固定されている。
この接触部材29は、弾性を有する導電性材料(例えば
、リン青銅やヘリリウム青銅など)で形成されており、
接触抵抗を小さくするため、表面に金や銀などのメツキ
が施されている。
外側部材28内に挿入された内側部材27は、接触部材
29の弾性力でもって、外側部材28の略中心空間部に
支持されており、接触部材29の接触面と0リング43
の内周面とを摺動して、鉛直方向に往復動可能なように
構成されている。
図中符号33は、外側部材28を貫いて、各円筒電極3
0の外周部と、熱シールド板2L22とを接合する接合
部材である。この接合部材33は、熱伝導性が良好で且
つ、電気絶縁性が良好な材料、例えば、アルミナ(酸化
アルミニウム)や窒化アルミニウムなどのセラミック材
料で形成されており、導体部31から接触部材29を介
して円筒電極30を伝導する外部熱の一部を低温の熱シ
ールド板21.22に逃がすものである。
次に、上述した電流リード部23による電源部8と超電
導コイル2との接続および切り離し動作について、第4
図を参照しながら説明する。
第4図はt流す−ド部23の内側部材27と外側部材2
8の円筒電極30とを示した概略図である。
同図(a)に示している状態は、電源部8と超電導コイ
ル2とを切り離した状態を示しており、後述する接続状
態から、内側部材27を低温容器1の外に向かって退行
移動させることより、固定コネクタ36と内側部材27
とを切り離している。このように、固定コネクタ36と
内側部材27とを切り離した状態では、接触部材29は
、内側部材27の各導体部31と対向状態に位置する。
したがって、内側部材27の導体部31から伝導してく
る外部熱は、断熱部32によって遮断され、内側部材2
7や円筒電極30を伝導して低温容器1内へ侵入するの
は回避される。
電源部8と超電導コイル2との接続を行う場合には、上
記の切り離し状態から内側部材27を低温容器1へ向か
って押し込んで進行移動させる。この進行移動を案内す
るのが接触部材29であり、内側部材27は、接触部材
29との接触面に摺動しながら進行移動し、進行方向先
端部が下板26に当たると、その移動は停止する。進行
移動の結果を図示したのが、第4図(b)である。この
ように、内側部材27を進行移動させると、内側部材2
7の空洞部44内に固定コネクタ36が嵌入し、内側部
材27の各導体部31が円筒電極30を介して直列的に
接続した状態になる。電源部8から引き出された電源ケ
ーブル39は導体部31に接続されているため、電源部
8と超電導コイル2は、導体部31.接触部材29およ
び円筒電極30を介して導通状態になる。この状態で、
従来例に記載したと同様の超電導コイル2の励磁、また
は減磁を行うことができる。また、この状態において、
外部から、導体部31、接触部材29、円筒電極30に
侵入した熱は、円筒電極30と接合部材33を介して接
合されている熱シールド板21゜22に逃げていくため
、電源部8と超電導コイル2と接続した状態においても
、低温容器1内への熱侵入は抑制される。
上述の電流リード部23.24は次のように変形実施す
ることができる。
以下、第5図の断面図を参照して説明する。
先の実施例に記載した電流リード部23.24 は真空
容器20の凹部骨、すなわち真空容器20の外側に配さ
れているが、この変形例は、真空容器20の内部に電流
リード部23.24を設置したものである。
内側部材27と外側部材28の構造は先の実施例と同様
であり、両部材27.28は、真空容器20の上面に形
成された開口52から内部に挿入されている。
外側部材28は下板26の上に立設している。外側部材
28の外周を囲むようにして、下板26の上にGFRP
などからなる筒体45が立設されている。この筒体45
の上端部はフランジ形状となっており、真空容器20の
内壁部に固定されている。筒体45の胴部には、複数個
の透孔46が形成されており、この透孔46によって、
筒体45の内部は真空容器20内と同様に真空引きされ
る。内側部材27は、真空容器20内の真空が外部に漏
洩しないように、例えばセラミック製の気密性の高い絶
縁部材53を介して支持板47に固定支持されている。
支持板47の両端上面部それぞれには、取り付は板48
が気密状態に固定され、取り付は板48は、これを貫通
するボルト49とナンド50によって、真空容器20の
外壁部に取り付けられている。筒体45のフランジ上面
部と、取り付は板48の下面との間には、伸縮自在のへ
ローズ51が配されており、開口52からの真空漏洩を
防いでいる。
この変形例によれば、ナラ)50の締め込み位置を下方
へ移動させることによって、内側部材27は絶縁板47
とともにベローズ51を縮めながら真空容器20内部に
向かって進行移動し、固定コネクタ36と接続して、図
示を省略している電源部8と超電導コイル2とを導通状
態にする。これらを切り離すときは、ナツト50の締め
込み位置を上方へ移動させて、内側部材27と固定コネ
クタ36との切り離しを行う。
このように、電流リード部23.24を真空容器20内
に設けると、内側部材27.外側部材28.固定コネク
タ36と外部雰囲気との接触をより確実に断絶すること
ができるので、これらの各電極部分に空気または水分の
凝固物である霜が堆積されることなく、より一層、良好
な電気導通を維持することができる。
なお、上述の実施例および変形例において、内側部材2
7を進退移動可能にすることによって、電流リード部2
3.24の接続と切り離しを行ったが、これは、外側部
材28を進退移動させることによって行うようにしても
よい。
また、接触部材29を外側部材28の円筒電極30に設
けた構成にしているが、接触部材29を内側部材27の
導体部31に設けるようにしてもよい。
また、内側部材27を円柱状に、外側部材28を円筒状
に形成した例を挙げたが、この形状にこだわることなく
、例えば方形など、その他の形状としてもよい。
G3発明の効果 以上の説明から明らかなように、この発明に係る超電導
マグネ7ト装置によれば次のような効果が発揮される。
(1)超電導コイルと電源部との接続および切り離しを
行う際に、従来装置のように電流リード部を挿抜する必
要がないので、挿抜時に外部雰囲気が真空容器内に侵入
して、電流リード部の接合部分に霜を堆積しない。した
がって、接合部分における接触不良を防ぎ、常時、良好
な超電導コイルへの通電が行える。また、接合部分に霜
が堆積してその部分が凍結することもないので、電流リ
ード部の切り離しも容易に行うことができる。
(2)また、作業者は電流リード部の挿抜時における寒
剤蒸発ガスの噴出をうけることがないので、安全性の向
上を図ることができる。
(3)電源部と接続される内側部材(あるいは、外側部
材)を、電気良導体部と断熱体部とを交互に形成した構
造としたので、これらの部材を伝導して低温容器内に侵
入する外部熱を遮断することができ、外部熱による極低
温寒剤の蒸発量が抑えられ、超電導マグネット装置の運
転コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は、この発明の一実施例に係り、第
1図は電流リード部の縦断面図、第2図は第1図の■−
■矢視断面図、第3図は超電導マグネ7)装置の概略構
成を示した断面図、第4図は電流リード部の動作を説明
する簡略断面図、第5図は変形実施される電流リード部
の概略構成を示した断面図である。 また、第6図は従来の超電導マグネント装置の概略構成
を示した断面図である。 1・・・低温容器   2・・・超電導コイル8・・・
if′FA部   23.24・・・電流リード部27
・・・内側部材   28・・・外側部材29・・・接
触部材  30・・・円筒型8iI(を気長導体)31
・・・導体部(電気良導体) 32・・・断熱部 特許出願人 株式会社 島津製作所

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超電導コイルを極低温寒剤中に浸漬して収納する
    低温容器と、低温容器を内包する真空容器と、この真空
    容器外に設置される超電導コイル用の電源部と、前記超
    電導コイルと前記電源部との接続および切り離しを行う
    電流リード部とを備えた超電導マグネット装置において
    、前記電流リード部は、前記超電導コイルに接続され低
    温容器に取り付けられた固定コネクタと、電気良導体部
    と断熱体部とが交互に連設され、下方の電気良導体部が
    前記固定コネクタに対し接触可能に構成された内側部材
    と、少なくとも内周面側に電気良導体部と断熱体部が交
    互に連設され、前記内側部材に外挿される筒状の外側部
    材と、前記内側部材または外側部材のいずれか一方の電
    気良導体部にその基部が取り付けられ、先端部は他方部
    材に押圧状態に接触している接触部材とを備え、前記内
    側部材と外側部材とを軸方向に相対移動可能に構成する
    ことによって、内側および外側部材の電気良導体部を接
    触部材を介して互いに接続して前記電源部と固定コネク
    タとを導通する状態と、前記各電気良導体部を切り離し
    て前記電源部と固定コネクタとを非導通状態にする状態
    とに切り換え可能に構成したことを特徴とする超電導マ
    グネット装置。
JP14237390A 1990-05-30 1990-05-30 超電導マグネット装置 Pending JPH0434904A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0987116A2 (en) 1998-09-14 2000-03-22 Futaba Denshi Kogyo Kabushiki Kaisha Print head drive mechanism
JP2009277951A (ja) * 2008-05-16 2009-11-26 Japan Superconductor Technology Inc 超電導マグネット装置
JP2014212257A (ja) * 2013-04-19 2014-11-13 株式会社神戸製鋼所 超電導マグネット用電流供給装置
JP2015508939A (ja) * 2012-02-01 2015-03-23 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 超電導磁石用の電流リードの自動電流切り換え

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