JPH04347398A - ターボブロワの吸込み口 - Google Patents
ターボブロワの吸込み口Info
- Publication number
- JPH04347398A JPH04347398A JP11893391A JP11893391A JPH04347398A JP H04347398 A JPH04347398 A JP H04347398A JP 11893391 A JP11893391 A JP 11893391A JP 11893391 A JP11893391 A JP 11893391A JP H04347398 A JPH04347398 A JP H04347398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- air
- inlet port
- suction port
- tip part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 5
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はターボブロワの円筒状
吸込み口において、先端部での乱流の発生を防止すると
ともに吸気用ホースを差し込み接続することもできるよ
うにしたものに関する。
吸込み口において、先端部での乱流の発生を防止すると
ともに吸気用ホースを差し込み接続することもできるよ
うにしたものに関する。
【０００２】
【従来の技術】ターボブロワでは、一端面の中心部に円
筒状の吸込み口を突設し、この吸込み口から直接かまた
は吸込み口にホースを差し込み接続して吸気するように
したものがある。
筒状の吸込み口を突設し、この吸込み口から直接かまた
は吸込み口にホースを差し込み接続して吸気するように
したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記構造では吸込み口
にホースを接続して吸気する場合は問題ないが、吸込み
口から直接吸気する場合には吸込み口の先端部で乱流が
生じて騒音を発生するとともに送風効率を低下させるこ
とがあるという欠点があった。
にホースを接続して吸気する場合は問題ないが、吸込み
口から直接吸気する場合には吸込み口の先端部で乱流が
生じて騒音を発生するとともに送風効率を低下させるこ
とがあるという欠点があった。
【０００４】この発明は前記の欠点を除去するために、
先端部での乱流の発生を防止するとともに吸気用ホース
を差し込み接続することもできるようにしたターボブロ
ワの吸込み口を提供することを目的とする。
先端部での乱流の発生を防止するとともに吸気用ホース
を差し込み接続することもできるようにしたターボブロ
ワの吸込み口を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は前記の目的を
達成するために、円筒状吸込み口１の円筒２の先端部外
周を内向きにほぼ半円形断面に押出し加工して先端部に
ベルマウス状の吸気導入部３を形成するようにしたもの
である。
達成するために、円筒状吸込み口１の円筒２の先端部外
周を内向きにほぼ半円形断面に押出し加工して先端部に
ベルマウス状の吸気導入部３を形成するようにしたもの
である。
【０００６】
【作用】前記ベルマウス状吸気導入部３は吸気の流れ方
向が急激に転回することのないようにするためのもので
、これにより先端部での乱流の発生を防止することがで
きる。また吸気導入部３の外径は円筒２と同じかまたは
それ以下であるので、吸込み口１に吸気用ホース４を容
易に差し込み接続することができる。
向が急激に転回することのないようにするためのもので
、これにより先端部での乱流の発生を防止することがで
きる。また吸気導入部３の外径は円筒２と同じかまたは
それ以下であるので、吸込み口１に吸気用ホース４を容
易に差し込み接続することができる。
【０００７】
【実施例】図１はこの発明の実施例を示すもので、回転
軸５の一端部に固着した複数段のターボ形羽根車６が回
転軸５を支持するケーシング７と各段ごとにそれぞれ個
別のカバー８，９とで包囲され、第１段のカバー８には
端面の中心部に円筒状の吸込み口１が突出して一体形成
（または別体取付け）されている。回転軸５の回転に伴
う羽根車６の作用で前記吸込み口１から吸引した空気は
第１段の羽根車６で加圧した後外周部から矢印で示すよ
うに第２段のカバー９の外側端面に複数放射状に設けた
整流ガイド１０の間を通り中心部に向かって送り込まれ
る。この空気は第２段の羽根車６の中心部から吸引して
さらに加圧され、この加圧を繰返して高圧となった空気
がケーシング７の外周部に設けた吐出口７ａから送り出
される。吸込み口１の先端部には円筒２の先端部外周を
内向きにほぼ半円形断面に押出し加工することによりベ
ルマウス状の吸気導入部３が形成され、この吸気導入部
３の外径は円筒２と同じかまたはそれ以下となっている
。
軸５の一端部に固着した複数段のターボ形羽根車６が回
転軸５を支持するケーシング７と各段ごとにそれぞれ個
別のカバー８，９とで包囲され、第１段のカバー８には
端面の中心部に円筒状の吸込み口１が突出して一体形成
（または別体取付け）されている。回転軸５の回転に伴
う羽根車６の作用で前記吸込み口１から吸引した空気は
第１段の羽根車６で加圧した後外周部から矢印で示すよ
うに第２段のカバー９の外側端面に複数放射状に設けた
整流ガイド１０の間を通り中心部に向かって送り込まれ
る。この空気は第２段の羽根車６の中心部から吸引して
さらに加圧され、この加圧を繰返して高圧となった空気
がケーシング７の外周部に設けた吐出口７ａから送り出
される。吸込み口１の先端部には円筒２の先端部外周を
内向きにほぼ半円形断面に押出し加工することによりベ
ルマウス状の吸気導入部３が形成され、この吸気導入部
３の外径は円筒２と同じかまたはそれ以下となっている
。
【０００８】前記実施例によれば吸込み口１から直接外
気を吸引する場合でも先端の吸気導入部３をベルマウス
状に湾曲形成したので吸気導入部３付近での吸気の流れ
方向の急激な転回をなくして乱流の発生を防止し、これ
により騒音の発生を防止するとともに送風効率を向上さ
せることができる。また図２に示すように吸込み口１に
吸気用ホース４を接続する場合でも吸気導入部３の外径
が円筒２と同じかまたはそれ以下であるので容易に差し
込み接続することができる。
気を吸引する場合でも先端の吸気導入部３をベルマウス
状に湾曲形成したので吸気導入部３付近での吸気の流れ
方向の急激な転回をなくして乱流の発生を防止し、これ
により騒音の発生を防止するとともに送風効率を向上さ
せることができる。また図２に示すように吸込み口１に
吸気用ホース４を接続する場合でも吸気導入部３の外径
が円筒２と同じかまたはそれ以下であるので容易に差し
込み接続することができる。
【０００９】前記実施例ではターボブロワの場合につい
て説明したが、吸込み口が円筒状の場合にはすべてに応
用することができる。
て説明したが、吸込み口が円筒状の場合にはすべてに応
用することができる。
【００１０】
【発明の効果】この発明によればターボブロワの吸込み
口において、円筒状吸込み口の円筒の先端部外周を内向
きにほぼ半円形断面に押出し加工して先端部に外径が円
筒と同じかまたはそれ以下のベルマウス状吸気導入部を
形成するようにしたので、吸気導入部付近での乱流の発
生及びこれに伴う騒音の発生を防止して送風効率を向上
させ、また吸込み口に吸気用ホースを接続する場合でも
容易に差し込み接続することができるという効果が得ら
れる。
口において、円筒状吸込み口の円筒の先端部外周を内向
きにほぼ半円形断面に押出し加工して先端部に外径が円
筒と同じかまたはそれ以下のベルマウス状吸気導入部を
形成するようにしたので、吸気導入部付近での乱流の発
生及びこれに伴う騒音の発生を防止して送風効率を向上
させ、また吸込み口に吸気用ホースを接続する場合でも
容易に差し込み接続することができるという効果が得ら
れる。
【図１】この発明の実施例の縦断面図
【図２】図１の吸込み口に吸気用ホースを接続した状態
の要部縦断面図
の要部縦断面図
１ 吸込み口
２ 円筒
３ 吸気導入部
Claims (1)
- 【請求項１】ターボブロワの一端面の中心部に突設した
円筒状吸込み口において、円筒の先端部外周を内向きに
ほぼ半円形断面に押出し加工して先端部にベルマウス状
の吸気導入部を形成したことを特徴とするターボブロワ
の吸込み口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893391A JPH04347398A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ターボブロワの吸込み口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893391A JPH04347398A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ターボブロワの吸込み口 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04347398A true JPH04347398A (ja) | 1992-12-02 |
Family
ID=14748815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11893391A Pending JPH04347398A (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ターボブロワの吸込み口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04347398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016132757A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 株式会社デンソー | 送風ユニット |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP11893391A patent/JPH04347398A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016132757A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2016-08-25 | 株式会社デンソー | 送風ユニット |
| JPWO2016132757A1 (ja) * | 2015-02-16 | 2017-08-17 | 株式会社デンソー | 送風ユニット |
| CN107206924A (zh) * | 2015-02-16 | 2017-09-26 | 株式会社电装 | 送风单元 |
| US10123628B2 (en) | 2015-02-16 | 2018-11-13 | Denso Corporation | Blower unit |
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