JPH04343779A - ウッドチップをスライスする装置 - Google Patents

ウッドチップをスライスする装置

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JPH04343779A
JPH04343779A JP3007434A JP743491A JPH04343779A JP H04343779 A JPH04343779 A JP H04343779A JP 3007434 A JP3007434 A JP 3007434A JP 743491 A JP743491 A JP 743491A JP H04343779 A JPH04343779 A JP H04343779A
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rotor
drive
drive shaft
wood chips
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  • Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、製紙機械に用いるパル
プ製造機構の改良、特に、ウッドチッブをスライスする
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】製紙業界では、ウッドパルプはウッドチ
ップを化学的蒸煮工程で処理することによって製造され
る。その場合、例えばリグニンのような繊維を保持する
化合物と化学物質が溶解し、それによって水で希釈され
た個々のウッド繊維を遊離し、紙又は厚紙製品を作るた
めに製紙機械へ導入される。ウッドチップの製造は、蒸
煮工程中化学物質が等しくチップへ浸透するように、理
想的には、ウッドチップが均等な厚みとならなければな
らない点で工程の重要な部分である。チップは適切に形
成されなければ、ウッド繊維を遊離するほど十分に浸透
されることがない。即ち、チップが薄すぎると、チップ
へ化学物質が余りにも急速に浸透したり、又、個々の繊
維を遊離するのに必要な時間以上に浸透してしまう。そ
の結果、繊維それ自体が弱化したり、短縮したり、また
、その両方が生じることもある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】個々のウッドチップの
厚みは丸太の縦軸に対して放射方向へ伸長する方向へ限
定される。チップを切断する場合のコントロールはむず
かしい。なぜなら、チップは、節や圧縮部があるとき、
丸のみで切りとったり、砕いたりして、木片にしなけれ
ばならないからである。チップのサイズを終始一貫した
ものにするために、スクリーニングシステムを使って、
オーバーサイズのチップを分け、それがチップのサイズ
を小さくする装置へ送られる。市販型ウッドのリチッパ
ーは種々の型式のものがあり、効果的な１つの型式はド
ラムを有する回転リチッパー又はチップスライサーであ
って、この場合、羽根又はアンビルを備えたロータは、
ウッドを回転通路へ送り、それをロータのまわりに周囲
方向に配置されたナイフへ向って押しやるようになって
いる。
【０００４】ウッドチップをスライスにする又は再度チ
ップにする典型的な機構が米国特許第４，８５８，８３
４号に図示かつ説明されている。この型式の機構におい
て、ウッドチップの供給時に講じられる対策にも拘らず
、例えば混入する鉄のような外来異物が再チップ加工さ
れるウッドに同伴されることがある。そのような鉄がロ
ータにひっかかりナイフへ向って運ばれる時、ロータは
直ちに停止せざるをえない。大きな入力パワーの場合、
力が入力し続けロータが停止しなければ、チッパーはひ
どく損傷を受け、さけてしまう。結局、そのような予期
しない停止に対する対策を講じなければ、チッパーと共
に駆動列の種々の部分に破壊を生じてしまう。鉄による
誤機能やロータを停止させるその他の故障を防止するた
めの１つの試みは、駆動手段とロータとの間に流体接手
を設けることである。しかし、この構造体は満足に機能
せず、その流体接手が解放されない時には、装置は実質
的に損傷を生じ、顧客にとって、作業中止時間を強いる
ことになり、製造費や修理もかかる。
【０００５】従って、本発明の目的は、満足な連続操作
をより長時間可能にし、外来異物がスライサーへ侵入す
ることにより装置に高額の費用を要するほどの損傷を与
えないようにしたパルプ製造工程で使用される改良型チ
ップスライサーを提供することである。
【０００６】本発明のもうひとつの目的は、駆動列装置
によりチップスライサーの誤機能と停止を防止するよう
にしたチップスライサー用の改良された駆動列装置を提
供することである。
【０００７】本発明のさらにもうひとつの目的は、ロー
タの停止を実行するようにしたチップスライサー用の改
良された安全装置を提供することであり、その駆動列は
、停止により装置に対する損傷を簡単で改良された方式
で最少限にし、かつ、中止時間も費用も最少限で修理す
ることができるように構成されている。
【０００８】
【課題を解決するための手段、作用】本発明の原理によ
れば、チップスライス装置はロータへ通じた動力入力駆
動軸を備え、そのロータはハウジング内に取付られた切
断ナイフへ向ってウッドチップを運ぶアンビル手段を有
する。動力入力とロータとの間に、動力回転クラッチ手
段が備わっており、これは正常の入力パワーに適応する
ことができるが、また、ロータの強制的な停止時、ロー
タと駆動入力との間の直接接続を直ちに中断する。この
装置は現存のクリップスライサーにも特にうまく使用で
き、以前の現存の軸受を大型軸受に変え、動力入力軸に
半径方向に締めつけられ、大型軸受に取付られた被動ハ
ブを支持するような駆動ハブを提供する。これらのハブ
は半径方向へ伸長する板を有し、そこに形成された軸方
向の孔には、シャーピンが挿入され、このピンは駆動ハ
ブと被動ハブとの間の駆動トルクを支持する。ロータが
強制的に停止すると、又はロータにオーバーロードがか
かると、シャーピンが自動的に直ちに折れることにより
、部品の損傷を防ぎ、入力駆動ハブは軸受上で連続して
回転する。シャーピンは露出しており、特に手が届くと
ころにあり、取りかえもやり易いので、駆動機構はロー
タが修理されると同時に、又はロータを停止させた原因
が除去されるのと同時に迅速に運転の準備をすることが
できる。この装置は構造が簡単で、修理のため接近でき
るように十分に露出される。高価で不確実な流体接手手
段を必要とせず、また、安全装置が備わっており、これ
は従来の構造体には見られなかったものである。
【０００９】本発明のその他の目的、効果及び特徴は、
明細書、請求項及び図面に好ましい実施例を開示するこ
とに関連して本発明の原理の内容と共にもっと明らかと
なるであろう。
【００１０】
【実施例】図１，２はチップスライサーを示し、円筒形
ハウジング１１は、その内部にウッドチップにカットす
る部屋を構成する。チップをカットするためにハウジン
グ内には、複数のナイフ１２が取付られ、それらのナイ
フは周囲方向に配設され、先行切断刃部を有するので、
木材が図１において反時計方向へ運ばれる時、それらは
切断刃部へ向って送られ、かくして適度のサイズのチッ
プを形成する。例えば、ナイフの調整のようにチップの
サイズを調節する手段を種々使用することができ、その
調整はナイフの前方に位置するスロットによって行うこ
とができる。そのような機構は、この技術に精通してい
る人にとってよく知られているのでここでは詳述しない
。チップスライサーの１つの型式が米国特許第４，２３
５，３８２号に示されており、この場合、ナイフはスロ
ットに取付られ、チップスライサー全体は、また前述の
特許第４，８５８，８３４号に示されている。
【００１１】円筒形ドラム１１内には、ロータ１４が配
設される。このロータ１４はそのロータに沿って軸方向
へ伸長するアンビル１３をその外周に有する。これらの
アンビルは木材をナイフ１２に向かわせるように作用す
る。ロータを駆動する駆動力の入力は、図２に示すよう
に、ハウジング内の軸受１６に支持された軸１５から生
じる。入力軸１５による動力の入力は、全体を符号１７
で示す動力回転クラッチ手段を介して伝達される。これ
については、図３ないし図６によって詳述する。
【００１２】木材はロータの中心へ導かれるシュート１
８を通って供給されるので、運転時、木材をナイフへ向
って押圧する被動ロータにより木材がとり込まれ、再度
チップにされるようになっている。例えば、混入する鉄
のような外来異物が偶発的にとりこまれる時に、それら
の外来異物は、被動ロータが停止する程度の大きさのも
のであることがある。明らかに、ナイフは或る程度、損
傷するが、本発明の原理によれば、ロータへトルクが連
続してかからないように、入力駆動を直ちに止めるか解
除することにより停止が生じる。
【００１３】ロータにかかるトルクは、駆動源から軸１
５を通り、図３及び図４に全体を符号１７で示すクラッ
チ手段を介してロータへ伝達される。前記クラッチ手段
は、ボルト１７ｂにより主ハウジングに保持され取り外
しが容易なシートメタルカバー１７ａによりカバーされ
る。ロータの駆動時、軸１５からの動力入力はその駆動
軸１５に取付られた駆動ハブ２１を通って、ロータに取
付られた被動ハブ２２へ伝達される。
【００１４】駆動ハブ２１は、図３に示すように、伸長
スリーブ３０を有し、そのスリーブはハブを軸１５に装
着する。スリーブの伸長部分２９は、軸にしっかりと締
めつけられて回転を伝える。駆動ハブ２１を軸にしっか
りと締めつけるために、リングフェッダーを用いて伸長
部分を軸１５にしっかりと固定する。駆動ハブを軸に固
定するために他の手段を、例えばキーを使用することも
できるが、リングフェッダーが好ましいことが判った。 リングフェッダーはテーパー形外面２４，２５を備えた
バンド２３を有する。２個の環状リング２６，２７が軸
方向へ押圧され、これらは外面２４，２５をのぼり、バ
ンド２３に強力な半径方向の力を作用させて、駆動ハブ
の伸長部分２９は軸１５にしっかりと締めつけられる。 リング２６，２７はカラー２３の外面２４，２５と合致
する環状の角のある面を有し、リング２７を一連のボル
ト２８が貫通し、それらのボルトはリング２６にねじ係
合するので、ボルト２８を締めつけると、リング２６，
２７はともに引き寄せられ、カラー２３に半径方向の力
が作用し、駆動ハブが軸に対して締めつけられる。
【００１５】被動ハブ２２は、図３及び図４に示すよう
に、シャーピン３５，４０を介して駆動ハブ２１により
駆動される。シャーピンの有効利用とそれを容易にはめ
たり取り外したりすることができるように、駆動ハブ及
び被動ハブの各々はリングフェッダー組立体をこえて半
径方向に外方へ伸長する。それらのハブの外側部分は、
１８０°離れて位置する軸方向への伸長孔を有し、その
孔にシャーピン３５，４０が挿入される。ここには２本
のシャーピンを図示し、それについて説明しているけれ
ども、或る実施例では１本のシャーピンを使用すること
ができ、また他の実施例では、２本以上使用することも
できる。以下、２本のシャーピンを有する実施例につい
て説明するけれども、シャーピンを１本、２本又はそれ
以上有する実施例の場合も同じである。
【００１６】シャーピン３５は保持クリップ３６，３７
により孔内でその駆動位置に保持される。保持クリップ
は駆動ハブ２１及び被動ハブ２２の辺縁３３，３４内に
ボルト３８，３９が螺合することにより保持される。そ
の他、この技術に熟達し人々によく知られた他の保持装
置を使用することもできる。
【００１７】シャーピンが剪断した場合、ボルト３８，
３９の片方、又は両方を抜きとり、クリップ３６，３７
を取り外し、シャーピンの破断部分を取り除いて、新し
いシャーピンを挿入する。シャーピン４０もクリップに
より同様に保持され、それらのクリップの１つが図４に
符号４１で示されており、そのクリップはシャーピン３
５に対して図３に示した詳細構造と同じボルト４１ａに
より保持される。
【００１８】ピン３５と４０が両方が剪断すると、駆動
軸２１と被動軸２２は、被動ハブと駆動ハブとの間の軸
方向に離れて位置する大きい軸受３１，３２上で自由に
回転する。これらの軸受は正常の運転時、駆動ハブを被
動ハブ上に中心づけるように機能するが、ロータが強制
的に停止され、シャーピンが剪断した時には、駆動ハブ
は被動ハブ内で自由に旋回する。
【００１９】運転時、軸１５に接続された適切な原動手
段によりチップスライサーに駆動力が伝達される。駆動
ハブはリングフェッダー組立体によって軸にしっかりと
締めつけられるので、軸１５は駆動ハブ２１を駆動する
。
【００２０】駆動ハブ２１は、シャーピン３５，４０を
介して被動ハブを駆動し、それらのシャーピンは、ロー
タ１４にしっかりと接続された被動ハブ２２へ回転力を
伝達する。
【００２１】シャーピンは、正常な操作力のもとで駆動
し続けるが、ロータが強制的に停止される時や、異常な
過負荷に遭遇する時に、直ちに折れて壊れるような強度
をもつように設計される。かくして、この駆動手段は、
強力な停止の時点で保護を与えるばかりでなく、ロータ
のアンビルやハウジングのナイフに損傷を与えるほどの
異常な過負荷を受ける時点でも保護を与える。停止が生
じる時又は過負荷がかかる時、駆動軸とその駆動ハブ２
１は被動ハブ内で自由に旋回する。オペレータは、そこ
で動力を止め、ロータの異常な過負荷、又はその強力な
停止の原因が何であるかを決定し、シャーピンを取り外
して取りかえることができる。
【００２２】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
外来異物によって、高額の費用を要する損傷を発生する
ことがなく、かつ直接に接近して修理を容易に行なうこ
とができるウッドチップをスライスする装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】製紙工程でパルプを製造する際、オーバーサイ
ズのチップを小さくするために使用されるチップスライ
サーの前面図である。
【図２】図１の事実上ＩＩ−ＩＩ線に沿ってとった垂直
断面図である。
【図３】図１及び図２に示されるチップスライサー用の
駆動装置の拡大された部分断面図である。
【図４】図３の事実上ＩＶ−ＩＶ線に沿ってとった断面
図である。
【図５】図３の事実上Ｖ−Ｖ線に沿ってとった拡大詳細
部分断面図である。
【図６】前記駆動装置の一部を示す拡大詳細部分断面図
である。
【符号の説明】
１１　　　　　　　　円筒形ハウジング１２　　　　　
　　　ナイフ １３　　　　　　　　アンビル １４　　　　　　　　ロータ １５　　　　　　　　駆動軸 １６　　　　　　　　軸受 １７　　　　　　　　クラッチ手段 １８　　　　　　　　シュート １７ａ　　　　　　シートメタルカバー２１　　　　　
　　　駆動ハブ ２２　　　　　　　　被動ハブ ２３　　　　　　　　バンド ２４，２５　　バンドの外面 ２６，２７　　環状リング ２８　　　　　　　　ボルト ２９　　　　　　　　スリーブの伸長部分３０　　　　
　　　　スリーブ ３５，４０　　シャーピン ３６，３７　　保持クリップ ３８，３９　　ボルト

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　動入力回転駆動軸；切断ナイフへ向っ
    てウッドチップを運ぶためにアンビル手段を有し、前記
    駆動軸により駆動されるロータ； 駆動軸に回転自在に取付られた被動ハブ；駆動軸と被動
    ハブとの間にある軸受手段；駆動軸に非回転状に取付ら
    れた駆動ハブ；被動ハブを駆動ハブに回転自在に接続し
    て、それらの間で回転力を伝達し、かつ、ロータの正常
    な運転時には両ハブ間に回転力を伝達し、ロータの強制
    的な停止時には相対的に回転することができる強度を有
    しているシャー手段；及び被動ハブをロータに接続する
    手段；とを組合せてなることを特徴とする紙パルプ製造
    工程等で使用されるウッドチップスライス装置。
  2. 【請求項２】　　前記被動ハブと前記駆動ハブのそれぞ
    れは第１及び第２の半径方向の伸長部分を備え、前記シ
    ャー手段は前記第１と第２の半径方向の伸長部分間を伸
    長することを特徴とするパルプ製造工程等でウッドチッ
    プをスライスする請求項１に記載の装置。
  3. 【請求項３】　　前記シャー手段は、前記伸長部分間を
    伸長する軸方向の伸長ピンの形をしていることを特徴と
    する請求項２に記載のパルプ製造工程等でウッドチップ
    をスライスする装置。
  4. 【請求項４】　　前記ピンは、前記伸長部分上に互いに
    １８０°離れて位置し、プレートにある整列した対応す
    る開口内に配置されることを特徴とする請求項３に記載
    のパルプ製造工程等でウッドチップをスライスする装置
    。
  5. 【請求項５】　　駆動ハブと駆動軸とをリングフェッダ
    ーで接続し、それらの間の相対的な回転を防ぐことを特
    徴とする請求項１に記載のパルプ製造工程等でウッドチ
    ップをスライスする装置。
  6. 【請求項６】　　周囲のクランプが駆動ハブを駆動軸と
    摩擦接触状態にすることを特徴とする請求項４に記載の
    パルプ製造工程等でウッドチップをスライスする装置。
  7. 【請求項７】　　前記シャー手段は前記駆動ハブと前記
    被動ハブとの間を伸長する複数のピンを有することを特
    徴とする請求項６に記載のパルプ製造工程等でウッドチ
    ップをスライスする装置。
  8. 【請求項８】　　動力入力回転駆動軸手段；切断ナイフ
    へ向ってウッドチップを運ぶためにアンビル手段を有し
    、前記駆動軸により駆動されるロータ；及び前記駆動軸
    と前記ロータとの間を接続し、ロータが強制的停止を生
    じる時、相対的な回転を生じる動力回転クラッチ手段；
    とを備え；前記クラッチ手段は、ロータに取付られた被
    動ハブと、前記駆動軸に取付られた駆動ハブとを有し；
    更に、前記両ハブ間にあって、正常の回転操作力を伝達
    し、ロータが強制的に停止する時に剪断するような強さ
    を有するシャーピン手段；とで成ることを特徴とするパ
    ルプ製造工程等でウッドチップをスライスする装置。
  9. 【請求項９】　　前記被動ハブは、ロータが強制的停止
    を生じる時、動力軸を連続的に回転させる軸受手段によ
    って回転駆動軸に回転自在に取付られることを特徴とす
    る請求項８に記載のパルプ製造工程等でウッドチップを
    スライスする装置。
  10. 【請求項１０】　　前記軸受手段は、軸方向へ間隔をお
    いて位置する第１及び第２軸受を有することを特徴とす
    るパルプ製造工程等でウッドチップをスライスする装置
    。
  11. 【請求項１１】　　前記軸受手段は、前記被動ハブと前
    記駆動ハブとの間に位置して、ロータが強制的に停止す
    る時、駆動ハブは被動ハブ内で回転することを特徴とす
    る請求項９に記載のパルプ製造工程等でウッドチップを
    スライスする装置。
  12. 【請求項１２】　　駆動ハブは駆動軸上に軸支され、駆
    動ハブを駆動軸に摩擦状に締めつける周囲クランプを有
    することを特徴とする請求項８に記載のパルプ製造工程
    等でウッドチップをスライスする装置。
  13. 【請求項１３】　　切断ナイフを環状のパターンに支持
    する外側ハウジング；前記ハウジング内に取付られ、ウ
    ッドチップを切断ナイフへ向けて運ぶロータ；ロータと
    共軸的に取付られ、ロータを駆動する軸；軸から伝達さ
    れる力によりロータを回転駆動するためロータに接続さ
    れた被動ハブ；軸に軸支された駆動ハブ；駆動ハブと被
    動ハブ上にそれぞれ位置し、互いに極く近接する合致面
    を有する半径方向の第１及び第２板；前記両板間を軸方
    向へ伸長し、回転操作トルクを伝達し、ロータが強制的
    に停止する時、折れるような強度をもつシャーピン；駆
    動ハブ上にある伸長するハブベース；ハブベースを駆動
    軸と摩擦結合させ、それらの間に回転力を伝達する環状
    クランプ；受動ハブと駆動ハブとの間でハブベース上に
    あって、ロータが強制的に停止する時軸を連続回転させ
    る軸方向へ間隔をおいて位置する軸受；とを組合せて成
    ることを特徴とするパルプ製造工程等でウッドチップを
    スライスする装置。
  14. 【請求項１４】　　ハウジング内に、切断刃部がハウジ
    ングの内面に沿って送られるチップに対して露出してい
    て周囲方向へ露出して位置する複数のナイフをもつ実質
    上円筒形ハウジングであって、その第１端と前記ハウジ
    ングの第２端との間に軸方向の寸法を有する実質上円筒
    形ハウジング；ウッドチップを前記切断刃部へ向けて運
    び、回転アンビル軸幅を有し、軸のまわりで回転可能で
    ロータ上に支持される回転アンビル手段であって、かつ
    、前記切断刃部へ向って半径方向へ、しかもその切断刃
    部に対して周囲方向へウッドチップを運び、前記回転ア
    ンビル手段及びハウジングの前記軸線の近くから半径方
    向へ伸長し、また、軸方向と半径方向へ伸長するように
    構成された複数の羽根を有する回転アンビル手段；ロー
    タを駆動する駆動軸； 駆動軸に取付られた駆動ハブ；駆動軸に回転自在に支持
    され、駆動ハブと被動ハブ間を伸長する軸方向への伸長
    シャーピンにより駆動ハブに非回転的に接続された被動
    ハブ；及び被動ハブを駆動ハブ上に支持し、ロータが強
    制的に停止する時、駆動軸を連続的に回転させる軸方向
    へ間隔をおいて位置する軸受手段；とを組合せて成るパ
    ルプ製造工程等で使用されるウッドチップのスライス装
    置。
JP3007434A 1990-06-25 1991-01-25 ウッドチップをスライスする装置 Expired - Lifetime JP2631422B2 (ja)

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