JPH0434605Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0434605Y2
JPH0434605Y2 JP1986159614U JP15961486U JPH0434605Y2 JP H0434605 Y2 JPH0434605 Y2 JP H0434605Y2 JP 1986159614 U JP1986159614 U JP 1986159614U JP 15961486 U JP15961486 U JP 15961486U JP H0434605 Y2 JPH0434605 Y2 JP H0434605Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
circuit
circuit board
printed circuit
base device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986159614U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6365344U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986159614U priority Critical patent/JPH0434605Y2/ja
Publication of JPS6365344U publication Critical patent/JPS6365344U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0434605Y2 publication Critical patent/JPH0434605Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電話回線に接続される基地装置とこ
の装置に無線で結合される電話機より成るいわゆ
るコードレスの電話機に関する。
従来の技術 従来、コードレス電話機は、電話機としての機
能を得るための回路部分と、無線系に係わる回路
部分を備えており、これらが、一体として、同一
のプリント基板上、或は異なつた回路としての別
のプリント基板上に構成されていることが多い。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のコードレス電話機で
は、無線系回路部分が、プリント基板として少な
くとも独立している程度であり、コードレス電話
機内部での相互の干渉を除くために、その都度、
最適シールド法を捜し、加工追加するなどの方法
が採られていたにすぎなかつた。又、回路設計を
行なう場合もデザインに応じて基板構成、部品配
置等を都度行なわねばならないという設計能率の
上でも問題があつた。
本考案はこの様な従来の問題を解決するもので
あり、無線系と他の回路との間の干渉を除き、回
路構成を極めて、簡単化し、組立作業性、サービ
ス性、信頼性に於て優れた効果を期待でき、しか
もコストを大巾に低減させることが出来る優れた
コードレス電話機を提供することを目的とするも
のである。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するために、電話回線
に接続される基地装置、及びこの基地装置に無線
で結合される電話機内に含まれる各無線回路部分
をそれぞれ完全に一体化し、金属製のシールドケ
ース内にそれを収納し、他の回路とはコネクタ
ー、或は、プリント基板接続用コネクタを用いて
互に接続できるように構成したものである。
作 用 本発明は、上記の様な構成により次の様な作用
を有する。即ち、基地装置と、電話機の各無線部
分を完全にユニツト化し、シールドケースにてそ
れぞれ独立にシールドしているため、外部回路と
の干渉をほゞ完全に防ぐことができ、又扱い性、
信頼性等に於て、大きな効果を撥揮することがで
きる。
実施例 第１図、第２図はそれぞれ本発明のコードレス
電話機を構成する電話機、基地装置のそれぞれ一
実施例の斜視図である。
第１図に於て、１は電話機を構成するケースで
あり、２はシールドケースにて一体化された無線
回路ユニツトである。３はアンテナ、４は通話回
路部分、無線回路ユニツト２等を搭載したプリン
ト基板、５は送話口、６は受話口である。尚、プ
リント基板４上に配置された無線回路ユニツト２
は、第１図に示すように他の回路部分とは遮〓さ
れ、分離されており、その外筺ケースはシールド
効果を有するものであり、電気的に接地される様
に接続されている。無線回路ユニツト４への入
力、出力及び制御関係端子はすべて一体化したコ
ネクター、又は、プリント基板に挿入出来るピン
端子として配列され、構成されている。
第２図に於ては、７は基地装置を構成するケー
ス、８はシールドケースにて一体化された無線回
路ユニツトであり、上述の電話機に於て使用され
る無線回路ユニツト２と全く同等に構成されてい
る。９はこの無線回路ユニツト及び回路部分を搭
載するためのプリント基板であり、このプリント
基板９上には、制御関連を司さどるマイクロコン
ピユータも配置されている。１０はマイクロホン
用の音孔、１１はスピーカ用の音孔、１２はアン
テナである。尚、無線回路ユニツト２，８はそれ
ぞれ送信回路、受信回路を内蔵するもので、同等
のものであるが、基地装置と電話機との間は、往
復通話出来る様に、相互の送信、受信の周波数を
合せる様、各無線回路ユニツトの周波数を異なら
せている。
考案の効果 本考案は上記実施例より明らかな様に、以下に
示す効果を有する。
(1) 基地装置、電話機内の両プリント基板にはそ
れぞれマイクロコンピユータを含め他の回路が
共存しているが、無線回路部分はユニツト化さ
れ、シールドケース内に収納されているため、
外来雑音を完全に遮〓することが出来、又外部
への不要輻射を完全に防ぐことが出来る。
(2) 無線回路系がユニツト化されているため、扱
いが容易であると共に、収納が容易であるこ
と、収納に当つての他の回路との相対的場所の
設定に制限を受け難い等の利点を有する。
(3) 無線回路系がユニツト化されていることから
修理に於ても、ユニツトといて容易に交換が可
能であり、必要に応じてチヤンネルの変更も容
易に行うことができる。
(4) コードレス電話機として、微弱電波利用の方
式、小電力電波利用の方式のいずれに於ても、
出力、及び周波数についてユーザーが容易に改
造を加えることが出来ないという特長を有す
る。
(5) 無線回路系がユニツト化され、シールドされ
ているため、信頼性、コスト、経時変化に強
く、ユーザーの使用条件に依る、振動、防滴、
ほこり等の耐環境性に優れるなどの大きな特長
を有する。
(6) 電話機として機能する回路と無線回路部を同
一プリント基板上に実装しているので、筺体が
薄く、小型で、手に持ちやすいという特長を有
する。
【図面の簡単な説明】
第１図は、本考案のコードレス電話機を構成す
る電話機の一実施例の概略構成図、第２図は、基
地装置の概略構成図である。 １……電話機のケース、２……無線回路ユニツ
ト、３……アンテナ、４……プリント基板、５…
…送話口、６……受話口、７……基地装置のケー
ス、８……無線回路ユニツト、９……プリント基
板、１０……マイク用音孔、１１……スピーカ用
音孔、１２……アンテナ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電話回線に接続される基地装置と、この基地装
    置に無線で接続される電話機からなり、上記基地
    装置及び上記電話機において、電話機として機能
    する回路と、ユニツト化され、シールド効果のあ
    る金属性或いはそれと同等の効果のあるケースに
    収納されている無線回路部を、それぞれの同一プ
    リント基板上に実装したコードレス電話機。
JP1986159614U 1986-10-17 1986-10-17 Expired JPH0434605Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986159614U JPH0434605Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986159614U JPH0434605Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6365344U JPS6365344U (ja) 1988-04-30
JPH0434605Y2 true JPH0434605Y2 (ja) 1992-08-18

Family

ID=31084211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986159614U Expired JPH0434605Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0434605Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0727714Y2 (ja) * 1989-02-03 1995-06-21 日本電気株式会社 ハンドセットのシールド構造

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50128910A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS5546313B2 (ja) * 1976-04-01 1980-11-22
JPS5551049B2 (ja) * 1972-04-05 1980-12-22
JPS5722294B2 (ja) * 1977-05-17 1982-05-12
JPS588174A (ja) * 1981-07-06 1983-01-18 三菱レイヨン株式会社 柔軟な立毛を有するスウエ−ド調人工皮革の製法
JPS599662B2 (ja) * 1980-08-18 1984-03-03 三菱瓦斯化学株式会社 繊維織物の糊抜方法
JPS5933342B2 (ja) * 1980-08-14 1984-08-15 シャープ株式会社 凍結食品の解凍方法
JPS5939995B2 (ja) * 1977-09-21 1984-09-27 株式会社日立製作所 非常用電動機の制御方法
JPS60224339A (ja) * 1984-04-23 1985-11-08 Sony Corp コ−ドレステレホン
JPS61270B2 (ja) * 1979-03-14 1986-01-07 Tokyo Shibaura Electric Co
JPS6120436A (ja) * 1984-07-06 1986-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ｆｍチユ−ナ装置
JPS61123317A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd チユ−ナ装置
JPS6130289B2 (ja) * 1981-08-29 1986-07-12 Oki Electric Ind Co Ltd

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546313U (ja) * 1978-09-21 1980-03-26
JPS5551049U (ja) * 1978-09-25 1980-04-03
JPS5722294U (ja) * 1980-07-14 1982-02-04
JPS57125597U (ja) * 1981-01-31 1982-08-05
JPS5884586U (ja) * 1981-12-04 1983-06-08 セイコーインスツルメンツ株式会社 受信機能付腕時計
JPS599662U (ja) * 1982-07-08 1984-01-21 三洋電機株式会社 コードレス電話装置
JPS5933342U (ja) * 1982-08-26 1984-03-01 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 シヤ−シベ−ス構体
JPS5939995U (ja) * 1982-09-04 1984-03-14 日本電信電話株式会社 電話機のプラスチツク筐体
JPS6074348U (ja) * 1983-10-27 1985-05-24 関西日本電気株式会社 電子チユ−ナ取付構体
JPS6099584U (ja) * 1983-12-12 1985-07-06 アルプス電気株式会社 電子機器用小型ケ−ス
JPS60111147U (ja) * 1983-12-27 1985-07-27 日本電気株式会社 携帯無線通信機の筐体構造
JPS60174338U (ja) * 1984-04-26 1985-11-19 関西日本電気株式会社 複合高周波機器
JPS61270U (ja) * 1984-06-06 1986-01-06 クラリオン株式会社 高周波装置
JPS6130289U (ja) * 1984-07-26 1986-02-24 関西日本電気株式会社 高周波電気機器

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5551049B2 (ja) * 1972-04-05 1980-12-22
JPS50128910A (ja) * 1974-03-29 1975-10-11
JPS5546313B2 (ja) * 1976-04-01 1980-11-22
JPS5722294B2 (ja) * 1977-05-17 1982-05-12
JPS5939995B2 (ja) * 1977-09-21 1984-09-27 株式会社日立製作所 非常用電動機の制御方法
JPS61270B2 (ja) * 1979-03-14 1986-01-07 Tokyo Shibaura Electric Co
JPS5933342B2 (ja) * 1980-08-14 1984-08-15 シャープ株式会社 凍結食品の解凍方法
JPS599662B2 (ja) * 1980-08-18 1984-03-03 三菱瓦斯化学株式会社 繊維織物の糊抜方法
JPS588174A (ja) * 1981-07-06 1983-01-18 三菱レイヨン株式会社 柔軟な立毛を有するスウエ−ド調人工皮革の製法
JPS6130289B2 (ja) * 1981-08-29 1986-07-12 Oki Electric Ind Co Ltd
JPS60224339A (ja) * 1984-04-23 1985-11-08 Sony Corp コ−ドレステレホン
JPS6120436A (ja) * 1984-07-06 1986-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ｆｍチユ−ナ装置
JPS61123317A (ja) * 1984-11-20 1986-06-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd チユ−ナ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6365344U (ja) 1988-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3830773B2 (ja) 携帯電話機
US5446789A (en) Electronic device having antenna for receiving soundwaves
US8340735B2 (en) Electromagnetic shielding and an acoustic chamber for a microphone in a mobile electronic device
JP2002297262A (ja) 無線機能内蔵携帯用情報端末
JP2002335180A5 (ja)
CA2747010A1 (en) Electromagnetic shielding and an acoustic chamber for a microphone in a mobile electronic device
US20070008284A1 (en) Mouse with built-in microphone
US20120028581A1 (en) Portable terminal for having detachable bluetooth headset
JP4468514B2 (ja) アンテナ・アセンブリ
JPH0434605Y2 (ja)
WO2024088208A1 (zh) 电子设备及电子设备组件
JPS61123303A (ja) 小形無線機のアンテナ
US6970728B2 (en) Extended antenna support for a wireless communications device
CN102143667B (zh) 电子装置
US6438240B1 (en) Circuit to improve transducer separation in handsfree telephone
JPH06104813A (ja) 無線電話機
JPH11289272A (ja) 携帯電波機器
US8270182B2 (en) Mobile phone with metal hinged shield
JPH11266107A (ja) 情報機器、及びアンテナ実装方法
JP3497230B2 (ja) 電話機のマイク取付装置
WO2017201706A1 (zh) 一种移动通信终端和功能组件
JPS5932003Y2 (ja) ラジオ付テ−プレコ−ダ
KR100557166B1 (ko) 휴대용 무선 단말기
KR100492561B1 (ko) 휴대용 단말기의 실드 폼 가스켓 구조 및 그 부착 방법
JPS5926532Y2 (ja) コンデンサ内蔵式コネクタ