JPH04339494A - 指向性スピーカ装置 - Google Patents
指向性スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH04339494A JPH04339494A JP11161091A JP11161091A JPH04339494A JP H04339494 A JPH04339494 A JP H04339494A JP 11161091 A JP11161091 A JP 11161091A JP 11161091 A JP11161091 A JP 11161091A JP H04339494 A JPH04339494 A JP H04339494A
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- JP
- Japan
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- reflector horn
- sound
- speaker
- horn
- reflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パブリックアドレスな
どの放送用設備として用いられている指向性スピーカ装
置に関するものである。
どの放送用設備として用いられている指向性スピーカ装
置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、電子機器のパーソナル化が非常な
勢いで進行しており、パブリックアドレスにおいても、
ある特定の範囲だけあるいはある特定の人々にだけ伝達
したいという欲求も具体的に実現されつつある状況であ
る。
勢いで進行しており、パブリックアドレスにおいても、
ある特定の範囲だけあるいはある特定の人々にだけ伝達
したいという欲求も具体的に実現されつつある状況であ
る。
【０００３】以下に従来の指向性スピーカ装置について
説明する。図３は従来の指向性スピーカ装置の平面図を
示すものであり、図４はそのＦ−Ｇ−Ｈ−Ｉ−Ｊ断面を
示す断面図である。
説明する。図３は従来の指向性スピーカ装置の平面図を
示すものであり、図４はそのＦ−Ｇ−Ｈ−Ｉ−Ｊ断面を
示す断面図である。
【０００４】図３，図４において、１は音を反射する球
殻状のリフレクターホーンである。２はスピーカを収納
した小型ボックスで音を発生させる。３はスピーカへの
配線コード、４は小型ボックス取付金具、５は指向性ス
ピーカ装置全体の吊下げ金具である。
殻状のリフレクターホーンである。２はスピーカを収納
した小型ボックスで音を発生させる。３はスピーカへの
配線コード、４は小型ボックス取付金具、５は指向性ス
ピーカ装置全体の吊下げ金具である。
【０００５】以上のように構成された指向性スピーカ装
置について以下その動作について説明する。
置について以下その動作について説明する。
【０００６】まず、音の電気信号は配線コード３を経て
、スピーカを収納した小型ボックス２の中のスピーカに
印加され音を発生させる。スピーカの開口部はリフレク
ターホーン１に対向するように設けられているので、発
生した音は、図４の破線６で示すように、小型ボックス
２からでて、リフレクターホーン１で反射する。リフレ
クターホーン１の曲面カーブをだ円体で構成し、だ円の
２個の焦点のうち、一方の焦点位置に発音源としての小
型ボックス２のスピーカを配置し、もう一方の焦点位置
Ｘ２付近に聴取者の耳がくるような配置設定であれば、
スピーカから出た音を聴取点Ｘ２に集めることができ、
リフレクターホーン１の下では聞こえても、そのＸ２の
位置から離れると音はかなり減衰するので、ある特定の
エリアにいる人にだけ、聞かせることが可能である。
、スピーカを収納した小型ボックス２の中のスピーカに
印加され音を発生させる。スピーカの開口部はリフレク
ターホーン１に対向するように設けられているので、発
生した音は、図４の破線６で示すように、小型ボックス
２からでて、リフレクターホーン１で反射する。リフレ
クターホーン１の曲面カーブをだ円体で構成し、だ円の
２個の焦点のうち、一方の焦点位置に発音源としての小
型ボックス２のスピーカを配置し、もう一方の焦点位置
Ｘ２付近に聴取者の耳がくるような配置設定であれば、
スピーカから出た音を聴取点Ｘ２に集めることができ、
リフレクターホーン１の下では聞こえても、そのＸ２の
位置から離れると音はかなり減衰するので、ある特定の
エリアにいる人にだけ、聞かせることが可能である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、リフレクターホーン１からの反射をで
きるだけ妨げないようにするために、発音源としてのス
ピーカを収納する小型ボックス２は、できるだけ小型の
ものが望ましく、当然スピーカ口径も小さいものが使わ
れるため、音質として、低音不足になりがちである。即
ちミュージックがプログラムになっている場合、低音感
の足りない音質になってしまうという問題点を有してい
た。
ような構成では、リフレクターホーン１からの反射をで
きるだけ妨げないようにするために、発音源としてのス
ピーカを収納する小型ボックス２は、できるだけ小型の
ものが望ましく、当然スピーカ口径も小さいものが使わ
れるため、音質として、低音不足になりがちである。即
ちミュージックがプログラムになっている場合、低音感
の足りない音質になってしまうという問題点を有してい
た。
【０００８】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、特定のエリアにいる人にだけ、高音質の情報を伝達
することのできる指向性スピーカ装置を提供することを
目的とする。
で、特定のエリアにいる人にだけ、高音質の情報を伝達
することのできる指向性スピーカ装置を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の指向性スピーカ装置は、リフレクターホー
ンの中心部に、リフレクターホーンと同じだ円体形状と
なる球殻状の振動板をもつ低音用のスピーカを載置し、
あたかも、一つのだ円体を形成するように振動板の位置
関係を合致させた構成としている。
に、本発明の指向性スピーカ装置は、リフレクターホー
ンの中心部に、リフレクターホーンと同じだ円体形状と
なる球殻状の振動板をもつ低音用のスピーカを載置し、
あたかも、一つのだ円体を形成するように振動板の位置
関係を合致させた構成としている。
【００１０】
【作用】この構成によって、リフレクターホーンのだ円
体の一部を形成するような振動板形状をもつ低音用スピ
ーカが、そのだ円体カーブがなめらかにつながるような
位置に載置されるので、リフレクターホーンの焦点Ｘ２
付近にいる人に対しては、従来どおり集音された状態で
伝達が可能であり、更に、その低音用スピーカから、従
来の小型ボックス２では再生しにくい低音部が再生され
るので、従来の指向性スピーカ装置に比べ、低音感のあ
る高音質な再生が可能となる。又、低音部の音は、方向
性がないので、スピーカの前面に、中高音用のボックス
が配置されていても、影響を受けずに伝わることが可能
で、又、情報伝達の主体となる中高音のレベルに比べ低
音部の音量レベルはある程度低くても、ない時に比べ低
音感のある高音質感を与えることが可能であり、その程
度の音量であれば、リフレクターホーンの外へもれてで
ていく音の量は、指向性スピーカの役割を損なうレベル
のものではない。
体の一部を形成するような振動板形状をもつ低音用スピ
ーカが、そのだ円体カーブがなめらかにつながるような
位置に載置されるので、リフレクターホーンの焦点Ｘ２
付近にいる人に対しては、従来どおり集音された状態で
伝達が可能であり、更に、その低音用スピーカから、従
来の小型ボックス２では再生しにくい低音部が再生され
るので、従来の指向性スピーカ装置に比べ、低音感のあ
る高音質な再生が可能となる。又、低音部の音は、方向
性がないので、スピーカの前面に、中高音用のボックス
が配置されていても、影響を受けずに伝わることが可能
で、又、情報伝達の主体となる中高音のレベルに比べ低
音部の音量レベルはある程度低くても、ない時に比べ低
音感のある高音質感を与えることが可能であり、その程
度の音量であれば、リフレクターホーンの外へもれてで
ていく音の量は、指向性スピーカの役割を損なうレベル
のものではない。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１は、本発明の一実施例における
指向性スピーカ装置の平面図を示すもので、そのＡ−Ｂ
−Ｃ−Ｄ−Ｅの断面図が図２である。
しながら説明する。図１は、本発明の一実施例における
指向性スピーカ装置の平面図を示すもので、そのＡ−Ｂ
−Ｃ−Ｄ−Ｅの断面図が図２である。
【００１２】図１，図２において、１１は球殻状のリフ
レクターホーン、１２は中高音用スピーカを収納した小
型ボックス、１３は中高音用スピーカへの配線コード、
１４はリフレクターホーン１１と小型ボックス１２を結
合する取付金具、１５は指向性スピーカ装置全体の取付
金具、１７は、リフレクターホーン１１の中心部に組込
まれた、リフレクターホーン１１と同じ球殻カーブをも
つ振動板１７ａで構成された低音用スピーカ、１７ａは
、その低音用スピーカの球殻カーブの振動板である。
レクターホーン、１２は中高音用スピーカを収納した小
型ボックス、１３は中高音用スピーカへの配線コード、
１４はリフレクターホーン１１と小型ボックス１２を結
合する取付金具、１５は指向性スピーカ装置全体の取付
金具、１７は、リフレクターホーン１１の中心部に組込
まれた、リフレクターホーン１１と同じ球殻カーブをも
つ振動板１７ａで構成された低音用スピーカ、１７ａは
、その低音用スピーカの球殻カーブの振動板である。
【００１３】以上のように構成された指向性スピーカ装
置について、以下その動作を説明する。
置について、以下その動作を説明する。
【００１４】まず電気信号により、小型ボックス１２に
収納された中高音用スピーカから放音された音波は、リ
フレクターホーン１１により反射され、反射された音波
１６は、焦点Ｘ２に集音される。しかしながら、小型ボ
ックス１２に収納されているスピーカは、５〜７ｃｍ程
度の小さいスピーカでないと、収納ボックスが大きくな
って、音波の反射を妨げるものとなり、そのため、低音
感の不足な音質となっている。しかるに、同じ電気信号
から並列的にとられた信号入力は、リフレクターホーン
１１の中心部に組込まれた、低音用スピーカ１７に印加
され、球殻状カーブをもつ振動板１７ａから、内蔵のア
ッテネータ等で適正にレベル調整された低音が放音され
、加えられるので、低音感のある高音質なものが得られ
ることになる。又、低音用スピーカ１７の振動板１７ａ
は、リフレクターホーン１１の球殻状のカーブと同じカ
ーブの形状で構成されているので、リフレクターホーン
１１としての役割も兼ねており、従来と同じ指向性を実
現できている。
収納された中高音用スピーカから放音された音波は、リ
フレクターホーン１１により反射され、反射された音波
１６は、焦点Ｘ２に集音される。しかしながら、小型ボ
ックス１２に収納されているスピーカは、５〜７ｃｍ程
度の小さいスピーカでないと、収納ボックスが大きくな
って、音波の反射を妨げるものとなり、そのため、低音
感の不足な音質となっている。しかるに、同じ電気信号
から並列的にとられた信号入力は、リフレクターホーン
１１の中心部に組込まれた、低音用スピーカ１７に印加
され、球殻状カーブをもつ振動板１７ａから、内蔵のア
ッテネータ等で適正にレベル調整された低音が放音され
、加えられるので、低音感のある高音質なものが得られ
ることになる。又、低音用スピーカ１７の振動板１７ａ
は、リフレクターホーン１１の球殻状のカーブと同じカ
ーブの形状で構成されているので、リフレクターホーン
１１としての役割も兼ねており、従来と同じ指向性を実
現できている。
【００１５】
【発明の効果】以上のように本発明は、リフレクターホ
ーンの球殻の一部を、低音用スピーカの振動板にて、兼
ねさせることにより、リフレクターホーンに対向する場
所以外への音の洩れをかなり抑え、特定のエリアに対し
ての伝達を、従来のものより、低音感の豊かな高音質な
もので行えるようにした指向性スピーカ装置が実現でき
るものである。
ーンの球殻の一部を、低音用スピーカの振動板にて、兼
ねさせることにより、リフレクターホーンに対向する場
所以外への音の洩れをかなり抑え、特定のエリアに対し
ての伝達を、従来のものより、低音感の豊かな高音質な
もので行えるようにした指向性スピーカ装置が実現でき
るものである。
【図１】本発明の一実施例における指向性スピーカ装置
の平面図
の平面図
【図２】同図１におけるＡ−Ｂ−Ｃ−Ｄ−Ｅ断面図
【図
３】従来の指向性スピーカ装置の平面図
３】従来の指向性スピーカ装置の平面図
【図４】同図３
のＦ−Ｇ−Ｈ−Ｉ−Ｊ断面図
のＦ−Ｇ−Ｈ−Ｉ−Ｊ断面図
１１ リフレクターホーン
１２ 小型ボックス
１３ 中高音用スピーカへの配線コード１４ 取付
金具 １５ 取付金具 １７ 低音用スピーカ １７ａ 振動板
金具 １５ 取付金具 １７ 低音用スピーカ １７ａ 振動板
Claims (2)
- 【請求項１】球殻状のリフレクターホーンと、リフレク
ターホーンのわん曲側に載置されリフレクターホーンに
向かって音を放射するように開口部をもったスピーカを
内蔵した小型ボックスと、その小型ボックスが対峙する
リフレクターホーンの中心部に、スムーズに音が放音さ
れるように設置された低音用スピーカとを備えた指向性
スピーカ装置。 - 【請求項２】低音用スピーカの振動板は、リフレクター
ホーンのカーブと同一のカーブを持っている構造の請求
項１記載の指向性スピーカ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161091A JPH04339494A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 指向性スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11161091A JPH04339494A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 指向性スピーカ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04339494A true JPH04339494A (ja) | 1992-11-26 |
Family
ID=14565704
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11161091A Pending JPH04339494A (ja) | 1991-05-16 | 1991-05-16 | 指向性スピーカ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04339494A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08140179A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Pii Pii Pii Design:Kk | 限定された可聴領域の形成方法及びその発音装置 |
-
1991
- 1991-05-16 JP JP11161091A patent/JPH04339494A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08140179A (ja) * | 1994-11-04 | 1996-05-31 | Pii Pii Pii Design:Kk | 限定された可聴領域の形成方法及びその発音装置 |
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