JPH04340877A - ビデオ信号変換装置 - Google Patents

ビデオ信号変換装置

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Publication number
JPH04340877A
JPH04340877A JP11272891A JP11272891A JPH04340877A JP H04340877 A JPH04340877 A JP H04340877A JP 11272891 A JP11272891 A JP 11272891A JP 11272891 A JP11272891 A JP 11272891A JP H04340877 A JPH04340877 A JP H04340877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
ntsc
cif
field
video signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11272891A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Imoto
井元 邦夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP11272891A priority Critical patent/JPH04340877A/ja
Publication of JPH04340877A publication Critical patent/JPH04340877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NTSC方式のビデオ
信号を他の方式のビデオ信号に変換できるビデオ信号変
換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオ信号は、周知のとおり、N
TSC方式、PAL方式、SECAM方式等で伝送され
ている。各方式は、それぞれ特徴と欠点を持っているが
、各国で使用されており、NTSC方式は米国、我国等
で使用されている。さて、現在、上記方式とは別にテレ
ビ電話に関する伝送方式としてCIFフォーマットが勧
告されている。このCIF方式は、NTSC方式とPA
L方式の中間的フォーマットであるが、フィールド周波
数についてはPAL方向と同じである。
【0003】ところで、我国は、既に述べたようにNT
SC方式を採用しており、映像関係機器はNTSC方式
のものが著しく安価に提供されているのが現状である。 したがって、上記CIFフォーマット用の機器を新たに
開発するよりも、NTSC方式で得た映像信号を上記C
IFフォーマットに変換する方式を採用する方が、開発
期間、部品、コスト等を考えても得策である。
【0004】ところで、NTSC方式もCIF方式(P
AL方式)も、ビデオ信号は2フィールドで1フレーム
を構成している。このとき、1フィールド周波数は、N
TSC方式が59.94〔Hz〕であり、CIF(PA
L)方式が49.888〔Hz〕であって、両者に違い
がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようにフィールド
周波数に違いがあると、NTSC方式からCIF(PA
L)方式に変換するとき、一方の信号と他方の方式の信
号との同期がとれなくなってスリップが生じてしまうと
いう欠点があった。
【0006】そこで、本発明の目的は、一方の方式から
他方の方式に変換する際に発生するスリップを防止でき
るビデオ信号変換装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のビデオ信号変換装置は、NTSC方式の信
号とCIF方式の信号間にスリップが生じることを検出
する第1の手段と、この第1の手段からの検出信号によ
りNTSC方式の信号のフィールドをスキップする第2
の手段とを備えていることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明による変換装置は、NTSC方式の信号
をCIF方式の信号に変換する際スリップが発生する間
、NTSC方式の信号をメモリに記憶することを禁止す
ることによって、フィールドのスキップを行い、スリッ
プの発生を防止している。
【0009】
【実施例】以下、本発明について図示実施例を参照して
説明する。
【0010】図1は、本発明のビデオ信号変換装置の実
施例を示すブロック図である。
【0011】図1において、入力端子T1はアナログ/
デジタル(A/D)変換器1の入力端子と同期分離回路
2に接続されており、入力端子T1に供給されるNTS
C方式のビデオ信号をA/D変換器1及び同期分離回路
2に与えるようになっている。A/D変換器1は、NT
SC方式のビデオ信号をデジタル信号に変換し、レジス
タ3に入力するようなっている。また、同期分離回路2
は、垂直同期信号VDと水平同期信号HDとを分離する
回路であり、それぞれの信号VD,HDを第1パルスジ
ェネレータ4に入力している。第1パルスジェネレータ
4は、それぞれの同期信号に応答して、書込み制御回路
5に垂直同期信号VDを送出するとともに、主メモリ6
の書込みアドレスを発生し、セレクタ8を介して主メモ
リ6に供給するようにしてある。また、レジスタ3に記
憶されているデータは、書込み制御回路5からの書込み
信号に従って、主メモリ6の第1パルスジェネレータ4
から与えられるアドレスに記憶させるようにしてある。
【0012】このような主メモリ6のシリアル出力SO
は演算回路9に接続されており、第2パルスジェネレー
タ7からの読出しアドレスにより、前記シリアル出力S
Oからデータを読み出して演算回路9に供給している。 演算回路9は、NTSC方式とCIF方式との間にフィ
ールド当たりの走査線数に差があるので、その差を補間
をしてレジスタ11に供給するようにしてある。第2パ
ルスジェネレータ7は、CIF方式のための垂直同期信
号、水平同期信号、同期クロック及び読み出し制御信号
を形成するようになっている。レジスタ11に記憶され
たCIF方式ビデオ信号は、第2パルスジェネレータ7
からの同期クロックに従って出力端子T2に出力される
図2は上記ビデオ信号変換装置に使用される書込み制御
回路の詳細構成を示す回路図である。
【0013】図2において、書込み制御回路5は、次の
ように構成されている。すなわち、第2パルスジェネレ
ータ7によって発生されたCIF方式ビデオ信号用垂直
同期信号CVDは、単安定マルチバイブレータ51に入
力されている。単安定マルチバイブレータ51の出力は
、別の単安定マルチバイブレータ52の入力されている
。 単安定マルチバイブレータ52の出力は、アンド回路5
3の入力端子に入力されている。
【0014】また、NTSC方式のビデオ信号から得た
垂直同期信号NVDは、Dフリップフロップ54に入力
されている。Dフリップフロップ54の出力信号はアン
ド回路55に入力されるとともに、Dフリップフロップ
56の入力端子Dに入力されている。Dフリップフロッ
プ56からの出力信号はアンド回路55に入力されてい
る。これにより、NTSC方式の垂直同期信号VDを微
分し、その結果をアンド回路53に入力する。
【0015】このアンド回路53の出力は、Dフリップ
フロップ57のクロック端子Tに入力されている。この
Dフリップフロップ57の出力は、さらにDフリップフ
ロップ58のD入力端子に加えられる。Dフリップフロ
ップ58のT入力端子にはCIF用の垂直同期信号CV
Dが与えられ、フリップフロップ58の出力が主メモリ
6への書き込みを制御する信号となる。
【0016】このような実施例の動作を以下に説明する
【0017】図3は本実施例の動作を説明するための図
であり、図4は図2の書込み制御回路の動作を説明する
ための説明図である。
【0018】NTSC方式のビデオ信号の各フールド〔
1a〕,〔2a〕,〔3a〕,…は、図3(a)に示す
ように、各59.94〔Hz〕で順次A/D変換器1に
よってディジタル信号に変換され、レジスタ3に記憶さ
れる。この信号を順次主メモリ6に記憶し、主メモリ6
から図3(b)に示すようにCIF方式のビデオ信号の
各フールド〔1b〕,〔2b〕,〔3b〕,…として順
次読み出すと、NTSCのフィールド〔7a〕のときC
IFと完全に1フィールド分ずれてしまう。
【0019】すなわち、フィールド〔7a〕のところで
スリップが発生することになる。このスリップが発生す
るおそれのある時間は、あらかじめ決めることができる
。すなわち、CIF用垂直同期信号CVDを基準として
、その後ΔT時間の間にNTSCの垂直同期信号がある
とスリップが発生するおそれがあることになる。したが
って、このΔT時間幅を禁止ゾーンと呼び、この禁止ゾ
ーンは、図2に示す単安定マルチバイブレータ51及び
52の抵抗R1及びR2とコンデンサC1及びC2の値
を選択することによって、設定することができる。
【0020】それでは、書込み制御回路5で書き込み禁
止信号を形成する動作を説明する。図4(a)に示すよ
うに、CIF方式の垂直同期信号CVDの立ち上がりで
、単安定マルチバイブレータ51が動作して出力信号が
オンとなり、一定時間経過後にオフとなる。単安定マル
チバイブレータ52は、単安定マルチバイブレータ51
の出力信号の立ち下がりで動作を開始して、一定時間後
にオフとなる信号IZを出力する。これが主メモリ6へ
の書込み禁止ゾーンとなる。
【0021】一方、NTSC方式の垂直同期信号VDは
、NTSCビデオ信号サンプリング・クロックに従って
サンプリングされる。Dフリップフロップ54、Dフリ
ップフロップ56、及びアンド回路55により、図4(
b)に示すように微分されて出力信号RPを得る。
【0022】前記信号IZと出力信号RPとはアンド回
路53で論理積がとられて、この出力信号は、Dフリッ
プフロップ57及び58を介して書き込み制御信号Wを
形成し、この書き込み制御信号Wがハイのとき、主メモ
リ6へのNTSC方式の信号の書き込みが禁止されてス
リップが防止できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、N
TSC信号がスリップの生じる禁止ゾーンにあるときに
、そのフィールドをスキップするようにしたので、NT
SC信号から他の方式への信号の変換をする際にスリッ
プの発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ信号変換装置の実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の実施例で使用する書込み制御回路の構
成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施例の動作を説明するための説明図
である。
【図4】本実施例の書込み制御回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【符号の説明】
1  A/D変換器 2  同期分離回路 3  レジスタ 4  第1パルスジェネレータ 5  書込み制御回路 6  主メモリ 7  第2パルスジェネレータ 9  演算回路 10  レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  NTSC方式の信号とCIF方式の信
    号とのフィールド間にスリップが生じることを検出する
    第1の手段と、この第1の手段からの検出信号によりN
    TSC方式の信号のフィールドをスキップする第2の手
    段とを備えたことを特徴とするビデオ信号変換装置。
JP11272891A 1991-05-17 1991-05-17 ビデオ信号変換装置 Pending JPH04340877A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11272891A JPH04340877A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ビデオ信号変換装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11272891A JPH04340877A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ビデオ信号変換装置

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JPH04340877A true JPH04340877A (ja) 1992-11-27

Family

ID=14594056

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11272891A Pending JPH04340877A (ja) 1991-05-17 1991-05-17 ビデオ信号変換装置

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